穂乃果「本日のラブライブ」 (84)
◆1レスにつき1つオチがつく短編集です
◆めちゃくちゃのんびり更新します
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◆すまし顔
穂乃果「ことりちゃんおはよ~」
ことり「穂乃果ちゃんおはよう!
あれ?海未ちゃんは?」
穂乃果「先に来てるんじゃないの?」
ことり「来てないみたい。
珍しいね、海未ちゃんが最後なんて」
穂乃果「ほんとだね~。あ、来たよ」
ことり「え?あ、本当だ。
す、すごい走ってるね...」
穂乃果「うん本当...って速っ!!
みるみる近づいてくるよ!!」
ことり「ちょっと怖...ってあ、こけた」
穂乃果「うわぁ...アレは痛い...」
海未「ハァ...ハァ....」
海未「おはようございます」キリッ
穂乃果「よくそんな切り替えられるね」
◆バレバレ
穂乃果「あっ絵里ちゃん達だ!おっはよー!」
絵里「あら、穂乃果。
相変わらず元気ね」
穂乃果「絵里ちゃんも相変わらず金髪だね!」
絵里「そりゃね...」
ことり「希ちゃんも、おはよ~」
海未「おはようございます」
希「おはようさん。
相変わらずことりちゃんはかわええね」
ことり「希ちゃんも相変わらずスピリチュアルだね!」
希「おだてても何も出んよ~。
海未ちゃんも相変わらず傷だらけやね」
海未「私がいつも傷だらけみたいな言い方しないでください!転んだだけです」
絵里「転んだのね...」
期待
◆眠り姫
穂乃果「んぐぉ~....ぐぉ~...」
ことり「あはは...穂乃果ちゃんすごいいびきだね...」
海未「どんだけ寝るんでしょう...
これはもう異常です...」
ことり「起こさなかったらどうなるんだろうね?」
海未「さぁ、放課後まで寝てるんじゃないですか?」
穂乃果「んごごぉ~...」
ことり「午後だって」
海未「いやいびきでしょう今のは」
ポンコツ海未ちゃんかわいい
◆顔で物を言う
~1年生教室~
凛「真姫ちゃんおはようにゃ~」
花陽「おはよう真姫チャン」
真姫「おはよ。
あら凛、可愛いリボンね」
凛「でしょでしょーっ!
かよちんとお揃いなんだー!」
花陽「えへへ...」
真姫「へぇ...」
真姫「(2人は仲がいいわね...
私もお揃いとか...したかったな)」
真姫「本当に可愛いわ...」ジロジロ
凛「そう思ってるならもっと可愛い表情で言って欲しいにゃ...」
花陽「眉間に皺が寄ってるよぉ...」
◆素直
真姫「(...にしても似合ってるわね...あのリボン...)」ジー
真姫「(2人ともすごく女の子らしいものね...。私にはああいう可愛らしいのは似合わない気がするわ...)」
真姫「(うーん...お揃い...
例えできたとしても似合わないなんて...ああ、2人とも可愛くて羨ましい...)」
凛「真姫ちゃーん、さっきから何難しい顔してるの?凛の話聞いてる?」
真姫「うるさいわね考え事してるのよ邪魔しないで」
凛「真姫ちゃんは凛にキツすぎだにゃー!一体何の事考えてたの!」
真姫「凛のことよ」
凛「またそうやって適当にあしらう~...」
真姫「本当よ」
◆交渉
~3年生教室~
希「えりちー、数学のノート見せて欲しいんやけど」
絵里「ノート?いいけど...
希がノート見にくるなんて珍しいわね、はい」スッ
希「いやいや、ウチやのうて」
にこ「...」
絵里「...」スッ
にこ「ちょっと!なんでノート引っ込めるのよ!」
絵里「ちゃんとお願いしなきゃ見せないわよにこ」
にこ「希が言った時は一発で見せてたじゃない!」
絵里「見せてくださいお姉様って言いなさいホラ」
にこ「絶対嫌よ!」
◆逃走
キーンコーンカーンコーン...
希「もうお昼やね」
絵里「にこ、一緒にお昼食べて行きなさいよ」
にこ「なんで一緒に食べなきゃいけないのよ!」
希「それは毎日にこっちが自分のクラスで寂しく一人ぼっちでご飯たべてるからやで~」
にこ「わかったわかった!
