初投稿です!
上黒好き過ぎて3年前に書いたものを投下します。
原作無視無視設定なので申し訳ない
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410883160
はい
ー とある高校の放課後。
上条「ふ、不幸だぁー!!」タッタッタッ
青ピ「待ってぇや~、カミにゃ~ん♪」タッタッタッ
上条「その『カミにゃん』っての止めろよぉ!!」タッタッタッ
青ピ「ボカァは新たな性癖に目覚めてしもたようや~!」タッタッタッ
土御門「(ニヤニヤ…)」タッタッタッ
上条「(なんで上条さんは罰ゲームで女装させられてた上に青ピに追われてる展開なんでせうか!?)」
扉 ガラガラッ
上条「クッ…!!」
青ピ「追い詰めたでぇカミやん」ハァハァ
土御門「(ニヤニヤ…)」
上条「ひぃ…!?つ、土御門!!ニヤニヤしてないで助けろよっ!!」
土御門「面白いから良いんだにゃー」
上条「裏切り者おぉっ!!」ヒック
青ピ「あ~もう可愛いなぁ~♪"カミにゃ~ん"」ハァハァ
上条「!!(このままじゃ犯される…)」
扉 ガラガラッ
吹寄「私とした事が忘れ物するとは、え~っ……と……」
三バカ「…………」
上条「(…はっ!?助かった…のか?)」
吹寄「き、貴様らぁ…なにをしているぅ…!!」ゴゴゴゴゴッ
青ピ「ほ、ほな帰らせてもらうわ!!」ダッ
土御門「また明日にゃー!!」ダッ
吹寄「…ッチ、逃げ足の速い奴らめ」
上条「ふ、吹y 吹寄『あなた大丈夫?変なことされてない?』
上条「」
上条「あ、ハイ!ぁりがとうござぃますぅ…↑(裏声)」
吹寄「??」
上条「で、では失礼いたしますぅ~(裏声)」
吹寄「あぁ…」
吹寄「…そういや貴女、誰かに似てるわねぇ…」
上条「(ビックゥッ!!)」
吹寄「上条…当麻…?なわけないk
上条「し、失礼しましたぁ~(裏声)」ダッ
吹寄「あっ、ちょっとぉ!…なんなの…」
ー 校門前。
上条「ハァハァ…」
上条「あのまま走ってきたからこの格好のままで来てしまった…」
上条「てか、制服どうしたっけ……ん?土御門からメールだ」
『(カミやん制服忘れてたからとりあえず寮まで持って帰るニャー)』
上条「」
上条「とういことは寮に帰るまではこの格好とな!?」
上条「…不幸だ。」
上条「と、とりあえず早く帰らないtああ~ッ!!…今日は特売行かないとぉ……どうしよう」
上条「(とりあえず、このままスーパーには行こう…吹寄もすぐは気づかなかったんだ、まぁなんとかなるだろ)」テクテク
御坂「あ、あんたちょっと待ちなさいよ!…ってあれ?」
上条「(げえええええ!?よりにもよってビリビリと会うなんて…)スッ
御坂「ごめんなさい!人違いでした」ペコッ
上条「(よ、よし!気づかれてない!)」
上条「いえいえ~大丈夫ですよ~(裏声)」アセアセ
御坂「なんか雰囲気がアイツ似てて…って男の人なんですけどね」テレッ
御坂「お姉さん髪の毛も長くて綺麗でスタイルも良いしアイツと間違えたのは本当に申し訳ないです…あれ?でも顔はアイツにそっくり…」
上条「(ギクギクッゥ!!)」
御坂「もしかして当麻…なわけないか!アタシ何言ってるんだろアハハハハ!」
上条「そ、そうですよぉ。世界に自分に似てる人は3人居るって言うじゃないですか~(裏声)」アセアセ
上条「じ、じゃあ俺、じゃなくて私急いでますので!(裏声)」ダッ
御坂「えっ、ちょっと!?」
御坂「…走ってる姿とかアイツそっくりなのよね~」
見てくれてる方がいらっしゃるかわかりませんがw
このまま一気に投下して行きますね
ー スーパーの近くの路地。
上条「はあぁ~、ここまで来れば大丈夫だろ…早く買い物済ませて帰らなければ……んっ?」
スキルアウトA「なぁ、お前お金持ってんだろう?今お兄さん達お金に困ってんだよね~」
アンチアウトB「そうそう、だから大人しく財布の中身出した方が良いよ~」
男子学生「そんなぁ…嫌ですよぉ…僕は今から入院してる妹のお見舞いに行くんです…妹の欲しい物も買ってあげるつもりで…」
壁 バンッ!!
