オーク「あ、とりあえずお茶飲むか?」
勇者「いらん……オーク族は薬を盛ってから犯すと聞いた」
オーク「体格差考えると別にそんなことしなくてもなー」
勇者「くっ……だが私は屈しないぞ」
オーク「うんうん」ズズー
オーク「はぁ、紅茶は落ち着く」
勇者(くそ、魔法さえ使えればこんなヤツ……ッ)
オーク「大人しく帰ってくれるなら離すよ?」
勇者「直ぐに殺してやる」
オーク「怖すぎるよ、だから捕縛してるんだよ」
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闇エルフ「あら、どうかしたのオークさん」
オーク「やぁエルフさん、おはよう」
オーク「こっちのちょっと目付きの悪い子は、人間の勇者だって」
闇エルフ「へぇ……この子が勇者なの」
勇者(魔法に特化し、その素早さと目の良さは驚異的と言われるダークエルフ……!)
勇者(母国から近いこんな森に居たのか、帰って報せないと……)
オーク「紅茶でも飲んで行く?」
闇エルフ「頂くわね」
オーク「ズズー」
闇エルフ「ズズー」
勇者(……なんだこれ)
まさか、最強オークさんssか?
エルフ「あれ、闇さんも来てたんだ」
闇エルフ「あらお久しぶり」
エルフ「私にも紅茶をくれるかな」
オーク「構わないよ、はいどうぞ」カチャッ
エルフ「ん……はぁ、良い香り」ズズー
勇者(な、何故聖なるエルフがダークエルフやオークと親しそうに………)
勇者(まさか裏切りのエルフだろうか……いや、何か弱味を握られているのかも)
オーク「今日は賑やかだなぁ、勇者も紅茶どう? 毒とかないよ」
勇者「……ふん」プイッ
オーク「ふむ、残念」
まだかな?
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