食べればいいんでしょ食べれば!」
希「ふふっ」
絵里「...」
絵里「じゃあにこ、食べながら私にお願いする練習しましょうか」
にこ「やっぱり嫌よ!!一人のがマシだわ!!」ダッ
希「あっ待て~~!!」
にこ「なんで私はいつも追いかけられるのよ!!」
絵里「逃げるからでしょ...」
◆思い悩む
凛「かーよちん!そろそろお昼だよー!」
花陽「ぴゃぁ!
凛ちゃんいきなりびっくりするよぉ...」
真姫「(2人ともやっぱり振る舞いが女の子らしいわね...私にあれは無理だわ...)」
真姫「(まず凛みたいに飛びつくのなんて...周りの目が痛いし、ていうか身体能力的に無理だし...)」
真姫「(花陽も驚いた声が女子よ...。
なによぴゃぁ!って。可愛すぎるでしょう。私なんか驚いても濁った変な声しか出ないわ...)」
真姫「(あぁ...もう本当2人って....)」
真姫「女子よね...」
凛「今更何を言うにゃ...」
花陽「今までなんだと思ってたの...?」
期待
クスッとくる
そしてかわいい
◆解散
花陽「あ、花陽今日アルパカのお世話しなきゃいけないからアルパカ小屋でご飯食べてくるね」
凛「え~~!?
かよちん行っちゃうの~~!?」
真姫「私も今日はちょっと考え事がしたいから音楽室で食べてくるわ」
凛「ええ~~!
凛寂しいよ~~!」
真姫「ちょっとくらい我慢しなさいよ...」
花陽「ごめんね凛ちゃん...」
凛「えーーん」
真姫「(かわいい)」
◆腹目覚ましどけい
穂乃果「ぐお~...ぐお~...」
海未「もうすぐお昼ですが起きませんね...」
ことり「本当に寝続けるなんて...」
海未「これは放課後の可能性が見過ごせなくなってきましたね...」
ことり「そんなバカな...」
キーンコーンカーンコーン....
穂乃果「パン!!」ガバッ
海未「なんで起きれるんですか!!!」
ことり「すごい...お昼の時間ピッタリ...」
◆離脱
ことり「はい穂乃果ちゃん、あーん?」
穂乃果「あーん、ん~~!
ことりちゃんのクッキー美味しいよ~!」
ことり「本当に~?
いっぱいあるよぉ~」
穂乃果「やったー!」
海未「...」
海未「ちょっと音楽室に行って来ますね」
穂乃果「え?どうしたの海未ちゃん」
ことり「海未ちゃんの分もあるよ?クッキー」
海未「いえいえ、もう甘いものは結構です...」
ことほの「?」
4コマっぽいね
◆遭遇
海未「はぁ...2人はあんなに女の子らしく可愛らしいというのに...すこし気後れしてしまいます...」
海未「少し一人になりたいです。音楽室なら誰もいないでしょうか...」ガラッ
真姫「なによ...2人とも可愛すぎるでしょう...くやしい...私にもあんな感じの可愛さがあれば...」
海未「...」
真姫「リボン可愛かったなあ...
私はあの子達と違って可愛くないし...
うう...どうすれば...」
海未「...」
真姫「はぁ...音楽室は誰もいないからこんなこと言えるけど...ってヴェエエエエエェェェェ!!!!」
海未「気付くのが遅いです!!
全部聞いちゃいましたよ!!」
◆決別
穂乃果「海未ちゃんいないとつまらないい~~」
ことり「そうだねえ~。クッキーも余っちゃったし」
穂乃果「穂乃果もうクッキーは無理だよ~」
ことり「いくらでも食べれるって言ったのに...」
ことり「あっそうだ!
余ったクッキーをアルパカさんにあげてこよう!」
穂乃果「アルパカってクッキー食べるの...」
ことり「今から確かめに行くの!
じゃあ穂乃果ちゃんちょっと行ってくるね!」
穂乃果「いってらっしゃーい...」
穂乃果「...」
穂乃果「一人になっちゃったし、図書室でもいこうかな...」
◆猫娘は見た
凛「もう~二人とも酷いよ!」
凛「いいもん!他のみんなに慰めてもらうもん!」
凛「まずは二年生にゃ!」
穂乃果「...」
凛「...!?」
凛「嘘...穂乃果ちゃんが一人ぼっち...!?」
凛「...」
凛「三年生の教室に行くにゃ...」
◆猫娘は見た2
凛「まあ穂乃果ちゃん達にも色々あるんだよね...触れないでおくにゃ」
凛「じゃあ次は3年生!」
凛「希ちゃんと絵里ちゃんに優しく慰めてもらうにゃ!」
絵里「...」モグモグ
凛「....!?....!?」
凛「え...絵里ちゃんも一人....!?」
凛「にこちゃんなら分かるけど、絵里ちゃん達になにがあったの...!?」
凛「今日はどうしちゃったのみんな...!?」
◆女子力
海未「まあ事情は大体分かりました」
真姫「私達同じような理由で悩んでるみたいね」
海未「そうですね...でも真姫は充分可愛らしいと思いますよ」
真姫「お世辞はよしてよ...海未こそ女子生徒からモテるし可愛いに決まってるわ」
海未「それは関係ないでしょう...