男子学生「ヒイィッ!?」
スキルアウトC「やっぱコイツ力づくてやった方が良いみたいっすね~」ポキポキ
スキルアウトA「まあ最初からそのつもりだったけどなぁ!!」ダッ
上条「待てよ…!!」
スキルアウトA「誰だ貴様!?」
上条「俺がお前らの相手になる…だから、この子を逃せ!!」
スキルアウトB「ほう…まぁ良いんじゃねぇの?」
上条「さあ、今のうちに…!!」ボソボソ
男子学生「あ、ありがとうございます!!えと、お姉さん…?」タッタッタッ
スキルアウトC「ぷっ!!お前変態!?女装趣味あんのかぁ!?」
上条「言ってろ…!!」
上黒とは期待乙せねばなるまい
スキルアウトA「スキだらけなんだよぉ!!オラァ!!」ダッ
上条「ふざけんてんじゃねぇよ!!」スッ ドゴォ
スキルアウトA「ガハッ…!?」バタリ…
スキルアウトC「…チッ!テメェこそふざけてんじゃねぇぞぉ!」ブオン
上条「」スッ ドゴォ
スキルアウトC「」バタリ
スキルアウトB「おーおー、強いね~女装の兄ちゃん」パチパチ
スキルアウトB「でも俺はその2人みたいに簡単じゃないかもね~、だってこのLevel3の電撃喰らわせときゃあ…普通は立ってられねぇもんなぁッ!!」ダッ ビリビリ
上条「」パッ
ピキーン!!
スキルアウトB「な、なに!?」
上条「そうさ…普通は立っていられねぇよ…普通ならなぁ!!」ダッ
上条「俺の最弱はちょっとばっか響くぞ!!」ドゴォォォォ
スキルアウトB「」ドォーン バタリ
上条「ふぅ…」
上条「あ、カツラがちょっとズレてる?…よっと」
上条「これで大丈夫かな…さぁ、急いで買いm
黒子「ジャッジメントですの!」パッ
上条「」
黒子「」
うむ
黒子「もう終わってますの…」
上条「(し、白井イィィイ!?)」ビクッ
黒子「貴女がやってくれたんですの?」ジー
上条「そ、そうですわ…(裏声)」
黒子「そうなんですのね」ジー
上条「(めっちゃ見られてる!?バレてるのか…?)」アセアセ
黒子「…………」ジー
上条「…………」ドキドキ
黒子「ちょっと右手を失礼いたしますわ」ピト
上条「!?」
黒子「……やっぱり……空間移動出来ませんの」
上条「(オワった…)」
黒子「あなた…上条さんですよねぇ?」ニタァ
上条「すまん白井!!このことは誰にも言わないでくれ、コレには深い事情が!!」ドゲザァー
黒子「ちょ、顔を上げてくださいな!わたくしもそこまで悪じゃありませんわ!」
上条「じゃ、じゃあ…!!」
黒子「バラして欲しくなければ今日一日あなたはわたくしの下僕ですわ」ニコッ
上条「」
上条「だぁー!!!!不幸だぁぁあ!!」
黒子「さ、アンチスキルに引き渡しも終わったことですし…」チラッ
上条「」ビクッ
黒子「そういえば上条さんは何か予定がありますの?」
上条「え?あ、あぁ…実はそこのスーパーの特売品を買いに来てたんだが…」
黒子「で、巻き込まれたと…あなたも凝りませんのねぇ」
上条「別に好きで巻き込まれてる訳じゃないんですけどね…それに、困ってる人がいたら助けてあげないと何かモヤモヤするっつーか…」
黒子「上条さんらしいですわ」
黒子「それより、あなたはなんでそんな格好なんですの?女装趣味でもありますの?」
上条「いやいや!!上条さんにそんな趣味はありませんよ!?…実は友人との罰ゲームで着せられたんだ…あと元の着替えも今はない…」
黒子「おもしろいご友人をお持ちでして」
上条「とんだ性癖だよ…」ショボ-ン
上条「なら俺は買い物して帰るわ、じゃあな」
黒子「お待ちなさいな」グイッ
上条「わぁっとっと、なんでせうか…?」
黒子「あなたはわたくしの下僕ですのよ?」ニタァ
上条「はいなんでしょうか白井様」パッ
黒子「その格好でウロウロされるのでしたら、お化粧直しも含めてもう少し綺麗にお化粧してあげますわ」
上条「し、白井!?」
黒子「か、勘違いしないでくださまし///」
上条「はぁ…」
黒子「さっ!ちょっとここに腰掛けてくださいな」
上条「お、おう」ヨイショ
上条「………………………………」
