(回収されたインタビューログを再生します)
「待った、待ってくれ。閉じないでくれ。こんな話があるんだ。
世の中に突然船の怨念みたいのが現れたんだ。そう、戦争に使われた乗り物とか。
でソイツらは人間に牙を向けてくる。陳腐、でしょ?
それに対抗できるのは擬人化された艦達だけで、艦娘と呼ばれるんだ」
「待て待って、違う。アイデアを思いついたぞ。ここに超常現象、生物を確保、収容、保護する組織があるんだ。
そしてその怨念…深海棲艦という名前にしておこう。そいつらに壊滅されてしまうんだ。
危ない奴らが逃げ出して、最後には真っ白な光に飲み込まれるんだ。陳腐、でしょ?
あぁ、でもすぐに滅びたらつまらないな。うん、その組織の職員が頑張る話にしよう。
そして彼と彼女は力を合わせて、深海棲艦を収容するんだ。そうして海は平和になって
組織が再び活動できるようになるんだ。でも、何も考えてないんだ、もっといい話はあるかな?」
(音声を終了します)
※このスレは独自解釈を多く含みますので、深く考えないでください
※口調、性格が可笑しくても気にしないでください
※ヒドイ目にあったりします
※行進速度は亀っぽい?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405736335
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410087597
―- _ ―― <:.:.:.:.:. 、 . . -<__/ /
.\ \ >‐- _ ,/:. ┤-- ├‐ 、:.<: : : : : : : /:}/
\|\: : : : : :_/:.:/ ̄^ー一 ´ ̄ \\:丶__ : / ̄) __
__\二∠二L/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧. r:.「 ̄ノi/
 ̄ ̄ ̄`:ト、\.∨:.:.:.:.:.∧ :.:.:.:.:.:.:.:. | :. i:.:.:.:∧l:.ノ/: :|
∨:> i:.:.:.:.:./ ∨ .:.:.:.:.:.: | :. |:.:.:.:.:∧ :_:)_ノ ※現在の提督の姿です
┤、_|:.:.:.:.:i_ノ\:.:.:.:.:.:.|\ト--:.:.∧:∧}
∨ |:.:.:.:..| 、\:.:.:.| ∨:|:.:.|':.:.:\
/__,|:.:.:.:.:l.ィ芋ぅ、 \|ィ竓芋∨:.:.|:.:.:.:.:.:.:.
}:i:i:i|:.:.:.:∧ ¨¨´ |:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:∧
∧:i:i∨:.ト、:\"" ' "" ,|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:. ∧
/:.∧:i:|:.:.|:i:i\ ゝ 、_ノ .イ:|:.:.:八:.:.:.:.:.:.:.:.:i
. /:.:.:.:个i|:.:.|:i:i:i:个: . // / ノ:.|.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄ ̄
/:.:/:.:.:.:.:.」:.:.|:i:i:i:i:i:i:i:i:7/ー< ̄:i|:. ∧_ -―/
. /:.:.: /:.:/ |:.∧:i:i:i:i:i:i:i//┐:i:┌―:|;/:ノ | r┴―――
/:.:.:.:.:.:.:. / |;′.〉、_:i:i:/∧: : ̄: : r‐=彡r' ∨ ( ̄ ヽ
:.:.:.:./:.:.:.:}、 ./:i:i:i: 〈/:i∧l _≦≧_ l):∧ _∨ 「i:i:}
:./:.:.:/〈:i∧ /:i:i:i:i:i:i:i:i/ 〈_.∨_〉 ,∧ /:i:i:i:≧=‐┘:i:}
:.:.: /:.:. ∧:i∧ /:i:i:i:i:i:i:i:i/: |ヽ\〉.〈/:i:ir―、'{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
:/:.:.:.:.:/:./\_,У:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:| \ 〕〔 /ノ {:i:i:i:≧=- ._ノ
:.:.:.:.:.: /:./:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:∧:i:i:| , `》〈〉《´;/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ー'
:.:.:.:. /:. ′:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ∨∧{,/:i∨ / {:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:|
:.:.:.:/:.:.:{:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ∨i:/:i:i:i:i ¨ :{:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:|
:.:.:.′:.:{:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ∨:i:i:/ :{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:|
提督?「やあ ( ^ω^ )
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい」
