急がず、まったり続けてく予定です。
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日常①
じじ「ばあさんや」
ばば「なんじゃ、じいさんや」
じじ「そろそろ飯にしようかと思っての」
ばば「そうじゃのぉ、あの子らもそろそろだしのぉ」
摩耶「ジジイ、ババア飯まだかー!」
卯月「摩耶、うるさいぴょん」
摩耶「おめーはぴょんぴょんうるせぇんだよ」
じじ「もう少し待ちんしゃい」
ばば「今日は2人の大好きなはんばーぐを作るからのぉ」
摩耶「やったぜ!」
卯月「素直で可愛いぴょん」
摩耶「…あ!?」キレ
卯月「針金頭が怒ったぴょん! 逃げるぴょん!」
摩耶「なんだとぉ!? 待ちやがれこの兎野郎!!!」
卯月「うさぎじゃないぴょ~ん」
じじ「ふぉふぉふぉ、元気じゃのぉ」
ばば「おかわり用意しておこうかの」
摩耶と卯月
卯月「摩耶はもっとオシャレするぴょん、神戸生まれはオシャレらしいぴょん」
摩耶「はぁ? そんなもん気にしねぇよ」
卯月「でもそのセーラー服、夏は涼しそうだしオシャレだぴょん」
摩耶「ほ…本当か? ふん、別に気にしt…」
卯月「なーんて嘘ぴょーーーん!」
摩耶「」ブチギレ
摩耶「このクソ兎ーー!!!!」
卯月「ぷっぷくぷーー!」
じじ「今日も元気で良いのぉ」
ばば「そうじゃのぉ」
摩耶と卯月②
摩耶「…」zZZ
卯月「…」zZZ
じじ「おや、遊び疲れて寝てしまったのかの」
ばば「じゃが、ここで眠ると風邪ひくからのぉ」
じじ「しょうがない、ばあさんや」
ばば「そうじゃのぉ、じいさん」
じじ「ここに布団をしいて皆で眠るかのぉ」
ばば「そうしよう、じいさんや」
じじ「…」zZZ
ばば「…」zZZ
摩耶(皆で眠りたくて)
卯月(寝たふりしてたなんて)
摩耶(言えねえ…)
卯月(言えないぴょん…)
摩耶「…」チラッ
卯月「…」チラッ
摩耶(あっ)メガアッタ
卯月(あっ)メガアッタ
摩耶・卯月(見なかったことにしよう…)
摩耶「…」zZZ
卯月「…」zZZ
じじ(ふぉっふぉっふぉ)
ばば(可愛い子達じゃのぉ)
卯月の宝物
ばば「おや、今日のブローチは可愛いのぉ」
卯月「うんっ! おニューのブローチだぴょん」
ばば「ふぉふぉ、うーちゃんはオシャレさんだからのぉ」
卯月「でも、一番のお気に入りはおばあちゃんが作ってくれた兎のワッペンだぴょん」
ばば「ふぉふぉ、まだ大事に使ってくれてたのかい。婆さん嬉しいわい」
卯月「勿論だぴょん! 宝物だぴょん」
卯月「うー」
卯月「なんか眠くなってきたぴょん」
卯月「おばあちゃん、膝借りるぴょん」
ばば「ふぉふぉ、いくらでも寝て良いぞ」
卯月「…おばあちゃーん、大好き。嘘じゃないぴょん……」zzZ
ばば「」ニコニコナデナデ
摩耶ちゃんは優しい
じじ「いたた…」
摩耶「どうしたんだ? 爺さん」
じじ「腰が少し痛くてのぉ」
摩耶「ったくしゃーねーなー。マッサージしてやるよ」
じじ「おお、嬉しいのぉ」
摩耶「ったく、婆さんほどじゃないから期待すんなよ」
じじ「摩耶ちゃんのマッサージはばあさんにも負けず楽になるわい」
摩耶「終わったぞ…どうだ?」
じじ「すごく楽になったぞ」
摩耶「ったく手ませやがって」
じじ「助かったわい、摩耶ちゃんは優しい子だのぉ」ナデナデ
摩耶「はっ! これが最後だからなっ!ジジイ!」
卯月(その台詞、聞き飽きたぴょん)
いっこーせん
