【安価】P「そうだ、旅に出よう」 (77)
P「明日から3日間の休みをもらったはいいが、何もすることなくて暇だな…。貯金も十分あるし、こうなったら旅行でもするか!」
P「とはいえ、野郎の一人旅じゃ何かつまらんし、面白みに欠ける。そういえば誰か明日からしばらく休みのアイドルがいたはずだ…」ペラペラ
P「ああ、>>4だったか。よし、それじゃあ明日から>>4と>>6に行こう」
※6は国内限定でお願いします
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真美
どう考えても安価先が遠過ぎ
vipじゃないんだからさ……
ここは初めてか?まあ力を抜けよ
kskst
貴音
食い倒れの街、大阪
北海道
>>3
久しぶりに書きます
【一日目】
‐新千歳空港‐
P「やってきました北海道!なまら広いべさー!」
貴音「なまら広うございます」
P「とりあえず汽車で札幌に向かうが貴音もそれでいいか?」
貴音「はい。ただ…」
P「ただ?」
貴音「札幌に着いたら私、>>8に行きとうございます」
はいはいラーメンラーメン
札幌ら~めん共和国
P「なんだ、お腹空いていたのか」
貴音「はい、恥ずかしながら…///」グウゥゥ
P「分かった、じゃあまず腹ごしらえだな。貴音は味噌ラーメンと塩ラーメン、どっちが好きなんだ?」
貴音「>>10」
何故二つしか選択肢がないのですか!?
貴音「プロデューサー、なぜ2つしか選択肢が無いのですか!?」
P「北海道イコール味噌か塩―――」
貴音「そんなことはどうでもよいのです!私はらぁめんと名のつくものは如何なるものであろうと食べます」
P「お、おう(こりゃあフルコース確定だな…)」
‐札幌・札幌ら~めん共和国‐
貴音「あなた様、次はあちらのお店へ参りましょう」
P「……貴音さん、これで8軒中の6軒目なんですがそれは」
貴音「プロデューサーはらぁめんのなんたるかを分かっておりません!人が十人十色であるなら店も同じ。店それぞれに違った味の良さがあるわけで―――」ベラベラ
P「分かった、俺の負けだ!6軒目行くぞ!!」
貴音「ええ、あなた様が分かれば良いのです」
―
――
―――
P「ラーメンだけで一万円以上かかったよ!ありえね~(泣)」
貴音「ふぅ、全件制覇しましたね。味も大変よろしゅうございました。あなた様、ありがとうございました」
P「……まあ、貴音が喜んでくれりゃ何でもいいや」
貴音「面妖な」
P「12時ちょい過ぎか、次はどこに行こうか?」
貴音「今度はあなた様が決めて下さいませ」
P「>>13に行くか?札幌ドームで野球があってるからそれを観に行きたい気持ちもあるが」
沖縄
‐沖縄‐
P「はいさい!札幌から福岡を経由して常夏の島、沖縄に着いたさー!」
貴音「福岡での待ち時間中に食べた博多らぁめんもなかなか美味でした」
P「さいですか…」
何する(どこに行く)?
>>18
ナゴパイナップルパーク
‐名護市・ナゴパイナップルパーク‐
貴音「珍しいふるぅつがたくさんあります。これは何でしょうか?」
P「それはアナナスというパイナップルの一種らしい」
P「それにしても甘い香りがあちこちからしている。果物好きには堪らん場所だな」
貴音「ええ、まこと芳(かぐわ)しいです」
P「お?」
貴音「如何なさいました?」
P「社長から明日出張で鹿児島に行くから、もし良かったら鹿児島に来ないかとメールがあった」
貴音「ということは、次は…」
P「ああ、鹿児島だな」
一日目は終了です。次回更新分から二日目、鹿児島からのスタートとなります
北海道から沖縄へってとんでもない旅だなwww
北と南を往復して最終的に東京に帰るんだな
仕事が忙しくてなかなか書く時間がありません。
仕事が一段落つく22日以降に再開します。
いましばらくお待ち下さい。
サイコロの旅か何かですかww
20時ごろ再開します。
てっきり>>1が安価のとおり動くものかと…
‐朝8時・鹿児島市内のホテル‐
高木「やあ、おはよう」
P&貴音「おはようございます」
高木「朝早くからすまないね」
P「いえ、渡りに船というか…まあそんなところです」
高木「それでは早速出かけようか」
貴音「ずいぶん早い出発なのですね」
高木「計画をすでに立てているからだよ。なにせ私も午後から商談があるんでね」ハッハッハ
‐南九州市知覧町‐
~知覧武家屋敷群~
高木「君たち、見てごらん!立派な武家屋敷が並んでいるだろう!」
P「これはすごい…!特にあの白壁は見事ですね」
高木「ここには庭園が全部で7つあるんだが、その全てが国の“名勝”に指定されているそうだ」