ニコニコと笑う女が自動販売機らしき物に〈bourbon whiskey〉と入力すると
ゴゥンゴゥンとした音の後、紙コップと共にバーボンが注がれる。
それを取り出すと長テーブルの上に置き、誰もいない方向にシュとスライドさせる。
提督?「うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このキーワードを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい」
(ゴリゴリゴリゴリと臼を擦るような音)
現状提督しかおりませんので、提督の台詞は「」付きで進行します
° °
゚o 。°
6 ∂
゚ o 。r:ハ:ォ。o °
,。< >< >。,
. ∧ ,/∨ ,/\/∧
∧∨, / / ∧∨∧
. ∨/\/ ,∧/, ∨
`< >< >´
`¨¨¨´
「あぁ、この首飾り深く気にしないでくれたまえ。
では現状の説明をしておこう。私はこれでも上機嫌なんだ。
そうだね。現在位置は何処かの深海。
現在私のいる施設はとある巨大な艦だ。そうこの船は潜水している。
だから深海提督というのもあながち間違いではない。深海(に棲んでいる)提督という訳だ。
衣食住に関しては問題ない。あるとすれば…」
(ボシュボシュと魚雷が発射される音)
(数秒後に爆破音の後、ボコボコとした音が続く)
「現在この船は…あぁ分かりやすいように戦艦としておこう。
この戦艦は無差別に回りの物を襲う傾向にある。
危険だろう?以前暴れぬよう幾つかの護衛艦を付けて監視してたのだがね。
ある日、深海棲艦と言うものが現れ、護衛艦を沈めこの戦艦は脱走。
そしてある物らを私達は輸送中だった」
,>'¨¨¨㍉ _ ,ィ:.:,ニ,:ヽ
_/:./ _ヽ:゙:.:.:.:.:.:.`< ,}}
]:.:.L/:.:.:.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:i:.`<ノ
,〉:.:'′:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:^,
j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:●,.,.....,,,●:.:.:.:l
}:.:.:.:.:.:.:.:.:.; '" tァ ゙ヽ:.:.:.'
〕,:.:.:.:.:.:.:.:; _人 ;.:,:'
ヽ、:.:.:.:.゙、 /イ
≧=-->--r┬<
., '´:.:.:.:.:.:.:.Y ,」「ヽ_[、\
/:.:.:.:.:.:.:.:i/辷_/^ヽ_r┘:,:.:.、
.':.:.:.:.:.:.:.:.:l ゙,:.:ヽ
':.:.:.:.:.:.:.:.: l. ,:.:.:'、
l:.:.:.:_,:.:.:.:l _,,.,,,,,.._ l:.:.:.>――-、
レ'":.:.:.:.:.ヾjイ:.,:.:.:.:.:.:.:.ヽ ,:'":.:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:'.
ヽ:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.: l /:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.: ,′
 ̄〔:.:.:.:.::.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,. イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/
` ̄ ̄ ̄´
(ぴょこっとテディベアが現れる)
(現れたテディベアを無視する)
「この戦艦に襲われてしまってね。この戦艦と輸送船は融合してしまったと言う訳だ。
あぁ、でもこの戦艦は乗組員によって操作されてね。艦娘とやらは少し違っている。
その乗組員達により無差別攻撃されている訳だが、気にすることは無いだろう」
(続いて、なまこのような物体で作られたテディベアが現れるが無視する)
「次期に問題なくなるだろう。それでだ。この戦艦は鎮守府としても機能する。
何処かで機能を失った鎮守府と融合してしまったのだろう。
そういう訳でせっかくなのでこの状況を楽しもう。当面の目的は深海棲艦の無力化にしてね」
(いつの間にかテディベア達の姿は消えている)
「残k…じゃなかった。そろそろ艦娘とやらに会って見よう。奴らの数も減っただろうしな。
研究者として非常に興味がある。さすがジャパン。ハラキリの国。発想がイカしてる」
↓1,2建造物(艦娘は何でも可、深海側は鬼・姫以外なら可)
※貧乏クジを引かされる初期艦組となります。
「こう反抗的なのをよこしても構わないのだよ。チラッチラッ」
(手に葉巻のような物を持ちながら、あらぬ方向をチラ見する)
五十鈴
天城
ヲ級
提督「メカニズムはどんな物か知らないが、意外と簡単にできるものなのだな。
しかし疑った訳ではないが、本当に人の身体をしているのか」
五十鈴「五十鈴です。水雷戦隊の指揮ならお任せ。
全力で提督を勝利に導くわ。よろしくね」
提督「ほぅ、君が艦娘とやらか。しかし私は君達はおろか艦のことも詳しくない。そこで」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
五十鈴「あれ?」
提督「どうかしたのか?秘書艦殿」
五十鈴「いえ、何でもないわ」
提督「しかし3時間というのはあっという間だな」
五十鈴「えっ、3時間?何のことです?」
提督「あぁ、秘書艦殿。建造時間だよ。建造時間が1時間と4時間だったのさ」
五十鈴「えっ」
提督「ほら、呆けている暇は無いぞ。迎えに行かなければ」
SCPか
期待しかないな
これクロス?