加賀「こんにちは、お爺さん、お婆さん」
赤城「遊びにきました!」
じじ「おぉ、よくきてくれたのぉ」
ばば「ふぉふぉ、寛いでいくとええ」
赤城「お婆ちゃん! おはぎ、頂いても良いですか??」
加賀「赤城さん、いきなりそんな…」
ばば「良いぞ良いぞ、赤城ちゃんがくるからたくさん作っておいたわい」
赤城「本当ですかーー?? やった!」
加賀「…私も頂いて構わないかしら」
ばば「もちろんじゃ、たくさんお食べなさい」
じじ「ふぉっふぉ、ばあさんの和菓子は間宮さんにも負けないからのぉ」
ばば「どこかの誰かさんが和菓子ばかりをねだるからのぉ、いつのまにか上達したのじゃ」
じじ「すまんのぉ、ばあさんの羊羹が一番の好物じゃわい」
ばば「ふぉっふぉっふぉ」
赤城(お婆ちゃん照れてます)
加賀(照れましたね)
航空戦隊かんこれんじゃー(れっど赤城、ぶるー加賀、いえろー飛龍、ぐりーん蒼龍)
摩耶「そういや、昔の赤城と加賀のことも爺さん、婆さん知ってるんだよな?」
卯月「面白そうぴょん! 興味があるぴょん」
赤城「はは、懐かしいですねー」
加賀「…」
じじ「ふぉふぉ、写真も残ってるぞ」
じじ「たとえば…そうじゃのぉ、昔は加賀ちゃんがはまってた」
じじ「あれは何て言うたか、航空戦隊かんこれんじゃーだったか?」
じじ「かがぶるーとかあかぎレッドと名乗ってのぉ」
じじ「いっこーせん、にこーせんの皆で遊んでた写真もちゃんと残っているぞ、懐かしいのぉ」
加賀「あ…あの、昔の話ですから」///
卯月「面白い事を聞いたぴょーん」
摩耶「うわぁ、加賀ってそんな趣味あったのか」ププ
加賀「…」ブチ
じじ「どれ、確かこの辺りに…」
ばば「じいさんや、ここじゃ」
じじ「すまない、ばあさんや」
じじ「これじゃのぉ」
摩耶「加賀が変なポーズとってるぞ!!」
卯月「ぷっぷくぷー、加賀さん可愛いぴょん!」
摩耶「こりゃあ傑作だなぁ! クールさがかけらもないぜ、可愛いじゃねえか」ププ
加賀「…」ブチギレ
加賀「頭にきました」
卯月「逃げるぴょん!」
摩耶「はっはーん、追いかけて来いよ。ヒーローさんよ!」
赤城「ちょっと加賀さーん、落ち着いてくださーい!!」
じじ「今日も平和じゃのぉ」
ばば「ふぉふぉふぉ、そうじゃのぉ」
なおこの後、卯月と摩耶はボロ雑巾のようになりました。
今回はここまで
>>1で書いてるようにのんびり進めてきたいと思います。
出す艦娘についてはたまに安価するかもです。
もしよければご参加ください。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
乙
実にいいほのぼの
平和物なのに珍しく変態がいない···ここが癒しか···
こんなじいさんになりたい
和むな
平和なのだと学園ものが多いけどこういうのも良いな
真の平和はここにあった
毎日駆逐艦の誰かが遊びに来る家だろうな
出掛ける前にちょっとだけ投下します。
加賀さんの秘密(の趣味)
加賀「これは…」
加賀「…」チラ
TV(夜と共に現れて…)
加賀「…」チラチラ
加賀(誰もいないわね)
TV(悪を一刀両断!)
加賀「」ジー
TV(夜戦仮面のお通りだー!!)
加賀「」ワクワク
TV(夜戦サムライのウツンジ斬りが決まったぁああ!)
加賀「」キラキラ
TV(夜戦ニンジャーのイダンセ手裏剣で相手を逃がさないぞ!)
TV(ありがとう、夜戦仮面たち! 今日も皆の平和を守ってくれた!)
