【咲×?】玄「おもちは妹産に限る!」【百合】 (1000)
玄「って、宮永さんに聞いたので確かめに来たのです!」
咲「えっ?」
玄「それじゃあ…」ワキワキ
咲「ひっ!」
玄「…揉めるほどありませんでした!」
咲「ううっ…」ジワ
こんな感じで咲×?を投下するスレ
総合スレの方で、咲関連の百合が多いので建ててみました
宮永咲がメイン、百合である、雑談はSS投下の邪魔にならない程度に
ルールは以上ですので気軽に参加してみて下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358809872
向こうで別に建ててとか言われたの?
とりあえず>>1はよ
>>1
はよ
このスレは過疎って落ちる
明らかに総合で事足りるよね
面白いとは思うけど連作スレにしたいならまず>>1が書かないことには始まらんだろ
と言うことであくしろよ
咲「……」
まこ「のぉ…」
咲「…っ」グシグシ
まこ「寂しがり屋の、泣き虫な後輩がどこにおるか… 知らんか?」
咲「…し、知りません! それじゃ…」スッ
グイッ
咲「…きゃっ!」
まこ「待ちんしゃい… ほら、目が真っ赤になっとる」
咲「……」プイッ
まこ「…駄目じゃ、こっち向いとれ」クイッ
咲「!」
咲「は、離して…」ジタ
ギュ
まこ「…嫌じゃ言うとろう!」
咲「染谷先輩…?」
まこ「…離せるわけなかろうが、こんなに辛そうにしとる後輩を」ギュッ
咲「……」
まこ「のぉ、どうして泣いとったんじゃ…?」
咲「……」
まこ「…そんなにワシは頼りないか? 宮永照の時もそうじゃ、咲はもっと他人に甘えとればええものを…」
咲「…さい」
まこ「?」
咲「なら卒業しないで下さいっ!」ジワッ
まこ「さ、さき…?」
咲「…おいて行かないで下さいっ」ポロポロ
まこ「……」
ナデナデ
咲「!」
まこ「大丈夫じゃ、置いて行ったりせん…」ナデナデ
咲「…で、でも」
ペシッ
咲「っ…」
まこ「…信頼せんか、どこにおっても、どれだけ離れとっても、ちゃんと待っとるわ」ナデナデ
咲「染谷… 先輩…」ポロポロ
ダキッ
まこ「ははは、やっぱり甘えん坊じゃな? …咲は」ナデナデ
咲「染谷先輩は意地悪です…」ギュウ
まこ「…そうじゃ、咲」
咲「?」
まこ「咲が卒業したら… 一緒に、暮らさんか?」
カン
微妙だがまた書くから許してくれ
なんで分けようとしたの?
数ある女の子の中から初っ端にまこを選んだ>>1に敬意を示したい
けど咲照が見たい俺
と言うか、スレタイ見て何故か自家発電なんかと思った……
書いてと言われてまこが出てくる所にセンスを感じる
期待
期待してる
~ 白糸台高校 1年生教室 放課後 ~
淡「サキー! 今日も勝負しよう!」
咲「今日は無理だよ」
淡「えぇ~! なんでだよぅ!」
咲「明日返さないといけない本があるの。毎日毎日淡ちゃんに付き合ってあげられる程こっちは暇じゃないんだよ?」
淡「む? サキは勘違いしてるね?」
咲「え?」
淡「『サキ』が『わたし』に付き合ってあげてるんじゃなくて、『わたし』が『サキ』に付き合ってあげてるんだよ!」
咲「はぁ? 淡ちゃんは少し日々の言動を省みて見た方がいいよ?」
淡「友達のいないサキにこうして付き合ってあげてるんだから感謝してよね!」
咲「む、確かに白糸台に越してきた当初はあんまりお友達もいなかったけど… 今はそんなことないもん!」
淡「ふんだ! いいからサキは黙ってわたしについてきたらいいの!」ガシッ
咲「あ! もう、今日はダメって言ってるでしょう!?」
淡「そんなの家に帰ってから読めばいいじゃん! 白糸台の麻雀部員は日々研鑽しなきゃいけないの!」グググ…
咲「な、ん、で! オフの日まで淡ちゃんの指図を受けなきゃいけないのかなぁ…!?」グググ…
淡「オフだからって自主練を欠かすなんて白糸台麻雀部にはふさわしくないの!」グググ…
咲「だから毎日淡ちゃんの自主練に付き合ってあげてるでしょ! 今日ぐらいは自由にさせてよ!」バッ!
淡「うぅ~… もう、どうしても今日は部活動しないんだね…?」ナミダメ
咲「うん」
淡「もういい! サキのバカ!」ダッ!
咲「あっ… もう、相変わらずワガママなんだから…」
咲「別に今日じゃなかったら淡ちゃんと自主練するのイヤじゃないのに… 淡ちゃんのバカ…」
淡咲流行れ!
乙
構って欲しい淡とそれを包容する咲が理想、だが素直になれない咲もいい
ほう……
シロ「ダルい…」
咲「みかんですね?はいっあーん」
シロ「…あーん」モグモグ
咲「あっお茶入れて来ますね!皆さんは何が良いですか?」
豊音「ありがとねーコーヒーお願い、ブラックで」
胡桃「私もコーヒーかな」
塞「大人ぶっちゃって、私は緑茶で」
胡桃「うるさいそこっ!ブラックで良いからねっ!」
エイスリン「ミルクティー!」
シロ「…緑茶」モグモグ
咲「分かりました!ちょっと待ってて下さいねー」トテトテ
塞「シロじゃないけど咲が居ると本当に楽だわ」グデー
豊音「咲ちゃんちょー良い子だよー」
エイスリン「サキ、メイドサンミタイ」
シロ「」フフン
胡桃「何でシロが偉そうな顔してんの…咲が来てからダメっぷりに拍車が掛かってるよね」
豊音「シロの家に住んでるんだもんねーちょー羨ましいよー」
塞「嫌な顔一つ見せないで甲斐甲斐しく世話してるよね、ウチにも来てくれないかなー」
エイスリン「シロ、サキチョウダイ!」
シロ「…ダメ」
咲「お待たせしましたー何の話してたんですか?」コトッ
塞「…咲は良い子だなって話だよ」ナデナデ
咲「そんなっ、あっありがとうございます…」カァ
豊音「照れてる咲ちゃんちょー可愛いよー!」ダキッ
咲「わわっ!」
エイスリン「サキ!ウチクル!」ダキッ
ワイワイガヤガヤ
シロ「……」
胡桃「嫉妬?」クスッ
シロ「ダルい…」
豊音「咲ちゃんも炬燵入りなよー寒いでしょ?」
咲「はいっでも、何処に座れば…」
塞「ちょっと狭いけどこっち詰めれば…」
シロ「咲」チョイチョイ
咲「はい?」トテトテ
シロ「ここ座れば?」
咲「ここって…シロさんの膝にですか!?」
シロ「そう」
咲「流石にちょっと恥ずかしいと言うかっ!その…」ワタワタ
シロ「説得とかダルい…」グイッ
咲「うわっ!」ポフッ
シロ「これで解決」
咲「あうう…あの、重くないですか?」
シロ「全然」ギュッ
塞「あらあらお熱いわね」クスッ
エイスリン「シロズルイ!」
豊音「咲ちゃん顔真っ赤っかだよー」
胡桃「シロもちょっと顔赤いね?」ニヤニヤ
シロ「うるさいそこ…」
咲「」zzz
豊音「咲ちゃん寝ちゃったねー」
シロ「うん…」
塞「それじゃそろそろ帰ろうか?」
胡桃「うん…そうだね…」ウツラウツラ
エイスリン「クルミ、ネムソウ」
豊音「おまかせあれだよー!」グイッ
胡桃「うーん…」
塞「途中で起きたらびっくりするだろうね」クスッ
エイスリン「シロ、マタクル!サキモマタネ」ナデナデ
豊音「じゃあね!また来るよー」ナデナデ
塞「咲が起きちゃうからそろそろ辞めなさい、じゃあまたね」ナデ
胡桃「」zzz
シロ「またね…」フリフリ
バタン
咲「」zzz
シロ(グッスリ寝てる…ちょっと頼り過ぎかな…)ナデナデ
シロ(いつもありがとね…)
シロ(ちょっと足が痺れてきた…でも)
シロ「ダルくない…」ギュッ
カン!
どちらかと言うと宮守ハーレムだな…
駄文失礼しました
乙
姫松や新道寺編も見てみたいです
乙
宮守と咲ちゃんの相性って抜群だね
某所で見たけど咲×怜とか相性よさそう
見た目似てるし姉妹に見えなくもない
>>29
灼ちゃんも意外といいかも・・・
灼は百合的な意味抜きで妹を猫かわいがりしてくれそう
普段は物静かだけど言う時はズバっと言ってくれる咲の憧れのお姉ちゃんになってくれそう
???「咲の憧れのお姉ちゃんは実のお姉ちゃんみたいな人。角も生えてない子に咲のお姉ちゃんはつとまらない」
つか、背の高さ的に猫かわいがりされる姉というパターンじゃねえかとw
末原先輩と咲ちゃんが普通に仲良くしてるssが欲しい
鬼畜化咲ちゃんとか復讐鬼と化した末原先輩しかない
U-18代表合宿宿舎
穏乃「そう言えばさぁ… その∠ってなんなの?」
憧「はぁ、いつも唐突よね? 穏は…」
咲「…えっ? な、なにって言われても…」
憧「ほら、咲も困ってるじゃない…」
咲「…に、似合ってないかな?」ショボーン
穏乃「!」
穏乃「そっ、そんなことない! 凄く似合ってるから! 可愛くてナテナデしたいくらい!」
憧「!」
咲「か、可愛いって…」カァ
憧「だっ、ダメよ! 咲に迷惑…」
咲「あのっ!」
穏憧「?」
咲「そ、その… 撫でてもいい、よ?」エヘヘ
穏憧「!」
穏乃「じ、じゃあ… 触るからね!」
咲「うっ、うん…」スッ
ナデ
穏乃「…お、おおっ」
咲「んっ…」
ナデ ナデ
穏乃「こっ、これは!」
咲「…あ、あのっ し、穏ちゃん? もっ、もう…」ジワ
穏乃(涙目になってる!? …か、可愛い!!)
憧「……」ジッ
穏乃「も、もう少しだけ…」
憧「もう止めろ」
穏咲「!?」ビク
憧「…あっ」
憧「……」ゴホン
憧「咲が嫌がってるでしょ、それくらいにしておきなさい…」
穏乃「う、うん… ごめん、咲…」
咲「えっ、ううん 嫌ってわけじゃなかったから…」
穏乃「!」パァァ
穏乃「ほっ、ほら! 咲、嫌じゃなかったって!」
憧「そ、それでも触りすぎなのよ!」
穏乃「むっ、自分だって触りたそーに見てたくせに!」
憧「なっ!」
穏乃「憧、撫でてる時、ずーっと見てたじゃん!」
憧「べっ、別に… み、見てたのは穏が無茶しないか見張ってただけで…」
咲「…ふ、二人とも」オロオロ
カン
続くかも知れないし続かないかもしれない
それより灼咲、恭咲、照咲なんでもはよはよ
おつおつ
穏咲主人公コンビはいつかあいまみえて欲しいね
続き期待
マホ「りんしゃんかいほー!」
優希 「でたじぇマホの咲ちゃんコピー」モグモグ
和「偶然ですよ」カシャカシャ
咲「うう…(また…この子苦手だよ……)」
マホ「マホ、もっともっとりんしゃんかいほーしたいです!今はまだ出来ないことの方が多くて…」
マホ「宮永先輩っどうすればいつでもりんしゃんできるようになりますか?」ノゾキコミ
咲「ひっ」
マホ「?」
咲「あっ…えっと、どうしてマホちゃんは嶺上開花がしたいの?」
マホ「かっこいいからです!」
マホ「前にも言いましたけど、県予選の宮永先輩はほんとーにかっこよかったです!」
マホ「マホ、宮永先輩からオーラとか電撃とか見えました!」
和「そんなオカルトありえませんよ…」
咲「あはは…」
マホ「見えたんですー!」
マホ「嫌いな野菜食べられるようになったらマホもオーラとか電撃出せますかねー…」
優希 「タコス食べれば出せるじぇ!」
咲「そういうものじゃないと思うけど…」
マホ「じゃあどうすればいいですか?」乗リダシッ
咲「わわっ」
マホ「宮永先輩を食べれば…?」ボソ
咲「!?」
和「マホちゃん?」
マホ「宮永先輩っ」ドサッ
咲「えっえっえっ」
顔ぺろ
咲「ふぁっ」
首ぺろ
咲「ちょちょっ」
鎖骨ぺろ
咲「~~~~~!」
マホ「うーん舐めるより吸った方がいいのかもです」
和「マホちゃん!!!」
マホ「はっ!!マホ何をして…」チラ
咲(ぐったり)
優希「咲ちゃん発熱モードだじぇ」
マホ「わわわわわっ」サーッ
マホ「ごめんなさい宮永センパーイ!!!」
咲(この子やっぱり苦手だよぉ…)ぐすっ
カン
マホにはガンガン咲さんを攻めて欲しい
これから原作で来そうだって密かに期待してた組み合わせご馳走さまです乙
マホ咲乙
後輩でさえ受けに転じてしまう咲さん
咲小蒔投下します
~ 会場 ~
咲「ふえぇ… また迷っちゃったよ…」
小蒔「あら、あの方は…?」
咲「ん?」
咲「(巫女さんの制服の人だ… ということは永水の人かな?)」
小蒔「(確か… 清澄の大将の方だったでしょうか?)」
咲「(うぅ… この辺知ってる人いないし、思いきって話しかけてみようかな…)」
咲「あ、あのぅ…」
小蒔「は、はい? 何か御用ですか?」
咲「えぇっと… その、わたし清澄の宮永咲っていう者ですけども…」
小蒔「はい、存じてますよ? 霞ちゃんと戦った方ですよね?」
咲「あ、そ、そうです! 鹿児島のおねーさん! あ、その… あのときは、その… えぇっと」
小蒔「ふふ、あなたが負い目に感じることはないと思いますよ? 全力で尽くした結果だったので、わたし達も皆満足しています」
咲「そうですか… あの、ありがとうございます」
小蒔「ふふ、なんで宮永さんがお礼を言ってくれるんですか?」
咲「あ、そ、そうですよね… ごめんなさい」
小蒔「あ! そんなに落ち込まないでください! …… あ、そうだ!」ゴソゴソ
小蒔「これをどうぞ!」
咲「これは… 黒糖?」
小蒔「はい! 今朝はるちゃんに貰ったものがまだ残っていました!」
咲「これ、食べていいんですか?」
小蒔「どうぞ! おいしい物を食べればきっと元気が出るはずです」
咲「じゃあ、頂きます」パクッ
咲「」モグモグモグ
咲「あ、すごく甘い」
小蒔「うちのはるちゃんの家で作ったものなんです」
咲「そうなんですか」
小蒔「鹿児島の黒糖は全国一です!」フンス
咲「あはは、本当に美味しかったです! ありがとうございました」
小蒔「ところで」
咲「はい?」
小蒔「宮永さんはここで何をされていたんですか?」
咲「ええっと… なんだっけ?」
小蒔「あら、忘れちゃったんですか?」クスクス
咲「ごめんなさい… そうみたいです」
小蒔「もう、何も謝ることはないんですよ?」
小蒔「むむむ…… うん、分かりました!」
小蒔「えっと、咲ちゃんって呼んでいいですか?」
咲「え?」
小蒔「きっと私とまだ仲良く仲良くなれていないから咲ちゃんは謝っちゃうんです! それなら仲良くなりましょう?」ニコッ
咲「あぅ… うん、仲良くなりたいです、その… 神代先輩と」
小蒔「あ、そんな他人行儀なのはダメですよ」
小蒔「ううん… 私も小蒔ちゃんって呼んでもらえたらいいですよ?」
咲「え、でも先輩ですし」
小蒔「じゃあ、小蒔お姉ちゃんでどうでしょうか?」
咲「小蒔お、ねえちゃん…」
小蒔「はい!」
咲「小蒔お姉ちゃん!」
小蒔「はい! 咲ちゃん!」
和「もう、咲さんはどこに行ってしまったんでしょう?」
優希「あ、あそこに永水のおっぱいさんがいるじぇ!」
霞「あら? あなたたちは…」
和「永水高校の石戸霞さん… ですか?」
霞「ふふ、そうよ。あなた達は清澄高校の子達ね?」
優希「すごいおっぱいだじぇ!」
和「こら!優希! すみません、このあたりでわたし達の大将を務めていた女の子をみませんでしたか?」
霞「宮永咲ちゃんのことかしら?」
和「はい!」
霞「それならほら、あそこに…」
咲「小蒔お姉ちゃん! これすっごく美味しいよ!」
小蒔「本当ですね! まさか全国大会の出店のチョコバナナは味まで全国レベルだったなんて…… もう一本食べたいです」ムムムム…
咲「小蒔お姉ちゃん、はい! あ~ん」
小蒔「これは咲ちゃんの分ですよ?」
咲「小蒔お姉ちゃんが欲しいならあげるよ! その代わり、このまま食べてね!」ニコニコ
小蒔「ありがとうございます、咲ちゃん! あむあむ、おいひいでふ…」モグモグ
咲「えへへ…(お姉ちゃん嬉しそう。良かった)」
小蒔「はふぅ… お腹いっぱいになったらなんだか眠くなってきました…」ウトウト
咲「じゃあそこのベンチでお昼寝したらいいんじゃないかな? 私は小蒔お姉ちゃんが起きるまで本読んでるよ?」
小蒔「そうですか… 天気もいいですし、それではお言葉に甘えちゃいます… はふぅ…」アクビ
咲「えへへ、小蒔お姉ちゃん、膝枕したげる!」
小蒔「ふふ、咲ちゃんは本当に優しいですね。じゃあ膝枕されちゃいます!」
和「なんですか、あれは…」
霞「ふふ、小蒔ちゃんに妹がいたなんてびっくりだわ」
和「そんなわけないでしょう! 神代と宮永ですよ!」
霞「でも、本当にここから見てるを仲のいい姉妹にしか見えないわね」
和「もう、何してるんですか咲さん…」
優希「確かに二人ともそっくりさんだじぇ~」
和「(私も咲さんに膝枕されたいです)」
槓
早く咲小蒔の魔物同士の温かい交流がみたいです!
小蒔ちゃんに降りた神様が咲ちゃんの力を狙って性的な意味で襲っちゃう展開が来るといいな
>>32
???「つまり私の妹にもなり得ると言うことでしょうか?…すばらっ」
>>49
乙
天照大神の天照までは咲と関連十分だし大はSSで最近よく見るから、神が増えるのにも期待したいね
>>49
乙!
小蒔と咲さんはヴィジュアル的にも相性良くていいね
>神様が咲ちゃんの力を狙って性的な意味で襲っちゃう展開
書いてもいいのよ
咲「うーん…」ゴシゴシ
憧「やっと起きた?寝過ぎだよ咲ー」
咲「おはよう憧ちゃん…あれ、みんなは?」
憧「玄と宥姉は旅館の仕事、まぁお客さんも少ないし午後には上がれるらしいけど、灼さんも実家の手伝いに一度帰るって」
憧「竹井さんと染谷さんはちょっと散歩してくるって一緒に行っちゃった」
憧「んで、一年生組は灼さんちのボウリング場に行くって言ってたけど…合流する?」
咲「あれ?憧ちゃんは一緒に行かなかったの?」
憧「私も行ったら咲が一人になっちゃうでしょ、昨日の牌譜も見ておきたかったし」
咲「そうだったんだ…ごめんね?」
憧「あー気にしないで良いよ、それにしても昨日の試合は酷かったわね」
咲「タッグマッチの話?あれは確かに可笑しかったね」
憧「宥姉と染谷さんの卓は上がり役の半分以上が染め手だったり咲のカンで玄が白ドラ12とか点棒が幾つあっても足りないって感じ」
咲「玄さんとっても楽しそうだったよね」クスクス
憧「赤無しで咲と玄のコンビは流石に勝てる気しなかったわ、ちょっと自信無くしちゃうなー」ハハハ
咲「そんな…憧ちゃんだって凄いよ!手の育て方も上手だし鳴きを入れた早い展開でも打点が低くなり過ぎない様に出来てる、攻める所と引く所がしっかり分かってる打ち方はプロと比べても遜色無いと思うし…とにかく憧ちゃんは凄いんだよ!」
憧「そんな大げさだよ…でもありがとね、咲にそこまで褒められるなら私も捨てたもんじゃ無いかもね」ナデナデ
咲「もーちゃんと分かってる?」
憧「はいはい分かってます、それでこれからどうする?さっきも言ったけどボウリング行く?」
咲「うーん私あんまり得意じゃないしどうしようかな…」
憧「じゃあさっ、一緒に大阪まで行かない?ちょっと冬服見に行きたいんだよねー」
咲「私たちだけで?」
憧「なにー?私と二人じゃ嫌って事?」
咲「そっそんなんじゃ無いよ!ただ私服とか良く分からないし…」
憧「なら私が服選んであげるからさっねぇ行こうよー」
咲「そこまで言うなら…お願いしようかな」
憧「おまかせあれってね!んじゃ準備して来なよ」
咲「うん!ちょっと待っててね」タッタッタッ
憧「到着!」
咲「結構近いんだねー、もう服見に行く?」
憧「ちょっとお腹空いちゃったかなー、ご飯食べてからにしようよっ美味しい店知ってるからさ」ギュッ
咲「あっ憧ちゃん!?なんでいきなり」カァ
憧「人通り多いからはぐれないようにね、咲はただでさえ方向音痴何だから」
咲「ありがとう…」ギュッ
憧「よしっんじゃ行こっか」
ーーーーー
ーー
咲「憧ちゃんは凄いね」モグモグ
憧「ふぅーご馳走様、って何が?」
咲「オシャレな店とか詳しいしスタイル良いし可愛いし勉強も出来るし…」ドヨーン
憧「ちょっとちょっと、いきなりどうしたのよ!?」アワアワ
咲「私に無いものいっぱい持ってるから…羨ましいなぁって」ハァ
憧「店なんて興味があったから調べただけだし勉強は嫌いじゃ無いからやってたって感じで、スタイルと可愛いってのはまぁ…ありがとう…」テレテレ
憧「でも一つだけ訂正させて」
咲「ご馳走様でした…何?」
憧「咲は可愛いよ?」
咲「…へ?」キョトン
憧「同い年にこう言うのも何だけどさ、庇護欲をそそられる感じだよね。守ってあげたくなるって言うのかな」
咲「え?…あの…えっと」アタフタ
憧「疑ってるなー?まぁ良いや、そろそろ行こっか?」
咲「うっうん!…可愛いかぁえへへ」ボソッ
憧「そういう所が可愛いって話何だけどなぁ…」アハハ
憧「じゃあ咲はブラブラしててよ!あっ店からは出ないでね?適当に服選んだら声かけるからさっ」
咲「わかった、楽しみに待ってるね!」
憧「任せてよ!んじゃまた後でねー」
ーーーーー
ーー
憧(さてと、どうしようか…イメージとしては清楚で可愛らしい感じかな、そうなるとロングスカートとスタイルの出ない服でまとめたい…厚手のニット辺りが良いかな、咲は胸ちっさいしね…ただそれだけだとちょっと地味だから淡い色の服で統一感を出しつつ小物でアクセントを入れれば…帽子もニットで合わせてっと)
咲「あっもう決まった?」
憧「今決まったとこ!まぁ着替えてみ?サイズも大丈夫だと思うけど何かあったら呼んで?前で待ってるから」
咲「うんっありがと!」シャー
ーーーーー
ーー
咲「着替え終わったよー」
憧「おっどれどれ…まぁ私がコーディネートしたんだし似合うのは当然で…」シャー
咲「えへへ、どうかな?自分でも結構似合ってるんじゃないかなと思うんだけど」クルッ
憧「咲…」プルプル
咲「うん?」ルンルン
憧「可愛いーーーーーー!!」ガバッ
咲「うわっ憧ちゃん!?」ビクッ
憧「何これ何これ!?流石私って感じ!?ヤバイよめちゃくちゃ可愛いよ咲ー!」ギュー
咲「ちょっと落ち着いて!?みんな見てるから!」アセアセ
咲「もう、恥ずかしかったー」
憧「ごめんごめん、すっごく可愛いからさっテンション上がっちゃって」
咲「うぅ…そんな何度も言われると照れちゃうよー」ニコニコ
憧「気に入ってくれたみたいで良かった!じゃあ会計行こっか」
咲「うんっいくらぐらいかな?…え?」ゴソゴソ
憧「どうしたの?」キョトン
咲「…お金足りない」ガーン
憧「なら足りない分出そうか?元々私が連れ出したんだし」
咲「そんなのダメだよ!どうしよう…せっかく憧ちゃんが選んでくれたのに…」オロオロ
憧「気にしなくて良いのに…こんなに似合ってるのにもったいないよ」
店員「お困りのようやな!お嬢さん」
咲「ひぅっ!」ササッ
憧「あっ騒がしくてすいません」ペッコリン
店員「聞いてたで、金が足らへんのやろ?」
咲「すっすみません!」ペッコリン
店員「ええってええって、そんなお二人にええ話があるんやけど…」ヒソヒソ
憧(胡散臭いなー)アハハ
店員「冬服のモデルやらへん?そしたらバイト代としてその服あげるわ」
憧(なるほどねー悪くない話だけど…流石にちょっと恥ずかしいわね)チラッ
咲「凄いよ憧ちゃん!モデルさんだって!でもこれ以上憧ちゃんに迷惑かけられないよね…」
憧「あれ?案外ノリノリね、じゃあ一肌脱ぎますか!でも意外だわ、咲はこういうの抵抗あると思った」
咲「へ?私も?」
憧「そりゃそうでしょ?そうですよね?」
店員「当然や」ウンウン
店員(最初は気付かんかったけど良く見たらこの二人、インハイの決勝でテレビ映ってた娘達やないか…服で釣れるんなら安いもんや)ニヤリ
咲(わっ私なんかがモデルさん何て…いやっ憧ちゃんが可愛いって言ってくれたんだもん!自信を持とう!)
咲「やります!やらせて下さい!」
店員「よっしゃ決まり!やあ着いて来てー」
憧「良いの?結構色んな人に見られる事になると思うよ?」ヒソヒソ
咲「が…頑張る!むしろ憧ちゃんを巻き込んじゃってごめんね?」シュン
憧「私は全然大丈夫!モデルなんて早々出来ないし楽しみなぐらいよ、まぁ気軽に頑張ろ?」ギュッ
咲「あっ…うん!」ギュッ
咲「緊張したー」グッタリ
憧「私も服貰っちゃったし、なかなか良い店ね」
咲「今日はありがとね」
憧「いいよお礼なんて、私も楽しかったし」
咲「ううん、ちゃんと言わせて。憧ちゃんは私の知らない景色をいっぱい見せてくれた。ちょっと自分に自信が持てるようになった。全部憧ちゃんのお陰だよ?本当にありがとう」ペッコリン
憧「咲…、ちょっと気が早いけどさー春になったらまた服とか見に行こうよ、夏になったら水着買わないとね!その頃には咲の胸もちょっとは成長してると良いね、それからそれから…」
咲「あの…憧ちゃん?」オロオロ
憧「またすぐに会えるよ?」
咲「…え?」
憧「ちょっと寂しそうな顔してたから、メールも電話もある。あっ後でネトマのアカウント教えてね?…まぁ何が言いたいかっていうと、会おうと思えば何時でも会えるってこと!」カァ
咲「…やっぱり憧ちゃんは凄いね、私が言って欲しいことすぐ分かってくれて」グスッ
憧「今度はこっちから会いに行くよ、だから泣かないで?」ナデナデ
咲「うん…!」ゴシゴシ
憧「よしっじゃあそろそろ帰ろっか?和たちをビックリさせてやろう!」
咲「うん!…ねえ憧ちゃん?」
憧「なーに?」
咲「えへへ、大好き!」ギューッ
憧「ふふっ私も大好きだよ」ナデナデ
後日
セーラ「あれ?これって…おい怜、竜華!これ見てみーこれ!」
竜華「んーどした?って何やこれ!やーんめっちゃ可愛いー!」
パシャパシャ
セーラ「チャンピオンの妹と俺と戦った阿知賀の中堅か…って怜、何してんの?」
怜「ん?いや、チャンピオンにちょっと遅めのお年玉と思ってな」ニヤリ
ーーーーー
ーー
白糸台部室
照「園城寺さん?珍しい……!?」ガタッ
淡「どしたのテルー?携帯落ちたよー?これサキとアコじゃん、へー可愛い可愛い!ねー見て見て」
尭深「うん、可愛い…」
誠子「あれっ先輩もう帰られるんですか?」
照「ちょっと奈良行ってくる…この一年ちょっと咲にベタベタし過ぎ」ゴゴゴ
誠子「奈良!?ちょっと待って下さいよ!一人で辿り着ける訳無いじゃないですか!?」ガシッ
照「じゃあ誠子が着いて来て」ガシッ
誠子「嫌ですよ!?みんなも先輩を止めるの手伝ってよ!」
淡「携帯にこの画像送っておこーっと」
尭深「この写真私も欲しいな…」
淡「ついでに送っておきますよ!」
誠子「お前ら…!誰でもいいから助けて!」
ガラッ
菫「悪い遅れた…何やってるんだ?お前ら…」
カン!
憧が被るとは思わなかった…すみませんでした
乙
何処のと被ったのか知らんけど、別に被ってもいいのでは
乙
憧咲がトレンドってことだろ
憧咲みると穏と咲の入れ替えものって良くね?って毎回思う
長編書ける作者にチャレンジして貰いたいものだ
憧咲おつお
この二人はお互いに自分にないものを持ってるよね
乙
憧は面倒見も良いし咲と合うね
最後の照咲もGJ
咲「……」
恭子「…」スン
咲「?」
恭子「…」スン
咲「…末原さん?」
恭子「!」ビク
恭子「な、なんや?」
咲「あの… もしかして私、匂いますか…?」
恭子「!」
恭子「そ、そないなことあらへんよ!」
咲「…そ、そうですか?」ホッ
恭子「せ、せやで…」ホッ
咲「……」
咲「…あれ? だったら、どうして嗅いでいたんですか?」
恭子「えっ」
咲「そ、その… 嗅いでましたよね? 私の… にっ、匂い!」カァ
恭子「!」ガタ
咲「す、末原さん!?」
恭子「しししし、してへんわっ そないなこと!」
咲「……」ジッ
恭子「…」
恭子「…」ソワソワ
咲「…やっぱり、嗅いでいたんですね?」
恭子「せ、せやから…」アタフタ
咲「…ごめんなさい また、末原さんに嫌な思いさせちゃいましたね」
恭子「!」
咲「もう近づかないようにしますから…」スッ
ギュ
咲「えっ」
恭子「…んや」ボソ
咲「?」
グイ
恭子「好きなヤツの匂い嗅ぎたい思うて、何が悪いんや!」
ギュー
咲「きゃっ!」
恭子(…お、思わず言ってもうた!)
咲「……///」
恭子「…///」
ギュウ
恭子「!」
咲「良かったです… 末原さんが嫌な思いしてなくて…」
咲「…好きな人が嫌な思いしたら、私も嫌な気持ちになりますから」フフ
恭子「み、宮永!」パァ
咲「あっ、でも… 外では匂い嗅ぐとか、変態みたいで恥ずかしいから止めて下さいね?」
恭子「…はい」
カン
おしりの奴のせいで恭咲書いてみた
責任とれよな、おしりの奴!
おつおつ
末原先輩ただの変態やないですか
乙
最近恭咲増えてきていいね
乙
恭咲すばら
おつおつとです
ここまで
まこ咲
淡咲
シロ咲
穏咲
マホ咲
小蒔咲
憧咲
恭咲
なかなかバラエティ豊かだな
新道寺駅
咲「えっと… ここでいいんだよね…?」キョロ キョロ
哩「……」
咲「…あっ 哩さぁーん!」タタタ
哩「ん…遅かばい 道に迷っとーと?」
咲「…むぅ 流石に、駅では迷いませんよ?」プク
哩「ふふ、冗談やけん そげん膨れっ面せんとー、ね?」ツンツン
咲「んっ… じゃあ!今日1日、ずーっと腕組んでくれたら、許してあげても良いですよ?」エヘヘ
哩(…可愛か)
咲「えっと、ダメですか…?」ショボーン
哩「……」
哩「…よかよ」
咲「やった!」ギュー
哩(こん笑顔、あん時を思い出すとね…)
全国大会決勝前
咲「…うぅ …ここどこ?」
論者「んんっwwwwwwwwあれはwwwwwwwwww 」
論者「なんとwwwwwwwwwwここで会ったが百年目wwwwwwww」
咲「誰かと一緒に来れば良かったよ…」ジワ
論者「ちょwwwwwwwwwwぐう聖ですぞwwwwwwww」
咲「ひっ!」ビク
咲「…何か、怖い人たちがいるよぅ」
論者「うほっwwwwwwww対局中との差wwwwwwwwwwたまらんwwwwwwww」
哩「待たんか…」
咲「!」
論者たち「!?」
哩「そげん言い方…」
哩「同じ麻雀を打つモンとして、恥ずかしくなかとね?」
論者「で、出たwwwwwwww助けて恋が芽生えるヤツwwwwwwwwww」
論者「つまりwwwwwwwwww私らwwwwwwww悪役ですぞwwwwwwwwwwですぞwwwwwwww」
咲「…まだ、いる」
哩「……」ハァ
哩「警備員さーん… こっち…」
論者たち「!?」
論者「お巡りさんコイツですwwwwwwwwwwタイホはwwwwwwww困るwwwwwwwwww」
論者「折角のチャンスwwwwwwwwだが断るwwwwwwwwww」
論者たち「とりあえず逃げるで御座るwwwwwwww」タタタ タタタ
咲「……」ホッ
哩「……」
哩「……」スタスタ
咲「…あっ」
哩「?」ピタ
咲「あ、その… 助けて頂いて… ありがとうございました!」ペコ
哩「…あぁ、お礼なんて必要なか アイツらの言っとったことが、気に食わなかったばってん」
咲「……」
哩「とにかく、所詮は負け犬の遠吠えばい 気にせんことたい…」
咲「…はいっ」ニコ
哩「思えば、あん頃から懐つかれとったとね…」
咲「…ん?」
咲「…哩さんっ!」
哩「な、なんね!?」ビク
咲「もう… やっぱり聞いてなかったんですね…」
哩「…す、すまん …そいで何の話しとうと?」
咲「えっ、と… そ、その…」
哩「?」
咲「泊まる場所、出来たら哩さんのお家に…」
哩「!」
咲「…や、やっぱりダメですよね! 大丈夫ですっ、ちゃんと宿は調べ…」
ギュ
咲「!」
哩「…駄目なわけなかろう …こっ、恋人に遠慮なんかせんでよかよ」
咲「哩さん…」
咲「…哩さんっ!」ギュー
哩「ううっ、苦しかね…」
咲「哩さんっ、哩さん!」ギュウ
哩(まったく… しょうがなか子ばい…)
哩「ばってん…」
咲「?」
哩「…好いとるよ、咲」ニコ
ツモ
色々はしょりすぎて微妙になっちまったな…
しかし>>75にもあるように、かなり充実してきたな、このスレ
哩咲とか新しいな乙
やはり咲は姉属性と相性バッチリだな
乙
色んなカップリングが見れるのはすばらな事です
乙
つーか論者ってww
もっと頂戴wwww
和咲、衣咲、照咲一つもなくてわろた
咲「…ふふっ」
宥「急に…
どうしたの…?」
咲「…ええと
…二人とも楽しそうだなぁ、って」ニコニコ
宥「?」
咲「ほら…
アレです…」
玄照「」イチャ イチャ
宥「……」
咲「…ふふっ
お姉ちゃんと玄さん、幸せそうですね?」ニコニコ
宥「……」
咲「良かったです…
お姉ちゃんの相手が玄さんで…」エヘヘ
宥(…さっきから、玄ちゃん達の話ばかり)
咲「玄さんって、何だかんだで頼りになりそうですし…
それに…」
宥「さ、咲ちゃん!」
咲「はい?
何ですか?宥さん」
宥「…わ、私じゃダメ!?」
咲「えっ?」
宥「そ、その…
玄ちゃんじゃなくて、私じゃダメなのかなぁ…って…」
咲「……」
宥「…さ、咲ちゃん?」
咲「ダメです」
宥「!?」
咲「宥さんじゃ、ダメですよ…」
宥「…そう、だよね
私なんかじゃ、ダメだよね…」ジワ
咲「当たり前です…
幾ら大事なお姉ちゃんにでも、…渡せませんから」
宥「えっ」
咲「あっ!
お姉ちゃん達、移動するみたいですよ?
行きましょう、宥さん!」
宥「えっ」
カン
これで終わりどす
宥咲こないかな原作で
>>85
いいじゃん?衣咲はともかく2つは結構あるし
衣咲は衣を上手く操作出来ないのがな…言葉遣いも難しいし
乙
続きはよう
宥ちゃーに挟まれるなんて何その天国
乙
宥咲いいね あったか~い
衣咲も照咲も和咲も読みたいから書ける人はどんどん書いて欲しい
照咲は過去回想以降激減したしな
乙
乙
あの子の存在で荒れそうな照咲
あと玄照、菫照、淡照が増えたからってのもありそうだよね
照咲好きは少なくなっちゃったのかな
寂しいなあ
燃料がないのがなあ
照咲好きだぜ
特に『この後、3人は幸せに暮らしました』シリーズの妙な照咲が好き
照咲がやっぱ一番好きだよ
早く原作で照の心理描写が欲しい
咲「」ゴソゴソ
咲「」ジーッ
咲「」ガチャ
照「Zzz」スヤスヤ
咲「さようなら、」
咲「お姉ちゃん・・」
バタンッ
咲「」スタスタ
咲「」スタス
「黙って、行くつもりなの・・?」
咲「」クルッ
淡「・・サキ」
咲「・・淡ちゃん」
淡「違う団体だから、止められなかったけど・・プロ辞めたって聞いたよ?スコヤに・・」
咲「・・すこやんさん」ハァ
淡「・・本当なんだ?」
咲「ま、そうだね・・」
淡「!」
淡「ど、どうして!何でっ!」
淡「も、もしかして!麻雀打つのが辛い?いろいろ、言われてたし・・」
咲「・・ううん」フルフル
淡「じ、じゃあ!いったいっ
」
咲「・・私の麻雀が、人を、」
咲「不幸にするからだよ。淡ちゃん・・」
淡「!」
淡「そ、そんなこt」
咲「あるよ」
淡「サキ・・」
咲「・・あるんだよ、」
咲「・・淡ちゃんの言う通りだよ。私が麻雀を打つ、すると色んな人が色んな言葉を浴びせてくる」
淡「で、でも!違うって!」
咲「うん、違う。私だけなら、違うよ・・」
淡「え?」
咲「私だけなら構わないんだ。でも居るんだよ、優しい人が・・」
淡「・・サキ?」
咲「だから私はここに居ない方が良いんだよ、きっとね?」
淡「・・じゃん」ボソッ
咲「?」
淡「だったら!だったらスタイルを変えれば良いじゃんっ」
咲「淡ちゃん・・」
淡「それなら何も言われないって!サキ可愛いからファンも増えるよっ?ほ、他にも・・えっと、っ」
ギュウ
淡「・・サ、サキ?」
咲「ありがとう。でもね?もう決めたんだ、ごめんね?」スッ
淡「・・だよ」
咲「ごめんね・・」ヨシヨシ
淡「勝手だよ!サキはっ」
咲「ごめんなさい・・」ナデナデ
咲「・・落ち着いた?」
淡「・・ウン」
咲「じゃあ、そろそろ行くね?」
淡「」ギュウ
咲「お姉ちゃんのこと、頼んだよ・・?」スルッ
淡「あ・・」
咲「・・さようなら、淡ちゃん」ニコッ
淡「・・ま、またっ」
淡「また、会えるでしょ・・?ぜったい、また会えるでしょっ!」
咲「(げ・ん・き・で・ね)」パクパク
淡「サキ!サキィーっ!」
咲「」スタスタ
咲(・・本当はね、淡ちゃん。私が批判されても牌を握ってた、その理由は、)
咲(負けない戦い方も・・勝たない戦い方も・・どれも、皆との大切な繋がりだったからなんだ・・)
咲(・・でもね、そんな私の一方的な想いで・・苦しむお姉ちゃんの顔を見るのは、)
咲(これ以上、耐えられないよ・・)
咲(だから・・皆から、お姉ちゃんから離れる・・)
咲(さようなら優しい、お姉ちゃん)ツーッ
咲(さようなら愛されてた、私)ポロポロ
槓
槓槓槓槓です
短いから楽かと思ったが逆に難しいわ
え、なにこれ、メチャクチャ胸が苦しいんだけど
乙
咲ちゃんは牌を置いたら幸せになれるという矛盾
ころたんなら理解してくれそう
精神ダメがやばい
プロの人たちもお願いします
咲「……」zzz
竜華「……」ナデ ナデ
咲「…んぅ」モソ
竜華「!」
照「もっと優しく撫でるべき」
竜華「」
照「咲の愛護及び管理に関する法律にも、記載されているはずだが?」
竜華「……」ナデ
咲「むにゃ…」スヤスヤ
竜華「……」ホッ
照「つまり咲の虐待と、不適切飼育の防止において
竜華「いや何で?何で居るん?」
照「……」フフン
照「咲が居る所に
竜華「気になったから来たんやね?」
照「」
竜華「…咲ちゃん、ウチにお泊まりするんは初めてやからなー」
照「……」
竜華「不安なんも分かるけれど、自分も怜ん家にお泊まりなんやないの?」
照「ま、まぁ…」
竜華「せやったら、怜の事を気遣ったらええんやない?」
照「……」
竜華「あー見えて、怜かて弱い所もあるんよ?」
照「……」
竜華「咲ちゃんの事はウチに任せて、な?」
照「…だ、だが
竜華「心配せんかて、咲ちゃん泣かせる様なことする訳ないわ…」
照「…絶対?」
竜華「当たり前、嫌われて損するんはウチだけやろ?」
照「じゃあ…」ソワソワ
竜華「分かったから、はよ行き」シッシッ
照「…破廉恥な行為は許さないから」ガチャ
バタン
竜華「やっと行ったわ…」ハァ
咲「…むぅ …お、お姉ちゃん?」
竜華「あ… 起こしてもうた、かな?」ナデ
咲「…ふぁ」フルフル
咲「何だか… お姉ちゃんの声がした気がして…」
竜華「……」
咲「…竜華さん?」
竜華「んっ… 気のせいやない?」ナデ
咲「…そ、そうですね! お姉ちゃんが来たら必ず、起こそうとしますし」エヘヘ
竜華「そうやね、ふふふ」ナデ
竜華(危ない所やった… やっぱり姉妹の絆は簡単には切れへんわ…)
咲「それじゃあ、そろそろ晩御飯にしましょうか? 竜華さん、何が食べたいですか?」
竜華「…んー、どないしよ? せっかく咲ちゃんの手料理が食べられるんやし」
竜華(…けどな?)
咲「そ、そう言われると照れますね… 何でも言って下さいね? 頑張って作りますから…」ポッ
竜華「…何でも? せやったら…」
竜華(ええ加減、妹離れして貰うから覚悟しとき…)
グイ
咲「ひゃ!」
竜華「…咲ちゃんを食べさせてえな?」ヒソ
咲「な、なっ…」カァ
竜華(お義姉ちゃん)ニヤ
お も ち
プロもええよね
総合の方に咏咲あったけど健咲とか咲はやりとかアリだと思う
誰かえり咲で
竜咲GJ!
竜咲すばらです!
竜咲乙
この二人は意外と現実的かも
本当に照と怜がくっついたら咲は母性とか姉性を求めて竜華に
竜華はなんとなく怜の面影を持ってて庇護欲をそそられる咲に惹かれるかもしれない
竜咲流行れ
晴咲なんてどうじゃろ?
プロ勢だったら正直カツ丼さんぐらいしか…
すこやんは性格的に合いそうだけど
おかしい、照咲がないなど許されない
憩咲なんかも欲しいね
咲一はマダー?