貴音「まるで江戸時代にたいむすりっぷしたようです」
~知覧特攻記念館~
高木「ここには海中に沈んでいた零戦の残骸を引き揚げて復元した模型のほか、特攻隊員が遺した手紙や遺髪、寄せ書きとして贈られた日の丸など、特攻隊にまつわる資料が展示してある」
P「三角兵舎(特攻隊員の宿舎)か・・・。中はかなり狭いな」
貴音「敵に見つからないよう、屋根に草を被せて擬装してありますね」
P「隊員たちの遺書は読むのが辛い・・・うわ、この人18歳で亡くなってる。貴音と同じ歳だぜ?その隣の人は16歳、春香と同い年か」
貴音「・・・なぜにこの方たちは、若くして命を絶たねばならなかったのでしょうか」
高木「それは私にも分からない。だがね、命を捨ててまで戦った人がいたから今の日本があるんだ。そのことは絶対に忘れてはならない」
P&貴音「ええ」
高木「それが分かってくれたようなら、君たちを連れてきた甲斐があったというものだよ」
‐
‐‐
‐‐‐
【鹿児島市内】
高木「いやはや、年寄りが行くようなところに連れ回してしまったが少しは楽しんでもらえたかね?」
貴音「そんなことありません。十分勉強になりました」
P「俺もです。社長、ありがとうございました」
高木「礼には及ばんよ。それじゃあプロデューサー君と貴音君、残りの時間もしっかり観光して元気に東京へ帰ってきてくれたまえ。ではまた、事務所で会おう!」
P&貴音「ありがとうございました!」
P「もう昼近いな。昼飯はさっき社長と済ませたし、また何処か行くか?」
貴音「そういえば、あなた様は飛行機がお嫌いでしたね」
P「ああ。北海道と沖縄に行くとき飛行機に乗ったろ?あの時マジで死にかけたからもう空は飛びたくないな。新幹線で移動できるぐらいの距離がいい」
貴音「そうですか……。では、>>34に行きとうございます」
熊本
P「熊本か。よし、行こう」
何する?
>>37
馬刺し食べる
くま○ンと写真撮影しよう
‐熊本駅‐
P「くまモンと神崎蘭子の故郷、熊本に着いたモン!」
貴音「はて、神崎蘭子……とは」
P「熊本弁を巧みに操るアイドルだ」
貴音「なるほど…」
P「あれ、何だろうあの人だかり」
貴音「参りましょう、あなた様」
P「あ、くまモン!」
くまモン「」フリフリ
貴音「仕草が愛くるしいですね」
くまモン「」ペコリ
P「せっかくだし写真撮るか。貴音、くまモンの隣に並んでくれ」
貴音「はい」
\パシャッ/
P「小腹が空いたな。馬刺でも食いに行くか」
貴音「らぁめん…」
P「え?」
貴音「豚骨らぁめんは南に下れば下るほど濃厚だと聞きます。私はそれが真か確かめなければなりません!」
P「えー、またラーメン行脚かよ…」
P(仕方ない、馬刺は皆への土産にするか)
‐
‐‐
‐‐‐
貴音「あなた様のおかげで熊本らぁめんが如何なるものか分かりました。なるほど、博多らぁめんよりすぅぷが濃厚でした」
P「15時か…」
次の目的地
>>42
※新幹線で行ける範囲でお願いします。
奈良
無理なら兵庫へ
貴音「あなた様。私はいま、古都の文化に触れとうございます」
P「そうか、じゃあ京都に―――」
貴音「何と立派な平城京」
P「はい?」
貴音「鳴くよウグイス平安京、ではなく何と立派な平城京のほうに行きたいのです」
P「つまり奈良か。良いけど着くのが19時30分ごろになるから、色々観光するのは明日になるがそれでも良いか?」
貴音「はい」
P「よし、それじゃあ奈良に行こう」
ひとつ訂正
×古都の文化
○古都の歴史
二日目はここまでです
次回からはいよいよ三日目。最終日は奈良からのスタートになります
(三日目・奈良市内)
P「おはよう、貴音」
貴音「おはようございます」
P「昨日は良く眠れたか?」
貴音「はい、おかげで快眠ですよ」
P「そうか。それじゃ早速出発するぞ」
貴音「ええ、よろしくお願いします」
P「奈良かぁ…。中学の修学旅行で来て以来だな」
貴音「なんと」
P「奈良で歴史を感じさせる場所といえば平城京跡、東大寺、法隆寺、春日大社ぐらいしか思いつかないな。どこか行きたいところあるか?」
貴音「>>47」
私に似ている奈良の高峯のあに会いたいです
奈良公園で鹿せんべいを食べましょう
※モバマスあまり知らんので、違和感あっても許してつかあさい!
‐
‐‐
‐‐‐
【県内某所】
P「いやあ、お忙しいところすみませんね。高峯さん」
のあ「……別にいいわ。今日は休みだったし」
貴音「のあ嬢、とお呼びして構わないでしょうか。私、765プロの四条貴音と申します」
のあ「……貴女、雰囲気が私に似てるわ…そっくりね」
貴音「恐れ入ります」
貴音(あなた様)
P(直接脳内に!?……どうした?)
