乙倉ちゃんと真尋のSSです。短いです。
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悠貴「真尋さん、普段どんなトレーニングしてるんですか」ズイ
真尋「お、おお、悠貴ちゃんどうしたの?」チカイ
悠貴「この前一緒にライブしたとき、真尋さんずっとステージを走り回ってて、すごいなって思ったんです!」
悠貴「私も陸上部ですし、真尋さんを見習ってもっと体力つけたいって思うんです!」
真尋「なるほどね。確かに悠貴ちゃんは、ちょっと肉がついてなさすぎるよね」ギュ
悠貴「ひゃっ、ちょ、ちょっと」
真尋「基本は腹筋だよ」モミモミ
悠貴「ん、ふぁ、く、くすぐったいですよ」
真尋「足は流石に引き締まってるね。ちょっと細すぎるけど」サワサワ
悠貴「ま、真尋さーん」カァ
真尋「よし、今度から一緒に自主トレしよっか」
悠貴「はい! ついていけるように頑張ります!」
真尋「うん。いい気合だ! でも悠貴ちゃんは筋肉もだけど、肉もつけなきゃ」モミ
悠貴「ひゃっ! 真尋さん」
真尋「へへ、悠貴ちゃんは可愛いから、からかいたくなるんだよね!」
悠貴「もう……」
真尋「まあ、冗談抜きでもっと肉つけないと体力つかないよ。今度一緒に御飯行こか」
真尋「おすすめの屋台があるんだ。ドイツ出身のおじさんがやってる店なんだけどね」
悠貴「ホントですか! 行ってみたいです」
悠貴(真尋さん可愛いなぁ)
悠貴(この前のライヴの時も、ステージを走り回って、本物のネズミさんみたで可愛かったし)
悠貴(私も、あんな風に……でも、私が走り回っても、騒がしいだけかなぁ。背高いし……)
悠貴(ううん、ネガティブになっちゃダメだよね!)
悠貴(生野菜だって食べられたし、きっとできる!)
[2人のオフの日 早朝]
真尋「うーん、清々しい朝だね。ランニング日和だね」
悠貴「はい。今日はよろしくお願いします」
真尋「アハハ、そんなに気を張らないでさ。せっかくのオフだし、楽しく体を動かそう」
真尋「部活も休みだから、運動に付き合ってくれて私も楽しいしね!」
悠貴「はい」
真尋「前のライブの時も思ったけど、悠貴ちゃん良いフォームだよね」タタタ
悠貴「ほ、ほんとですか」タタタ
真尋「うん、背も高いし、綺麗だよね」
悠貴「ありがとうございます……」
真尋「あ、気にしてた?」
悠貴「い、いえ、アイドルになる前は気にしてましたけど、今は大丈夫です!」
真尋「ふーん。私は素直に羨ましいけどなぁ。悠貴ちゃん足も長いし」
真尋「もうちょっと体格よかったら、もっとタイム伸びるのかなぁって思ってた時もあるし」
悠貴「今は、そう思ってないんですか?」
真尋「まあね。ほら、そんなこと考えても楽しくないじゃん」
真尋「タイムも大事だけど、私はやっぱり楽しいから陸上やってるんだし」
真尋「楽しくないことは大嫌いだからね!」ヘヘヘ
悠貴「あ……やっぱり真尋さんは可愛いです!」
真尋「ちょ、面と向かって言われると照れるって」カァ
真尋「私、可愛いってタイプじゃないって」
悠貴「いえ、とっても可愛いです! 真尋さんは私の目標です!」
真尋「うー、恥ずかしいって……」
真尋「えい、ダッシュ」ダダダ
悠貴「あ、待ってください」ダダ
悠貴「ハァハァ」
真尋「はい、おつかれさま。スポドリ飲む?」ポン
悠貴「あ、ありがとう、ハァ、ございますハァ」
真尋「へへ、これでも短距離専門だからね」
真尋「さすがに負けられないよ」
悠貴「ハァハァ、体力もすごいですハァ」
真尋「やっぱりもっと肉食べて、体つくりだね」
真尋「えい」モミ
悠貴「ひゃう!」
真尋「へへ、やっぱり細すぎ。さ、息も整ったら肉食べ行こー!」
悠貴「はい!」ハハ
真尋「マルメターノおじさんの店までダッシュ!」ダダダ
悠貴「今度は負けません!」ダッ
終わりです。書き込んでみると思った以上に短かった。
乙
この二人はすごい爽やかだな
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