ヒロインを利用し尽くしそう

月「（まずは高校入試！これを成功させて……！）」

月「（世の中に僕の凄さを僕の存在を見せつける！）」

月「（ん……？なんだこのノート……？）」

月「（DEATH NOTE……？）」

試験官「君ぃ！ダメじゃないか！試験に遅れて！」

月「え？え？」

試験官「いいからこちらへ来るんだ君ぃ！整備士の試験会場まで案内してあげるから！」

月「ちょ？まっ」

――　試験会場

試験官「君ぃ！このISの整備をすることが今回の試験内容だよ！」

月「（ISって女性しか扱えないあの兵器だよな？それの整備……？）」

月「（僕がやってきた高校入試の対策にそんな事は一つも無かった……！）」

月「（取り敢えず……ISに触れてみるか……？）」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

IS「確認……起動……」ｷｨﾝ

試験官「！？」

月「！？」

――回想終了

L「月君どうかしましたか？そんな暗い顔をして？」

月「べ、別になんでもありません」

「王子様が暗い顔をしてらっしゃるわ！」
「あぁ……あの儚げな顔……私だけのショーケースに飾りたい……」
「……ﾃﾞｭﾌﾌ……」

月「（こ、こいつ……！僕に恥を掻かせやがって……！）」

山田「あ、L先生！もう来られたんですね？」

L「はい」

「L先生……？」
「Lってあの世界最高峰の名探偵のL！？」
「月×L先生いいかも……ﾃﾞｭﾌ……」

L「皆さんこんにちは……」

L「私はLです」

名乗っちゃったよL

このLワロタ

「キャーッ！！！本物のL様よー！！！」
「この前の密室事件の推理見事でした！」
「ファンです！サ、サインください！！！」

L「……山田先生。このクラスの生徒は元気ですね……」

山田「あ、あはは」

山田「では夜神くんの自己紹介も終わった所でSHRも終了でーす」

――　一時限目終了

「見て見て！あれが噂の美男子君よ！」
「ほー？あの子が世界で唯一ISを使える男の子かー」
「かわいいー」

月「（僕は動物園のパンダじゃないぞっ！）」

リューク「ククク……大変そうだなぁ？」

月「！？」

リューク「取り敢えずトイレに来い」

ｳﾎｯ

――トイレ

月「……お前は誰だ？」

リューク「死神だ」

月「死神……？」

リューク「お前黒いノート拾わなかったか？」

月「あぁ……もしかしてこれのことか？」っDEATH NOTE

リューク「それだよそれ！それの落とし主が俺だ」

月「じゃあ……このノートを返せばいいのか？」

リューク「いいやそのノートはもうお前のもんだ」

リューク「実は退屈だったからそのノートを落としたんだが……」

リューク「お前があまりにも面白くて退屈せずに済みそうだ」

リューク「お前の日常……眺めさせてもらうぜ？」

月「あぁ……」

――教室

月「（誰だよ……あの黒いの……それにこのノートはなんだ？）」

箒「おい」

月「（直訳で死のノートか……デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ？）」

月「（馬鹿げてるな……）」

箒「ちょっといいか！」

月「え……？」

月「……箒……？」

箒「廊下でいいか？」

月「あ、あぁ……」

――廊下

月「そう言えば……剣道全国大会で優勝してたよな……おめでとう」

箒「……なぜそんなことをしっている？」

箒「それよりも……お前の方が凄いではないか……全国模試一位など……」

月「僕は日本一と言ってもいいくらいの優等生だからね。それくらい当然さ」

箒「馬鹿にしているのか……？」

ｷﾝｺｰﾝｶﾝｺｰﾝ

月「呼び鈴がなっているしもう教室に戻ろう」

箒「後で覚えていろ……」

月「」

――教室

L「では二時限目はISの特性と基本の運用法について教えていきます」

山田「その前にL先生！例の件を……」

L「そうでしたね」

L「えー授業の前に再来週に行われるクラス対抗戦の代表者を決めます」

「はいはーい月君がいいと思いまーす！」
「私も賛成！！！」
「L先生と月君の夜の対抗戦……ﾃﾞｭﾌ……」

期待

セシリア「そんなのっ……認められませんわ……！」

セシリア「男性が代表者？ハッ！そんなの汚らしいっ！」

セシリア「ちょっと顔が良いからって調子に乗っている極東の猿には任せておけませんわ！」

セシリア「なにより……！このイギリスの代表候補生セシリアオルコットが！」

セシリア「クラス対抗戦の代表者にふさわしいはずです！」

月「今でもFOXHOUNDしてる野蛮な国が何を偉そうに……」

セシリア「HAAAAAAAAAA？？？？？？」

セシリア「許しませんわ……許しませんわ……！」

セシリア「私の祖国を侮辱した罪万死に値します！」

長くなりそうならトリップ付けた方がいいで