セリリ「安価小説でお友達作り・・・ですか・・・?」(121)

セリリ「・・・あ、ええと、その、お魚さん・・・?」

魚「!?」ビャッ

セリリ「あっ・・・」

セリリ「・・・はぁ、どうすればいいんでしょう・・・」

セリリ「海の中では話せる人も居ないのに・・・」

セリリ「私はずっと一人ぼっちなの・・・?」

ボチャン

セリリ「・・・?」

トサッ

セリリ「何か落ちてきたけど、これは何でしょう・・・」

セリリ「安価・・・小説・・・?」

ピラッ

セリリ「小説なのに・・・中身は真っ白・・・」ピラッピラッ

セリリ「・・・?最後のページに・・・」ピラッ

セリリ「『質問するとストーリーが進む小説です。主役はあなた。お好きな質問をどうぞ』」

セリリ「・・・・・・」

セリリ「質問に答えが返ってくるのなら・・・この本があれば困らない気が・・・する・・・」

セリリ「だけど・・・本とお友達になっても・・・」

セリリ「人のお友達の作り方・・・」

セリリ「何か・・・ありますか・・・?」↓1



小説『金』

セリリ「きん・・・かね・・・?」

セリリ「金は・・・たしか少し離れたところに・・・」



セリリ「・・・あ」

ジャラジャラ

セリリ「これがお友達を寄せつけるのですか・・・」

セリリ「なんだか、このような話を読んだことがある気がします・・・」

セリリ「取りあえず、少しいただいておきます・・・」チャリンッ

セリリ「こういうものに価値を見出だす方は、商人だとか」

セリリ「あとは、光り物好きな方だとかみたいですが・・・」

セリリ「小説は道具だけを告げただけで、使い方は示してくれません・・・」

セリリ「・・・使い方はともかく」

セリリ「どういう方に使うか・・・知っておきたい」↓1

セリリ「それから使い方を聞いても・・・いいかもしれない・・・ですね・・・」

良い方に使う

小説『いい方に使う』

セリリ「いい方に使う・・・この金の使い方なの・・・?」

セリリ「確かに、悪い方向に使うと好まれないでしょうし・・・」

セリリ「かといって、いい方に使おうにも、私にとってのいい方では、状況がかわらない気がします・・・」

セリリ「使い道も得に・・・」

バシャバシャ

セリリ「・・・?」

バシャバシャ

セリリ「・・・どなた?」↓1

一応ぷよぷよシリーズ・魔導物語でいこうと思ってます
解りづらくてすみません

再安価↓1

シェゾ

セリリか…なにもかもが懐かしい

これは期待

安価…ぷよキャラ…懐かしいな

ザパァ

セリリ「あの・・・」

シェゾ「アエリアードッ!」

バッシャアアン

セリリ「きゃっ!」

シェゾ「む・・・?なんだ、やっぱり人がいたのか」

セリリ「ひ、ひどい・・・わかっててやったんですね・・・」

セリリ「き、きっと・・・私をつかまえて、た、食べるために・・・」

シェゾ「な!?ち、違う!海の中に人影が見えたから呼び出そうとしただけだ!」

セリリ「・・・ほ、本当・・・ですか・・・?」

シェゾ「ああ。別に俺は漁師ではないからな」

シェゾ「それより聞きたいことがある」

セリリ「はい・・・なんでしょう・・・?」

シェゾ「この辺りに本が落ちてなかったか?」

セリリ「え・・・?」

シェゾ「わざわざ船まで使ってここまで来たのはそれを拾うためだ」

シェゾ「置いているところを鳥にさらわれ、この辺りに落としたのはわかってたんだ・・・」

セリリ「あの・・・もしかして・・・これですか・・・?」サッ

シェゾ「!」

セリリ「す、少し読んでしまったのですけど・・・」

シェゾ「なっ、ダメだ!何も言うな!俺はまだ中身を見ていない!!」

セリリ「で、でも、あまり字は多くなく・・・」

シェゾ「静かにしろっ!何も言わずにそれを寄越すんだ」

セリリ「どうぞ・・・」サッ

シェゾ「まったく・・・ミステリーの類いだったどうするつもり・・・」パシ

シェゾ「ん?」パチッ

バチバチバチッ

シェゾ「ぎゃああああ!?」バリバリッ

セリリ「あ、あの・・・」

セリリ「本、読めそうですか・・・?」

シェゾ「察してくれ」プスプス

セリリ「はい・・・」

シェゾ「くっ・・・安価小説なんてミステリアスな題だから期待していたんだが」

シェゾ「読めないのか・・・残念な限りだ・・・」

セリリ「・・・あの」

シェゾ「なんだ?」

セリリ「私が持っていて大丈夫なら・・・」

セリリ「わ、私が持っている本を覗くのは・・・?」

シェゾ「何っ!?そんな卑怯な手があったのか!」