加賀「」キラキラキラキラ
加賀(ふぅ)
加賀「」チラッ
加賀「まあ、こんなもの子供騙しだわ」
じじ(ふぉふぉっふぉ)
ばば(昔とかわっておりませんのぉ)
卯月のうさぎ
赤城「おー、これはかわいいリンゴの兎ちゃんですね」
卯月「かわいいぴょん、お爺ちゃんお婆ちゃんにプレゼントするぴょん」
赤城「…」
赤城「ちょっとだけ食べてもいいですか?」
卯月「ダメぴょん」
赤城「せめて頭だけなら…」パクッ
卯月「あーー!! うさぎさんの頭がーーー!!」
卯月「この大食艦! うさぎさん返すぴょん!!」
赤城「ご…ごめんなさーい!」
じじ(ええんじゃええんじゃ)
ばば(赤城ちゃんの分、大盛に作りますかのぉ)
いっこーせんのお帰り
赤城「それではお爺ちゃん、お婆ちゃん。帰りますね」
加賀「お邪魔しました、お体に気を付けて」
じじ「またいつでも遊びにくるのじゃぞ」ナデナデ
ばば「そうじゃ、ここは赤城ちゃん、加賀ちゃんの家でもあるんじゃからのぉ」ナデナデ
加賀「お爺さん、お婆さん」///
赤城「ふふ」///
加賀「…」ハッ
加賀(あの子達の事だから何か言ってきそうね…)チラッ
卯月「…」
卯月(いいなぁ…)
摩耶「…」
摩耶(ちっ、羨ましくなんかないぜ)
加賀(ふーん…)
加賀「」ナデナデ
卯月「な…なにするぴょん!」
摩耶「い…いきなりなんだよっ!」
加賀「別に、大したことじゃないわ」ナデナデ
卯月「うーちゃんは兎じゃないぴょん! あんまり撫でるなぴょん!」
摩耶「くっ、さわるなーーー!!」
赤城(と言いつつ抵抗しないんですね)
じじ「ふぉっふぉっ、仲が良いのぉ」
ばば「またいつでも遊びにきんしゃい」
ここまで、今日の夜また投下するかもしれません。
赤城さんの腹ペコキャラが公式されてるみたいなので
改二がきたときの消費資材がネタで洒落にならない
消費増加量だったりするのかな…おそロシア。
次に遊びにくる艦娘を安価で募集します。
募集する艦娘は1人ですが、姉妹艦とかでとセットで遊びにきてもらう予定です。
安価、1つ下でお願いします。
※ミスで繰り下げ
不知火
ここが真の平和か
陽炎型は数が多くてお得。
>>1乙
このまったり感、いいね?
読者がフラグを立てまくるスレ
かげろうがたの珍道中①
不知火「…準備はいいか」
浜風「お任せください」
雪風「オッケーです」
不知火「返事は、サーッだ! 馬鹿者共ッ!」
浜風雪風「サーッ!」
不知火「今宵の目標はじじ殿、ばば殿のおかs…貴重物資の確保であるっ」
不知火「決して気を抜くんじゃないぞっ!」
浜風雪風「サーイエッサー!」
不知火「宜しい! いい返事だ、褒美としていつものコースを10周だっ!」
浜風「それはあんまりですっ!」
雪風「さすがに疲れます!」
不知火「ほう、まだ大口をたたけるようd……」
黒潮「うっさいわ! ボケえええええ!!」ゴンゴンゴン
雪風「い、いたい……」
浜風「うぅ、なんのこれしきのこと……」
不知火「ふっ、不知火に何かしましたか?」ナミダメ
黒潮(涙目やん…)
かげろうがたの珍道中②
黒潮「ったく…これから出掛けるのに思いやられるわ」
不知火「ふっ、鍛え方が違うのd…」
黒潮「うるさいっ」ゴン
不知火「い…痛い…」
黒潮「早く出掛ける準備せんと! じーちゃんばーちゃんいつまでも待たせるわけにはいかんやろ」
黒潮「とっとと支度せい、支度」
不知火(不知火の方がお姉ちゃんなのに…)
黒潮「あん? 何か言いたいことあるんか?」
不知火「シーラヌイ」
黒潮「」ブチッ
かげろうがたの珍道中③
不知火「」クロコゲ
黒潮「おらおら、準備終わったかー?」
雪風「はーい」
浜風「終わりました」
不知火「」クロイナニカ
黒潮「じーちゃん、ばーちゃんのとこ行くの久々やなー」
雪風「雪風っ、お泊りしたいですっ!」
不知火「」ソダイゴミ
黒潮「はは、残念やけど今度やなぁ、今日は日帰り旅行や」
浜風「摩耶や卯月も元気にしてるでしょうか」
黒潮「あいつらは五月蠅いくらい元気一杯やろ」
浜風「楽しみです」
不知火「」ココニイルヨ
黒潮「そういや、卯月と仲良かったな浜風」
浜風「はい、良き友です」
雪風「雪風はちょっと苦手です…」
黒潮(兎とハムスターの相性ってどないやろか)
不知火「…ぅぅ」グスン
