光「みんな起きろ、朝だぞ！」

美優「麗奈ちゃん、ピーマンも食べなきゃダメよ」
美優「麗奈ちゃん、ピーマンも食べなきゃダメよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405241087/)

の続編ですが、ここからでも読めると思います

みんな三人一組で寮に住んでる設定です

106号室

菜々「うーん…」

珠美「おはようございます、光ちゃん　気持ちの良い朝ですね！」

光「おはよう、珠美ちゃん　気持ちのいい朝だな！」

菜々「二人とも早起きすぎですよ…まだ朝の５時じゃないですか…」

光「アイドルたるもの、規則正しい生活が重要だぞ、菜々さん！」

菜々(５時起きは規則正しいんでしょうか…)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406189310

珠美「さて、珠美は日課の朝ランニングに行って参ります」

菜々「ひぇぇ…朝早くから頑張りますね、珠美ちゃん…」

光「朝のランニングか、気持ちよさそうだな」

光「珠美ちゃん、アタシも一緒に行っていいか？」

珠美「もちろんいいですよ　よかったら菜々さんもどうですか？」

菜々「えっ！？な、菜々はちょっと…」

光「いい考えだな！菜々さん、ルームメイトとして共に汗を流そうじゃないか」

菜々「え、えぇ！？」

珠美「それでは三人で行きましょう！」

光「さぁいくぞ、菜々さん！」

菜々「そんなー！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

108号室

海「ほら、二人とも起きな」

杏「Zzz…」

薫「うーん…まだ眠いよぉ…」

海「今日からラジオ体操行くんでしょ？」

薫「はっ、そうだった！」ｶﾞﾊﾞｯ

薫「毎日行ってスタンプもらわないと景品がもらえなくなっちゃうよぉ！」

海「ふふっ、小さい子はそういうの好きだねぇ」

海「ほらっ、杏も薫ちゃんを見習って一緒にラジオ体操行ってきな」

杏「夏休みくらいゆっくり寝させてよー…」

海「あんたは年中無休でダラダラしてるでしょうが」

薫「杏お姉ちゃん、一緒に行こうよー」

杏「勘弁してよ薫…」

薫「一緒に来てくれないの…？」うるうる

杏「うっ…」

薫「杏お姉ちゃぁん…」うるうる

杏「あーもう…」

続いたのか！
前作面白かったから嬉しい

杏「わかったよ、行けばいいんでしょ行けば」

薫「やったぁ♪」

海(ふふっ、さすがの杏も薫ちゃんには勝てないか)