セリリ「ひ、卑怯ですか・・・?」

『質問するとストーリーが進む小説です。主役はあなた。お好きな質問をどうぞ』

シェゾ「・・・これと、あとは俺の名前やら金やらだけか・・・」

シェゾ「小説ではないな」

セリリ「た、たしかに・・・そうですね・・・」

シェゾ「これだけあるということは幾つか質問したみたいだが・・・」

セリリ「その・・・お友達の作り方を・・・」

シェゾ「お友達の作り方・・・?」

シェゾ「それで金をいい方に使うか・・・使うにしても知ってもらわないと意味が無いかもしれないな」

セリリ「そう・・・ですよね・・・」

シェゾ「そんなに知り合いたいなら陸に行け。人もそうでないのもわんさかいるぞ?」

セリリ「でも・・・私陸にあがれません・・・」

シェゾ「それこそ小説に聞いてみたらどうだ?」

セリリ「あ・・・」

シェゾ「まぁ、せっかくだから何が来ても手伝えるだけ手伝ってやる」

セリリ「あ、ありがとう・・・」

セリリ「それでは・・・陸に上がれる方法は・・・?」↓1

魔女に薬を作ってもらう

『魔女に薬を作ってもらう』

シェゾ「魔女か・・・心当たりがあるな」

セリリ「あ、あなたは、そ、その、顔が広いんですね・・・?」

シェゾ「顔が広いというか・・・よく見る顔なだけだが」

シェゾ「その前に名前を言ってなかったな。シェゾと呼べ」

セリリ「は、はい。私は・・・セリリです」

シェゾ「そうだな・・・本に書いてあるならそいつに頼むしかないか」

シェゾ「とりあえず陸の近くまで移動だ」

セリリ「わかりました・・・」

シェゾはセリリより自分が何か奪われないか警戒した方が良いと思うぞ

支援

保守

ウィッチ水晶安価スレを思い出す

<海岸>

トサッ

シェゾ「おっと・・・」ヨロッ

セリリ「だ、大丈夫ですか・・・?」

シェゾ「心配ない。今まで船に揺られていたから、感覚がな・・・」

シェゾ「・・・よし、これからそいつを呼んでくるから待っていろ」

セリリ「ご、ごめんなさい・・・その、迷惑かけてしまいますね・・・」

シェゾ「俺が勝手に引き受けたからな。別段迷惑ではない」

シェゾ「むしろ暇が潰れて丁度いいくらいだ」

シェゾ「それじゃあ・・・テレポート!」

シュインッ

セリリ「あっ・・・」

セリリ「消えてしまいました・・・」

<店正面>

ドシャッ

シェゾ「くっ・・・見栄を張ったが正直軽く船酔いしていた・・・」

シェゾ「まだ若干目が回っているが・・・どうにかなるか」

ガチャ

??「はぁ・・・真昼間に騒がしいですわねぇ。どこのどなたかしら?」

シェゾ「ん?」

??「!?」

??「メ、メテオっ!」

ガッシャアアァァ

シェゾ「ぐふおっ!?」

??「と、扉の前に寝そべって待機なんて破廉恥極まりないですわ!!」

シェゾ「ウィッチ、誤解するな!別に好きでやっているわけじゃない!」

ウィッチ「嫌々寝そべっているとでもいいますの?」

シェゾ「当然だ。気分が悪くて立てないんだ」

ウィッチ「・・・確かに顔色が優れませんわね」

ウィッチ「何か悪いものでも拾い食いしたのかしら?」

シェゾ「俺はそこまで口いやしくはないぞ」

シェゾ「さっきまで船に乗っていたんだ。まだ気分が悪い・・・どうにかならないのか・・・?」

ウィッチ「どうにもこうにもあいにく私は薬しかもってませんけど」

ウィッチ「副作用で気分の悪さを改善する薬がありましたわね・・・」

ウィッチ「たしか ↓1 という薬だったはず・・・ちょっと取ってきますわ」

シェゾ「副作用が気分の改善・・・?ズレてるな・・・」

サイキッカーナール(超能力が使えるようになる)

るいぱんこ

ウィッチ「これですわ、これ。『サイキッカーナール』」

シェゾ「サイキッカー・・・超能力者にでもなるのか?」

ウィッチ「その通り。名前のまんまですわ」

シェゾ「副作用が霞んで見えるな・・・」

シェゾ「というか、俺は闇の魔導師で魔法が使えるのにサイキックなんて今さらじゃないか?」

ウィッチ「気分が優れないなら文句言わずに飲みなさいよ。副作用が欲しいのでしょう?」

シェゾ「・・・なんだかいろいろ間違っている気がするが」

シェゾ「背に腹は代えられないか・・・もらうぞ」

ゴクッ

シェゾ「!?」

ウィッチ「塩梅はどうですの?」

シェゾ「も・・・も・・・」

シェゾ「物凄く・・・辛いっっ!!」

すげえ!シェゾが何も奪われずに薬を貰ってる!

確かに珍しいな

しいて言うなら、舌の感覚?

