チノ「ココアさんお店始まったのに帰ってきません・・・」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

チノ「！？ココアさん？」

リゼ「すまない遅刻してしまった…あれ？チノ一人か？そういえばさっき泣きながらココアが走っていた気がするが、何かあったのか？」

チノ「ココアさんがモフモフをやめないので少し…その言いすぎてしまいまして」

リゼ「なんだいつものことじゃないか」

チノ「大っ嫌いともいってしまいました」

リゼ「それはココアには辛いな」

チノ「ですよね。」

リゼ「まぁお店も始まったし、ココアのことだからすぐ帰ってくるだろう。帰ってきたらお互い仲直りすればいい」

チノ「はい…そうですね。ありがとうございますリゼさん」

ココア「ｸﾞｽﾝ チノちゃんを怒らしちゃったよぉ。仲直りしたいよ」

ココア「でも、大っ嫌いって…あ、お店が始まっちゃう…どうしよう顔合わせづらい」

ココア「…」

ココア「そうだ！！ケーキを買っていけばチノちゃん喜ぶかもしれない。そしたら謝ろう。お店もすぐ近くにあるからね！」

ココア「待っててねチノちゃん！！お姉ちゃんがおいしいケーキと一緒に帰るからね」ﾀﾀﾀｯ

ココア「あ！信号が赤になっちゃう急ごう！！」

チノ「遅いですね・・・ココアさん」

リゼ「少し心配だな」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

2人「ココア（さん）！？」

チヤ・シャロ「え？」

説明

チヤ「それでココアちゃんいねいのねうーん心配だわ」

シャロ「そんな子供じゃあるまいしそのうちひょっこり帰ってくるわよ」

チノ「そうですよね。とりあえず帰ってきたら大遅刻の説教です」

リゼ「ココア…早く帰ってこないと大変なことになるぞ」

ぴょんぴょん待ち

ぴょんぴょんしてる

ココア「結局信号には間に合わなかったけどケーキは買えたよ。チノちゃん喜ぶかな？」

ココア「お姉ちゃんとしてしっかりとしなきゃね！妹を怒らすなんてお姉ちゃん失格だよ！」

ココア「それにしてもまた信号に引っかかるなんて…今日はついてないよ…」

ココア「…」

ココア「やっと青になる！！はやく帰らないとまた怒られちゃう！！」

ＤＱＮ「信号待ちは勘弁飛ばすぜｴドケドケドケｴ」ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

ココア「青になった！よぉし走っていこう！！」

ＤＱＮ［あ！！」

ココア「え？」

>>6
心はぴょんぴょんしても、読者はクールにsage進行だとあれほど言っただろう

>>8
申し訳ない

そして展開が・・・

チノ「…」ｲﾗｲﾗ

リゼ「おい、そうとう怒ってるぞチノのやつ」ﾋｿﾋｿ

チヤ「ココアちゃんどこにいるのかしら？電話にも出ないし…」ﾋｿﾋｿ

シャロ「探しに言ったほうがいいんじゃ…」ﾋｿﾋｿ

チノ（確かに言いすぎましたけど…それと仕事に出ないことは別です！…ココアお姉ちゃんどこ行ったのかな…）

ﾌﾟﾙﾙﾙ

みんな「ココア！？」
ｶﾞﾁｬ

チノ「はい、こちらラビットハウスです。え？警察…はい、確かにココアというものはこちらに下宿してます」

チノ「ココアさんがどうしたんですか？え？落ち着いて聞いて欲しい？・・・え？」

シャロ「何、なんか嫌な感じがする」

チノ「…」

チノ「嘘…ですよね？嘘ですよね！！」

リゼ「おい、どうしたんだ？大声出して…それに警察って…」

チノ「…」

チヤ「ねぇ…ココアちゃんに何かあったの？」

チノ「…ココアさんが車にはねられて…死んで…しまいました…」

三人「…」