薫「それじゃあ３人でしゅっぱーつ！」

海「うんうん……えっ？３人…？」

杏「ほら、早く行くよ海」

海「ウ、ウチも行くの？」

薫「れっつごぉ♪」

109号室

加蓮「奈緒かわいい」ぎゅー

奈緒「お、おいっ　暑いからくっつくなよ…//」

凛「本当、照れちゃって可愛いんだから」ぎゅー

奈緒「やめろよ凛まで…//」

加蓮「奈緒ー」ぎゅー

凛「奈緒ー」ぎゅー

奈緒「あ、あついー…//」

奈緒「はっ…」

奈緒「なんだ、夢か…」

奈緒「それにしても暑いな…」

奈緒「ん…？なんか右腕に違和感が…」

こずえ「すーすー…」ペとー

奈緒「こいつが原因か…」

奈緒「寝てる間にこっちの布団に入ってきちゃったんだな」

こずえ「んー…なおー…？」くしくし

奈緒「お、起きたか」

こずえ「なおー…おはよー…」

奈緒「おはよう、こずえ」

こずえ「んー…」

奈緒「どうした？」

こずえ「あーつーいー…」

奈緒「暑いならくっつくなよ…」

奈緒「ほら、離れた離れた」ぺいっ

こずえ「あうー…」こてん

奈緒「朝ご飯作ってくるから、その間に着替えちゃえよ」

こずえ「うんー…」

奈緒「比奈さんもいつまでも寝てないでそろそろ起きろよー」

比奈「勘弁してくださいよー…昨日徹夜で原稿書いてて今から寝る所なんスから…」

奈緒「ったく、しょうがねぇな…」

こずえ「ひなー…？おねむー…？」

比奈「そっスよー…おねむっス…」

こずえ「ひなー…おきてー…おきてー…」ゆさゆさ

比奈「やーめーてー…」

奈緒「ははっ、いいぞこずえ、もっとやってやれ」

こずえ「ひなー…おっきのじかんだよー…」ゆさゆさ

比奈「もー…お願いだから眠らせ…」バッ

こずえ「おきるー…？」SR ﾏｼﾞｶﾙｴﾝｼﾞｪﾙ遊佐こずえの光景

比奈「…」

比奈「か、かわいい…！」

こずえ「んー…？」

比奈「こずえちゃん、おじちゃんと一緒の布団でねんねしようか…」ﾊｧﾊｧ

奈緒「こらー！あんた何やってんだ！！」

＿＿
＿

こずえ「いただきまーす…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

比奈「いやぁ、スミマセン徹夜明けで変なテンションになってたもんで…」

奈緒「そんな生活ばっかしてると体壊すぞ？」

比奈「今日は一日オフっすから、このあとゆっくり寝るっス」

奈緒「こずえもいるんだし規則正しく生活してくれよ…」

比奈「ははっ、善処しまス…」

こずえ「なっとう…ねばねばー…」ねばぁ

公園

ラジオ「腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動から！はい！」

薫「いちっ！にっ！さん！しっ！」

千佳「ごー　ろく　しち　はち！」

千佳「ねぇねぇ薫ちゃん」

薫「なぁに？千佳ちゃん」

千佳「この後こずえちゃんの所に遊びに行くんだけど一緒に行かない？」

薫「うん！いくいく！」

海(うぅ、小学生くらいの子ばっかり…)ｺｿｺｿ

杏「あー、かったるいー…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

薫「こらっ、二人とも！」

薫「ちゃんと体操しなきゃだめだよっ！」

海「は、はい…」

杏「はいはい、いーち、にー、さーん、しー」

海「ご、ごぉ、ろく、しち、はち…」

薫「海お姉ちゃん！声が小さいよ！」

海「うぅ…ごー、ろく、しち、はち！//」

杏「へっ」

海「な、なによ…」

杏「杏を無理矢理こんなとこに連れてきたバチがあたったんだね」

海「うるさい…//」