ウィッチ「ショックで力が発現するというセオリー要素を含ませてみましたの」

シェゾ「サ、サイキッカーになるのに関係あるのかこれは!!」ヒイヒイ

ウィッチ「辛いのは何の関係もありませんわ」

ウィッチ「あまりの辛さにサイキッカーに!を体験してもらうためのお遊びよ」

ウィッチ「ま、これで気分の悪さはふっとびましたわよね?」

シェゾ「あ、確かに」

シェゾ「じゃない!!この辛さをどうにかしろっ!!」ヒイィ

ウィッチ「んもう!やかましいですわね・・・」

ウィッチ「クリスタルダスト!」

パッキーン

ウィッチ「これでも舐めたらどうかしら?」

シェゾ「お前絶対楽しんでいるだろう!!」

シェゾ「ぷはぁ・・・まだ口がヒリヒリする・・・」

ウィッチ「そのセリリさんとやらを陸に上げたいんですの?」

シェゾ「そうだ。そしてどうやらお前が陸に上がれるようになる薬が作れるらしいと聞いてな」

ウィッチ「あら、そうですの。お気の毒さまですわね」

シェゾ「ん?」

ウィッチ「そんな薬なんて知りませんわよ?」

シェゾ「な」

シェゾ「なんだと!?」

ウィッチ「おばあちゃんの魔法薬レシピにはそんなものございませんし」

ウィッチ「・・・それとも」

ウィッチ「作り方が今のままでよろしければ、材料があればどうにかなるかもしれませんわねぇ」

シェゾ「なんだ、そういうことか・・・」

ウィッチ「で、材料はあるのかしら」

シェゾ「無いな」

ウィッチ「はぁ・・・せめて用意ぐらいはしてほしかったですわねぇ」

シェゾ「お前の店で簡単に手に入ると思っていたからな」

ウィッチ「無いなら集めればよろしいと思うのですけれど」

ウィッチ「材料は知っているのかしら?」

シェゾ「・・・知らないな」

ウィッチ「準備が足りなさすぎますわね・・・」

シェゾ「さすがにうかつすぎたな・・・」

シェゾ「・・・ん?」

ウィッチ「どうしましたの?」

シェゾ「材料なら・・・アレに聞けばわかるかもしれないな」

<海岸>

シュイン

セリリ「ひっ・・・!」ビクッ

シェゾ「ふう・・・少し遅くなったな」

ウィッチ「おいっス!」

セリリ「あ、あの・・・そちらの方は・・・?」

シェゾ「ああ。こいつが陸に上がれる薬を作ってくれる魔女だ」

ウィッチ「ウィッチといいますわ」

セリリ「ウィッチ・・・さん・・・」

ウィッチ「ところでつかぬ事を聞きますけども」

セリリ「あ・・・はい。何でしょうか・・・?」

ウィッチ「小脇に抱えてらっしゃるそれが安価小説ですの?」

セリリ「は、はい。これです」

ウィッチ「なるほど。ちょっと失礼して」ギュッ

セリリ「あっ・・・」

バチバチバチッ ビョエエエッ!?

パサッ

ウィッチ「だ、だめだこりゃ・・・」プスプス

セリリ「あ、あわわ・・・」

シェゾ「それは持ち主以外が触れたら放電するからな」

ウィッチ「事前説明にございませんでしたわ!!」

シェゾ「忘れていたということにしておく」

ウィッチ「・・・どう考えても仕返し以外にありえませんわ」

ウィッチ「・・・コホン。私が触れないなら致し方ありませんわね」

ウィッチ「あなたが代わりに薬の材料を聞いてくださると助かりますわ」

セリリ「材料・・・ですか・・・?」

ウィッチ「製法はともかく、材料がわかりませんのよ」

セリリ「・・・わかりました」

セリリ「お薬の材料・・・何が必要なのですか・・・?」↓1

うろこさかなびとの鱗

痛くないのか?

