穂乃果「かまくら作ってたらおしっこしたくなった」 (60)

穂乃果「もう、せっかくかまくら作ったのにみんな帰っちゃうんだから」

穂乃果「いいもん!穂乃果は今日ここで寝るもん!」

穂乃果「おやすみっ!」ゴロン

穂乃果「…」

穂乃果「…」モゾモゾ

穂乃果「…おしっこしたい」

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穂乃果「ここ、どこかにトイレあったっけ…」キョロキョロ

穂乃果「…」

穂乃果「ない…よね…くぅっ」ギュウウ

穂乃果「やばい…考えたら漏れちゃいそう…」プルプル

穂乃果「あああ、ほ、ほんとにだめ…」

穂乃果「で、出ちゃう…」

穂乃果「…」キョロキョロ

穂乃果「だ、誰もいないよね…」ヨロヨロ

穂乃果「うん…いないいない」

穂乃果「かまくらの後ろに回って…」ヨロヨロ

穂乃果「んっ」ヌギ

穂乃果「あっ、ま、待って!」チョロ

穂乃果「っ!」プシャ

シャアアアアアアア・…

穂乃果「はぁ…」ホワーン

ショワアアア…

ショロロロ…チョロロロポタポタ

穂乃果「ふぅ…」

穂乃果「気持ちよかった…」フキフキ

~次の日

海未「まさか本当に帰ってこないなんて…」

ことり「穂乃果ちゃん、大丈夫かな…」

海未「心配ですね…あ、見えました」

ことり「穂乃果ちゃん…?」

穂乃果「ぐー…えへへ…今日もパンがうまい…むにゃむにゃ」Zzz...

海未「…心配なさそうですね」

海未「起きてください穂乃果、風邪をひきますよ」

ことり「あ、海未ちゃん、見て!」

海未「なんですか、ことり」

ことり「見て、ここ…かまくらの裏」

ことり「雪が黄色くなってる…これってもしかして穂乃果ちゃんの…」

海未「見せてください!」バッ

海未「ああ…あああ…」ワナワナ

海未「なんて…なんてきれいなんでしょう…」

海未「きらきらの雪に…透き通るような黄色のシロップ…」

海未「まさにこの世の奇跡です…」

ことり「うん、やっぱりすごいよ穂乃果ちゃんは…」

ことり「こんなにきれいなものを生み出せるなんて、誰にでもできることじゃないもん…」

穂乃果「うーん…」パチ

穂乃果「あれ…なんか海未ちゃんとことりちゃんの声がするような…」

穂乃果「…?」

穂乃果「あれ…何見てるの2人とも…」

穂乃果「!?」

穂乃果「わああっ!?」

穂乃果「ちょ、ちょっと、それ見ちゃっだめーっ!」


おわり


感動した

 

穂乃果「うぅ…突然きちゃった…」

穂乃果「海未ちゃんかことりちゃん、持ってないかな…」

海未「どうしたのですか、穂乃果?顔色が悪いですよ」

穂乃果「あ、海未ちゃん…ごめん、あれ持ってない?」

海未「まったく…どうして普段から用意しておかないのですか」ゴソゴソ

海未「はい、どうぞ」

穂乃果「あ、ありがと海未ちゃん!ちょっとトイレいってくるね!」タタッ

海未「まったく…」ハァ

海未「…」


バタン

穂乃果「ああ、もうぱんつがベタベタだよぉ…」

穂乃果「んしょ、んしょ…」モゾモゾ

穂乃果「もう、このぱんつだめだよね…可愛かったのに」シュン

穂乃果「仕方ないか…体操着に直接貼ろっと」

穂乃果「うう…ずれないかなぁ、これ…」

穂乃果「まあいっか…これで」

穂乃果「ぱんつは…ここに捨てちゃえ」ポイ

穂乃果「よしっ」ガチャ

穂乃果「今日の練習はお休みだ!」

ことり「本当にここなの?海未ちゃん」

海未「ええ、少し穂乃果のにおいが残っています」ガチャ

ことり「わぁ…ほんとだ、個室のドアを開けただけですっごく穂乃果ちゃんのにおいがいっぱい…」

海未「はい、新鮮な鉄のにおいですね…」

海未「まるで研ぎ澄まされた日本刀を鞘から抜き放ったときのよう…心が洗われる気がします」

ことり「すーっ、はーっ…うん、気持ちいいね、海未ちゃん」

海未「ん?待ってくださいことり、あれは…」

ことり「え?…ああっ!」バッ

海未「あっ、ずるいですよことり!」

ことり「す…すごい…」ブルブル

海未「み、見せてください!…ああっ!」

海未「真っ白なシルクに染み込む真紅のセレナーデ…」

海未「この世界の無情と、穂乃果の情熱の対比がよく表現されています!」

ことり「こんな芸術作品を生み出せる穂乃果ちゃんって…やっぱりすごいよ…」

ことり「それに…ほんのりあったかい…穂乃果ちゃんの優しさが伝わってくるみたい」

穂乃果「うう…やっぱりだめだぁ…スパッツだとずれてきちゃうよぉ…」ヨロヨロ

穂乃果「変な歩き方をみんなに見られるし最悪…やっぱさっきのぱんつを…」

穂乃果「!?」

穂乃果「ちょ、ちょっとちょっと二人とも!」

穂乃果「穂乃果のぱんつ、そんなに見ちゃだめーっ!」


おわり

 