私のような武道などにばかり打ち込み、雑誌の一つも読まないような女が、可愛いはずがありません」
真姫「そ、そんなことないわよ。
海未って、スタイルいいし」
海未「真姫に言われてもイヤミにしか聞こえません...」
真姫「いやなんていうか...!
細身で!シュッとしてて!華奢じゃない?女の子らしいと思うわ!」
海未「筋肉が付いてますから...
普通の女子より重いと思いますよ...
シュッとなんてしてません...」
真姫「重いなんて...そんな...!!」
真姫「えーと...!!」
◆証明
真姫「じゃあ私が抱っこしてあげるわ!」
海未「...え?」
真姫「非力な私が海未を抱っこできれば海未が重いなんてことにはならないでしょ!」
真姫「さあ!やってあげるわ!
簡単に持ち上げちゃうんだから!いらっしゃいホラ!」
海未「いや、真姫、さすがに無理かと...」
真姫「任せなさいってば!」
海未「は、恥ずかしいですし...」
真姫「大丈夫だから!」
海未「なんでそんなに必死なんですか...」
真姫「来なさい早くホラ!」
海未「...」
◆抱っこ
穂乃果「図書室なんて初めて来たかも~」
穂乃果「穂乃果には縁のない場所だもんね~」
穂乃果「あっ、あんな所にアイドルの本が!」
穂乃果「た、高い...!
穂乃果じゃ届かない~!」
穂乃果「ダレカタスケテー」
絵里「何やってるの穂乃果?」
穂乃果「あ!絵里ちゃん丁度いい所に!
穂乃果のこと抱っこしてくれない?」
絵里「え?いいけどどうして」
穂乃果「いいからいいから!」
絵里「もう...よっと!
あら穂乃果、太ったんじゃない?」
穂乃果「えええ絵里ちゃん余計なこと言わないで!あっ取れた~」
絵里「本が取りたかったのね」
穂乃果「うん!絵里ちゃんありがと~」
絵里「いいえ。こんなの挨拶代わりよ」
穂乃果「余計な一言は聞かなかった事にしてあげるよ」
絵里「いやしっかり向き合いなさいよ...」
◆事情
穂乃果「絵里ちゃん一人で図書室なんてどうしたの?」
絵里「なんか希とにこが仲良く飛び出していっちゃってねー。
暇だから時間潰そうかな~って」
穂乃果「ああ、じゃあ穂乃果と大体一緒だね」
絵里「にしても図書室に穂乃果ってすごい新鮮よね」
穂乃果「でしょ~!
だからこの本の借り方も全然わからないし、図書室の出口も分からなくてさっきから出られなかったんだ...」
絵里「それは大変ね...
っていうか図書室とか関係なくただの馬鹿ね...」
◆嘘から出た
希「にこっち追い詰めたで~」
にこ「ハァハァ...あんたバカでしょ...!
どこまで追いかけてくんのよ...!」
希「ふふふ、にこっちを抱っこしてでも教室に連れ帰るで~」
にこ「抱っこぉ!?
嫌よそんなの恥ずかしすぎる!」
希「でも最近抱っこって挨拶として流行ってるんやで?」
にこ「嘘つけ!騙されないわよ!」
希「でも音楽室の中覗いてみぃ?」
にこ「?」
ホ、ホラネ!ゼンゼンオモクナイワ!
マキ、ムリシナイデクダサイ
ムリナンカシテナイワヨ!
カ、カ、カルイワ!
にこ「...」
希「な?」
◆ひどい
にこ「嘘よ!嘘に決まってるわ!」
希「いやいや見たやろー?
何も無いのにあの二人がお姫様抱っことかするはずないやん」
にこ「うぅ...それは...」
希「ふふふ」
希「(本当に何でやってるんやろ)」
にこ「...嘘よぉぉぉ!!」ダッ
希「あっ待てー!」
にこ「うるさいおっぱい!」
希「あだ名ひどい!」ガーン
◆
凛「結局一人ぼっちにゃ...」
凛「...あれ?かよちんおにぎりにふるお塩忘れていってる!」
凛「届けるにゃー!」ダッ
絵里「きゃっ」
凛「わぁっ!
