魔王「……それは仕方が無い事だ」
魔王「だがしかし、誰かしらが心の中でbgmを鳴らしつつ、この場面を楽しんでいると思えばこそ!」
勇者「でもやっぱり寂しいな」
魔王「……否定はせんよ」
勇者「ぶっちゃけ俺のテンションがただ下がりだ」
魔王「や、やる気を出さんか。本来であればここは山場で興奮度は最高潮なのだぞ!」
勇者「でも無音……」
魔王「……」
魔王「ええい、分かった! そこまで言うのならbgmでも語ろうではないか!」
魔王「存分に語り、己の脳内でbgmが再生されればよかろう!」
勇者「よし、来たぁ!」
魔王「……貴様、本気で何しにここへ来たのだ」
魔王「だいたい語ると言ってもそんな厚みは無いぞ」
勇者「別にいいよ。これで他の勇者達のモチベーションが上がってくれるならそれで良し」
魔王「一部の魔王のモチベーションも上がるぞ」
勇者「そりゃー仕方が無い」
勇者「まあ、なんだ。運良く誰かがこういうサイトがある的な事を横槍してくれればhddがより潤うってもんだ」
魔王「おいこら」
魔王「待て、それなら一つのサイトからリンクを梯子していけばいいのではないか?」
勇者「一々大変じゃん。どんな曲が扱っているのかも分からないし」
勇者「それにこういう曲が多くていいぜっ、的な紹介があった方が、確認したくなるじゃん」
魔王「ふむ……確かに一理あるが他力本願過ぎはしないか?」
勇者「その分俺らも何かを話せばいいんだ」
魔王「我は音の才には恵まれていないからな……その素材を使った作品の話ばかりになると思うぞ」
勇者「大丈夫、俺もだ!」キリッ
魔王「駄目だこいつどうにも手遅れだ」
『世界変革の時』が俺の中では長年トップに居座り続けている
魔王「まあ良い……と言っても我の手持ちが潤沢という訳でもないからなぁ。横槍大歓迎だ」
魔王「さて、だいたいの方向性を決めておこうか」
勇者「ゲームミュージック系? でいいんじゃないか? ノベル系の曲はあまり俺には合わないし」
魔王「基本フリー素材やネット上で音楽ファイルとして公開されているあたりでいこうか」
勇者「ジャンルが偏るのが目に見えているな」
魔王「そういう無茶を言うな」
魔王「とりあえず一番手は我からいこうか」
勇者「おー」
魔王(言いだしっぺにやる気が感じられない……)
acとエスコンとペルソナ3と4辺りはコーラス有りだったがあれは稀有な例だな
やっぱりギターとベースでかっこよくキメたい
魔王「やはり、一番手に上げるなら『tam music factory』だろうか」
勇者「midiのフリー素材の金字塔だな」
魔王「曲数も多く、どのような曲と言った例えもし辛いな」
魔王「だがまあ……回想やシーンよりの曲が多い感じか」
勇者「戦闘的なテンション上がる系は少ないよなぁ」
魔王「うむ。個人的にはオルゴール曲の曇り空が好きだな」
勇者「随分とまた寂しい曲を……」
勇者「ツクール系のゲームをいくつかしていたら必ず聴くぐらいだよな」
魔王「それなりに作られたものを数作集めれば確実に聞く事になる、と言っても過言で無いな」
勇者「初めて聴いたの何の作品だったろ……」
魔王「我も流石に覚えておらんな」
勇者「使われている作品もさくっと思い出せるのは『シルフェイド幻想譚』だしなぁ」
勇者「栄華の墓所最高ー」
魔王「ふむ……確か、我はそれを『英雄にはなれない僕らだから』で聴いたな」
勇者「あっ」
勇者「そういえばそんなんあったなぁ」
魔王「そういう言い方をするな」
勇者「やーだって未熟者改め未乃タイキさんは」
勇者「『終わらない鎮魂歌を歌おう』の方がインパクトでかいじゃん」
魔王「まあ……否定はせんよ」
勇者「だろー?」
魔王「というか今気付いたが、恐らく我がtam muisic factoryの曲を初めて聴いたのが英雄になれないだ」
勇者「俺、他で聴いたはずなんだがなぁ……なんだったろう」