咲一は断然アリだな
阿知賀で初めて話した時に既に人見知りの咲ちゃんが砕けた口調で話してたし、現実的に本編外の場所で何かあったと想定できる
個人的には末原さんに次いで咲さんが攻めに転じることができる組み合わせだと思う
>>99みたいなの増えて欲しい
きっと外野の声に咲ちゃんも苦悩してるはず
~ 宮永家 ~
prrrr
ガチャッ
咲「はい、宮永です」
『咲か~?』
咲「は、はい!? ええと、どちらさまですか?」
衣『衣だ!』
咲「衣ちゃん? えぇっと… 電話番号教えてあげたっけ?」
衣『ちゃんではなく。透華に咲と電話がしたいと言ったら教えてくれたぞ?』
咲「個人情報って一体…」
衣「それより咲! 遊びに行こう!」
咲「遊びにって… 今日の話かな?」
衣『? 今日電話したのだから今日に決まっているだろう?』
咲「あぅ… ごめんね? 今日までに読まなくちゃいけない本があるから今日は遊びには…」
衣『むぅ… 残念至極だ… じゃなくて! 本などいつでも読むことが出来るだろうに、衣お姉さんの誘いを断るとは何事だ!』
咲「いつでも読めるわけじゃないよ… 最近は麻雀の特訓もあってあんまり読めてなかったの」
衣『咲は訓練などしなくても国士無双の強さだ。衣が認めてやるのだから文句はないだろう?』
咲「あはは、ありがとう。でも、やれることはやっておかないと、長野で戦った人たちのためにも、ね?」
衣『むむむ、では今日はダメだとして、いつならいいんだ』
咲「ええっと… 明日も練習があるから… あ、明後日は備品の買い出しに皆で街に行かないと…」
衣『……』
咲「その、今週いっぱいは忙しくて、だから、来週じゃダメかな?」
衣『えええい! 煩わしい! 要は練習をしながら衣と遊べばいいんだろう!?』
咲「ええ!? う、うん。そう出来るならそうしたいけど…」
衣『ならば清澄の部員全員で龍門渕に来るといい! 千軍万馬の猛者達が揃っているぞ! 』
咲「えええ!? そんな… この前合同合宿やったばかりだし龍門渕の人たちもお休みしたいんじゃ…」
衣『ふふふ、清澄と対流試合が出来るならみな喜んで飛びつくと思うぞ?』
咲「そうかな? とりあえず皆にも聞いてみるね?」
衣『うむ。こちらも相応の準備をするよう手配しておくよ』
衣『それと』
咲「うん?」
衣『咲は衣と遊ぶんだから本は持ってきちゃダメだぞ?』
咲「ええー… それぐらい許してくれても」
衣『ダメだ! 全く、咲は本当に人付き合いが悪いな!』
咲「む~、そんなことないもん。本が好きなだけだよ」
~ 龍門渕家 庭園 ~
久「悪いわね… 練習に付き合ってもらっただけじゃなくこんな夕食までご馳走になっちゃって」
透華「問題ナッシング! ですわ! もとはといえばうちの衣のワガママが発端ですし…」
優希「わ~い、バーベキューだじょ! タコスも一緒に焼いてしまおう!」
和「こら、優希。あんまりはしゃぎ過ぎちゃダメですよ?」
一「あはは、片岡さんは元気があっていいね」
純「全く、その元気を智紀あたりに分けてやって欲しいぐらいだぜ」
優希「む、こら! ノッポ! 今私のことを馬鹿にしただろう!」
純「だぁ! こらタコス!引っ張んじゃね~!」
久「あらあら、あの子たちはずいぶん仲良しになったみたいね」
まこ「大会の時に苦戦を強いられた分優希も成長させてもらったけん、あいつには感謝せんにゃいけんの」
智紀「わたし達も戦友…」
まこ「おお、あんたもある意味で戦友じゃったのぅ… あんまり思い出したくないが」
智紀「」コク
久「あはは、なんかいいわね。そういうのって」
透華「は、原村和。わたし達も、その…」モジモジ
和「はい? なんでしょうか?」
透華「…! なんでも、ありませんわ!(私も原村和とと、と、ともだちになりたいですわ…)」
和「あら? そういえば先ほどから咲さんの姿が…」
~ 庭園 高台 ~
咲「星、キレイだなぁ…」ボー
衣「む、咲! こんな所にいたのか!」
咲「あ、衣ちゃん。ごめんなさい、勝手に登っちゃダメだったかな?」
衣「よい。咲なら許そう」
咲「ふふ、ありがとう」
衣「衣もここからの眺めは気に入っている。一望千頃の眺めだ!」
咲「うん、本当に。それに今日は空が澄んでて星も凄いね」
衣「うむ。咲にもここの良さが分かってもらえたようで何よりだ!」
衣「咲は」
咲「うん?」
衣「皆で騒ぐのは嫌いか?」
咲「え? どうして?」
衣「なんとなく、そう思った」
咲「そう…」
咲「嫌いじゃないよ。でも」
衣「?」
咲「こうして一人で星を眺めたり、草の上で寝たりするのも、好きっていうだけ」
咲「みんなが嫌いだからこっちに来たんじゃないよ?」
衣「そうか」
咲「うん」
衣「ならば、衣がここに来たのは邪魔だったか?」
咲「ううん、嬉しかったかな」
衣「嬉しい?」
咲「うん。だって、衣ちゃんは私を探しに来てくれたんでしょ?」
衣「うん」
咲「それは、とっても嬉しいことだよ」
衣「咲……」
咲「ふふ、衣ちゃん、ね、こっちに来て?」
衣「うん?」トテトテ
咲「よし! 捕まえた!」ギュッ
衣「ふわっ! いきなり何をする!」
咲「えへへ、ごめんね。衣ちゃんが可愛いからぎゅっとしたくなっちゃった」
衣「む~、衣の方がお姉さんだと言っているだろう! 子供扱いするな!」
咲「ごめんね、衣さん。お詫びに、はい、充電」ギューー
衣「むぐぐぐ…………… ぷはっ! 全然お詫びになってないぞ!」
咲「えへへ、ごめんごめん」ナデナデ
衣「もう、撫でるなよぅ…」
衣「………」
衣「(咲に撫でてもらうの、気持ちいい…)」
衣「(円満具足、何もかもが満ち足りる心地だ…)」
衣「(ひょっとして、これが母上の言葉の真意なのだろうか…)」
衣「(この刹那に、この空気、咲の体温、感触、星空、これを咲と共有している衣は、今、確かに満ち足りている)」
衣「(確かめたい)」
衣「咲」
咲「うん? 何かな? 衣ちゃん」
衣「咲は、衣とこうしているのは好きか?」
咲「衣ちゃん?」
衣「衣は、咲とこうして共に時間を過ごすことがとても愛おしく思えるよ」
衣「もっと、咲と、この刹那を共有し続けていたい」
咲「えっと…」
衣「つまり、衣は……」
和「咲さ~ん!!!」
透華「衣~! どこに行きましたの~!!!」
咲・衣「」ビクッ!
咲「あ、あはは、ごめん、衣ちゃん。さっきなんて言おうと」
衣「な、なんでもない! それより皆が探しているので戻るぞ! 咲!」
咲「え? え? あ、手引っ張らないで~!」
衣「(此は如何に!?)」
衣「(咲に衣の気持ちを伝えて咲の真意を図ろうとしただけなのに、どうして衣の体はこんなにも熱いんだ!?)」
咲「あれ、衣ちゃんなんだか顔が赤い…」
衣「うるさい! 早く戻るぞ!」
咲「も~、そんなに焦らなくてもいいと思うよ? もっと衣ちゃんとのんびりしてたかったな…」
衣「むむ… そんなんだから咲は人付き合いが悪いと言われるんだ!」
咲「も~、それ衣ちゃんからしか言われたことないよ?」
衣「(む~、衣と同じく衣との時間を好ましいと思ってくれてるのだろうか?)」
衣「咲」
咲「うん?」
衣「全国大会が終わり、夏が過ぎ、冬を超えても衣と遊んでくれるか?」
咲「もちろんだよ、衣、さん」
衣「うん、それならば今はよい。では、皆との場所に戻るとしようか!」
咲「うん!」
まこ「で、ニヤニヤして何しとるんじゃあんたは」
久「いや~、ここからそこの高台が見えるんだけどね?」
まこ「うん?」
久「なんとびっくり、そこで咲と天江さんが逢引きしてるじゃないの!」
まこ「はぁ!?」
久「いや~、咲も隅には置けないわね~っと思ってね」
和「その話、詳しく聞かせてもらいますよ部長」ゴゴゴゴゴ…
まこ「和から今までにないプレッシャーが出とる…」
~ 槓 ~
全国大会前の時期に咲さんは衣に連れまわされていたんじゃないかとおもた
扉絵的な意味で
乙
衣咲は公式でも有力なのにSS少ないからありがたい
乙
裸で抱き合ったり騎乗位してたりしてるし有力やね
衣を救ったのは実質咲さんだから、そりゃ有力なのも頷ける
だがピと固定されがち、口調が難しい、新勢力の淡咲など全国キャラと咲の組み合わせが増えてるから厳しいんだよな…
良く書いてくれた、また衣咲期待して良いかい?乙
もっと!もっとくれよ!
淡咲の憎み愛みたいなのがみたい
スタスタ スタスタ
照「……」
咲「……」
…ピタ スタス…ピタ
照「……」
咲「…ここ?」
照「……」コク
照「父さんは先に来て、母さんと中に居るから…」
咲「……そっか …やっと暮らせるんだね、皆で」ジワ
照「あ… そこで、咲は待っていて…?」
ガチャ
咲「えっ」
バタン
咲「お、お姉ちゃん…」
扉<…入って来て
咲「!」
咲「う、うん…」
咲「……」つ∠
咲「…お、お邪魔します」ドキドキ
ガチャ
照「……」シュン
咲「あ、あの… お姉ちゃん…?」
照「…う」
咲「?」
照「『ただいま』だと思う、お邪魔しますだと他人行儀…」
咲「!」
照「…もう、他人じゃないでしょう」プイ
咲「……」
照「咲…?」
ダキ
咲「――お姉ちゃんっ!」ギュ
照「さっ、さささささささ」アワワ
咲「これからは一緒だよっ、お姉ちゃん!」
お も ち
お ま け
咲「…あれ?…でもこれって、姉妹じゃくて夫婦かな?」エヘヘ
照「……」
咲「あ、お母さんにも挨拶してこよっと!」タタタ
父「咲も来たか… いよいよ、また皆で暮らせるんだな…」
照「……」
父「…照? ど、どうした!? は、鼻血が出てるぞ!?」
お も ち
照咲スキー多いから書いてみた
咲スキーの照スキーは有難い
もっと皆も書いてええんやで?
照咲乙乙
やっぱり照咲いいわ、読後の充足感がやばい
早く姉妹夫婦になれ
照咲おつ
麻雀が国民的に流行ってるという咲世界なら日本で姉妹結婚が法的に認められててもおかしくない
>>149
\
お そ .い ヽ
か の や |
し り ` ,. -──- 、
い .く / /⌒ i'⌒iヽ、
つ / ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ
は i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ _,....:-‐‐‐-.、
l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ `r'=、-、、:::::::ヽr_
 ̄ \ヽー' !. t´ r''"´、_,::、::::} ノ` ,.i'・ ,!_`,!::::::::::::ヽ
ヾ、 ゝゝ、,,ニ=====ニ/r'⌒; rー`ー' ,! リ::::::::::::ノ
i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´  ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ
.| !、,............, i }'´ _ 、ー_',,...`::::ィ'
●、_!,ヽ-r⌒i-、ノ-''‐、 ゝ`ーt---''ヽ'''''''|`ーt-'つ
( `ーイ ゙i 丿 ;'-,' ,ノー''''{`' !゙ヽノ ,ヽ,
`ー--' --'` ̄ `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'"
(`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ
``''''''``'''''´
乙
照咲いいね
咲池田が欲しい俺は絶対に異端
池田が可愛がられそうだww
段々で尽くしてきたな
一時期流行った洋咲とかまだないのが意外
ネタはあるのに書けない件
愛宕ネキと咲の爽やかな青春モノ書きたいがな…
大阪組と咲は相性いいよね
洋咲だとヤな奴ヤな奴ヤな奴がすばらだった
なんか耳を澄ませばが浮かんだ
>>158
kwsk
咲「やな奴!やな奴!やな奴!」洋榎「咲!大好きや!!」でggr
途中で終わってるのが残念
読んだ、あそこで終わるのは惜しいな
やな奴読んだら洋咲の属性が意外とマッチしてることに気付いた
洋咲の爽やかな青春ものはよ!
咲「」ジー
咲「……」
咲「」クル
咲「……」
咲「…えへへ」
洋榎「」ムスゥ
咲「えっと、どうですか?似合ってますか?」クル
洋榎「」プイ
咲「ひ、洋榎さん…?」
洋榎「…知らんわ」ボソ
咲「あ、あの…」オロオロ
洋榎「」ツーン
咲「…洋榎さん」つ袖 クイ
洋榎「!」
咲「洋榎さん…っ」ジワ
洋榎「っ!」
洋榎「あぁ!言いたないけどなっ、咲!自分っ、ウチとタヌT…」
洋榎「どっちが大事なんっ!?」
咲「えっ」
洋榎「…そればっか見とるやん、さっきから」
洋榎「せっかく久しぶりに会っとるのに…」シュン
咲「…い」
洋榎「?」
咲「可愛いっ、洋榎さん!」ギュ
洋榎「きゃ!」
咲「服にまで嫉妬するなんて、可愛いです!」ギュー
洋榎「べっ、べべべべ別に!そんなんやないわっ!」カァ
咲「…でも、心配しないで下さい?」
洋榎「?」
咲「このタヌキのシャツを大事にするのは…」
咲「大切な洋榎さんからのプレゼントだから、なんですから」ニコ
洋榎「さ、さきぃ…」ギュー
照「…鏡、いつまで出しておけば良いの?」
おわりやで
やな奴読んで即興で書いたやつだから文句は受け付けない
愛宕ネキもタヌT似合いそうだよね
誰か咲SSはよ
咲すことかはよ
中堅戦終了後
仁美「なんもかんも政治が悪い」ダラダラ
煌「これはすばらくないですね」
哩「咲……なんか言うてやれ」
咲「仁美さん……」ウルウル
仁美「なんもかんも……」チラッ
咲「……」ウルウル
仁美「なんもかんも」チラチラッ
咲「……」ウルウルウル
仁美「なんもかんも、ウチのせいです……」
おわりばい
短いのになかなかのなかなか乙
捨てられた子犬のような目をした咲さんかわいい
~惜しくも全国準優勝に終わってしまった清澄~
咲「ごめんなさい……」グス
優希「咲ちゃんはベストを尽くしたじぇ!」
久「そうよ咲、胸を張りなさい」
まこ「わしらが稼げなかったのも大きいんじゃ。あまり気に病まんでええ」
和「……」
久「和?」
優希「のどちゃん、どうした?」
和「いえ……」
咲「ごめんね和ちゃん……」
和「麻雀はどんなに強い人でも負けることがある競技です。
気にするなといっても無理だとは思いますが、咲さんはなにも悪くありません」
咲「うん……」
~その夜、宿泊所~
咲(みんなは責めないでいてくれるけど、やっぱり顔を合わせづらいよ……)テクテク
和「―――約束が違いますっ!」
咲(この声……和ちゃん? ずいぶん声を荒げてるような……)
和「まだ大会は終わっていません! 個人戦で優勝すれば長野に残してくれるって……」
咲(電話? 誰とだろう……)
和「確かに難しいです! けどやってみなければ分かりません!」
咲「和ちゃん?」
和「えっ、咲さん!? ごめんなさいお父さん、また電話します」
咲「和ちゃん、今の電話って……」
和「……」
~和による事情説明後~
咲「東京の学校に転校して麻雀もやめる!? そんな……っ」
和「父と大会前に約束していたので……」
咲「う……ひぐっ」
和「咲さん?」
咲「ごべんなさい……私が勝てなかったせいで……」グスッ
和「……会場でもいいましたが、いくら強くても勝てないこともあるのが麻雀です」
咲「でも……」
和「大丈夫です。個人戦で優勝すればいいんですから」
咲「それは……」
和「難しいことは分かっています。だからって最初から諦めたりしません」
咲「和ちゃん……」
和「私の出せる全ての力を尽くして、優勝を手にしてみせます!」ゴッ
~全国大会個人戦~
恒子「IH個人戦もいよいよ準決勝! Aブロックは昨年の個人戦で準優勝した三箇牧高校二年、荒川憩!
名門姫松高校の主将、愛宕洋榎! 団体戦準優勝の清澄高校から一年生の宮永咲と原村和という、
実力者ぞろいの組み合わせとなりました!!」
憩「よろしくな~」
洋榎「憩ちゃんと清澄のルーキー二人が相手か。相手にとって不足はないわ」
和「よろしくお願いします」
咲「……よろしくお願いします(和ちゃんと同じ組になっちゃったよ……)」
咲(決勝に残れるのは二人……私は和ちゃんをサポートした方が……
ううん、和ちゃんはここまで圧倒的な力で勝ちあがってきてる。
私が余計なことをする必要なんてない)
咲(二人で一緒に決勝に行くんだ!)ゴッ
~南四局~
恒子「Aブロック準決勝もいよいよオーラスを残すのみ! 現在一位は清澄高校、原村和!
以下荒川憩、愛宕洋榎、宮永咲と続いています。しかし下位との点差はわずか、
順位がひっくりかえる可能性も十分あるぞ!!」
咲(大阪の二人、本当に強い。それに和ちゃんの気迫もすごい。ときどき嶺上牌が見えなくなっちゃう……)
咲(でも和了に向かえないわけじゃない。いつも通りに打てばきっと大丈夫。これをカンすれば……)
咲「カン」チャッ
和・憩・洋榎「!?」
咲(よかった、高目の方がきてくれた。これで逆転で一位に……)ハッ
咲(いつもは乗らないカンドラが乗っちゃってる!? これじゃ翻数が高すぎる!)
咲(上がったら親っかぶりで和ちゃんが三位に落ちちゃう……そしたら和ちゃんは決勝に残れない……)
咲(ダメだよそんなのっ! これは上がれない、上がっちゃいけない……っ)ブルブル
咲(このまま嶺上牌を切ればいい。私は脱落するけど、和ちゃんは決勝に残れる……)
和「……」
咲(和ちゃん……まっすぐこっちを見てる……)
咲『原村さん一緒に行こう! 一緒に全国に行こう!!』
和『じゃあもう、手加減とかしないでくださいねっ』
咲『うんっ!』
咲「…………っ」
和「……」
咲「……ツモ、嶺上開花。4000・8000」
恒子「倍満ツモー―――ッ!! Aブロック準決勝大・決・着!!
清澄高校、宮永咲が逆転の嶺上開花! 二位は三箇牧高校、荒川憩。
原村和は親っかぶりで三位に転落、惜しくも決勝進出を逃しました!」
咲(…………上がっちゃった。自分で、和ちゃんにとどめをさす和了を……)ハッ
咲「あれ? 和ちゃん……?」
憩「原村ちゃんならもう出てったで」
咲「和ちゃん!」タッタッタ
~会場廊下~
和「……」テクテク
咲「待って、和ちゃん!!」タッタッタ
和「咲さん……」
咲「あの、その……ご……」
和「……」
咲(ごめんっていっちゃだめ。それだけはしちゃいけないんだ……っ)
和「……ありがとうございました」
咲「え?」
和「最後の和了、なにを迷っていたのかなんとなく分かります。
自惚れでなければ、私の転校のことを考えてたんですよね」
咲「……うん」
和「……迷ってくれて、そして上がってくれてありがとうございました」
咲「でも……」
和「……これまで咲さんとは部内や合宿で何度も対局してきましたが、
正式な試合は今回が初めてでしたね」
咲「? うん……」
和「とても……とても楽しかったです。これまで麻雀をしてきた中で一番でした」
咲「あ……」
和『あなたが手加減してると「私は」楽しくありません……』
和『私も楽しませてください……!!』
咲「和ちゃん……」
和「咲さんはどうでしたか?」
咲「私も、私もとっても楽しかった! 楽しかったよ……っ!!」ヒック
和「泣かないでください……楽しかったなら、笑って……」グスッ
咲「……無理だよっ! 楽しかったけど、お別れするなんて嫌だ! もっといっしょにいたい!
もっと和ちゃんと麻雀がしたいよっ!」
和「咲さん……うう……」ギュッ
咲「うええええ…………」
和「……私、もし転校することになっても麻雀は続けられるように父を説得してみせます」
咲「え?」スンッ
和「東京にいったって、二度と会えなくなるわけじゃありませんよ。
阿知賀のみんなともここで再会できましたし、麻雀を続けていればきっとまた会えます」
咲「うん……」
和「二人ともずっと勝ち続ければ、来年もその先もいっしょに麻雀ができます」
咲「うん」
和「私、勝ち続けてきっと咲さんまでたどり着いてみせます」
咲「私も、負けないよ。次に和ちゃんと対局するまで絶対負けない」
和「……約束ですね」
咲「うんっ!」
カン
久々に一巻読んだら咲和書きたくなった
原作で個人戦やるのは何年後になるのかなあ
実際そうなったら阿知賀&清澄メンバーが和父に直談判しかねんよねW
咲「池田さんって素敵ですよね?」
照「!?」
池田「…宮永?」
咲「衣ちゃんと臆せず戦う姿は勇敢で、痺れましたよ?」
池田「で、でも…勝ったのは宮永だろ…」
咲「勝つことより…強い気持ちを示すことが、人々の胸を打つこともあるんですよ?私も打たれた一人ですし…」ハニカミ
池田「み、宮永…」ジーン
池田「……」ヘヘ 照「……」チラ
照「……」ソワ
咲「洋榎さんって素敵ですよね?」
池田「!?」 照「!?」
洋榎「き、急に何なん…?」
咲「そんなことないですよ?前から思ってましたし」
洋榎「せ、せやろか…?」
咲「ふふ…本当です。ちっちゃくて可愛いのに、名門である姫松をしっかり纏めてて…そういうギャップ?反則です」ニコ
洋榎「へへっ…お姉ちゃんやからな、咲も何時でも頼ってええで?」テレ
洋榎「……」ドヤ 池田「……」ジー 照「……」ジッ
池田「……」イラ 照「……」ムッ
咲「宥さんって素敵ですよね?」
洋榎「!?」 池田「!?」 照「!?」
宥「ふぇっ?」
咲「何故かこう…守ってあげたくなると言いますか、放っておけないと言いますか…」
宥「あの…えぇ、と…咲ちゃん…?」
咲「それなのにいざという時には、凄く包容力があって…」フフ
宥「…うぅ、恥ずかしいよぉ、咲ちゃん…//」カァ
洋榎「……」グヌヌ 池田「……」フン 照「……」ムス
宥「……」エヘヘ
?「…で、私には言わないの?」
望「『望さんって素敵ですよね?』ってさ?」
咲「そ、そんなの言わなくたって…その…」
咲「察して下さい…よ//」カァ
宥「」 洋榎「」 池田「」 照「」
お も ち
無茶だった自覚はあるだが反省はしてない
いやこれはこれでいいな
全然ありですわ
姉ハーレム!そういうのもあるのか
桃子「リンシャンさんと結婚するっす!」
咲「…」
咲「…はい?」
桃子「リンシャンさんは…いや、咲さんって呼ばせて貰うっすよ!」
咲「う、うん…」
桃子「話は逸れたっすけど咲さんは、先輩と私の仲を県予選で邪魔したっす!だから責任をとって…」
「それは無理だな…」
ゆみ「モモ」
桃子「せ、先輩!?ど、どうしてここに…」
ゆみ「決まっているだろう?ここには宮永が…いや、咲が居るからだ」
桃子「」
ゆみ「それはそうと…咲との結婚すは成立しないぞ、モモ」
咲「…」ホッ
桃子「なっ、なななな何でっすか!?」
ゆみ「咲は私と結婚するからな…すまないが諦めてくれ?」
咲「」
咲「」
ゆみ「まぁ安心しろ、式には必ず呼ぶ…咲の可憐なドレス姿を、独り占めするのは忍びないからな」
桃子「…」
ゆみ「さぁ式場を探しに行こうか、咲?」ニコ
桃子「い、い……」
桃子「行っちゃダメっすーーーっ!!!」
咲「!」
ゆみ「…」ハァ
ゆみ「話なら手短に頼む、早めに予約しておきたいんだ…大安は中々ないからな」
桃子「…ま、まだ咲さんの気持ちを聞いてないっす!」
桃子「わ、私には!咲さんが必要なんすよ!」
咲「なっ、ななな何を…//」
桃子「…咲さんは、私じゃダメっすか?」
咲「ダメって訳じゃ…でも、女の子同士で結婚は…」
ゆみ「んっ、そんなことを気にしていたのか?」
咲「えっ」
ゆみ「それなら問題ない、相手は私だがな」
桃子「先輩の言う通りっす、来年から法改正もされることに決まってるっす、もちろん私と咲さんがっすよ?」
咲「そ、そうなの!?うぅ…だけど…」
桃子「ああっ!もう焦れったいっす!早く役所に行くっすよ!」
ゆみ「そうだな、役所が先だったか…加治木咲…いや、宮永ゆみも悪くない…」
咲「うぅーっ…」
咲「だ、誰か助けてーーーっ!!!」
ガバッ
咲「はっ!」バサ
咲「ゆ、夢…?」ハァハァ
咲「…よ、良かったよ、夢で」ハァ
照『prrrr prrrr prr…』
ガチャ
咲「は、はい…宮永です…」
咲「えっ」
咲「な、何か用かな…?」
「ちょっとこれから…」
「会えないっすか、リンシャンさん?」
お さ わ り
勢いに任せて書いた
何もかんも咲さんが可愛いのが悪い
そういや咲ゆみのSSあったな
二人に子供が居るSS?
かじゅ咲は全然アリだな
咲ちゃんに挿し込んであげてたりしてたし
桃咲ゆみって人の名前みたいだな
乙
モモ「先輩の、そしてわたし達の全国の夢を奪った嶺上さんは許さないっす!」
モモ「というわけで清澄に行って嶺上さんに仕返しするっすよ!」
~ 清澄高校前 ~
モモ「ふふふ… ここで待ってれば嶺上さんは出てくるはずっすから」
モモ「私のステルスを使ってバレないように近づいて…」
モモ「そのまま…… 何をしよう…?」
モモ「とにかく! 嶺上さんに仕返しするっす!」
咲「今日は和ちゃんも優希ちゃんも用事で先に帰っちゃったし」
咲「京ちゃんは買い出しに行ってるから帰り路は一人か…」
咲「なんか一人で帰るのって久しぶりでちょっとさびしいな…」トテトテ
モモ「(出てきたっす!)」
モモ「(どうやら一人みたいっすね… 好都合!)」
モモ「(よし… このまま近づくっすよ…)」ススス
咲「(何か前から見覚えのある人が近づいてくる…)」
咲「(私の顔真っ直ぐ見てるし… わ、わたしに用事があるんだよね!?)」
咲「(ん…? あれは鶴賀高校の東横さん?)」ジー
モモ「(なんだかすごく見られてる気がするというか完全に目があってるんすけど… 偶然宮永さんが立ち止まって私のいる方向を見てるだけっすよね?)」
モモ「(よし、もっと近づいて…)」ススス
咲「(うわぁ… こっちの方睨みつけながら歩いてきてる… うぅ、こんな時に和ちゃんがいたら…)」
咲「(うぅん… ダメだよね。全国大会に出るんだしこのぐらいのトラブル一人でなんとか出来ないと…)」
咲「(よし! ケンカでもなんでもやってやる!)」キッ
モモ「(あ、あれ…? なんか嶺上さんこっちをすごい顔で睨みつけてるんすけど…)」
モモ「(もしかして… ばれてるっすか…?)」
モモ「(しかしもう嶺上さんの目の前まで来てしまったし…)」
モモ「(もし気づかれてたとしたらこのまま何も言わずに帰ったら変すぎるし…)」
モモ「(逆に私の思い過ごしで気づかれてないとしたら声をかけると墓穴を掘ってしまうっす!)」
モモ「(くっ… どうすればいいっすか…)」ジー
咲「(うぅ… 近くまで来てずっとわたしのこと睨んでる… こわいよぉ…)」ガタガタ
咲「(こ、これって、メンチ切ってるってやつだよね…)」
咲「(も、もしここで逃げちゃったりしたらこっちが下に見られて漫画みたいに酷い目にあわされちゃうかもしれない)」
咲「(だ、誰か助けてよ~!)」ジワッ
モモ「(え!? 嶺上さんがいきなり泣きだしたっす!?)」
モモ「ちょ、どうしたんすか!?」
咲「え…?」ウルウル
モモ「あっ…」
モモ「(し、しまったぁ~! つい可哀想で声をかけちゃったっす!)」
モモ「(これじゃあもうステルスも使えないっすね…)」
咲「あ、あの…」
モモ「え~っと、これはっすねぇ…」
咲「わたしに何か用ですか…?」
モモ「用というかっすね… その…」
咲「なんですか?」
モモ「(うぅ… こんな純粋な目をした子にお礼参りをしに来てやったぜ! とか言えるわけないっすよ!)」
モモ「えぇ~あ~… とにかく今日の所はこれでさよならっす!」ピュー
咲「え…」
咲「なんだったんだろう?」
咲「でも」
咲「悪い人じゃない… のかな?」
~ 次の日 ~
咲「ん? 下駄箱にお手紙が…」
今日15時、T橋で待つ
鶴賀高校 東横桃子
咲「昨日の… 東横さんだ」
咲「結局何の用事だったんだろう?」
咲「でも悪い人じゃなかったし、丁度部活の終わる時間だし行ってみようかな?」
~ 放課後 ~
モモ「おそいっす!」
咲「す、すいません! 帰りに和ちゃんと優希ちゃんとタコス屋まで付き合ってたら思ったより時間がかかっちゃって…」
モモ「む~、既に嶺上さんの勢いに流されてしまってる感があるっすね…」
咲「? リンシャンサン?って私ですか?」
モモ「そうっすよ、嶺上開花ばっかりするから嶺上さんっす」
咲「う~ん、なんかその呼ばれ方はイヤです」
モモ「そういえば嶺上さんの名前ってなんでしたっけ?」
咲「咲です! 宮永咲です! もう、ひどいですよ、東横さん!」
モモ「ひどいって言っても… 個人戦で一回戦っただけじゃ… あ!?」
モモ「(そういえば個人戦で一回だけで南を鳴かれたっすね…)」
モモ「(まさかあの一回で私のステルスを完全に無効化したっていうんすか!?)」
咲「え~っと、それで、今日はどうしたんですか? 東横さん」
モモ「あ! そうだったっす! 今日はりんしゃ… いや、宮永さんにリベンジに来たっすよ!」
咲「リベンジって… わたし東横さんに何にもしてませんよ?」
モモ「と、とりあえず雀荘に行って麻雀で勝負っす!」
咲「はぁ… (今日はもう部活動でいっぱい打ったのになぁ…)」
~ 雀荘 roof-top~
咲「槓、ツモ、嶺上開花清一色三暗刻赤1、6000、12000です」
モモ「うああああ! また捲られたっす!」ガタッ
モモ「何なんすか! 何で毎回毎回オーラスで丁度捲っていくんすか!」
モモ「何で35000点差のトップ目でこんな簡単に捲られちゃうんすか!?」ユサユサユサ
咲「そ、そんなの知りませんよ~! 東横さんが本気でやってくれって言ったんじゃないですか!」
モモ「納得できないっす! もう一回やるっすよ!」
客A「す、すまんがワシは抜けさせてもらうわい!」ガタ
客B「カワイイ女の子と打てると思ったらとんでもねえ! 麻雀じゃねえこんなもん!」ピュー
まこ「もう卓が立たん」
咲・モモ「はい…」
まこ「咲、店ではある程度加減しながら打ってくれっていうとるじゃろ!」
咲「す、すいません… 東横さんが本気で打てっていうから…」
モモ「む、嶺上さんわたしのせいにするんすか!」
咲「あ! また嶺上さんって言った! わたしには宮永咲っていう名前があるんですよ!」
モモ「嶺上さんなんて嶺上さんで十分っす! 何回も何回も嶺上開花ばっかり! 鬼! 悪魔!」
咲「あ、悪魔じゃないもん! 東横さんだってチョンボ点いっぱい取ってたじゃない!」
モモ「それは宮永さんの収入にもなるからいいじゃないっすか!」
ギャーギャー
まこ「あ~、もう、喫茶の客までおらんようになるけぇ、とりあえず二人とも外出んさい!」
バタン
モモ「宮永さんのせいで追い出されちゃったじゃないですか!」
咲「東横さんが私に言いがかりつけてきたんじゃないですか!」
モモ「も~! 宮永さんなんか知らないっす! バーカ! バーカ!」ダッ
咲「あ… 行っちゃった」
咲「もう、東横さん自分勝手なんだから…」
咲「でも強かった… 私は基本立直は打たないからチョンボ点を取られることはないけど」
咲「他家からの直撃やチョンボの収入が大きいし、その分点数の調整もすっごく難しかった」
咲「また打ちたいなぁ…」ボー
~ その次の日 宮永家 ~
咲「はぁ… で、今日はどうしたんですか? 東横さん」
モモ「昨日は勝負がつかなかったっすからね! 今日は違う種目で勝負っすよ!」
咲「え? 半荘5本で私がトップ4回の東横さん1回だったし完全に私の勝ちじゃあ…」
モモ「あ、あれは最後まで勝負できなかったからノーカンっす!」
咲「そうですか… で、何をするんですか? しかも私の家まで訪ねてきて… ていうかなんでわたしの家知ってるんですか!」
モモ「そ、それは… ステルス能力を使って職員室から…」ゴニョゴニョ
咲「おまわりさ~ん!」
モモ「と、とりあえず勝負っすよ!」
咲「はいはい、もう、家の前で騒がれたら迷惑なんでさっさと中に入って下さい」
モモ「む、むむ、イヤに素直っすね…?」
咲「そりゃあせっかくここまで来てくれた東横さんを何にもせずに返したら失礼じゃないですか。鶴賀って結構遠いですよね?」
モモ「ふ、ふ~ん! なるほどなかなかいい心がけっすね!」
モモ「(宮永さんって私が噛みついちゃってるだけで根はいい人なんすよねぇ…)」
モモ「(というか… こうやって友達の家にお邪魔するのは何気に初めてかもしれないっす!)」
モモ「(友達… なんすかね?)」
咲「どうしたんですか? 早くしてくださいよ。それともまた急に帰りたくなったとか…」
モモ「ち、違うっすよ! ええいいとも! 入ってやるっすよ!」
咲「(何で東横さんは私の家に入るだけでいきり立ってるの…?)」
咲「はい、とりあえず紅茶しかないけど」カチャ
モモ「こ、これはどうもっす…」
モモ「(こうやって人の家に行くことが無いから何をやっていいか分からないっすね…)」
咲「あの、東横さんは…」
モモ「はい?」
咲「リベンジって言ってたけど… わたしが何かしちゃいましたか?」
咲「わたし、自分じゃそういうのすぐに気づけなくて、後から大事なことに気付いちゃうから…」
咲「(だから、きっとお姉ちゃんも…)」
モモ「ええっと…」
モモ「(なんか、もう馬鹿馬鹿しいっすね…)」
モモ「違うんすよ!」
咲「え?」
モモ「宮永さんにリベンジとか言ってたのは私の逆恨みっす! 宮永さんは何も悪くないんすよ!」
モモ「わたしは…… ただ、先輩が負けたのが悔しくて…」
~説明中~
咲「そう、だったんですか」
モモ「だから、宮永さんは別に何も悪くないんすよ… これは勝負なんすから」
咲「ありがとう」
モモ「え?」
咲「そんな、大切な思いを私に話してくれて、とっても嬉しいです」ニコッ
モモ「あ、う… どういたしましてっす(なんか、宮永さんの笑顔すっごい可愛いっす…)」
咲「わたし、お姉ちゃんに会うことばっかり考えてて、大事なこと忘れてた」
咲「長野で戦った皆のこと、その人の想いを背負って全国に行かなきゃいけないんだって、東横さんは改めてそう思い出させてくれました!」
モモ「うん… こちらこそ、ありがとうっすよ」
モモ「宮永さんに、この話を聞いてもらえてよかった」
モモ「(宮永さんの真剣な笑顔はなんか反則っすよ…)」
モモ「そ、そういえばさっきからお姉ちゃんお姉ちゃんって言ってるけど宮永さんのお姉さんは全国大会に出てくるんすか?」
咲「うん、実は…」
~ 説明中 ~
モモ「そう、だったんすか… 宮永さんも凄い想いを持って闘ってたんすね」
咲「うん! だから絶対勝つよ! 東横さんのためにも!」
モモ「うん、ありがとうっすよ!」
モモ「ええっと、あと、その東横さんっていうのはそろそろ止めて欲しいっす」
咲「え?」
モモ「私は麻雀部の皆にはモモって呼ばれてるからモモって呼んで欲しいっすよ!」
咲「う、うん。分かった! じゃあ…… モモ、ちゃん?」
モモ「うん! それでいいっすよ! ……… 咲!」
咲「うん!」
モモ「ふふ、なんかくすぐったいっすね」
咲「そうだね、わたし、モモちゃんに学校の前で会ったときは、まさかこんなに仲良しになれるとは思わなかったよ」
モモ「う、あのときは私は復讐の鬼と化してたっすからねぇ…」
咲「でも今はお友達だね! モモちゃん!」ギュッ
モモ「あぅ!? ちょ、咲、あんまり抱きつかないで欲しいっすよ!」
咲「あ、ごめんなさい。私、同い歳のお友達少ないから嬉しくって…」
モモ「あ、わ、わわわたしも友達少ないっすよ! むしろ絶対咲より私の方が少ないっす!」
咲「そ、そんな誇らしげに言わなくても… でも、モモちゃんみたいな人がお友達少ないのって以外だね?」
モモ「そもそも私のことが見える人はあんまりいないっすからねぇ… 先輩に、麻雀部の皆が気配を感じとってくれるぐらいで…」
咲「そっか、あの能力も意外と不便なんだね…」
モモ「不便というか、日常生活においては支障しかないっすね」
咲「そっか。じゃあその分私がモモちゃんのお友達になってあげるね!」ギュッ
モモ「だ、だからそんなに抱きつかないでくださいっす!」
モモ「(先輩にはいっつも抱き着いてるけど自分がやられるのはなかなかクルものが…)」
咲「えへへ、モモちゃんいい匂い…」スリスリ
モモ「ちょ、咲! な、なんか危ない方向に行っちゃってるっすよ!?」
咲「危なくなんかないもん! えへへ、モモちゃんモモちゃん…」スリスリモミモミ
モモ「(あ、んっ… これは……… 文字通り私が嶺上開花されちゃう展開っすか!?)」
槓
よく考えたらモモは長野一年生能力持ち同士だし人付き合い悪い同士だし個人戦の因縁でケンカップルにもなれるし意外と美味しい存在なんじゃないかと思った
咲さんは同年代に対しては例外なく攻めのイメージなんだよなぁ…
モモ自体を感知した?のは咲だけだしね
なんもかんも>>212の言う通りだと思うからまた書いてくれませんかね?
??「東横さんなんて劣化版原村さんに過ぎません。ここは咲和にすべきです」
>>214
この類いネタ見る度に和咲は書くまいと思う
そんなネガはいらん
ちょっとした小ネタぐらい笑ってスルーしろよ
言い出しっぺの法則
一人が書かなくても誰かが書く組み合わせなんだから、それこそマジレスすんなよ
菫「咲、ちょっと来てくれ」
咲「は、はい!何でしょうか?」オドオド
菫「いや、いきなり済まない。最近調子良さそうだな。うちにも慣れてきたみたいだし、レギュラー入りも間違い無いだろう。…って私よりも強い君にこんな事を言うのも烏滸がましい話だな」
咲「そんな…がっ頑張ります!」グッ
菫「そうだな。頑張ってくれ」
咲「はい!」
菫「期待している」
咲「はい!」
菫「……」
咲「あの…、菫先輩?」
菫「ちょっと待っててくれ」スタスタ
咲「…?分かりました」
ーーーーー
ーーー
淡「もうダメダメだよ菫先輩!褒める時はちゃんと褒めないと!」
菫「そんな事言われてもな…どうしたら良いのか分からないんだが」
淡「そんなもん頭撫でながら頑張ったねー偉いねーって言うだけでイチコロですよ!」
菫「イチコロってなんだイチコロって、だがまあ参考になった。頭を撫でながらか…早速やってみよう」スタスタ
淡「不安だ、色々と…」
ーーーーー
ーーー
菫「済まない、待たせたな」
咲「いえ、大丈夫ですけど…」
菫「咲は本当に頑張ってくれている、雑用なども率先してやっているしな。淡にも見習って欲しいものだ」
咲「えっと、恐縮です」
菫「そこで何かしたいと思ったんだが、……嫌だったら言ってくれ」
ナデナデ
咲「…え?」
菫「いつもありがとうな、感謝している」ナデナデ
咲「あっ、うぅ…」カァ
菫「や、やっぱり嫌だったか!?済まない馴れ馴れしかったな…」バッ
咲「はっ…いえ!ちょっと恥ずかしかったですけど、嬉しかったです!」ニパー
菫「………」
ギュッ
咲「え!?どうしたんですか!?」アセアセ
菫「いや、可愛いなーと思って」ギュー
咲「かわっ!?」プシュー
菫「そうだ、照の妹なんて辞めてうちに来ると良い。部屋はまあ一緒で良いだろう、そうしよう」
淡「あんたがイチコロでやられてどーすんの!」ガシッ
菫「菫お姉ちゃん…って呼んでみてくれないか?」
淡「落ち着け!くそぅビクともしない…サキから離れろーーー!!」
短いですが以上です
もっと白糸台の面子と咲の絡みが見たいわ
亦野さんに愛の手をw
これが萌えというものか
この可愛い咲さんに菫お姉ちゃんなんて呼ばれたら菫さんどうなってしまうんだ
~四校合同合宿 清澄の部屋~
咲「おはよぅ……あれ? 原村さん? 優希ちゃん?」
咲(置手紙だ……原村さんは龍門さんたちと、優希ちゃんは池田さんと。いいなぁ、二人とも。私ももっと明るかったら友達できるのかな……)
咲「私も頑張ってみようかな……」
~広間の入り口~
咲(あ、確か……風越の文堂さんと、鶴賀の津山さんだ。何してるんだろう?)
星夏「やっぱりお煎餅が余っちゃいますね」
睦月「それはプロ麻コレクターとしては仕様がない。私はいつも部室に寄付している」
星夏「私も部室で出したり池田先輩にあげたりしてますけど、問題は今あるこれをどうするかですよね……」
睦月「福路さんならどうにか出来ないだろうか?」
咲(もしかしてプロ麻雀せんべいカードの話かな? そういえば胸ポケットに来る途中買ったカードが……あった! 開けて……と、あっ、カツ丼さんだ。一応光ってるからすごいのかな? これで……)
星夏「流石に部長でも煎餅料理というのは。あ、また藤田プロ。もう5枚目ですよ」ハァ
咲「あっ」ピタッ、ドタドタ
――
咲「どうしよう……逃げてきちゃったよぉ~。カードも落としちゃったし」
――
星夏「これ……藤田プロのスターカード」
睦月「あれは……宮永さん?」
~一時間後 合宿所ロビー~
咲(これだけ買えばもっと良いの出るかな? そしたら――)
星夏「あのっ、宮永さん!」
咲「ふぇっ!?」
睦月「これ落としたの、宮永さん?」
咲「え? あ、はい。ありがとうございます」
星夏「あの、それ、もしかしてプロ麻雀せんべいですか? もしかして宮永さんも集めてるんですか?」
咲「あ……は、はい!」
睦月「宮永さんはデッキ持ってきてる?」
咲「いえ……今日は……(でっき?)」
星夏「じゃあ今から私のと津山さんのを見ましょうか!」
~再び広間~
星夏「やっぱ小鍛治プロはカッコイイです。それにネットで見たんですけどデビュー当時から本当にほとんど見た目が変わらないんですよね。よく福与アナがアラフォーアラフォー言ってますけど、このまま行けば本当にこの容姿のままアラフォーになりそうですよね」
睦月「噂では24の時に撮り貯めたとか、フォトショップ疑惑とかいろいろある。実際に確かめようとした人は今はもう……」
星夏「CIAお抱えのハッカーに監視させてるっていう噂もありましたね。以前はやりちゃんのラジオで小鍛治プロがゲストの時、命知らずなリスナーが訊いたことがありましたよね。よりにもよってはやりちゃんの番組で。あの人は今でも勇者として崇められてますし――」
咲(全然ついてけないよ~。プロの名前も知らないし)
睦月「宮永さんはどう思う?」
咲(どう思うって何? 焦って何にも聞いてなかったよ……。どうしよう。正直に言おうかな。でも今まで楽しそうだったし、でも全然分からないし。そもそも麻雀雑誌見たことさえほとんど無いし、その時だってお姉ちゃんの記事しか見てないし。こんなことなら無理して友達なんてつくろうとするんじゃなかったよぉ)シドロモドロ
咲(もう正直に言おう……)ウルウル
咲「ごめんなさい! 私、本当は――!」
睦月「なんてね」
咲「え?」
睦月「知ってるよ。宮永さんが本当はカードに興味ないこと」
星夏「ごめんなさい。実はあの後、清澄の部屋にカード届けに行った時に竹井さんから聞いてしまったんです。『あの子はプロの名前もほとんど知らない』って」
睦月「それで竹井さんから頼まれた。もちろんそれだけが理由じゃないけど。……そういえば宮永さんが買ってきたの開けてなかったな」
星夏「取りあえず開けてみましょう」
咲「――はい!」
咲「……えーと。……カツ丼さん(ノーマル)、カツ丼さん(レア)、秋山プロ(ノーマル)、カツ丼さん(ノーマル)」
咲「最後は……カツ丼さん(スターカード)…………」
睦月「宮永さんのコレクションは、秋山プロ(ノーマル)と藤田プロ(ノーマル×1、レア×1、スター×2)……」
星夏「6枚買ってスターカード2枚も出たのに……藤田プロが5枚……」
咲「フフフ……」
睦月「ククッ……」
星夏「アハハ……」
咲・月・夏「あははははっ!」
~合宿最終日 帰りのロビー~
睦月「そういえば、電話番号を訊いてなかったな。よければ教えてくれないか?」
星夏「言われてみればそうですね」
咲「あ、あの……私携帯電話とか持ってないんですけど……家のでもいいですか?」
睦月「うむ」
星夏「――これでよし、と。じゃあコーチが来たのでそろそろ行きますね。それではまた。宮永さん、津山さん」
睦月「ちょっと待って欲しい……これを」
星夏「これは小鍛治プロのスターカード! いいんですか?」
睦月「うむ。宮永さんには……はやりんを」
咲・星夏「ありがとうございます!」
睦月「うむ。では私ももう行こう、部長が早く運転したがってる。何時でも連絡して欲しい、麻雀の相談以外なら力になれると思う」
星夏「はい、ではまた」
咲「はい、ありがとうございます。さよなら! 文堂さんも、またね」
和「咲さん、楽しそうでしたね」
咲「うん。友達もできたし、プロ麻雀せんべいカードもとっても楽しかった!」
~全国大会出発前日~
睦月「それでは、宮永咲の全国での活躍を願って、乾杯」
咲・星夏「乾杯」
星夏「……ジュースと煎餅で乾杯っておかしくないですか? 睦月さん」
睦月「こういうのは慣れていないんだ……」
咲「お煎餅を片付けたいだけだったりして」
睦月「……そんなことはない」シラッ
咲「でも、ありがとうございます。睦月さん、星夏ちゃん。私、二人のおかげでもっともっと麻雀が好きになりました。だから二人の分まで、皆の分まで頑張りたい、って思います」
睦月・星夏「咲(ちゃん)……」
咲「そしてできるだけ目立って、カードにサインを貰ってこようと思います! もちろん二人の分も!」
睦月・星夏「同士よっ!!」
咲(その日、もうひとつ勝たないといけない理由が増えました。他の人から見れば『お姉ちゃんのこと』と比べて、些細なことかもしれません。だけど私にとっては同じくらい大切なこと。だから私は――)
うむ!