五十鈴「あれ…私?何してたんだっけ」(何故かキラキラ状態)
天城「………」
提督「何故コイツは喋らない。それに何も反応せん」
五十鈴「えっ、あっはい。恐らくはデータを見る限り天城型巡洋戦艦天城と思いますが
史実では建造途中で解体され、天城という艦は存在しません」
提督「ふむ。未完成だからかと…そうだ。いいことを思いついた」
五十鈴「提督?」
提督「付いてくるなよ。別に付いてきても構わないが、保障はしかねるぞ」
(ずるずると天城を引っ張って建造室を後にする提督)
(天城を巨大なゼンマイ仕掛け装置に連れて行きます)
(装置は2つの大きなブースがあり、ゴムのチューブによって中心のゼンマイ仕掛け装置に繋がれています)
提督「コイツをこっちに置いてと。生物を入れてはいけないが、艦娘とやらはドチラだろうね」
(天城は片方のブースに入れられます。提督は装置のパネルを操作します)
(Rough、Coarse、1:1、Fine、VeryFineとメモリがあり『1:1』にメモリを合わせ、その下にある鍵を回します)
(するとゼンマイ仕掛けの装置は動き出し、5分程のゼンマイ音を立てながら、入れた方向とは別のブースが開きます)
ヲ級「…ヲッ!」
(ソコには姿形が変わった人があり、先程まで天城がいたブースには誰もいません)
(その人物は首をかしげながら、何もせず10分の時間が経過しました)
提督「何も問題はないようだな。少なくとも灰にはならず、暴走する様子は見られない。
実験ログを残さなくていいのは楽だ。よしっ、戻るか」
ヲ級「ヲッ?」
五十鈴「あれ…?また記憶が飛んだの?さっきまで時計みてたのに
2時間半くらい時間が飛んでいるんだけど、提督」
提督「気のせいさ。それにしてもコイツが深海棲艦ねぇ…識別名はヲ級と。
いろは順だったか?素直に番号で管理した方が楽だと思うぞ」
五十鈴「いろは順の方が間違いが起こらず楽なんだから。
それにしても深海棲艦が建造されるなんて聞いたことがないわ」
提督「そうだよ、ヲ級は建造されたんだ。私はこういうことをしたことが無いが、珍しいことなのか?」
五十鈴「えぇ、聞いたことがないわ。それにしてもココは何処なの?
見たところ戦艦ぐらいの大きさの船の中みたいだけど」
提督「君達風に言うのなら超弩級重雷装航空巡洋戦艦かな。
かつて霧の艦隊とやらがたらしいが、その延長線上の物だと思っていい」
五十鈴「何その頭悪い名前」
提督「潜水艦機能を持つので開幕魚雷が撃てる、空母機能を持つので艦載機も撃てる。
戦艦もくっ付いているので主砲の距離もそれなりにある。だけど困ったことに言うことを聞かない」
五十鈴「何よそれ」
提督「ナマコ人間みたいのがいて、こいつらが船を操作している。数はどれだけいるか知らないが
全滅すれば安全にはなるだろうね」
五十鈴「そのナマコ人間をどうにかすればいいの?」
提督「察しが良くて助かるよ。説明するのは面倒だしね。私としても操作できない現状は不本意だ」
五十鈴「了解!五十鈴の力、存分に見せてあげるんだから!
