仗助「妖怪メダル?」 (4)
康一「うん。零式とソフトを買ったらどうしてもメダルを買うお金が尽きちゃって···しかも映画の前売り券だって買わなきゃいけないんだ。だから少しお金を貸してくれないかな?」
仗助「なぁ···康一よぉ。妖怪ウォッチって今全国の夢あるちびっこ達でめちゃくちゃ流行ってるやつだよなぁ?パーマンを知らないこの俺ですら知ってるくらいに。」
康一「うん。そうだよ!とても面白いアニメで特にジバニャンが最高なんだ!ジバニャンの派生メダルはほとんど入手したよ。」
仗助「康一。もう一回聞くぜ。妖怪ウォッチって全国の夢あるちびっこ達で!大流行なんだよなぁ?ちびっこ達に大人気なんだよなぁ?」
康一「くどいな仗助君。だから大流行だって。小学校のアニメ視聴率でポケモンを抜いて一位さ!それほど人気なんだよ!」
仗助「···そうか。もう言うことはなにもねぇーぜ。というか哀れすぎてなにも言えねぇ。いくら貸せばいいんだ?」
康一「1万円くらい借りてもいいかな?」
仗助「い、1万だぁ!?ま、まぁ良いけど来月ちゃんと返してくれよ。」(今のオモチャってそんなすんのか···いやメダルとか言ってたし最近の商法でよく聞くコンプリート商法って奴か···?あのはまったら抜け出せないっていう···)
康一「うん!ありがとう!これくらいあればカメユーデパートにある妖怪メダルをまた僕が買いしめられるよ!ありがとう!」
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仗助「また?···またってなんだ?まあ気にしないでおくか···」
仗助「てかアイツあんなに子供向けアニメにはまってたんだな··軽く引いたぜ。あとアイツやけにデカイ腕時計つけてたけどなんだったんだ?しかも青いのと白いの2つもつけて···。明日聞いてみるか。」
期待
次の日
仗助「そういや康一よぉ、結局メダルってのは買えたのか?」
康一「うん!昨日あのあとすぐカメユーデパートに行って8000円分買ったんだ!そしたらやっと欲しかったガブニャンが出たんだよ!!これで今弾も全部コンプリート出来たんだ!これでまたポイントが貯まったから次のレジェンド妖怪のキャンペーンの用意も万端さ!」
仗助「そ、そうか···あとの分の金はどうしたんだ?確か1万円渡したはずだぜ。」
康一「それは前売り券を買ったんだ!これでフユニャンもゲットさ!」
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