黒子「………………………………」ヌリヌリ
上条「あの…白井ってさぁ、俺の事嫌いじゃなかったの?」
黒子「えっ!?き、嫌いですわ!!お姉様に近づく類人猿ですもの」ヌリヌリ
上条「そんなバッサリと嫌いとか…上条さんのハートは今砕け散りましたよ…」グスン
黒子「でも…今はそう感じませんの」ペタペタ
上条「え?そ、それは上条さんが女の格好してるからとか言わないですよね?」
黒子「ち、違いますわよ!…たぶん」ヌリヌリ
上条「そうか…」
黒子「そうですの!」フキフキ
上条「………………………………」
黒子「………………………………」ヌリヌリ
上条「………………………………」
黒子「…………はい、終わりましたわよ」 ノ(鏡)
上条「おお~!さっきよりか綺麗になってr…って複雑な気分だ」
黒子「いっそう切り落としたらどうですの?」キラ-ン
上条「じょ、冗談だよな?」アセアセ
黒子「あら残念ですわ」
上条「いま上条さんの寿命が縮みましたよ…白井って化粧上手いんだな」
黒子「これくらい淑女のたしなみですの!」フフン
上条「淑女ねぇ…」
黒子「フフ…それにしてもあなたって素質があったんですのね、綺麗すぎて妬ましいですわ」
上条「う…ま、まぁ一応ありがとな!白井!」ナデナデ
黒子「えっ?ちょ、ちょ…///」カァァァ
上条「さてと…」パッ
黒子「(ああもっと撫でられtって何を考えているんですの///わたくしにはお姉様が)」アタフタ
上条「あの、白井様?上条さんはお買い物に行きたいなと…」タジタジ
黒子「へっ?あぁ…ならわたくしもついて行きますわ」
上条「え!?え、おお…」
黒子「ほ、ほら早く行きますわよ///」
上条「お、おう」
ー スーパーの中。
黒子「それで何を買われますの?」
上条「ふっふっふ~、上条さんはちゃんと今日の特売品のリストを持ってきてるですよ!!」バーン
黒子「……もやしと卵しか書かれてませんが」
上条「んなっ!?上条さん家にとっては大切な食料源なんですよ!?」
黒子「はぁ…だいたいあなたはどのような食生活を送っていますの?」
上条「まぁ…いろいろと事情がありまして…」ハハハ…
上条「…っと、こうしちゃいらないぜぃ!なくなる前に買わないと」
黒子「そうですわね」
アリガトウゴザイマシター
ー 帰り道。
上条「いやぁ~、助かったよ白井!白井が居てくれたおかげて1人2パックまでの卵が4パックも買えたよ!」ワーイ
黒子「それはどういたしましてですの」
上条「で、白井はこれからどうするだ?お帰りでしたら寮までお見送りいたしますよ白井お嬢様!」ニコッ
黒子「な、なななななな…///」
上条「どうされましたか白井お嬢様?」
黒子「と、とりあえずその口調はお止めになってくださいまし!」
上条「だよなー、俺が言うと気持ち悪いよなー」アハハ
黒子「い、いえ別にそういうわけではなくて…じゃなくて!わたくし今からまた風紀委員の支部に戻らなければなりませんの」
上条「そうなのか?悪かったな付き合わせて」
黒子「わたくしが勝手について行っただけですので大丈夫ですの」
上条「そうか、じゃあまたな白井!」
黒子「…………」
黒子「ま、待ちなさいですの…」ギュ
上条「白井?」
黒子「わ、わたくしが上条さんの寮まで送って行きますわ!いいですの?これは命令ですの」タジタジ
上条「わ、わかったよ白井」
黒子「さぁ、行きますのよ」
上条「はい…」
上条「………………………………」
黒子「………………………………」
上条「白井さぁ」黒子「上条s」
黒子「上条さんからいいですわ」
上条「いや、今日の白井ってさ!何か優しなって思って…」ポリポリ
黒子「!?///」
上条「どうしたんだ今日は?」ガシッ
黒子「かかか、上条さん!?(あぁ///殿方の手がわたくしの肩に///)
上条「なんか変なものでも食べたのか?ハッ!?もしかして魔術にやられたんじゃ!?」
黒子「………………………………」ピシッ
上条「ん?ピシッ?」
黒子「」シュン ゲシッ!!