気分がハイで落ち着かないのよ!」(コンデション値150)
(部屋から立ち去る五十鈴。部屋には提督だけ残る)
↓1 五十鈴の戦果(ナマコ人間は殲滅できたとか)
とりあえずそのテディベア潰そう。
全員捕獲完了
五十鈴「初めて歩くはずなのに、デジャヴュがあるんだけど。
あら、アレは何かしら?」
(トコトコと向こう側の通路から普通のテディベアが歩いてくる)
(そのまま可愛らしい身振りで生きているかのように、五十鈴のいる方へと歩いてくる)
五十鈴「きゃー可愛い!妖精さんか何かかな?」
(テディベアは五十鈴に気にする様子もなく、脇を通り過ぎていきます)
(もう一度、一目見ようと振り返ったときにはそのテディベアの姿を確認できませんでした)
五十鈴「あれ、もういない。また会えるかしら」
(そう気楽に思いながら通路の角を曲がります)
(ソレを見た瞬間、身体中に怖気が走りました)
お腹いたい
(ソコには数十とテディベアのような人形が行進をしていました)
(体をナマコのような物体で出来た人形とも言えない、奇妙な生物が数十といます)
(けれど、それを何故か人形と認識しながら)
(思わず手に装備していた14cm単装砲を発砲します)
五十鈴「…っ!!」
(思わず声を上げそうになりましたが、唇を噛み[ピーーー]ようにして声を抑えます)
(人形自体は戦闘能力が無かったのか、粘着性のある液体を噴出しながら打ち抜かれていきます)
(程なくして、遭遇したテディベア達の殲滅に成功しました)
五十鈴「何なのよ、コイツら…」
(その後捜索をしましたが、幾つかのナマコ姿のテディベアとナマコ人間の死骸を発見しましたが)
(最初に見た愛くるしい姿のテディベアと遭遇することはありませんでした)
五十鈴「提督、なんか気持ち悪い人形がいたんだけど。アレなに?」
提督「あぁ、アレ?見つけ次第処分してもいいよ」
五十鈴「話をそらさないで。後変な物を素振りしないで」
提督「えーせっかくダイヤのピッケルができたのに。
ひとりぼっちで寂しい可愛らしい人形は、お友達が欲しくて友達を作ってしまうのさ。
醜悪なお友達は暴力的。いや、ほんと。だから、見つけ次第処分してね」
五十鈴「分かったわ…所でヲ級は?」
提督「あぁあの白い方ね。敵意は見られないし、好きにさせてるあるよ。
人形の活躍でなまこ人間達は全滅したようだし、次期に私の手で操作できるようになる。
だから何も問題はないよ、よくやった」
五十鈴「…他にあんなのがいるの?」
提督「あーそうだ。開発とやらをしてみないと」
五十鈴「こら、待ちなさい!!」
(部屋を後にします。開発室に移動します)
・ワ・「むーしゃむーしゃ。ケーキいっぱいしあわせです」
・ワ・「ふえるです?ケーキのうみですー」
・ワ・「らくえんですか?」
・ワ・「ぱらいぞです」
・ワ・)・ワ・)・ワ・)・ワ・)「しあわせー」
提督「どうやら開発費用はケーキだけで十分らしい。
ケーキを無事に収容できる、彼らも満足できる。ウィンウィンだな」
↓1 妖精さんが作り出した物を取り、本日の投下を終了します
そうです。SCP×艦これのコラボです。SCPは独自解釈を含みます。
現在Kシナリオが展開中です............[発生したログを削除しています].........
そうです。SCP×艦これのコラボです。SCPは独自解釈を含みます。
SCPの詳しい解説は次回辺りにはさみます。
今回登場したSCP紹介(作品内に登場順)
Safe:安全
Euclid:危険、調査中
Keter:超危険
SCP-1264 : Keter よみがえった残骸
遺棄された戦艦や有機分泌物によって一緒に接着された漂流物やがらくたの集合体です。
[削除済み]
SCP-963 : Euclid 不死の首飾り
[削除済み]
SCP-294 : Euclid コーヒー自動販売機
液体なら何でも出せる自動販売機です。
音楽や完全な飲料水も可能です。
SCP-914 : Safe ぜんまい仕掛け
ぜんまい仕掛け独自の基準で、改悪改善します。
SCP-1048 : Keter ビルダー・ベア
動き回るテディベア。お友達を作ります。
SCP-871 : Keter 景気のいいケーキ
様々な形のケーキは特定の条件の後、増殖します。
大量に食べること以外、このケーキを消費する手順は発見されていません。
可能なら、scp-248
無理なら五連装酸素魚雷
というか半分Keterじゃねぇかとか提督が博士かよとか見所が沢山あるが、何より艦内に173がいるのが一番怖い。
提督「別に現状が不満という訳ではない」
五十鈴「何の話?」
提督「そんなめんどくさそうな顔をするな秘書艦。
ここらで解説を挟もうと思ってね。
我々の目的は超常現象、生物。所謂UMAの類を保護することにある。
君達はツチノコを見ても、いきなりころしたりはしないだろう?