勇者「そろそろ俺の番か」
魔王「ああ、そうだ。多夢さんに関しては最近、mp3ファイルの方をいくつか作られていて」
魔王「12年にはいくつもupされているぞ」
勇者「ちょっとおうちにかえる」
魔王「貴様は後にしろ」
勇者「そうか、魔王のpcから吸い出せばいいのか」ガソゴソ
魔王「おいこら止め、なんで外付けなんぞ持って来ているんだ」
p3の全ての人の魂の戦いとか
ff12の自由への闘いみたいに
曲の最中にメインテーマのアレンジが入ってたりすると熱い
でもなんだかんだ言って
大神の太陽は昇るが一番好き
スパロボやテイルズの主題歌アレンジとかも
サガフロ2のエッグ戦もよかった
魔王と聞くとどうしても一番最初に
『勇者の挑戦』が来る
geのラスボス曲を推す
シオ編の方
俺は世界樹の迷宮シリーズの戦闘曲を推そう
テンションアップ系から絶望を感じるものまで様々
中ボス系の曲ならパワポケ13のレベルイエローも中々
ニーアの魔王とかどうよ
fcの頃の電子音も捨てがたいなー。
ffⅡの曲は名曲が多いと思う、思い出補正。
ロマサガのメインテーマとミンサガの四天王バトルが好きだ
ロマサガいいよね
2のラストバトルと3の四魔貴族バトル2が好き
モンハンはタイトル無いけどいい曲多い
>>22
いや、タイトルあるだろ
ティガだったら「牙をむく轟竜」とか
ナルガクルガだったら
闇に走る赤い残光とかな
かっこいい
あったのか…
ナルガが好きかな
勇者「ものの見事に市販ゲーばかりの話題だ……」
魔王「止むを得ないと言えばそれまでだな」
勇者「市販ゲーなら……市販ゲーbgmならvipでオススメ教えろ系のスレが立つだろ!!」ダンッ
勇者「でもフリー素材とかmidiとかは立たないだろ! 立てても人こねーよ!!」ダンッダンッ
魔王「試したのか?」
勇者「試しちゃいないけどさ……フリー素材となるとyou tubeとかにはないじゃん?」
勇者「専ブラ上じゃ聴けないから人集まらないだろ……」
魔王「無駄に考えているのだな」
勇者「それにどうせ立てても、その筋が集まらない限り『midi(笑)』で落ちるに決まってるだろ!」ダンッ
魔王「……それだけの熱意があるなら、自力でリンクを梯子すればいいものを」
勇者「くそっくそっ……なんでmidiがこんな不当な扱いをされなくちゃいけないんだ!」
魔王(面倒くさい奴だな……)
勇者「最近買ったサントラは『クラシックダンジョン』だ……8bitとリアルヴァージョンが収録されている。ゲームは買ってない」
魔王「最近? まあ良いか。我はそうだな……pvが本編の『fragile~さよなら月の廃墟~』だな」
魔王「公式でも聴けるすべての人へは素晴らしいな」
勇者「あのプロデューサーは糞だ。さんざ期待させといて、廃墟好きの心を理解もせずに最高の素材でオナヌしやがった」
魔王「もう過ぎた事なのだよ……因みに世界樹の迷宮は『passionate saffron』という所でいくつかアレンジが公開されている」
魔王「シリーズ初代の発売からネットで追いかけている者には有名だろうな」
勇者「フリゲ界で一世を風靡した『洞窟物語』もアレンジしていたよな」
魔王「うむ……だが久々に見たらそちらは公開を止めてしまったようだ。残念な話だな」カチカチ
勇者「どうせ保存してあるんだろ」
魔王「当然だ。しかも一時、調整されたものを再公開とかあってな。旧ヴァージョンもばっちりだ」
勇者(隙見て吸い出してーな)ジリジリ
勇者「さて話を戻して……魔王が大御所出したのならこっちも応えねば」
魔王「別に張り合うのが目的ではないだろうに……」
勇者「と言う訳でここは『♪般若's midiの里♪』で」
魔王「ツクールのmidi素材の金字塔だな」
勇者「こっちはtam musicほどじゃないが、ツクール製だと確立高めだな」