無駄に長いわ内容ビミョーだわで後悔している
ただ組み合わせは悪くないはず
組み合わせも長さも内容も悪くない
だが全国大会が終わってからが気になるから続きはよ
いいね~ほのぼのした
テンション的にこの三人は仲良くなれそうだ
咲ちゃんと渋谷さんは雰囲気的に合いそう
放課後に渋谷さんがお茶飲んでる横で咲ちゃんが本読んでる風景は絵になりそう
~四校合同強化合宿~
皆が寝静まった後、一人の少女が広間のPCの前で呻いている。
咲「うぅ……どうしよう。壊れちゃったのかな……?」オロオロ
智紀「どうかしたの?」スッ
咲「ひうっ!?」ビクッ
智紀「ごめんなさい」
咲「い、いえ。実は変なふうになっちゃって……」
智紀「ちょっと貸して…………これで大丈夫。……あ、この人――」
咲「あ、ありがとうございます! でもすごいです私なんて未だに携帯電話も持ってなくて家にぱそこんも無くて、まるで魔法使いみたいでした!」アセアセ
智紀「そんなことない。これくらい慣れれば誰でもできる。それに私がパソコンを覚えたのは、そんな良い理由からじゃない。私は透華に会うまでずっと引きこもりだったから……」
咲「……それでも、それでもすごいと思います。……さっき私が何を調べてたか、見ましたよね?」
智紀「……宮永照」
咲「お姉ちゃんなんです。前に東京に会いに行った時は会ってくれなくて……それでさっき聞いちゃったんです。お姉ちゃんが『私に妹はいない』って言ってたって。……薄々気付いてたんです、お姉ちゃんは私のことが――なんだって。だから私は麻雀を嫌いになろうとしました。全部麻雀のせいにして、私は麻雀から逃げたんです。でもやっぱり嫌いになりきれなくて…………」
智紀「宮永さん……」
咲「え、えっとですね結局何が言いたいのかというと、もし逃げたんだとしても、その先で今に繋がる何かを見つけられたのなら、それはきっと凄いことなんじゃないかと、そう思うんです」アセアセ
咲「私は何も見つけられませんでしたから……」
智紀「……そんなことない。私が見つけてるんだとしたら、宮永さんもきっと何かを見つけてるはず。もしかしたら最初から何も見失ってないのかもしれない。だって宮永さんは衣を、私たちを救ってくれたから。家族にしてくれたから」
咲「沢村さん……」
智紀「だから大丈夫。あなたは好い子」
ナデナデ
智紀(何となく撫ぜてしまった。……でも、さらさらでやわらかくてネコみたいな――)
咲「あ、あの……」
智紀「あ、ゴメ――」サッ
咲「い、いえ……もう少し……いいですか?」ウツムキ
智紀「ん……」ナデナデ
咲(頭撫でられるなんて何年ぶりだろ。何だろ、恥ずかしいのにきもち
いい、おちつく……)
~朝~
チュン チュチュン
咲(ん……いいにおい……。何だろ……? って、沢村さん? まぁいいや……もうちょっと……)
智紀「起きた?」ナデナデ
咲「すみません……足痛くないですか?」
智紀「平気。眠いなら寝ててもいい。私はPCやってるから」ナデナデ
咲「じゃ、じゃあもう少しだけ……」
智紀「ふふ」ナデナデ
――
和「ちょっと部長! 何ですかあれは!?」
久「朝チュンというやつかしら?」
まこ「きっと馬が合ったんじゃろ」ヤレヤレ
久「私の勘だと、咲は年上で静かに寄り添ってくれる人がタイプよ。ピッタリね」クスッ
和「まだ……まだ決まったわけでは……」ブツブツ
~数カ月後~
衣「また咲が来ているのか!? 衣も遊ぶぞ!」
透華「後にしましょう。今行ったら馬に蹴られてしまいますわ」
純「それにしても、何してるんだろうな? あの二人だと想像出来ないぜ」
一「この前こっそり覗いてみたけど、背中合わせに寄りかかってPCと読書してたよ。二人ともいつも通りって感じだったけど……何と言うかホッコリしちゃったよ。あえて言うなら、お互いが生活空間の一部? みたいな感じだったかな」
透華「大変ですわ! 衣がいませんわ!」
純「ああ、衣の奴ならさっき『衣はもう待ち切れん!』とか言って走ってったぞ」
透華「何で言いませんの!?」
純「そんなの――面白そうだからに決まってるだろ」キラン
透華「もしあのお二人があんなことやこんなことをしてたら……教育に良くありませんわ! 二人とも! 早く追いかけますわよ!」
一「やれやれ、家族が一人増えただけで大忙しだよ……」クス
カン
きっと咲と智紀は初々しくも熟年夫婦のような生活をおくるはず、だと思います
だれか渋谷尭深に愛の手を
おつおつ
これはすごくいいな
智紀の咲の二人は百合的に凄く絵になりそうだ
でも夜は変態的なプレイを楽しんでそう
乙
咲ともきーとか超レア超俺得
それにしても咲さん好きが沢山いてホッとした
このスレは咲さん好きの最後の聖地だからな
このスレの「咲さんかわいい」は本物
それにしても全国制覇しそうなぐらい多彩な咲ちゃんCPが出てきてるな
近頃の咲さん京太郎より不遇だからな、こういう愛されスレ見るとホッコリする
みんな乙
咲さんは原作世界でももっと広く愛されるべきだよな
誰がトイレに連れて行くかでケンカして欲しい
タイムオーバーで漏れるんですね
全体的にカップリングがほぼ重複してないのは凄いな
書く人は意識してるのかな?
仁美、星夏&睦月、智紀書いたけど、自分で書いたやつじゃドキドキできん
ということで誰かはよ
出来たら全ての組み合わせ制覇したいね、無論トシ咲ギバ咲なんかも例外じゃない
このスレは複数の人が書いてるの?
>>111竜咲
>>130衣咲
>>144照咲
>>164洋咲
>>170咲仁
>>173和咲
>>184咲ハー(照咲、咲池、咲洋、咲宥、望咲)
>>192モモ咲ゆみ
>>202咲モモ
>>218菫咲
>>224星咲睦
>>235咲智
>>109ここまでの組み合わせ(1)
>>1 の終わりに「気軽に参加」ってあるからいいんじゃない?
違ってたらすみません。
>>254
見落としてました
ありがとうございます
むしろ>>1が最初以外書いてなさそう
>>1が書こうが誰が書こうが咲さん可愛いが読めればそれで良い
と言うわけで咲一がそろそろあっても良い頃
>>257 法則発動
>>257
最近投下がなくて寂しい総合スレの為に一肌脱ぐ気はないか?
>>259
ん、向こうで書けって?
一「えっ」
咲「……」
一「…えっと、もう一度だけ言って貰っても良い?」
咲「だから…」
咲「もしかして、誘ってるの?」
一「」
咲「龍門さんや、衣ちゃんなんかを主に」
一「」
一「なっ、なななな何でそうなるのさっ!?」
咲「いや、だって…その格好…」
一「こ、これはっ!」
咲「…なら龍門さんに無理矢理、着させられてるの?」
一「…そういう訳じゃないけど」
咲「じ、じゃあ!やっぱりっ!」
一「だから!何でそうなるのさっ!?」
一「言いがかりもっ!…あ、あれ?」
咲「?」
一「…そもそも、どうして咲がボクの格好を気にしてるのさ?」
咲「えっ」
一「おかしいよ…ちょっと生地の少ない服を着てたからって、その…誘惑してるなんてさ」
咲「そ、それは…」
一「短絡的すぎるよ、ましてや相手が衣たちなんて…」
咲「だっ、だって!」
一「…もしかして、咲の方が欲情しちゃったんじゃない?…ボクの格好に」
咲「」
咲「……」
一「…咲?」
咲「…よ」
一「んっ?」
咲「…気にしちゃうに決まってるよ」
一「……」
一「……」エヘヘ
咲「!」
咲「なっ、なに笑ってるの!?」
一「…やっと認めたと思ってね?」
咲「ちがっ!みっ、認めてなんか…」
一「そうなの?衣たちは家族だから恥ずかしくはないけど、咲に見られるのは恥ずかしかったんだけど、頑張ったのにな…」
咲「えっ」
一「…もしも咲が潔く白状して、望むならボクの」
咲「!」
一「ううん、もしもの話をしても仕方ないね…咲はボクの身体には興味ないみたいだし…」
咲「ちょ…っ!」
咲「まっ、待ってよ!」
一「…んっ?気が変わったの?」
咲「ぐぬぬ…」
一「…あ、ちょっと肌寒くない?ジャケット羽織っとこうかな?」イソイソ
咲「!」
一「…暖かい日が続いたとは言っても三月は、まだ寒いよね」チラ
咲「あっ…キチャッタ…」
一(…へへ、見るからに残念そうだね)ニコニコ
一(…でも簡単には、見せてあげないからね?)
一(ずっと短いスカートでその気にさせておいて、急にロングスカートにした咲が悪いんだからさ…)
お も ち
咲一難しすぎワロタ
次は咲アラフォー誰か頼んだ
おつおつ
この咲さんと一ちゃんは二人で全国遠征するssを思い出すな
このスレって、原作より時間進んでたりのifものでもOK?
>>268
咲と誰か、百合
この二つ以外は特に制限はないと思われ、リョナとかじゃなけりゃおkじゃね?
>>269
さんきゅ
うし。ちょっと小ネタ書くわ
こんにちは。私、宮永咲です
高校二年生です
去年のインターハイも無事終わった頃から、なんだか色々と身の回りの環境が変わってきて右往左往の毎日です
特に、麻雀関係
私の麻雀の腕前を評価して下さる人が増えて
お姉ちゃんの妹だという事がバレて
マスコミの方々(ちょっと苦手…)ですとか、ファン(恐れ多い事です)の方々が付いてくださったりとか
特に最近は色んな大会でいい成績を残せたりしているので、それがどんどん勢いが付いてきて、少し怖いくらいです
今では「向かうところ敵無しのリンシャンマシーン」ですとか、「無敵の鉄板少女」ですとか、「最強一族宮永の系譜」ですとか、「魔王咲さん」ですとか…
恥ずかしいやら居心地悪いやら虐められてるやらの二つ名候補みたいなのまで雑誌やネットで(勝手に)議論されていたり…
ちょっとオモチャ扱いされている気がして、抗議したい気もあります(気が弱いので無理ですが)
せめてもうちょっと格好良い呼び名にして欲しいというのは私の我儘でしょうか。いや、そんなことはない(反語)…はず
あと、これも言っておかなくてはいけません。二年生ですから。今年に入って、私の身の回りの環境は大きく変わりました
後輩が出来たり(みんな可愛いです)
部長…じゃなかった竹井先輩が卒業したり、仲直りしたお姉ちゃんが東京の大学に行くことになったり
そのせいでお父さんが、お休みの日はお母さん達に会いに、よく東京へ出かけるようになったり
おかげで最近の私の週末は、一人ぼっちです
いえ。それはちょっと嘘でした
最近の土日は、いっつもちょっと大変です
例えば…今日なんかも
咲「…」ピンポーン
咲「…はあ」
咲「…」ゴソゴソ
咲「…」カチャカチャ
咲「よいっしょ…と」カチャッ
咲「合鍵使ってばっかだなぁ」ハァ
咲「まったく。またどうせ今日も寝てるんでしょ」プクッ
咲「ゆーみーさーん!」ズカズカ
パタン
はい。私、宮永咲
最近、お休みの日は、今年大学1年生になった元鶴賀学園麻雀部部長(勘違い)、加治木ゆみさんのおうちに入り浸りなんです
と言っても、実家じゃなくて
県内とはいえ大学がちょっとおうちから遠いゆみさんが、大学が近いここ清澄の、しかも私の家の近くにアパートを借りる事になったので、そこですけど
ぶちょ…竹井先輩から初めてそれを聞いたときは驚きましたけどね
ゆみ「すー…すー…」
咲「もうっ!またこんなに散らかして!」サッサッ
咲「先週から台所は使った形跡ない!ゴミ箱にはコンビニ弁当の空!空!」ガサガサ
ゆみ「すー…んん…」
咲「それに、お酒臭い!どうせ今日お休みだからってまた朝方までお酒飲んでたんでしょ!」ポイッポイッ
ゆみ「ん~…」ゴロン
咲「もうっ!だからフローリングに毛布だけ敷いて寝転がらないで下さい!」ガバッ
ゆみ「うおっ!?」ズリッ
でも、もっと驚いたこと
ゆみさんが近所に越してくると竹井先輩から聞いて、引越し間もない頃に一度挨拶に行ったことがあるんです
「慣れない一人暮らしで、色々不便もあるだろう」って、一人暮らしの経験のあったお父さんがお蕎麦の乾麺を持たせてくれたりなんかもして
その頃の私のゆみさんへの印象は、格好良くてちょっと怖いお姉さん
去年の夏のインターハイ地区予選決勝や、合同合宿での頼れるしっかり者イメージがこびり付いていて
それと、槍槓された印象から少しだけ怖かったりもしたんです
…あの槍槓は本当に怖かったなぁ、と今でも思い出すとゾッとするんですが
咲「…」
ゆみ「いたたた…咲、か」
咲「おはようございます。と言っても、もうお昼ですけど」ジトーッ
ゆみ「荒っぽいな。何も力尽くで引っぺがす事は無いじゃないか」
咲「どーせそれくらいしなきゃ起きないくせに」プクッ
ゆみ「ははは。そう膨れるな」ツンッ
咲「…」
とにかく
若干の苦手意識を持ちながらも、折角近所に引っ越してきたんだし、と思って訪ねたんです
あと、やっぱり格好良い人だとも思っていたんで、仲良くなれたら嬉しいなっていう感情もあったので
それで、訪ねたんです
けど
だっていうのに…
咲「それより、最近お料理してないでしょ。お台所見れば分かるんですからね」ジトッ
ゆみ「ん?ああ…はは…忙しくてね」
咲「嘘ばっかり」
ゆみ「むう…」
今では歩いて15分の道のりを、迷いながら2時間かけてなんとか訪ねて(途中、和ちゃんと優希ちゃんと京ちゃんに2回ずつ助けを求める電話をかけました)
呼び鈴鳴らして
しばらく待って
お昼すぎだというのに、とても眠そうなゆみさんの声が聞こえてきて
またしばらく待って
扉が開いて…
咲「あと!」
そうしたら…
咲「いい加減寝る時その格好止めて下さい!!」
寝ぼけ眼でボサボサの髪を掻き毟り、今みたいな下着姿に、Yシャツ一枚肩に羽織っただけのゆみさんが!
ゆみ「いいじゃないか。楽なんだ、この格好」
咲「集金とかにもその格好で出てないでしょうね!」
ゆみ「最近来てないなぁ」
咲「そうじゃなくって!えええ!?」
ゆみ「咲、すまないが少々静かにしてくれないか?昨日かなり飲んだから頭が痛くて…」
咲「あーーーーー!あーーーーー!わーーーーーー!」
ゆみ「いたっ!こら、止めろ!咲!頭に響くと言っているだろう!」
咲「べーーーーーーーーーっ!!」
ゆみ「この…わざとか!生意気な後輩め!」ガバッ
咲「きゃー!し、下着姿で襲いかかって来ないでくださ…あははははは!」
そして、また今日みたいにコンビニ弁当の空の山を見て、ひもじそうなゆみさんの為に持ってきたばかりのお蕎麦を茹でながら、私は知ったんです
咲「あははははははは!」
ゆみ「ほれほれ。咲、残念だったな。ひ弱なお前では私に力で敵うまい」コチョコチョ
咲「あははははは!と、とにかく何か着てくだ…あはははは!!」
ゆみ「ふふふ…」コチョコチョ
咲「ご、ご飯作りませんよ!」
ゆみ「む。それは困る」ピタッ
咲「はー…はー…も、もうっ!」
加治木ゆみ。元鶴賀学園麻雀部部長(勘違い)
現在大学1年生の、18歳(お酒はまだ飲んじゃいけない歳な筈なんですけど……)
お誕生日、12月21日(気が早いですけど、今年のお誕生日のプレゼントはもう決まってます。物凄くうるさい目覚まし時計)
背はちょっと高め(うらやましいです)
スリーサイズは、全部平均(うらやましい。いつか胸だけでも抜いてやりたいけど、お姉ちゃんがあれだしなぁ…)
真面目で、しっかり者。とても頭がよくて、勉強も出来て、人望も厚い頼れる女性(お勉強教えてもらってます。わかりやすいし、やっぱり凄い)
趣味は、お昼寝(これも最初は意外でした)
一人の時は意外とズボラ…というか、だらしない(はぁ…)
そして
咲「…」
ゆみ「…」ギューッ
咲「…なんで離してくれないんですか」
ゆみ「いやぁ…」
咲「お料理作れないんですけど」
ゆみ「ちなみに今日のメニューは?」
咲「…肉じゃがです」
ゆみ「それはいい」
咲「…」
ゆみ「あったかいなぁ。咲は」
咲「…そんな格好で寝たから風邪引いたんじゃないですか?」
ゆみ「辛辣だな」クスクス
私の
咲「…ゆみさんって、こんなにだらしない人だと思いませんでした」
ゆみ「そうか?」クスクスクス
苦手で
咲「ええ。幻滅です。本当、大っきら…何がそんなにおかしいんですか」
ゆみ「くくくく…」
咲「肩震わせて忍び笑いなんかして……え?」
大嫌いで
ゆみ「だって、仕方ないだろう?」スッ
咲「あ…」
ゆみ「お前、そういう人間を放っておけないタチだ」チュッ
咲「むぐ…」
大好きな…
私の
咲「もうっ!お昼ごはんのつもりが、気付いたらお夕飯の時間じゃないですか!」
ゆみ「ははは。けど、最後に私に釣られて一緒に昼寝をしてしまった咲にも非はある。お前はよく寝るからなぁ。10月27日の誕生日には、大音量の目覚まし時計をプレゼントしてやろう」
咲「もーーーーーっ!」
ゆみ「皿は用意しておくぞ。朝から何も食べていないんだ。急いでくれよ、「向かうところ敵無し、鉄板の系譜、無敵の魔王咲さん」!」
咲「意地悪な二つ名で呼ばないで下さい!今度呼んだら料理にデスソース仕込みますからね!」
ゆみ「ははははは!」
咲「本気ですからね!もーーーーーーーーーーーーっ!」
天敵
あ、終わりです
1話の咲ちゃん見てると、気を許した相手にはこれくらいは強気に出ると思うの
おつおつ
だらしない大学生と世話焼き高校生は百合シチュの定番ですな
モモの動向が気になるな
乙
モモは両方を狙ってるのが理想
乙
通い妻とか最高だな
~全国大会団体戦準決勝Aブロック先鋒戦終了後 会場前~
浩子「園城寺先輩、無事やといいんですが」
セーラ「そんなん大丈夫に決まってるやろ。ちょっと疲れただけや。さ、はよ戻らんと泉が拗ねるで」
――
咲(お姉ちゃん、“―――”、……)ボー
――
セーラ(ん? あれは……たしか清澄の大将『宮永』。あの天江衣を倒したっちゅう一年。何しとるんやろ? つーかなんちゅう顔しとるん……ほっとけへんな)
セーラ「フナQ、ちょっと先行っててくれへん?」
~~
セーラ「よっ、何しとるん?」バッ
咲「ふぁっ!? な、何ですか……?(学ラン!?)」
セーラ「あーワルいワルい。俺は千里山の中堅、江口セーラ。一応出場校や。あ、『ちゅうけん』言うても忠犬とちゃうで」
咲「……」
セーラ「……」
咲「あっ、私は――」
セーラ「知っとる、清澄の宮永やろ? あの天江を倒した。有名やで」
咲「は、はいっ、宮永咲です。よろしくお願いします!」
セーラ「で、何しとったん? 何やたそがれてたみたいやけど」
咲「友達と今やってる試合観に来たんですけど……何となくそんな気分じゃなくなっちゃって……」
セーラ(何やワケありみたいやな……。千里山言うても気付かんし)
咲「江口さんは何してるんですか?」
セーラ「今ウチの先鋒を見送ってきたところや」
咲「お買い物ですか?」
セーラ「ちゃうわ! 今、試合でウチの先鋒が倒れてん!」
咲「え!? お姉ちゃ……ん……はじゃなくて大丈夫なんですか?」
セーラ「なるほどっ! 宮永! 宮永かぁ~」
咲「あ、あの……」
セーラ(アカン――地雷やったか)
セーラ「ああ怜? 怜なら大丈夫や。昔からよう倒れんねん」
咲「それは良かったです……?」
咲「というかこんな所にいていいんですか!?」
セーラ「まぁええやろ。俺も気晴らししたかっただけやし。けどぼちぼち行かなアカンな。試合、応援したってな!」
咲「は、はい。頑張ってくださいっ」
セーラ「自分もな。何悩んでるか知らんけど、取りあえず進んどけば何かちゃうもんが見えるようになるやろ! ほなな!」
咲「はい、さよなら!」
咲(何か不思議な人だったな……)クスッ
咲(取り敢えず進めば……か。そうだよね、ちゃんとお姉ちゃんと話さなきゃ。そのためにも明日は――)
ゴッ
咲「(倒す)」
~準決勝準決勝Bブロック終了後 清澄高校控え室~
久「さて、明日は待ちに待った全国大会決勝、相手は白糸台、姫松、阿知賀。やることはやったし、明日に備えて各自英気を養っておくように。……咲、落ち込む必要は無いわ。貴女はまだ一年生、相手は全国高校生の中でも間違いなくトップレベルの選手……人間時には『負け』も必要よ」
優希「そうだじぇ、咲ちゃん。決勝出場、勝てば官軍だじぇ!」
まこ「気にするこたぁ無い。あんた勝ちすぎだったんじゃ。ここらで負けとかんと、採算が合わんじゃろ。明日への布石じゃ!」
咲「…………」
和「咲さん……」
咲(違うの、違うんだよ皆。私はまた……)
~全国大会決勝前 会場~
セーラ「悪い。俺、ちょっと行くとこあるから。先行っといて!」
竜華「ええで。怜のことは任せとき」
怜「子供扱いすなや。何か知らんけど頑張ってな」
―清澄高校控え室付近―
咲「…………」ウツムキ
セーラ「よっ、何しとるん?」
咲「……江口さん」
セーラ「吹っ切れたか? ってゆーのも野暮か。どした? お姉さんに話してみい。伊達に2年も長生きしとらんで。それに他人の方が話しやすいこともあるやろ?」
咲「……」
セーラ「……」
咲「…………やっと、ずっと目標にしてたものに手が届くのに――って取り繕ってもしょうがないですよね。直接じゃなくても、決勝で打ってお姉ちゃんに見てもらえれば仲直りできるって、そう思ってたんです……けどもしそれでも駄目だったら……。
自分の足じゃなくても、『進んだ』って言えるんでしょうか? 江口さんが言ったように決勝に進みました。けど私には、何も見えないんです……」
セーラ「大丈夫、そんなん怖くて当然や。俺かて大会ん時はいつも怖いからな。それに俺には宮永――ややこしいから咲でええか? 咲や怜みたいに牌が“見え”へん。だから目一杯気合入れて、願って、信じるんや。やから、咲も見えんくても自分を信じ。自分で『進めば見える』ゆーといてなんやけどな。
それにお姉ちゃんなんやろ? 家族っちゅうのは何があってもずっと家族や」
咲「……」ウツムキ
セーラ「あーまどろっこしいんは苦手や! 要するに努力・信頼・勇気や! そない一歩進む毎に“ひとりで”立ち止まってどないすんねん! オマエは一人やない。もっと仲間を頼りぃ。なんやったら俺でもええ、そしたら引っ張ったったる。それでもダメなら背負ったる。きっと皆もそない思うとるはずや!」
咲「そう……なんでしょうか?」
セーラ「当たり前や。一昨日遇ったばっかりの俺でも思っとるくらいや。それに逆の立場なら咲もそう思うやろ?」
咲「そう……ですね」
セーラ「よし! はよ戻り。皆心配しとんで」メクバセ
咲「みんな……って皆!?」
久「また迷子になったのかと思ったわ」
優希「咲ちゃんみずくさいじぇ」
まこ「そうじゃ。少しは先輩を頼りんしゃい」
和「ごめんなさい、咲さん。……私も話したいことがあります」
久「ごめんなさい、咲。貴女がおかしいことは気付いてたわ……だけど貴女なら大丈夫だって……いえ、それは言い訳ね。どうしていいか判らなかったの。だから怖くて……せめて一緒に悩むくらいは出来たのに……」
咲「いえ、私がもっと早く言えれば良かったんです。ごめんなさい」
久「江口さんにも迷惑かけたわね。ごめんなさい。それからありがとう」
セーラ「ええで。俺も最初は気晴らしで話しかけただけやしな」
咲「ありがとうございました、江口さん」
セーラ「ええ言うたやろ。はよ行き。決勝、頑張りや! ほなな」ニカッ
咲「はい。ほなな、です!」ニコッ
~~
フナQ「――見たで、江口先輩」ボソ
セーラ「げ、フナQ! いつから居ってん!」
フナQ「何時も何も最初から着いて来てましたよ」ニヤニヤ
セーラ「―――てくれ」
フナQ「どないしました?」
セーラ「わすれてください!」
>>289と290の間に
セーラ「そや。大将戦前、ちょっとええか? 渡したいもんが有んねん」
~大将戦前 清澄控え室前~
咲「江口さん!」
セーラ「おう、来たか! それからセーラでええで、って言うかそう呼びぃ」
咲「せ、せーらさん」マッカ
セーラ「お、おう……」マッカ
セーラ「そ、それでやな、これや」
咲「学ラン……ですか?」
セーラ「俺が中学のときから着てたヤツや。雀力や能力言うても結局最後は気合や。千里山の方針で公式戦じゃあ一回も着てへんから、3年分の運と努力と気合がまるまる入ってんで。お守り代わりって言うのもなんやけど、良かったら連れてったってくれ。……ちなみに着てくれなくても、ええで?」
咲「……」
セーラ「わ、ワルい。変なこと言うたな。じゃあ、がんば――」
咲「ち、違うんです! ……嬉しいのとびっくりしたのでゴチャゴチャになっちゃって、ありがたく着させていただきます!」
ゴソゴソ
咲「ど……どうでしょう?」ウワメヅカイ
セーラ「――っ!! ぶ、ぶかぶかやな。牌倒してもなんやし、着てくのはヤメとこっ」
咲「そ、そうですか……」シュン
セーラ「いやっ、似合うとるで! けどチョンボで負けたら大変やろ?」
咲「そうですね、着て行くのはやめておきます」クンクン
セーラ「って匂い嗅ぐなや!」
咲「すみません、つい」ニヘ
セーラ「何やこの余裕は…………うりゃ」ペシ
咲「イタッ」
セーラ「おちょくったバツや。ほな、頑張りや!」
咲「――はい!」
~~
竜華・怜・泉「…………」
セーラ「なんや、言いたいことが有るんなら言えや……っ」
怜「セーラ、セーラー服……」
フナQ「似合うてますよ」
セーラ「――っ///」
~決勝終了後 観戦室~
恒子『ドーラマチーーーック!! 今大会中、かねてから疑惑があった白糸台宮永照と清澄宮永咲。この決勝の場で熱い抱擁。二人の目からは熱い涙が! 大会史上最高の感動が今、目の前にーー!! 隣のアラフォーの目にも涙が!』
健夜『グスッ、アラサーだよ。こーこちゃん台無し……』
竜華「エッグ……エグエグ……良かったな。宮永姉妹……」
怜「せやな……。映画化決定や」
セーラ「……ほな、俺は帰るわ」
竜華「宮永咲に会わなくてもええの? ってか閉会式は?」
セーラ「ええ。監督には適当に言うといてや」
セーラ(良かったな、咲)
~約一ヶ月後 千里山女子~
セーラ「…………」ボー
竜華「土曜補習出といて何ずっと黄昏てんねん」
怜「セーラー服やからまんま恋する乙女やな」
竜華「何や。学ラン脱いだ王子様はお姫様になったんか?」
セーラ「誰がお姫様や」
怜「ツッコミにもキレないわ」
竜華「『恋する』にはツッコまないんやな」
セーラ「知らん」
竜華「だから会わんくていいか聞いたのに。というかまさかホテルじゃなくて家に帰るなんて思わんかったで。うちの個人戦の応援もしないで」
セーラ「それもう耳タコや」
怜「帰りの新幹線で後悔しとったんやろ? フナQが言っとったで」
セーラ「あいつ……今度泣かしたる」
竜華「でも、あのセーラが補習に出るなんてなー。『前は推薦でええ』って言ってたのに。変われば変わるもんやな」
セーラ「選択肢は多いほうがええやろ」
竜華・怜「……愛や(な)」
竜華「さて、そんな近頃元気の無いセーラさんにプレゼントや!」
怜「まぁ、遊び行くだけやけどな」
―千里山女子 校門―
セーラ「で、どこ行く!?」
怜「お、やる気になったみたいやな」
竜華「知らん」ニヤ
セーラ「知らんて何やねん!」
竜華「さーな、あそこに居る子に聞いてみよか?」ニヤニヤ
セーラ「何ふざけたこと言うてんねん……って――」
咲「こんにちは、セーラさん!」ニコッ
一応おわりです。関西弁難しい
一応この後、セーラの家に泊まったり、学ランの有無で強気弱気の変わるセーラだったり、次第にリードする咲だったり、学ラン着ててもキャパ超えると途端に弱くなるセーラだったり、年上としてリードしたいセーラだったりとセーラだらけの話があったりなかったり
おつおつ
セーラと咲だと何故か咲が攻めに回るイメージだな
早くその構想を文章にする作業に戻るんだ
エエハナシヤナー
だが肝心の続きが見えないんだが?
咲「あ~! 部長!また授業さぼって寝てましたね!」
久「ふぁっ… なんだ、咲か。寝起きに大きい声出さないでちょうだい。耳にクルから…」
咲「も~、ちゃんと授業出なきゃダメですよ?」
久「はいはい、何度も言うけど私はもう自由登校扱いなの。出たい授業だけ出ればあとは何しようが自由なのよ?」
咲「それは授業外でちゃんと自習してる人はそうですけど… 部長は絶対授業に出た方がいいと思います!」
久「なんでよ?」
咲「だってお昼に部室に来たらいっつも寝てるし… そもそも部長が自習してるところなんか見たことありませんし」
久「ふふ、能ある鷹は何とやら、ってやつね」
咲「む~、部長の場合はほんとにそれが当てはまっちゃうから何かむかっとします」
久「全くひどい言いようねぇ… 時に咲?」
咲「はい?」
久「呼び方、前に言ったわよね?」
咲「…… いいじゃないですか。特に問題ないですし」
久「だ~め。今の部長はまこでしょ?」
咲「む~…… 分かりましたよ、久さん」
久「ふふ、そうやっていちいち照れてくれるから呼ばせたくなるのよね」
咲「照れてないです! それより、はい」
久「あ、今日もありがとうね」
咲「だって久さん、受験の大切の時期なのにダイエットとか言ってお昼抜く日とかあるし… 仕方なくなんですからね?」
久「ふふ、毎日咲のお弁当が食べられて私は幸せ者ね(咲に作ってもらうための口実でほんとはダイエットなんか嘘なんだけどね…)」
咲「もう、幸せ者でいいですから、今はお勉強頑張って下さいよ?」
久「分かってます。これでも私、校内模試は総合で学年2位なのよ?」モグモグ
咲「その話は聞き飽きました。模試で何位なのかも重要ですけど、本番で体調が原因でダメだったりしたら元も子もないんですからね?」
久「咲が体調管理してくれるから大丈夫よ」モグモグ
咲「またそんなこと言って……」
久「も~、そんな顔してたら幸せが逃げちゃうわよ? ほら、これ美味しいから食べてみなさい? はい、あ~ん」
咲「あむ… むぐむぐ…… そりゃ自分で作ってるんですから味ぐらい分かってますよ」
久「もう、もっと照れてくれなきゃつまんないじゃない」モグモグ
咲「はいはい、わたしはつまんなくていいんで早く食べちゃってください?」
久「咲がつめたい~」
咲「ちょっと本読んじゃうんで話しかけないでくださいね?」ペラ
久「」モグモグ
咲「」ペラ
久「」モグモグ
咲「」ペラ
久「」フーッ
咲「うひゃっ!?」
咲「なんなんですか!? もう!」
久「食べ終わりました。ごちそうさま」
咲「あ、はい、お粗末様…… じゃなくて何でいきなり耳に息吹きかける必要があるんですか!」
久「何となくよ、何となく。それより咲?」
咲「何ですか?」
久「ご飯食べちゃったら眠くなっちゃったし… 一緒にシエスタしましょ?」
咲「さっきまで寝てたんじゃないんですか?」
久「ふぁぁ… 一人で寝るのと咲と一緒に寝るのは別腹よ?」
咲「もう、あんまり徹夜ばっかりして根詰めすぎちゃダメですよ?」
久「ふふ、咲には何でもお見通しね… ほら、こっちにいらっしゃい?」
咲「はいはい。もう…… 卑怯です。久さんは」
久「ん~、なにが?」
咲「わたしが断れないの知ってるから…」
久「ほんと、咲は可愛いわね」ナデナデ
咲「もう… 寝る気なんかない癖に」
久「そうね、でもある意味では『寝る』で合ってるんじゃない? ほら、咲……ん…」チュッ
咲「ふぁ…んぅ……んむっ…ぷはっ、 もう! する気まんまんじゃないですか」
久「受験勉強の息抜きよ? 咲とエッチしないと勉強なんか頑張れる気がしないわ」
咲「もう… また都合のいいこと言って、んっ……」チュッ
久「んっ……んむ………ふぅ。 あら、咲もやる気みたいじゃない」クスクス
咲「久さんのストレス発散に付き合ってあげるだけです。ストレス過多で体調を崩されても困りますし」
久「はいはい、そういうことにしといてあげるわ」クスクス
咲「もう、いじわる…」
久「ごめんごめん、茶化しちゃって悪かったわ。ほら、お昼休みもあと半分ぐらいしかないし、出来るだけ楽しみましょ?」
咲「うん…」
咲「(次の授業出れるかな…)」
槓
清澄で一番好きなカプなのになかったので布教投下
もっと原作で先輩後輩イベントがあったらなぁ
久咲おつ
甘える久と世話焼き咲がすばら
久はなんか咲にのめり込みそう
どうも部キャプが先行しがちだが久咲も王道な気がするよな
ここまでなかったのが不思議なくらいだ乙
乙乙
久咲好きだ
今一番身近な咲のお姉さんだな
~白糸台麻雀部一軍部屋~
咲「こんにちは……誠子先輩、何見てるんですか?」
誠子「釣り雑誌だよ。咲も見る?」
咲「はい、じゃあおじゃましますね」トテトテ
照「……ちょっと待って。いつの間にそんな下の名前で呼ぶようになったの? 金曜日までは“普通”だったはず」
咲「昨日、釣りに連れてって貰ってからだよ」
誠子「皆さん誘っても来たがらないじゃないですか。でも咲はいつも来てくれて。良い妹さんですね」
咲「楽しいですよ、釣り。本読みながらでも出来ますし。それにあの子も魚が好きだったから……」
照「咲…………ってダメです。お姉ちゃんは許しません、ってああっ、そんなに肩を寄せあって一緒に……顔近い近い。それはちょっと先輩後輩の距離感じゃないんじゃないかな?」
誠子「離れたほうが良くないかな」ヒソヒソ
咲「いいんですよ。お姉ちゃんだって淡ちゃんとはこのくらいですから」
照「いいいいいや、良くない。淡は何度言っても直らないから諦めてるだけ。言ってみればペットみたいなもの。でも咲と誠子はそれじゃあまるで――」
咲「お姉ちゃん……」
照「どどど、どうしたの咲?まるで私が“間違えて”咲のパンツを履いてたのを見つけた時のような顔は」
淡「テリュ~」ウリュウリュ
誠子「これはフォロー出来ませんね」
照「違うんだよ、淡。ペットと言っても、いい意味でだから。――――」
咲「さ、続き読みましょうか」
誠子「い……いいのかな」
咲「大丈夫ですよ、淡ちゃんですから。……それより、顔、雑誌で隠れ
てますね。」
誠子「そうだね」
咲「お姉ちゃんも淡いちゃんも、こっち見てませんね」
誠子「そうだね」
咲「……」
誠子「……」
チュ
誠子「全く、あの咲がこんなに大胆になるなんて。最初は餌も付けれなかったのに」
咲「釣られた魚は餌がもらえないと不安なんですよ」
誠子「じゃあ丸々太った子は今夜料理しないといけないね」
咲「///」
――
尭深(お茶を入れて帰ってきたらとんでもないものを見てしまった……。取り敢えずメモメモ……)
~後日~
照(来い、照魔鏡)
咲『あ、や……誠子さ……んっ……』
照「ヒッ!!」シッシン
照(神は……死んだんだ……ニーチェ、あなたは――)
~~
照(この前は不覚を取った。でもよくよく考えるとあれは咲の視点だった。という事は性子と打てば……。いやそれより再起不能にした方が早いか……)
フィッシュ!
誠子は声が可愛いけどタメ口が分からない……
照ほど噛ませが輝く子もそう居まい
すばらな誠咲であった乙
久しぶりに覗いたら色々来ててすばらだわ
咲誠子おつおつ
斜め上なカップリングだけど釣りと読書は確かに相性いいね
咲ちゃんも誠子も喰い仕掛け派というところも共通してる
咲一はよ
言いだしっぺの法則
ほとんど見たことがない咲優希とかさ
咲優希は薄い本ぐらいでしか見た事無いな
2巻のどっかで優希が咲に抱きついてるのを見ていける気がしてるんだ
俺もネタ考えるからもし同士がいたら頼む
咲優希で清澄コンプリートだな
ガチャ
咲「ただいま戻りました…」
まこ「んっ?…今日は見かけん思ったら、どこか行っとったんか?」
咲「はい、ちょっと買い出しに…」
久「あら?帰っていたのね、寒かったでしょう?お茶を煎れるから、早く中に入りなさい」
まこ「ほーじゃ、こっち来て暖まりんしゃい?」
咲「あ、えっと…」キョロキョロ
まこ「どうしたんじゃ…咲?」
優希「…おっ、咲ちゃん来たのか!お帰りだじぇ!」
咲「!」パァ
咲「ゆ、優希ちゃん!こ、これ…」つtacos
優希「……」
咲「その…途中でタコス屋さん見つけて、優希ちゃんを思い出したから…」
優希「……」
久「紅茶で良かったかし…優希?」
優希「……」スタスタ
ピタッ
優希「…サルサソースは買って来たのか?」
咲「優希ちゃん…?」
ヒソヒソ
咲「な、な…っ///」カーッ
久まこ「!?」
優希「」フフン
久「…優希、何を咲に言ったのかしら?」
まこ「お、おーい!しっかりせんか、咲!」
ピン ポン パン ポーン
< 議会長、議会長の竹井さん…
< 至急、議会室までお越し下さい
< 繰り返します…
久「」
まこ「…咲は任せんしゃい、何とかしといたるけぇ」
ガチャ
久「ダイジナトキニ…マコニダケイイカッコハ…」ブツブツ
バタン
まこ「……」
まこ「ほれじゃ優希、聞かせて貰わんと…」
まこ「…な?」
まこ「……」ポツーン
まこ「居らん…じゃと…?」
咲「よ、良かったの?先輩たちに挨拶しなくて…優希ちゃん?」
優希「良いに決まってるじぇ!それとも咲ちゃんは、私と二人じゃ嫌か?」
咲「えっ」
優希「……」ジーッ
咲「あ、あの……嫌じゃ、ない…よっ///」テレテレ
優希「!」
優希「ほらっ、咲ちゃん早く帰るじぇ!」グイッ
咲「ちょ…ま、待って!優希ちゃん!」
優希(早く咲ちゃんにサルサースぶっかけたいじぇ…!)
お も ち
タコ咲の難易度ww
反省してるわ…
豊咲がない…だと…
タコ咲をありがとうそしてありがとう
豊咲か 団体戦後の話だったら書けそうだね
敢えてここでセーラ咲の続きをば
あんまりいちゃこらしたのは書けなかった
>>296続き
~千里山女子 校門~
竜華「ほな、うちらは帰るわ。また連絡するわ、咲ちゃん」
怜「ほなまたな。セーラもしっかり案内するんやで」
フナQ「後で話聞かせて下さい」
咲「はい、皆さんありがとうございました。また連絡させてもらいますね」
セーラ「……ほな、行こか?///」
咲「……はい///」
セーラ「……」
テクテク
咲「……」
テクテク
セーラ「あ~~もう!」
咲「」ビクッ
セーラ「ちょっとそれ貸しい、学ランやろ!? きっとこのカッコがワルい! この上からでも学ラン羽織れば調子が出るはずや!」
咲「は、はい。ありがとうございました。セーラさんのおかげでお姉ちゃんと仲直り出来ました」
セーラ「よっ――俺だけのおかげじゃないやろ」ゴソゴソ
咲「そうですけど……きっかけはセーラさんですから」
セーラ「よし着れた! じゃあお礼に今日は一日付き合うてもらうで。覚悟し!」
ギュッ
咲「ふぁっ!?」
セーラ「ほな、行くでー!」
咲「……はい!」
~月曜日 千里山女子 教室~
竜華「おはようセーラ、土曜はどうだったん!? というかメール返しぃ」
怜「おはようさん(ホントは咲に聞いとるんやけどな)」
セーラ「楽しかったで! また遊ぶ約束したった!」
竜華「えらいざっくりやな……」
怜「なんや照れもせんのかい。やっぱ学ラン着てるからか?」
竜華「ゆーても、遠いからそないに会われへんのちゃう?」
セーラ「一ヶ月後や。まぁ、電話訊いたし大丈夫やろ」
竜華「でもアンタ、電話でうまく話せるん?」
怜「せやな、ヘタレやし」
セーラ「そんなん大丈夫に決まってるやろ! まず番号押して電話して――」
怜「ガチャ。はい、宮永(父)です」
セーラ「ガチャ」
セーラ「アカン……イエデンやった……。ってなんでやねん! 咲携帯持ってるやろ。あの方向音痴が携帯無しで大阪来れるかい!」
竜華「せーらが、さきのわるぐち、いっとったで……」メルメル
セーラ「ヤメい! そこがまた可愛いトコやろが!」
竜華・怜「「……」」
セーラ「……なんや?」マッカ
竜華・怜「「かわえぇなぁ~」」ホッコリ
セーラ「う、うっさいわ。……でもあかん、電話やと何話したらええかわからん……」
怜「そんなんいつも通りでええやろ。今日何があった、とか」
セーラ「それは分かるで。わかるんやけど……何かちゃうねん。もっとこう……なんちゅーか…………とにかくちゃう!」
竜華・怜「「?」」
フナQ「それは恋ゆえにですね」スッ
セーラ(もう驚かへんぞ)
フナQ「耳元に聴こえる声、そして時折感じる吐息。それはまるで彼女の顔がそこに在るようで。目を閉じればそこには彼女が……。っもしかして私の息遣いも彼女に? そっと唇を指で撫ぜてみる……すると今までに感じたことのない甘美な疼きが……」
竜華・怜「「セーラ……エロッ///」」
セーラ「ち、ちゃう、そんなん考えたこともないわ!」
フナQ「はて? 違いましたか。じゃあこっちですね。あなたは今どんな顔してるのかな? あなたはいつも笑ってくれるけど、電話じゃ顔が見えないよ。寂しいよ、不安だよ、会いたいよ」
竜華・怜「「セ、セーラ……///」」
セーラ「///」
フナQ「それでは私はこれで……」ペコ
ガラガラガラ―バタン
セーラ・竜華・怜「「「///」」」
竜華「……ま、あれやな。イイと思うで?」
~デート2 江口家泊~
咲「すみません、今日はお世話になります(この前は出来なかったけど、今日こそは告白しないと)」ペコ
セーラ「こちらこそな! (よっしゃ、今日こそ告白したる!)」
~~
セーラ「よっし、じゃあ寝るか? 咲はそっちでええの?」
咲「は、はい! さすがにセーラさんのベッドを使うのはその……恥ずかしいので」
セーラ「お、おやすみ……」
咲「はい、お休みなさい……」
セーラ「…………(寝られへん……てかまだ告白してへんやん……)」ドキドキ
咲「…………(う~、“知ってる”とはいえ緊張するよぉ。明日でいいかな……でも、言いたいことは言いたい時に言わないと)」ドキドキ
セーラ「……(咲は……起きとる。よし!)」
咲「……セーラさん、起きてますか?」
セーラ「お、起きとるで(出鼻!)」
咲「……今日は、今日もとっても楽しかったです。セーラさんに学生服貸してもらった日から、ずっと」
セーラ「たまたまや。たまたま会場前で見かけてたまたま声掛けて、実力が勝敗を分けて、たまたま決勝前に見かけて、たまたま清澄のヤツらに話聞かれて――」
セーラ(あかん……言うててヘコんできた。ヘコみ過ぎてイライラしてきた。何やこれ……)
セーラ「そんで試合前に学ランを押し付けたら、咲が実力で勝って夢が叶った。それだけや。べつに“俺”やなくても――」
咲「――じゃあ運命だったんですね」
セーラ「――っ///」
咲「と言うか浩子さんに聞きましたよ。たまたま会場前にいた黄昏れてた子に声掛けて、決勝前にはその子を探して元気付けて、悩みを解決して、自分が恥ずかしい思いをしてまでその子に大切な学ランを渡したって。……良い人過ぎます」クスクス
セーラ(アホやな、俺は。照れ隠しで“たまたま”なんて言うとったらなんや本気で不安になって……)
セーラ「フナQのヤツ……今度会うたら泣かしたる」
咲「アハハ……」
セーラ「よし、もう寝る!」
咲「あ、まだ待っ――」
セーラ「咲めっちゃ好きやでっ――もう寝た!」フトンカブリ
咲「……」
セーラ「……」
咲「……私も、私も大好きです」ニコ
セーラ「…………もう寝たゆーたやろ……///」
咲「ねごとです」クスクス
~~
セーラ「ん……朝か、おはよーさん」
咲「クー、クー……」
セーラ「///」
セーラ「~~っ///」
セーラ「(昨日のアレはオッケーてことやんな? その前に告白したかも判らんけど、こここ、こいび――ってことでええんよな! 違う言うても知るか! コイツ結構小悪魔なとこあるから許されるやろ!)」ニカニカ
セーラ(まぁええわ。とりあえず眺めとこっ)
~~
セーラ「(って長いわ! 寝過ぎやろ。飽きんからええけど寝過ぎや! ……もうちょっとしたら起こしたろ)」
セーラ「(でもどないして起こせばええんや? 大声は可哀想やし、揺らすか? でもどこ触ればええんや。肩、鎖骨が見えとる。頭は変やし、体は腹が出てパン――が見えとる。脚も何か……アレやし。アカン、全部エロく見えてまう!)」
咲「セーラ、さん……?」
セーラ「(テッパンキター)ちゃうねん! 俺はなんもしとらん!」
咲「Zz……」
セーラ「~~っ、いい加減起きろぉ~~!!」
ガシャーン
~~
咲「イタいです……セーラさん」サスサス
セーラ「うっさい、バツや」
咲「何でむくれてるんですか?」
セーラ「知らんっ」
咲「む~」
セーラ「ってか何で自分そんな落ち着いてるん?」
咲「……『何で』ですか?」キョトン
セーラ「『昨日のアレは本当だったのか不安』とか『恥ずかしくてどう接すればええか解らない』とか思ったりせえへんの?」
咲「恥ずかしいしドキドキしてますよ。でも不安ではないです。実は竜華さんや怜さんと連絡をとってたんですけど、その時にはもう私たちが付き合ってると思ってたのか、セーラさんの惚気た様子を逐一報告してくれてたんです」
セーラ「マジか……」
咲「でも、とっても嬉しかったですよ」ハニカミ
セーラ「まぁ、なんちゅーか……これからよろしゅうな?///」
咲「はい、よろしくお願いしますね」ニコッ
セーラ「なんやかなわんわ……」
セーラ「そんで、今日はドコ行こか?」
咲「そうですね……その前に昨日から気になってたんですけど、私セーラさんの私服、見たことがないです」
セーラ「え? 今来てるやん」
咲「え……っと、いつもそれで遊びに行くんですか?」
セーラ「さすがに着替えるで」
咲「ですよね」ホッ
セーラ「別のシャツ着てー、別のハーパン履いて――」
咲「ちょ、ちょっと待って下さい。……それって今の格好と同じってことですよね?」
セーラ「せやな。でも柄は違うで」
咲「服……買いに行きましょうか」ニゴッ!