とりあえずは保護することを考えるはずだ」
五十鈴「ツチノコって?」
提督「知らんのか。あぁー、そうだな。ある日突然君の目の前に武器と融合した人間と会ったことにしよう。
危険だからと言った理由で殺したりはしないだろう」
五十鈴「何よ、私達のことを言いたいの?」
提督「半分あっている。ほのめかしたが、君達も私達が確保、収容、保護すべき対象だ。
その頭文字を取って、SCP。私はそういった仕事をしている財団の職員さ」
(ダクトからゴリゴリとした臼をするような音)
五十鈴「ねぇ、時たま聞こえるこの音は何なの?」
提督「でもその武器人間が牙を向けてくるかも知らない。そしたら、世の中の人様に迷惑だろう?
だから現状に不満は無い。このかんおk…艦にいる現状はね」
五十鈴「ねぇ、貴方。今何て言ったの?」
提督「かんお…艦さ。日本語はあまり得意じゃないんだ」
(笑い声)
提督「そうならない為、安全に収容する。その為のカテゴリ付けもある」
Safe:安全
Euclid:危険、調査中
Keter:超危険
提督「大まかに言うとこの三つ」
五十鈴「…あのクマの人形は?」
提督「Safe…おいおい。そんな恐ろしい顔を向けるなよ。冗談さ。
Safeは安全に収容できる物。所謂ボタン一つで爆発するような核でもSafe扱いだ」
五十鈴「ちょっと、激しい不安に襲われるんだけど」
提督「例えばこのscp-248」
五十鈴「何ソレ、ステッカー?『110%』って書かれてるけど」
提督「コレを張ったら性能があらゆる面で110%になる」
五十鈴「え」
提督「ステータスは向上するだろうね。人間には効果が無い」
五十鈴「そんな怪しい物つけないわよ」
(提督は無言の笑顔で右手を上げる。五十鈴はそれに反応して体をビクッと反応させる)
提督「付けてくれるかな?」
五十鈴「…分かったわ」
(提督はにこやかに上げていた手を降ろす)
(五十鈴は油汗を垂らしながら、安堵の息をこぼす)
五十鈴「待って。人間には効果ないって試したのよね?本当に効果は無かったの?」
提督「[編集済]。という訳で使わなければ安全だからカテゴリはSafeだ」
提督「あのクマも愛らしく動く人形だったと思ってたのだがね、悪趣味なお友達を作る」
五十鈴「…まさか」
提督「そう。材料は何でもいいのさ。人間の耳でも機械でも胎児さえも。
Keterは完全な収容が不可能であり、それ単体で人類に大きな影響を与えることができる存在だ。
だからと言って、奴らを殺しりはしない。命は尊いものだからね」
五十鈴「…とっとと無効化した方がいいじゃない」
提督「言葉を選んだね?ハッキリと『殺す』と言えばいいじゃないか。
言ったろ。基本的に私達は確保、収容、保護のスタンスなのさ。
危険だから。というのは理由にならない。稀少な物は残す必要がある。
それに殺そうとしても殺せないものが多い。ほら、あれから可愛らしいクマのぬいぐるみは見たかね?」
五十鈴「見てないわ。…おかげで夜も安心して眠れやしない」
提督「さてEuclidだが。完全に調査できてない物、Keter程ではないが危険物であり、完全に収容できない物だ。
例えばあのコーヒー販売機」
五十鈴「あぁ、あの便利な奴ね。アレがどうしてEuclidなの?