魔王「まあ……双方に言える事は、最近のbgmでmidiを起用するのは少数派だからなぁ」
勇者「最近のツクール製だと逆に聴かないなよなぁ……mp3がバンバン使える半面、寂しい時代だな」
勇者「まーどういう曲がって話をするまでもないくらいだが」
勇者「あえて言うなら本当にrpg、だよな」
魔王「戦闘、フィールド、シーンと何でもあるな」
魔王「選曲の殆どをこれから取った作品もあるくらいだ」
勇者「なんだっけか。『cube!』だっけ?」
魔王「うむ。というよりも、そういう作り方をしているといったところか。それの前に作られたもので」
魔王「『わたしのゆうしゃさま?』もあるサイトのmidi素材をメインにしていたな」
勇者「やべぇ懐かしい過ぎる」
勇者「因みに般若さんのところは戦闘やイベントで区切ってはいるが、ファイル名は全部通し番号だ」
魔王「よくある話だがそれがどうした?」
勇者「登録番号順のファイルを送りつけたのは俺だっ!」ドヤァ
魔王「……。……え? 何故?」
勇者「丁度番号順のファイルを作った時に番号順にまとめたいけど時間がー的なのを見てしまったから」
魔王「いや、それを個人で作る過程が思いつかん」
勇者「作業用bgmで使おうとしたんだが、番号でどの曲かなんて覚えられないからまとめた。ほらこれが原型」カチカチ
魔王「勝手に外付けを繋ぐな。ほうほう……」カチカチカチカチ
魔王「……貴様、いや、未だにメモ帳からhtml組んでるだけはあるな。やる事がおかしい」
勇者「え、ちょ、何しているのかと思ったら漁ってたのかやめて」
魔王「ふむ……では先ほど出たわたしのゆうしゃさま?の方で利用されていたところ」
魔王「『freedom house』だな。ここもだいぶ古いところだ」
勇者「氷石 彩亜さんだな。素材屋追っていない人だと作者名で記憶に残っている人も多いんじゃないか」
魔王「我はそんな事は無いが、お前はそうなのか」
勇者「氷石、て名前が何となく記憶に残るし何度も見かけるからなぁ」
魔王「そんなものだろうか……。ここも般若さん同様、ザ・rpgで戦闘やシーンやらどんな場面でも使えるものばかりだ」
勇者「こっちは超古いところだよな」
魔王「『reverse memory ~裏返しの記憶~』でも使われているな」
勇者「もう十年以上前なんじゃないか……」
魔王「もうそんなになるか……」
フラジールは戦闘がいらなかったな
曲は素晴らしいけど
すべての人へ好きだわ
勇者「探せばいくらでも作品が出てくるからなぁ」
魔王「letterを聴くだけで涙しそうになるな。いかんなぁ……年か」
勇者「ああ、わたしののタイトルか」
魔王「思い出補正無くともしんみりする曲が多いからな」
勇者「とりあえずお前が切ない寂しい系の曲に弱いのは分かった」
魔王「……悪いか。それにゲームの方の作者はもう新しいのを作る事がなさそうだからなぁ……」
勇者「え? マジで? なんでさ」
魔王「去年夏に交通事故に合われて、今後遺症と戦っている」
勇者「oh...」
勇者「……じゃー路線を変えてテンション上がる系でいくか」
勇者「『夢にみた緑』だな。テンポの良い、というか勢いのある曲が多いな」
魔王「ほうほう……」
勇者「今までに出てきたサイトに比べれば最近だな」
勇者「似たような曲があったりもするけど、全体の曲の統一感としては凄い良いところだと思うな」
魔王「寂しい系は本当に少ないな」
勇者「気分を高揚させるにはいいんだよ。戦闘っぽい曲が多いから色々と捗るんだよ」
勇者「というかここの曲だけで、アクションゲームを作られてたりしててもおかしくないと思うんだけどなぁ」
勇者「俺はこのサイトを知ったのは『片道勇者』だな」
魔王「ああ、それか」
勇者「作品は知っているのに素材は見ていなかったか」
魔王「最近はそこまで漁っておらんからな」
魔王「ああ、対闇戦や緑の森の曲か……そうか、こんな感じの曲が多いのか」