セーラ「お……おう……(何やこのプレッシャー……)」
~~
咲「し○むらですね……」
セーラ「し○むらやな……」
咲「お母さん喜んでましたね……」
セーラ「まさか泣くとは思わんかったわ……」
咲「まあ私は好きですよ、しま○ら。私も部屋着とかはそうですから」
セーラ「ワルい。どうも竜華が言ってたようなとこはハードル高いわ……」
咲「いえ、いいですよ。私もセンスに自信があるわけじゃないので――ってそっちはメンズTですよ?」グイッ
セーラ「」
咲「さ、まずはこれ着てみて下さいね? その間にいろいろ探して来ますので」
セーラ「マジでか……スカートやん」
咲「じゃあ行って来ますね?」ニコ
~~
咲「どうですか?」
セーラ「あかん……これはアカン」
咲「似あってますよ?」
セーラ「スースーする。めっちゃスースーするっ!///」
咲「セーラー服より長いですよ」
セーラ「スカート自体がダメや。存在意義がわからん! あともっとカッコイイのがええ!」
咲「そうですか……じゃあこれでも着比べながら待ってて下さいね」
セーラ「……何で下全部スカートやねん……」
~~
咲「何か気に入ったのありました?」クスッ
セーラ「もうイヤや……」ゲッソリ
セーラ「あ、あんな……? じ、実は着てみたいのがあんねん……」マッカ
咲「なんですか?」
セーラ「昨日咲が着てたみたいなやつ……」カー
咲「わ、わかりました……///。格好良くてスカートはなし、あとパーカーですね」
~高速バス乗り場~
セーラ「なぁ、やっぱこれ短すぎひん?」モジモジ
咲「何回聞くんですか? そんなに裾引っ張ると穿いてないみたいですよ?」
セーラ「学ランとハーパンが恋しい……」モジモジ
咲「あ、バス、来ちゃいましたね」
セーラ「せやな……」
咲「セーラさん、今日は何だか可愛らしいですね」クスッ
チュッ
セーラ「な……っ///」
咲「じゃあ、帰ったら連絡しますねっ」
タッタッタッタ、プシューバタン
セーラ「」ポー
――
咲「~~~~っ」バタバタ
~翌日 千里山女子 教室~
竜華「セーラ、あんたらまだ付き合ってなかったんやて? 昨日咲ちゃんから聞いたわ」
怜「『セーラさんと無事お付き合い出来る事になりました。今後も宜しくお願いします』やて。出来た娘やなー」
セーラ「まーな!」
竜華「服も買ったんやて?」
セーラ「おお! シャツとパーカーとショートパンツや。スカートばっか薦められたけど何とか阻止したったで。あとスニーカーも買ったな。」
怜(それは最初にハードルを高くしといて――ってヤツやな。まぁ幸せそうやしええか)
~デートX ヤッたる!~
セーラ(おかしい……なんや最近いいようにやられとる。俺はもっとせめる側の人間だったはずや)
セーラ「(とは言うたものの……どないせいっちゅうねん!)」
咲「……」ペラ…ペラ…
セーラ「(てか何でコイツ、クリスマスに部屋でふたりっきりやのに本読んでんねん)」
セーラ(とりあえず学ラン着て……よしっ、気合や!)バサッ
咲「どうしたんですか? 急に」
セーラ「さ、咲!」
咲「ふぁっ!? ――んむ……!?」
セーラ「んむ、ん……ちゅっ、どや! やったったで! ざまあみさらせ。俺はヘタレやないでー! ……って、あ……」
咲「へぇ~。前から思ってたんですけど、セーラさんて服装で性格変わりますよね……」ユラ…
セーラ「な、なんや……言うとくけど力じゃ負けへんで」タジタジ
咲「違います……私、セーラさんから、嬉しくって……」
セーラ「……咲。――ええか?」
咲「はい……///」
セーラ「ん、ちゅ……舌出し」
咲「はい……あっ」
ドサッ
セーラ「ふっふっふ……覚悟しぃ」ワキワキ
咲「……///」
セーラ「うりゃっ」
咲「へ? や、あは、あはははっ、やめ、そこはっ、ダメッ――」
セーラ「うりうり。これはお仕置きや。最近俺をからかって遊んでるやろ。お姉さんを、もっと、大切にしぃ」
咲「アハハハ、します、しますからぁ……ごめ、なはっヤメ――」
セーラ「うりうりうりうり――。ハッハッハ、これでどっちが上かハッキリしたやろ、ってうぉっ」
クルッ、トサ
セーラ「アレー?」
咲「フフッ。リーチしたら守れなくなるんですよっ」ニコ
セーラ「学生服着てる時は凛々しくて、女の子の格好をすると可愛いなんて……」
セーラ「な、なに言うてんねん」
咲「今日の格好、とっても似合ってます……このスカートも……私のために頑張ってくれたんですよね……」
セーラ「せ、せや……///」
咲「上も制服脱いでもっとよく見せて下さい」
セーラ「お、おう……ほら」スッ
セーラ「……って、しもた、学ラン!」
咲「クスッ、可愛いですよ? ……本当に」
セーラ「~~っ///」
咲「隠さないで見せてください」
セーラ「ん……」
咲「こっち、見て下さい」
セーラ「はぃ……」
~~
セーラ「またやってしもた……。年上としての威厳が……」
咲「スー、スー」
セーラ「まったく、ずるいわ……」
セーラ「……写メっとこ」
~進路~
セーラ「なぁ、進路どないしよ?」
咲「行きたいところはないんですか? その前に進学か就職、どっちですか?」
セーラ「なんや薄情やな。もっとこう、『少しでも一緒に居たいですー』とか無いんかい」
咲「言って欲しいんですか?」
セーラ「……」ムスッ
咲「そうですね……特に一緒に居たいとは思わないですね」
セーラ「……」
咲「でも居たくないとは思いません。ついでにダメなところはいくつも言えますけど、好きなところは片手で足りる程しか言えません」
セーラ「……」
咲「つまるところ好きってことです」
セーラ「……どういうこっちゃ」
咲「私にもよく分かりません」
セーラ「俺は咲のこと大好きやけどな!」
咲「~~っ///」
セーラ「何やテレとんのかい」
咲「だ、だって私たちあんまそういう事言わないじゃないですか」
セーラ「俺はいつだって咲と一緒にいたいと思うし、好きなとこもぎょーさん言えるで」ニヤ
咲「そ、そうですか」
セーラ「せや」
咲「……じゃあ結局はずっと一緒にいるってことですね」ボソ
セーラ「なんか言うた?」
咲「何でもないです!」
~~
竜華「で、結局どうするん?」
セーラ「自分で決めろ、やて。まぁ東京で推薦から選ぶつもりや。やっぱ色んな世界を見たいからな」
怜(バスのパンフレット見て何言うてんねん……)
カン
何故かセーラssになってしまった
もっと凝縮したのを書けるようになりたい…
セーラかっこかわいいな
良かったで!
乙
咲さん可愛い!は当然としてセーラも可愛いとはやるな…
咲「……」
洋榎「……」
咲「…洋榎さんなんて…大嫌いです」
洋榎「そうなん?ウチは咲のこと、大好きやで?」
咲「……うーーっ、どうして大好きなんて言うんですか!?」
洋榎「えっ…好きだから好きって言っただけなんやけど、アカンかったん…?」
咲「うぅっ、そうじゃなくて!その…」
洋榎「……」ムッ
ギュ
咲「ふぇ?」
洋榎「…ウチが嫌いでも、ウチは咲が大好きやから!」ギュー
咲「ふぁ…」
咲(…エイプリルフールだから嫌いって言ったのに)
洋榎「絶対絶対っ、離さんからな!」ヒシッ
咲(……これはこれで、良いかな?)
おわりやで
咲「……」ペラ
照「ねぇ咲、パンはパンでも食べられないパンは?」
咲「…いきなりどうしたの?お姉ちゃん」
照「良いから答えて」
咲「……パンツ?」
照「……」
照「不正解、残念だけど咲パンは美味しいから…」
咲 「…は?」
照「皆も良く美味しいと言っ照が?」
ガチャ
淡「サキパンはアイスが合うよね!」
バタンッ
照「」ドヤァ
咲「は?」
ガチャ
菫「いやそのまま食べないとか邪道だろ?」
尭深「お茶より爽やかな風味がお気に入り…」
誠子「私は年代物の方が…」
バタンッ
照「」フフン
咲「は?」
咲「は?」
おわりどす
咲は愛されハーレムが本当に似合うな…
もっと下さい咲ハー!咲ハー!
せーこちゃんの「年代物」は照姉提供だろうか
乙乙!
怜「なぁーなぁー宮永ー?」
照「んっ?なに?」
怜「自分な動物に例えたら、猫やんな?」
照「…せやろか?」
怜「せやせや、咲ちゃんにあの子より構って欲しゅーて距離とっとったんやろ?…えっと、何やったっけ名前?」
照「……」
怜「…まぁーええわ、とりあえずツンデレいうん?そんなとこがクリソツやわ」
照「……」
照「それなら園城寺は犬っぽい」
怜「うん?…言われてみれば、そうかも知れんな?」
照「そう。病弱なのに倒れるまで仲間の為に戦う、まるで飼い主を守る忠犬のよう…」
照「ーーと言うわけで、本日は咲に甘えてみようと思う」スリスリ
咲「……唐突すぎて本当に猫みたいだよ、お姉ちゃん」
照「仕方ない…私は猫に例えられた、寧ろ前世は猫照と主人咲…」
咲「ふふふ、どういうことかな?」ナデナデ
照「…だからペロペロも許されるはず」グググ
咲「ど、どういうこと…かなっ」グググ
照「ーー叩くなんて酷い…」ヒリヒリ
咲「……いきなり唇ペロペロしてくるお姉ちゃんが悪いんだよ?」
照「…咲ペロ出来るって園城寺に教えちゃったのに、どうしよう」
咲「んんっ!?」
ピンポーン
扉「宮永ー 妹ペロペロさせて貰いに来たでー」
咲「」
照「……」ニコ
咲「」
咲「お姉ちゃん!どういうことかな!?」
お わ り や ん ?
…ふぅ
なに書いてるんだろ…俺
乙
怜はふとももぺろりにきたのかww?
おつ
リビドーの暴走を感じた
~プロアマ交流戦 昼 廊下~
健夜(今日も指導にすら入れてもらえなかったなー。もう巧く加減できるようになったのに……それだけ今年は豊作ってことかな)テクテク
咲(うう、おトイレどこ? 強い人と戦えるのは楽しいけど会場が広いのは困るよ~)オドオド
ゴッ!
健夜「――っ」ゾクッ
健夜(何? 今の子。こんな感覚久しぶり……打ちたい!)ゴッッ!
咲「ふぁっ!? な……なんですか?(この人……凄い)」
健夜「宮永……咲さんだよね? 良かったら一局、どうかな?」
咲「は、はい。宜しくお願いします! ……その前におトイレどこですか?」
~~
大沼「なんと。その娘と打ちたいから部屋を用意して欲しい?」
トシ「咲ちゃんが良いなら用意はするけどねぇ……。健夜」
健夜「分かってます。ちゃんと手加減はします」
大沼「しかしだな……」
咲「私からも、お願いします」ペコ
トシ「やれやれ、仕方がない。その代わり危ないと思ったら直ぐに止めるよ。あと人数合わせとして私とそこの老いぼれ。他には……念の為戒能の小娘を連れて行こう」
大沼「せめて年金支給日まで待って欲しいんだが……」
トシ「それじゃあ30分後に212室に。良いね?」
健夜「はい、有難うございます」
咲「ありがとうございます。宜しくお願いします」
スタスタガチャ…バタン
大沼「やれやれ、久しぶりだが巧く受け流せるか……。真正面から受けたら大変だろう」
トシ「私の方が久しぶりですよ。これも老い先短い者の務めです」
大沼「しかし良いのか? 将来有望な若者を。それに傷つくのはあの娘だけではなかろうに……」
トシ「久しぶりのあの子の我侭です。叶えてやりたいと思うのは嘗ての師として当然のことでしょう? それに危なくなったら命を懸けてでも護れば良いことですよ。何より今年の子供“たち”は“強い”ですよ」
大沼「こんなことなら南蒲の奴と代わっとくんだったよ」
~30分後 212室~
健夜「失礼します」
咲「失礼します」
良子「ウェルカムです。人払いと異能遮断の結界をクリエイトしておきました」
トシ「それじゃあ早速始めようかね。ルールは半荘一回、後は高校生大会と同じで良いね」
咲「はい、お願いしますっ」ペッコリン
健夜「お願いします」
大沼「あんまり年寄りを虐めんでくれよ?」
健夜(まずは50%位で様子見かな……)ゴ
~第1ゲーム 終了~
順位:健夜 咲(0) 大沼 トシ
咲(うぅ……緊張してまたやっちゃったよぉ)
健夜(成る程。これはこれで面白いけど……)
トシ「咲ちゃん、そんなに済まなそうな顔するんじゃないよ」
大沼「飴でも舐めるか?」
咲「あ、いただきます。すみません、緊張しちゃって……」
健夜「この面子じゃあね、しょうがないよ(次は60%)」ゴッ
咲(やっぱり強い)ゾク
~第2ゲーム 終了~
順位:咲 健夜 トシ 大沼
咲「有難うございました(何とか勝てた……)」
健夜「なかなか強いね、咲さん」ニコ
健夜(……次は70%でもいいかな)ゴッッ
~第3ゲーム 終了~
順位:健夜 大沼 トシ 咲
咲「もう一回お願いします!」
~第4ゲーム 終了~
順位:健夜 咲 大沼 トシ
咲「もう一度、お願いします」フゥ
健夜「(これなら75%でもいいかな)」ゴゴ
咲「う……」ゾクッ
トシ(……箍が緩み始めたか)
大沼(おいおい……)
良子(これは中々……)
~第5ゲーム 終了~
順位:健夜 咲 大沼 トシ
咲「ありがとう、ございました」ハァ…ハァ
健夜(すごい、この子着いて来てる! 80%!)ゴゴ
トシ「健夜――」
咲「大丈夫です! まだまだやれます」ニコ
大沼(受け流すのもそろそろ限界かね……)
~第6ゲーム(80%)~
咲(全然アガれない、それどころかトバされないのがやっと……!)
健夜「ふふ、手こずってるみたいだね」
咲「でも、もう少しで何かつかめそうです」ハァ…ハァ…
健夜「そう? それなら――」
トシ「待った。少しは老人を労ってほしいものだね……」ニラミ
大沼「そうだな、少し休憩させてくれ」
健夜「……判りました(いけないいけない、もう少しで楽しくなるとこだったよ)」
咲(ふぅ……気が抜けたらおトイレ行きたくなっちゃたよ)ゴゴッ!
健夜・トシ・大沼・良子「「!!!!」」ゾッ
トシ(こりゃ末恐ろしいねぇ。健夜が暴走しなければ良いけど)
大沼(照見五蘊皆空…………)
良子(クレイジーですね……)
健夜(良い、良いよ咲さん)
~第7ゲーム(80%)~
咲(ちょっとずつだけど和了れるようになった……けど精神的に)
健夜(さっきの威圧感、共通点は……トイレ? いや、防衛本能の一種だとすると……一度だけ当ててみようかな? 壊れないかな? 壊れないよね、一瞬なら――100%)カッッ!
咲「うぷっ……!?(何……コレ?)」ゾッ
トシ・大沼「「健夜っ!!」」
良子「咲さん!」
トシ「もう止めさせてもらうよ! これ以上は本当に壊れかねない」
咲「……もう少しだけ、もう少しだけ打たせて下さい」
大沼「駄目だ。危険過ぎる」
咲「お願いします。やらなきゃ――まだやりたい事があるんです」
トシ(この娘、何て目を……)
大沼(やれやれ、良い目だ。これは折れそうもないな)
~第8ゲーム(85%)~
咲「小鍛治さんのおかげで調子が上がって来ました」ハァ…ハァ…
健夜「全然和了れてないのに?」
健夜(和了ってはないけど気配は感じる……。こんな感覚久しぶり、楽しい、すごい。もっと、もっともっと楽しませて!)
健夜(――コワサセテ――)
~第9ゲーム(85%)~
咲(さっきは結局ヤキトリだった。けど一回くらいは……!)ゴゴ
健夜「(まだ来る!? すごい、すごいすごい! もっと私を愉しませて、私にキズを付けて私にキズ付けさせて、壊してあげるから壊して、コワしてアゲルからコワしてコワシテアゲルカラコワシテ。イキテいるジッカンをちょウダイ?)」
トシ(これは本当に拙いかもねぇ。ここまで鬱屈しとったとは……)
大沼「こらこら小鍛治プロ。老人をもっと労らんか。それに――」チラ
咲(目が霞んできた……)ハァハァ
健夜「あ……」
健夜(私、また……)スッ
咲「ツモ……タンヤオ、対々和、嶺上開花。2000・4000の4本場は、2400・4400です」ハァ…ハァ…
健夜「もうやめようか。私疲れちゃった……楽しかったよ、ありがとう咲さん」
咲「……本当ですか?」
健夜「本当だよ。こんなに楽しめたのは久しぶり」
咲「でも、私まだ小鍛治さんの笑顔見てません」
健夜「――っ。それでも、ね。それにこれ以上楽しくなったら自分で自分を止められなくなると思うから……」
咲「……こんな時、きっとお姉ちゃんなら何も言わずに挑み続けます。和ちゃんなら確率を信じるて打ち続ける、衣ちゃんならワクワクする、淡ちゃんなら強がる、穏乃なら気合を入る、恭子さんなら『凡人にはキツイわ』なんてぼやきながら続ける、きっとそうすると思います。だから、だから私だって――やれます」ニコ
咲「ですから、健夜さんも楽しんで下さい……笑って下さい……」
咲「一緒に、楽しみ……」フラッ
バタッ!
トシ・良子「咲(さん)!」
大沼「なに、眠ってるだけだ。戒能の嬢ちゃん、医務室へ」
良子「判りました。……っと軽いですね」スッ
スタスタスタ、ガチャ…バタン
健夜「私は……また……」
トシ「悪いと思うなら最低連絡先くらい置いて行きな」
健夜「でももう絶対に来ません……」
トシ「それでも……だ」
大沼「まぁ悪い事にはならんさ」ニヤリ
~~
トシ「健夜は大丈夫かですかねぇ……?」
大沼「心にもない事を……信じてるのだろう。成る程今年の子供は確かに“強い”。儂らが軽減したとは言えあれほど耐え、まだ未熟ながら技術を盗み、自らの力も引き上げるとは……。あれで個人戦2位なのだろう?」
トシ「あの子は特別ですから。技術・精神以外にも麻雀に対する愛情、卓を囲んだ者への親愛の情。あの子と打った子の殆どが再戦を希望していますよ。あれだけの差を見せつけられたにも関わらず」
大沼「藤田の嬢ちゃんは“魔物”とか言ってたが、上手い例えだな。孤独に耐えかね牌を置くか、内なる欲求に流され本物の魔物になるか、真に牌に愛された子になるか。そういう意味では今年の魔物たちは恵まれていたな」
~3日後 咲の病室~
咲「……ここは……?」
良子「グッドモーニング。病院ですよ。昨日までは友達やお姉さんがいましたけど、スクールがあるから帰らせました」
咲「あはは……そうみたいですね……」
良子「北は北海道から南は鹿児島までの特産品……愛されてますね」
咲「……そうだと嬉しいです」テレ
咲「……あの、小鍛治さんは?」
良子「謝ってましたよ。あの後一度来ましたが、会い辛いのか帰りました」
咲「……傷、付けちゃいましたよね。……私がもっと強かったら……」
良子「小鍛治プロの連絡先です。良かったらコールしてあげて下さい」
~~
咲「もしもし……宮永――宮永咲です」
『――っ。あ、あの…………』
咲「また、私と打ってくれますか?」
『……いいの?』
咲「はい」
『私またやり過ぎちゃうかもしれないよ?』
咲「大丈夫です。それに私まだ、健夜さんと一緒に楽しんでませんから」
~一年後 全国大会団体戦決勝~
恒子『さ~今年もやって参りました全国高校生麻雀大会団体戦決勝戦! 全国高校生雀士1万人! この卓に座れるのは4校各5人の20人! さあ、まずは先鋒4人の登場だ! まず入ってきたのは、『おバカじゃないよ天然だよ。天然じゃないよ計算だよ』大星淡~! っと言ってるうちに彼女に引っ張られて登場『昨年全国のお茶の間を感動の渦に叩き落とした宮永姉妹の妹の方、妹にしたい子No1』宮永咲~! 続いて――――』
恒子『さてすこやん。優勝はどの校になると予想しますか?』
健夜『そうですね~。清澄高校だと思います』
恒子『お、ハッキリ言うのは珍しいですね?』
健夜『地方大会から圧倒的な実力で勝ち上がってきていますからね。そして先鋒の宮永選手はスピードも火力も申し分ありません』
恒子『なんと、昨年のチャンピオン宮永照にも『火力が足りない』とダメだししたアラフォーが、妹ちゃんを褒めた~!?』
健夜『アラサーだよ!』
恒子『因みに私の情報では、すこやんの家に遊びに行くと時々妹ちゃんが居ます。あやしぃですな~』
健夜『そ、そんなことないよ?』
恒子『年齢的に犯罪なんじゃ……でも同性だから大丈夫! 多分!』
健夜『だから違うってば~』
~~
健夜「ごめんね、遅れちゃった。こーこちゃんがいつも見たく……ね?」
咲「あはは……実は私も今さっき来たところです……」
健夜「なんか疲れてる?」
咲「解説……」
健夜「あ~……ごめんね?」
咲「いいですよ。それよりその服、着て来てくれたんですね」
健夜「に、似合うかな?」
咲「……お母さんのよりは」クスッ
健夜「いじわるー。お母さんに言っちゃお」クスッ
咲「ゴメンなさい」
健夜「よろしい。それじゃ行こっか、咲ちゃん」ニコッ
咲「はい、健夜さん!」ニコッ
カン
こんなのもあって良いんじゃないかと
誰得
乙!
健咲読みたかった俺得
名実共に最強カップルだな
>>380
俺得
いいぞ!もっとやれ!
乙
すこやん戸愚呂かよwwww
プロ勢ならうたちゃんが一番合いそうだな
さり気なく呼び捨てにされる穏乃
照咲姉妹逆転とかどうだろうか?(提案)
すこ咲っていいものですね
次は咲こーこを見てみたいものだ
咲スキーにとって最後の希望だここは
ちょいエロかもしれない注意
恭子「クソ、何やねんアイツ。全国の舞台で舐めプしよってからに!」
咲(どうしよう、おトイレ探してたら迷子になっちゃったよ~)オドオド
恭子(噂をすればなんとやら。なんや困ってるみたいやな……そうと分かれば……仕返ししたる)ニヤ
恭子(確か代行情報によると、アイツの弱点はあのハネッ毛――通称“宮永ホーン”。しかし代行はこうも言うてた、『結果何が起きるか分からない』と……。せやけど私はさっきまでの私とは違う。代行との特訓の成果――見せたるで!)
恭子「なんや困ってるみたいやな? 宮永」
咲「あ、末原さん。……あの、おトイレどこですか?」オドオド
恭子「はあ……連れてったる」
~~
恭子「着いたで」
咲「ありがとうございます!」
恭子「あ、ちょっと待ちい。髪に何や付いとるで」スッ
咲「ふぁっ!?」ビクッ
恭子「ワルい、ビックリさせたか? でももうちょいで取れそうやねん」サスサス
咲「い、いえ……あの、自分で……ンッ……取るので、大丈夫れ――」
恭子「遠慮せんでええで……中々取れへんなー」シュリシュリ
咲「あっ……ちょ、もう……ダメ……っ」
シュワー
恭子「なんや粗相してもうたんか? 高校生にもなってしゃあないヤツやなー。洗濯したるから部屋にきぃ」ニヤニヤ
咲「グスッ……すみません……」プルプル
恭子「立てもへんのか。やれやれやな……」
~恭子の部屋~
恭子(あ~気分ええわ~。けどまさか漏らすとは思わんかったわ。しかしこの後どないするかや……。気分の良いまま引くか、鬼が出るのを覚悟して進むか……)
咲「あの……シャワーありがとうございました……あと、ごめんなさい」ウルウル
恭子(よし、進もう。決してあの泣き顔にゾクゾクしてるわけやなく……そう、教育や)
恭子「ええよ……ちょっとこっちきぃ。しっかり拭かな風邪引くで」ニコ
咲「ありがとうございます……///」
恭子「(今や!)」スッ
咲「ふぇっ!? ま、また!?」ビク
恭子「こら、逃げるんやないで……しっかり拭いたるさかい」スルスル
咲「あ……ヤメッ」
恭子「大人しくしぃ」サスサス
咲「~~っ」
~~
咲「エグ、グスッ……も、もう、やめて……ください……ヒック」
恭子「あぁ、ごめんな? まさか泣くとは思わんかったわ……」ゾクゾク
咲「ウック……ヒック……わたしも……ごべんなさぃ……怖くて……ヒック」
恭子「ごめんな? ええ子ええ子……」ナデナデ
恭子(な・ん・て・な!)ギュクリッ
咲「ッ~~~~っ!!」
バタン!
恭子「勝った……勝ったで……。宮永咲敗れたり! いや、しかしほんまゾクゾクしたわ。あの泣き顔、撫でた時の安心した顔……たまらんかったわ」
ユラ~ッ
恭子「」ビクッ
咲「きょ~こさ~ん……」ゴゴ
恭子(なんやこのプレッシャー。振り向けん。ヤバイ、鬼や……鬼を起こしてもーた)
咲「きょうこさん!」ガバッ
恭子「ええい、女はドキョ――うわっ」
バサッ!
咲「きょうこさんきょうこさんきょうこさん――――」
恭子「うわ、ちょ……うぷっ、んむ……ヤメ……!」
咲「」ペロペロペロ
恭子「んむ……ひゃめ……や、ヤメい! まて! おすわり!」
咲「わんっ!」
恭子(なんや……? 犬みたいに……つーか犬耳と尻尾が見えるような)
咲「」パタパタ
恭子(どないしよどないしよ――――)
咲「」パタパタウズウズ
恭子(代行に相談するか? いやそれはさすがに――)
咲「」ウズウズウズウズ
恭子(主将やゆーこは……なんて言うねん!)
咲「わん!」ガバッ
恭子「あ、ちょ、ヤメ……」
咲「くぅ~ん」ペロペロ
恭子「あ、顔舐めんと……服の中もダメや……アッ――――」
――――
――
恭子「ハッ、なんや夢――」
咲「スー…スー…」
恭子(やないな……。あーなんやヤバイわ……)ナデナデ
咲「ん…………あ、きょーこさん……///」ハニカミ
恭子「///(もう戻れん……)」ナデナデ
~~
洋榎・絹恵・漫・由子・郁乃「…………」
ゴロゴロ
ナンヤ? ナデナデ
キョーコサーン
洋榎「なあ、恭子……」
恭子「なんですか? 主将」ヨーシヨシヨシ
洋榎「『なんですか?』やあらへん! オカシイやろ、何で宮永がおんねん! そして何で丸まって膝に顔乗せとんねん! 今から清澄と試合やろ!」
恭子「大丈夫ですよ、主将。咲には黙ってるように言いますし、試合までには戻らせますから」
洋榎「そ、そか……? ならええか……? うん、せやな……?」
絹恵「あかん、お姉ちゃんが壊れそうや!」
郁乃「こ、こんなん私の末原ちゃんやないー」ウワーン
わん
あのどの方向からでも見えるハネッ毛にはロマンが詰まっていると思う
せやな
んっ?わん?
じゃあ続くよな?んっ?
おつおつ
咲ちゃんは犬化が似合う
宮永ホーンはクリトリスか何か?
なんだわんか
じゃあつーもすりーもあるよな
乙はそれまでとっておこう
みんな乙だじぇ
もっとSSよこせー
咲「…あのね、お姉ちゃん」
照「?」
咲「帰るの遅くなるから、夜ご飯は店屋物でもとってね?」
照「えっ」
咲「お品書きは電話のところにあるから、それじゃあ行ってきます…」ガチャ
照「えっ」
照「そんなわけで近頃、こんな調子なんだ…」
照「…おかしい、咲が朝帰りなんて許されない」カタカタ
照「そうは思わない?」
怜「何でウチに?しかも病院やで?ここ…」
照「仕方ない、菫には取り合っても……」
怜「…」
照「…いや、お見舞いついでに世間話をしてみたんだ」
怜「交遊関係せまいんやね」
照「」ズーン
怜「…まぁ、それこそ仕方ないやろ?」
照「?」
怜「咲は可愛いんやし、そら恋人の一人や二人おってもおかしくないわ」
照「!?」
照「さ、さささささささ咲に限って!こ、こここここここ恋人などっ!」
怜「落ち着け」ペシッ
照「す、すまない取り乱した…」
怜「個室やからかまへんけど、あまり騒がんといてな?」
照「…分かっ照」
怜「ただでさえ夜のことで看護師さんに……」
照「…」
怜「!」ハッ
怜「ま、まぁ…それはさておきや!もう面会時間は終わりやから、さっさと帰り?」
照「…分かった、また明日も来るから」ガチャ
怜「いや来んでええから」
照「というわけで来てみたんだが…」
照「…どう思う?」
竜華「いや言ってる意味が分からんけど、何がというわけなん…?」
照「怜が怪しい」
竜華「…」
照「怜が怪しい」
竜華「…言い直さんでも聞こえとるって」
照「とにかく怜の態度からして、良くない予感がした」
竜華「…恋人の部屋に来て話す内容やろか?…だいたい予感って、照魔鏡で確認したら良かったんやない?」
照「いや怜は一応、病人だから…」
竜華「そういう気づかいは出来るようになったんやね」ナデナデ
照「…んっ」
竜華(大人しくしとったら可愛いんやけどな…)
竜華「…まぁ、そないに心配せんでも、照が思っとるようなことはないよ?」
照「…?」
竜華「さっき照も言っとったやろ?怜は病人やーって」
照「…」コク
竜華「せやったら大丈夫や、病人と無茶するような子ちゃうやろ?咲ちゃんは」ニコ
照「!」
照「た、確かに…咲は優しい子、そんなことするはずはない…うん」
竜華「せやねー」ナデナデ
照「…そう、あれは咲がまだ小さかった頃の話」
竜華(どうして好きになってしもたんやろ?こんなシスコン…)
照「…そんな愛らしい咲の幼女時代が甦る、毎号パンツがついてきて創刊号は390円」
竜華(せやけどついつい付き合ってあげたくなるんや…本当どうかしとるな、ウチも)クス
照「最終号まで集めれば何故、咲がノーパンなのか貴方にも分かるはず」
照「週刊サキ・クロニクル妹版、本日発売」
照竜「 DeAGOSTINI! 」
怜「どういうことやっ!」
咲「えっ?ど、どうしたんですか?急に…」
怜「…言わないかんときがあるんや、関西人にはな」
咲「は、はぁ…」
怜「そんなことはええねん、もっとこっち来ーや…なっ?」
咲「…あ、だめで……あっ」
まこ「わしの出番じゃな」
お も ち や
勢いだけで書いたから怜咲色が薄い
だが反省はしてない
怜咲の秘めたる可能性に少しでも気づかれたし
乙
この4人の絡みもっとみたい
おつおつ
本編と阿知賀の主役格コンビおk
怜は病弱お姉ちゃんキャラが似合う
胡桃「充電充電っと」ヨイセ
白望「…………」
~~
白望「充電……」ダキツキ
咲「ふぇっ! な、なんですか? 後ろから急に」
エイスリン「クルミ、ジュウデン。シロ、ジュウデン」
咲「なるほど……?」
白望「ダルいから座る……」
咲「ふぁっ!? な、何か恥ずかしいですよぉ……膝の上に座るなんて///」
胡桃「(私って普段恥ずかしいの……っ!?)」ガーン
豊音「(恥ずかしくないよー。微笑ましいよ~)」
エイ「!」
カキカキ
エイ「コレ!」(白望の膝に座る咲、咲の膝に座る胡桃)
白望「オモい……」
胡桃「不安定……っ!」
咲「と言うか、白望先輩と胡桃先輩が接してないと意味なくないですか?」
胡桃「これはこれで中々良いよ」
咲「私としては先輩を膝の上に乗せるのはちょっと恥ずかしいんですけど……///」
胡桃「は……っ! ま、まぁ、咲は私より強いから……よし///」
白望「ダルい……」ギュッ
エイ『ハートマーク』ニコ
豊音「ちょーいいよ~」
カン
咲と宮守の雰囲気は合うと思う
怜咲もっと見たい
いい話多すぎアラタ
特に咲すこやんはシビれた
このスレはもっと賑わってもおかしくない
10巻の108Pで咲ちゃんと霞さんが意味深に見つめ合ってたから何かイベントがあると思ったら何もないんだよなぁ
豊音もだけど準々決勝は末原さん以外にも何かしらイベントが欲しかったな
その辺の補完をアニメに期待したい
>>415
良く見てるな
友情的にも百合的にもアニメだとフラグ建つと良いね、有珠山や臨海と
乙
宮守は三年しか居ないのもあって後輩が入ったら猫可愛がりしそうだな
宮守勢おつおつ
ここまで永水少ないから咲と永水の絡みも見たい
「へ?」
今でも鮮明に憶えている。あの子の放つ気配。プロの苛烈なそれとは違い、春風のように優しく包み込むようなオーラ。
あれは大体10年前のこと。確か高校を卒業して『麻雀のお姉さん』を継いだ頃だった。
あの子に遭ったのは番組の1コーナー『はやりんの麻雀教室。出張編』で長野に行った時。
周りの子達が小学生低学年の中、一人だけ幼稚園生が混ざっていた。なんでも2つ上のお姉ちゃんに着いて来たらしい。だけどそのお姉ちゃんも麻雀に夢中になってしまったらしく、彼女はひとりで牌を積んで遊んでいた。私が声をかけても無反応だった。きっと大好きなお姉ちゃんに放ったらかされて不貞腐れてたんだろう。
私はなぜか彼女を放っておけなかった。ロケそっちのけで、話しかけるでもなく、彼女のそばに居た。彼女の方から話しかけてくれるまで。
一度話し始めると彼女も機嫌が直ったらしく、私に懐いてくれた。
彼女は既に麻雀の大まかな流れと役を知っていた。軽く見た限りお姉さんの方も小学1年生にしては筋が良かった。
ロケの最後に子供と一局打つのがいつもの流れだった。卓についたのは最年長の子と最年少の彼女――さきちゃん、そのお姉さんのてるちゃん。
もちろん私は本気で打たない。基礎的な打ち方をして、時々子供にアドバイスしながら打つ。ツモは和了るけど、子供が当たり牌を捨てたら「本当にそれで大丈夫かな?」と聞く。それがいつものやり方だった。
けど、その日は少し違った。アドバイスすることなんて殆ど無かった。いや、本当は在ったのだけど、姉妹は私と同じ物が見えているみたいだった。
結果、殆ど流局することもなく半荘が終わった。
勝ったのはさきちゃんだった。
ご褒美に何が欲しいか訊くと、「はやりお姉ちゃん」と真っ赤に俯きながら言ってくれた。妹が出来たみたいで嬉しかった――後ろでてるちゃんが睨んでたけど。
あれから10年。
「はやりお姉ちゃん、結婚して下さい!」
――私はなぜか、プロポーズされていた。
はやり「へ? えっと……確かさきちゃんだよね? 清澄高校の大将の。あと昔麻雀教室で遭った。」
「憶えててくれたんですね!? 感激です!」
「え? あ、うん」
いけない。押されている。ペースが掴めない。いつもは押せ押せで自分のペースに持ち込むのに、まるっきり頭が働かない。
というか印象がかなり変わっている。見た目はあの頃そのままに大きくなった感じなのに、性格が……あの帰り際に私の服の袖をギュッと握って静かに泣いていた彼女とは全然違っていた。
変わらないことはと言えば、照ちゃんが向こうの方から、こっちを睨んでいるといことだけ。いや違った。桃色の髪の子――確か原村和さんもこっちを恨めしそうに見ている。
「だ、ダメだぞ☆ はやりは皆のお姉さんなんだから☆ミ」
「む~。でもおとなになったら結婚してくれるって」
何とか反論(?)するもよく判らないことを言われる。
でもよく考えるとそんな事も……
――「いっちゃうの?」「ごめんね」「うそつき」「そうだ、結婚しよっか?そうすれば家族になってずーっと一緒にいられるよ」「ほんとに? じゃあけっこんする!」「でも、大人にならないと出来ないんだ。だからそれまで、頑張れる?」――
うん、言った。確かに言った。我ながらなんでこんなに憶えているのか不思議なくらいだ。
「それに、咲ちゃんはまだ子供でしょ?」
「10月には16になります。大人です!」
――どうしよう、引きそうにない……そうだ、宮永照!
「じゃあ、個人戦で優勝したら考えてあげる☆」
「本当ですか、絶対ですよ!?」
~~
モニター越しに彼女の試合を見る。どうやら彼女は私の前以外では基本、引っ込み思案みたいだ。あれが彼女の本来の姿で、私の前ではきっと憧れと言うか、ミーハーな部分が顔を出すのだろう。
「若いって良いな~」なんて思ってしまう。
同時に「やっぱり若気の至りだなー」とも思う。
久しぶりに会った時の様子を思うに、ずっと私の言ったことを信じて来たのだろう。それこそ盲目的に。
私は怖い。彼女の若さが、彼女の期待が、そして私は既に彼女の人生を縛ってしまっている。彼女の無限の可能性を10年前に奪ってしまった。
私はその責任を取れるだろうか?
私はプライベートでも“はやりん”でいなくてはいけなくなるのだろうか?
彼女は“私”を認めて、愛してくれるだろうか?
その前に私は、彼女のことをどう思っているのだろう? 記憶に残っていたのは……何でだろう? 久しぶりに会って憶えていてくれたのは、純粋に嬉しかった。直後のプロポーズは……只々圧倒された。今彼女のことを考えているのは只の成り行きだ。
あれからふと、そんな事ばかりを考えている自分に気付き、嫌気というか、気恥ずかしさというか、何とも言えない苦い思いになる。でももう一方で、頭の奥に甘い痺れのようなものも感じる。
~~
そんなことを考えていた時期もありました。
『やったよ、はやりお姉ちゃん! 約束通り、結婚して下さい!』
個人戦決勝直後のインタビュー。画面の向こうの彼女はこらえ切れないといったように顔を輝かせて私に語りかける。
「プロになったらね☆」「私に勝ったらね☆」用意していた時間稼ぎにしかならない言葉は全て……いや、もしかしたら「私に勝ったらね☆ミ」なんて言ったら、すぐにテレビ特番が組まれるかもしれない。それはそれで面白いなぁ~、なんて呑気に思ったり。
詰まる所、悪く無いと思っている自分がいるということで……
「にゃはは、はやりん困ったゾ☆」
ミ☆
こういうのもいいと思います
個人的には詠さんとえりりんも見て見たいなーと
相手が咲じゃなくても良いような気もするけど、やっぱり純粋さとか執念とか雀力とかは咲が圧倒的に思える
あとこれだと咲が何考えてるか分かんなくて怖いな
おお…咲はやりがこんなにいいとはやるやないか乙
起承上手いな続きに期待したい
これって咲さんが受けじゃなくてもいいんだよね?
具体的には魔王咲さんでも大丈夫?
>>429
今までにも攻め咲さんは出てるから大丈夫
魔王でもいいけど個人的には外道咲さんは勘弁してほしい
>>429
ええで、か弱い咲ちゃんの方が好みだが咲さんも見たいという欲求には抗えない待っ照ぜ
咲ちゃんは年上に対しては普段は受けでベッドの上では攻め攻めになっちゃう印象
年下はその逆になってそうな印象
姫子「ツモ。これが私と部長の絆の力たい!……いっぺん言うてみたかったやー」ニヨニヨ
咲(ふ~ん……)
咲「ふふっ、姫子さん、ペルシャ猫みたいで可愛いです」
姫子「な……なに言っとーと」テレ
~~
姫子(きた。今、愛と絆のリザベーション・リーーチ!)
咲「見えた、槓、嶺上開花――!」
姫子(私と部長の鎖に植物が絡みついた!?)
咲「私、ネコ好きなんです。特に他人の猫」
姫子「……なんば言っとると?」ギラ
咲「『人見知りで私以外には懐かないんだー』なんて言ってる人の前で懐かせるのとか最高だと思いませんか?」
姫子「馬鹿なこと言ってなかで、次行くたい」
~~
咲「カン、嶺上開花。400・800――っん」
姫子「ひゃっ――宮永、オマエ、何ばしよっと?」キッ
咲「結構キますね、これ。睨まないで下さい。ただちょっと仲間に入れさせてもらっただけです」
姫子「……さっさと次、行こ」
姫子(バカが。次は部長が和了った局たい。鍵は私の手の中に……)
~~
咲「カン、嶺上開花。400・800の一本場は……500・900」
姫子「な……!」
咲「何不思議そうな顔してるんですか? 言ったじゃないですか。『仲間に入れさせてもらった』って。まぁ、無理矢理繋いだせいか中途半端になっちゃいましたけど」
姫子(なんばコイツ……私と部長の間に入って来よって……)
咲(フフ……段々いい顔してきた)
~~
咲「――1000オール」
姫子「アッ……」
~~
「――1100オール」
「んっ……」
~~~
「――2000オール」ン…
「んむ……っ」ハァハァ
咲(そろそろかな? それにしても指を噛んで必死に声を我慢するなんて……カワイイなぁ)
咲「……今頃、副将のお姉さんどうなってるのかなぁ?」ボソ
姫子「!!」ガタッ
咲「あ、でもこの能力は一方通行かぁ……残念」
姫子「……」ホッ
咲「ね、残念ですよね、姫子さん。一方通行なんて……残酷です」
姫子(残念……一方通行……残酷……?)