あっごめん絵里ちゃん。」
絵里「いいのよ...けど廊下走っちゃダメよ」
凛「ごめんね、これをかよちんに届けようと思って」
絵里「ひっ!?小袋に白い粉!?」
凛「お塩だよ!」
絵里「あぁ、お塩...」
◆ ヤバイ粉
凛「結局一人ぼっちにゃ...」
凛「...あれ?かよちんおにぎりにふるお塩忘れていってる!」
凛「届けるにゃー!」ダッ
絵里「きゃっ」
凛「わぁっ!
あっごめん絵里ちゃん。」
絵里「いいのよ...けど廊下走っちゃダメよ」
凛「ごめんね、これをかよちんに届けようと思って」
絵里「ひっ!?小袋に白い粉!?」
凛「お塩だよ!」
絵里「あぁ、お塩...」
◆おそロシア
絵里「てっきり麻薬かと思っちゃったわ」
凛「マヤク?」
絵里「持ってるだけで重い罪を課せられるのよ...」
凛「持ってるだけで重いの!?」
絵里「ロシアでは怖いおじさん達がよく運んでて...」
凛「怖いおじさん達なの!?」
絵里「それ自体は軽いけど本当にとーっても重い罪になっちゃうのよー」
凛「重いのに軽いの!?どっち!?」
◆見つけた
ことり「アルパカさ~ん」
ことり「クッキーですよ~
たべますか~?」
ことり「その前にモフモフ~」
ことり「....ん?」
にこ「....」
ことり「...」
…
◆逃げ場
ことり「にこちゃん...?
そんなところで何してるの?」
にこ「シッ...!
希の奴から逃げてんのよ...」
ことり「ああ...
2人は本当に仲良いね~」
にこ「どこがよ!」
ことり「大丈夫だよ、ここはことりが上手く言っておくから」
にこ「こ、ことり...!
恩に着るわ」
ことり「お昼ご飯も食べてないんでしょ?クッキー上げるよ」
にこ「こ、ことりぃ...
この恩は忘れないわ...じゃ、私は行くわね」
ことり「頑張って~」
◆動物同士
花陽「はやくアルパカにご飯あげてお水取り替えて...」
花陽「あぁ...なんか凛ちゃんにはわるいことしちゃったなぁ。お腹すいたけどお弁当は持ち帰って凛ちゃんと食べよう」
花陽「...あれ?アルパカ小屋に誰かいる...ことりちゃん...?」
ことり「2人は本当に仲がいいね~」
アルパカ「メェー」
ことり「大丈夫だよここはことりが上手く言っておくから」
アルパカ「メェー」
花陽「...」
花陽「(会話してる.....!!!!!!!)」
◆秘密
花陽「こ、ことりちゃん!」
ことり「えっ、あ、花陽ちゃん!」
花陽「は、花陽ね、今の、見ちゃったよ...!!」
ことり「...あー、見ちゃったか~」
花陽「う、うん...!すごいね...!」
ことり「(にこちゃんの隠れ場所を花陽ちゃんが言いふらすとは思えないけど、ちょっと厄介かも...?)」
ことり「(でもストレートに「言うな」って言うのも感じ悪いし...どうしよう)」
花陽「あ、あの!」
花陽「花陽この事誰にも言わないから!」
ことり「...あ、本当?
よかった、花陽ちゃん話がはやくて」
花陽「はい...!」キラキラ
◆挨拶とは
にこ「ハァハァ...ことりのおかげで助かったわね...」
穂乃果「あ、にこちゃん
なんでそんなに走ってるの?」
にこ「あっ穂乃果。
今はあんたに構ってる暇はないのよ!」
穂乃果「えー
にこちゃん冷たいよー」
にこ「...ねえ穂乃果。
一つ聞いていい?」
穂乃果「なあに?」
にこ「抱っこは挨拶って...本当...?」
穂乃果「え?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「抱っこしてくれてありがとう絵里ちゃん!」
絵里「いいえ。これくらい挨拶代わりよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「...」
にこ「...あぁ、ごめんね
なんか馬鹿らしいこと聞いちゃって!
