男「俺はずっと先輩の彼氏です。」
先輩「なんで…あのとき言ってくれるって…」
男「そんなこと言ってませんよ。」
先輩「(ずっと彼女のまま…なのか…)」
男「(言えるわけ…無いじゃないですか…先輩がバイトしているなんて…)」
男「(もし軽率に言ったら先輩が退学ですよ…)」
~3ヶ月前~
男「俺ざるそば食うわ。友たちはどうする?」
友「天ぷらそばかなぁ?」
友2「俺は鰻重!」
男「うわっ、友2朝からがっつり行くな」
友2「朝っていっても10時だけどな。」
男「俺、これが朝飯なんだが…」
店員「ご注文はお決まりでしょ…う…か!?」
男「?」
男「あ、先輩だ。」
友「誰?」
男「あ、いや、何でもない。他人の空にってやつさ。」
男「店員さん。ざるそばと天ぷらそばと鰻重一つずつお願いします。」
先輩「あ、か、かしこまりゅました!!」
友「(かわいい…)」
男「かんだ。」
先輩「///少々お待ちください。」
~3ヶ月前、二日後~
先輩「この通り、誰にも言わないで!」
男「別に良いですよ。みんなやってる事だし。」
先輩「男君も?」
男「俺生徒会副委員長っすよ。規則破れるわけ無いじゃないですか。」
先輩「はうっ」キュン
男「どこにキュンと来る要素が?」
先輩「わわわ私と付き合え!!」
男「唐突だな」
~現在~
先輩「(あのあと付き合って2ヶ月、言ってくれたじゃない…)」
~1か月前~
男「俺、誕生日来たら先輩の家に行って良いですか?」
先輩「!?なんで!?」
男「俺が高校卒業したら結婚をさせてくださいって。」
先輩「///」
男「俺たちの付き合いも小学生の頃からじゃないですか。きっとお父さん達も認めてくれますよ!」
先輩「…約束…?」
男「うん!約束!」
先輩「ゆーびきーりげんまん!…」
~現在~
先輩「何か嫌なこと…したのかな…」
男「嫌なことは今、先輩があの事を言えって言った事です。」
男「最悪学校これなくなってしまいますよ。」
先輩「(妊娠…とかかな…)大丈夫。私、耐えるから…」
男「俺が耐えれません。俺の責任で…」
先輩「そんなこと…私を信用してないの?」
男「ごめん、いくら先輩の望みでもそこまでできません。」
男「(なんで…)俺は好きな人が苦しむのを見たくない。」
先輩「今のあなたの言葉で苦しんでいます…」
男「なんでそんなに…」
先輩「男君と一緒に生きていきたいの…」
男「僕も…です。」
男「先輩がそこまで言うなら、届け出を書いてください…」
先輩「ふぇ!もうダメかと思ってた…」
男「早く書きましょう」
先輩「うん!」
男「やっぱり学校やめないで!」
先輩「えぇ…どうすればいいの…」
おわれ
酒の勢いで書いたが続かん、見てくれた人、とんだ茶番でもうしわけない。
???????
二人の認識の齟齬はマリアナ海溝よりも深かったと言うことか・・・・
なにがなんだか
脳内補完はいるもののけっこーおもしろかった
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