＿＿
＿

亜里沙「はーい、スタンプ押すから並んでねー」

薫「お願いしまーす！」

亜里沙「はぁい、薫ちゃん早起きして偉いですねぇ」

薫「えへへ、ありがとう！」

亜里沙「明日からも頑張ってね」

薫「はぁい！」

亜里沙「ふふっ、次の人ー…あら？」

杏「よぉ、亜里沙」

海「亜里沙さん、ボランティアお疲れ様」

亜里沙「海ちゃんに杏ちゃん、薫ちゃんの付き添い？」

海「まぁ、そんなとこかな」

杏って亜里沙さんのことなんて呼ぶんだろ

杏「ねぇ亜里沙、ラジオ体操の景品ってなんなの？」

亜里沙「ふふっ、杏ちゃんが大好きな飴の詰め合わせでーす♪」

杏「なんだって！？」

海「よかったね杏、飴のためにこれからも毎日…」

杏「ねぇ亜里沙、ちょっくらスタンプの前借りを」

亜里沙「こーら、ズルしちゃだめよ」

杏「ちぇっ」

海「まったくアンタは…」

薫「海お姉ちゃん！」

海「ん、どうした？」

薫「千佳ちゃんと遊びに行ってくるね！」

海「はいよ、お昼までには帰ってくるんだよ」

薫「はぁい！」

亜里沙「千佳ちゃんも気をつけてねー」

千佳「はーい！」

杏「子供は元気だねぇ…」

杏「おや？あそこにいるのは…菜々？」

光「走るのは気持ちいいな、珠美ちゃん！」

珠美「走るのは気持ちいいですね、光ちゃん！」

菜々「はぁ…はぁ…」

光「菜々さん！足が止まっているぞ！」

菜々「はぁ…はぁ…あと…どのくらい…走るんですか…？」

珠美「だいたいあと5キロくらいですね」

菜々「ご、ごきろぉー！？」

菜々「そんなぁ…」へなへな

光「珠美ちゃん、菜々さんの様子がおかしい」

珠美「どうしたんですか？菜々さん」

菜々「菜々…もう、走れないです…」うるうる

珠美「そ、そんな泣かなくても…」

光「どうする、珠美ちゃん」

珠美「今日はこのくらいにしますか」

菜々「ほ、本当ですか！？」

菜々「そ、それじゃあ寮にかえって…」

珠美「えぇ！寮にかえって…」

珠美「腹筋百回です！」ﾆｺｯ

菜々「」

杏「あーあ、かわいそうに…」

杏「しゃーない、助け舟出してやるか」

109号室

奈緒「それじゃ、仕事行ってくるわ」

比奈「あれ？奈緒ちゃん今日は午後からじゃなかったっスか？」

奈緒「ん？あぁ、こずえの付き添いも兼ねて今日は早く行こうと思ってな」

比奈「そうっスか、それじゃあ気をつけて」

奈緒「おう、比奈さんもしっかり休めよ」

比奈「はいっス」

こずえ「なおー…はやくー…」ｸﾞｲｸﾞｲ

奈緒「わかったから引っ張るなって、それじゃ行ってきます」

比奈「いってらっしゃーい」

バタン

比奈「ふぅ…」

比奈「奈緒ちゃんはしっかりしてるっスねー」

比奈「家事もできるし、面倒見もいいし…」

比奈「年長の自分まで面倒見てもらっちゃってますけど…」

比奈「さぁて…そろそろ寝ますかね…」ふわぁ

ピンポーン

比奈「むむ…」

事務所への道

こずえ「なおー…」

奈緒「んー？なんだ？」

こずえ「おててー…」

奈緒「あー、はいよ…」ぎゅ

こずえ「えへへー…」ぎゅ

奈緒(なんだこの可愛い生き物)

卯月「奈緒ちゃんにこずえちゃん！おはようございます！」

奈緒「おー卯月、おはよう」

こずえ「うづきー…おはようー…」

卯月「えへへっ！二人とも手ぇつないで仲良しな姉妹みたいですね！」

奈緒「姉妹…//」

卯月「あーっ、奈緒ちゃん赤くなった！」

奈緒「うっせ！//」

こずえ「うづきもー…おててー…」

卯月「はーいっ♪」ぎゅ

こずえ「えへへー…」ぎゅ

卯月「えへへ♪」

奈緒(可愛いなコイツら)

