古代「太陽系だ、太陽系に帰ってきたぞ!」
島「あとはコスモユニバースシステムさえ届ければ地球はガミラスの遊星爆弾による環境
汚染から救われる!」
岬「待ってください、非常事態発生!99式電探に感あり!本艦周辺数100メートルに
大質量反応が次から次に発生!ワープによりなんらかの航宙物体が多数出現していると感じられます!」
南部「ガミラスの残党か!まさかドメル戦術をガミラスの残党がまた・・・・・」
岬「いえ、航宙戦闘機もしくは爆撃機あるいは戦闘爆撃機らしきものの反応があるものの大型の
宇宙艦艇です!戦艦サイズが10、駆逐艦ならびに巡洋艦サイズと思わしきものがそれぞれ20隻合計40
隻、空母サイズ2!」
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岬「航宙機らしきものは艦隊直援らしきものとこちら側への攻撃部隊と思わしきものに分かれています!
おそらく直援部隊らしきものを除けばこちらへの攻撃部隊は4機編成の4編隊計16隻単位!
ワープ後に空母から迅速に発艦したものと思われます!」
沖田「おそらく、こちらが太陽系内に入ってきた際に迅速にワープし攻撃態勢を整えるといい
事前にこちらのことを熟知していたか・・・・・総員第一種戦闘配置につけ!」
沖田「相手はガミラス残党かあるいは全く別の宇宙人勢力による軍の可能性がある!ガミラス
残党ならまだ政府間協定が正式に交わされてないとはいえ非公式に休戦条約を結んだと伝えれば
矛を収めるかもしれんが・・・・」
沖田「デスラー総統支持派であったり、こちらへの憎悪に駆られていれば無視しかねんからな!」
古代「艦長、国連軍がヤマトがいない間に再建した宇宙軍艦隊ということは?」
沖田「それなら敵味方識別装置に反応があるはずだし、攻撃態勢をとることはないだろう!まず
エネミーとみて間違いない!」
岬「目標艦隊の画像正面モニターに出します!」
真田「地球の宇宙艦艇ともガミラスの宇宙艦艇とも建艦思想が外見から判断する限り異なる・・・・
全く未知の宇宙人の侵略者ということか!」
沖田「砲雷撃戦闘用意!ショックカノン発射用意!戦闘機隊は発艦用意急げ!」
南部「待ってください、地球より通信が!ニューヨークの国連軍統合参謀本部からです!
『宇宙戦艦ヤマトに告ぐ、貴艦が探知している艦隊は敵ではなく銀河系中央部を支配下に
おく我々国連と同盟関係を結んだ大国ボラー宇宙軍艦隊である!そのため発砲を禁ずる!
詳しい内容はこれから交わされる映像通信で説明する!国連軍統合参謀議長
藤堂平八郎・・・・」
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