『うろこさかなびとの鱗』

セリリ「えっ・・・?」

ウィッチ「うろこさかなびと・・・」

シェゾ「つまりお前のようなやつの鱗が必要というわけだ」

セリリ「そ、そんな・・・」

ウィッチ「薬の効き目を強くするためにその方の持ち物を材料にするというのは、よく聞く話ですわね」

ウィッチ「気が変わらないうちに、ほら、プチッと」

セリリ「そ、そんな事を言われても・・・」

セリリ「きっと・・・痛いですし・・・痛いのは嫌です・・・」

ウィッチ「・・・確かに若干気の毒ではありますけれど」

ウィッチ「それだと話が進まないですわ」

セリリ「う、うう・・・」

シェゾ「まったく。意気地の無いやつだな」

シェゾ「たった少し痛いだけだ。友達として見守っていてやるから耐えてみろ」

セリリ「あ・・・」

ウィッチ「そうですわねぇ」

ウィッチ「では私も、お友達サービスということで手加減して抜いてさしあげますわ」

セリリ「ウ、ウィッチさん・・・」

セリリ「あ、あの・・・」

セリリ「よ、よろしくお願いします・・・///」

ウィッチ「それではいきますわよ?」

セリリ「・・・」ギュッ コクコク

ウィッチ「ほいっと」

ブチッ

セリリ「あうっ!?」

シェゾ「ホントに手加減したんだろうなお前・・・」

セリリ「う、うううう・・・」

ウィッチ「おーほほほほ!うろこさかなびとの鱗、ゲット!ですわ!」

シェゾ「ひどいやつだなお前は・・・」

ウィッチ「ちんたら剥がしてたら剥がしてる間中痛いじゃないの」

ウィッチ「私なりに気遣った結果ですわ!」

ウィッチ「とりあえず剥がした所は冷やしておきましょうか」

セリリ「あ、ありがとうございます・・・」

シェゾ「文句を言ってもいいんだぞ」

ウィッチ「なんだか調子が出てきましたわねぇ」

ウィッチ「このままの勢いで、次、いってみよお!」↓1

おじゃまぷよ

ぷよはどこにでもいる設定だったな確か

お邪魔ぷよと言えばgg魔導物語3でミノタウロスの迷宮に出てきたな

セリリかわいいよセリリ

放置すいあせんでした・・・

『おじゃまぷよ』

セリリ「ぷよ・・・」

シェゾ「知っているか?」

セリリ「あ・・・はい。たまに海に浮かんでます」

ウィッチ「でもこの辺りにはいないみたいですわねぇ」

シェゾ「近くに森があるからそこに居るんだろうな」

シェゾ「おじゃまぷよは色が無い上にすばしこいからな・・・捕まえるのに時間がかかりそうだ」

セリリ「わ、私は何かお手伝いできませんか・・・?」

シェゾ「海にいれば捕まえて欲しいところだが・・・」

セリリ「や、やらせてくださいっ!」

セリリ「お友達のお役にたてるなら・・・ぜひ・・・!」

ウィッチ「そうですわねぇ」

ウィッチ「海はセリリさん。陸は私達でよろしい?」

ウィッチ「探せるだけ探していただければよろしいですわ」

セリリ「が、頑張ります!」

シェゾ「ここまで気合いが入ってるのは初めて見るな・・・」

シェゾ「こっちは二人だ。できるだけさっさと見つけるぞ」

ウィッチ「臨むところですわ!」

セリリ「お二人とも・・・頑張ってください」

ウィッチ「まだ集めるものはあるかもしれませんので、無理はなさらずに。よろしい?」

セリリ「はい・・・!」

来たか

<森>

ウィッチ「とりあえずまいりましたけど」

赤ぷよ「ーー」ピョインピョイン

紫ぷよ「ーー」ピョンコピョンコ

シェゾ「うじゃうじゃいるわけじゃないがそこそこ数はあるな・・・」

ウィッチ「といってもおじゃまぷよは見当たりませんけども」

シェゾ「俺は森にいるかもとは言ったが確証なぞ無かったからな?」

ウィッチ「・・・」ジトッ

シェゾ「・・・なんだその目は」

ウィッチ「はぁ・・・」

シェゾ「お前は知っているのか?」

ウィッチ「知っていたらとっくに向かってますわ」

ウィッチ「なんでぷよはわんさかいますのにおじゃまぷよはいないのよ・・・」

シェゾ「この中にもいるかもしれないだろう。探すぞ」

ウィッチ「億劫にならざるを得ませんわ・・・」

ガサガサッ

シェゾ「ん?誰か居るのか?」↓1

飛んで火に入るおじゃまぷよ

おじゃまぷよ「うにょにょーん」ガサッ

シェゾ「おい!いたz」

ウィッチ「メテオっ!」

ガッシャアァァ

おじゃまぷよ「 」

シェゾ「・・・」

ウィッチ「おーほほほほ!おじゃまぷよゲットですわ!」

シェゾ「・・・おい」

ウィッチ「何ですの?」

シェゾ「・・・何でもない」

ウィッチ「?」

ウィッチ「何はともあれ正に飛んで火に入るおじゃまぷよでしたわね!手間が省けて助かりましたわ!」

ここまでえらく順調だね
これから変な安価が来ないことを祈ろう

<海岸>

ウィッチ「ものの10分程で事が済みましたのでセリリさんが帰ってきてませんわね」

シェゾ「弱ったな。小説が無いと次の材料が探せないんだが・・・」

ウィッチ「ですわねぇ」

シェゾ「・・・」

シェゾ「・・・その箒は使えないのか?」

ウィッチ「!」

ウィッチ「私としたことが箒の存在を忘れてましたわ・・・」

ウィッチ「なんだか使い走りのようで気に食わないですけれど」

ウィッチ「ささっと済ませるためにも仕方ありませんわね」フワッ

シェゾ「頼んだぞ!」

<海>

セリリ「えーと・・・」キョロキョロ

青ぷよ「ーー」プカプカ

セリリ「おじゃまぷよさんが海の青で青く見えてる・・・?」

青ぷよ「ーー」プカプカ

セリリ「・・・」ジーッ

セリリ「どうやら違うみたい・・・」

セリリ「浮いてる数も多くないのに、何時になったら見つかるんでしょう・・・」

セリリ「で、でも見つけるんです・・・!」

↓1「・・・」プカー

セリリ「・・・?」

セリリ「どなたか浮いてる・・・?」

すけとうだら

一体すけとうだらは何をしているのか

すけとうだら「・・・」

すけとうだら「空が青いぜ・・・」

すけとうだら「海も青いぜ・・・」

すけとうだら「ここは・・・どこなんだぜ・・・?」

セリリ「あ、あの・・・」

すけとうだら「ふぃーーっしゅ!?」バシャア

セリリ「きゃっ!」

すけとうだら「まさかこんなところで誰かにあうなんて思わなかったからなぁ・・・」

すけとうだら「勢い余って水面ジャンプからのバク宙をかませちまったぜ」

すけとうだら「大丈夫かい?嬢ちゃん」

セリリ「び、びっくりしました・・・」

すけとうだら「ギョボッ!?」

セリリ「?」

セリリのはっぴーばーすでいのタラに嫉妬した思い出

セリリは後何回アルル達と初めて会わなければいけないんだ?
そもそもセガに出番を貰えるのだろうか

ドラコ、ウィッチは出たから、次回作でハーピーやキキーモラと一緒に参戦して欲しいな

すけとうだら(な、なんてきれいな嬢ちゃんなんだ・・・)

すけとうだら(ロマンスを感じずにはいられないゼ・・・!)