杏はきらりとプロデューサー以外は必ずちゃんやさんを付けてるな

こずえとか年下には呼び捨てだったはず

>>24-25 ありがとうございます

銭湯

杏「ふぅー…極楽極楽…」

海「しかし珍しいな、杏が急に銭湯行こうだなんて」

杏「ん？まぁねー」

菜々「杏ちゃん、助かりました…」ﾋｿﾋｿ

杏「いーってことよ」

菜々「杏ちゃんが銭湯に誘ってくれなかったら、今頃…」ｿﾞｫｫ

杏「菜々も大変な奴らと組まされたもんだなぁ…」

珠美「こんな朝早くからやってる銭湯があるなんて知りませんでした」

光「やはり広いお風呂はいいな！」

珠美「運動したあとのお風呂は格別ですね」

海「さて、ウチはそろそろあがるかな」ざばぁ

杏「もうあがるのか、海」

海「うん、ちょっとのぼせてきちゃった」

菜々「無理はよくないですよ」

杏「そうだな、それにしても…」じーっ

海「ん？」

杏「海ってスタイルいいよな」

海「なっ！?//」

菜々「本当ですね」じーっ

海「な、なんだよ菜々まで！//」

光「私たちも見習わないといけないな、珠美ちゃん！」じーっ

珠美「そうですね、光ちゃん！」じーっ

海「み、みんなして見るなー！！//」

109号室

ピンポーン

比奈「…」

ピンポーン

比奈「…」

ピンポーン

ピンポーン

比奈「……しつこいなぁ」

ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン

比奈「もー…」

がちゃ

比奈「新聞なら間に合ってるっス…よ…？」

千佳「おはよう比奈ちゃん！」

薫「おはようございます！」

比奈「千佳ちゃんに薫ちゃん…どうしたんスか？」

千佳「こずえちゃんと遊ぶ約束してたんだ！」

比奈「え？こずえちゃんなら事務所にいっちゃいましたけど…」

千佳「えー？」

薫「千佳ちゃん、どういうこと？」

千佳「おかしいぁ、金曜日に遊ぼうって約束したはずなんだけど…」

比奈「金曜日？今日は木曜っスけど…」

千佳「あ」

薫「もぉー、千佳ちゃんったらあわてんぼさん」

千佳「えへへ、なんか夏休みって曜日の感覚なくなっちゃうよねー」

比奈(あ、それわかるっス)

薫「どうしよぉか」

千佳「こずえちゃんがいなんじゃしょうがないね」

比奈「そうっスねぇ」

千佳「仕方ないから代わりに比奈ちゃんと遊ぼう！」

比奈「そうっス…え？」

＿＿
＿

薫「悪者に捕まっちゃったよぉ！助けて、ラブリーチカ！」

千佳「世界の平和を脅かす悪者はラブリーチカが許さないぞ！」

比奈「カカッテコイっスー」

比奈(うぅ…眠りたい…)

事務所

ルキトレ「はーい、今日のレッスンはこれで終わりでーす」

こずえ「おつかれさまー…」

ルキトレ「はい、お疲れ様です」

奈緒「よっ、こずえ　おつかれ」

こずえ「なおー…」

奈緒「アタシはこれから仕事行くけど、１人で帰れるか？」

こずえ「うんー、大丈夫だよぉ…」

奈緒(本当に大丈夫かな…？)

美優「あら、こずえちゃん　今から帰るの？」

こずえ「うんー…そうだよー…」

美優「私も今から帰るけど、一緒に帰る？」

こずえ「うんー…みゆとかえるー…」

奈緒「美優さんと一緒なら安心だな」

美優「それじゃあ行きましょうか」

こずえ「うん…なおー、おしごとがんばってねー…」

奈緒「おう、じゃあな」

寮への道

美優「今日も暑いわね、こずえちゃん」

こずえ「あついねー…ふわぁ…」

美優「あらこずえちゃん、眠いの？」

こずえ「うん……Zzz…」

美優「ちょ、ちょっとこずえちゃん！？」

美優「立ったまま寝ちゃったわ…」

美優(…)

美優(だっこできるかしら…？)