勇者「曲は凄い格好良いのに曲名がえ?! て感じなのがまた独特なんだよなぁ」
魔王「静かでいい曲もあるな。寂しいというよりは広大なフィールド曲というか」
勇者「ピアノソロも多い、方だと思う。というかピアノソロで戦闘曲とかいくつかある上にどストライクだ」
勇者「これだけ曲を作ってて、曲によってはやたらテンポが早いものもあって」
勇者「なのに楽譜を読めないという作者の遊句さん」
魔王「それはそれで凄いな……」
勇者「好きこそ物の上手なれってやつなんだろうな」
魔王「よく見たら楽器も弾けないようだな」
勇者「でも趣味は作曲」
魔王「これは天才と呼んで差し支えない気がするな」
勇者「俺もそう思う」
>>33
魔王「戦闘もだが廃墟の大半が夜やコンクリのただの通路というのもなぁ……」
魔王「ストーリーも正直要らんし、夜の廃墟は廃墟好きじゃなくて、肝試し好きだろう」
勇者「いや月明かり差し込む廃墟というのも中々いいだろう」
魔王「あー……それなら分かるがあれにはそういう描写が無かっただろうに」
勇者「そういやそうだな。新月か、て感じで勿体無かったな。夜の廃墟は別格だぞ」
勇者「摩耶観光ホテルに泊まったが夜景は綺麗だし、月明かりが差し込む食堂は最高だったぞ!」
魔王「ほう……うん? ……え?」
勇者「こんなところで今日は終わりにするかな」
魔王「そ、そうか……」
自分でゲーム曲みたいなの作ろうと思ったけど何から手を付ければいいのか分からん
廃墟っていったらblame!しか思いつかねぇ 漫画でゲームですらないけど……アニメ?ソンナモノナイヨ
ツクールか……家庭用ゲーム機用の物しか知らない……。
大抵、曲がいいとシステムがクソって事が多かったなぁ。
そして、肝心のゲームの方は、いつも挫折……。
唯一作れたのは、シュミレーションrpgツクール(ps)だったな。
ss書いている人(台本形式)なら、やりやすいかもしれない。
ツクールなあ、今買うならvxace買っちゃったほうがいいのかね
勇者「ゲームを作りたいわけじゃないんだ……」
勇者「何で誰も音の素材屋の話をしてくれないんだ……」
魔王「ゲームの話ばかりしているからではないか?」
勇者「もういいよ……とっとと話すだけ話して終わりにするよ」
魔王「その心は?」
勇者「dq3のss風プレイ日記の続きをやりたくなったからそっち集中したい」
魔王「お前……」
魔王「さて次はどうするか……また切ない系でいくか」
勇者「あえてその路線か」
魔王「素材としても元より、midi好きな者達の心を掴んで離さない『g2-midi』だな」
勇者「本当にそういうのばかりだなお前」
魔王「良いではないか。我は『月の涙』でここを知った」
勇者「俺は『風の色、鮮やかに』かなぁ。空と風が出会う場所、とか最高だ」
魔王「三崎さんは幻想系や哀愁のある曲は大当たりと言っても過言でないからな」
魔王「明るい曲もファンタジー色高めだし、幻想的な曲を聴きたい時はここは第一候補だろうな」
勇者「ブログの方でmp3も出しているんだよな」
魔王「うむ。貴様の大好きな空と風もあるぞ」
勇者「保存済みだ」
魔王「今回は手が早いな」
勇者「嫌な言い方をするな」
魔王「ふむ……まさかと思うが100のお題のページは」
勇者「勿論見る、聴くできるようにしてある」
魔王「貴様の努力は間違った方向にある気がしてならん」
勇者「お次は俺か。そうだな、『ficusel』をあげるか」
魔王「無料のものと有料のものがあるところか」
勇者「有料のものでも試聴だけでも十分満足できる曲があるからな」
勇者「面白いフリーゲーム、と言えばほぼ確実に名があがる『送電塔のミメイ』でも使われていて」
勇者「送電塔の所でミメイが泣くシーンで流れる月の記憶がここだ」
魔王「他にも使われているようだが、やはり特筆すべきはそこか」