穂乃果「うっぷ…酔っちゃった…気持ち悪い…」

ことり「大丈夫?穂乃果ちゃん…」

海未「バスの中ではしゃぐからですよ…ほら、次で降りましょう」ポチ

穂乃果「あ、ありがと…海未ちゃん…」


プシュー ブロロロロ…


穂乃果「うう…」ヨロヨロ

ことり「穂乃果ちゃん…ほら、ベンチあるよ?」

穂乃果「うん…で、でもその前に…うえっぷ」

海未「仕方ありませんね…幸い、このあたりは田んぼしかありません」

海未「早くすっきりしてきてください、穂乃果」

穂乃果「うん…二人とも、ちょっとあっち向いてて…」

穂乃果「うぐっ…!」

穂乃果「うおええええっ!」ゲロロビチャビチャビチャ

穂乃果「ぐぇっ、うお゛お゛え゛え゛っ!!」ビチャビチャ

穂乃果「げほっ、うえっ、うえぇ…」

穂乃果「気持ち悪…ぐすっ」ハァハァ

ことり「穂乃果ちゃん!」ダッ

海未「穂乃果!」ダッ

穂乃果「あっ、だめっ、こっち来ないで!」

ことり「っ!」

海未「!」

ことり(穂乃果ちゃん…)

海未(涙と鼻水とよだれが顔がぐちゃぐちゃです…)

ことり(でも…)

海未(穂乃果のこの顔…思い出しますね)

ことり・海未((私たちの、最高のライブを!!))

ことり・海未((そして、あの感動をもう一度!!))

ことり・海未((今の穂乃果(ちゃん)は、まさにあの時と同じ顔!!))

ことり(バスに酔ったことでライブの感動を思い出させてくれるなんて…!)

海未(さすがは穂乃果ですね!!)

穂乃果「ふたりとも、そ、そんなに見ないでぇ…ぐすっ」

海未「すっきりしましたか、穂乃果?」

ことり「ほら、これで顔拭いて?」

穂乃果「あ、ありがとことりちゃん…」

穂乃果「ご、ごめんねことりちゃん…ハンカチ、洗って返すから…」

ことり「いいよそんなの!ほら、早くベンチに横になろ?」

海未「ことりの言うとおりです、ほら、しばらく休んでいてください、肩を貸しますから」

穂乃果「うん…海未ちゃんもありがと…」ヨロヨロ

コテン…

穂乃果「うーん…」

ことり「穂乃果ちゃん、顔に濡れタオルをのせると気持ちいいよ?はい」ペタリ

穂乃果「ふぁ…冷たくて気持ちいい…」

穂乃果「なんか…このまま寝ちゃいそうだよ…」

穂乃果「ふにゃ…」

穂乃果「すぅ…すぅ…」Zzz....

ことり「寝ちゃったね、穂乃果ちゃん」

海未「はい、顔にタオルが載っていますが天使のような寝顔が容易に想像できます」

海未「ではことり…」

ことり「うん!」

イソイソ…

海未「これが…穂乃果の…」

ことり「うん…朝食べてたランチパックかな?」

海未「田んぼの水の中に広がって…」

海未「まるで泥の中に咲いた一輪の花のよう…」

ことり「うん…やっぱり綺麗だね、海未ちゃん」

海未「?あ、おたまじゃくしたちが…」

ことり「すごい、いっぱい集まってきたね…」

海未「ことり、この光景、何かに似ていると思いませんか?」

ことり「え…ああっ!」

海未「はい、卵子に群がる精子です」

ことり「すごい、穂乃果ちゃん…」

ことり「バスに酔ったことで、生命の始まりの神秘をことりたちに見せてくれるなんて…!」

海未「はい、もはや人間の所業とは思えません」

海未「穂乃果は、人を超えた何かと言っても過言ではありませんね」

ことり「ええー、言い過ぎだよぉ…穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃんだもん」

海未「そんな!ではことり、あなたはこの現象をどう説明する気なのですか…!」

ことり「んー…おたまじゃくしさんにご飯をあげる穂乃果ちゃんはえらいなって」

ワイワイキャッキャ

穂乃果「…ん」パチ

穂乃果「…え?」

穂乃果「え?え?…ああーっ!」

穂乃果「いやあああ!そ、そんなにまじまじと観察しないでーっ!」ダッ


おわり

なんだこのSSは…

怖い…

 