チノ「…どうして…どうしてなの…なんで死んじゃうの…お姉ちゃん」」

ココアの葬式は厳かに行われた
ココアを引いたＤＱＮは薬物の乱用者でもあり車に乗っていた時も薬物を使った直後だった

そして1週間が過ぎた


リゼ「チノはずっと部屋に閉じこもったままらしい…」

シャロ「喧嘩別れ…だものね」

チヤ「どうしてココアちゃんなの･･･」

2人「…」

ﾀｶﾋﾛ「やぁみんな…そうだなチノだけじゃないよな辛いのは…だけど俺には何もできない…みんなチノのこと頼む」

3人「…はい」

ｺﾝｺﾝｺﾝ

リゼ「チノ？入るぞ」

チノ「皆さんどうしたんですか？？ココアさん抱き付くのはやめてください暑苦しいです//」

リゼ「…」

シャロ「そんな…」

チヤ「…」

だれかドラゴンボール集めて来い

チヤ「なんで犯人は生きてココアちゃんが・・・」

チノ「犯人？ココアさんがどうしたんですか？何かやらかしてしまいましたか？」

リゼ「チノ！！ココアは…ココアは…もう…」

シャロ「リゼ先輩…」

チノ「ほらココアさん久しぶりにみんなが来てくれましたよ…一緒に遊びましょう」ﾌﾌ

三人「・・・・」


ティッピー「三人とも聞いてくれ」

シャロ「私まで…幻聴が」

リゼ「いや、ティッピーが喋ってる・・・？」

チヤ「ええ…チノちゃんは・・・だし・・今のはティッピーから聞こえたわ」

ティッピー「・・・ワシはチノの祖父じゃ、こうなったわけは今度話す。頼むチノを助けてやってくれわしらでは無理じゃ」

三人「…」

リゼ「…そうは言われても」

ティッピー「ココアはお前らと本当に楽しそうに笑っていた。ココアが来てからのチノは本当に楽しそうだった」

ティッピー「じゃから・・・頼むチノに本当の笑顔を取り戻させてくれ」

シャロ「そうは言っても…」

チヤ「…無理よだって私たちだって…」

リゼ「ココアがいたら私たちが悲しんでる…チノが悲しんでたら絶対元気づけてくれる…あの笑顔で」

シャロ「そうね…抱き付いてきそうね…特にチノにはべったりになりそう」

チヤ「そうよね・・・ココアちゃんがチノちゃんを悲しませちゃいけないわね・・・だってお姉ちゃんだもの」

リゼ「ああ」

シャロ「うん」

リゼ「でも、どうしよう・・・今のチノは・・・」

ティッピー「ああ…同じことは息子もワシも言った…じゃが」

シャロ「聞いてくれない…聞こえないようにしてる…本当にどうしよう」

チヤ「ケーキ･･･ココアちゃんがが最後に買ってきたケーキ」

リゼ「…でもそれは」

シャロ「そうよ！！だってそれは」

チヤ「だけど、そのケーキってココアちゃんが！！」

リゼ「そうだな・・・ココアがどんな思いでそのケーキを買ったか」

シャロ「うん・・・チノのこと大好きなココアが」

チヤ「私たちが大好きなココアちゃんの願い・・・叶えてあげなきゃ」

チノ「ココアサン・・・マタダキツイテキテ・・・モウシカタナイデスネ」

リゼ「チノ！！」

シャロ「チノ話を聞いて・・・ココアのことで話があるのよ」

チノ「？？ココアさんがどうしたんですか？？」

リゼ「いいかよく聞いてくれ…ココアは死んだんだ…もう私たちとは遊べないんだ」

チノ「いくらリゼさんでも言っていい冗談と悪い冗談があります！！酷いですね…ココアサン」

シャロ「…」

リゼ「・・・」

チヤ「チノちゃんあのね・・・このケーキ」

チノ「！！なんですか・・・それ！！捨ててください！！ソンナモノミタクナイデス！！」

リゼ「やばい！シャロ頼む一緒に抑えててくれ」

シャロ「はい！！」

チヤ「確かにこれも辛い思い出の一つだわ…でもね…チノちゃんはこのケーキの本当の意味を理解してあげるべきなの」

チノ「ソンナものはないです！！」