咲「残酷ですよ……一方的に力を与えるなんて……まるで施しみたいです。こんなの……ヒドイです……」
姫子「施し……」
咲(こんなところかな……)
姫子「施し……確かにそうかもしれん……でも、でもな!」
咲「え……?」
姫子「それなら私が強くなればよか。それで胸張って部長の横に立ってやる」
咲(そ、そんな……)
咲(なんてね☆)
咲「強いんですね、姫子さんは……。副将さんも同じならいいですね」
姫子「なんば言うとると?」
咲「そのままの意味ですよ? 控え室に帰って確認すればすぐに判りますよ。因みに私、実はさっきからカンジてません」クスッ
姫子「な……!」
咲「辛いですよね、一方通行。まぁ、私には判らないですけど」
咲「あ、それロンです。大三元、四暗刻。ダブル――は無しですね」
姫子「ン~~っ!///」
咲(あ~あ、トンじゃった。あとは助け起こしながら紙を入れて、と)
咲(今夜来るかな? 副将さんに影響はないはずだけど、彼女がそれを信じきれるか……。憧れや盲目的な好意は、相手を観察して“それっぽいこと”を言えばすぐボロが出るから簡単だよ。
でもまぁ、もし来なかったら彼女たちの絆が強くなった証。もし来たら姫子さんと副将さんは私のもの。まさにwin-win)
咲(今日も良い事したよ、お姉ちゃん……)
カン
なんか姫子がルカリオに見えて仕様がない
鬼畜は難しいですね、どこまでやって良いのか判らないです。
十分なカスっぷりです
カスとはちゃうやろ鬼畜なだけやん?ディスっとるんか?
とにかく乙よい攻めっぷり乙また書いてくれ
prrr…prrr…
久「はーい……竹井です……」
久「ええ。おはよう、和」
久「咲がいない? ああ、咲なら隣りで寝てるわ……って冗談よ、冗談」
久(半分重なってるなんて口が裂けても言えないわね……)
久「(きゃっ、ちょ、ちょっと咲?)」
久「え? なんでもないわ。それより書き置きとか無いの?」
久「(ん、ちょっと咲、そんなとこ吸わないで!)」
久「うん? 蚊がいるのよ。それより見つかった? そう、無いの……」
久「(やんっ……あま噛みもダメっ……アッ)」
久「ああ、犬がいるのよ……ええ、外よ」
咲「ひささ~ん……」ムニャムニャ
久「あ、バレた? 実は咲も一緒なのよ。今は犬と楽しそうにじゃれてるわ」
久「大丈夫よ、すぐに戻るから。部屋で待ってなさい。ええ、それじゃあね」
プツ
久「まったく、この子は……寝てる間はテクニシャンなんだから」ナデナデ
咲「ふぁ……おはようございます、ひささん」
久「おはよう、咲。和が捜してたわよ。起きて部屋に戻りなさい?」
咲「ふぁい……」
トテトテ…カチャ、パタン…
久「もう一眠りしようかしら……ふふ、咲の匂い……」
久「~~っ///」
カン
久は一途だと思う
咲分は想像で補ってください
咲にはデレデレなイメージだよね久って
短くてもパンチきいてたオッツー
おつおつ
久咲いいね!清澄で一番好きなカプだ
咲久の久は余裕で接してそうで内心で依存してそうな感じ
おつおつ
最近めっきり咲のSS減ったね
昔はレイパーとか言われてたのに
正にどうしてこうなった!
咲×尭深誰か書いてー
>>446
咲ちゃんのssに限らず咲っていうジャンルが阿知賀が終わって落ち着いてるだけでしょ
連載再開して全国編始まったらまた増えるはずや
>>448
京太郎SSは減ってないけどね
まぁまた増えたらいいなぁ
~白糸台 一軍部屋~
咲「…………」ペラ…ペラ…
尭深「…………」ズズー
淡「……サキっていつもタカミ先輩のとなりに座るよね」
咲「ふぇっ!? きゅ、急になに?」
淡「普通テルか私じゃない?」
咲「そ、それは―― 照「気の所為」」
咲「そう、気の所為だよ! うん、キノセイ」
菫「私も同意見だな」
咲「ですよね!」
菫「淡に、だが」ニヤ
咲「」
照「きっと尭深から咲の隣に座ってるはず」
尭深「……」ズズー
尭深「……間違ってはいない」
照「ほら私の言った通り。咲が――なんて在り得ない。まだ早過ぎる。それに昔『お姉ちゃんと結婚するー』って――」
淡「テル、テルー、あれ」チョンチョン
咲「~~っ///」カーッ
照「」
淡「まっかだねー」
菫「これはもしかするともしかするんじゃないか?」
照「あ・わ・い~っ? お前が変なこと聞くから……っ」グググ
淡「まってまってまって。確かにいいフインキだけど、サキとタカミ先
輩だよ? まだダイジョウブだって」
照「そ……そうだよね……。確かにあの二人なら――」
菫「待て。意外とそんな事もないみたいだぞ」
尭深「この後……少し時間、良い……?///」
咲「……///」コク
照「」
淡「テルー! しっかりして~!」
~後日 照魔鏡~
照「クッ、こうなったら照魔鏡で見る! 妹が健全な交際をしてるか見張るのも姉の義務だ!」
――――
――
咲「尭深さん、お茶淹れてみました」
尭深「有難う、咲。……ちょっと薄い」
咲「あぅ……そうですか……」シュン
尭深「でも、この前より美味しい。ありがとう」ナデナデ
咲「えへへ……ありがとうございます」
~~
咲「…………」ペラ…ペラ…
尭深「…………」ペラ…ズズー…
尭深「お茶、淹れてくるね……?」
咲「……はい……」ペラ…ペラ…
尭深「はい、どうぞ」
咲「ありがとうございます。……はぁ……やっぱ美味しいです」
尭深「ふふ、どういたしまして」
咲「やっぱり尭深さんに教えて欲しいです。お茶の入れ方」
尭深「それはだめ……私は咲の味が飲みたいから」
咲「そ、そうですか……///」
――
――――
照(な、何これ……てっきり凄いイチャイチャを見せられるかと思った
のに……逆に悔しいっ。と言うか、最近咲がお茶を淹れてくれる様にな
ったのは、尭深の為だったのか……)
咲「お姉ちゃん、お茶淹れたよ」
燗
何と言うか、うん。誰か衣はよ
おつおつ
まったりしてる二人が想像できるな
白糸台絡みだと毎回照お姉ちゃんが不憫なのでそろそろガルパンよろしくイチャイチゃが欲しい
おっつ!
お茶と読書の相性はいいね
うまいssだったまた頼むよ
~白糸台女子~
咲「お姉ちゃん、ホントに入って大丈夫なの?」
照「大丈夫だよ、ちゃんと許可証は貰ってるから。なんなら首から下げる?」
咲「いいよぉ、これ以上目立ちたくないもん」
照「? いつもと変わらないけど……」
ア、ミヤナガテルダ
キャー、ミヤナガサンヨ!
テルサマ…
咲「……お姉ちゃんモテるんだね」ジト-
照「さ、咲が可愛いからだよ、きっと……うん、そうに違いないよ。早く部室に行こう?」アセアセ
咲「はーい」クスクス
スタスタ
トテトテ
照「ここが部室。先に言っておくけどビックリしないでね?」
咲「もう十分驚いてるけど……」
照「無駄に大きいからね。それじゃあ開けるよ?」
ギィー
「「「お早うございます!!」」」
咲「ふぁっ!?」
照「お早う。練習に戻っていいよ」ニコッ
キャーメガアッチャッタ
キョウモステキ
アレ、ミヤナガサキダ
イモウトサンモカワイー
「あの、お荷物お持ちしましょうか?」
照「ありがとう、でも大丈夫だよ。練習にお戻り? 早く一緒に打てるのを待ってるから」
「ハ、ハイ! 有り難う御座います! 頑張ります!」
照「うん。頑張ってね」
咲「……」ボー
照「さ、行こう? 咲」
咲「う、うん。……お姉ちゃんて凄いんだね……」
照「ガンバって身に付けたからね……癖になっちゃったかな」
咲「あんなに凛々しい笑顔で優しくして……私にはイジワルしたのに」
照「う……ご、ゴメンなさい……」
咲「なんて、ごめんね。いじわる言っちゃった。私はいつものお姉ちゃんの方が好きだよ」
照「そう……」ニヨ
咲「あ、照れてる」
照「……うるさい」
淡「あー、サキだー!」
咲「あ、淡ちゃん! 久しぶり!」
菫「いらっしゃい、咲ちゃん。よく来たね」
尭深「……こんにちは」
誠子「お早うございます!」
咲「こんにちは。今日はよろしくお願いします!」
咲・白糸台編 カン
~清澄高校~
照「ここが咲の学校か……なかなか良い雰囲気だね」
咲「うん、この道は春になると満開の桜並木になるんだ」
照「へぇ~、見てみたいな」
咲「来年は一緒に見ようね。……あ、和ちゃんともここで初めて遇ったんだ。って言っても見かけただけだけど」
照「(来年は絶対、咲と一緒に来よう)」ボソ
咲「どうしたの? お姉ちゃん」
照「んーん、何でもないよ」
~~
照「それで、部室はどこ?」
咲「部室は学校から少し離れたところにあるんだ。えーと確か旧校舎だったかな?」
照「よかった。咲のことだから迷ったのかと思ったよ」
咲「も~、いくら私でも自分の学校で迷わないよ。……お姉ちゃんに見て貰いたかったんだ。『ここが私が通ってる学校だよ』って」エヘヘ
照「咲……」
咲「じゃ、じゃあ、今から部室に案内しますっ///」
~~
咲「着きました。ここが旧校舎です。最上階に部室があります」
照「咲、まだ照れてるの?」クス
咲「あんなこと言わなきゃよかったよぉ……」
照「んーん、そんなこと無いよ。私ももっと咲のこと知りたいから」
咲「お姉ちゃん……ありがと」
照「ん……」ナデナデ
咲「えへへ……」
咲「そうだお姉ちゃん、驚かないでね?」
照「?」
咲「それでは、ご開帳ー」
ギィ-
ア、サキチャンダ、オカシダベル?
ミヤナガサンコンニチハ
サキ、ハラムラサンガ-
和「こんにちは、咲さん。お義姉さんもようこそいらっしゃいました」
咲「ごめんね、和ちゃん。ちょっと遅れちゃった」
咲「どう? お姉ちゃん」エヘン
照「えっと……何が?」
咲「……そうだった。あのね、お姉ちゃん? 今まで清澄の麻雀部は男女合わせて6人だったんだ。それが今は女子だけでも20人もいるんだよ。すごいでしょ?」
照「そうだね……」チラ
サキチャンイモウトニナラナイ?
オネエサントアソビマショ-
サキサンヲユウワクシナイデクダサイ!
照「あの人達も?」
咲「アハハ……」
照「咲も人のこと言えないね……」ジト-
咲「あ、あの先輩たちは、からかうのが好きなんだよ! だけど和ちゃんも優希ちゃんもまこ先輩もからかい甲斐が無いからって……」
久「あーら、本当にそうかしら?」フー
咲「ふぁっ!? ぶ、部長、後ろから急に抱きつかないで下さいっ」
久「あら、前から堂々とならいいのかしら? それともう部長じゃないでしょ?」
咲「ひ、久さん……//」
照「……竹井久、咲から離れて」
久「あら、宮永照じゃない? どうしたの? こんな所で」
照「べつに、咲に逢いに来ただけ」
久「それなら家で待機していてくれないかしら。一応部外者立入禁止なの」
咲「えっと……どうしよう……?」
和「放っておいて良いと思いますよ。竹井先輩は正直まだ許しきれてないんだと思います、お義姉さんのこと。あの人は凄く情に厚い人ですから」
咲「でも……」
和「そのうち納得するでしょう。大丈夫です、時間が解決してくれますよ。さ、私たちは……私疲れちゃいました。ベッドで休みませんか?///」
咲「ごめんね? 私は指導の方に行くよ」
和「手伝います」
~宮永家~
照「今日は色んな咲が見れて良かったよ」
咲「そうかな?」
照「うん、照れた顔とか、はにかんでる顔とか、自慢気な顔とか、恥ずかしがってる顔とか……あまり見たことない顔」
咲「何か偏ってる気がするけど……まぁいいや」
咲「でも私は……もっとお姉ちゃんの当たり前の顔が見たいな。特別な表情もいいけど、当たり前の顔を幾つも、何時でも見られるのは妹の特権だから……だからこの『当たり前』は私だけの特権だと思うんだ……」
照「さき……///」
咲「それに、お姉ちゃんを赤くするのは簡単だから」クス
照「……学校での咲とは別人みたいだね」
咲「……それは宮永照の特権かな」
照・清澄編 カン
前半のほほん、後半攻めムードで
衣はよ
姉の前でベットに誘うとかさすが淫ピ
乙
乙
やっぱ咲照は良いね
乙
ずいぶん賑わったねここも
>>261咲一咲
>>271咲かじゅ
>>284セーラ咲(1)
>>300久咲
>>308咲誠子
>>322タコ咲ハー
>>330セーラ咲(2)
>>351洋咲
>>353咲ハー
>>357怜咲照
>>364咲健夜
>>389恭咲
>>401怜咲照竜
>>411胡桃咲白望
>>419はやり咲
>>433咲姫子(※魔王)
>>441久咲
>>450尭深咲
>>459咲照
>>109ここまでの組み合わせ(1)
>>253ここまでの組み合わせ(2)
咏「…わっかんねーっ」
咲「…んぅ」スヤスヤ
咏「隣で高校生が寝てるって…、しかも裸って……」
咏「……」
咏「いや、こっちも裸なんだけどねぃ…」
咲「…むぅ」スヤスヤ
咏「……」
ナデナデ
咲「…んっ」スリッ
咏(おお…っ、これはっ!)ナデリ
咲「…すぅ」スリスリ
咏「……」ナデコ
咏「……」
咏「いやいやいやいや」
咏(なに適応してんだ自分!ちゃんと状況を把握しねーと!)
咏「昨日は確か…、やけ酒すこやんと飲んで……」
咏「……」
咏「……おっ、もいだせねーっ!」
咲「…んぅ」モゾ
咏「!」
咏(ま、まずい!既に取り返しがつかねー気もするけど、ここで起きられたらマジでヤバい!)
咏「……」
咲「…むぅ」スヤスヤ
咏「……」ホッ
咏(よしっ、これで少しは……いや、根本的に解決してねーっ)
咲「…すぅ…すぅ」
咏「……」
咏「…とりあえず服着ないとねぃ、知らんけど」
とりあえず、カンッ
おつ
「とりあえず」ってことで続き期待してる
近ごろ咲ssがVIPにもNIPにもなくて悲しくなる
このスレも500間近にして人数が減ってきたみたいだしな
霞「あら?」
小蒔「…………」ギュー
咲「……///」ウツムキ
霞(何で小蒔ちゃんは咲ちゃんを後ろから抱きしめてるのかしら?)
小蒔「はふー……」スリスリ
咲「……///」
霞「小蒔ちゃん、何してるの?」
小蒔「……ワレハこの娘ガ、気に入っタ……」
霞「……小蒔ちゃん? それ、九面様の真似?」
小蒔「……うむ」ギュ
咲(えー!? 騙された……だからあの時、部長笑ってたのかぁ……)
霞(『うむ』って……認めてるのよね? その割には演技を続けてるけれど……。もしかして自分で気付いてないのかしら? それなら――)
霞「……」ス-ッ
霞「九面様、妾も加えて頂けないでしょうか? 妾もその娘を気に入りました故」
小蒔「え……? ええ、霞ちゃんなら良いでしょう……」
霞「有り難う御座います。では前から失礼して――」
ムギュウ
咲「わぷ……」
咲(……苦しい。それにこの脅威の胸囲格差……)
霞「うふふ……」
咲(……絶対この人わかってやってるよぉ)
霞(いいわぁ。この困惑と羞恥に染まった涙目)
小蒔「ふふふ~ん♪」ギュー
咲(神代さんは天然だし……もうヤダ……)グスン
――
初美「霞から邪な気を感じますよー」
巴「と言うかここ、ロビーなんですけどね……」
久「あら、それがいいんじゃない。こう、ゾクゾクするでしょう?」
かん
槍槓だ、その槓成立せず
乙にはまだ早い
~ 宮永家 早朝 ~
照「ふぁぁ… おはよう、咲」
咲「おはよう、お姉ちゃん。何か飲む?」
照「ん、じゃあミルクティー」
咲「うん、ちょっと待ってね」
照「(全国大会後にやっと手に入れた咲との日常)」
照「(国民麻雀大会やら世界大会やら色々あって、一時はまた咲と離ればなれになりそうだったけれども)」
照「(わたし達姉妹はまたこうして二人で支え合って暮らしています)」
照「(お父さんは世界で活躍するお母さんを支えるためにお母さんとともに日本を出ていってしまったけれど)」
照「(今はどこで何をしているやら)」
咲「はい、お姉ちゃん。うんと甘いミルクティーだよ」
照「ありがとう咲」ズズー
咲「あはは、いっつも思うけどよくそんな砂糖の塊みたいなの飲めるね?」
照「麻雀をするには脳を働かせなきゃいけない。脳を働かせるには糖分が大事」
咲「ふふ、そうだね。じゃあ朝ご飯作ってくるからちょっと待っててね?」
照「うん」
照「(何も言わずとも毎朝一杯のコーヒーと美味しい妹の手料理にありつけるこの日常)」
照「(何年も妹断ちをした甲斐があったというものだ…)」ジーン
照「(はぁ…、幸せだ)」
照「(朝刊を取りに行こう)」
咲「あ、今日の朝刊はテーブルに置いてるから」
照「うん、ありがとう」
照「(何も言わずとも相手の考えていることが分かってしまう)」
照「(私と咲はまさに阿吽の呼吸だな)」
照「(ちなみに今咲が考えていることは…)」
~ 照の妄想 ~
咲「(はぁ、今朝もお姉ちゃん可愛いなぁ…)」
咲「(今晩こそお姉ちゃんの部屋に忍び込んじゃおうかな…)」
咲「(でも、せっかく仲直り出来たのにまた嫌われちゃったらどうしよう…)」
咲「(お、お姉ちゃんからわたしの部屋に来てくれないかな~…)」
~~~~~
照「と、まぁこんな感じだろうな」
照「く… うふふふh…」
咲「お姉ちゃん! なんか変なこと考えてない?」
照「何も考えてないよ? 咲は料理に集中しないと」
咲「うん、ごめんね」トントントントン
照「(危ない危ない)」
照「(さて、今日のニュースは…)」パサッ
照「ふんふむ………… んっ?」
照「!!!!」
咲「お姉ちゃん、ご飯出来たから食器準備するの手伝って?」
照「」ボーッ
咲「お姉ちゃん?」
咲「おーい?」フリフリフリ
照「」ボーッ
咲「? どうしたんだろ?」
咲「ま、いっか。勝手に準備しちゃおう」カチャカチャ
照「はっ!?」
咲「あ、お姉ちゃん戻ってきた? ご飯出来たから食べよう?」
照「あ、ああ」
照「(あまりにショックを受け過ぎて一寸記憶が飛んでしまった)」
照「(しかし、これはショックを受けずにはいられないだろう!)」
咲「じゃあ、いただきます」
照「いただきます」
咲「」モグモグ
照「」モグモグ
咲「あ、お姉ちゃん、醤油取って」
照「あ、うん。はい」
咲「ありがと!」
照「(咲は、朝刊見たんだろうか…?)」
照「時に咲」
咲「うん? 私に園城寺さん?」
照「ちがう。咲はもう今日の朝刊見たの?」
咲「? うん、お姉ちゃんが起きる前に一通りは」
照「何も思わなかった?」
咲「何もって……? あ、そういえばお姉ちゃんのチームメイトの亦野先輩がテキサス国際釣り選手権に日本代表として出場するんだって!びっくりだよね!」
照「そうなのか!? それは驚いた!」
咲「うんうん、なんでも前例のない最年少の選抜メンバーらしくてその界隈じゃ大注目らしいよ」
照「そうか… 花でも送ってやらないといけないな」
咲「そうだね」モグモグ
照「まぁそれもびっくりしたが…」
咲「うん?」モグモグ
照「他に気にかかるニュースはなかったか?」
咲「う~ん… 気にかかるってどんな風に?」
照「ほら、読んだ瞬間に体に電流が流れる感じのやつだよ」
咲「う~ん…… あ、あれかな!」
照「うんうん!」
咲「穏乃ちゃんが世界初の冬季のK2の登頂に成功したんだってね!? これには本当に驚いたよ!」
照「K2って、エベレストより登るのが難しいとか言われてるやつか? 世界で2番目に高いとかいう」
咲「うん! なんでも世界大会編の時に出会った登山家の雀士さんと意気投合してチームを組んで登っちゃったんだってさ」
照「それは、凄いな。今度花でも送ってやらないといけないな…」
咲「そうだね。もう日本に戻ってきてるみたいだから後から電話してみるよ!」
咲「いや~、確かに電流が走ってもおかしくないニュースだね」モグモグ
照「なんで今日に限ってそんな身内のニュースが…」
咲「うん?」
照「まぁそれも驚いたんだが…」
咲「もしかして…」
照「うん?」
咲「お姉ちゃんがさっきから言いたいのってこの一面の『姉妹結婚基本法可決』ってやつ?」
照「それだよ! ていうかむしろ咲はなんで最初にそれをフィーチャーしないの!?」
咲「新道寺の江崎さんのお父さんの発案らしいね。なんでも娘の『なんもかんも政治が悪い!』という言葉に感銘を受けて日本を変えようとしたとか」
照「ついに時代が私たちに追いついたわけだな」
咲「? なんで私たち?」
照「そりゃあ、その、だな。咲も結婚したいでしょ?」
咲「? うん、結婚はしたいよ?」
照「でも、お姉ちゃんのことも大好きなわけだ」
咲「うん! お姉ちゃんのことは大好きだよ?」
照「うん、私も咲と同じ気持ち。そして、この法案を以てすればその二つの矛盾は解決できるわけだ!」
咲「う~ん、わたしとお姉ちゃんが結婚するっていうことかな?」
照「それしかないだろう?」
咲「でも、姉妹で結婚っていうのは何かおかしくないかなぁ?」
照「これからスタンダードになっていく。いや、スタンダードにしていくんだ! 私たちの手で!」キリッ
咲「お姉ちゃんと、結婚かぁ… 考えたこともなかったよ…」
照「(うぅ… 意外と咲は冷静なんだな…)」
照「(一端咲と長い間距離を置くことによって姉妹の絆をより強固にする作戦は成功したし、それによって咲の胸にも姉妹を超えた気持ちが生まれるかとも思ったが…)」
照「(どうすればいいのか…)」ウーン
咲「そういえば」
照「うん?」
咲「全国の人達の中にも姉妹の人っていたよね?」
照「いたな。阿知賀の松実姉妹や、大阪の愛宕姉妹とか」
咲「あの人達はこの法案についてどう思ってるのかな?」
照「!?」キュピーン
咲「どうしたのお姉ちゃん?」
照「(その手があった!)」
照「(咲は姉妹での結婚を実際どういうものなのかが分かってない)」
照「(全国の姉妹の人に咲と一緒に会いに行って、姉妹の結婚の良さを咲に分かって貰おう)」
照「(幸い、個人戦で当たった時に照魔境で見たところでは愛宕も松実も仲は良さそうだった」
照「(戦車道の名家である西住流の西住まほとも面識はあるし、同市である彼女の元に赴いて咲に姉妹の良さを講義してもらうのもいいだろう)」
照「(彼女達もきっとこの法案について少なからず不安を持っているはずだし、咲と共に出向いて逆にこっちが姉妹結婚の良さを普及してやる)」
照「(自分の周りがそれを受け入れれば咲もマイノリティーに対する偏見がなくなるはず)」
照「(そしてわたし達は最強の雀士夫婦姉妹として麻雀界で活躍、世間的にも姉妹結婚はマジョリティーとなっていく)」
照「(ふ、ふふふ… 完璧だ。完璧な人生設計だ…)」ブツブツブツ
咲「おーい、お姉ちゃーん!」フリフリフリ
照「うふふふh… 決めた!」
咲「わ! いきなりどうしたの?」
照「咲! 今日の予定は変更する」
咲「え?」
照「今日は雀荘の代わりに奈良or大阪に行くぞ!」
咲「え~!?」
槓
麻雀が国技になってる咲世界なら姉妹結婚も可能になる可能性はあるはず
乙
きっと続きがあると信じて待ってる
>>490
お前だったのか乙
乙
これは続き期待して良いんだよな?
咲に対してどことなく他の人とくっついたすこやんっぽい雰囲気を見出すこーこちゃん
みたいな夢を見たので誰か形にしてください
乙
照咲最高ですね
咲はシスコンだし、姉妹は愛し合うべき
>>495
?「まるで咲だけがシスコンみたいに言うのはやめて欲しい」ギュルギュル
照「咲、ちょっといいかな?」
咲「うん。何、お姉ちゃん?」
照「-×-=+。つまり同性×近親=プラス」
咲「……ちょっと意味分からないかな」
照「え、咲頭大丈夫?」
咲「いや式の意味は解るけど……というかお姉ちゃんに言われたくないかな……」
照「」
照「……つまり原村は同性×他人で-×+=-。私なら――」
咲「待ってお姉ちゃん。今は同性婚は法律的にも世間的にも認められてるよ。だからその式は前提からして間違ってるよ」
照「(-×-)」
咲「……」
照「(-×-)」
咲「意味解らないよ……」
照「(T×T)」
咲「……お姉ちゃん。虚数って知ってる?」
照「?」
咲「え……? ちょっとお姉ちゃんの学力が心配になってきたよ……。虚数っていうのはiって書いて、i×i=-1になるんだよ」
照「(i×i)?」
咲「つまり プラス×マイナス×i×i=プラス ってこと」
照「え……っと?」
咲「もう、お姉ちゃんのバカ……。これ読んで!」
照「……『博士の愛した数式』?」
Q. E. D
ちょっと分からないんで続きはよ
しかし照は大変だな、ころたんや淡も警戒しないといけないし
おつおつ
あくまでイメージだけど照は文系理系全ていけるオールラウンダーで咲は文系だけ得意だけどその分家事スキルが高そう
>>500 淡は一緒に頂けるだろ
その隙を龍門勢につかれるわけですね分かります
原作的には咲ちゃんの理解者候補として衣ちゃんが圧倒的に優位だからな
衣咲の理解者って感じはいいよね
後輩先輩なのに見た目おねロリってのも魅力
だから誰か胡桃咲はよ
美穂咲が好きな俺は異端か?
異端じゃないから早よ
美穂咲木陰で二人読書しながら焼いたクッキー食べたりしてほのぼのとしてそうでいいね
キャプの対象が久じゃなくて咲ならwin-winだったよね
ただそのためには久より咲に眼を褒めないと
復活記念ssはよ
胡桃「……」ニコニコ
白望「……」
胡桃「やっぱりシロの膝に限るよね」チョコン
咲「……」
衣「咲、用事とは何だー?」ガチャ
咲「あっ、来てくれたんだ? 衣ちゃん」ニコニコ
衣「そ、それは咲の頼みであれば……」ゴニョ ゴニョ
咲「えへへ… ありがとうっ、衣ちゃん!」
衣「!」
衣「い、いや… 礼など…//」
衣「だっ、大体! ちゃんではなくっ」
咲「まぁ、まぁ… それより来て貰った理由はね……」
衣「……」
咲「どうかな? 喜んで貰えたら嬉しいな……」テレテレ
衣「いや…」
咲「?」
衣「なぜ衣は…」
衣「咲の膝に座らせられているのだ?」
咲「…嫌だったかな?」ショボン
衣「!」
衣「い、いや! 嫌というわけではなくっ」
咲「!」
咲「じゃあ良いよね! えへへ… 衣ちゃん!」ギュー
衣「だっ、だから!」
咲「んっ?」ニコニコ
衣「い、いや…」
衣(この笑顔を壊すのは忍びない…か)
衣「それに… こういうのも悪くはない…」
咲「んー、なーに衣ちゃん?」ギュー
衣「ぐぇ…っ だからちゃんではなく!」
カン
咏「天江の口調わっかんねー」
貴重な咲衣おつおつ
支部の某絵を思い出すssだわ
咲「……」ペラ
トントン
咲「?」クル
プニ
優希「ひっかかったじぇーっ」
咲「」
優希「咲ちゃん油断しすぎだじょ!」
咲「……」
優希「だから白糸の大星にも…」
咲「……」
優希「さ、咲ちゃん…?」
咲「……」
優希(む、無言の圧力だじぇ…)
優希「…やりすぎだったか?」
咲「……」
優希「咲ちゃん…」
咲「……」
優希「…すまなかったじょ 自分の教室に戻るじぇ…」トボトボ
トントン
優希「!」
優希「さ、咲ちゃん!」クル
チュ
優希「!?!?!?!?」
咲「もう悪戯しちゃ駄目だよ? 優希ちゃん」ニコ
優希「…咲ちゃんには敵わないじぇ///」
カン
洋榎「オチが弱いわな」
セーラ「せやな」
もんだいないよー
エセ関西弁後勘弁
照「咲、明日は家に居るの?」
咲「ん?そのつもりだけど…」ペラ
照「そう… 明日、怜が家に来るから」
咲「園城寺さん?なんでまたこんな田舎に」
照「ラインでそういう話になって…そういうわけだから、明日咲はどこかに避難しててくれないかな」
咲「…避難?」
照「そう」
咲「園城寺さんてあのか弱そうな人だよね?何か危険なことがあるの?」
照「うん、インハイの時に後輩から咲の情報を聞いたらしくて、咲に興味があるみたい」
咲「?それの何が危険なのかわからないけど、私に興味を持ってくれてるなら一緒に麻雀したいよ!」
照「駄目!!」ゴッ!
咲「ぅわっ!」
照「―…とにかく、明日咲は朝早く家を出ること!」
咲「えー明日は朝寝できると思って夜更かししてるのに」
照「夜更かしってまだ23時なんだけど…」
咲「十分遅いよ」
照「いいからホラ、早く寝る寝る」
照「(私の本能が告げている 怜と咲を会わせてはいけないと)」
当日
怜「いやーやっぱり全然空気がちゃうな 美味しいわ」テクテク
照「そう?まあ私もずっと東京で暮らしてたからわかる」テクテク
怜「こんな所で育ったら肌もつるつるやろな」
照「どうかな」
怜「照の妹さんはずっとここ(長野)育ちなんやろ?会うの楽しみやわ」
照「咲は今日居ないよ。朝から街に映画観に行ってる。その後は龍門淵さんの家に預け…泊まるって言ってた」
怜「そうなん?なんや残念やわ…龍門淵って天江衣の所やろ?二人呼んで麻雀するわけにはいかないん?」
照「いやそれは… あ、ここ家」ガチャ
怜「お邪魔しまーす」
照「こっちリビング」ガチャ
咲「スピー」ZZZ…
照「」
怜「居るやん」
照(起きたもののソファの上で二度寝したのか…)
照「で、こっちが私の部屋。はいこっち!こっちですよ!!!」
怜「寝顔かわいいなあ」ツンツン
照「ちょっと!!」
怜「なんや照、ちょっと過保護過ぎんで」ホッペムニムニ
怜「うん、やっぱりつるつるムニムニやな」
照(咲に触って良いのは私だけなのに…)
咲「ん…あ、おねえちゃん と、ふぁっ!?園城寺さん!?」バッ
怜「初めまして、今日はお世話になります」ペコッ
咲「わわわっこちらこそおねえちゃんがいつもお世話に…ってわ、私パジャマだ!すみません!」
怜「パジャマ姿も可愛いで」
咲「えっ///」
照「…私はお茶を淹れて来るけど、怜、咲に何もしないでね?」
怜「信用ないな…なんでや」
照「あれだけラインで太ももソムリエがどうのって聞かされたら心配にもなるよ」バタン
怜「……」
咲「太ももソムリエ?」
怜「ああ、私病弱やからよく友達に膝枕してもらうねん」
怜「でも膝枕ならなんでも良いってわけやない」
怜「太さ、柔らかさ、ハリ、肌の質感、体温、全ての基準を満たしつつ」
怜「可愛い女の子でなきゃアカン!今までにこれを全てクリアできたのは竜華だけや!」
咲「………はあ」
怜「竜華の太ももは最高や…でもな、ソムリエとしては更なる新境地を目指さなきゃアカンねん」
咲「は…」ビクッ!(ち、近い!)
咲「が、頑張ってください!あの、私部屋で着替えてきます」
怜「単刀直入に言うと、大会のDVDで咲ちゃんの太もも見たときから気になってんねん」
咲「」
怜「まあ、無理にとは言わんし、初対面やしな」
咲「そ、そうですよね じゃあ、」
怜「ぐっ!?がは…っ!!」グラリ
咲「園城寺さん!?」ガシッ
怜「アカン…ここまで結構歩いたしなあ…」ゼーハー
咲「ど、どうしよう…とりあえずソファに横に」オロオロ
怜「膝枕やないとこのままご臨終やなあ…」ゼーハーゼーハー
咲「………」
怜「はー幸せや~」(満面の笑み)
咲「具合はどうですか?」
怜「ゴホッゴホッ!まだ悪いなあ」
咲「(お姉ちゃん遅いな…お茶淹れるだけなのにどうしたんだろう…)」
怜「……なあ咲ちゃん」
咲「はい?」
怜「明日私が帰ったら、お姉ちゃんにも膝枕してあげてな」
咲「……恥ずかしいですよ」
怜「初対面の私にできるのに姉にできないことないやろ」
咲「…フフッそれもそうですね やってみようかな」ニコッ
怜「(照、これは罪滅ぼしや)」フッ
怜「うーん堪能しといてなんやけどパジャマの上からだとやっぱり違うな…」
咲「? って何脱がせようとしてるんですか!」ズザッ
怜「パジャマの布ごしじゃせっかくのつるつる肌の咲ちゃんを楽しめんからな、当然の流れや」ゴソ
咲「意味わかりません!」
怜「良いツッコミや!」ズルッ!ヌガセッ!
咲「ひゃあっ!!」
怜「はー幸せや…」スリスリ
咲「うぅ~~///」ナミダメ
怜「(ほんま可愛いわ~膝枕も良い感じやし帰ったら膝枕協会宛てに長野県産レポート書かなアカンな)」
怜「……」グルンッ
咲「えっなんで顔を下に」
怜「スウッ」
咲「ひゃあっ匂い嗅がないでくださ…」
怜「フゥーッ」
咲「ふああっ息吹きかけないで…っ」
怜「ペロペロ」
咲「やっあっ…」ビビクン!
照「(久しぶりの実家で手間取ってしまった)」
照「ごめん二人とも、お茶遅くな…」ガチャ
怜「あ」ペロペロ
パジャマの下を脱いだ咲「ふああぁ…」トローン
照「」
照「」
照「」
カン
照咲も怜咲も書きたかった
咲さんかわいい
二度寝する咲さん可愛い
週末で一気に増えたな
乙
復活したら一気に来たな
すばらだわ
怜のセクハラオヤジ感は異常
怜がアグレッシブなのがいい…
怜咲は接点がないのに凄まじいポテンシャルを秘めてるってトシさんが言ってた希ガス
菫「……」
照「……」
菫「……」
照「…何してるの?」
菫「いや、気にするな」
照「…頭に引っ付かれてたら気にしない方がおかしい」
菫「……」
照「…菫?」
菫「…少し」
照「?」
菫「咲パンの気持ちを理解してみようかと
照「離れて」
カン
乙
でもどっちかというと照菫だなこれ
このスレ内でもう咲カプ全国制覇したんじゃないかっていうぐらい豊富になったな
~和の教室 授業中~
ガラガラガッシャン
優希「のどちゃん! 大変だじぇ! 咲ちゃんが、咲ちゃんが……」
和「!?」ガタッ
―保健室―
和「咲さん!」
咲「あ、和ちゃん」
優希「じゃ、あとはお若いお二人で~。あ、保健室の鍵はここに置いとくじぇ!」
スタコラ、バタン…
咲「……えっと……」
和「はっ、咲さん! 大丈夫ですか!?」
咲「え!? うん、体育でちょっと膝擦り剥いちゃっただけだから」
和「そうですか……いきなり授業中に……心配しました」
咲「そっか……ありがとう。ごめんね?」
和「いえ、無事ならそれで……でも、ゆーきは何でこんな事をしたん
でしょう?」
咲「…………///」
和「どうかしました?」
咲「……えっとね、たぶん私のせいかも。優希ちゃんに最近和ちゃんとふたりでお話出来てないって言っちゃったから……たぶんそれで///」
和「……そうですか///」
和「全国大会が終わってから毎日忙しかったですからね。練習試合とか新入部員とか、なぜか麻雀教室とか……なんだかイライラして来ました……」
咲「あはは……ちょっと怖いかな?」
和「……あら? よく見たら手にも傷が付いてるじゃありませんか。駄目ですよ、大切な手なんですから」
ペロ
咲「ふぇっ!? ちょ、和ちゃん!?」
和「咲さんが悪いんですよ? 最近は教室に迎えに行くと新しく出来
たお友達と楽しそうに……」
咲「そ、それは――」
和「登下校も前は2人きりだったのに、近頃は声を掛けられて……こんな所にも――ちゅ」
咲「んっ……で、でも――」
和「無視すれば良いんです。それか『用事がある』とか適当に流せば」
咲「できないよ……」
和「私はしてますよ――んちゅ……れろ」
咲「ひぅっ、私はそんなに強くな――ってそんなとこに傷なんて……」
和「大体何ですか、あの人達は。全国優勝してからというもの、わらわらと群がってきて。部活だってあんなに部員がいても邪魔なだけです」
咲「そんなこと言ったらだめだよ……」
和「でも事実、私と咲さんは最近――はむ、んちゅ……大体咲さんは八方美人すぎるんですよ。誰にでも笑顔を振りまいて――」
咲「ふぁっ、んん……///」
和「貴女は私のものだというのに……」
咲「ふぁっ!? そ、そこは――///」
和「ふふふ……」
咲「ちょ、まっ――」
~帰り道~
和「……」
咲「……」
和「あの、すみませんでした……」
咲「ホントにね……おかげで早退だよ。まだ授業中なのに……」
和「どうもこう黒い気持ちが沸々と抑えきれなくて……」
咲「……しょうがないから許してあげるよ」
和「そう言ってもらえると助かります」
咲「まぁでも、こうしてふたりで帰るのも久し振りだね。それだけは嬉しいかな///」
和「咲さん……本当にごめんなさい」
咲「いいよ、だってそれが和ちゃんだから」
和「!」
和「じゃ、じゃあ私の家に行きましょう! 反省の印に咲さんのどんな要求――辱めにも応えて見せます!」
私はそう言って、咲さんの手を取って走り出します。
振り向くと咲さんの可愛らしい笑が――蔑むような瞳の「笑顔」。
見上げると突き抜けるような青空、突き刺すような陽射し。まるで咲さんと私の未来の様な……。
カン
そろそろ美穂子が出て来てもいいんじゃない?
せやな
つまり>>538がキャプ咲書くってことやろか?
前に美穂子が全中で久じゃなくて咲と当たったって設定のssがあったんだけど、たてにげだった
なにそれソソられる
探そうかと思って一瞬期待したのに完結どころか立て逃げかよ
咲美穂だと久咲美穂の咲退行SSを思い出す
アニメで照のセリフを伝えたのはキャプだったし、そのことに負い目を感じてキャプが咲を慰めに行くというのはアリかもしれない
誰か>>544で書くべき
豊音「あ、宮永さんだ。コンニチハ~」
咲「こんにちは。姉帯さんと――」
胡桃「私は鹿倉胡桃よ。よろしく」
咲「宜しくお願いします、鹿倉さん。この間はは部長がすみませんでした」ペッコリン
胡桃「いいです、礼儀正しい子はお姉さん好きですよ」
咲「本当に礼儀正しくてお姉さんみたいですね」クス
胡桃「そ、そう? ほらトヨネ、判る人には判るんだよ。お姉さんが頭を撫でてあげましょう」
スッ
胡桃(微妙にとどかない……!!)
咲(どうしよう。反射的に下がっちゃったよぉ……。でも――)
咲(何だかかわいい)クスッ
ナデナデ
胡桃「ふぁ……ってこら、撫でない!」ペシ
咲「ご、ごめんなさい。胡桃ちゃん」
胡桃「ちゃん付けしない! 訂正、やっぱりあなたもあの中堅と同じよ!」
咲「すみません、鹿倉さん……」
胡桃「判ればよろしい」フフン
咲(かわいいな~)
胡桃「あと胡桃でいいよ。素直な子はお姉さん好きですからね」
咲「はい、ありがとうございます。胡桃お姉ちゃん」ニコ
胡桃「お、おね――っ///」
豊音「おおー。真っ赤だねー」
胡桃「ま……まぁ、いいでしょう///」
咲(ちょろかわいいな~)
カン
ここで敢えて口調わからないけど胡桃。
誰か>>544シチュ待ってます
おつおつ
咲ちゃんとちっちゃい子の相性は抜群だな
咲胡桃の場合は咲ちゃんがちょっと黒くなるのもなんとなく想像できる
乙
胡桃と一と洋榎は咲さん的には弄りがいがあるはず
ところで離ればなれのお姉ちゃんがいる咲ちゃんなら許嫁がいてもおかしくないはず
咲ちゃんの許嫁か…
なんとなく衣と小蒔が浮かんだ
戒能プロと許嫁な話はあったな
>>552
kwsk
>>553人に聞く前に調べたらどうだい?
スレタイ知らずにググるの難易度高いよな
あのスレタイやと見つけるの難しいと思うが
単行本派だったんで最新刊で久々に和咲がみられてよかった
和は咲の不安定な心情を見抜いてしっかり気遣ってあげられてるしやっぱ良妻だね
>>553
一応紹介スレに出てる
寧ろ咲ちゃんが良妻
そして部長が良夫
時より見せる優しさがニクい
照って妹いないって言っちゃうくらい咲意識してるし、普段は動じないのに怜が倒れたときは心配してた
つまり咲と怜を特別視してるから二人が結婚して三姉妹になるのを期待していてもおかしくない
早くネリーと戦って欲しいな
咲ネリーは期待すぎて困る
咲ネリーは咲衣みたいな感じを想像してるんだがどうなるだろう
今の咲さんは衣の時みたいな余裕がないからなぁ
もう一回強化イベントがあればそういう展開になるかもしれないけど
>>563
本当に余裕が無いかわからないけど強化イベントあったら無双すると思うんだが、、、。
まだ靴下オフは全国ではやってないからそっちかな
緊張してるだけで解れたら普通に勝てるはず
それよりもっと色んな人との交流が見たいね、淡はもちろん小蒔や他校の大将、個人戦では憩とかも
咲とネリーが仲良くなって嫉妬しちゃう衣がみたい
父が亡くなり松実旅館に引き取られる咲の涙あり笑いありの仲居生活
そんな夢を見たんだが誰かSSに
>>568
早よ
社会人やプロになった咲ちゃんのssが読みたい
咲ちゃんはなんとなくプロにはならなさそうだけど
咲ちゃんがプロの人といちゃこらする話ってありますか?
とりあえず良子さんとのは読みました
いちゃこらとは違うけどはやりんのとかあったよね
はやり「宮永咲育成計画」はやり咲
久「全国姉巡り」大人組咲
咲「照さん今月の妹料金まだですか?」すこ咲
あとカツ丼咲と咏咲があったがスレタイ忘れた
22歳になった咲の話でカツ丼とがあったっけ
ハーレム気味だったけど
>>574
スレタイはよ
>>575
咲(22)で調べれば出ると思うんだちなみに未完ね
それよりも俺は咲×詠が知りたいねー
幼咲でググると良い
たぶん未完
>>576
オイあれ京咲あるじゃねーか
京太郎苦手な奴は注意な
>>578
あるって言っても少しだけだな4-5レスぐらいだと思ふ
阿知賀の展開の影響でめっきり淡咲を見なくなってしまって寂しい
咲と淡も原作で一悶着あって欲しいな
?「…せやろか? まぁええんとちゃうかー」
照「いや、しかし…」
咲「……」ドキドキ
咲(ど、どうしよ… ドキドキしすぎて胸が苦しい……)
咲(こんなこと、全国大会前はなかったのに…)
咲(……)
咲(!?)
咲(もっ、もしかして病気!? お姉ちゃんと戦った千里山の人もそうだったらしいし…)
咲(……び、病院に行かなくちゃ!)アワアワ
荒川記念病院
咲「…というわけなんです、これって病気ですよね?」
医師「いいえ違います」
咲「ですよね、この年で… ううっ…… あっ、あとどれくらいもつんですか!?」
医師「だから違います」
咲「それまでにお姉ちゃんには、一人でも家事を出来るようになって貰わないと… ううっ、ごめんねお姉ちゃん……」
医師「それは恋です」
咲「………」
咲「?」
医師「それは恋です」
咲「!?」
咲「こっ、こっ、こっ、こここここここここ恋!!??」
咲の部屋
咲(こい… 来い… 故意… 鯉… 恋… 戀…)
咲(あのドキドキが恋だなんて…)
咲(しかも、相手は年上で……)
咲(許されるわけないよね……)
咲(………)
咲(でも……)
照(急に出かけたと思ったら、すぐに帰ってきて部屋に閉じ籠っ照)
照(何か悩みでもあるのだろうか…)
照(………)
照(いや、ここはお姉ちゃんの出番! 別々に暮らしていた間に開いた距離を縮めるチャンス!)
ガチャ
照「…咲っ! 何か、悩みがa」
咲「あ、雅恵さん? ちょっと、お話が……」
お わ り や
どうしてこうなった…
雅枝さんだな
やっちまった…
メゲるわ……
愛宕姉妹の義母?義父?になる展開はよ
共感得られん上に規制反対へのヘイト貯めてどうする
誤爆失礼
咲雅とか新しすぎてわろた
咲さんが愛宕姉妹の義母になるとか胸厚
恋愛とは違うけど母性をくすぐるタイプだと思う
>>474咏咲(1?)
>>479霞咲小蒔
>>483照咲
>>497咲照
>>512咲衣
>>517タコ咲
>>522怜咲
>>531菫咲照?
>>534和咲
>>546咲胡桃
>>581咲雅
>>109ここまでの組み合わせ(1)
>>253ここまでの組み合わせ(2)
>>473ここまでの組み合わせ(3)
>>594
おつ!