黒潮「…ほな、行くで」テツナギ
かげろうがたが遊びにきたよ①
黒潮「じーちゃん、ばーちゃん! 遊びにきたでー」
じじ「ふぉっふぉ、よく来たのぉ」
ばば「ゆっくりしてんしゃい」
卯月「みんな久しぶりぴょん」
摩耶「よく来たな」
浜風「お久しぶりです」
不知火「今日はお世話になります」
雪風「遊びにきましたっ」
陽炎「あんた達、遅かったわね」
不知火「貴方は予想以上に早いですね、陽炎」
黒潮「ほんまや、もっと遅なる思たわ」
陽炎「予想以上に早く用事が終わってねー」
陽炎「だから、あんた達の分のお菓子も全部食べちゃった」テヘペロ
不知火「」ピキ
黒潮「」ピキ
雪風「」ピキ
浜風「」ピキ
陽炎「じょ、冗談よ。冗談」
じじ「ふぉっふぉ、そうじゃ。ばあさんの作った新作を味見してもらってただけじゃわい」
陽炎「おっ、お爺ちゃん!」
不知火「ほう」
黒潮「それは聞き捨てならんな…」
雪風「羨ましいですっ」
摩耶「あ、ちなみにもうねぇからな」
陽炎「あちゃー…だから黙ってたかったのに」
不知火「」
黒潮「」
雪風「」
浜風「」
かげろうがたが遊びにきたよ②
ばあさん「すまんのう、時間がかかるんで今日また作るのは無理なんじゃわ」
雪風「うぅ、雪風不幸です」
ばあさん「また来るときに作っておくで、それでええかの」ナデナデ
雪風「雪風、幸福です!」
陽炎「相変わらず素直な子ね」ボソボソ
不知火「しかし、この素直さが幸運を招き入れているのかもしれません」ボソボソ
陽炎「確かにね…そういえば不知火、私が留守の間、ちゃんとお姉ちゃんしてた?」
不知火「ふ、当然です。不知火に何か落ち度でも?」
陽炎「あんたは身内しかいない時は暴走するからねー、分かった」
陽炎「黒潮にも後で様子聞いてみる」
不知火「」
陽炎「心当たりあるんじゃない、ばーか」コツン
不知火「外でその話はやめましょう…」
陽炎「わかってるわよ」ナデナデ
不知火「む…」
ぬいぬいかわいい
じじとぬいぬいの秘密①
不知火「じじ殿」
じじ「おーぬいぬいちゃんか」
不知火「ぬ…ぬいぬいとは」
不知火「ゴホン」
不知火「じじ殿から教わった遊び、我が家で試しておりますが」
不知火「下の子達は気に入ってくれてるみたいです」
不知火「ご指導、ありがとうございます」
じじ「ふぉふぉっふぉ、本当に役に立つか、正直厳しいと思っていたのじゃが」
じじ「なんとかなったみたいの」
不知火「はい」
不知火「不知火は表情を作るのが…その、苦手なので」
不知火「ああいった遊びがあるのは目から鱗でした」
じじ「ふぉふぉっふぉ、まぁ、うまくいってくれたなら。まぁ良いじゃろう」
じじ「あんまり無理せんでも妹達はぬいぬいちゃんを慕ってくれてると思うぞ?」
不知火「じじ殿…」
じじ「まー息抜き程度に遊びんしゃい、遊びとは本来そういうものじゃて」
不知火「はいっ!」
卯月と浜風①
卯月「陽炎ー、浜風借りるぴょん」
陽炎「いいわよー」
卯月「ついてくるぴょん」
浜風「はい」
陽炎「うちの浜風にあんま変な恰好させないでねー」
卯月「うーちゃんは可愛い恰好しかさせないぴょん!」
卯月「いいなー、浜風ぇー。 綺麗な銀髪だぴょん」
浜風「そうですか? 自分ではよく分かりません」
卯月「うちの姉妹も誰も銀髪居ないし、浜風の髪を弄るのは楽しいぴょん」
卯月「出来たぴょん!」
浜風「こ…これはちょっと破廉恥なのでは」///
卯月「えー」
卯月「うーちゃんとお揃いのうさぎちゃんぴょん!」
陽炎(バニーか)
黒潮(ありやな)
陽炎(ありね)
>>34
ありがとうございます、まさしくそのイメージです。
突然ですが、せっかく導入されたのでネタ化※陽炎ちゃんごめん。
----------------------------
ジュークボックス ~暁の水平線に
じじ「こちらで良いかの」
ばば「いいんじゃないかの、じいさんや」
卯月「これは何ぴょん?」
じじ「ジュークボックスといったのぉ。コインをいれると音楽が流れるのじゃ」
卯月「ふーん」
じじ「試しに聞いてみるかの」
暁の水平線に
『九十九の願望(ゆめ) 想いよ』
~
『突き進め』
『いつまでも どこまで』
『暁の約束を 今』
卯月「いい歌だぴょん!」
摩耶「まあ、悪くねえんじゃねえの」
じじ「歌ってるのは赤城ちゃんと翔鶴ちゃんじゃな」