勇者「涙腺のクライマックスだしなぁ」
勇者「ここの曲は色んな方面で使えるな。それこそ映像作品からノベル、rpg、アクション等々」
魔王「飽くまで扱っているのはmp3やoggか」
勇者「そうそう。ただしっかりしているというか何と言うか曲が良い分」
勇者「rpgだと寄せ集め程度の素材だとアンバランス感が半端ないな」
魔王「因みに有料の曲はwolf rpgエディターコンテストの第三回目の一位」
魔王「『マッドプリンセス ~ディオデラの野望~』でいくつも使われているな」
勇者「フリーなのに素晴らしい素材の無駄使いだ……まあ、このゲームの制作サークルは」
勇者「これをフリーソフトで公開するか、というレベルが平常運転だからなぁ」
勇者「曲の感じは様々だが基本は綺麗に作られているな」
魔王「そういった意味では統一感というか安定感があるな」
勇者「有料に関しては明るい切ない寂しい戦闘といくらでもある」
勇者「試聴だけで作業用bgmの変わりになるからなぁ」
魔王「健気な……」
勇者「え……? 普通だと思っていた」
魔王「珍しいと思うぞ?」
魔王「ミメイが出たのならついでにこちらをという事で『pianos dau ge』だ」
勇者「ogg限定だな、ここは」
魔王「ギターやシンセサイザーを多用しているところだ」
魔王「rpgには中々向かないが、ハードボイルド的な物が多く」
魔王「渋めの曲が多い珍しいところだな」
勇者「ほぼシンセサイザーのみのエモーション系は何処かゆめにっきっぽい曲もあるな」
魔王「あれは本当に短い曲をループさせているだけなのだがな」
魔王「我の知っているものではミメイ以外だと、hack9やアサルとスパイ等だな」
魔王「アサルとスパイは……まあそのまんまだな。ゲーム的にも曲調は探偵ものがしっくりくるだろうし」
魔王「hack9は色んな階層やバイヤーの曲に使われているな。第一階層の洞窟は中々好きだな」
勇者「hack9……もう針地獄に落ちる仕事は嫌だお……」
魔王「ぶっちゃけた話、あれは二階層の針地獄をクリアできれば、縛らない限りそこまで大きな障害はないからなぁ」
魔王「一方我はマスターニンジャのドロップ欲しさに四回トライした」
勇者「素直に廃棄核保管室の帰りにやればいいものを……」
勇者「さて次はそうだな、『puropan mode』だな」
魔王「……知らんな」
勇者「ループ物の宝庫だ。30秒以内の短い曲から一分半くらいの……と言っても短いか」
勇者「主張が激しい曲もあるが、静かで穏やかな環境音的なのも多い」
勇者「なんか凄いカテゴリー数があるが、どれがどういうのかって俺にはよく分からん。音楽関係学んでいる奴なら分かるのかな」
魔王「ほう……? いやよく分からんな」
勇者「ええとだな。ゲームだとアクションの『霧留待夢』ってのでフィールド曲に多用されていたな」
魔王「ピアノソロだった覚えがあるな……ああいう感じか」
勇者「いや、うるさい曲は本当にうるさいんだけどさ」
勇者「因みに俺が知ったのは脱出系flashゲームの『aquaria』だな」
魔王「なんと……そうか、あれなのか。海底系の世界というかファンタジーが好きな者には堪らないやつだな」
魔王「そして何と言ってもあの環境音のような、綺麗で静かな曲……思い出すだけで始めてプレイした時の感動が……」
勇者「因みにその曲はピアノソロもあってそっちもオススメだな」
勇者「後はそうだな……なんかさっきから一つの作品ばかり言っているな。『送電塔のミメイ』で……」
勇者「かなりネタバレになってしまうからあまり言えないが、最終話直前から流れる曲もそうだな」
魔王「『未だ明けやらぬ道を、ただひたすらに進みやれ』」
勇者「あの里美しばさんはあのどんでん返しの話の作りは勿論、演出の仕方も上手いよなぁ」
ひああああああ色々と懐かしいいいいいい!!!!