こんなの希の冗談に決まってるのn」
穂乃果「抱っこは挨拶だよ!」
にこ「えええええええええ」
かわいい
◆落し物
凛「凛、マヤクには気をつける気がするよ...」
絵里「それがいいわ。
なんだかすごく疲れた人間になってしまうらしいから」
凛「ひええ...」
凛「あっ、そういえばかよちんのこと忘れてた!」
凛「行ってくるにゃー!」
絵里「あっ、ちょっと走るなって言ったでしょ!」
絵里「...ん?凛ったらなんか落としていったわね...リボン?」
絵里「凛...ってはやっ
もうあんな遠くに」
絵里「...仕方ない、お昼休みもまだ残ってるし、届けてあげるか...」ハァー
◆譲れない
真姫「ハァッ...ハァッ...」
海未「真、真姫...やっぱり無理してたんじゃないですか...」
真姫「ハァ...?何言ってんの...?
イミワカンナイ...全然軽かったし...?」
海未「大丈夫ですよ真姫、もう気持ちだけで充分ですから...」
真姫「う、海未。
でも本当にこれは私が非力なだけで海未が特別重いなんてことはなくて」
海未「大丈夫ですよ。
もう立ち直りましたから」
真姫「う、海未...」
海未「とりあえず今から10km走り込んでしばらく断食しますね」
真姫「気にしてるじゃない!」
◆麻姫ちゃん
真姫「はぁ...結局海未を落ち込ませただけじゃない...何やってんの私...」
凛「あっ真姫ちゃーん」
真姫「あら凛じゃない。何してるの?」
凛「かよちんが忘れ物してたから届けるんだー!真姫ちゃんも行くにゃー!」
真姫「待って...今ちょっと疲れてるのよ...」
凛「えっ」
◆麻姫ちゃん2
絵里「疲れた人間になっちゃうのよー」
凛「真姫ちゃん疲れてるの...?
なんで...?」
真姫「そ、それは...
ちょっと運び物してて...?」
絵里「怖いおじさん達がよく運んでてねー」
凛「....ま、真姫ちゃん....
な、何を運んでたの....?」
真姫「ええっと...重い物...いや、重くないわ!いや私にとっては重いんだけど本当は軽いのよ!!」
絵里「罪はとっても重いけどそれ自体は軽いのよ」
凛「重いのに軽い...あ...ああ....!!!」
凛「麻姫ちゃんの馬鹿ーーー!!」ダッ
真姫「えっなんでよ!!
っていうか字違うし!!」
ワロタ
凛ちゃん何で字が違うの分かったの…
◆ミッション
真姫「なんなのよ...凛ったら一体...」
絵里「あら真姫じゃない」
真姫「エリー。
ここ一年生の廊下よ?何してるの?」
絵里「いや凛を追いかけてて。
これを落としていったから」
真姫「ふーん...
ってこれお揃いのリボンじゃない!なに落としてるのよあの子!」
絵里「あら、(真姫と)お揃いの物なの?
じゃあ大変ね」
真姫「そうそう、(花陽と)お揃いのリボンなのよ。私が届けてくるわ」
絵里「あぁ、頼むわね」
真姫「まったく凛ったら...」
絵里「あれ?でも真姫そんなリボン付けてないじゃっていない!」
勘違いコントうまいな
面白い
アンジャッシュのコントみたいだな
面白い
いいなこの感じ 面白いぞ!
◆挨拶
穂乃果「ふむふむ」
ことり「穂乃果ちゃ~ん
ただいまー」
穂乃果「おぉ~
ことりちゃーんおかえりー」
ことり「何読んでるの?」
穂乃果「アイドル雑誌だよ!
やっぱりにこちゃんを見習って勉強しないとね」
ことり「あ、そういえばにこちゃん見なかった?」
穂乃果「会ったよ!
なんか挨拶が抱っことか言ってたから抱っこしてあげたらすごい疲れてたよ!」
ことり「(大変だなにこちゃん...)」
面白い
◆アイドルの素質
ことり「あっ見て見て~
アイドルの素質について書いてあるよ」
穂乃果「おぉ!
穂乃果いくつ当てはまるかな?」
ことり「きっと沢山当てはまるよ~」
穂乃果「その1!
アイドルたるもの振り付けの鍛錬は怠らない!」
ことり「うんうん」
穂乃果「その2!
アイドルたるもの強い心を持つべし!」
ことり「うんうん」
穂乃果「その3!
アイドルたるものギャップが大事!」
ことり「うんうん」
穂乃果「その4!
アイドルたるもの常に傷を負っているべし!」
ことり「...うん?」
穂乃果「その5!