摩耶「なるほどねー」
卯月「うにゃ、一抗戦と五抗戦の平和なほうだぴょん」
摩耶「…」
卯月「…」
摩耶「なぁ、うさぎ」
卯月「なんだぴょん、針金」
摩耶「せっかくなんだら、もう片方も一緒に歌わないとなぁ」
卯月「同意するぴょん、皆で楽しくだぴょん」
摩耶「おう、そうだなぁ」ニヤリ
卯月「クックックッ、だぴょん」ニヤリ
摩耶「よし、行くぞ!!」
卯月「ぴょん!」
ばば「ご飯までには帰ってくるんじゃぞー」
摩耶「さて、赤城と翔鶴を呼びだしたぞ」
卯月「あっ、来たぴょん」
***
卯月「突然だけど、2人にちょっと協力してほしいことがあるぴょん」
赤城「なんですか?」
翔鶴「私も?」
摩耶「おう、2人ともだ」
卯月「じつは…」
***
赤城「なるほど、良いですよ! 私は」
翔鶴「私も構いません、気になってたところですし」
卯月「助かるぴょん!」
摩耶「これで2人の言質は得たなぁ」ニヤリ
作戦開始
加賀「今日は赤城さんと歌いにいくわ」
加賀「"暁の水平線に"、一緒に歌えなかったらと言われても、私は気にしてないのだけど」
加賀「ふふ、赤城さんったら、しょうがないわね」
加賀(五抗戦の翔鶴が歌ってる部分も完全に覚えてきたわ)
加賀(これで赤城さんとの連携も完璧)
***
瑞鶴「今日は翔鶴姉とカラオケよ!!」
瑞鶴「一緒に歌えなかったの気にしてるのかしら?」
瑞鶴「もー瑞鶴姉ったら、私、気にしてないのに」
瑞鶴「ふっふーん」
瑞鶴「ちゃーんと、翔鶴姉と一緒に歌えるように覚えて来たもんね~♪」
ミスです…。
>瑞鶴「もー瑞鶴姉ったら、私、気にしてないのに」
↓
瑞鶴「もー翔鶴姉ったら、私、気にしてないのに」
作戦開始② 赤城、瑞鶴のカラオケルーム
???「こちらになるぴょ……ります」
加賀「? ええ、ありがとう」
加賀「赤城さんは、まだ来てないようね…」
加賀「練習がてら歌っておこうかしら」
***
???「この部屋だ……でございますです」
瑞鶴「はい」
瑞鶴「あっれー、翔鶴姉まだなんだ」
瑞鶴「まぁいいや、先歌っちゃお」
***
赤城瑞鶴「「暁の水平線を入れて…っと」」
***
???「案内は出来たか?」
???「クックックッ、バッチリぴょん」
???「なら監視室に急ぐぞ!」
???「ぴょん!」
???な人達
卯月「歌いはじめたぴょん?」
摩耶「間に合ったかー」
赤城「ええ、あと言われた通りに録音してますよ」
翔鶴「瑞鶴…、素晴らしいです。完璧です」
卯月「ここまでは狙い通りぴょん」
摩耶「まー、怖いぐらいにな」
赤城「加賀さんが拳を握り始めました、凛々しいです」
翔鶴「瑞鶴も振り付けしてます、素敵です。輝いています」
卯月(ま…摩耶、笑いを堪えるぴょん)
摩耶(う、うるせー。お前だって)
卯月(こっそり録画しておくぴょん)
摩耶(異議なし)
???な人達
卯月(これで5曲連続だぴょん…)
摩耶(さすがに見飽きたな)
摩耶「そろそろ集まるか」
赤城「私達はどうすれば?」
摩耶「別部屋があるんでそこで待っててくれ」
翔鶴「分かりました」
卯月「じゃあ移動開始するぴょん」
加賀、瑞鶴のカラオケルーム
加賀「九十七の光~~♪」コブシニギリ
???「」ガチャ
???「しつれいするぴょ…します」
加賀「」サッ
加賀「なにかしら」
???(う、動きが見えなかったぴょん)
???「お客さま。 お待ちの人と手違いで別の部屋になっていたので案内するぴ…します」
加賀「あら、わかったわ。案内よろしく」
***
翔鶴「烈風を巻き起こして~♪」フリフリ
???「邪魔すr…しつれいします」
瑞鶴「あっ」///
???(照れてやがるなー)
???「お客様、すいませんがこちらの手違いでお連れの方と別の部屋になってしまいましたので、ご案内します」
瑞鶴「そうなの、お願いします」
???「では、こちらに」
???「この先のXXX号室になっております」
加賀瑞鶴「「わかったわ(りました)」」
加賀「…え?」
瑞鶴「…へ?」
加賀「き、奇遇ね。 私がここの部屋のはずだけど」
瑞鶴「え!? でも翔鶴ねぇ…」
ガチャ
赤城「加賀さん! お待ちしておりました」
翔鶴「瑞鶴! いらっしゃい」
加賀「な!?」
瑞鶴「え!?」
卯月(その表情が見たかったぴょん!)