野良midi好きとか周りに全然いなかったからこのスレは嬉しいわ
勇者「次で一気に終わらせたいなぁ」
魔王「随分と駆け足になったな」
勇者「だってまだ船手に入れたばっかなんだもの。そっちを集中したいさ」
魔王「……まだ中盤一歩手前くらいだな」
魔王「というかそれは普通のプレイではないのだな?」
勇者「盗賊、魔法使い、遊び人の三人pt」
魔王「……三人?」
勇者「常に棺おけが1」
魔王「oh....」
魔王「さて……お次は『ateliel nonta』とするか」
勇者「なんで音素材屋って英語というかアルファベット好きなんだろうね」
魔王「覚えが無いか?」
勇者「多分見た気がするけど印象に残り辛い」
魔王「結構古くからあるな。曲は様々だがrpgを意識したものだ」
魔王「まあ、rpgにおける町や塔等々シーンごとに作られているからな」
魔王「少々古臭く感じる曲もあるが、何処か懐かしい感じの曲もあっていいぞ」
勇者「何に使われていたりするんだ?」
魔王「『ruina 廃都の物語』や『elona』だろうな」
勇者「なにー! そこか!」
魔王「ダンジョンボスやフィールド、就寝……」
魔王「そしてパーティ会場の曲もここからだな」
勇者「……緑髪の」
魔王「エレナを」
勇魔「ころころするぅ!」
勇者「さあて次はなにでいくかなぁ。『ivymaze-midi』にするか」
勇者「『月の涙』で多数使われているところだ」
魔王「ひろさん……」
勇者「……リーフ村村長物語とか好きだったんだけどなぁ」
魔王「全くだ」
勇者「まあ話を戻して、ここの曲だがここもザ・rpgだな」
勇者「明るい曲も寂しげな曲もある。が……勢いのある曲や戦闘曲はな」
魔王「月の涙ではあのタイトル画面の曲か……これだけで泣けるな」
勇者「思い出補正抜きにしても凄い切ない曲なんだよなぁ」
魔王「……midiを一括dlできるのは有り難いが、どれがどんなタイプの曲かよく分からんな」
勇者「あーそれはあるな」
魔王「これもリスト化しているのか?」
勇者「ここの人の曲で個人的に好きな曲調ってあまり多くないんだよな……」
魔王「何故敢えてこれにしたのだ……」
勇者「それでもふとした時に無性に聞きたくなる曲があるからなぁ」
魔王「ふむ、いかにもゲームというところで『sildra cpmpany』を挙げるか」
勇者「また送電塔のミメイか」
魔王「他にも『四月馬鹿達の宴』や『らんだむダンジョン』でも使われているな」
魔王「探せば結構色んな作品で使われているんじゃないか? 曲調の幅も広いからな」
勇者「あ、これなんか聞いた覚えがある気がする……けどなんの作品だったかなぁ」
魔王「世の中探せば似た曲もあるだろうし、記憶と言うのは頼りないものだからな」
魔王「因みにだいたいのmidiとmp3は一括dlできるが、それだけでも曲数は約300ほどだ」
勇者「それって同じ曲だけどフォーマット変えて作り直したのも含めてか?」
魔王「含めてだ。とは言えこれだけあって、好みに合う曲がないという事もないだろう」
勇者「むしろ聞くのがえらい労力だな」
魔王「フリー素材のbgmが好きなのだろう? 頑張れよ」
勇者「……」
勇者「さて……お次は『windsphere』を挙げておくか」
勇者「幻想的、透明感のある曲を心がけているというだけあって、その系統が好きな人には天国のようなところじゃないか?」
勇者「ピアノやオルゴール等がメインだから、尚更なんじゃないかな。魔王は好きだろオルゴールとか」
魔王「大好物だ。」
勇者「曲そのものは少ないが、楽器を変えたのがあるから気に入った曲でバリエーションがいくつも、なんて事も」
魔王「結構ピアノソロが多いのだな」
勇者「オルゴールソロも多いぞ」
魔王「明るい曲調なのにこう……なんと表現したらいいか」
勇者「透明感のあるというのはこういう事なんだろうなぁ」
魔王「ふぅむ……ああ、これは片道勇者で使われていたな」
勇者「タイトル画面やエンディングで使われているよ」
勇者「あのタイトル画面とこの曲だ。初プレイ時のあのワクワク感は中々無いな」
魔王「広大な冒険をイメージさせるあれは流石狼煙さんだな」
魔王「さて……mp3になってしまうが『sentive』にするか」
魔王「シーン曲が殆どだな。使われるのも大抵はノベルゲームか」
勇者「……聞かないなこれ」
魔王「『鴉の断音符』は知らんか」
勇者「あれか! そうかそうかあれで出てくる曲か」
魔王「全てがという訳ではないが大半がそうであった気がするな」
勇者「……」
魔王「rpgでは難しいがアクションものなら使えるだろうし、探せばあるのかもしれんな」
勇者「つってもアクションものは中々出ないからなぁ」
魔王「そこは仕方がないだろうな」
勇者「結構、歌ものもあるんだな」チラチラ
魔王「このサイトの考え方によるところではあるからな。鴉の断音符で使われている曲にも歌」ガリガリ
勇者「……」ガリガリ
魔王「何時の間にか取り付けられたhddのランプが激しく点滅すると共に音がする気がするが」ガリガリ
勇者「き、気のせい、気のせい」
魔王「勇者よ、茶が飲みたくは無いか? どうだ? 馳走してやろう」タプン
勇者「止めて!」
終わり
おつおつ
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