穂乃果「…あれ?」パチ

穂乃果「どこ、ここ…確か合宿で真姫ちゃんの別荘に来て…」

穂乃果「ことりちゃんたちとテントで寝てたはずなのになぁ…」ムクリ

穂乃果「っと、みんなどこにいるんだろ」

穂乃果「おーい、ことりちゃーん、花陽ちゃーん!」テクテク

グギュルル…

穂乃果「うっ…お腹が…」

穂乃果「お外で寝ちゃったから冷えたのかな…くぅっ…」グルルル…

穂乃果「は、早く戻らないと…と、トイレ…」ヨロヨロ


穂乃果「…迷った」グス

穂乃果「だめ…歩けないよぉ…」グギュルルルゴロロ

穂乃果「こ、こうなったらこのへんで…っ」

穂乃果「ううんっ…!」ブンブン

穂乃果「それはアイドルとして…っていうか人として超えちゃいけない一線の気がする!」

穂乃果「ファイトだよっ、私のお尻っ…!」ヨロヨロ…

穂乃果「くっ…んん…」ヨロヨロ

穂乃果「うぅ…」ジワ

穂乃果「や、やっぱだめぇぇ…」グギュルルルルゴロゴロ

末期だな
今日はゆっくり休めよ

穂乃果「し、しょうがないよ!」

穂乃果「漏らしちゃうよりましだしっ!ここ山の中だしっ!」キョロキョロ

穂乃果「穂乃果は悪くないもんっ!」ヌギッ

穂乃果「それに誰にも見られなきゃばれないよっ!」シャガミッ

穂乃果「んっ!」ブバ

ブチューブビビビブリュブチュチュブバビッ ブッブビィィブチュブリュリュベチャベチャビチャッ

穂乃果「はぁ…はぁ…くぅぅ…」ブリュリュブピッ

穂乃果「はぁ…やっちゃった…」ハァハァ

やったぜ

穂乃果「ティッシュティッシュ…」ゴソゴソ

穂乃果「…ない」

穂乃果「どうしよう…うぅ…」

穂乃果「も、もうこの葉っぱでいいや!」プチプチ

穂乃果「うぅ…ごわごわする…」フキフキ

穂乃果「なんとかなったかな」ポイ

穂乃果「…」サッサッ

穂乃果「もう、いやっ!」ダッ

vipの人か期待

ことり「穂乃果ちゃーん!どこー!?」

ザッ…

海未「いましたか?」

ことり「ううん…穂乃果ちゃん…」グス

海未「寝ている間に行方不明とは…まあ、穂乃果らしいといえば穂乃果らしいですが…」

ことり「…!」ピクッ

海未「ことり…?」

ことり「こっちから…穂乃果ちゃんのにおいがする!」

海未「ええ?私には何も…ん?」

海未「こ、このにおいはまさか…!」

ことり「これはいかないとね、海未ちゃん!」ダッ

海未「あ、待ってくださいことり!」ダッ


ことり「はぁ、はぁ…あった…」ガサガサ

海未「こ、これは…っ」

ことり「うん…間違いないよ…」

海未「穂乃果の…母なる大地…」

海未「添えられた葉っぱは…生命の再生の象徴でしょうか…なんて奥が深い…」

ことり「穂乃果ちゃんが…新しい命を生み出したんだね…」ウルウル

ことり「穂乃果ちゃん、お母さんになっちゃった…」

海未「ことりっ!」ギュ

海未「悲しんではだめです…お祝いしなくては」

海未「穂乃果は異性と交わることなく、一人でこれを生み出したんです」

海未「純潔なのに母…それを人はこう呼びます」

海未「聖母、と…」

海未「穂乃果にとって、これ以上にぴったりな称号があるでしょうか…!」

ことり「海未ちゃん…!」キラキラ

穂乃果「はぁ、はぁ…ひっく、ぐすっ…」

穂乃果「帰り道わかんないし…みんな見つからないよぉ…」ポロポロ

穂乃果「なんか…この景色もさっき見たような気がする…ってやっぱり」

穂乃果「元の所に戻ってきちゃった…しかもここってさっき…」

穂乃果「穂乃果がうんちを…ん?」

穂乃果「わわ…あわわわぁ…」

穂乃果「ちょっと二人ともーっ!そんなのさわっちゃだめーーーーっ!!」

だめーーーーっ!!

だめーーっ!!

だめーー…(←やまびこ)


おわり

生命の神秘SSかな

これでほんとうのほんとうにおわり
html化依頼してきますが他にアイデアがある方は自由に書いてみてください

これが天才か

なんなんだこれは(困惑)

穂乃果という歩く神秘

ブッチッパ!!(母なる大地)

朝からえらいものを見てしまった

乙!
これは良いほのキチ

乙。こいつらやべえよ…

このほのキチことうみの結託する感大好き

穂乃果ちゃんが可愛すぎるのが悪いな


次第にハードになっていって引いたわ


>>1は天才

いや雪被せて隠せよwwwwww

ほのかちゃんの聖水かき氷たべたい

最後まで突き抜けたな

素直でシンプルなホノキチ

シン…プル…?

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