摩耶(よし、ちゃんと撮れてるな!)
加賀「どういう事かしら」ギロ
摩耶「」ビクッ
卯月「」ビクッ
赤城「あのですね」
翔鶴「2人とも一緒に歌いたいなと思って」
赤城「摩耶さんと卯月ちゃんに協力してもらったんですよ!」
加賀「…そういう事ですか、分かりました」
加賀「ですが、私は---」
卯月「まぁ、待つぴょん加賀さん」
摩耶「そうだぜ、まあ落ち着こう」
加賀「私は常に冷静ですg---」
卯月「さっきの部屋での様子、録画してるぴょん」ボソリ
加賀「…?」
加賀(はっ)
摩耶「うっかりと皆がみえるとこに置いちゃうかもしれないな~」ボソリ
加賀「」プルプルプル
加賀(後で…絶対にしめる)
加賀「…いいでしょう」
赤城「やったー! 一緒に歌いましょう!」
歌い終わり
赤城「加賀さん、さすが完璧でした!」
翔鶴「瑞鶴、素晴らしい歌声だったわ。天使のよう」
加賀「そ、そうかしら」
瑞鶴「本当!? 翔鶴姉、ありがとう!!」
加賀「…貴方もなかなかやるじゃない」
瑞鶴「へ」///
加賀「ちょ、ちょっと何か言いなさいな」
瑞鶴「あ、え。ありがとうございます」///
加賀「」///
摩耶(あれ、思ったより平和的に終わっちまったぞ)
卯月(もっと荒れるかと思ったけど予想が外れたぴょん)
摩耶(ま、こいつら何だかんだ言って仲が良いからな)
卯月(素直になれないだけぴょん)
赤城「とか思ってそうですね、あの2人」ボソボソ
翔鶴「ですね、鏡で自分達を見て同じことを思ってほしいです」ボソボソ
翔鶴「それにしても瑞鶴はやはり天使でした」
赤城「そ、そうですね」
後日談
加賀「あなた、ちょっとここはやり過ぎじゃなくて?」
瑞鶴「せ、先輩こそ、あの部分は時間取り過ぎです!!」
卯月「あれは何やってるんだぴょん」
赤城「ああ、卯月ちゃん、摩耶。この前はありがとうございました」
翔鶴「私からもお礼を言わせてください。ありがとうございます」
摩耶「いや、こちらが楽しんだだけだから、ってまぁそんな事はいいや」
摩耶「あれは何で言い争ってるんだ?」
赤城「それが、あの時に録音して頂いた歌を聞いてるんですが」
翔鶴「その中身でちょっと言い争ってしまって…」
瑞鶴「ほら! ここ、おかげで翔鶴姉と声が被ってます!」
加賀「むしろ貴方がこの部分で区切りよく切らないから、赤城さんと0.5秒、無駄に被ってるのだけど」
瑞鶴「む、無駄ってなんですか!」
加賀「事実です」
卯月(ば、馬鹿だぴょん)
摩耶(馬鹿だ、すごくどうでもいい)
卯月「まぁ楽しませてもらったし、帰るぴょん」
摩耶「そうだなー、ここまでの責任はさすがにとれねーし」
翔鶴「はい、こちらでなんとかしますので」
赤城「今度はそちらに遊びに行くのでお爺ちゃん、お婆ちゃんによろしく伝えてください!」
卯月「わかったぴょん」
摩耶「じゃーまたなー」
飛龍「…」
蒼龍「…」
このSSまとめへのコメント
こういう好きだわ