アイドルたるもの黒髪ロング!」
ことり「待ってこれって全部書いた人の趣味じゃないの!?」
◆デレ
希「にこちゃんみーつけた!」
にこ「...」
希「さぁ~抱っこで教室帰るよ~」
希「これ以上逃げたらワシワシも...」
にこ「...うん、穂乃果に追い回されて疲れちゃったわ。お願い」
希「...えっ」
にこ「挨拶だもんね。逃げてごめんね」
希「えっ」
にこ「でも希も悪いのよ?
いつも人をからかってばかりだからこういう時うたがわれるのよ。さ、はやくお願い」
希「えっ」
希「えっ」
◆瞑想
海未「はぁ...」タッタッタッ
海未「結局特に悩みが解決出来ないままお昼休みが終わってしまいます...」タッタッタッ
海未「真姫も必死に慰めてくれたのに、私はいつまでいじけてるんでしょう」タッタッタッ
凛「...海未ちゃんなんでランニングしてるにゃ」タッタッタッ
海未「凛じゃないですか...
いやちょっと...無性に体を酷使したくなりまして...」
凛「疲れた人間になりたいってこと...?」
海未「なんか意味が違ってきますがまぁそんな感じですね」
凛「...!!
真姫ちゃんには頼んじゃダメだからね!」
海未「いえ、もう真姫には色々してもらったのですが...」
凛「えええええええええ」
凛「海未ちゃんの馬鹿ーー!!」ダッ
海未「何故!?」
◆真姫は見た
真姫「もうっ、凛ったらいきなり走り出してどこ行ったのよ!」
真姫「まったく...花陽とお揃いのリボン落とすなんてなんていう愚か者なの...!」
真姫「私なら絶対そんなことしないわ!
ずっと大切に戸棚にしまっておくんだから!」
真姫「ああ...にしても疲れた...
海未を抱っこしたりするから...」
真姫「今思い返すと私はなにを言っていたのかしら...お姫様抱っこしあう女子高生なんて今時いないわ...」チラ
にこ「大丈夫希?重くない?」
希「おお...全然軽いけど...」
にこ「そう。次は絵里にも抱っこしてもらわないとね」
希「アカン何かに目覚めそう」
真姫「...」
真姫「...?」
◆衝撃
凛「うわあああ絵里ちゃーーん!」
絵里「あっ、凛!どうしたのよこんなに泣いて」
凛「真姫ちゃんが麻薬の密売人で海未ちゃんがそれの常連だったにゃー!」
絵里「そ、そんな!
2人に限ってそんなことが!」
絵里「こうなったら真姫を助けられるのは凛だけよ!今すぐ行ってあげなさい!」
凛「うん!凛頑張る!」ダッ
絵里「あっ、凛ちょっと待って忘れてたわ」
凛「なあに?」クルリ
絵里「落し物..って真姫に持たせたんだったやっぱりなんでもないわ!」
凛「なんなんだにゃ!」
◆挑戦
花陽「アルパカさーん...?」
アルパカ「...」
花陽「お話しましょう...?」
アルパカ「...」
花陽「...」
花陽「...ご飯食べる?」
アルパカ「メェー」
花陽「...!」パァー
真姫「何やってんの花陽...」
花陽「ピャァ!!」
◆弁解
花陽「真姫ちゃん...!?見た...!?」
真姫「いやそりゃもう...
ガッツリよ...」
花陽「...誰にも言わないでね」
真姫「...まあ誰だってやることでしょうしそんな恥ずかしがらなくても」
花陽「みんなアルパカと話せるのォ!?」
真姫「何言ってるのあんた...」
◆猫娘は見た3
花陽「花陽はアルパカと話そうと頑張ってるんだよ...!」
真姫「...あなた、お米食べ過ぎておかしくなったんじゃないの...」
花陽「違うよう...本当に話せるんだもん...」
真姫「もう...もしもーしアルパカさーん?
元気ー?」
アルパカ「...」
真姫「ホラ、喋らないじゃない」
花陽「それは真姫ちゃんのやり方が下手なんだよ!アルパカさーん!アルパカさーん!」
真姫「なんですって!アルパカ!返事しなさいよ!」
アルパカ「...」
凛「....二人ともマヤクでおかしくなっちゃったんだ...」
泥沼とはまさにこの事
一年生組かわいい
いいね
◆限界だった
凛「う...う...」
凛「うええええええん....!!」
真姫「えっ!?あっ凛!!」
花陽「えっ凛ちゃん!?ナンデナイテルノォ!?」
凛「うああああん...だって真姫ちゃんがおかしいしかよちんもおかしいし」
凛「凛もう悲しくって...もう...うあああああああん...!!!」
凛「2人とも元に戻ってえぇぇ...!!」
花陽「凛ちゃん!?花陽はおかしくないよぉ!?」
真姫「(どうしよう普通に凛が正しい)」
◆元凶
凛「どうしちゃったのかよちん...!?