美優「よいしょっ、と…」

美優「あ、軽い…」

美優「ちょっと暑いけど、我慢してね」

こずえ「すーすー…」

106号室

菜々「ふぅ、ただいま」

珠美「さて、それでは腹筋を…」

菜々「！」ぎくっ

光「珠美ちゃん、お風呂に入ってさっぱりしたことだし、今日はもういいんじゃないか？」

珠美「うーん、それもそうですね」

菜々「ほっ…」

光「そういえばこの部屋のことで疑問に思っていることがあるんだが…」

菜々「なんですか？」

光「他の部屋は必ず一人は18歳以上の人がいるのに、どうしてこの部屋にはいないんだ？」

菜々「ぎくっ」

珠美「そうですねぇ、ちひろさんも部屋割は年齢を考慮するって言ってたんですが…」

光「どうしてだと思う？菜々さん」

菜々「ひっ」

珠美「どうしてでしょうか、菜々さん」

菜々「そ、それは、それはぁ…」

菜々「ほ、ほら、珠美ちゃんと光ちゃんがしっかりしてるからですよ！」

珠美「！」

光「！」

菜々「珠美ちゃんは剣道で鍛えててとっても強いしですし！」

珠美「いやぁ…//」

菜々「光ちゃんも14歳とは思えないほどしっかりしてますし！」

光「そんなぁ…//」

菜々「ちひろさんもお二人がいれば安心だと思ったんですよ、きっと！」

光・珠美「それほどでも…//」

菜々(ふぅ、なんとかのりきった…)

109号室

千佳「愛と正義の魔法をくらえー！」

比奈「ウワー、ヤラレタッス…」ばたり

比奈(もう、限界っス…)