上条「ぐはっ!?」ガハッ
黒子「最悪ですわ」
上条「(やばっ!?変な事言って怒らせてしまったみたいだ!?これは早く謝って許してもらわないとほんとに“上条さん”が“上嬢さん”になってしまう!)」
上条「ごめん白井!!本当に俺が悪かったすまないごめんなさい!!」ドゲザー
黒子「………………………………」プイッ
上条「ほんっと!ごめん!白井の言う事なんでも聞くから!いや聞かせてくださいお願いします!」
黒子「……何でも聞きますの?」
上条「はい!パシリに使うなり煮るなり焼くなり吊るすなりご自由お申し付けください!!」
上条「(俺が悪いんだから仕方ない…)」
黒子「じゃ、じゃあ上条さんの連絡先…教えて欲しいですの///」
上条「えっ?えっ?俺の!?」
黒子「そ、そうですわ!///こ、これはあなたがわたくしの下僕という立場上絶対に知っておかなくてはならないものであって…ゴニョゴニョ///」
上条「う、うん!わかった!なら白井のも教えてくれるかな?」ハハハ…
黒子「も、もちろんですわ!///」
ピッピッ
上条「(な、なんか助かった…)」ホッ
黒子「そ、それと!わたくしの事は白井じゃなくて“黒子”と呼んでくださいな…///」モジモジ
上条「い、良いのか?白井?」
黒子「い、良いんですの!ですからわたくしも上条さんの事は…ととと“当麻さん”お呼びさせていただきますわ!///」
上条「お、おう!俺の事は自由に呼んで良いぜ?」
上条「じゃあ…よろしくな黒子」
黒子「!!///」キュン
黒子「(すごい破壊力ですわ///)」パタパタ
上条「??」
黒子「こ、こちらこそよろしくお願いしますわ!当麻さん!!」
上条「おう、よろしくな!」
黒子「(こ、これじゃプロポーズ受けたみたいになってますわ///)」ワタワタ
上条「??…じゃあ、上条さん家はあそこだから!送ってくれてありがとな!黒子」
黒子「は、はい!(もうお別れですのね…)」
上条「なら風紀委員頑張れよ」ナデナデ
黒子「はうぅ…///」プシュー
上条「またな!」
黒子「あ、あとでメールいたしますので確認しておきますようにー!!」
上条「おー、わかってるー」
黒子「き、緊張しましたわ…」ハァー
黒子「(って、どうしましたのわたくし!?類人猿ッ…いえ当麻さんと居ると胸が熱くなりますわ!でも、居なくなると寂しいですの…)」
黒子「わたくし、どうしてしまったのでしょうか…」
プルルル
黒子「はい、初春ですの?」
初春「白井さん!今どこにいるんですか!?早く支部に戻ってきてください!」
黒子「(そ、そうでしたわ)」アセアセ
黒子「すぐに戻りますの!」
ちょいと休憩ですの!
黒子はかわいいから黒子もののssはたくさん書きたいですねw
もう一つの上黒ssも早く仕上げたい
乙
乙
上黒量産してってくれ
みなさんありがとうございます!
それでは再開します!