―飲み屋―
咏「そういや、えりちゃん今度再婚すんだってー? しらんけど」
恒子「え~っ!? ホントですか!?」
健夜「ていうかバツツキだったんだね……モテるだけ良いけど」
えり「母の話ですよ。と言うか何で知ってるんですか、怖いですよ」
咏「いや、こーこちゃんが言ってたんだよねぃー」
えり「……」ジト
恒子「ヤダなー、私はちょっと先輩の電話が聞こえただけで盗み聞きしてた訳じゃないですよー」
えり「ハァ……まあ良いですけどね。私は一人暮らしですし、子供がとやかく言うことでもないでしょう? 正直悪い人じゃなければ、関係のないことです」
恒子「すこやんだったら大変なことになってたね。パラサイトシングル――パラサーだからww」
健夜「…………」ズーン
ワイワイガヤガヤ
―宮永家―
咲「結局ダメだったね、お父さんとお母さん……」
照『しょうがないよ、咲……でも何があっても私と咲は家族だから』
咲「でも……」
照『新しい母親と上手く行かなかったら、私達のところに来ればいいよ。今からでも母さんに言おうか? 私もその方が嬉しいから』
咲「……ん~ん。お父さんも心配だし、がんばってみるよ……」
照『そう……残念。はぁ……早く高校卒業したいな。そうすれば咲と二人暮しできるのに……』
咲「ん……でもダメだよ。ちゃんと大学は出た方がいいと思うよ」
照『せっかくプロからスカウトも貰ったのに……』
咲「一生の事なんだから、私のこと抜きで考えないと駄目だよ……他にもやってみたいことあるんでしょ?」
照『う……』
~~数日後 えりのマンション~~
えり「どうしてこうなったの……いきなり二人暮らしなんて……」
咲「あはは……ご迷惑なら私は母の家に行きましょうか?」
えり「いえ、折角家族になったんだもの、仲良くしましょう。それに母とお義父さんに心配は掛けたくないでしょう?」
咲「……そうですね」
えり「じゃあ私は部屋の準備をするから、咲さんは遠慮せずに楽にしててね」
咲「は、はい……あの、手伝いましょうか?」
えり「大丈夫よ。実は今朝、母が色々準備していったから。荷物を整理し終わったら外に何か食べに行きましょう?」
咲「はい、ありがとうございます」
~レストラン~
えり「…………(何を話せば良いのかしら。その前にこの年頃の女の子って難しそうだし)」
咲「…………(今度からはお料理した方がいいのかな……? でも他人の家のキッチンと冷蔵庫だし……)」
えり「…………」
咲「…………」
えり「……そう言えば、家事の分担はどうしますか?」
咲「よ、よければ私が全部やりますよ」
えり「いえ、それでは大変でしょう。学校もありますし」
咲「じゃあ、料理と洗濯は私が……」
えり「あまり変わらないと思いますが……でも私の仕事柄仕方がないかもしれませんね」
咲「しごとがら?」
えり「あっ、えーっと……知らない? 私、アナウンサーなのだけれど……」
咲「え、えりさんてアナウンサーなんですか!?」
えり「ええ……。まあ、午前のニュース番組だから知らなくても仕方が無いかもしれませんね」
咲「す、すみません……。ど、どうりでキレイだと……」
えり「そうですか、ありがとう……」
咲「…………」
えり「……帰りましょうか。家事は追々ということにしましょう」
咲「そうですね」
~数日後 飲み屋~
咏「それで~、どうなん?」
恒子「なんと! 相手の娘さん――つまり義妹と絶賛同居中らしいですよ!」
えり「……」
健夜「へぇー、歳いくつなの?」
恒子「さすがすこやん、まず最初に歳を聞く」
えり「確か15歳、高校1年生です。因みに名前は宮永咲です」
咏「うへー、なんかメンドそう。てか10歳差で姉妹て!」ケラケラ
えり「……確かに気は遣いますね。でも静かで気の利く子ですよ。家事も上手ですし」
恒子「し・か・も、実の姉にあの宮永照が!」
健夜「へー……麻雀はやるのかな?」ゴ
咏「おぉう、なんというプレッシャー……でも去年の全中チャンプ見る限りじゃビミョーじゃね? しらんけど」
えり「だから何で知ってるんですか……。部活には入ってないらしいですけど遊び程度には打つそうですよ。お姉さんと時々」
咏「お~、ちょっくら打ってみたいねぃ。今度家行っていい?」
えり「ダメです。まだ今の生活に慣れてないみたいですから」
―咲 電話―
照『どう? 上手くやれてる? 無理してない?』
咲「一応上手くはやれてるかな。まだ慣れないけど……」
照『義母に嫌がらせとか……』
咲「あ、言ってなかったけど今、えりさん――お義姉さんと2人で暮らしてるんだ」
照『え……』
咲「お父さんと義母さんは長期出張だって」
照『』
咲「それでね、えりさんてスゴいんだよ。アナウンサーなんだって」
照『……咲、帰って来なさい』
咲「……へ?」
~数ヶ月後~
咏「じゃまするぜ~!」
恒子「おっジャマっしま~す!」
えり「ちょっと三尋木プロ、福与アナ、勝手に入らないで下さい!」
健夜「お邪魔します」
パタパタパタ
咲「あ、おかえりなさい……と、いらっしゃいませ」ペッコリン
咏「おお~。この娘が噂の――」
健夜「宮永照の妹……」
咲「」ビクッ
恒子「小動物みたいで可愛いですねー。よーしよしよし、こっちおいでー」
咲「え、えっと……私は部屋に戻りますね?」
えり「ごめんなさい、咲さん。連絡もしないで」
咲「いえ、もし食べるなら晩御飯はつくってありますから」
咏「まぁまぁ咲ちゃん。まだ食べてないんだろ? 特上寿司買ってきたから一緒に食べようぜぃ?」
咲「え? でも……」チラ
えり「良ければ一緒に食べましょう?」
咲「はい!」
~~
咲「詠さんも健夜さんもスゴいです! 全然敵いません」ニコニコ
咏「ま、プロだしね~」
健夜「咲ちゃんも中々筋がいいよ」
咲「えー、ホントですか?」テレテレ
恒子「おお~、すこやんが褒めた!」
えり「…………」
えり「咲さん、そろそろ寝たほうが良いんじゃないですか?」
咏「えー、もちょっと打とうぜー?」
咲「えっと……」チラ
えり「……」
咲「時間も時間ですし寝させてもらいますね?」
恒子「じゃあ咲ちゃん、お姉さんと一緒に寝よっかー」フッフッフ
咲「ふぇ!?」
咏「今夜は寝かせないぜ~」
えり「いい加減にして下さい!!」
咲「」ビク
咲「じゃ、じゃあ寝ますね? お先に失礼します。おやすみなさい」
トテトテトテ…パタン
えり「…………」
咏「…………」
健夜「…………」
恒子「…………」
咏「さて、今からは大人の時間だぜぃ」
恒子「呑みましょ―!」
健夜「え、ええと……」
えり「すみません……気を使わせてしまって……」
咏「まぁまぁ、呑みながら聞こうじゃないか」
えり「……あんなに楽しそうな咲さん初めて見ました。初めて歳相応の笑顔を見たかもしれません。ずっと一緒に暮らしてきたのに、あれが本来の咲さんなのかもしれません……」
咏「まぁえりりんは真面目だからね~」
恒子「そうですねー。妹相手に丁寧すぎるのもどうかと思いますよ?」
えり「それにあんなに楽しそうに麻雀を打つなんて……。あの子いつも早く帰ってきてご飯つくってくれてるんです。朝も私に合わせて朝食用意してくれて……。私も何度か『無理しなくても良い』って言ったんですよ。私はあの子の楽しみを――」
咏「ま~ま~、それは違うんじゃね? 咲ちゃんが好きでやってることでしょ? 知らんけど」
えり「でもあの子は良い子ですから、私に遠慮して――」
健夜「優先順位の問題だと思うよ。咲ちゃん、さっき負け続けてるのに『楽しい』って言ってた。きっと彼女にとって麻雀は只の遊びなんじゃないかな? 『雀士』ならまず悔しがると思うから」
恒子「えー、先輩の話を総合すると――ヤキモチですか?」
えり「……そうなんでしょうか?」
咏「もう今から寝室に特攻すればよくね?」
健夜「真面目な話、言葉遣いとか呼び方変えればいいんじゃないか
な?」
恒子「おかしい、すこやんがさっきからずっと真面目だ」
健夜「どうゆうこと!?」
えり「でも今更変えられるんでしょうか?」
咏「やれば何とか成るんじゃね? 知らんけど」
恒子「こういうのは年上がリードしないと!」
健夜「こーこちゃんが言っても説得力が――」
恒子「結果は明日教えて下さいね、先輩! 思い立ったが吉日です
よ!」
咏「よし! んじゃー今日は解散~」
~~~~
~~
えり(なんて事がありましたけど……いざとなると中々……)チラ
咲「……」
えり「さ、さき……さん」
咲「はい?」
えり「きょ、今日は一日快晴らしいですよ」
咲「? お洗濯日和ですね」
えり(言えませんね……)
えり「暑くなるそうですから体調に気を付けて下さいね」
咲「えりお姉ちゃんも気を付けてね」ニコ
えり「!」
咲「えへへ、実は昨日のお話聞いちゃったんだ。ダメ……かな?」
えり「いえ。咲――ちゃんも気を付けて、下さいね」
咲「……うん」クス
えり「ああ、もうこんな時間ですね///」
えり「じゃあ、行ってきます、咲」
咲「うん、いってらっしゃい。えりお姉ちゃん」ニコ
~~
えり「フフフ……今なら運動会に望遠レンズ付きデジイチを持って
行く親の気持が判る気がします」
恒子「先輩が壊れたー!」
カン
針生アナデレねー。長々とすみませんでした
乙!
乙です!
洋榎「……」
絹恵「……」
咲「…お、お帰りなさい! 洋ちゃんっ// 絹ちゃんっ//」カァ
雅枝「幼妻に愛娘たち… 私は幸せ者やな……」シミジミ
絹恵「…いや、いy
洋榎「いやいやいやいや!! オカシイやろ!? 何で清澄の宮永がおんねん!?」ドン
咲「ひッ!」ビク
雅枝「……」ゴホン
雅枝「宮永やない」
洋榎「はぁ?」
雅枝「愛宕や」
洋榎「は?」
雅枝「いや、ちゃうわ…」
絹恵「?」
雅枝「お母さんや」
洋榎「」
絹恵「」
咲「…はい それでは、いただきます!」
雅枝「いただきます」
洋榎絹恵「「いただきます…」」
雅枝「…おっ、この煮付けええ味しとるやん やっぱり咲に任せて良かったわ」パク
咲「そ、そんな… 全然まだまだで……」テレ
洋榎絹恵「「……」」
雅枝「いいや、こっちの出汁巻きも中々の案配や… もっと自信持ってええねんで? それとも私の言うことが信じられんか?」
咲「!」
咲「ちっ、違います! …ただ誰かに食べて貰うことがなくて、誉めて貰えるって嬉しいことなんだなぁ……って」エヘヘ
雅枝「……か」
咲「…か?」
雅枝「かっ、わえええええええなぁーっ!」ギュー
咲「へ、へっ?」
雅枝「やっぱ嫁にして良かったわ、私の目は選手だけやなく伴侶も見抜いたんやな!」ナデナデ
咲「うぅ… 恥ずかしいですよぅ……//」
洋榎「何やこれ…」
絹恵「……」
洋榎「…絹?」
絹恵「咲母ちゃん…? いや咲ママやろか…?」
洋榎「……」
洋榎「ウチは認めへん… 認めへんで!」
お わ り や
えり咲おつおつ
良SSの後のお目汚しすまぬ
おつです。 やばい、何かに目覚めそう
乙乙
大人組すばらです
咲「……」カチャ
咲「……」カチャ
穏乃「咲、さっきから何してるの?」
咲「え? あ、ごめんね? うるさかった?」
穏乃「んーん。何か不思議だなーって」
咲「これは小手返しって言うんだ。なんか久しぶりにやったらハマっちゃって」カチャカチャ
穏乃「おお~、なんかカッコイイ!」キラキラ
咲「そ、そうかな? こういうのもあるんだよ。秘技『燕返し』!」
カシャカチャガチャ
咲「で、配牌すると……天和、四暗刻、四槓子、大三元」
穏乃「うお~!」
憧(いやいや全自動卓だし!)
和(それ以前にさっき入れた牌は次の局に出てくるのでは……)
咲「ふふっ、で、こっちは九蓮宝燈。こっちは大四喜、字一色、四槓子、四暗刻。こっちは緑一色」
穏乃「おお~! 私にも教えて!?」
咲「燕返しは難しいから小手返しでいい?」
穏乃「うん、なんか牌の擦れる音と、くるくる入れ替わるのにハマっちゃった!」
咲「あ、でもマナー的にあんま使っちゃだめだよ?」
穏乃「はいっ、先生!」
~数十分後~
穏乃「あ~! 出来ないよ~」
咲「ちょっといい?」
ギュ
穏乃「うぇっ!?///」
和(あぁ咲さん。そんな後ろから……)
憧(しずから離れろ―!)
咲「ここをこうして……」
穏乃「……///」モジモジ
咲「どしたの?」
穏乃「へ!? 何でもない! ただ何かあったかい良い匂いがするなーって///」
咲「ふぇっ!?」
穏乃「ゴ、ゴメン! なんか後ろから抱きしめられるのに慣れてないって言うか――あぁ、なに言ってるんだろう、私!」
咲「~~っ///」
穏乃「と、とにかく、つ、続き……しよう!」
咲「……///」
穏乃「……///」
咲「じゃ……じゃあ行くよ///」
憧・和「ダメ(です)ー!」
!ンカ
全然ダメじゃないから続けてどうぞ
えり咲も雅咲も穏咲もおつ!
いっぱいss来ててすばらだね
えり咲のお父さんの再婚相手の娘っていうシチュエーションの義姉妹は照の嫉妬も見られるし初々しいし色々すばらすぎる
いつの間にかいっぱい来てた
穏咲最高だな
2人とも純粋な穏咲見たことないからまた見たい
~全国大会決勝前夜~
ゴソゴソ……カチャ、バタン
久(……咲?)
―外―
咲(東京……ほんとに星見えないんだ……)
咲(…………)
久「さーき。眠れない?」
咲「……部長。何だか緊張しちゃって……」
久「そういう時はホットミルクが良いらしいわよ?」
咲「そう言えば部長、飲んでましたね」
久「効かなかったけどね」ハハ
咲「……」
久「……」
咲「……部長、付き合ってくれなくても結構ですよ?」
久「言ったでしょ? 『効かなかった』って。まこ達が羨ましいわ」
咲「本当ですね」クス
久「咲……あなた大丈夫?」
咲「何がですか?」
久「2回戦終わった位から様子が変よ?」
咲「そうですか……」
久「靴下脱ぎ忘れたり、勝てないって言ったり……天江さんから聞いたわ。Aブロックの準決勝、和たちと見ないで部屋で見てたって」
咲「途中まで行ったんですけど……ちょっと思い出しちゃって……」
久「何を、って聞いていいのかしら?」
咲「…………」
久「…………」
咲「心配しなくても大丈夫です。明日は勝ちます」
久「そう……。でも悪いけど心配はさせてもらうわよ。私は部長だもの」
咲「……部長って大変なんですね」
久「そんな良いものじゃないわよ。ただ人の世話を焼いてると自分を意識せずに済むだけ。『情けは人の為ならず』ね」
咲「ふふ、何か違いますね」
久「細かいことはいいのよ。さ、そろそろ戻りましょ? さすがに冷えるわ」
咲「はい」
―部屋―
咲「部長。寒いので手、繋いで貰ってもいいですか?」
久「ええ」
ギュ
咲「……部長の手、冷たいです」
久「知ってるでしょ? 私、プレッシャーに弱いのよ」
咲「……枕、寄せてもいいですか?」
久「……ええ。 じゃあ、お休みなさい」
咲「はい、おやすみなさい」
咲・久「「Zz……」」
かん
穏咲はこれ以上思い浮かばないのでこれで
いいねやっぱり清澄は久咲に限る
穏咲は大将戦後の制服交換とか
そろそろ咲ガイトさんがあってもおかしくない
咲ガイトさんの前に咲ネリーが早くみたい
まだないのは
05 井上 純
08 龍門渕 透華
10 福路 美穂子
11 吉留 未春
13 深堀 純代
16 妹尾 佳織
17 蒲原 智美
25 上重 漫
26 真瀬 由子
28 愛宕 絹恵
31 狩宿 巴
32 滝見 春
33 薄墨 初美
36 エイスリン
38 臼沢 塞
39 姉帯 豊音
43 鷺森 灼
46 二条 泉
48 船久保 浩子
50 花田 煌
51 安河内 美子
55 辻垣内 智葉
56 ダヴァン
57 ? 慧 宇
58 雀 明華
59 ネリー
60 椿野 美幸
61 依藤 澄子
62 古塚 梢
63 森垣 友香
64 安福 莉子
65 本内 成香
66 チョコレ
67 寺崎 遊月
68 新免 那岐
69 佐々野 いちご
70 荒川 憩
71 対木 もこ
72 百鬼 藍子
73 宇津木 玉子
74 南浦 数絵
75 小走 やえ
76 岡橋 初瀬
77 志崎 綾
78 山谷 ひな
79 ギバード 桜子
80 赤土 晴絵
83 福与 恒子
84 藤田 靖子
87 野依 理沙
88 村吉 みさき
89 久保 貴子
91 戒能 良子
92 赤阪 郁乃
94 熊倉 トシ
96 室橋 裕子
すごいな乙
南浦さんはアニメで咲に対して一方的に意識してたみたいだしssがあっても良さそうだけどね
照『Prrrr Prrrr Prrrr』
咲「!」
咲「え、えっと… ここが通話ボタンだよね…」アワアワ
ポチ
咲「はい、宮永です…」
『ワタシ、ネリーサン…』
咲「!?」ビク
『イマ、長野ニ居ルノ…』
咲「……」
『……サキ?』
咲「なにしてるの…」
咲「ネリーちゃん」
ネリー『………』
お ま け
衣「ふっふっふ… ネリーめ、まんまと騙されおって… これで咲も……」
一「…それって咲ちゃんに知られたら、衣の印象も悪くなるんじゃない?」
衣「………」
お わ り
ネリーの口調とか考慮しとらんよ
淡「サキー、あきた~。あそぼーよ~」
咲「ダメ。このままだと進級できないよ」
淡「ダイジョーブ。なんてったって私は高校100年生ですから」フフン
咲(このままじゃあ本当になっちゃうよ……)
咲「そっか、じゃあ来年は別々の学年になっちゃうんだね……そんなのやだな……」
淡「うぅ……やらせていただきます……」
咲「よろしい。終わったらいっぱい遊ぼうね、淡ちゃん!」
カン!
咲ネリも咲淡も乙
原作にそんな描写ないのに何故か構ってちゃんな子を嗜める咲ちゃんはしっくりくる
怜「咲ちゃんに∠枕して欲しい」
照「……」
照「…はい?」
怜「せやから照の妹の咲ちゃんに、∠枕して貰いたいんやって」
照「……」
照「ちょっと怜が何言ってるか分からない」
怜「…はぁ 照から頼んで貰お思ってたんやけど、嫌ならしゃーないわな」スッ
照「待って、どこに行くつもり?」
怜「んっ?どこって決まってるやん?咲ちゃんのところや」
照「行かせな…」ギュルギュル
ガチャ
怜「それはもうウチには効かへんよ?」
照「なっ!? 一巡先を視えるのは麻雀だけじゃ…」
怜「ちっちっち、それは過去の話や… 今のウチは一巡咲が視える……」
バタン
照「なん…だと…」
ガチャ
照「…?」
怜「あとで∠枕の感想、教えたるから安心しいや?」
照「……」
怜「ほな」
バタン
お わ り や ん
いいねぃ皆おつおつ
個人的には大人組と怜咲シリーズがいいねぃ
咲「今日の練習も楽しかったね!」
淡「ウ、ウン。ソダネー」ダラダラダラ
淡(マ、マズイ……最近いいトコ見せれてない……。なんかカッコイイとこ見せないと誰かに盗られちゃうかもしれないよ~。なにかなにか……そだ! 確かサキはコワイのがダメだって言ってたような――ってことで)
~夜~
prrr…prrr
咲『はい、宮永です』
淡「あ、サキー? ちょっとオネガイがあるんだけど学校まで来てくれない? 校門で待ってるから」
咲『え、ちょ――』
ガチャ
淡「これでヨシっと」
~白糸台高校~
淡「じゃあ行こっか」
咲「ちょっと待って」
淡「なに?」
咲「嫌な予感しかしないんだけど……。もしかして入るの?」
淡「うん、宿題置き忘れちゃって」
咲「淡ちゃんて宿題やらないよね」
淡「……え?」
咲「ちゃんと提出してるとこ見たことないよ?」
淡「……ヤダナー。出してないからといって、やってないとは限らないじゃん。それにあれだよ。意思の問題っていうの? 最初からやる気が無いのと結果的にやる気が無くなるのじゃあ……ね?」
咲「……わかったよ。じゃあ早くいこう?」
淡「ここの鍵を開けて……と」カチャ
咲「淡ちゃん。その鍵は?」
淡「ん? スペアキーだよ?」
咲(見なかったことにしよう……)
淡「うわ~、真っ暗……」
咲「淡ちゃん……。ん」
淡「え? ナニ?」ニヤ
咲「て……」
淡「ナニナニ? 聞こえな~い」ニヤニヤ
咲「手っ、繋いで!」
淡「も~しょーがないにゃー、サッキーは」ニコニコ
~~
淡「マズイ……机の中、カラだ……」
咲「フフフ……ナニガマズいノカナ?」
淡「」ビクッ
棺!
和む
いいねいいね
咲と淡の日常は天然×ボケって感じで凄くほのぼのしてそう
ここのところ淡×?が多かったから淡咲は有難い
やはり元祖って気がする
咲ちゃんが南浦さんと仲良くなったらなんて呼ぶんだろう
カズちゃんか数絵ちゃんかカズっちゃん?
南浦さんって同学年だよな?
南浦さん→数絵ちゃんが有力か
~ 長野選抜合宿場 ~
咲「ツモ、嶺上開花、タンヤオ、ドラ1。2000、4000です」
優希「うがああああ!!!! また咲ちゃんにまくられたじぇ!」
和「これで親被りの優希は2着転落でまた咲さんがトップですか」
数絵「くっ……」
数絵「(オーラス、逆転の倍満手も入り、完全に私の支配が行き届いた勝負だった…)」
数絵「(なのにっ……!)」ギリギリ
数絵「(宮永咲はどれだけ支配を強めても私を掻い潜って王牌を攫っていく…!)」
数絵「(今までの私の努力は一体……)くっ!」ガタッ
数絵「済まない皆さん。少し休憩を入れて来る」スタスタ
優希「う~む、何だか南場お化けが泣きそうになってたような気がしたけど気のせいなのか?」
和「というか、軽く泣いてましたね」
咲「あわわ… わたしのせいかな…」
優希「うむ」
和「ですね」
咲「えええ!? ちょっとぐらいは否定してよ!」
優希「そりゃあわたしたちは慣れてるけど、何度も咲ちゃんの嶺上開花を喰らうのは最初はなかなか辛いもんだじぇ」
和「南浦さん、まるっきり最初に咲さんに会った時の私みたいでしたね」
咲「わ、わたしちょっと行ってくる!」
優希「咲ちゃんがこけそうになりながら走ってくのものどちゃんの時と同じだじぇ!」
和「そうだったんですか? …… って、あれ? 何だか嫌な予感がしてきました」
優希「予感とかいうオカルトは信じるのか~?」
和「女の勘は非常によく当たるというのは世の通説です。特に、その… 想い人に関する勘は…//」モジモジ
優希「そうなのか~」
数絵「おじい様… 私の麻雀は…」
数絵「今までの麻雀は全て間違いだったのでしょうか…?」
数絵「宮永咲、彼女にまるで敵う気がしない…」
咲「南浦さん!」
数絵「宮永… さん?」
咲「はぁ、はぁ…… やっと見つけたよ」
数絵「どうしてここへ? 心配せずとも、私は休憩が終わったら直ぐに対局室に戻るぞ?」
咲「その…」
数絵「うん?」
咲「南浦さんが、何だか辛そうだったから… あと、それがわたしのせいかなって思って…」
数絵「辛そう……か」
咲「う、うん…」ドキドキ
数絵「確かに、辛いな。私は今生きてきて初めて本当の壁にぶち当たった心地だ」
数絵「しかし、それをどうして、宮永さんが私の心配をする?」
数絵「私達は所詮強化合宿のために集められた関係だ」
数絵「現に、今まさに私達は敵同士戦い合っている最中じゃないか」
咲「それは……」
数絵「……」
咲「それは、今の南浦さんが、少し前のわたしみたいだったから、だよ」
数絵「少し前の、宮永さん…?」
咲「うん」
数絵ってだれだっけ?
咲「わたしも全国大会の時、お姉ちゃんに絶対に会いたい、会わなくちゃいけないって必死だった」
咲「邪魔する人、他のチームの人は全員敵で、倒さなきゃいけないって思ってたんだよ」
数絵「(こんなに温厚そうな宮永さんが、それほどまでに強い執念を持っていたのか…)」
数絵「その考えは間違っていないだろう? 強い目的があるならば、自分の力で障害を越えてそれを勝ち取っていくべきだ」
数絵「(そう、私が宮永さんを超えようと、全力で倒そうとしているように)」
咲「でもね」
数絵「…?」
咲「順調に勝ち進んだ準決勝で、本当に強い人と当たって」
咲「わたしは全力で戦ったけど負けちゃったんだ。何とか2着に残ったから決勝には行けたんだけどね」
数絵「こんなに強い宮永さんが敗れる相手がいるとは、想像もつかないな」
咲「うん、全国には本当に強い人がいっぱいいるよ」
咲「でも、わたしが『その時』負けたのは相手が強いからじゃなかった」
数絵「…?」
数絵「実力以外の部分で勝敗を分かつ部分があるのか?」
咲「うん」
咲「あるよ」
咲「それは、楽しむこと、だよ」
数絵「楽しむ?」
咲「うん、わたしはその時、麻雀を楽しんでなかったんだよ」
咲「だって本当は楽しいはずの麻雀が辛くて苦しくて逃げ出したい物になってるんだよ?」
咲「そんな時に、全力が出せる人なんていないと思う」
咲「といっても、その時にこのことを気づかせてくれたのは龍門渕の衣ちゃんなんだけどね?」
数絵「楽しむ… か、確かに麻雀に対して久しく忘れていた感情だな…」
咲「南浦さんだって、きっと麻雀が楽しくて麻雀を始めて、楽しいから勝ちたいとか悔しいとか感じるんだと思うよ」
咲「だから、南浦さんもわたしと麻雀を楽しもう?」ニコッ
数絵「(…… あぁ)」
数絵「(宮永さんは、やはり見た目通り温厚で、でも中身はしっかりと芯が通っていて)」
数絵「(そしてこんなにも魅力的な笑顔を見せてくれる人だったんだな)」
数絵「(もっと、彼女の事を知りたい、彼女と…)」
数絵「ここまで私のことを気遣ってくれたのに、『宮永さん』というのも他人行儀だな」
咲「え?」
数絵「その… 咲、と呼ばせてもらっていいだろうか?」
咲「あ…」
数絵「いや、迷惑ならいいんだ。私は麻雀一筋であまり友達という友達もいなかったしこういった距離の測り方も苦手で…」
咲「数絵ちゃん!」ダキツキ
数絵「うわっ!?」
数絵「い、いきなり抱きつかないでくれ! ……咲!」
咲「あはは! 数絵ちゃんちょっと照れてるでしょ?」
数絵「しょ、しょうがないだろう! その… こういった『友達』は、咲が初めてで…」
咲「数絵ちゃん、数絵ちゃん…」スリスリ
数絵「ちょ、ちょっと、何をしてるんだ咲…」
咲「ごめん… その、ちょっと調子に乗りすぎちゃったね…」
数絵「あ、いや、いいんだ。咲がそうしたいならそうしてくれて」
咲「えへへ、数絵ちゃんはやっぱり優しいね」スリスリ
数絵「うぅ…」
咲「数絵ちゃんってね?」
数絵「うん?」
咲「何となく、わたしのお姉ちゃんに似てるんだ」
数絵「私が、宮永照に似てる?」
数絵「どこをどう見てもまるで共通点が無いように思えるんだが…」
咲「ううん、似てるよ」
咲「普段はキリってしてて美人さんなのにちょっとした仕草がかっこいいって思っちゃう所とか」
数絵「び、びじん…//」カァァ
咲「笑った時はすっごく柔らかくてあったかい笑顔を見せてくれる所とか、ね?」
数絵「さ、咲は私を過大評価しすぎだ! そもそも私達はまだお互いの事をよく知らないだろう!」
咲「うん! だから、これから知っていこうよ。わたし、もっと数絵ちゃんの事が知りたいよ…」
数絵「さ、咲…(な、なんで咲はそんなに切ない顔をしてるんだ!? 私は、私は何を求められてるんだ!?)」
数絵「(も、もしかして、友達とは、キ、キスもしてしまうものなのか!?)」
数絵「(そ、それを咲は今求めている!?)」
数絵「(くっ…… おじい様、私は今日、初めての友達とキスを交わします!)」
数絵「咲!」ガバッ
和「そこまでです!」
咲・数絵「」ビクッ!
和「ずっと対局室に帰って来ないと思ったら、何をしてるんですか! 咲さんに南浦さん!」
和「大体南浦さんを連れ戻しに行くだけなのに咲さんは何時の間に南浦さんと仲良くなっちゃってるんですか!?」
和「(咲さんを… さ、さきだなんて! 私もまだ呼んだことないのに!)」
咲「うぅぅ… ごめんなさい、和ちゃん…」
和「大体咲さんはいつもガードが…」ガミガミ
数絵「そこまでだ」
和「!?」
咲「数絵ちゃん?」
数絵「咲は不貞腐れていた私を励ましてくれただけだ。咲に落ち度はない」
数絵「それと…」
和「…?」
数絵「咲を、友達を傷つけるのは私が許さない!」ダキヨセ
咲「ふわっ…!」
和「」プッツン
優希「ストップだじょ!落ち着くんだのどちゃん!」ギュー
和「離して! 離しなさい優希! あの泥棒猫が!咲さんを! 咲さんを盗ったんです!」ジタバタ
数絵「取るも何も咲は誰の物でもない」ギュー
咲「(やっぱり数絵ちゃんって何となくお姉ちゃんっぽいなぁ… あといい匂いする)」ポワポワ
南浦さんはナイトの様に咲ちゃんを守って欲しい
数咲の可能性に衝撃を受けた
同学年で咲さんが甘えられるのは南浦さんしかいまいて乙
数絵で画像検索したけど、穏乃にどことなく似てるな
>>660はアニメを見ていないのか?
穏乃の身長が伸びて黒髪になっておもちを増量して冷静口調にしたら同じだな
>>661
俺も原作だけでアニメ見てないがいかんのか?
侍って感じだよね
>>662
ってことはシズ咲を書くってことでおk?
咲「エイスリンさんて絵、上手ですよね」
エイスリン「エ、トクイ……///」
エイ「サキハ? エ、トクイ?」
咲「え、え~っと……私は……そうだ! 絵描き歌なら書けますよ?」
エイ「エカキウタ?」
咲「隣、いいですか?」
エイ「ン……///」
咲「では失礼して……棒がいっぽんあったとさ。葉っぱかな? 葉っぱじゃないよ、蛙だよ。蛙じゃないよ、アヒルだよ。アヒルじゃないよ、カッパだよ――って感じです」
エイ「スゴイ!」パチパチ
咲「えへへ、そうですか?」
エイ「ケド、カッパ、ナニ?」
咲(……なんて説明しよう?)
咲「……今度熊倉先生に聞いてみましょうか」
エイ「ウン!」
咲「あっ、他にも手影絵とか!」
エイ「テカゲエ?」
咲「昔お姉ちゃんに教えてもらったんです、実際やって見せますね。部屋の電気消して、テーブルスタンドを点けて――と」
咲「まず簡単なキツネです」
エイ「オー」パチパチ
咲「鳩。白鳥。犬。うさぎ――」
クイクイ
エイ「サキ、ワタシモ」
咲「じゃあ一番簡単なキツネから――こうやって、コンコンって」
エイ「コンコン?」
咲「日本でのキツネの鳴き声です。他にも犬なら『わんわん』、猫なら『にゃーにゃー』とか」
エイ「コンコン」
咲「コンコンコン?」
エイ「コン!」
ユビサキピト
咲「――!?」
エイ「コンコンコン///」
咲「……コンコン///」
エイ「……」
咲「……」
チュ
咲「~~っ///」
エイ「サキ、ダイスキッ」ニコ
コン
すばら先輩とか書きやすいんでねえでしょうか?
乙
留学生と咲さんの相性は異常
すばら先輩と続き書いてもええんよ?
すば咲に期待
最近地味に増えてきた玄咲が気になるがいかんせんシチュが浮かばないな
近ごろスタジオあらたの人も書いてくれてるし。しかし玄咲は勿体ないのが多い、ダーカーパロっぽいのと千と千尋パロみたいなのが未完であったはず
玄咲には俺も興味ある
それに宥さんのマフラーか一ちゃんの鎖か哩さんのリザベで繋げば咲ちゃん迷子にならないか、そこにも興味がある
一周回ってシチュ越えて結婚子持ちから始めたらどう?玄咲の子供はエグかわいい!だろうし
咲ちゃん姉妹キャラ+関西キャラとの相性抜群やね
全国に暇つぶしに行く咲さんの影響で黒化した咲ちゃんとはるるやはっちゃんの絡みが見たい
~居酒屋~
咲「久さん、彼女と別れる度に呼び出すのやめてくれませんか?」
久「仕様が無いじゃない。今長野に住んでる友人なんて貴女くらいしかいないんだもの」
咲「久さんが色々引っ掻き回したんじゃないですか」
久「まぁ不本意ながらそうなんだけどね」
久「でもまさか咲と私が二人で呑むようになるなんてね~」
咲「本当ですよ」
久「私、咲は一番早く長野から出て行くと思ってたわ」
咲「何でですか。それを言うなら久さんだって、てっきり県外の大学行ってそのまま帰ってこないと思ってましたよ」
久「私はここ好きだし。東京だって色々経験してみたかっただけよ。咲こそ大好きなお姉ちゃんに着いて行くものだと思ってたわ」
咲「何で私ってシスコンだと思われてるんでしょう? 確かにお姉ちゃんのことは好きですけど、それって普通の事ですよね?」
久「お姉さんと話したくて全国に出場するのは普通なのかしら……」
久「さき~、私と付き合わない?」ヒック
咲「何言ってるんですか……呑み過ぎですよ?」
久「だってもう変な期待されるのとかヤなんだもん」
咲「『ヤなんだもん』て……」
久「咲さー、私に期待したことないでしょ」
咲「……昔から部長にはお世話になってますし、期待もしてましたよ?」
久「うそ」
咲「……」
久「あの頃は良かったわー。頼りにされる事はあっても依存されることはなかったから。正に同士って感じだったわ。でも共通の目標が無くなったら……ね」
咲「福路さんとか加治木さんとか、凄かったですよね……」
久「和もね……」
咲「和ちゃんは良い友達ですよ」
久「うわ、残酷」
咲「仕方ないじゃないですか。思春期のほとんどを罪悪感感じながらお姉ちゃんに嫌われて過ごしたんですから。いきなり『愛しています』なんて言われても……未だによく解りませんよ」
久「私だって同じ様なものよ。普通に接してたら相手の琴線にれて……ホント勘弁して欲しいわ――っていうかハードル低すぎでしょ!」
咲「……てっきり狙ってやってるんだと思ってました」
久「狙ってないわよ! 私は普通に暮らしてるだけなのに次々と――ってそんな事はどうでもいいのよ! 咲、付き合ってくれるの? くれないの? どっち!?」
咲「まぁ、いいですけど……私、よく分かりませんよ? 今までそんな経験ありませんでしたし」
久「オーケー、決まりね」
~~
久「そういえば咲、最近本読まないわね?」
咲「そうですか?」
久「前までデートにも本持って来てたじゃない」
咲「……そうですね。色々わかってきたからかもしれません。好きな人を待つ時間とか、ふたりでゆっくりする時間とか……」クス
久「~~っ/// 咲、結婚しましょう!」
咲「はい、いいですよ?」
久「え、ホントに? 結構適当に言っちゃったんだけど」
咲「いえ、別にどっちでもいいですけど……久さんと一緒なら幸せかなーと、何となくそう思ったので」
久「ハァ……。貴女って本当に……卑怯ね」
かん
漫画版見てると咲さんの将来が不安になってくる。
>>673子持ちは名前が難しくない?
>>679
お前の将来は大丈夫なのか
やっぱり久咲は安定感あるね乙
ところで……
久「お姉さんと話したくて全国に出場するのは普通なのかしら……」
ってことは穏乃も普通じゃないってことでおk?
>>682
それはない
遊びに行けるなら全国の会場で会いに来てるはずさ
原作咲ネリーの絡み早よ
せめてネリーのキャラが少しでも分かればssも増えそうなのに…
ネリーも良いけどガイト咲が見たい
まだ1回しかガイト咲SS見たことないし
そんなのあったのか
その一個がきになる
最近めっきり投下なくなったな
久しぶりにめっきり減った淡咲とか見たい
照咲は照どすの人が最近またちょくちょく書いてくれてて嬉しい
それより>>685のガイト咲はよ
>>685
和「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」
これのことか?ガイト咲がちょろっとある
けど京和エロがあるのがなぁ…
衣と咲と透華の3人が仲良くしてるssが読みたい
最近咲さんのssがめっきり減ってさびしい
SS速報では結構立ってない?
そうなの?立っても投げ出しか荒らされて過疎るのが多いような
照咲はちょくちょく見るけどな
やっぱり誰か見てくれてる人がいるっていうモチベーションが大切だから、荒らされると書く気なくなっちゃうんだよね
照咲はブログサイトでもよく照菫派の人に荒らされるよな…
あんなのは派閥を騙っているだけの只の荒らしだろ
咲()とか言って照咲貶しているやつが他の照菫SSを支援している所なんて見たことないぞ
あれは照咲嫌いじゃなくて咲嫌いか咲には興味がない人なんじゃない?
大っぴらに支援したら対立を招くだろうし咲嫌いで照菫支援してるとしても判別のしようがない
どっちにしろ憶測の域だけど咲さんが貶されてるのは現実だし荒らされてまで書く人は中々ね
それより衣咲透咲みたいね
なんだっていいがそういう話題はやめよう、ここは咲さん最後の聖地なんだから
全国編が終わって代表や選抜に選ばれれば、他校との絡みも増えて燃料になり書く作者も増えそうだが
アニメで個人戦やるっぽいし是非とも咲と小蒔に絡んでもらいたい
咲と小蒔の会話とか凄くほのぼのしそう
咲と姫様はドジっ子同士で合いそうだね、見た目も似てるし
咲と姫様+保護者霞さんが見ててほのぼのする
最近ssの投下ないな
このスレは何とか1000まで行って欲しい
一度ボツになったSSだけど6月なんも無いのも悲しいので投下
健夜「こーこちゃん、買いたい本あるから本屋寄ってもらっていいかな」
恒子「オッケー!なになに?漫画?」
健夜「ううん、知り合いのプロが本出したから読んで置こうと思って」
恒子「はープロは大変ですニャー」
本屋
恒子「私雑誌コーナーに居るからね~」
健夜「うん、すぐ終わるから」
健夜「ええっと、こっちは推理小説か …―――ッ!」ビリビリッ
健夜(この感じ…)
健夜「……」キョロ
咲(うーん、都会の本屋さんは大きすぎてどこに何があるか分からないよ…)キョロキョロ
健夜(あの子だ)
健夜(距離があるからかまだこっちには気付いてないみたいだけど、久しぶりの威圧感…)
健夜(中学生かな?なんか困ってる感じだし、こっちの威圧は抑えたまま話かけてみよう)ススス
健夜「あの、何か困ってる?」
咲「!!」ビクッ
健夜「あっごめんね、怪しい者じゃないよ。何か探してるみたいだったから……」
咲「あっえっと、○○○の△△△っていう本が見つからなくて……」
健夜「それなら検索機使えばいいよ こっち」
咲「検索機?あっハイ!」タタタ
コーシテー アーシテー ソコ、ユビデタップシテー
咲「……すごい」キラキラ
健夜(夏休みで東京に遊びに来た子かな 可愛い…)
咲「ありがとうございました!」ペッコリン
健夜「ううん、欲しい本見つかって良かったね」
咲「はい、家から持って来てた本全部読んじゃって、でも何か読んでないと落ち着かなくて……」
健夜「遊びに来たの?」
咲「いえ、麻雀のインターハイに出るんです」
健夜「!……そっか、やっぱり雀士だったんだね」
咲「やっぱり?」
健夜「雀士同士にしか分からない「気」って言うのかな…私の、感じる?」ゴッッ
咲「……っ!!!」ウプッ
健夜「抑えてたんだけど、急に出しちゃってごめんね、でも貴女からも似たようなのが出てるんだよ」
咲「……自分じゃ分かりません……」
健夜「そうかもね。私も学生の頃は自分の持っているモノなんて知らなかったし」
健夜「それで失ったものも沢山あるんだ…」
咲「………?」
健夜「貴女と私は力の差はあれど、少し似てる。だからちょっと気になって声かけちゃったの」
健夜「今、麻雀楽しい?」
咲「……楽しいです」ニコッ
咲「少し前までは嫌いだったけど、沢山の人に麻雀の楽しさを教えられて」
咲「今は、目標に向かって頑張れてるんです」
健夜「そっか、良かった…目標ってやっぱり優勝?」
咲「はいっ!あと、個人的なことも……」ゴニョゴニョ
健夜(何かありそうだなあ)
健夜「目標、達成できるといいね」ナデ
咲「は、はいっ///」カアアッ
健夜「……」
健夜「………」ナデナデナデ
咲「///」テレテレ
健夜「………」ナデナデナデナデナデナデ
咲「あ、あの、そろそろ…」アセアセ
健夜「あっごめんね!ほ、本当に怪しい者じゃないからね!」アセアセ
咲「だ、大丈夫です!あの、ではありがとうございました!失礼します」
健夜「う、うん、インターハイがんばって」
恒子「あっすこやーん本みつけた?」
健夜「うん…でも本よりいいものみつけちゃったかも」
恒子「え?何ナンパでもしてたの?」
健夜「違うよ!…でもまあそんなところかな」
恒子「……すこやん、高校生は犯罪だからね」
健夜「見てたの!?」
咲「優しいお姉さんだったなあ でもあの感じ…お姉ちゃんを遥かに超えてた…」
健夜・咲「いつか、対局してみたい」
カン
乙!
すこやんから溢れるお姉ちゃん力
乙
かなり久し振りだと思ったら一ヶ月近くSS無かったんだな
おつおつ
咲とすこやんもいつか会うんだろうけど殺伐とした感じじゃなくてほのぼのしてて欲しいな
コンコン
咲「どうぞ」
ガチャ
照「おはよう、咲」
咲「おはよう、お姉ちゃん」
照「調子はどう?」
咲「うーん、いつもと変わらないかな?」
照「ならいいけど……少しでも違和感を感じたらすぐに言ってね?」
咲「う、うん……」
照「何か欲しい物とかある?」
咲「何回も言ってるけど、お姉ちゃんがそばに居てくれるだけで十分だよ?」
照「……」
咲「ねぇ、お姉ちゃん」
照「な、なに?」
咲「私、あとどのくらいなの?」
照「な、なんのこと?」
咲「さすがに分かるよ……この前病院に行ってからお姉ちゃんもお母さんもお父さんも……みんな私に妙に優しいんだもん……」
咲「それに、自分の体のことは自分が一番分かるっていうでしょ?」
照「咲の気のせい……」
咲「本当のことを言ってよ、お姉ちゃん」
照「……」
咲「……」
照「……半年から1年ぐらい」
咲「そっか……短いね……」
咲「やっと……やっと昔みたいに一つに戻れたばっかりだっていうのに……」
咲「ほんと……短いね……」ポロポロ
照「咲……」
咲「お姉ちゃん、私、一つ……やりたいことができたんだ」
照「何?咲のやりたいことなら何でも協力するよ?」
咲「あのね……」
カン
見返してみるとなんかスレチな内容のような気がしてきた
スレ汚しごめんなさい
最後どんなお願いをしたかは想像に任せます
普通のイチャイチャとかもいいけど……
咲さんみたいにかわいくて優しくて周りから愛されている子が鬱になっちゃったとかそんな感じのが大好きです
やっべsage忘れてた本当にごめんなさい
趣旨違うかもしれないけれど、かなり好き
そんな鬱になった咲さんを誰かが支える展開でもええんやで?