薫「ありがとぉラブリーチカ！」

千佳「正義は勝つ！」

薫「千佳ちゃん、今度は薫が魔女少女やりたいなぁ」

千佳「いいよ！じゃあ次は千佳が悪役やるから比奈ちゃんは…比奈ちゃん？」

比奈「…」すーすー

薫「比奈お姉ちゃん寝ちゃったねぇ」

千佳「うん、ふわぁ…千佳も早起きしたから眠い…」

薫「薫も…みんなでお昼寝しよっか…」

千佳「そうだね」

薫「それじゃあおやすみなさい…」

千佳「Zzz…」

＿＿
＿

ピンポーン

ピンポーン

美優「おかしいわね、誰もいないのかしら…」

こずえ「すーすー…」

美優「仕方ない、私の部屋に連れて行こう」

101号室

美優「ただいま」

茜「あ、おかえりなさい美優さん！」すっぽんぽーん！

美優「あ、茜ちゃん、どうして裸なの…//」

茜「シャワーを浴びてたんですが、浴室から出たらタオルと着替えがなくなってました！」

美優「また麗奈ちゃんのイタズラね…まったくあの子は…」

茜「それよりこずえちゃん、どうしたんですか？」

美優「あぁ、実はかくかくしかじかでうちで預かることになったの」

茜「そうだったんですか！」

麗奈「あら、美優帰ってたの」

茜「あ、麗奈さん！私の着替えを返してください！」

麗奈「茜、あんた本当に裸のまま出てきたのね…」

美優「麗奈ちゃん、イタズラしちゃダメでしょ？」

麗奈「ふんだっ！あれ、なんでこずえがいるのよ」

美優「ちょっとの間うちで預かることになったの　起こしちゃダメよ？」

こずえ「すーすー…」

美優「ふふっ、可愛い寝顔…」なでなで

麗奈「…」

美優「すぐお昼ご飯作るから待っててね」

麗奈「あ、うん…」

麗奈「…」

麗奈「なによ美優のやつ、こずえにデレデレしちゃって！」

麗奈「まったく、ロリコンなんじゃないの！？」

茜「麗奈さん、嫉妬ですか！？」

麗奈「はぁ！？はぁぁぁああ！？ち、違うわよ！！//」

麗奈「そんなんじゃ…ないわよ…」

>>28 ちょっとだけ訂正

海「さて、ウチはそろそろあがるかな」ざばぁ

杏「もうあがんの？海」

海「うん、ちょっとのぼせてきちゃった」

菜々「無理はよくないですよ」

杏「そうだねー、それにしても…」じーっ

海「ん？」

杏「海ってスタイルいいよね」

海「なっ！?//」

菜々「本当ですね」じーっ

海「な、なんだよ菜々まで！//」

光「私たちも見習わないといけないな、珠美ちゃん！」じーっ

珠美「そうですね、光ちゃん！」じーっ

海「み、みんなして見るなー！！//」

108号室

海「……堀裕子」

杏「小日向美穂」

海「本田未央」

杏「お、お…緒方智絵里」

海「龍崎薫」

杏「る！？」

海「薫ちゃん遅いねぇ」

杏「杏お腹すいた…、先に食べてちゃだめ？」

海「だめ」

杏「ケチ」

海「杏、『る』だよ」

杏「『る』なんていないし」

杏「る、る…」

杏「ルミ・ワクイ」

海「なにそれ」

杏「だめ？」

海「別にいいけど

109号室

奈緒「ふぅ、今日の仕事も大変だったぜ」

奈緒「ただいまーっと、そういえば比奈さんが寝てるんだっけ」

比奈「…」すやすや

千佳「…」すやすや

薫「…」すやすや

奈緒「…」

奈緒「どういう状況だよ」

奈緒「まぁ、みんな気持ちよさそうに寝てるから起こさないでおくか」

奈緒「ん？なんかおかしいな」

奈緒「あ」

奈緒「こずえがいない」

奈緒「どっか遊び行っちゃったのかな」

奈緒「…」

奈緒「とりあえず美優さんのとこ行ってみるか」

106号室

光「くかー…」

珠美「すぴー…」

菜々「珠美ちゃんも光ちゃんも寝ちゃいましたね」

菜々「朝早かったですもんね」

菜々「それにしても暑い…何か飲も…」

菜々専用冷蔵庫「がちゃ」

ビール「やぁ」

菜々「…」ｺﾞｸﾘ

菜々「いやぁ、今朝は朝からいっぱい走りましたしー？」

菜々「自分へのご褒美ということでー？」

菜々「昼間っからいっちゃいますか？」

ｶﾎﾟｼｭ

菜々「えへへ、それでは…」

菜々「いただきま…」

かたっ

菜々(！？誰か来るっ！)

菜々(ひ、ひとまずこの押し入れにっ…！)

ガラッ

光「あー、よく寝た」

光「ん？今ここに誰かいた気がするが」

菜々「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

光「…」

光「気のせいか…」

菜々(ほっ)

光「それでは今度から始まる特撮、シンデレ戦隊ナンジョルノのイメトレをしよう」

菜々(えっ、ここでするんですか！？)

光「ヒーローの気持ちになるですよ…」

菜々(それ違う子のやつ！)

光「とう！やぁ！あちょー！！」ｼｭﾋﾞｼｭﾊﾞ!

菜々(お、押入れから出られない…！)

110号室

亜里沙「千佳ちゃん遅いわねぇ…」

卯月「ただいま戻りました！」

亜里沙「あら卯月ちゃん、おかえりなさい」

亜里沙「卯月ちゃん、千佳ちゃん見なかった？」

卯月「いえ、見てませんけど…どうしたんですか？」

亜里沙「朝遊びに行ったきり帰って来ないの」

卯月「え、朝からですか？確かに遅いですね…」

亜里沙「私ちょっと探しにいってくるわね」

卯月「私も行きます！」

亜里沙「気持ちは嬉しいけど卯月ちゃんお仕事で疲れてるでしょう？」

卯月「でも…」

亜里沙「それにもしかしたら千佳ちゃんが帰ってくるかもしれないわ」

亜里沙「だから卯月ちゃんはお留守番してて、ね？」

卯月「わかりました！千佳ちゃんが帰ってきたらすぐ連絡します！」

亜里沙「よろしくね、それじゃあ行ってくるわ」

卯月「はい、気をつけてください！」

ばたん

亜里沙(とりあえず千佳ちゃんがいきそうな所に…)