ジュースとか色んな物出せて楽しいんだけど」
提督「ほら、見てろ。こんな物も出せるのさ」
(『一杯の容易に小さい爆発を引き出す物質』の入力を受け、SCP-294は黒色の液体を吐き出しました)
五十鈴「待って、待って」
提督「ほれ、投げるぞ」
五十鈴「たかが上部兵装を少し失っただけよ。機関部はまだ大丈夫!」
_ 人人人人人 _
> 中 破 状 態 <
 ̄ Y Y Y Y Y  ̄
五十鈴「って何するのよ!破れちゃっじゃない?」
五十鈴「ご、ごめんなさい…」
(提督は無言で手を上げも、五十鈴の様子を見ると手を降ろす)
提督「小さい爆発だとこのぐらいの威力なのか…ふむふむ。
という訳でEuclidなのは分かったかな?」
五十鈴「…待って。あのピザもそうなの?」
提督「アレは問題ない。ただ好みの物を出してくれるだけさ。あのピザはね」
五十鈴「あの注文したらいつの間にか宅配されるアレは?」
提督「深海でも届くんだね。興味深い事案だ。アレは肉類を頼まなければ問題無いよ。
『エキゾチックなファーストフード・デリバリー』という物だ」
五十鈴「口うるさく言われてるからね。野菜しか頼んでないわよ、ラインナップは貧弱だけど」
提督「ピザとコーラがあれば生きていけるだろ。ともかくだ、私達はこういった不思議なモノ達をSCPと名づけ保護している。
君達がいろは順で呼んでいる様に、私達も番号で読んでいる。先程のはSCP-971とね」
五十鈴「ねぇ、肉を頼むとどうなるの?」
提督「別に問題はない。ただその材料が一般的な絶滅危惧種の肉で、世界の何処かで頼んだ肉の重さ分。
その危惧種の体重が減ると分かっているだけだ」
五十鈴「ほんとロクでもないわね」
提督「そうだとも、SCPも深海棲艦も変わらない。だから私はこの提督業をやっているのさ。
たまたま目的が一致しているだけだ。…それに不服は無い。棺桶…じゃない。
奴らをこの棺…艦に封じ込めている間。この中にいる奴らも外に悪さできないから」
五十鈴「そうね。陸の人達に迷惑かける訳にいかないしね」
提督「衣食住も足りて、人間の三大欲求を満たせる環境にある」
五十鈴「三大欲求って…食欲、睡眠欲、せ……ッ!!!」
(言葉が詰まり、思わず顔を真っ赤にする五十鈴)
(文句を言おうと提督のいる方向に振り向くと、さらに絶句します)
提督「女はそれなりの顔さえあれば、後は中身だよ。あぁ、私の場合、イジって面白いかどうかだが」
(透明な張型のバイブレーターを手に持つ、ニヤついた顔を浮かべる提督の姿を確認しました)
..............情報が更新されます。
SCP-294 : Euclid コーヒー自動販売機
液体なら何でも出せる自動販売機です。
音楽や完全な飲料水も可能です。
液体である限り、不可能は無いと考えられています。
SCP-248 : 110%
貼り付けた製品の性能を110%に向上させます。
人物に貼り付けた場合、機能の向上は見られませんでした。
SCP-458 : Safe てしないピザボックス
それが人間の手に接触した瞬間、生地、ソース、チーズ及びトッピングまで、
触れた人間の潜在的な好みに合ったピザが生成されます
SCP-971 : Safe エキゾチックなファーストフード・デリバリー
デリバリーフードのメニュー表で、注文したらいつの間にかその品が置いてあります。
絶滅危惧種の肉であることを除けば、何も問題ありません。
SCP-297 : Safe 鋼鉄のダン
SCP-297は透明で、長さ30cm、太さ5cmのプラスチック製バイブレーターです。
[削除済]
提督「本日の建造タイムだ。安価↓1で建造艦。
ハハッ、ここは財団の目が無いから好き勝手できるぜ」
提督「それと次回は2-1辺りの攻略話だ。何?鎮守府海域はどうしたって?
おいおい、そんな物。こんな物が出向けば落とされるのが話しだ。
小難しい戦闘安価ないから安心してくれ。あぁこのSCP-1264任せるといい」
エロ的な物は需要あるんだろうか
ゴーヤ
砲撃受けても火傷で済むほど頑丈な艦娘だからって、さすがに297は……。
いいぞもっとやれ。
サメ殴りセンターの職員ならイ級くらいはボコせるんじゃないか?
このSSまとめへのコメント
艦娘は“光芒”の艦艇であり神聖なものである艦娘を辱め貶める行為は“光芒”を愚弄するに至る、然るに何人であろうと艦娘を侮辱する者には帝国の[編集済]により最大限の苦痛が与えられる。 その後██時間に渡り提督が行おうとした行為は未知の手段により現れたSCP-031-JP-███によって阻止され続けました。