誰のせいでこんなことしてるの...!?」
花陽「えっ....!?
えっとぉ....!ハナヨ、コトリチャンノコトナンテ、シラナイヨォ?」
真姫「誰もことりなんて言ってないわよ!隠すの下手過ぎでしょ!」
凛「ことりちゃんもマヤク売ってるのぉぉぉぉ!?」
花陽「ええええええええマヤクウッテルノォ!?!?」
真姫「ちょっ、バカ!
何を大声で言ってるのよ!そんなわけないでしょ!」
真姫「大体ことり"も"って何よ他に誰が売ってんのよ」
凛「真姫ちゃん...」
真姫「ヴェエエエエエエエエエマヤクウッテルノォ!?」
◆真姫ちゃんが説明してくれました
真姫「麻薬なんてやってるわけないでしょ!」
凛「ご、ごめん。凛よくわかんなくて...」
真姫「それに麻薬は絵里が言ったのよりもっと怖いんだからね...気を付けるのよ」
凛「了解にゃ」
真姫「あと...これ」スッ
凛「あっ!リボン!」
真姫「落としたらしいわね。お揃いのなんだから大切に持ってなさいよ」
凛「あちゃー、落としちゃってたかー」
真姫「まったくもう...ってアレ?
凛あんた頭にリボンついてるじゃない」
凛「気付くの遅すぎにゃ」
◆プレゼント
真姫「あれ?じゃあこれ誰の?花陽?」
花陽「私もあるよぉ」
真姫「...?あれ...?
じゃあ、これ誰のよ...?」
凛「それは~」
花陽「真姫ちゃんのだよ」ポン
真姫「えっ...」
花陽「凛ちゃんと私だけなわけないでしょ?真姫ちゃんのもちゃんと買ってたんだけど...」
凛「真姫ちゃん可愛いとか言うばっかりで欲しいとか言わないからあげるの忘れちゃってたにゃー!」
真姫「凛...花陽...」
真姫「ありがとう...」
凛「落としちゃったけどね」
花陽「凛ちゃん...」
面白い
◆親子
希「ただいまー」
絵里「あら遅かったわね...って...
にこ...捕まっちゃったのね」
希「いや捕まえたっていうか...」
にこ「希、絵里にはもう挨拶したの?」
希「いや...まだかな」
絵里「え?何?挨拶ってなに?」
希「すまんな絵里ち...動かんといてよ~」ヒョイ
絵里「えぇっ!?なになに!?
ちょっと、怖い!きゃあああっ!!」
にこ「うん!挨拶完了ね!」
希「役得やな~~」
◆仲直り
絵里「でもにこもすっかり機嫌直しちゃって可愛いものね」
希「ホンマや。すっかり笑顔やな」
にこ「なによ!そうやって馬鹿にして!」
にこ「やっぱりあんた達嫌いよ!もう...!」
絵里「ごめんって」
希「ん?にこっちそれ何持ってるのん?」
にこ「...」
にこ「ことりから...クッキー貰ったから...」
にこ「...一人じゃあ多いからあんた達も食べるのよ!ホラ机くっつけなさい!」
絵里「ほぅ...」
希「いや~可愛いもんやな~」
にこ「なにニヤニヤしてんのよ!」
絵里「はいはい」
ヤバい、ニヤニヤが止まらない
◆女の子
海未「ただいま帰りました...」
穂乃果「おー海未ちゃん...って汗だくじゃん!どうしたの!?」
海未「ちょっと色々ありまして。
いい汗かきました。」
ことり「本当になにがあったの...」
海未「はぁ...」
ことり「なんか落ち込んでるし...」
穂乃果「ん?」
穂乃果「むむっ?」
穂乃果「ああーーーーっ!!」
ことり「どうしたの穂乃果ちゃん?」
穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃんだよ!」
海未「海未ですが...」
◆天性のアイドル
穂乃果「違くて!さっきのアイドル雑誌!」
ことり「あ、アイドルの素質...ってやつ?」
穂乃果「あんなの全部当てはまる子いるかなー...って思ってたけど、海未ちゃんだよー!!」
穂乃果「振り付けの鍛錬は欠かさないし!穂乃果がいない所でもラブアローシュート?の練習してるもんね!」
海未「何の話ですか何ですかそれ!」
ことり「確かに...真面目なのにラブアローシュートしちゃうギャップ...何事にも屈しない強い心...」
海未「なんですかそれ!!やめてください!」
穂乃果「あと常に傷だらけ!」
海未「今日だけです!転んだだけです!」
ことり「黒髪ロングのストレート!」
海未「設定上はそうですがどう見ても青髪です!!」
◆満更でもない
穂乃果「なんだー海未ちゃんったら天才アイドル少女だったんじゃんー!」
ことり「すごいすごーい!」
海未「そ、そんなわけ!