海「おーい、亜里沙さーん！」

101号室

麗奈「…」ﾑｽｰ

美優「あの、麗奈ちゃん…？」

麗奈「なによ」

美優「どうして怒っているの…？」

麗奈「別に怒ってなんかないわよ！」

美優「そ、そう…？」

麗奈「ふんっ！」

美優「どうしたのかしら麗奈ちゃん…」

茜「美優さん、麗奈さんは嫉妬してるんですよ」

美優「嫉妬…？」

茜「美優さんがこずえちゃんばっかりかまうから、麗奈さんはおもしろくないんです」

美優「そうなのかしら…」

茜「普段のイタズラも、かまってほしい気持ちの裏返しなんですよ、きっと」

こずえ「れいなー…あそぼー…」

麗奈「レイナサマって呼びなさいよ！」

こずえ「…」

こずえ「れいなー…あそぼー…」

麗奈「…しょうがないわね、遊んであげるわ」

美優「それでもこずえちゃんの面倒はよくみてくれるのね」

茜「それが麗奈さんのいいころです！」

美優(…)

ピンポーン

美優「あら、誰かしら…」

美優「はーい？あら、奈緒ちゃん」

奈緒「美優さん、こずえがうちにいないんだけど、知らない？」

美優「あぁ、こずえちゃんなら…」

＿＿
＿

麗奈「あ、あんたオセロ強いわね…」

こずえ「えへへー…」真っ黒！

麗奈「……」

麗奈「悔しくなんか、ないもん…」くすん

こずえ「れいなー…なかないでー…」なでなで

麗奈「泣いてないわよ…レイナサマって呼びなさい…

>>55　ミス

ピンポーン

美優「あら、誰かしら…」

美優「はーい？あら、奈緒ちゃん」

奈緒「美優さん、こずえがうちにいないんだけど、知らない？」

美優「あぁ、こずえちゃんなら…」

＿＿
＿

麗奈「あ、あんたオセロ強いわね…」

こずえ「えへへー…」真っ黒！

麗奈「……」

麗奈「悔しくなんか、ないもん…」くすん

こずえ「れいなー…なかないでー…」なでなで

麗奈「泣いてないわよ…レイナサマって呼びなさい…」

奈緒「こずえ！」

こずえ「あー…なおー…」

奈緒「もう、心配しただろ？」

こずえ「しんぱいー…？」

奈緒「まぁとにかく無事でよかったよ」

奈緒「あれ、麗奈なんで泣いてるんだ？」

麗奈「だから泣いてないわよ…」くすん

奈緒「それじゃ私たちは帰るよ」

茜「はい、また来てくださいねー！」

ばたん

麗奈「ふぅ…子供の相手するのも大変だわ…」

美優「麗奈ちゃん」

麗奈「美優…何よ」

麗奈「残念だったわね可愛い可愛いこずえが帰っちゃっ…」

美優「…」ｷﾞｭｯ

麗奈「！？」

麗奈「何よ！離しなさいよ！//」

美優「ごめんね、今日はずっとこうしててあげる」なでなで

麗奈「はぁああ！？何言ってんの！？こんなことされても嬉しくなんか…！」

麗奈「嬉しくなんか…！!//」にへら

茜「麗奈さん、顔がゆるんでますよ！」

麗奈「うるさい！//」

麗奈「ま、まぁ？美優がどうしてもっていうなら特別にこうしててもいいわよ！//」

美優「ふふ…ありがとう…」ぎゅー

麗奈「//」

茜「二人だけズルいです！」

茜「私も混ぜてください！」ぎゅうううう

麗奈「茜！アンタは来なくてい…く、苦しいぃぃ…」

茜「麗奈さん…！麗奈さん！！」ぎゅううう

麗奈「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

110号室の前

亜里沙「薫ちゃんもまだ帰って来てなかったの」

海「まだお昼も食べてないのに…どこ行っちゃったんだろ…」

こずえ「ありさー…うみー…」

亜里沙「あら、こずえちゃんに奈緒ちゃん」

奈緒「二人ともどうしたんだ？」

海「実は薫ちゃんと千佳ちゃんがが帰ってこなくって…」

奈緒「薫に千佳？その二人なら…」

109号室

海「薫ちゃん！」

亜里沙「千佳ちゃん！」

薫「ふわぁ…あれ、海お姉ちゃん…？」

千佳「亜里沙先生ごめんなさい…千佳たち寝ちゃってて…」