貴音(私、奈良公園で鹿せんべいを食べながらのあ嬢と話がしたくなりました)
P(OK、分かった)
P「のあさん、せっかくですので場所を変えてお話ししませんか?」
のあ「……まあ、貴方の気が済むならそれでいいわよ」
‐奈良公園‐
貴音「時に、のあ嬢は私のきゃらくたあについてどう思われますか?」ボリボリ
のあ「……不思議な淑女といった感じね…例えるなら杉下右京みたい」ボリボリ
貴音「これは私本来の性格に近いきゃらなのですが、もし私がスケバンのようなきゃらくたぁに路線変更したとしたら売れるでしょうか?」
のあ「……絶対合わないから止めたほうがいい…貴女は今のクールな王女系キャラがいいわ」
貴音「恐れ入ります……ふふっ、それにしても鹿とは可愛らしいものですね」ナデナデ
のあ「…そうね」ポリポリ
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‐‐
‐‐‐
P「のあさん、今日はウチの貴音のためにわざわざありがとうございました」
貴音「本日は大変楽しゅうございました。ありがとうございます」
のあ「…また、会えるといいわね……それじゃあ、失礼するわ」
P&貴音「ありがとうございました!」
P「さて、10時か。貴音、どうする?18時には東京に戻らないかんから、どこか行くんやったら早めに移動したいが…」
どこに行く?
>>55
名古屋
大阪
‐大阪‐
P「食い倒れの街、大阪やで!ほんで貴音さん、今から何しよか~?」
貴音「せやなあ…。>>57とかどうやろ?」
大阪名物を食い歩く
‐
‐‐
‐‐‐
貴音「てっちり、串カツ、お好み焼き…。大阪はまこと、粉もの文化が盛んな土地でございますね」モグモグ
P「食うか歩くか話すかのどれかにしろよ…何処かの大食いアイドルじゃねえんだし」
貴音「あなははは、わひひょうふえほさいはふ」
P「日本語で話せ」
\ドン/
?「わっ、すみません!大丈夫ですか?」
貴音「はい、大丈夫で…おや?」
?「あーーー!」
横山奈緒「貴音さんとプロデューサーさんやないですか!どないしたんです?」
P「ただの観光だよ」
貴音「どこかで見たことがあると思ったら、やはりあなたでしたか。横山奈緒」
奈緒「いやあ、まさかウチの地元でお会いするなんて思いもせんかったわ~。ウチ、いまオフで大阪戻ってきてるんです。お二人これから何か予定とかありますか?」
貴音「特にありませんが…」
奈緒「そうですか!ほな、ウチと食べ歩きでもしませんか?美味しい店ぎょうさん知っとるで!」
貴音「なんと!今すぐ参りましょう!!」
‐三時間後‐
奈緒「プロデューサーさん!次あの店いこか~」
P「すまん奈緒、俺もうギブだわ……」ゲップ
奈緒「も~、しっかりしたってや!」
貴音「そういえばあなた様、時間は大丈夫ですか?もう14時ですが…」
P「げ、やべえ!!貴音、行くぞ!奈緒、またな!」
貴音「奈緒、ありがとうございました。また事務所でお会いしましょう」
奈緒「もう帰らはるんですか?ほな、また大阪いらして下さいね!」
‐新幹線の車内‐
P「貴音、今から流石に名古屋・静岡は難しいが横浜だったらギリギリ寄れそうなんだ。横浜に寄ってくか?」
どうする?
※多数決(3レス)とって多い方を採用します
寄る
よし横浜へ
寄りましょう
寄る
‐横浜‐
P「ベイスターズの本拠地、横浜ですよ」
貴音「まりのすもお忘れなく」
何する?
>>67
観覧車に乗ろう
中華街でらあめんをたべる
貴音「あなた様、私はらぁ」
P「よし分かった、ラーメンだな。中華街でラーメン食って、ついでにみなとみらいの観覧車に乗って帰るか」
貴音「……最後まで言わせて下さらないあなた様はいけずです」
‐横濱中華街‐
P「関東はやっぱりほとんどが醤油ラーメンだよな」ズズズー
貴音「北海道で味噌と塩、福岡と熊本で豚骨、そして横浜で醤油と食してきましたが、私にはやはり醤油らぁめんが合っている気がいたします」
P「二十郎は?」
‐みなとみらい21‐
貴音「見て下さいまし貴方様、東京湾沿いに光の帯ができております。私たちはこんなえねるぎっしゅな環境で暮らしているのですね」
P「そうだな」
貴音「……プロデューサー」
P「なんだ?」
貴音「今回の旅は色々と無理を言ったかもしれませんが、まこと楽しい旅でした。本当にありがとうございました」
P「ああ。また機会があれば旅したいもんだな。全国をあちこち回ってさ」
貴音「そうですね。またの機会を楽しみにしております」
P「こちらこそ。……さて、そろそろ観覧車が地上に着くぞ。貴音、降りる支度だ」
貴音「はい…!」
以上で終わりになります。
安価にご協力いただいた方、最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました!
乙
まだ余ってるし次は別のアイドルにしたら?
乙だけど、いまいち余韻が足りない気がする
次のアイドルでやろうYO
なおなおきたってことは、ミリマスくる可能性が…?
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