ー 上条当麻の寮部屋。
上条「ただいま~、インデックス」
禁書「おかえりなんだよトウマ~……当麻?」
上条「どうした?インデックス」
禁書「と、当麻なんだよね…?どうしたの?その格好…」
上条「え、どうしたも何もdだあぁぁあ!?!?そうだ忘れてた…まだこの格好だった」ガビーン
禁書「と、当麻!わたしね!当麻にどんな趣味があっても当麻の味方だからね、だかr」
上条「だあぁぁあ!?もうその先は言わんでよろしい!!」
禁書「そんな事よりお腹空いたんだよ!トウマ~」
上条「……結局お前は食べれれば何でも良いんですねわかります」
上条「じゃあとりあえず着替えてくるから」
禁書「トウマ!!折角だからその格好のままエプロン着けて台所に立ってよ!」
上条「さすがに上条さんもそれはお断りしたいのですが」
禁書「お願いなんだよ~!トウマ~」ウルウル ガジガジ
上条「はぁ~、わかったよインデックス…今日だけだからな」
ー 上条さんお料理中。
禁書「トウマやっぱり似合ってるんだよ!お姉ちゃんが出来たみたいなんだよ」
上条「はいはい…」
禁書「後ろからお尻にタッチなんだよ」ペチッ
上条「お前はどこのエロ親父ですかあァ!?」
禁書「トウマおもしろいんだよww」
ー 常盤台女子寮。
黒子「(はぁ~、先程からドキがムネムネしますの…)」ガチャ
御坂「あ、黒子おかえり~」
黒子「お姉様!黒子は!黒子はただいま帰りましたの~!」
御坂「はいはい…」
黒子「~♪」フフフーン
御坂「(……あれ?今日は私に抱きついて来なかったsって別にされなくて良いんけど!)」
御坂「(かなり機嫌良さそうねぇ…何かあったのかしら?)」
御坂「ねぇ黒子、今日何か良い事でもあったの?」
黒子「はい!とても良いこt…がありましたの…(そうでしたわ!!今日の事はお姉様に口が裂けてでも言えませんわ…)」アセアセ
御坂「??」
黒子「き、今日はとても天気が良かったですから気持ちが高ぶってしまいましたわ!」アセ
御坂「??…変な黒子~」クスッ
黒子「オホホホホホホ…」
黒子「(ふぅ…危なかったですの…)」
御坂「(……なにかありそうね)」
ー 上条当麻の寮部屋。
上条「さてと、片付けも終わったし土御門に制服返しにもらいに行くか…」
土御門「その心配は無いぜぃカミやん!」ガチャリ
上条「どわぁ!?土御門!?ビックリしただろ!!」
土御門「カミやん制服持ってきてあげたんだにゃー」
上条「んあぁ、ありがとう」
土御門「それにしてもカミやん!夕方寮の近くまで一緒に居た女の子は誰かにゃ?しかも、常盤台中とか…やっぱカミやん隅におけないぜぃ」
上条「見てたのかよ土御門!?」
土御門「バッチリと見てたぜよ」b
上条「お前なぁ…」
土御門「それであの子が本命なのかにゃ?」
上条「ん?何の事だ土御門?アイツはただの知り合いだけど…?」
土御門「カミやん…死にたいかにゃ?」ポン
上条「なんでっ!?」
土御門「あ~あ、もう女装カミやんなんか掘られれば良いんだにゃー」
上条「気持ち悪いこと言うなよぉ!?」
土御門「なら舞夏が待ってるから帰るぜぃ」キリッ
上条「このシスコンめ!」
土御門「何とでも言えだにゃー」
バタンッ
~♪
上条「ん?メールか…」
ー 常盤台女子寮。
黒子「んふふ~♪///」ゴロゴロ
御坂「(な、何なのさっきから黒子は!?ベッドの上でゴロゴロと!…か、可愛い生き物に見えるじゃない///…じゃなくて!!)」ブンブン
黒子「(これで毎日当麻さんとメールが出来ますわ///当麻さんがよろしければお電話も…///)」ゴロゴロ
御坂「(やっぱり絶対何かあったわねあれは!)」
ー 次の日の朝、とある高校。
吹寄「なんだとぉ!?昨日放課後の女の子は上条当麻だったのか!?貴様ぁ…」
上条「シー!!シーッ!!吹寄声がデカい」アセアセ
青ピ「いんやぁ~、まさか女装したカミやんがあそこまで美人だとは思わんかったで~」
上条「お前もだいたいバラすなよ…」
土御門「俺はおもしろかったぜぃ~」
姫神「上条くん、私もみてみたい…」
上条「お前らなぁ…」
青ピ「写真ならあるで?姫神はん」
上条「いつ撮ったぁ!!??」