セリリ「あの・・・どうしました・・・?」キョトン

すけとうだら「あ、いや、ちょーっと寝起きでボケッとしてただけなんだゼ」

すけとうだら「それより嬢ちゃんはここで何やってるんだ~い?」

セリリ「あ・・・その・・・」

セリリ「おじゃまぷよを探してるんです・・・」

すけとうだら「おじゃまぷよ?陸地探した方が早ぇんじゃねぇのかい?」

セリリ「・・・」

セリリ「そう・・・ですよね・・・」

セリリ「私じゃやっぱり力になんてならないんです・・・」

すけとうだら「ギョ!?」

すけとうだら「な、何がなんだかわからねぇがそこまで落ち込むことはないんじゃねぇのかい?」

セリリ「で、でも・・・」

すけとうだら「一人じゃダメならこのオレさまも手伝っt」

ウィッチ「メテオ!」

ボッシャーン

すけとうだら「うぉい!?なんだなんだ!?」

ウィッチ「まったく。乙女を泣かせるなんておかば・・・」

ウィッチ「・・・コホン。おばかさんもここまで来たら救い様がございませんわねぇ」

すけとうだら「なんでウィッチがこんな所にいるんだゼ!?」

ウィッチ「何でも何もセリリさんのお迎えに来ましたたのよ」

セリリ「おじゃまぷよ・・・見つかったんですか・・・?」

ウィッチ「森に入って数分で捕獲しましたわ」

セリリ「そうなんですか・・・ごめんなさい。力になれなくて・・・」

ウィッチ「いえいえ。鱗を剥ぐ際には耐えてもらいましたし、小説にもお世話にならないといけませんし」

ウィッチ「これからもめいいっぱい力になってもらいますわよ?」

セリリ「は、はいっ!」

すけとうだら「話がこれっぽっちも解らないゼ・・・」

すけとうだら「手短に要点を三行で教えてくれねぇか~い?」フリフリ

ウィッチ
「あなたに
用は
ございませんわ」

ウィッチ「さ、とっとと次、いってみよー!」ピュー

すけとうだら「うぉい!待ちやがれぇ!」

<海岸>

シェゾ「なんであいつが居るんだ・・・?」

セリリ「・・・ということなんです」

すけとうだら「なるほどな!それならオレさまも一枚噛ませてもらうゼ!」

ウィッチ「偶然ですわ、偶然。それより次の材料を聞いてくださる?」

セリリ「・・・はい、次の材料はなんですか・・・?」↓1

すけとうだら「ところでその安価小説が気になるゼ」

すけとうだら「ちょ~っと中身を」ギュッ

セリリ「あ・・・」

バリバリバリッシュ!

すけとうだら「ギョボーーッ!?!?」

人間の足と同じ成分

闇の魔導師の髪の毛

さらばすけとうだら
君という尊い犠牲は忘れない

代用品を探そう(提案)

すけとうだら「ギョボギョボ・・・」ピクピク

セリリ「あ、あの・・・大丈夫ですか・・・?」

ウィッチ「大丈夫。そのうちひょっこり復活してますわよ」

ウィッチ「それより材料は?」

セリリ「あ・・・これみたいです」

『人間の足の成分』

シェゾ「・・・これは誰のでもいいのか?」

ウィッチ「指定はされてませんのでよろしいと思いますわよ?」

ウィッチ「少なくともどこかのお魚のは混ぜたくございませんわ」

すけとうだら「お、オレさまだってウィッチには成分を取られたくないゼ!」

化学物質売ってる場所は無いのか?
成分ってだけなら、物質で誤魔化せるんだが……

成分って書いてあるだけで量は書いてないから(震え声)