雑誌に書いてあったことでしょう!?簡単に信じてはいけません!」
穂乃果「えーでも、穂乃果は雑誌のこととか抜きにしても海未ちゃんは可愛いと思うけどなぁ」
海未「えっ?」
ことり「ことりも!海未ちゃんはかっこいい所がすっごく可愛いよ!!」
海未「な、何言ってるか分かりませんよ...」テレテレ
穂乃果「あー!照れてるー!
やっぱ一番乙女だね!」
ことり「かわいいぃ~」
海未「もう!からかわないでください!
授業が始まりますよ!」
海未「も、もう....////」
◆その後1
花陽「ことりちゃん...花陽いくらやってもアルパカさんと話せないよ...」
ことり「...?
花陽ちゃんアルパカさんと話そうとしてるの...?」
花陽「やっぱり花陽には無理かな...」
ことり「いや...練習すればできる...?
んじゃないかなぁ....?」
花陽「ことりちゃんはそうだったの?」
ことり「いや...ことりは練習とかはしてないかな...?」
花陽「やっぱり才能だね...」
ことり「(花陽ちゃんどうしちゃったの...)」
◆その後2
絵里「真姫、落し物はちゃんと凛に届けられた?」
真姫「あぁ、あれ凛のじゃなかったのよ」
絵里「えっ?でも確かに凛が」
真姫「私のだったのよ」
絵里「!?
あれっ!?でもお揃いなのよね凛と」
真姫「?そうだけど、花陽ともお揃いよ?」
絵里「ええっ!?なんで花陽が出てくるの...!?」
真姫「なんかエリー勘違いしてない?」
絵里「勘違い...?
あっ、そういえば真姫お揃いっていったくせに髪にリボン付けてなかっ付いてる!!!!」
真姫「そりゃそうでしょ...お揃いなんだから...」
絵里「あれ...!?あれ...!?」
希「もうえりち限界やから堪忍したってな~」
真姫「...?」
◆その後3
にこ「ちょっと真姫ちゃん」
真姫「なによ突然」
にこ「だっこして」
真姫「...」
にこ「だっこだって」
真姫「...何回でもしてあげるわ(かわいい)」
にこ「は?一回でいいでしょ。
何言ってるのよ」
真姫「...(ヤバイなんか目覚めそう)」
◆その後4
凛「穂乃果ちゃん...絵里ちゃん...」
穂乃果「なあに?」
絵里「どうしたのよきまりが悪そうにして」
凛「えっと...」
凛「お昼の時間とか!
呼んでくれたら凛行くから!
寂しかったらいつでも呼んでね!」
穂乃果「う、うん?」
絵里「ええ...?」
凛「ご飯は!みんなで食べた方が美味しいにゃ...!」
凛「そういうことだから....バイバイ!」
穂乃果「バイバイ...」
絵里「...凛」
絵里「寂しいのかしらね」
穂乃果「そうだね」
すれ違いってコワかわいい
海未「なんだか今日は疲れました」
穂乃果「今日は学校のなかでみんなに会えたからなー!絵里ちゃんでしょーにこちゃんでしょー」
ことり「ことりもにこちゃん見たよー!
あと花陽ちゃん!」
海未「私は真姫と凛ですね...珍しいこともあるものです」
穂乃果「世間は狭いね!」
ことり「きっと気付かないうちに色んな人とすれ違ってるんだろうね」
海未「なにやら感慨深いですね。あ、私はこっちですから」
ことり「ことりもこっち!」
穂乃果「うん!バイバイ2人とも!」
穂乃果「よーし、明日も頑張るぞー!」
◆本日のラブライブ、おしまい
完結です。アンジャッシュぽくしたかったのですが即興だと結構難しく、ほったらかしのネタはその後で拾いました。
閲覧ありがとうございます。
乙
面白かったしかわいかった
どこかで見た芸人っぽいなと思ったらアンジャッシュやそれそれ
面白かったで、お疲れ
凄く面白かった 乙
勘違いネタ面白かった!
乙乙
乙
このSSまとめへのコメント
テンポよくて面白い
上手いな
絡め方がうまい。
面白かったありがとう。