シャロ「そうね…もしこれを買わなかったら…私もいえ、みんなそう思うはずよ」

リゼ「でも…だからってココアの思いを無駄にしちゃいけないぞ！！それはココアを裏切ることになる・・・最後のココアの思いを」

チノ「！！」」

チヤ「きっとココアちゃんは・・・チノちゃんと仲直りしたいまた一緒にいたいって、良いお姉ちゃんでいたいって大好きなチノちゃんのことを思ってケーキを買ったはずよ」

チノ「そうですね…ココアさんが生きてたら・・・そうだと思います。でも！！私があんなこと言ったせいでココアさんが・・」

チノ「それになんで皆さんは平気なんですか！！」

シャロ「平気じゃ…ないわよ」

チノ「でも！！ならどうして、そんなに」

チヤ「平気じゃないわ…私は犯人を殺したいくらい憎く思ってるわ…本当に殺したいくらいに」

チノ「なら私もその対象ですよ…」

チヤ「確かにチノちゃんのことを全く恨まなかったかと言うと嘘になるわ…だけどココアちゃんが貴方を絶対恨んでないから」

シャロ「そうよ。だってココアよ貴方のことが大好きすぎて泣いて笑って忙しかったココアよ」

リゼ「そんなお前といて幸せだったココアが恨むわけないだろう？そんな風に思ってるなら私はチノを許さないぞ」

チノ「だって…でも」

チヤ「ココアちゃん貴方と喧嘩しても仲直りしたら喜んでたじゃない喧嘩しても姉妹喧嘩って」

チヤ「全部を否定したら何も残らないわ…ココアちゃんとの楽しい…幸せだった時間も」

チノ「・・・」

シャロ「私たちも一緒に立ち上がる。これからを精一杯生きて」

リゼ「ココアといた時間を幸せだったって思えるように」

チヤ「これからも皆で…生きて行きましょう…幸せな思い出を、ココアちゃんとの思いでをなくさないためにも」

三人「それがこれまでの、そしてこれからの私たち5人の思い出だから・・・」

チノ「…はい、皆さん…ココアお姉ちゃんありがとうございます・・・私は！！」

そして数年後

わ、わぁいココチノ…

リゼ「あれから結構たったな」

チヤ「ええ本当に…」

シャロ「そうね、だってチノがラビットハウスのオーナーだもの」

ラビットハウス

リゼ「一時はここを見るだけで辛かったけど…今も辛い思い出はあるけど」

シャロ「それでも胸を張って幸せだったて言える」

チヤ「そしてそれはこれからも」

ｶｱﾗﾝｶﾗﾝ

チノ「」ﾆｺﾘ

チノ「ラビットハウスへようこそ！！」


終わり

久々にココチノSS見た乙

訂正　
そして数年後の前に

ティッピー「ありがとう…リゼ、チヤ、シャロ…そしてココア」
を入れ忘れた


余談だが

本当はこの後青山さんだして

って言う実話を元にした本を勝手に書いたそれが映画化・大ヒットそれを見た4人は
チヤは鬱になり、シャロは薬物、リゼは復讐死に行って殺されて
チノが青山さん殺して自[ﾋﾟｰｰｰ]る話にしようと思ったけど路線を変更した

ついでにココアを殺したとこで俺は鬱になりかけた

ここまで読んでくれてありがとう
誰かこころがぴょんぴょんするの書いてくださいお願いします

ごちうさのみんなが大好きです
ごちうさよ永遠に！！

ではさようなら

ごめんつまらなかった
人死には良いんだけどココアを失った後の絶望感、喪失感が物足りない
チノの描写が少なくて幻視してる部分が陳腐に思えた


でも書いてくれたことに乙

いろいろ荒いとこはある、情景が中途半端やし
ココアがいたら私たちが悲しんでる？

悲しんでる私たちとかのミスか？
こういうのも直すべきだ

やるなら徹底的に絶望させてくれ

乙です

乙

あとお経がない

ココアがあっさり死に過ぎてキチガイハチャメチャSSになるかとハラハラしてたがシリアスな感じにまとまった

お経成分が足りないんだが
この気持ちをどうすればいいんだ