シェゾ「俺もごめん被る」

シェゾ「限りなくヘンタイのような香りがするからな」

ウィッチ「説得力がございませんわねぇ」

シェゾ「なんだと・・・!」

ウィッチ「でも入れたくない点で私も同じですわ」

セリリ「な、なら、どなたから・・・?」

ウィッチ「・・・」

シェゾ「・・・」

ウィッチ「・・・人柱」

シェゾ「恐ろしい響きだな」

ウィッチ「言ってみただけですわ!」

すけとうだら「そもそも人間の足の『成分』って何なんだよ?」

シェゾ「知るか」

ウィッチ「足にある成分なら足の爪でもいただけばいいかもしれませんわね」

すけとうだら「足についてるんだから成分も混じってるかもしれねぇってことか!」

ウィッチ「その通り。ですからここはいけn・・・コホン、もとい材料提供者を見つけますわよ!」

シェゾ「探すにしてもどうするんだ?」

シェゾ「森から行けるのは公園か川か墓地だが・・・」

ウィッチ「行けばどなたかいらっしゃるんではありませんこと?」

ウィッチ「確実に行きたければ小説に聞けばいいかもしれませんわね」

シェゾ「なるほどな。セリリ、聞いてみてくれ」

セリリ「はい・・・どこに行けばいいですか・・・?」

安価わすれ

↓1

公園

スキヤポデス逃げてー

特に危なくはないだろうけどアーちゃん逃げてー

ユウちゃんとレイくんの心配の必要は無さそうだ

『公園』

すけとうだら「公園だってよ!さっさと行っちまおうぜぇ~!」

シェゾ「場所は知っているから一応テレポートはできるぞ」

セリリ「ま、またお役にたてそうにないです・・・」

すけとうだら「いいってことよ!この際だから思いっきり頼っちまっても構わないんだゼ?」

ウィッチ「そうですの?ではお言葉に甘えて」

すけとうだら「ストップ!何でウィッチがお言葉に甘えるんだよ!?」

ウィッチ「何か不満でもございますの?」

すけとうだら「ウィッチの要望なんて陽気なオレさまでも警戒しちまうゼ・・・」

ウィッチ「言い掛かりは止してほしいですわねぇ」

ウィッチ「私はあなた方に成分を取りに行って欲しいだけですわよ」

すけとうだら「なるほどな・・・・・・ん?」

シェゾ「お前はここに残る用でもあるのか?」

すけとうだら「た、確かにその通りだゼ!」

ウィッチ「とーぜんですわ」

ウィッチ「昼間といっても一人は心細いと思いますのよ」

ウィッチ「というわけでお留守番は任されました、というわけですわ」

すけとうだら「だったらオレさまが・・・」

ウィッチ「信用なりませんもの」

シェゾ「確かにな」

すけとうだら「うぉい!?」

ウィッチ「ヘンタイさんもですわよ?」

シェゾ「な!?俺はヘンタイじゃないと言ってるだろうが!!」

ウィッチ「なるべく早めにお願いしますわよ~」

シェゾ「ーったく・・・」

すけとうだら「まったくだゼ・・・」

<森>

すけとうだら「ふぃ~~~っしゅ!!」クルクル

すけとうだら「何はともあれセリリちゃんの役に立てることは間違いないぜ!」シュバッシュバッ

すけとうだら「オレさまの活躍で薬作りが捗っちまうなぁ~~!!」ステッピン!

シェゾ「元気がいいなお前は・・・」

すけとうだら「そっちがしょぼくれ過ぎなんじゃねぇのかい?」

すけとうだら「一踊りしちまえば気分爽快だゼぇ~~?」

シェゾ「断る」

すけとうだら「連れねぇやつだぜ!」

すけとうだら「ところでテレポートはどうしたんだ?」

シェゾ「そういえばそうだな。すっかり忘れていた」

すけとうだら「うぉい!?」

シェゾ「近いんだからそう長くはかからないはずだけどな」

すけとうだら「うを、確かに公園が見えてきたゼ」

シェゾ「そして誰か居るみたいだな・・・」↓1

カーくん

シェゾって魔導456だと、カーバンクルを人質にサタンから魔力を奪おうと計画してたよな

最終的にはいつも通り逃げられて失敗するけどな

カーバンクル「ぐー・・・」ウロウロ

すけとうだら「うぉい、あれはアルルと一緒に居るやつじゃねえのかい?」

シェゾ「カーバンクルだな。普段は持ち主が近くに居るはずだが・・・」

カーバンクル「!」

カーバンクル「ぐぐっ!」パタタタ

すけとうだら「あっちに行っちまったゼ?」

シェゾ「持ち主がいたのかもな。追ってみるぞ」

シェゾ「万が一アルルがいたら成分の件はお前に任せるぞ」タタタ

すけとうだら「ギョ!?何でオレさまなんだよ!?」ペタタタ


ガサッ

アルル「あれぇー・・・おかしいな、かーくんどこ行っちゃったんだろ・・・」

ガサッ

サタン「あれぇー・・・おかしいな、カーバンクルちゃんは何処に行ってしまったんだ・・・」

アルル「あ」

サタン「おおっ!」

アルル「な、なんでサタンがここにいるの!?」

サタン「私としたことがカーバンクルちゃんの気配を察知してしまったのでな」

サタン「本能のしたがうままにここへたどり着いたのだ」

サタン「よもやそこでフィアンセと出逢ってしまうとは!カーバンクルちゃんはかわいいだけでなくキューピッドでもあったのかぁ・・・」

アルル「フィアンセじゃないってば!」

サタン「おや、素直になれない子猫ちゃんだな。私の腕の中に収まってしまえば・・・」

アルル「こっちに行ったのかなー・・・」ガサガサ

サタン「こ、こら!待つのだ!」

アルル「いやだってばぁ!」

アルル「今日はかーくんとゆっくり散歩する予定だったのにー・・・」

<町>

シェゾ「しまったな・・・見失ったぞ」

すけとうだら「だいぶ走って疲れちまったゼ・・・」

シェゾ「仕方が無い、予定は狂ったが町で人を探すか」

すけとうだら「・・・お?」クンクン

すけとうだら「なんだか凄まじく強烈なカレーの匂いがするゼ!」

シェゾ「カレーだと・・・?」

プワーン

シェゾ「!? たしかに圧倒される程にカレー臭いぞ!!」

シェゾ「この通りの先か。カレーがあるということは人もいるはずだ」

すけとうだら「ついでにカーバンクルも居るかもな!」

シェゾ「行ってみるか」


通りの先に居る人 ↓1

カレーの匂いとまで書かれたらな……スケルトンt

スケルトン1「おちゃあ~・・・」

スケルトン2「あちゃあ~・・・」

スケルトン3「なんてこっちゃあ~・・・」

カーバンクル「ぐーぐぐ♪」ズズズ

シェゾ「なんだ、また人じゃないのか」

すけとうだら「にしても尋常じゃねぇくらい落ち込んでるゼ?」

すけとうだら「まーったく!オレさまのダンスで励ましてやるしかねぇ様だな!!とうっ!!」ステッピン!