亜里沙「いいのよ、無事でよかった…」

奈緒「よくわかんないけど一件落着みたいだな」

亜里沙「ごめんね奈緒ちゃん、迷惑かけて…」

奈緒「え？いや、私は別になにも…二人とも寝てただけだし…」

亜里沙「さ、私たちの部屋に帰りましょ、卯月ちゃんが待ってるわ」

千佳「はーい！」

海「ウチらも帰ろっか、ちょっと遅いけどお昼食べよう」

薫「わぁい！」

奈緒「みんなまたな」

こずえ「ばいばーい…」ﾌﾘﾌﾘ

＿＿
＿

奈緒「こずえに千佳に薫」

奈緒「なんか今日はみんながいなくなっちゃう日だったなぁ」

奈緒「まぁ、なにはともあれみんな無事に見つかってよかった！」

106号室

菜々(…)

光「見つかったか！？珠美ちゃん！」

珠美「いえ！こっちにもいません！」

光「どこにいってしまったんだ！菜々さん…！」

菜々(完全に出るタイミングを失ってしまいました…)

安部菜々(17?)
http://imgur.com/Ay5uL5K.jpg
http://imgur.com/paKQSGO.jpg

脇山珠美(16)
http://imgur.com/i0NhaBq.jpg
http://imgur.com/doIbF7L.jpg

南条光(14)
http://imgur.com/wqgoewP.jpg
http://imgur.com/O5BTO0x.jpg

光「靴はあるから家の中にいるはずなんだが…」

菜々(ここにいますよー…はぁ、暑い…)

珠美「ま、まさか誘拐！？」

菜々(えっ)

光「ゆ、誘拐だって！？」

珠美「菜々さんは人気アイドルですし…もしかしたら…！」

菜々(そんなトップアイドルだなんて…//)

光「確かにそうかもしれん…！」

光「珠美ちゃん！警察に電話だ！」

菜々(！？それはまずいですって！)

珠美「は、はいっ！」

菜々(ど、どうしよう！)

光「菜々さん、無事でいてくれ…！」

菜々(こうなったら…こうなったら…！)

がらっ

光「！？」

珠美「！？」

菜々「ぼくナナえもんです！」

光「…」

珠美「…」

菜々「…」

菜々「う、うふふー✩」

終わりですーありがとうございましたー

画像ありがとうございます

杉坂海(18)
http://imgur.com/rtwCsIn.jpg
http://imgur.com/C5finl6.jpg

双葉杏(17)
http://imgur.com/U2b87Qc.jpg
http://imgur.com/voYHRK6.jpg

龍崎薫(9)
http://imgur.com/cnZeJZb.jpg
http://imgur.com/EHGOc6i.jpg

おまけ的な

比奈「うーん、よく寝たっス…」

奈緒「やっと起きたか、比奈さん」

比奈「あ、奈緒ちゃん　お仕事お疲れ様っス」

こずえ「なおー…おふろはいろー…」

奈緒「おう、そうだな」

こずえ「ひなもー…」

奈緒「えっ」

比奈「じ、自分もっスか？」

お風呂場

奈緒「な、なぁこずえ」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ

こずえ「んー…？」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ

奈緒「やっぱ、3人は狭いんじゃないか？」

比奈「苦しいっスー…」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ

こずえ「そうだねー…」

こずえ「じゃあこずえでるねー…」ざばあ

比奈・奈緒「えっ」

こずえ「ごゆっくりー…」とてとて

奈緒「あ、ちょっ、こずえ」

比奈・奈緒「…」

奈緒「なんだよこの状況」

比奈「…」

比奈「あ、そんなに見ちゃいやーんっス…」

奈緒「…」

比奈「スミマセン…」

終わり