姫神「上条くん…これはひどい…違う意味でひどい…(嫉妬」
吹寄「ぐぬぬ…(嫉妬」
上条「あわわわわ…」
青ピ「な~カミやん!もういっかい女装せえへんか?」
上条「断固拒否!」
土御門「いや一度だけじゃもったいないにゃー」ニヤニヤ
姫神「私も…生で見てみたい…」
吹寄「私は…別に…///」
上条「はぁぁあ!?」
土御門「みんな!今だにゃー!」ガシッ
上条「ちょっ!?土御門!!離せ!!」ジタバタ
青ピ・姫神・吹寄「ごくり…」
クラスメイト「ごくり…」
上条「えっ?ちょっちょ!?」
上条「みぎゃあああああ!?」
(女装させられた)上条「もうお嫁にいけない…」グスッ
青ピ「やっぱ可愛ええな~」
姫神「上条君…ステキ…!」
吹寄「ふふ…うふふふふ…///」
小萌「みなさん、席に着きやがれなのです~」ガラガラッ
上条「小萌先生ッ!!」ダッ
小萌「え?え?えと…??あ…上条ちゃん??」
上条「そうです!俺です!」
小萌「どうしたんですかその格好…」
上条「クラスのみんなが寄ってたかって俺を…」グスン
小萌「…はぁ、だいたい事情はわかりました」
上条「小萌先生…!」キラキラ
小萌「上条ちゃん、今日は補習免除してあげるので、今日一日その格好でいやがれなのです~」ニコニコ
上条「」
上条「うわあああああああ!!」
ー 放課後、下校中。
上条「もう誰も信じない…」ブツブツ…
青ピ「カミやん悪かったってぇ…元気だしてぇな~」
上条「絶対に許さない、顔も見たくない」
青ピ「まあまあ…あ、今度お詫びに奢るからさ!ホンマに堪忍な」
上条「約束だぞ!」キリッ
青ピ「(現金なやつ…)」
青ピ「ほな、ボカァはこっちやから!カミやんまたな!」
上条「おー!」
上条「さて、今日は特売もないし帰るか」
黒子「(あ、あれは当麻さん?///)」
黒子「(こ、これは偶然ですのよ///)
黒子「あらぁ?当麻さん?」
上条「お~黒子!今帰り?」
黒子「いえ、わたくしはいま風紀委員の巡回中でして」
上条「そかそか、ご苦労さん」
黒子「それでもし当麻さんがよろしければ途中までご一緒してよろしくて?」
上条「お~、俺は別に構わないぜ」
黒子「(やりましたの!)」グッ
黒子「では行きましょうか」グイッ
上条「い、いやそっちは上条さんの家と逆なんですけど…」
黒子「良いではありませんか、まだこっちは回っておりませんの」
上条「そ、そうか…」
美琴「へ、ヘクチッ!うぅ…ズズズッ…(アイツ遅いなぁ…)」
ー 公園。
黒子「ん~っ!!休憩しますの~」
上条「そっか、おつかれさん」
上条「黒子は何か飲むか?」
黒子「そんな…当麻さんに買わせるなんて悪いですの!」
上条「いや良いって良いって!この前は買い物に付き合ってもらったし、お礼も兼ねてな」
黒子「…はい、じゃあお言葉に甘えて…椰子の実サイダーで良いですわ」
上条「了解!ならちょっと待っててくれ」ダッ
黒子「はいですの…///」
(草むら)ゴソゴソ
初春「佐天さん!もしかしてあれって!」コソコソ
佐天「間違いないと思うわ初春ぅ!」コソコソ
初春「なんか昨日支部に帰って来てから様子がおかしかったんですよね!」コソコソ
佐天「おお~初春!女の勘ってやつですかぁ!?」コソコソ
初春「エッヘン!…でも白井さんちゃんと恋してたんですね、ちょっと羨ましいです」
佐天「そうね~、異様に御坂さんにベッタリだからあっち系の人だと思ってたよ…あ~あ、白井さんに先越されちゃったな~」
初春「きっと佐天さんにもお似合いの人見つかりますよ!」
佐天「ありがとう…初春」グスン
佐天「でも見つからなかった時は初春がいつでもそばに居てくれるよね?」
初春「それは嫌ですねwwww」
佐天「えっwwww」
(公園のベンチ)
黒子「(はぁ~、この胸が締め付けられるような鼓動はなんなのでしょうか…///)」
黒子「(当麻さんと一緒に居るとドキドキして…居なくなると寂しくて…)」
黒子「(も、もしかしてこれが本当のここここ恋なのでしょうか?///)」
黒子「(だとしたらわたくしは当麻さんに…)」
ピトッ
黒子「ヒャアッー!!///」