シェゾ「放っておくか」

シェゾ「にしてもどうしたんだ?湯呑みにカレーが入っているが・・・」

スケルトン1「おちゃあ~」

スケルトン2「それじゃあ~」

スケルトン3「困っておるのじゃあ~・・・」

カーバンクル「ぐぐぐっ♪」ゴクゴク

シェゾ「なにっ!?茶がいつの間にかカレーになっていただと!?」

シェゾ「と大袈裟に驚いてみたが」

シェゾ「お前達が隙まみれだったからじゃないのか?」

スケルトン1「目の前にあったお茶がいきなりカレーになったのじゃー」

スケルトン2「濁った次の瞬間にはカレーになっておったのじゃー」

スケルトン3「具は無いが正真正銘のカレーなのじゃー」

シェゾ「・・・」

シェゾ「サッパリわけがわからないな」

シェゾ「何はともあれカレー臭い理由は解ったが・・・」

スケルトン1「お、お主!あれを見るんじゃ!」

シェゾ「なんだ?」

すけとうだら「うぉお!?なんだこりゃ!?カレーの水溜まりのせいで滑っちまったゼ!?」

シェゾ「なんだこれは・・・?」

スケルトン2「これでは町中カレーまみれかもしれん・・・」

スケルトン3「茶も満足に飲めぬ町など退散じゃー」

スケルトン1「うむ」

スケルトン2「応」

カチャカチャ

シェゾ「行ってしまった・・・」

すけとうだら「折角いいカンジだったのにカレーまみれだゼ!」

シェゾ「水で洗えばいいだろう」

すけとうだら「洗える水がねぇじゃねえか!」

シェゾ「・・・たしかにそうだな」

シェゾ「仕方ない。カレーくさすぎて困るから水場を探すか」

すけとうだら「ベタベタしてんのは気持ちが悪いからな、そうするゼ」



コソッ

???「へぇー意外と平気そうにしているじゃないか」

???「ボクのとびきりスペシャルな魔法を見ても平気だなんて」

???「中々つよい魔導士かもしれないなぁ・・・」

???「ま、これから使っちゃうウルトラグゥレイトゥな魔法に腰を抜かしちゃうと思うけどね!」

???「安価小説さえあればボクが最強の魔導士さ」

???「次の魔法はなんだい?うひゃひゃひゃひゃぁ!!」↓1

るいぱんこ

カレーでといったらのほほだろ常識的に考えて

まーた眼鏡が体を乗っ取られるのか

『るいぱんこ』

???「ん?るいぱんこ・・・?」

???「こんな魔法聞いたことがない・・・成績優秀、美的センスの塊のこのボクが・・・?」

???「でもなんだろう、何だかしょうもなさそうだけど凄く引き付けられる」

???「せっかくだから唱えてみようかな!」

???「るいぱんこ!」

ボンッ ポテッ

カーバンクル「ぐぅ~・・・」

???「おや、キミはあのアルルとかいう子のペットじゃないか」

???「ということはこの『るいぱんこ』の魔法はコイツの召喚・・・」

カーバンクル「ぐっ!!」キラーン

???「へ?」

カーバンクルビーム!

<川辺>

チュドーーン ウギャーー!!

シェゾ「ん?今誰かの断末魔が聞こえなかったか?」

すけとうだら「そうかい?カレーまみれでよくわかんねぇよ」

シェゾ「耳がどこかはしらないが塞がってるのか・・・」

シェゾ「さすがに川までカレーになってはいないな」

すけとうだら「んじゃあちょっくら浴びてくるゼ!」

バシャバシャ

シェゾ「さて・・・洗い終わったら町に戻って人を探すか」

シェゾ「カレーまみれの謎もあるしな・・・」

すけとうだら「ふぃーーっしゅ!!生き返るゼぇ!!」バシャバシャ

<海>

セリリ「首が270度回るようになる薬ですかぁ・・・」

ウィッチ「私のお店にはまだございますわよ?」

ウィッチ「安心と信頼の品揃えが売りですので!」

セリリ「ウィッチさんのお店・・・行ってみたいです・・・」

ウィッチ「そういえばなかなか材料が来ませんわねぇ」

ウィッチ「どこでどんな道草を食ってるのかしら、まったく・・・」

セリリ「あ、あの・・・」

セリリ「私たちでも、その・・・探せないでしょうか・・・?」

ウィッチ「そうですわね、動き回るのはあまり得策ではございませんけれど」

ウィッチ「効率的に済ませてしまいましょうか」

ウィッチ「材料の方、よろしくお願いしますわ」

セリリ「はい・・・次の材料は何でしょう・・・?」↓1

ナス

ナスグレイブじゃなくて良かったな

『ナス』

セリリ「なす・・・ですか・・・?」

ウィッチ「あら、あなたナスを知りませんの」

セリリ「ど、どんなものですか・・・?」

ウィッチ「そうですわねぇ」

ウィッチ「黒くて長くて・・・」カキカキ

ウィッチ「ほいっと。こんな感じの野菜ですわ」

セリリ「こ、これが野菜なんですか・・・」

ウィッチ「煮る、焼く、揚げる、漬ける。いろんな調理法がありますのよ」

セリリ「そのナスはどこにあるんでしょう・・・」

ウィッチ「私のお店にございますけど」

セリリ「あ・・・」

黒くて長くて、で違うものを連想した人は正座して反省してなさい

+   +
  ∧_∧  +
 (  ゚ω゚ )  お断りします
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


+   +
  ∧_∧  +
 (  ゚ω゚ )  全裸待機承ります
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


待機あげ

ウィッチ「あら、何かございますの?」

セリリ「い、いいえ!」

セリリ「なんでも、ない・・・です・・・」ショボン

ウィッチ(・・・明らかに萎れてしまってますけど)