入院仲間の怜とかな
乙!どんなお願いをしたのか気になりすぎる…
ヤンデレよりこういう鬱の方が好きかもしれん
「お前、いつまでそんな事続けるつもりだ……」
「何のこと? お姉ちゃん」
「巫山戯るなよ……」
全国高校生麻雀大会女子個人の部決勝戦、後半戦直前、宮永照は怒りを必死に腹の内に押し込めていた。
卓を囲むのは、宮永照・宮永咲・神代小蒔・末原恭子。
前半戦は下馬評通り、チャンピオン宮永照を他の3人が協力して何とか抑えているという状況だった。
そして後半戦、神代小蒔が最強の神を降ろし、戦況は一気に動き始めた。照はいつも通りの連続和了。咲は他家の捨て牌を利用した超速攻とドラを使ったアシスト。地味に稼ぐ恭子。そして神代小蒔の支配と火力。
オーラス、小蒔が、一歩と言わず何歩も抜きん出ていた。が、そこまでだった、小蒔が目を覚ましてしまったのだ。
親は恭子。
恭子は親を繋げようと早和了りを狙い、咲が槓でドラを増やす。
そして数局後、勝負の時。
「これがお前の筋書きか?」
四人の点数はほぼ横並び。間違いなく次に和了った者が優勝するだろう。
「今のお姉ちゃんなら分かるでしょう? プラマイ0、これが私の能力……あ、それポン」
「そうだな。それが“お前の”能力……」
「そしてこれが……」
少女は邪悪な、暗い笑みを浮かべながら宣言する。
「――槓! “咲の”能力」
「……」
「どうしたの? 姉さん。もう和了っちゃうよ。最後は大好きな咲の嶺上開花で勝ってあげるよ。姉さんも咲の早さと火力には勝てなかったしね」
「巫山戯るなよ、“みなも”。そんな事をしていて面白いか?」
「オモシロいよ。姉さんにも勝てるし、何より槓する度に咲を汚せる気がする」
「なぜだ!? 私を嫌うのは分かる! でも咲はっ……」
「そうだね、私を助けてくれた。足が不自由だった私を。文字通り命を賭して。でもね、あの子は私を哀れんでたんだ。歩けない私を、麻雀の弱い私を、あなたもあの子も見下してたんだっ」
「そんな事はない!」
「プラマイ0。父さんと母さんは褒めてくれた、『凄い実力差がないと出来ないことなんだよ』って。でも咲は言ったんだ、『プラマイ0じゃあ勝てないよ、今度サポートするね』って。分かってたよ! それが私の能力なんだって! 一人じゃあ勝てない。私の脚と一緒、結局一人じゃ何も出来ないんだよ!」
「違う! 咲も私もお前を――みなもを弱いなんて思ったことはない! 麻雀なんかで人を、家族を見るわけがない! それに脚の事だって私たちは、みなもと居たいから居たんだ!」
「……」
「咲も、私も、お前が大好きだった。大切だったんだ!」
「嘘だ! だって私はっ……」
「咲はみなもを命懸けで助けた。脚も能力も与えた。私でもきっとそうしてた。だって大切な家族だから。」
「どうでもいいよ……もう。そんな事はもうどうでもいいんだよ……。これで終わり。
……槓。 嶺上開『ロン!』」
ふわぁっ
ふわりと温かい、優しい風に包まれる。場の空気が一瞬にして塗り換わった。
懐かしい感覚にみなもは思わず照を見た。照も同じ気配を感じているらしく、驚いた顔で小蒔を見ている。
『搶槓タンピン、三本場は4800。』
「なっ……」
「咲っ、またお前は私の!」
照は言葉を失い、みなもは顔を朱にして小蒔に食って掛かった。
『やった、私の勝ち~!』
小蒔が子供のように全身で喜びを表現し、明るく無邪気に言った。普段の落ち着いた、ともすれば少しオドオドした雰囲気は無くなっている。そして何より、場を支配する――包み込む温かい空気。
唯一人、恭子は何が起こっているのか理解できていないらしく目を白黒させている。
「咲……なのか?」
『うん。久しぶりだねっ、照お姉ちゃん! あとみなもお姉ちゃんも、久しぶり?』
「咲、また私を馬鹿にしに来たのか!」
「みなも、お前まだそんな事を!」
『うーん、そんなとこかな?』
「え?」
『だってずっと見てたけど、お姉ちゃんたちバカなんだもん。いつまでたっても仲直りしないし。そもそも何で喧嘩してるのかも分からないし、みなもお姉ちゃんは髪の毛黒く染めてるし、訳分からないよ』
みなもの表情に、どこか苦味が混じり、鉛を吐き出すように言う。
「元はと言えばお前が勝手に私を助けたりするから!」
『うん』
「私が死んでいればよかったんだ! なのになんでっ……、それにこんな能力まで!」
『うん』
「こんな惨めな思いをして、こんな罪悪感を抱えるくらいなら、生きたくなんてなかった!」
『それは照お姉ちゃんに言ったの?』
「言えるわけないだろう! 咲が死んで、私だけが生き残って、脚も治って『きっと咲が治してくれたんだね』って泣かれて、なのに生きたくないなんて!」
みなもは必死に感情を抑えようとしているが、声は掠れ、目からは涙が溢れていた。
『だってさ、照お姉ちゃん?』
「みなも……」
咲は、自分の言葉と気持ちを余さず伝えようと、みなもを強く抱きしめる。
『みなもお姉ちゃん。人って皆が思ってるより自分勝手な生き物なんだよ。だから私が助けたのだって、私がそうしたかったから。みなもお姉ちゃんがどう思うかなんて、みなもお姉ちゃんの事なんて、ちっとも考えてなかったんだよ。だから、ごめんね。お姉ちゃんは責任も罪悪感も感じなくていいんだよ』
「さき……」
『チカラも私がお願いしたこと。お姉ちゃんと一緒に居たくて、忘れられたくなくて……。ごめんなさい、お姉ちゃんがこんなに苦しむなんて思わなくて、ごめんなさい。ワガママをしてごめんなさい』
「私もごめんね、咲。本当は分かってた。咲が誰より優しいことも、私のことを大切に思ってくれてたことも。結局、私は甘えてたんだ。昔と同じ、一人じゃ立てないまま、弱いまま……」
『……でももう大丈夫だよね。ちゃんと甘えられるよね』
「うん……うん、きっと……」
咲はみなもの目を見て大丈夫だと確信した。まだ弱々しい光だけど、この光はきっと消えることはないだろう。
それから目に涙を貯める照に向き直り、言う。
『照お姉ちゃんも、ごめんね? それからみなもお姉ちゃんのこと、よろしくね』
「さき、さきぃ……」
涙を流しながら、照は咲の胸に縋り付き、咲はそんな姉の頭をあやすように撫でる。
『照お姉ちゃんもよく頑張ったね。つらかったね。本当は誰よりも私たちのこと大好きなのに。もっと素直になっていいんだよ』
少しの間泣いた後、照はみなもの目を精一杯見つめて口を開く。
「ごめん、みなも。私も本当は知っていたんだ。みなもが苦しんでいたこと、悩んでいたこと。でも私はそんなお前から逃げてしまった、母さんを巻き込んで。『不自由でもいつも明るくて真っ直ぐなみなもなら大丈夫だろう』って言い訳をして、私は……」
「もういいよ。私が悪かったんだ、ごめんね」
「いや、私が支えるべきだった」
「でも私がもっと素直に『バカー!!』」
見るに見かねたのか、咲は姉ふたりと肩を組むように、勢い良く抱きついた。
『二人とも素直になるって言ったよね? これじゃあまたケンカになっちゃうよ! ほら、ふたりで『ごめんなさい』して終わりっ!』
「「ごめんなさい」」
『よろしいっ』
自慢げにする咲を見て、照とみなもは意地の悪い顔をしてアイコンタクトをする。
「あれ? そういえば、元はといえば咲が勝手なことをしたのが悪かったんじゃなかったっけ?」
『え?』
「そう言われると私も謝られてないような」
『え? え?』
姉ふたりの思わぬ口撃に、咲は目を丸くしてオロオロしている。
「「……ぷっ、ぷふっ……ふふふ」」
『あー!? そういうこと? お姉ちゃんたちヒドイよ~』
「あはははっ、ごめんね、咲が自慢げにどや顔してるから、つい」
「でも可愛かったよ、咲」
『むー、『可愛かった』ってこれ私の体じゃないもんっ』
「ふふ、ごめんごめん」
『いいもん、今は私の体じゃないけど私が一番おもち大きいから!』
「「………………」」
『あ……ゴメンネ』
「「…………」」
『ア、アレー? こんなに落ち込んでるお姉ちゃんたち見るのなんて初めてかも……。あの、大丈夫だよ。ちゃんと需要あるから。それに人の価値はおもちじゃないよ?』
「ま……まあそうだよね。全国大会の決勝まで来て、おもちで落ち込むなんてバカみたいだよね!それに私はまだ一応高一だし」
「私は三年だけど……」
「あの……大変言い難いんやけど、皆集まって来とるで」
「「『ふぇ(え)?』」」
『じゃ、じゃあ私はこれで失礼するね! 照お姉ちゃん、みなもお姉ちゃん、バイバイ。……仲良くするんだよ!』
「え……。うん、分かってるよ……」
「また……会えるよね、咲」
『当たり前だよっ、照お姉ちゃん』
「そう……」
『……では改めて、さよなら。大好きだよ、お姉ちゃんっ』
「ああ、またね……咲」
「うん、じゃあね、バイバイ……咲」
咲は笑顔で椅子に座り、目を瞑り……。照とみなもは、今出来る精一杯の笑顔で、どうしようもなく優しい妹を見送った。
「また……会えるかな」
「うん、きっと……」
「ごめん、少し泣く……」
「……私も」
「ふぁ……。お早うございます」
「お疲れ様、それとおめでとう。小蒔ちゃん」
「ありがとうございます、霞ちゃん」
「今回は大変だったわね」
「ええ、でも、とても温かくて優しい気持ちになれました。…………ヒック、あれ……涙が……」
「今は泣きましょう?」
石戸霞は小蒔を胸に優しく抱き留め、言った。
小蒔は姉代わりの友人の胸でしばらく泣き続けた。往ってしまった彼女の心に触れすぎた。知識は私とあまり変わりなかったが、心は亡くなったときの幼い少女のままだった。きっとお姉さんをずっと見てきたのだろう。彼女は満たされて往った。もうすぐ会えなくなる恐怖と無念を、無理矢理喜びで塗り潰して笑顔で。それでも、最後の嘘は、悲しすぎた。
――――
表彰式が終わった後、小蒔は決勝で卓を囲んだ3人を永水女子の控え室に呼び出した。最後に咲に託された言葉があったからだ。
そして、3人を見回して、言った。
「咲さんから伝言です。『迷惑をお掛けしてすみませんでした、私の能力は末原さんに』と。大体の使い方は私がメモしておきました」
「ほんまかいな……普通に生きさせてぇな……」
「「え、私たちには(ないんですか)?」」
「ええ、特には……あっ『迷惑かけた人には謝るように』と」
「「ごめんなさい」」
「うわっ! ほんま見えるわ。王牌スケスケや」
――――
「どしたの? すこやん。何かゴキゲンだね」
「うん。久しぶりにゾクゾクしちゃったよ」
灌.
駄文反省
一応長女照、次女みなも(仮)、三女咲設定。太陽と水で花が咲くみたいな
悪くない、太陽と水で花が咲くってのも響くものがある乙
ただ水面って名前、原作でてるんだっけ?
三姉妹的に照水咲、水=すい、だともっとしっくりきたかも
とにかくまた書いてくれ
乙!感動した!
最近更新が多くて嬉しい。皆上手いなぁ
俺にも文才があれば…
文才なんて気にしないからはよ
SSで文才なんか関係ねぇ思いついたら書け
ネタ振りだけでもいいからはよ
美穂子「宮永さん!」
咲「福路さん・・・」
美穂子「あの・・・私、余計なことを・・・」
咲「いいんです。知ってましたから、お姉ちゃんが私のことを怒ってることなんて」
咲「ただその、妹はいないとまで言われるとは思ってなかっただけで・・・」
美穂子「宮永さん・・・」
咲「私、麻雀が楽しいことを知って全国で沢山の強い人達と戦いたいと思っていたこともありますけど、私と口を聞いてくれないお姉ちゃんと麻雀を通して話す為にも戦っていたんです」
咲「やっぱり無理なんでしょうか? 今更私が何をしたってお姉ちゃんは私を許すつもりなんてないんでしょうか?」
美穂子「やる前から諦めては駄目よ宮永さん。貴女はまだお姉さんと打つどころか会ってすらいないじゃない」
咲「でも・・・」
美穂子「貴女達がなんで喧嘩をしているのかは知らない。けれど貴女はそれを後悔して仲直りがしたいと強く願っている。だったらきっとお姉さんにだってその願いは届くはずよ」
美穂子「私も長い間願っていたことがこの間ようやく叶ったの。長く、強く願い続けた想いは必ず叶う。私はそう信じてる」
咲「必ず叶う・・・」
美穂子「ええ、だから元気を出して。笑顔で、またあの大将戦のときのように打つことが出来たなら、お姉さんもわかってくれるわ」
咲「・・・はい、ありがとうございました福路さん」
美穂子「どういたしまして」
咲「福路さんは優しいですね。私は風越を負かした相手なのに」
美穂子「貴女は精一杯戦っただけだし私には個人戦もあるわ。もちろん華菜達を連れて行ってあげることが出来なかったのは残念よ。でも貴女になら私達の想いを安心して託すことが出来るから」
咲「どうしてですか?」
美穂子「貴女の麻雀がとても素晴しいものだったからよ。花が咲いたような笑顔で戦う貴女はとても綺麗だった。この子なら絶対に優勝を掴み取ってくれる、そう思ったの」
咲「き、綺麗だなんてそんな私なんて全然・・・福路さんの方が綺麗じゃないですか」
美穂子「そ、そんなことないわ」
咲「何言ってるんですかとっても綺麗ですよ! 眼なんて宝石みたいですし」
美穂子「・・・!」
咲「どうかしました?」
美穂子「いえ、ただ前にもそう言われたことがあってね」
咲「ほら、やっぱり私だけじゃなくて皆思ってるんですよ福路さんが綺麗だって」
美穂子「そ、そうなのかしら? それなら嬉しいわ。少し恥ずかしいけれど」
咲「恥ずかしがることなんてないですよ! その閉じてる方の眼だってすっごい綺麗なんですし!」
美穂子「・・・どっちの眼も綺麗、か」
美穂子「ねえ宮永さん。前に私の眼を宝石みたいだって言ってくれた人はその後に、ルビーとサファイアは同じ素材の宝石だって言ったの。その意味がわかる?」
咲「うーん、それはたぶん・・・」
咲「・・・あの、嫌なこと思い出させたりしたら申し訳ありませんけど、福路さんって光彩異色症なの気にしてますよね?」
美穂子「・・・ええ、まあ。この眼のこと弄られたりすることもあったから普段は眼を瞑るようにすることが癖になってしまったわ」
咲「その人はたぶん福路さんの青と赤の眼をルビーとサファイアに喩えてどちらも同じ素材、同じ福路さんの眼なんだから気にすることはないんだよって励ましてくれたんじゃないでしょうか」
美穂子「どちらも私の眼・・・」
咲「そうですよ。福路さんの眼はどちらとも宝石みたいな綺麗な眼です。隠したりしなくてもいい、むしろ堂々と誇っていいくらいのルビーとサファイアです」
美穂子「そういうことだったのね・・・馬鹿ね私、そんな簡単なことに今の今まで気づかなかったなんて」
咲「仕方ありませんよ。辛い体験をして思い込んでしまったことは中々払拭出来ませんから。私にとっては麻雀がそうでした」
美穂子「麻雀?」
咲「そうです。私ほんの少し前まで麻雀嫌いだったんですよ」
美穂子「えっ? あんなに強いのに?」
咲「小さい頃から家族麻雀をしてて負けたらお年玉を取られたし、勝ったら怒られて。勝ちも負けもしないようにすることが普通なんだって思い込んでしまっていました」
美穂子「それは、辛かったでしょう・・・」
咲「はい。ですが麻雀部に入って原村さん達と出会って、勝つことの楽しさ、その為に戦うことの楽しさを知ったんです。初めて役満を和了ったあの日のことを私は一生忘れられないと思います」
咲「いつからだっていいんです。気づいたときに走り出せばいい。私はそう信じてる」
美穂子「ふふ、私の真似をしてくれたの?」
咲「いえ、その・・・」
美穂子「ありがとう宮永さん。そうよね、遅くても気がつけたんだもの。ここから変わればいいのよね」
咲「はい!」
美穂子「・・・やっぱり両目を開けていたほうが物も見やすくていいわ。宮永さんの顔もよく見えるしね」
咲「本当に綺麗な眼です・・・」
美穂子「み、宮永さん、そんなに見つめられると照れるわ」
咲「あは、今度はほっぺたがルビー色になりましたね」
美穂子「もうっ! 年上をからかわないで!」
咲「あははは!」
久「あら咲、おかえんなさい」
咲「部長、すいませんでした。心配かけてしまって」
久「お姉さんにあんなこと言われたって知ったら誰だってショック受けるのはわかる。立ち直れたみたいだしよかったわ」
咲「福路さんが励ましてくれたんです」
美穂子「ですが私も宮永さんに励まされてしまいましたよ」
久「ふぅん。両目開けてるけどようやくわかってくれたってこと?」
美穂子「ええ。どちらも同じ私の大事な眼です」
咲「部長のことだったんですね。ルビーとサファイアの人って」
久「やっぱり両目開けてたほうがより一層綺麗さが引き立つわよ美穂子」
美穂子「上埜・・・竹井さん・・・」
咲「・・・」ブスッ
久(あら? これは・・・)
久「いつでも宝石が見られるようになったのはいいけど、目を付けられちゃったか」
美穂子「・・・?」
久(さてこの宝石、盗み出せるかしらね可愛い怪盗さん)
咲(今はしょうがないよね。まともに会話したのだって初めてみたいなものなんだから)
咲(でも今は、ですよ部長。私は負けませんからね。そう、気づいたときに走り出せばいいんだから!)
美穂子から咲への好意を持たせようとすると話が長くなるのでここで終わりです
咲がちょろいけど咲はたぶんお姉ちゃんキャラに弱いから問題ないですよねうん
乙
個人的に見てみたかったカプ
ぜひキャプテンに甘える咲さんをお願いします
田舎の母が続きを待ってるんです…お願いします…
乙
キャップ→咲も見てみたい
咲「ど、どうしよう…もう決勝が始まるのに…」プルプル
咲「どうしていつも迷っちゃうの」ウルウル
咲「あっ…」
咲「トイレだ!よ、よかった間に合って」タタタ
ガチャ
バタン
まこ「ワシじゃ」
咲「本当によかったよ…これで落ち着いて決勝n
ガチャ
咲「(誰か入ってきたみたい。一人言を聞かれちゃったら、恥ずかしいよね)」
シーン
咲「(あれ?個室に入らない…もしかしてお手洗いに来ただk
?<咲ちゃん!咲ちゃん!咲ちゃん!咲ちゅぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁあああああ あ!!!咲ちゃん咲ちゃん咲ちゅぅううぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハー スーハー!いい匂いだなぁ…くんくんんはぁっ!宮永咲ちゃんの栗色∠頭をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!サワサワしたいお!サワサワ!サワサワ!∠∠サワサワ!サワサワナデナデ…きゅんきゅんきゅい!!名実ともに怪物になった咲ちゃんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!! ふぁぁあああんんっ!!決勝進出決まって良かったね咲ちゃん!あぁあああああ!かわいい!咲ちゃん!かわいい!あっああぁああ!個人戦も残ってて凄…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!私は大将じゃない!!!!あ…よく考えたら高校生でもない…咲ちゃんと対面できない?にゃあああああああああああああ ん!!うぁああああああああああ!!そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああ ああああ!!はぁああああああん!!清澄ぃいいいい!!この!ちきしょー! やめてやる!!実況アナウンサーなんかやめ…て…え!?居…る?個室に咲ちゃんが居る? 個室に居る咲ちゃんが私を意識してるぞ!用を足し終えた咲ちゃんが私を意識してるぞ!パンツ履いてない咲ちゃんが私を意識してるぞ!!小動物よろしくビクビクしてる咲ちゃんが私を気にしてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!いやっほぉおおおおおおお!!!私には咲ちゃんがいる!!やったよすこやん!!ひとりでラジオできるもん!!!あ、裸足の咲ちゃんんんんんんんん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!あっあんああっああんあ白糸ぉお!!う、有珠山!!姫松ぅうううううう!!!阿知賀ぁあああ!!新道寺いいっいぃいい!!私の想いよ咲ちゃんへ届け!!清澄高校の咲ちゃんへ届け!
咲「」カタカタ
このあと宮永咲ちゃんを見かけた者はいるとか、いないとか……
お し り
正直すまなかった……
こ、こーこちゃん...
乙
ワロタwwwwwwなんで個室に居るのが咲さんだってわかったんだよww
乙
もう駄目だこのアナウンサーwwwwww
おつ
最初、まこ「ワシじゃ」の意味が分からなかったんだけど、トイレ描写をキンクリって事かww
ずいぶん伸びたよね
やっぱ咲ちゃんは人気ある(断言)
それなりの人数の作者がいるなら企画SSしたいぜ、咲さんメインで短編か中編かで
やるなら参加したいかなぁ
自分も参加したい
咲さん愛され最高!
10とか50のテーマをどっかから拾ってきて皆でそれに沿って短編を書いていくとか面白そう
次スレはそれでいこうず
不特定多数参加型の企画SS
咲さんメインで百合であれば相手は誰でもオッケー、テーマは募集中ってことで
このペースだと次スレ立つのが何ヶ月先になるか
企画が決まれば新スレ建ててもいいけどさ、咲さんスレだと乱立するなとか叩かれそうだよね
だからこのスレ埋めてからか新スレ建ったらハイペースで書くしかないよね
つまり新スレ立ったら荒らしに負けないぐらいのスタートダッシュが出来るように各自、充分に弾を仕込んでおけと
せや、キツイかも知れんが
それもこれも咲さんのため、全ての咲さん好きのためだ
ぜひ参加したい
>>757
そういうことなら早めにテーマを複数決めておいて執筆期間長くとっといたほうがいいかもね
それで新スレで時期ごとに投下みたいな
いいね企画SS
相手は他校や年上と縛りをつけるのも良いかもしれない
もちろん縛りがあって書く人が減るなら見たかったことにしてくれ
縛りってそっちの縛りか
てっきり新道寺的なあれかと
年上と咲ちゃんを一つに縛りたい
他校の年上キャラ×咲ちゃんとか大好物すぎる
企画では有珠山を出す強者が現れるのを期待してる、爽とか誓子とか
さすがにまだキャラ付けが曖昧なキャラじゃどう足掻いても崩壊させちゃうからなぁ
誓子は新スレ立つまでに少しははっきりするかもしれんが
由暉子と誓子はイケるんじゃね?
成香と話してる場面もあったし
麻雀からめてくるなら能力でるまではやめておいた方がよさそうだがね
有珠山は大将が早く分かればなぁ
個人的には1年の子希望
由暉子か爽が有力かな
チカちゃん取り合う成香と咲ってのも見たい
定番の組み合わせがある子と咲さんだと組み合わせの片割れも自然に絡んでくれるから妄想が広がるよね
どっかで咲と成香にてるって誰かが言ってた
すなわち誓子をとりあってる間に友情が生まれ三人仲良く暮らしましためでたしめでたし
誓子「……」
咲「誓子さん……」
咲「凄く……寂しそうな顔してる……」
誓子「」キッ
咲「?」
誓子「そんなことないっ、適当なこと言わないで!」
咲「……」
咲「ごめんなさい……」
誓子「……」
咲「それでも」
咲「誓子さんが……辛そうにしているのは、見たくないです……」
誓子「……」
誓子「……どうして?」
咲「……辛いからです……誓子さんが辛そうにしていると私も、辛いから」
誓子「……」
咲「……ごめんなさい」スッ
咲(やっぱり、成香さんじゃないと……私じゃ……)
誓子「さき」
咲「……?」
誓子「……その……本当に、寂しくなんてないから」
咲「え、えと……」
誓子「……成香が独り立ちしても……まだ手のかかる後輩が、いるからねっ」
咲「……」
誓子「さき……?」
ぎゅ
誓子「!」
咲「……誓子さん」
誓子「ち、ちょっと……」
咲「これからもいっぱい、お世話して下さい……」ギュー
誓子「え、えっと……」
咲「誓子さん、好き……」ギューッ
誓子「……う、うん」
成香「……」プルプル
おわりのはじまり
復活記念に書いてみたが
最近めっきり過疎って悲しいね
×誓子「……成香が独り立ちしても……まだ手のかかる後輩が、いるからねっ」
〇誓子「……なるかが独り立ちしても……まだ手のかかる後輩が、いるからねっ」
しくじってしまった……
乙ー
有珠山はいろんな意味で期待やわ
おつおつ
由暉子×咲も見たいなぁ
そろそろ次はよ
智葉(昨日の試合・・・)
ネリー「ごめんなさいサトハ」
智葉「不甲斐ない。それでも世界で活躍する雀士か」
ネリー「うぅ・・・だって清澄の大将が怖かったんだもん」
智葉「くだらん言い訳をするな。これだけのメンバーを集めておいて無名校の後塵を拝するなど、お前自身の名誉にも関わることなんだぞ」
ネリー「け、決勝では必ず倒してみせるよ!」
智葉「当たり前だ。次は白糸台とそれを押さえて上がってきた高校もいるんだ。充分に気合を入れなおせ」
智葉(怖かった、か。確かに画面越しでも伝わるほど凄まじい気迫だったな。あの気迫、そして妙なくせ毛、チャンピオンとどこか似ている。やはり清澄の大将は奴の・・・)
仁美「こん腐った政治を打ち壊すためにあんたの一票が必要なんよ!」
咲「わ、私、まだ20歳じゃありませんから・・・」
仁美「参政権がなくても出来ることはある! この文書を事務所に送りつけて・・・」
咲「そ、そんなの出来ませんよ!」
智葉(何をやってんだあいつは)
智葉「おい」
仁美「あん?」
咲「だ、誰?」
智葉「そこの巻き毛女、こいつはインハイのために麻雀を打ちに行かなければならないんだ。あまり邪魔翌立てしてやるな」
仁美「そんなことより政治が――」
智葉「失せろと言ってるのがわからないのか?」
仁美「ひっ! なんもかんも政治が悪い~!」
智葉「・・・懐に手を入れるだけでここまで威嚇出来るとは。そんなにその手の筋に見えるのか私は?」
咲「あの、ありがとうございました!」
智葉「いやいい。つまらんトラブルでインハイが潰れるのは私としても嫌だからな。君達清澄には補欠選手もいないと聞くし」
咲「えっ、インハイの選手さん? 見覚えがないですけどAブロックの代表なんですか?」
智葉「ああそうか、こうすればわかるか?」
咲「あっ、えっと臨海の先鋒の・・・」
智葉「辻垣内智葉だ」
咲「凄い、全然わかりませんでした」
智葉「髪を結んで眼鏡をかけただけなんだがな」
咲「辻垣内さん本当にどうもありがとうございました」
智葉「だからいいと言っている。東京には変な奴も多い、出歩く時はそういう奴に絡まれないよう気をつけろ。じゃあな」
咲「あっ、待ってください辻垣内さん!」
智葉「どうした?」
咲「その、道に迷ってしまったので道を教えてほしいんです」
智葉「はぁ?」
咲「ご、ごめんなさい! 私方向音痴でよく迷子になっちゃうんですよ」
智葉「・・・乗りかかった船だしょうがない、どこに行きたいんだ?」
咲「今は特に行きたいところはないんです」
智葉「意味がわからんぞ」
咲「えっと、少し1人になりたくて出てきたら帰り道がわからなくなっちゃったんです。だからホテルまでの道を教えてもらえたらそれで・・・」
智葉「今ここからの帰り道を教えても君はこれから別の場所に行くんだろう? 帰ろうと思った時にここまで辿りつけるのか?」
咲「そ、それは無理そうです・・・」
咲「どうしよう、大人しくもう帰ったほうが・・・でも・・・」
智葉「はぁ・・・君が気がすむまで私もついていてやるよ」
咲「そんな、そこまでしてもらうのは悪いですよ!」
智葉「これが原因で不調になられてはこちらとしても不本意だ。万全の相手を倒して優勝しなければ意味がないんだよ」
咲「・・・それじゃあお言葉に甘えさせてもらいます」
智葉「ああ。行くぞ、1人になりたいならあまり人の来ないところへ案内してやる」
咲「はい。よかったぁ辻垣内さんみたいな優しい人に会えて」
智葉(これが本当にネリーを震え上がらせた雀士なのか?)
咲「・・・」
智葉(ここに案内してからどれくらい経った? 陰気な顔をしてうつむいて動こうとしないな)
智葉(こいつのことなど何も知らんが思い当たるふしは1つだけある)
智葉「私のこと全然わからなかったと言っていたが、君の方がよっぽど試合の時と別人だな」
咲「へっ?」
智葉「試合の時の君の気迫を持ってすればあんな妙な勧誘を散らすのはわけなかったはずだ。姉譲りの気迫を持ってすればな」
咲「・・・!」
智葉「やはりな。君は宮永照の妹なんだな」
咲「・・・その通りです。宮永照は私のお姉ちゃんです」
智葉「だが奴は妹はいないとマスコミに答えていた。悩んでいるのはそのことか?」
咲「・・・そうです」
智葉「話してみろ」
咲「で、でも・・・」
智葉「これだけ悩んでも答えが出ないならもう1人で悩むのは無意味だということだ。会ったばかりの人間に家庭の事情を話すのは嫌だろうが、人に話すことで少しは気が楽になるかもしれん」
咲「・・・わかりました。少しお話聞いてください」
智葉「ああ。隣に座らせてもらうぞ」
智葉「なるほど。麻雀を本気で打たないから宮永照が怒ってしまったのか」
咲「勝ったら怒られて、負けたらお金を取られて。私にとって麻雀は勝ちもせず負けもしないようにするゲームだったんです。いつしかそれが当然だと思い込んで本気でそうなるように打ってました」
智葉「歪んでいるな」
咲「すいません」
智葉「君が悪いわけじゃない。小さな子供に金をかけた麻雀を打たせるのも、自分が負けたら怒鳴るのも教育者失格だ」
智葉「親を悪く言われるのは気分が悪いだろうが私も近所の子供相手とは言え人に物を教えている。教育者の端くれとして許しがたいことだ」
咲「いいんです。私もそのことに関してはまだお母さん達を許せてませんから」
智葉「それでも仲直りがしたいんだな?」
咲「私ようやく麻雀が楽しいって思えるようになったんです。だから、もう1度家族で麻雀が打ちたいんです。みんな笑顔で楽しい麻雀を」
咲「お姉ちゃんは私と口もきいてくれません。だから麻雀を通して私の想いを伝えたいと思ってるんですけど・・・」
智葉「宮永照は先鋒、君は大将だから明日は打てないな」
咲「それでも今の私の麻雀を見てくれたら何か感じてくれるかもしれません」
智葉「怖がるかもしれないな」
咲「もう! 茶化さないでくださいよ!」
智葉「ははは! で、それなら何を悩むことがあるんだ?」
咲「いざ目の前にしたら怖くて。もし何も感じてくれなかったら、もし自分らしい麻雀が打てなかったら。そう思うとどうしようもなく身体が震えてしまって・・・」
智葉「そうか、だったら逃げ出すか?」
咲「・・・出来ませんよ、みんなに悪いですから」
智葉「そうだ。君が今ここに立っていられるのは君だけではなく君の仲間の頑張りがあったからだ。いくら怖かろうとそれを無為にするような人間はそれこそ姉との仲直りは出来ないだろう」
咲「そう、ですよね・・・何があろうと私は戦わなきゃいけないんですよね。みんなのためにも」
智葉「重たいか?」
咲「・・・」
智葉「・・・その重さは君が1人ではないということの証だ。逃げ出したくなったら思い出せ。その仲間の想いの重さを」
咲「仲間の想い・・・」
智葉「君の麻雀は仲間達が保障してくれているだろう。忘れるな、君は仲間達に認められているんだ」
咲「・・・ありがとうございます辻垣内さん。震え、止まりました」
咲「私、精一杯打ちます。お姉ちゃんに必ず私の想いを伝えます!」
智葉「その意気なら大丈夫だろう。これでこちらも張り合いが出る」
咲「はい! 明日はよろしくお願いします!」
智葉「こちらこそよろしく頼む。さて、もう帰るか?」
咲「はい、すいませんが道案内もよろしくお願いします」
智葉「おいこらどこに行く」
咲「へっ? ああっ! すいません!」
智葉「君の迷子癖は方向音痴が理由ではなさそうだな」
咲「すいません・・・」
智葉「そう何度も謝るな。ほら、手を貸せ」
咲「あっ・・・」
咲(綺麗で暖かい手だなぁ・・・)
智葉「全く、私の教え子達でもここまでではないぞ。本当に高校生なのか?」
咲「ちゃんと高校生ですよ!」
智葉「どうだか。手なんかまるで子供のようだぞ」
咲「そ、そりゃあ辻垣内さんみたいな綺麗な手と比べられたらそうかもしれませんけど」
智葉「綺麗? 私の手がか?」
咲「綺麗じゃないですか。真っ白ですべすべしてて柔らかいですし」
智葉「麻雀で酷使し続けてきたせいでまめすら出来なくなったこの手が綺麗か・・・」
咲「役得ですね、気持ちいいですよ辻垣内さんと手を繋ぐの」
智葉「不埒なことを考えているなら離すぞ?」
咲「ええっ! そしたら迷っちゃいますよぉ! 誰だってこんな綺麗な手を握ったらそう思いますよ!」
智葉「・・・いいから行くぞ」
咲「わっ! 引っ張らないでください!」
智葉(恥ずかしいことを平気な顔で言う奴だ)
智葉「着いたぞ」
咲(あっ、手離れちゃった・・・)
咲「本当に何から何までご迷惑をおかけしました」
智葉「気にするな。私が明日思い切り戦うためだ」
智葉(こいつが怖いと言っていたネリーには悪いことをしたかもしれんが、これを乗り越えられればあいつはもっと強くなれるだろう。わかってくれるよな)
咲「辻垣内さん、敵同士なのにこう言うと変ですけど明日は頑張ってください!」
智葉「言われるまでもない。君の仲間にも姉にも容赦はしない」
咲「お姉ちゃんに飛ばされてしまわないように気をつけてくださいね。私まで回ってこないと困りますから」
智葉「さて、私が奴を飛ばして終わらせてしまうかもな」
咲「それは困ります!」
智葉「だったら精々誰も飛ばないようにお祈りでもしておくことだな」
智葉(大口を叩いたはいいが正直なところ勝機は薄いな。明日は決勝戦だ。飛ばないだけでなく飛ばさせないことも考えて打たねばならん)
智葉(らしくないな弱気になるなんて・・・)
咲「辻垣内さん!」
智葉「・・・! なんだ?」
咲「いきなり手を握ったりしてごめんなさい。でも震えてましたから」
智葉「・・・さっきは偉そうに説教したくせにこの様だ」
咲「いいえ。むしろ説得力が増しましたよ。辻垣内さんも怖いけど逃げずに立ち向かおうとしてるんですね」
咲「辻垣内さん、会ったばかりで敵同士ですけど私の想いも持って行ってください。私も辻垣内さんを支えます!」
智葉「・・・ふっ、どっちの味方なのかわかったものじゃないな。それじゃあ私も君に想いを託すよ」
咲「はい、受け取りました」
智葉「私がついてるんだ無様な真似をしたら許さんぞ。絶対に宮永照が心動かされるような麻雀を打て。いいな?」
咲「辻垣内さんもお姉ちゃんが泣いちゃうくらいコテンパンにしちゃってくださいね」
智葉「ああ、約束だ」
咲「約束です」
智葉(ここに来てまた背負うものが増えるとはな。だが心地のいい重さだ)
試合後
咲「ようやく見つけた・・・辻垣内さん!」
智葉「・・・君か。優勝おめでとう」
咲「ありがとうございます」
智葉「それでお姉さんとは仲直りできたのか?」
咲「仲直りとまではいきませんでしたけど、話をしてくれました。個人戦で直接打って見極めるって」
智葉「そうか、君は約束通り宮永照の心を動かしたというのに私は・・・」
咲「辻垣内さんは凄かったじゃないですか! お姉ちゃん相手に+収支で何度もお姉ちゃんの和了を止めてましたし!」
智葉「だが泣くほどコテンパンにするどころか負けてしまった。君に助けられたというのにな」
咲「私に?」
智葉「宮永照の気迫に押されて震えてしまいそうな時、君の手の温もりを思い出した。君の想いと温もりが私に力をくれたんだ。感謝する」
咲「そんなの私だって、嶺上開花を封じられたり先にリンシャン牌を取られたりしてくじけそうになった時、辻垣内さんの想いが支えてくれました」
咲「深い霧の中で迷ってしまったような感覚の中、辻垣内さんが手を引いてくれたような気がしたんです」
智葉「・・・君の役に立てたことは嬉しいが約束を守れなかったことには変わりない」
咲「・・・それでしたら先ず私が約束を守れたご褒美と辻垣内さんが約束を守れなかった罰をしてチャラということにしませんか?」
智葉「罰はともかくご褒美もやらなきゃいけないのか?」
咲「いいじゃないですか。優勝祝いも兼ねてですよ」
智葉「わかったよ。じゃあご褒美からだ」
咲「それじゃあ、これから辻垣内さんのこと智葉さんって呼ばせてください」
智葉「それはご褒美でいいのか?」
咲「はい! 咲って呼んでもらうのとどっちにするか迷いましたけど」
智葉「・・・好きに呼べばいいさ」
咲「ありがとうございます智葉さん!」
智葉「で、次は私が約束を守れなかった罰か。何をすればいいんだ?」
咲「智葉さんへの罰は・・・」チュ
智葉「・・・!」
咲「・・・ほっぺにキスです。これでもう約束の話は終わりです」
智葉「・・・これじゃ罰じゃなくてご褒美じゃないか」
咲「・・・そう思ってくれるんですね。嬉しいです」
智葉「だがそうすると私への罰はどうするんだ」
咲「私のこと咲って呼ぶようにしてください」
智葉「元からそうするつもりだったからそれも罰にはならんぞ」
咲「う、う~ん、じゃあ――」
智葉「恋人繋ぎをしてデートをしてほしい、か。それ自体は私も望むところだが、周りの視線が痛いのは確かに罰だ」
咲「でもこれじゃ智葉さんだけじゃなくて私に対しても罰になっちゃってますね」
智葉「ふんっ、咲が自分から言ったんだからな」
咲「ふふふ、でも普通に手を繋ぐよりよく智葉さんの手の感触を楽しめます」
智葉「咲はもしかして手フェチなのか?」
咲「違いますよ、智葉さんの手だから好きなんです。言うなれば智葉さんフェチです」
智葉「・・・ただでさえ恥ずかしいのに余計に恥ずかしくなるようなことを言うな」
咲「えへへ、大好きですよ智葉さん」
智葉「だからっ・・・私もだ」
ここまでです
馴れ初めから書く場合は咲をその高校の生徒にするとか改変しないとどっちもチョロくなっちゃうなぁ
とはいえ臨海のキャラは智葉以外まだ上手く掴めないし仕方ない
おつー
何十年も姉を想ってた妹の悩みを解決に導いたんだからチョロチョロじゃないよ大丈夫だよ
智咲おつおつ
おつ
すばらなガイト咲だった
咲「クー、スー……」
和「……咲さん? ……眠ってしまいましたか」
和「さっきまで話してたのに……。フフフ、仕方の無い人ですね。ズルいです。私はこんなにもドキドキしてるというのに……」
和(でも……)
和(愛らしくて仕方がありません。少し濡れたまつ毛、眠そうに欠伸してましたからね。柔らかそうな――柔らかくてスベスベな頬。少しハネたくせっ毛。お風呂上りにはもう跳ねてましたね、不思議です。そしてよく見るとふっくりした唇……)
和(……少しよだれが垂れていますね)
スッ…
和「どうしましょう、思わず指で……」
和「……」
ハムッ
和「~~/// (変態ですか! 私は!)」
和「……」
和(あ、まだ少し)スッ…
和(唇までもう少し……)ドキドキ
ハムッ、チュ…
和「――っ///」
和(どどど、どうしましょう!? ゆ、ゆび――)
咲「アム…ン…チュル」
和「」
和「」プシュー…
咲「ふふ、寝ちゃったかな……」
咲「……ねぇ、和ちゃん? 私は和ちゃんといると、胸がじんわりあったかくなって安心できるんだ。もちろん始めはドキドキもしたけど……。でも、これだってきっとひとつの――」
カン
他校の選手だと、どうしても思いつかずにストーリーがワンパターンになってしまう…
みんな乙
>>794
短編で馴れ初めからしっかり書くのって難しいよね
>>801
過程→結果じゃなく結果→過程で考えてくと新鮮なパターンが浮かぶかも
そういえば企画やるなら参加したいが、SSしか書けないから絵師も欲しいね
おつ
やっぱ咲和は落ち着くね
おっつ
寧ろ清澄や照咲の方が出尽くしてるから斬新な発想がないと誰かが書いた話と被ってしまう
咲「タコスがくっついてるよ?」優希「お、お姉様はずかしいじぇ…///」
みたいなの頂戴?
純粋に咲×優希は見たい
咲ちゃんが個人戦で優勝して何時の間にか目立ちだしたことに対抗意識を燃やしはじめる透華はよ
はよ
前に少し考えていた優希×咲を書いてみよう
いずれ
>>809
はよ!
はみれす
衣「やはりフライはタルタルだな」モグモグ
優希「何を言うソースといえばサルサソースだじぇ」モグモグ
久「子をもったら将来は、こんな感じなのかしらね?あら、優希ったら口の周りにソースをつけて」フキフキ
透華「そうかも知れませんわね、ほら衣も頬についてますわよ?」フキフキ
咲「あれ?フォークがない…」
一「あ、本当だ…店員さん呼ぼうか?」
咲「ううん。良いよ、呼ばなくて」
一「えっ、良いの?じゃあ、どうやって食べ
咲「」アーン
一「!?」
久「……」
透華「……」
久「…咲には負けてられないわね」
透華「…一には譲りませんことよ」
久「えっ」
透華「えっ」
終局
>>596えり咲
>>610雅咲(1)
>>617穏咲
>>626咲久
>>636ネリ咲衣
>>638咲淡
>>640怜咲照
>>642淡咲
>>650咲数絵
>>666エイ咲
>>676咲久(やさぐれ)
>>708健咲
>>714照咲?
>>722咲?(読んでからのお楽しみ)
>>735咲美穂子
>>744?咲(読んでからのお楽しみ)
>>773咲誓成
>>781咲智葉
>>798和咲
>>811透咲一?
>>109ここまでの組み合わせ(1)
>>253ここまでの組み合わせ(2)
>>473ここまでの組み合わせ(3)
>>594ここまでの組み合わせ(4)
おつおつ
透→咲見たかったので嬉しい!
咲さんにアーンする一ちゃんの画像が見たい
夏なのに過疎ってるね…
白糸台スレ阿知賀スレはあるのに
咲さん人気なさすぎだろェ
定期的に単発でたってるよ
例えば?
単発って咲スレは立ってるだろうけど、咲さんのSSではないよ。
しかも立っても立て逃げOR荒らされて、完結しないしね。
淡「サキー!カラオケ行こー!!」
玄「小さいおもちも良いよね」咲「えっ」
久「具合が悪いのでちょっと医務室行ってくるわ」咲「えっ」
適当に目についたまとめサイトでも先月でこれくらいはあった
VIP入れたらもっと多いだろう
受け身な咲さんよりアグレッシブに他校に殴り込みに行く咲ちゃんの方が好き
咲さんスレは一時期どこも荒らされまくって酷い状態だったからな
最近になってまた増えてきたと思う
>>819みたいに思ってる人いるけど完結したのより荒らされてる方が多い
咲「もっと 姉、ちゃんとしようよっ!」なんて立った日から荒らされてる
あとVIPで咲スレがたってもそれは百合や咲さんメインのものじゃない
自分が書いたSSが紹介されててちょっと嬉しかったりww
受身な咲さんが好きなのでもっと増やしていこうかと
受けでも攻めでも咲ちゃんはかわいい!つまり作者の人はもっと書くべきだと思うの
原作の咲さんは気弱な文学少女なので自分も受け身が好き
もっと書いてほしい
>>822
作者が同じかは分からんけど
咲「姉、ちゃんとしようよっ!」
も良スレになるような予感がしたんだけどなぁ……
咲さんスレ書くならvipのが良いんかな?
咲ちゃんは将来プロより監督になるのが似合うから教え子キバード桜子ちゃんとの禁断の関係を期待している
雑談で暴れてる馬鹿が消えれば書きやすくなると思う
咲はブスモブだし頭いかれてるから嫌われて当然
「荒らされてる」なんて言い方して被害者ぶるな
なんで公式からグッズが何も出ないのか考えろ
不人気キャラであり咲-saki-界の癌だからだよ
いろんなのになりすまして手を変え品を変え咲関連の荒らすの好きね、お前ww
被害者ぶるなっていうか完全に被害者じゃねーか
>>829=加害者
俺ら=被害者
健夜「はぁ・・・」
健夜(私はただ本気で打ってるだけなのにやれ化け物だ、雀士殺しだなんて言うくせに、手を抜いたらプロの面汚し、チームのごく潰しだって馬鹿にして・・・)
健夜(もう何もかも嫌になって世界一位の昇格戦を放り出した)
健夜(色んな重圧から解放されて一時は気分がよかったけど、後から怖くなった。私から麻雀を取ったら何が残るって言うの?)