上条「ごめん黒子びっくりした?黒子があまりにも上の空だったから驚かそうと思って」
黒子「い、いきなり頬っぺに冷たいもの当てられたら誰でもびっくりしますわ!!」
上条「わりぃわりぃ…ほら、黒子の分」
黒子「あ、ありがとうございますの…上条さん…///」
上条「あはは!やっぱりお前は可愛いな!」
黒子「ま、ままままままま…///」
上条「??おーい!?」
黒子 プシュー
上条「あっちゃ~…」
黒子「ハッ!!??」バッ
上条「おおう!?起きた!?」
黒子「わ、わたくしとした事が取り乱してしまいましたわ…///」
上条「はぁ…大丈夫か?」
黒子「は、はい大丈夫てすの!」
黒子「それより当麻さん?そのか、可愛いとか…そのお言葉は他でも使ってるんではなくて?」
上条「え?」
黒子「お姉様からよく他の女の人と一緒に居るとこを見かけると話を伺っておりましたので…」
上条「えっと…気になるか…?」
黒子「はい…」
上条「実は…」
黒子 ゴクリ
上条「その…俺、最近黒子のこと意識しちゃってさ…なんつーか…女として可愛いと思ったのは黒子だけだよ…」
黒子「えっ?」
上条「あ~恥ずかしくなってきた…///どうしたんだろな俺…///」
黒子「////////////」
黒子「(んもぉう、当麻さんが可愛いですのチクショー!!)」
黒子「(く、黒子!頑張ります!)」
黒子「と、当麻さん!!」
上条「ん?」
黒子「少し屈んで目を閉じて下さいな…」
上条「お、おう…こうか?」
黒子「はい、そのままで…」
チュッ
上条「え?えっ!?……えええええ!!??///」
黒子「当麻さん…///
大好きですの!!」
~ Fin ~
【おまけ】
(草むら)
初春「わ、わあああ///」
佐天「大胆だなぁ…///」
初春「佐天さん…私すごいの見ちゃいました…///」
佐天「私も///…ねぇ、初春?」
初春「はい……言わなくてもわかってますよ!」
佐天「じゃあ早速…」
初春・佐天「御坂さんにも報告しないといけませんねっ!!」キュピーン
美琴「なにどうしたのよ!?」
初春「うわぁ!?」
佐天「びっくりした…」
美琴「こ、こっちもびっくりしたわよ…でどうしたのよ?」
初春「聞いて下さい御坂さん!」
佐天「実は白井さんにぃ!」
初春・佐天「高校生くらいで容姿はツンツン頭な“当麻さん”っていう彼氏さんが出来たみたいなんですよ~wwww」
美琴「」
美琴「なぁ~↑にぃ~↑!?やっちまったなぁ!!??」クワッ
初春「女は黙って♪」
美琴「復讐ッ!!」
初春「女は黙って♪」
美琴「復讐ッ!!」
佐天「この人たち怖いよぉ~…」
終われ!!
終わりです!このおまけを書きたかったのです(嘘)
小学生並みの文章力に付き合ってくれた方ありがうございます。
このあと後日談で終わりです
《後日談》
あのあと寮に帰ったらなぜかお姉さまは私と当麻さんが付き合うことになったの知ってて、こっ酷く制裁をくらい、この世の終わりだというくらいの勢いで泣き着かれて…それでも私たちの事を応援してくれると言いつつ、「まだ私だって諦めてないんだからね!」と宣戦布告されましたの。
わたくしはお姉さまに負ける気はありませんのよ?
上条「いやいつも悪いな、黒子」
黒子「いえいえ、良いんですの」トントン
禁書「わーい!今日も黒子が夕飯作ってくれるんだよ!」キラキラ
上条「それは今まで作ってた上条さんに失礼ではないでしょうかインデックスさん?」
禁書「とうまの料理が好きです、でも黒子の料理のほうがもっと好きです」
上条「おい!!なんかその言い回し懐かしいな!?」
黒子「引越し屋さんですの!」
上条「なんで知ってるんだよ!?!?」
黒子「ふふ…女の子の秘密ですの♪」
今度こそ終わりですの♪ end
ありがとうございましたー以上です!
いま書いてる上黒も頑張ります
それではまた次回!
乙!
乙です
上条×黒夜の上黒も書いてくれないかなぁー
乙
上黒もっと増えるといいな
乙です。
上黒いいねぇ……俺も続き書くぞ……今月中に。
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