ウィッチ「ま、ものの10分も待ってていただければ持ってこれますので」

ウィッチ「おとなーしくしていていただけるとありがたいですわ」

セリリ「はい・・・」

ウィッチ「それではっ」グイッ

ウィッチ「ひとっ飛びいってみよお!」

ピュイーン

セリリ「・・・はぁ」

セリリ「また・・・お役にたてなかったです・・・」

<町>

すけとうだら「とりあえず町に戻っては来てみたがよ」

すけとうだら「カーバンクルはどこ行っちまったんだ?」

シェゾ「オレが知るか」

シェゾ「それよりもまず、相変わらず町がカレーだらけなのが気になる」

すけとうだら「においがたまんねぇゼ・・・」

シェゾ「・・・思うんだが」

シェゾ「町に迷惑をかけた奴から足の成分を貰えばいいんじゃないか?」

すけとうだら「迷惑料だな!」

シェゾ「そいつが人間だったらの話だけどな」

すけとうだら「オレサマはのほほが怪しいと思ってるんだゼ・・・」

シェゾ「だが、これだけカレーまみれだとアイツはアナフィラキシー・・・」



???「くっ・・・さっきは僕の身に何が起こったんだ・・・?」

???「黄色い何かを見たと思ったら目の前が真っ白に・・・」

シェゾ「おまえはグレーゾーンだと思うぞ」

すけとうだら「ギョッ!?オレサマから採るのはやめてくれよな!」

???「おやおや、あれはさっきの魔導士と魚類じゃないか」

???「カレーではリアクション薄だったから、今度はもっとビックリさせてやるさ」

???「だってボクには安価小説があるからね!うひゃひゃひゃあ!」↓1

ばよえーん

『ばよえーん』

???「ばよえーん、相手を感動させて動きを止める魔法みたいだ」

???「これはいいや!動きを止めてる間に名乗りをあげれば驚くに決まってる」

クルーク「だって天才魔導士クルークの名乗りだからね!」キラーン



シェゾ「しかし、町がやけに静かだな」

すけとうだら「カレーまみれだからナ」

シェゾ「それもそうか」

クルーク『ばよえーん!!』パアァ

シェゾ「!?なんd・・・うう?」ホンワホンワ

すけとうだら「うぉい!どうs・・・おお?」ホンワホンワ

クルーク「うひゃひゃひゃ!どうだい?これが小説の力さ!」

クルーク「おっと、まだ名前を言っていなかったね・・・」チャキ

クルーク「将来を約束された天才魔導士クルークとは、ズ バ リ ボクの事さ!」

シェゾ「・・・」ポワワー

すけとうだら「・・・」ポワワー

クルーク「・・・」

クルーク「ーって、さっきよりリアクションの薄さが悪化しているじゃないか!?」

クルーク「おい、君達起きたまえ!そしてもう一回ボクのありがたい名乗りを一から十まで」

ウィッチ「メテオ!」

ガッシャアアァァ

クルーク「うひゃあ!?」

ウィッチ「どこで道草を食い荒らしているのかと思えば」

ウィッチ「こんなところに突っ立って何をやってますのよ」

シェゾ「・・・」ボケーッ

すけとうだら「・・・」ボケーッ

ウィッチ「・・・」

ウィッチ「めて」スッ

シェゾ「はっ!?」パチッ

シェゾ「な、なんでお前がここに」

ウィッチ「お」

ガシャアアァァ

シェゾ「 」

すけとうだら「 」

ウィッチ「材料集めのついでですわよ、まったく」

ウィッチ「それで、足の成分はとれましたの?」

シェゾ「まだだ」プスプス

すけとうだら「町をカレーまみれにした奴からとるつもりだったからな」プスプス

クルーク「ケホッ、それはつまりボクの事だな!」

ウィッチ「・・・誰ですのあなた」

クルーク「フフフ、そうかい知りたいのかい」キラーン

クルーク「それなら答えてあげるのが世の情けというものだ!」

クルーク「プリンプタウン一の天才魔導士ク」

ウィッチ「アイスストーム!」

カッチーン

クルーク「 」

ウィッチ「とりあえず先に材料の方をいただきますわね♪」

<海岸>

ガサッ

アルル「あれ?海にでちゃったよ」

アルル「カーくん探すのに夢中で迷っちゃったのかな・・・」

セリリ「すぴー・・・すぴー・・・」スヤスヤ

アルル「ん、あの子誰だろう」

アルル「とりあえず、ここどこだか聞いてみようかな」

アルル「あのー」

安価小説「 」ムギュ

アルル「へっ?」

バチバチバチッ

アルル「ひーん!?!?」

セリリ「きゃっ!?」ビクッ

アルル「安価小説っていうんだ、これ・・・」プスプス

セリリ「は、はい、そうです・・・」

アルル『質問するとストーリーが進む小説です。主役はあなた。お好きな質問をどうぞ』

アルル「かぁ・・・」

セリリ「私以外触れないですけど・・・」

アルル「うーん、何でもいいんだよね」

アルル「それならカーくんの居場所を教えて欲しいんだけど・・・」

セリリ「は、はい。あのっ、カーくんさんはどこにいらっしゃるのでしょう・・・?」↓1

アルル「さんはなくても大丈夫だよ」

アルル「ボクの大切な友達なんだ!」

セリリ「お友達・・・」

ルルーが拾った

kskだよ!!

プリンプの学校(アミティたちが通ってる)

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