健夜(他に取り得もなく家事すらまともに出来ない。養ってくれるような人だっていない・・・考えてたら泣きたくなってきたよ)
健夜(傷心旅行なんて言って色んなところ巡ってきて長野まで辿りついたけど、気分は晴れるどころか落ち込む一方。どうしようかな・・・)
少女「・・・!」
健夜「あの子あんなところでしゃがみ込んでどうしたのかな? 泣いてる? 泣きたいのはこっちの方だよ・・・」
少女「・・・!」
健夜「・・・ああもう! ねえ、どうして泣いてるの? 迷子?」
少女「・・・わ、私?」
健夜「貴女の他には泣いてる子どころか誰もいないでしょ?」
少女「・・・知らない人とお話しちゃ駄目ってお母さんが言ってた」
健夜「お姉ちゃんは女の子に興味ないよ。泣いてる時くらいそういうこと気にしないの」
少女「・・・麻雀」
健夜「麻雀? やるの?」
少女「うん」
健夜「箱られちゃったの?」
少女「ううん、勝ったよ」
健夜「勝ったのになんで泣くの?」
少女「それは・・・」
健夜「どうかした?」
少女「誰にも言わないって約束してくれる?」
健夜「言わないよ。というか貴女のこと誰かと話す機会もないだろうし」
少女「・・・あのね、私お母さんとお父さんとお姉ちゃんと一緒に麻雀打つの」
少女「それでね、負けちゃったらお年玉取られちゃうんだ」
健夜「お金かけてやってるの!? しかもお年玉取られるって、もしかして貴女が勝ってもお小遣いはもらえないの?」
少女「うん・・・」
健夜「何考えてるのその親・・・」
少女「お金取られるの嫌だけど勝ったら怒られるから勝ちたくもないの」
健夜「勝ったら怒られるって・・・酷い親もいたもんだね」
少女「勝ったら怒られるし負けたらお金取られるし、私どうすればいいかわからなくて、だから泣いてたの」
健夜「・・・」
健夜(この子私と同じだ。勝っても負けても嫌なことされるんだ)
健夜「・・・辛かったね」
少女「うん・・・お姉ちゃん、私どうすればいいのかな?」
健夜「もう打ちたくないって言えばいいんじゃない? 嫌なら嫌って言えばいいんだよ。無理して打ってたって辛いだけ・・・」
少女「お姉ちゃん?」
健夜「そうだよ、もうやめればいいんだ。お金なら腐るほどあるんだし家に引きこもってても生きていける。もう麻雀なんて打つ必要ないんだから・・・」
少女「お姉ちゃん!」
健夜「皆私のことを化け物だって言う。若い雀士の未来を潰したって、私は本気で打ってるだけなのに何でそこまで言われなきゃならないの!? そのくせ負ければ馬鹿にして・・・私にどうしろって言うの!?」
少女「お姉ちゃんってば!」
健夜「・・・!」
健夜(ほんと何やってるんだろ私・・・)
少女「お姉ちゃんも泣いてるよ?」
健夜「・・・かっこ悪いね私。貴女のこと慰めてあげることさえ出来ないなんて」
少女「そんなことないよ。お姉ちゃんも私と同じなの?」
健夜「・・・そうだね。私と打つとね皆私のこと怖がるんだ」
少女「どうして?」
健夜「私が強すぎるから。それで麻雀やめちゃう人もいっぱいいて、色んな人から酷いこと言われてきたんだ」
少女「強すぎるからってそれならお姉ちゃん悪くないのに!」
健夜「そうだよね。でもそれなのに私が負けると私に酷いこと言う人達は今度は私のことを馬鹿にするの」
少女「酷いね・・・」
健夜「うん、酷い。だからもう私麻雀やめようかなって思ってるんだ」
少女「そうなんだ・・・」
健夜「貴女も辛いならもう麻雀をやめなさい。嫌なこと無理にやる必要なんてないんだから」
少女「・・・お姉ちゃんは麻雀嫌い?」
健夜「えっ・・・?」
少女「私は嫌い。打つのは楽しいのに怒られたりお金取られたりするから」
健夜「打つのは楽しいけど嫌い・・・」
健夜(そうだ私は麻雀が好きだ。なのに私と打って麻雀をやめてしまう人が出てきてそれを非難してくる人が現れた。そのせいで私はここまで追い詰められたんだ)
健夜「私は好きだよ。だけどね私が楽しく、本気で打ちあえる相手がいないの」
健夜(私と本気で打ち合える相手がいれば非難されることはない。だけどそんな人、世界二位まで上り詰めてみたけど見つからなかった)
少女「お姉ちゃん寂しいの?」
健夜「寂しい?」
健夜(ああそうか、私はただ一緒に麻雀を打ち合える仲間が欲しいだけなんだ)
健夜「うん、寂しい、寂しいよ・・・」
少女「・・・だったら私がなってあげる!」
健夜「貴女が・・・?」
少女「うん! 私がうんと強くなってお姉ちゃんと打ってあげる!」
健夜「貴女・・・どうして? どうしてそんなこと言ってくれるの?」
少女「だってお姉ちゃんは私と同じだもん。同じことで泣いてるんだから助けてあげたいよ!」
健夜「・・・っ!」
少女「それにね、お姉ちゃんなら私が勝っても怒らないでくれるかなって思ったのもあるの」
健夜(私に勝つつもりでいるんだ。私の実力を見たらなんて言うのかな・・・)
健夜(そう、これは私の実力を知らない小さな子供の戯言。でも、嬉しい。どうしようもなく嬉しい・・・)
健夜「・・・ありがとう!」
少女「どういたしまして!」
健夜「私もう少し頑張ってみるよ。少なくとも貴女が私と同じ卓につけるようになるまでは」
少女「うん! 私も頑張る! 見ててよすぐにお姉ちゃんよりも強くなるんだから!」
健夜「そう簡単にはいかないよ。お姉ちゃんこう見えて世界二位なんだからね」
少女「だったら私が世界一位になるもん!」
健夜「生意気言っちゃって」
少女「ほんとだもん! 約束する!」
健夜「じゃあ指きりしよっか」
少女「いいよ! 指きりげんまん嘘ついたら針千本のーます、指きった!」
健夜「はいこれで・・・って貴女が世界一になる約束なのにこれじゃ私が針千本呑むみたいにならない!?」
少女「気にしな~い」
健夜「ちょっと!?」
少女「じゃあ私お家に帰って麻雀の修行するね! 早く世界一になってお姉ちゃんと打ちに行くから!」
健夜「ま、待って!」
少女「なあに?」
健夜「別れる前に自己紹介しておこうよ」
少女「ああっ! そういえば私お姉ちゃんの名前知らない!」
健夜「私も貴女の名前を知らないから知っておきたい。私は小鍛治健夜って言うの」
少女「健夜お姉ちゃんって言うんだ。私はね――」
健夜母「健夜~、起きなさ~い!」
健夜「・・・ずいぶん懐かしい夢を見ちゃったなぁ」
健夜(あれから私は地元のチームに請われて一線を退くことになったけど、プロ雀士として戦い続けた)
健夜(結局今に至るまで私と本気で打ち合える相手は現れなかった。孤独感と本気を出したいという渇望に苦しめられてるけど、あの子が現れてくれることを信じて待ち続けてきた)
健夜(まっ、あの子の名前は全国どころか長野県レベルの大会でも一度も見かけたことないんだけどね。怒られるのに耐えられなくてやめちゃったんだろうな)
健夜(それでもどこかで続けてるんだって信じてなんとか麻雀をやめることを踏み止まってきた。惨めだなあんな小さな約束に縋るしかないなんて)
健夜(私と戦うためにプロに来る赤土さんには悪いけどこのインハイが終わったらもう引退しようかな。いつまでもあの子をだしに使うのも悪いしね)
恒子「さあインハイ決勝も遂に大将戦! 現在のトップは先鋒戦でのリードを守りぬいてきた王者白糸台! しかし、他三校も一発逆転出来るくらいの位置につけてきています!」
恒子「この試合どうなると予想しますか小鍛治プロ?」
健夜「そうですね、阿知賀の高鴨選手は準決勝で白糸台の大星選手を下していますし、臨海のヴィルサラーゼ選手も世界で活躍してきただけあってそのポテンシャルは相当なものでしょう」
恒子「白糸台が負けると?」
健夜「そうは言っていません。大星選手も高鴨選手に負けてそのままではないでしょうから。選手達の実力は拮抗していてどこが勝つか、今の段階ではなんとも言えません」
恒子「始まってみなければわからないと・・・しかし清澄について言及しませんでしたが?」
健夜「その・・・局が清澄の大将の子の牌譜だけ渡し忘れて、知らないんですその子のことは」
恒子「それなら試合の録画とか見ればいいじゃん」
健夜「見ても参考になりませんし・・・」
恒子「相変わらず辛らつだねすこやん。そんなんだからマスコミに色々書かれるんだよ?」
健夜「ほっといてよ!」
恒子「あ~あ、あっちはすこやんの大ファンだって言うのに可哀想」
健夜「私の大ファン?」
恒子「そうだよ。準決後のインタビューでいつか小鍛治プロと打つために麻雀やってますって」
健夜「・・・!?」
健夜(それって・・・いや、昔は世界二位までいったんだしそういう子は珍しくもないかも・・・でも、清澄って確か長野――)
恒子「おおっと、噂をすればなんとやらというやつでしょうか! 件の清澄の大将が会場に姿を現したぁ!」
健夜(・・・! 似てる、あの子に)
恒子「公式大会への出場は初めてながらその圧倒的実力でチームを決勝まで導いたエース! このまま自身の高校と共に初出場にして優勝という快挙を成し遂げるのか!? み――」
健夜「宮永咲」
恒子「――やな・・・あれ? 知らないんじゃなかったの?」
健夜「・・・やっぱり、そうなんだね」
――私はね、咲。宮永咲って言うの。
健夜(貴女はちゃんと私との約束を守ってくれてたんだね。なのに私は・・・)
健夜「これじゃやっぱり私が針千本呑まないといけないね・・・」
恒子「針千本? ってうわっ! 何で泣いてんのすこやん!? 若い子を見てるのが辛くなっちゃったの!? ねぇ!」
健夜「ここにいればきっと・・・」
咲「はぁ~、疲れたぁ」
健夜「あっ・・・」
健夜(なんて声かければいいんだろう?)
咲「ん? あっ! 健夜お姉ちゃん!」
健夜「・・・っ! あ、あの・・・」
咲「久しぶりだね健夜お姉ちゃん」
健夜「ひ、久しぶり」
咲「あっ、敬語の方がいいですか?」
健夜「ううん! そのままでいいよ!」
咲「よかったぁ、なんだか健夜お姉ちゃんに敬語って変な感じだから。一回しか会ってないんだけど」
健夜「私も咲ちゃんから敬語使われるのはなんだか変な気がするから」
咲「でもマスコミの対応ってほんと疲れるね。優希ちゃんは長野のレベルが落ちてるだけとか言ってたくせに掌返されて気分が悪いって怒ってたよ。私も少しだけ健夜お姉ちゃんの気持ちがわかった」
健夜「出来れば貴女には知ってもらいたくなかったな。そんな辛い気持ちなんて」
咲「私が健夜お姉ちゃんが本気で打ち合える相手になるには避けては通れない道だから」
健夜「・・・うん」
咲「今日の私の麻雀どうだった?」
健夜「凄かったよ、高校生にしてはね。そういえば言ってなかったね、優勝おめでとう」
咲「ありがとう。でも高校生にしては、なんだよね?」
健夜「まあね。言ったでしょそう簡単にはいかないって」
咲「あはは、健夜お姉ちゃんの対局TVで見たからわかってたけどね」
健夜「それでも私より強くなるって思ってくれてたんだ?」
咲「うん。だけど・・・」
咲「・・・私健夜お姉ちゃんに謝らなきゃいけないことがある」
健夜「謝らなきゃいけないこと?」
咲「私ね、一時期麻雀やめてたんだ」
健夜「・・・! そうなんだ」
咲「親戚の子に色々あって、お姉ちゃんと喧嘩して、お母さんとお姉ちゃんが家を出て行って、何もかも嫌になって麻雀もやめちゃったの」
健夜「・・・」
咲「そんな時にTVで健夜お姉ちゃんが打っているところを見た。あんなに苦しいって泣いてたのに頑張って麻雀を続けてる健夜お姉ちゃんを見て、私涙が出てきちゃった」
咲「私は何をしてたんだろう。健夜お姉ちゃんと約束したじゃないか。そう思ってまた麻雀を始めたんだ」
健夜「そっか・・・」
咲「健夜お姉ちゃんは私のことずっと待っててくれたの?」
健夜「うん、貴女の名前を大会とかで探したりしてたんだよ」
咲「ごめんなさい」
健夜「いいの。家族のことでゴタゴタしてたんでしょ? それなら仕方ないよ」
咲「でも・・・!」
健夜「こうしてここに来てくれた。それだけで私は嬉しいよ。ありがとう」ナデナデ
咲「あっ・・・」
健夜「それにね、私ももう辛くなってインハイが終わったら引退しようかなんて考えてたんだ。だからお互い様だよ」
咲「そうだったんだ。また、同じだね」
健夜「そうだね、同じだ」
咲「・・・健夜お姉ちゃん。私がこれから健夜お姉ちゃんと本気で打ち合えるようになるのってどれくらいかかるかな」
健夜「どうだろうね。ブランクがありながらここまで強いんだし成長も早いんだろうけど、私と同じくらいとなるとどれくらいかかるのか・・・」
咲「それまで寂しいの我慢出来る?」
健夜「出来ないかも」
咲「だったらね、せめて私が側にいたらその寂しさ少しは晴れるかな?」
健夜「えっ?」
咲「だ、だから! 麻雀で楽しませてあげることは出来ないけど、その・・・私が一緒にいて寂しさを紛らわせてあげることは出来ないかなって・・・」
健夜「そ、それって・・・」
咲「う~・・・」
健夜「わ、私もうアラサーだよ!?」
咲「歳なんて関係ない! 私だってもう今年で結婚出来る歳なんだから!」
健夜「いや歳以前に私達同性だから結婚出来ないよ!」
咲「気持ち悪い・・?」
健夜「そ、そんなことないけど・・・」
咲「私結婚したいわけじゃないよ、ただ健夜お姉ちゃんの側にいたいの」
健夜「・・・私家事だって出来ないよ?」
咲「お父さんと二人暮らしだから私出来るよ」
健夜「休日はいつも家でゴロゴロしてるような女だよ?」
咲「私もそんなに遊びに行くほうじゃないよ」
健夜「私――」
咲「健夜お姉ちゃん、誤魔化すのはやめて。健夜お姉ちゃんがどうしたいかを教えて。私断られたとしても約束はちゃんと守るから」
健夜「私は・・・」
健夜(私がどうしたいか・・・そんなの決まってるよ)
健夜「私は――」
咲「健夜お姉ちゃ~ん、朝だよ~!」
健夜「・・・ずいぶん恥ずかしい夢を見ちゃったなぁ」
健夜「相変わらずおいしいご飯をありがとう」
咲「どういたしまして」
健夜「・・・さっき咲ちゃんに告白された時の夢を見たよ」
咲「そう・・・」
健夜「あれから大変だったよね。インハイ終わってしばらくしたら咲ちゃんが家に押しかけてきて。あそこまで行動力があるなんて思わなかったよ」
咲「私は健夜お姉ちゃんのぐうたらさに驚いたけどね」
健夜「だから言ったじゃない、家事も出来ないし休日はゴロゴロしてるって。それで同棲するために部屋借りて家を出て」
咲「小母さんを説得するのも苦労したよね」
健夜「うんうん。女に走るにしてもこーこちゃんくらいの歳の子にしなさいって猛反対されたっけ。最後は結局折れてくれたけど」
咲「あれからもう一年経ったんだね」
健夜「あっという間だったよ」
健夜「咲ちゃんは今幸せ?」
咲「幸せだよ」
健夜「親や友達なんか皆捨ててきたのに?」
咲「捨ててはないよ。そんなに気軽には会えなくなっちゃったけど、今でもチームメイトだった皆は友達だって言ってくれたんだから」
咲「お父さんを一人にしちゃったけど元々お父さんがお年玉かけた麻雀初めて、勝ったら怒ってきてたんだからその仕返しみたいなもんだよ」
健夜「仕返しって・・・」
咲「それにお姉ちゃんがプロになって独り立ちしたんだから、お母さんが帰ってくるかもしれないしね。本当に一人ぼっちにはならないと思う」
健夜「それならよかった」
咲「何より、健夜お姉ちゃんの側にいられたから。だから私は本当に幸せだよ」
健夜「咲ちゃん・・・」
咲「健夜お姉ちゃんは?」
健夜「もちろん私も幸せだよ。咲ちゃんが側にいてくれて毎日が楽しくて仕方ない」
咲「麻雀の方はまだ満足させられるくらい強くなれてないけど?」
健夜「着々と強くなってるからね。それを見ているのがとっても楽しいの。それに・・・」ガバッ
咲「きゃっ・・・」
健夜「別のことでは満足させてもらってるから」
咲「・・・もう~、まだ朝だよ?」
健夜「休日だからいいでしょ」
咲「駄目。食器片付けてお掃除して、やることいっぱいあるんだから。こういうことはそれが終わったあと!」
健夜「え~、寂しいよ~。寂しさ紛らわせてくれるんじゃなかったの?」
咲「全く、しょうがないんだから・・・」
健夜「えへへ、なんだかんだ言っていつも受け入れてくれるもんね」
咲「う、うるさいよ!」
健夜「そういう優しいところ、大好きだよ咲ちゃん」
咲「・・・私も大好きだよ健夜お姉ちゃん」
カン!
全部はスレ読んでないんでネタ被ってたらごめんなさい
乙
咲すこもありですね。
乙です
健咲すばら!!
乙
大人組で残ってるのは、のよりん、レジェンド?
戒能さんもなかったような
これ以上モブス魔王()とくっ付けられる被害者を増やしてはいけない
不人気宮永咲を人気キャラと一緒に書くことによって人気を上げようとしても無理な話だ
乙
乙
すこやんと咲さんの相性の良さは異常
ついにここにも現れたな
咲に親でも殺されたのか?
なんJに帰れよ
そもそも照との確執でアンチに口実与えちゃってるんだろうけどさ
よほど照が好きなのは分かったが、これで咲に何も非がなかったらどの面さげるか見物だよね
そんときは咲好きのふりしてそれ理由に荒らすだけだろ
今だって照好きのフリをして荒らしているわけだしな
対立厨だフリだ言うやついるけど、実際マジなキャラ厨もいるだろ。キャラ厨でもないのに荒らしてるやつなんて作品アンチ以外はいないんだから
うん、そういうことにしたいんだよな、お前はww
いや照好きで荒らしてる人は居ないでしょ?少なくともこのスレには
>>859のことなら原作での姉妹対立が理由で咲アンチが暴れてるってことでしょ?ぐう畜だとか放火魔だとか
ID:c4BCsRswoが照厨だってのは分かった
自分の好きなキャラの厨がアンチしてるなんて思いたくないもんな
どっちでも良いから雑談行けよ
いくつ咲スレ潰せば気がすむんだよ
勝手に認定とか、図星刺されたのか?
雑談の豚もお前だろ
対立厨→照咲多いから自演で潰そうずww
認定厨→対立厨のせいにすれば堂々とアンチ出来るぜww
どっちもどっち
他所でやれや
荒しに構っても何も良いこと無いぞ
SS書きたいが暑さのせいで何も思い浮かばない
じゃあ需要あるかは知らんけど
雅咲の続き考えてくる
どっちもうざいよそでやれ
「…ーん!」
洋榎「うーん…」
「……ちゃーん!」
洋榎「うーん… もう少し寝かせたってーな……」
「………洋ちゃーん!」
咲「洋ちゃん、朝だよ! もう起きないと、遅刻しちゃうよ!」
洋榎「!」
咲「もうすぐ朝ごはんも出来るから、早く顔洗って来てね! ……って、洋ちゃん鼻血!鼻血!」←裸エプロン
洋榎「なんちゅー格好しとるんや……」バタン
ジリリリリ
洋榎「…なんちゅー夢を見とるんや、ウチは」
絹恵「おはよー、お姉ちゃん やっと起きてきたんやね、朝ごはん出来とるよ」
洋榎「…んっ、おはよーさん 咲ちゃ…、咲さんは学校か?」
絹恵「せやねー、何でも日直らしいわ はい、ご飯や」
洋榎「……いただきます」
洋榎絹恵「行ってきまーす」
絹恵「あ、これお姉ちゃんの弁当や」
洋榎「……弁当?」
絹恵「せやでー、咲さんの弁当は中々の中々なんや」
洋榎「そ、そか…」
お昼
クラスメイト美「洋が弁当なんて珍しい…」
クラスメイト代「ほんまや!どないしたん!?」
洋榎「…別に 珍しくオカンが作っただけや」
クラスメイト子「どんなんやろなぁ…ご開帳~」パカ
洋榎「なっ、ななななに勝手に開けとんね…
クラスメイト美代子「……」
クラスメイト美(白いご飯の真ん中…)
クラスメイト代(ピンク色の田麩で!)
クラスメイト子(おっきいハートが描かれとるなぁ~)
洋榎「」
お わ り や
前二作と比べると微妙
しかも雅咲じゃないという
乙
裸エプロンの咲たそペロペロ
乙
愛咲さん弁当モグモグ
過疎ってるし…
ところで咲さん企画SSするの?
するなら書き溜めしたいんだけど
するならぜひ参加したい
>>867
ボクの好きな照咲の評判落とすのやめてよ~ってか?wwww
あ!全て対立厨のせいにしちゃえば照咲の心象悪くせずにすむよ~ってか?wwwwww
図星刺されたじゃなく図星突かれたな?照咲夏厨
特に好嫌いないんで照咲の評判とかさがってもしらんよ
つか、どのカプだろうがそれ理由に荒らすなら同類の糞でしかない
咲-Saki-すき
感情をなくしたモブスリンシャンマシーンだいきらい
人はなぜ争うのか(世界の真理)
僕は衣咲が好きです!(半ギレ)
心当たりなきゃ無視するんじゃないかな
哩姫厨なので照カプに興味はあんまりないのよね
強いて好きなのは照玄ぐらいか
じゃあの
対立厨認定してた人が哩姫と照玄のネガキャンとな?
たまげたなぁ
なにいおうが対立厨は都合いいようにしかとらんのね
なんjしね
荒らしまがいなレスしておいて哩姫厨を名乗り出るってまさしく対立厨だよね
wwwwwwwww wwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
哩姫厨がこのスレ覗くわけない
まあいつもの照豚の仕業だろうな、荒らしてるの
はあ…
速報だとやっぱり荒れるな
VIPだったら即通報するんだが
咲「あの、すみません。お姉ちゃんいますか?」
3年女子「うん、ちょっと待ってね。宮永さーん! 妹ちゃん来てるよ~!」
照「あ、うん。少し待って」
3年女子「咲ちゃんもいつも大変だね~。今日も?」
咲「こちらこそいつもすみません。今日もいつものです」
照「ありがとう、小阪さん。咲もありがとう、一緒に食べる?」
咲「うん、そう言うと思って持ってきたよ」
照「じゃあ今日は中庭に行こっか」
咲「あ、ちょっと待って? 淡ちゃんももうすぐ来るから」
照「え……そう……。じゃあ私も菫呼んでくるよ」
~~
淡「いただきま~す!」
照「あれ? 咲、お箸入ってない」
咲「え、ホントに? おかしいな……今朝ちゃんと入れたと思ったのに……」
菫「(おい照、まさかお前……)」ヒソヒソ
照「(違う。今朝は偶々うっかり食器棚に戻してしまっただけ)」ヒソヒソ
菫「(毎日わざと弁当忘れてくるだけじゃ飽き足らず)」ヒソヒソ
照「(失礼な、毎日じゃない。しっかり咲の事も考えて週の半分、4日だけ)」
菫「(それ、平日の殆どだからな)」
咲「ちょっと割り箸貰ってくるね」
照「大丈夫、一緒のお箸つk「ごちそうサマ! サキ、私の使う?」」
咲「ありがとう、淡ちゃん。じゃあ使わせてもらうね。お姉ちゃんは私の使ってね、まだ口つけてないから」
照「あ、うん……分かったよ」
菫「良かったな、照」クックック
照「うん、ホントに……(後で覚えとけよ、淡)」
~~
照「あ、箸落とせばよかったんだ!」
菫「……やはり一度脳天を射貫くべきか……」
カン
弁当繋がりで何となく
おつおつ
空回るお姉ちゃんかわいい
おつおつ
空回るお姉ちゃんかわいい
乙
照咲も淡咲も楽しめて二度美味しい
乙
一緒の学校設定は捗るな
咲『はじめちゃんおはよー』
咲『ふぅ、きょうもあついね?ねっちゅうしょうにはきをつけようね?』
咲『はじめちゃんおひるいっしょにたべよう?』
咲『ちゅるちゅる、やっぱりさらだうどんはおいしいよね!……はじめちゃんもたべる?』
咲『……か、かんせつきすだね///』
咲『ね、ねぇ……つぎのおやすみ……あいてる?』
咲『……わたしなんかとふたりじゃいやだよね?』
咲『ほ、ほんと?わたしとふたりっきりでもいいの?』
咲『きょうはたのしかったね?……うん、わたしもかえりたくないよ』
咲『じかんが、とまっちゃえばいいのに……』
咲『ぐす……ううん、これ、は……うれし、くて』
咲『さいきんあえないね……わたし、なにかわるいことしちゃったかな?』
咲『……はじめちゃん……あいたいよ』
咲『はじめちゃん……わたしのこと、きらいになっちゃった?』
咲『……やだ……やだよ……わるいところがあったらなおすから!』
一「あ、またヤンデレ√だよ……」
咲「あれ?一ちゃんがゲームしてるなんて珍しいね?なんのゲームしてるの?」
一「!」
お わ り
本当は咲ちゃんのゲームを皆でやるっていうね
企画用に考えてたのだが
企画なさそうなので短くした
乙
すごく気になる企画ですね
咲『お姉ちゃん、怖い夢見たから…一緒に寝てもいい?』
咲『おはようお姉ちゃん!朝ごはんもうすぐ出来るからね!』
咲『宿題で分からないところがあって…お姉ちゃん、教えて?』
咲『お姉ちゃんとの麻雀が一番楽しいよ!』
咲『お姉ちゃん、だーいすき!』
照「…なんで準決勝の大将戦、皆して休憩時間になった途端ゲーム始めてるの?」
菫「あれは長野の龍門渕が開発したゲーム、サキプラスだ」
照「サキプラス?」
菫「永宮咲というヒロインの姉になるという仮想体験が出来るゲームだよ。今全国の女子高生に大人気だぞ、知らないのか?」
照「子どものころにやってたゲームキューブしかゲームはやったことない」
菫「プレイヤーの選択肢で咲の性格や容姿、雀力が微妙に調整できるのが人気でな」
菫「私もやってるんだが、これが中々面白い。照もどうだ?」
照「いいよ、興味ない」
菫「そうか、亦野や渋谷、大星すらやってるんだが」
照「………」
菫「今年の団体出場校でまずやってないのはお前くらいだろうな」
照「………ちょっとだけなら、やらないでもない」
菫「無印のやつでよかったら貸してやる」
照「続編とかあるんだ…」
菫「2では服装が、3では更に咲の将来まで変化するぞ」
菫「これ、PSPとソフトだ。卒業までには返してくれよ」
照「たかがゲームに半年もかからない…」
菫「…どうだろうな、それは」
照「?」
照「菫、ゲーム機本体と2と3はどこで買える?」
菫「(やっぱりこうなったか)」
触発されて書きました、反省も後悔もしてないです
全国での様子はよ
淡「やっぱりレモンでしょ?レモン」
穏乃「いやいやいや、絶対に王道のイチゴ!」
由暉子「ブルーハワイなんかも良いと思いますけれど……」
淡穏由「「「サキ、咲、咲さんはどれが良い?良いの!?良いですか?」」」
咲「ふぇ?何の話……あ、かき氷?だったら抹……」
淡「ちっちっち、違うんだなー」
穏乃「かき氷じゃなくて!」
由暉子「さき氷です……」
咲「……はい?」
淡「えっ」
穏乃「えっ」
由暉子「えっ」
咲「えっ」
お わ り
憧「シズ」
憧「そこは練乳もかけなきゃダメじゃない……」
揺杏「ユキも皆も分かっちゃないなー、普通メロンでしょ?」
尭深「……咲ちゃんの好きな味、つまり抹茶こそ至高」
憧揺「!?」
本 当 に お わ り
あ、さき氷とは咲ちゃんに氷とシロップぶっかけてペロペロする夏の風物詩です
風邪ひいた咲ちゃんの看病役も取り合いだな
乙
これはタカミーの一人勝ちかなww
咲『ツモ。嶺上開花、大三元字一色四暗刻単騎。4倍役満です』
和「キました! 咲さんのレアフォト!」
久「あら和、何やってるの?」
和「お疲れ様です、部長。この前の全国大会が舞台になった麻雀ゲームです。清澄高校も使えますよ?」
久「そりゃあ一応優勝校ですもの。それにしても意外ね。てっきり和のことだから『能力なし』でやるものだと思ってたわ」
和「最初はそうしてたんですが、特殊和了フォトが出なくて……」
久「あのグラビア(健全)撮影のね?」
和「そうです。私の場合は条件が楽なんですが、部長は悪待ち、咲さんに至っては嶺上開花、槓連続、数え役満とほぼ不可能なんです」
久「そういえば咲だけ余分に何枚も撮られて泣きそうになってたわね……フフフ」
和「それに私気がついたんです。今までオカルトオカルト言って来ましたが――科学は観測なんです!」
久「そうね」
和「つまり咲さんは咲さんなんです」
久「ん?」
和「咲さんは咲さんという現象であり理論なんです。だから咲さんの引きが神憑っているのも私の心を放さないのも仕方のない事なんです。この宇宙の設計図に最初から組み込まれていたことなんです!」
久「……ソ、ソウ。ヨカッタワネ」
和「それにしても『能力あり』でも咲さんのフォトを全部集めるのに100時間以上掛かりました。発売日が5日前ですからきっと私が初めての――」
久「あ、あの、和?」
和「――これもきっと愛の力ですよね!? 咲さん」
久(今更『普通に写真を交換した』なんて言えないわね……)
カン
ゲーム繋がりで何となく
おつおつ
俺も咲ちゃんのレアフォト欲しい
シロ「え……世話してくれそうなところ…とか」
塞「それシロだけでしょ。私は…うーん…やっぱり、一緒にいて楽しいところかな」
胡桃「うるさくないところ…冗談だって…よく気の付くところ?」
エイスリン「ハナシ、キイテクレル」
塞「本読んでるし、海外の民話とかも詳しかったよね」
エイスリン「ワタシガハナシスル、キイテクレル、ウレシイ」
シロ「喋るより聞く方があってるらしいから…」
塞「もしかしたら五人の中で一番お似合いかもね」
豊音「私が一番だよー」
塞「お、言うね」
豊音「うん。麻雀が強くて、可愛いくて優しくて、家事が出来て私の話も聞いてくれて、一緒にいて楽しくて……」
豊音「ぜんぶぜんぶ、大好きだよー」ナデナデ
咲「うーん…ふああ………なにがですかー……?」ゴシゴシ
豊音「んー?咲ちゃんのどこが好きかって、はな…し……」
咲「え?」
豊音「い、いいいいいいい今のなし!嘘だよー!」アタフタ
シロ「嘘なの?」
塞「あ、シロが元気になった」
豊音「そんな!本当だよー!」
豊音「あ、じゃじゃなくて、えっと、えっと…うぅぅぅー……」
咲「あはは、変な豊音さん」ニコ
豊音「っ!///」ドキッ
シロ「ぞっこん…」
塞「ベタ惚れだね」
胡桃「癒される…」
エイスリン「cute!」
シロ「まぁでも…」
塞「トヨネを椅子みたいにして寝てる咲ちゃんも相当だよね」
咲「私も大好きですよ、豊音さん」ニコッ
カン
初盆関係のストレスからつい衝動的に
初カキコで短いのは苦手だからお目汚しもいいところで申し訳ない
おつおつ
咲さんも豊音ちゃんも可愛い!
宮守咲は相性よさそうだよね
おつー 良いほのぼのだった
にしても企画は結局やるのかな?
もう900越えたし、決めた方がいいような
参加したいのは山々だがなかなか良い案が思い浮かばないんだよな
何もかんも燃料不足が悪い
ssの企画だとリレー形式とかお題形式しか思いつかないな
やろうず、テーマ100くらい用意して自由参加ってことで
01.焦がれる 02.追いかける 03.諦める 04.懐かしむ 05.望む 06.願う 07.想う 08.見つめる 09.悩む 10.惚れる
11.逃げる 12.囁く(ささやく) 13.慰める 14.別れ 15.待つ 16.ときめく 17.自惚れる 18.触れる 19.寂しがる 20.思い出す
21.誓う 22.躊躇う 23.弄ぶ(もてあそぶ) 24.出会う 25.微笑む 26.拗ねる(すねる) 27.奪う 28.溶け合う 29.抱きしめる 30.重ねる
31.隠す 32.染める 33.放す 34.戯れる 35.求める 36.傷つく 37.壊れる 38.気づく 39.伝える 40.疑う
41.憂う 42.応える 43.祈る 44.眠る 45.振られる 46.眩う(まう) 47.見つける 48.忘れる 49.信じる 50.振り払う
51.寄り添う 52.泣く 53.握りしめる 54.なぞる 55.慕う 56.憧れる 57.疼く(うずく) 58.絡める 59.惹かれる 60.騙す
61.照れる 62.舐める 63.誤魔化す 64.確かめる 65.巡り合う 66.絆される(ほだ) 67.縋る(すがる) 68.悔やむ 69.攫う(さらう) 70.甘える
71.選ぶ 72.失う 73.狙う 74.飽きる 75.妬む 76.嘯く(うそぶく) 77.掴む 78.手に入れる 79.秘める 80.悟る
81.振り回す 82.撫でる 83.茶化す 84.輝く 85.気にする 86.受け入れる 87.呼ぶ 88.持て余す 89.焼き付ける 90.突き放す
91.溢れ出す 92.近づく93.守る94.惑う 95.夢見る 96.叶える 97.頷く 98.恋う(こう) 99.感じる 100.頼る
101.捨てる 102.擦れ違う 103.刻む 104.探す 105.憎む 106.誘う 107.振り返る 108.狂わせる 109.温める 110.口付ける
111.恋する
とあるサイトからのコピペですまんが
こんなんでどうよ?
それをある程度改変したら使えそう
お題の完結を目指すならもうちょっと数減らした方がいいと思う
じゃあ書きやすそうなお題を50くらい抜粋するのはどうじゃろ?
あと同じキャラクターは二回までとか
同じキャラは2回までってのは良いね
色んなキャラの話が見たいし
追いかける 諦める 懐かしむ 輝く 甘える
出会う 戯れる 慕う 眠る 照れる
惚れる 狙う 抱きしめる 狂わせる 夢見る
叶える 逃げる 囁く(ささやく) 弄ぶ(もてあそぶ) ときめく
拗ねる(すねる) 寄り添う 妬む 惹かれる 騙す
傷つく 壊れる 奪う 微笑む 求める
見つめる 悩む 守る 恋する 待つ
手に入れる 秘める 確かめる 撫でる 捨てる
呼ぶ 持て余す 焼き付ける 茶化す 気にする
適当な抽出で悪いが
お題は50、自由参加、同じキャラを書けるのは2回まで
こんなんでどうすか
いいね、SSのお題にしやすそうなのが揃ってる
咲ちゃん百合お題企画
参加→自由
お題→>>936
回数→1キャラ2回まで(お題は被ってはならない)
他注意→カプ表記は名前欄で、長編や中編の方は書き溜めを、鬱など見る方を選ぶ話は初めに注意書きを
こんなもんか
次スレ立てる人、頼むぜ?
1追いかける 2諦める 3懐かしむ 4輝く 5甘える
6出会う 7戯れる 8慕う 9眠る 10照れる
11惚れる 12狙う 13抱きしめる 14狂わせる 15夢見る
16叶える 17逃げる 18囁く(ささやく) 19弄ぶ(もてあそぶ) 20ときめく
21拗ねる(すねる) 22寄り添う 23妬む 24惹かれる 25騙す
26傷つく 27壊れる 28奪う 29微笑む 30求める
31見つめる 32悩む 33守る 34恋する 35待つ
36手に入れる 37秘める 38確かめる 39撫でる 40捨てる
46呼ぶ 47持て余す 48焼き付ける 49茶化す 50気にする
お題にナンバリングした
個人的に1キャラ2回は色々と厳しい気がするけどな~
1キャラ3回でも17人分は見れるわけだしせめて3回ぐらいは欲しい
書き溜めしててキャラとお題被ったら悲惨だな~
制限は無くてもいいんじゃないか?
制限無くして職人さんに任せようよ
書き溜め中に被ると悲惨だし、できるだけまだ出てないお題・カプで書くぐらいでも良いと思う
だな、制限あるとやりにくいし
まあキャラは咲と絡ませやすい照や和が増えるだろうけど
そこは書き手さんの自由ってことで
それじゃキャラ10人満たなくお題終わるな。>>944の言う通りだろうから、制限つけないなら最初から照咲と和咲専門スレにすべきだよね
定番の照咲和咲は多くなるだろうけどこのスレだけでもかなりのキャラ出てるし
次スレで定番CP以外も意識してじっくりやれば終るんじゃないかな?
50枠しかないんだからキャラ無制限ならテーマも無制限でないと
それより逆に最初から他校とか年上とか限定するのはどうよ?
それなら照咲と和咲だけ回数制限着ければいいんじゃね
マイナーはそこまで被る心配ないだろうし
全体の八割以上が照咲和咲だとせっかくの企画が味気なく終わりそう
「出来る限りキャラ被りには気をつける」を暗黙の了解とするのが一番かな
制限かけて職人がいなくなっても困るし、かと言って人気どころの照咲和咲ばっかりというのも寂しいし…
職人同士の良識に任せるのが一番かと
咲さん好きの最後の聖地、仲良くやってこうぜ
まぁ、ここだって被りダメなんて縛りないわけで
それでも、多種多様なカプが出てるわけで
そんなに縛る必要も無さそうだよね
>>948で良かろう
暗黙のルールって時点で縛ってるわけだし
ちなみに書く人たちはどうなの?書く側の意見も聞きたい
いっそのこと照咲、和咲以外でっていうのはどうだろう
書きもしないやつがあーだこーだ
マイナー好きなので今まで出てないキャラに挑戦してみたいな
書く書かない関係ないだろ
じゃあ>>953がスレ立ててくれるんか?
夏厨の煽りはほっとけ、それより早く決めようず?残り50もねーんだから
作者の人は照咲、和咲以外ってどうだ?俺は他咲でいく気だから問題ないが
照咲、和咲は他でも見れるからな
>>956に異論なし
なんでもいいだろうが好きなの書かせろよ糞が
どうせあっても新スレがすぐに埋まるとかじゃねーしよー
無いよりはあって数が多い方がいいだろうが[ピーーー]
スレ埋まるとかじゃなくお題が埋まるってこと、なに熱くなってんだよ
>>956に同じく
哩咲とかで行くつもりだったし、俺はそれでええで
咲ちゃん百合お題企画
参加→自由
お題→1追いかける 2諦める 3懐かしむ 4輝く 5甘える 6出会う 7戯れる 8慕う 9眠る 10照れる 11惚れる 12狙う 13抱きしめる 14狂わせる 15夢見る 16叶える 17逃げる 18囁く(ささやく) 19弄ぶ(もてあそぶ) 20ときめく 21拗ねる(すねる) 22寄り添う 23妬む 24惹かれる 25騙す 26傷つく 27壊れる 28奪う 29微笑む 30求める 31見つめる 32悩む 33守る 34恋する 35待つ 36手に入れる 37秘める 38確かめる 39撫でる 40捨てる 41振られる 42望む 43願う 44想う 45探す 46呼ぶ 47持て余す 48焼き付ける 49茶化す 50気にする
回数→1キャラ2回まで(お題は被ってはならない)
制限→今回は照咲と和咲の他で
他注意→カプ表記は名前欄で、長編や中編の方は書き溜めを、鬱など見る方を選ぶ話は初めに注意書きを
こんなもん?
照咲和咲以外にする意味が分からん
純粋にそれが書きたい人が可哀想だろ
お題被りとキャラ制限以外は全部自由でいいんじゃないか?
まあ照咲、和咲が本命な人達が可哀想だし
照咲と和咲はそれぞれ1回までってのはどう?
あんまりガチガチに制限決めると書く方はやり辛くなるだけだしな
キャラの制限は複数キャラ含むssには適応されるのかな
例えば咲←和、衣の場合和と衣が1回ずつ無くなるのか?
き、決まらない……
>>964でいいよもう
複数の場合は複数1回ってことにして、複数は4回までにするってのはどう?
照「記憶喪失になってしまった咲は私が育てる! 安価で!」
のスレがいつの間にかなくなっててショックだわ…
流れ切って申し訳ない
>>967でいいと思う
>>968
他も停滞してるしね
もうここしかないんだよ……
スレタイ→寄ってらっしゃい見てらっしゃい咲SSの時間だよ
参加→自由参加
お題→1追いかける 2諦める 3懐かしむ 4輝く 5甘える 6出会う 7戯れる 8慕う 9眠る 10照れる 11惚れる 12狙う 13抱きしめる 14狂わせる 15夢見る 16叶える 17逃げる 18囁く(ささやく) 19弄ぶ(もてあそぶ) 20ときめく 21拗ねる(すねる) 22寄り添う 23妬む 24惹かれる 25騙す 26傷つく 27壊れる 28奪う 29微笑む 30求める 31見つめる 32悩む 33守る 34恋する 35待つ 36手に入れる 37秘める 38確かめる 39撫でる 40捨てる 41振られる 42望む 43願う 44想う 45探す 46呼ぶ 47持て余す 48焼き付ける 49茶化す 50気にする
制限→1キャラ2回まで(照咲と和咲は1回、複数は1回とカウント複数は4回まで)
他注意→カプ表記は名前欄で、長編や中編の方は書き溜めを、鬱など見る方を選ぶ話は初めに注意書きを
もう異論は受け付けない
あと>>980の人スレ立て頼む
そのスレタイだと咲さんスレだと分かりにくいと思う
咲さん主役スレだという記号か何か入れたほうが良くないか
ただでさえ過疎ってるのに制限加えなくてもいいんでない
つまり何が言いたいかというと俺も書きたい!
書きたいなら最初に書けば良いじゃん
いい加減制限制限いってたら決まらねーよ
百合=屑、必要ないさっさとしね。
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、咲さんの時間だよ
スレタイはこれでおk
複数以外は全員2回で良いと思うが特には異論はない
書き溜め中に被ったら被ったで投下はしてもいいんでないの?
カウントしなければいいだけで。たくさん読めたほうがいいような気がす…
カウントしないなら無制限と一緒だろ、つーか書く側でもないのに無制限望んでるのって照咲とか読みたいだけで他咲に興味ないだけじゃね?平行線でこのスレ埋まるぞ
【咲×?】寄ってらっしゃい見てらっしゃい咲SSの時間だよ【百合】
------------------------------
50のお題で、宮永咲がメインの百合SSをみんなで書くスレです
○お題
1:追いかける 2:諦める 3:懐かしむ 4:輝く 5:甘える
6:出会う 7:戯れる 8:慕う 9:眠る 10:照れる
11:惚れる 12:狙う 13:抱きしめる 14:狂わせる 15:夢見る
16:叶える 17:逃げる 18:囁く(ささやく) 19:弄ぶ(もてあそぶ) 20:ときめく
21:拗ねる(すねる) 22:寄り添う 23:妬む 24:惹かれる 25:騙す
26:傷つく 27:壊れる 28:奪う 29:微笑む 30:求める
31:見つめる 32:悩む 33:守る 34:恋する 35:待つ
36:手に入れる 37:秘める 38:確かめる 39:撫でる 40:捨てる
41:振られる 42:望む 43:願う 44:想う 45:探す
46:呼ぶ 47:持て余す 48:焼き付ける 49:茶化す 50:気にする
1キャラ2回まで(照咲と和咲は1回、複数は1回とカウントして4回まで)
○他注意
カプお題は名前欄で表記 … 例【咲和 44:想う】
長編や中編の方は書き溜めを、鬱・18禁描写など見る方を選ぶ話は初めに注意書きを
投下開始と終了は宣言して投下が被らないように
元スレ
【咲×?】玄「おもちは妹産に限る!」【百合】
【咲×?】玄「おもちは妹産に限る!」【百合】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358809872/)
------------------------------
こんな感じでどうだろう?
>>977
書いてる途中で被ったら悲惨ってコメがあったし、個人的にはキャラ被りよりもお題被りの方が気になるんだけどさ
埋まるまでは自重して、50達成したら実は被ったやつってことで投下するとかかな
>>978
それなら大丈夫じゃね?
とにかく先ずは制限ありきで始めて思わしくなければ解除したりすればええんよ
そして、申し訳無いがスレ立てれないので誰かお願いします
逝ってくる
ほい
【咲×?】寄ってらっしゃい見てらっしゃい咲SSの時間だよ【百合】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377085288/)
スレ立て乙です~
スレたて乙
これからが楽しみだ
おつおつ
何咲書こうかな
いろんなの見たい…書いといて後で投下しようかな シチュのヒント貰うだけになるけど
そろそろこっちは埋めるべきか?
まだ投下されたのは3つだけど、みんな書き溜めてるんだよな、そうだよな?
そうだと思う……よ?
さっそく荒らしが湧いたし、書く気なくした人がいるかもなぁ
荒らしっぽい書き込みは1レスしか見当たらないんだが、
さすがにあの程度でやる気がなくなったとかいうのは弱過ぎだろう…
やる気なくす人はそういまい
だが>>992みたいに咲のSSだと荒らされるのが当たり前みたいな発言は如何なものか
>>993
そんな事を言った憶えは全く無いんだが
悪意ある曲解にも程がある
曲解?荒らしを貶すなら分かるが、荒らしで萎えた作者を「弱すぎる」と責めるのが曲解だと言うなら申し訳なかったね
あの程度って…企画スレの中には荒らされて断念した人もいたかもしれないのに…軽くいうもんだなぁ
カプ厨が沸かんだけだいぶマシだと思うけど
>>993
別に>>992は咲のスレなら荒らされて当たり前なんて言っていないだろ
それは過剰反応じゃないか?そこは曲解と言われても仕方ないのでは
次スレの荒らしだって「くっさいSSだな」の一言だけでしょ
確かに嫌なレスだけど、これより酷いそれこそ目を覆いたくなるような荒らしなんていくらでもいるよ、咲に限らずこの板には
それでも負けずに書き続ける作者だって沢山いるし、それと較べたらこれで書くのを断念したというのならやはりナイーブ過ぎだと思うけどね
実際の所はこのスレの終盤になっていきなり慌ただしくルールが設定されたから即興が得意でないタイプの作者が書き溜め出来なかったとか書き直ししなければいけなくなったからとかの理由だと思うけど
最近なんかじゃ竜怜だとか憧穏だとか多いけどカプ厨もアンチも涌いてねーよな
つまり咲スレだけマシだとか弱すぎだとか厳しくねーか?基準が
>>998
なんだブチブチ文句いってた照咲厨かお前
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