主夫「最近妻が冷たい……」 (200)

一応書き終わってるので連投します。 大体8700文字くらいです



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主夫「はぁ……」
主夫(妻と結婚してから一年。 バリバリのキャリアウーマンと結婚した俺は主夫として妻を支えている)
主夫「だけど……」ハァ
主夫(最近、妻が冷たいからってスマホの浮気監視ソフトで妻を見張ってる俺もひどい人間なんだけどな)ポチポチ

妻 『……あ…いつの料理は不味いんだよね、薄味だから』ゴクゴク
女 『そうなの?』
妻 『そうなのよ、アイツと結婚して一年だけど小姑みたいなのよ』ハハハ
主夫(今は妻が会社の友人と酒を飲む日だから盗み聞いてるけど……)
妻 『健康志向な感じだからお酒飲んでたら少し愚痴られるし、出は良いトコなんだけど四男だしね』
女 『玉の輿?』
妻 『まぁ、そうなるのかな? でもお金はそこまで無いけどコネはたくさん持ってたからね』
主夫(……)ギリギリ
妻 『小姑っぽくて最近ちょっとキモいって感じるんだよね~もっとイケメンだったらねぇ……』クスクス

女 『イケメンかぁ……紹介しようか?』
妻 『そうね、ちょっと考えて見ようかな』

主夫(……)ブチッ
主夫「何あれ? 何で?」ギリギリ
主夫「何年! 妻の為! に! 頑張って!」ドカドカ
主夫「クソッ! 愛してるって言った癖に!」グチャグチャ
主夫「あーあ、明日のお弁当のグチャグチャにしちゃった……」
主夫「もったいない事したな……」フキフキ
主夫(俺は一応名家の出だ。 妻の言った通りお金は無かったが知り合いやコネは相当あった)
主夫(妻と会ったのは二十歳で参加した舞踏会の日で、親同士の紹介だった)
主夫(まあまあ有名な家のご令嬢だった妻は可愛いけど大人っぽくて……何度かデートした時には惚れていた)
主夫(そして妻から告白されて……その頃から妻を人に紹介したりして、いつの間にか妻はやり手の出世頭のキャリアウーマンになってるし……)
主夫(結婚する際に実家に迷惑をかけないように最低限自分で支度金とかも準備して……)
主夫(この大きい家だって俺のだったけど妻にプレゼントしちゃったし、妻が凄いから俺は主夫として支えるくらいしか出来なくて……)ハァ
主夫(これでも負担にならない様に一人で大きい家を掃除して、近所付き合いもしっかりして、雑草駆除とかもお年寄りに混じってこなして、町内会にも積極的に参加して、主夫として頑張ってきたのに……)
主夫「やっぱり政略結婚で愛してるって言葉も俺をその気にさせる為の嘘だったんだろうか……」
主夫「そうだ、日記に書いておくか……」カキカキ


妻 「ただいま……」ガチャッ

主夫「おっ、おかえり!」バタバタ

妻 「ん、何か作って」フラフラ

主夫(酒飲んでるなぁ)

主夫「簡単な物でいい?」ガチャガチャ

妻 「何でもいい……」

主夫(不味いって言ってた癖に……)ギリリ

主夫「出来たよ」トスッ

妻 「……いつもありがとね」ムシャムシャ

主夫(唯のご機嫌取り何だよな……いつもならこれだけで凄く喜べてたのに……)イライラ

主夫「明日は何時もどおりお弁当と夕飯はいる?」

妻 「明日は両方いらない……多分帰れないと思うし」

主夫「そう……食べたら置いたままにしてて、俺は先に寝るから」スタスタ

主夫(妻に盗聴した内容を言ったらどうなるんだろうか……)

主夫(盗聴したのがバレたら気持ち悪いから離婚とか言われそうだしな)

主夫(妻無しの生活なんて堪えられ無いし……)

主夫(妻を疑ってるのをおくびにも出さないようにしないと……)

主夫「もう寝よう……」バサリ


妻 「じゃあ行ってくる」ガチャッ

主夫「行ってらっしゃい」ペコリ

主夫「……行ったか」ホッ

主夫(妻が何を考えてるのか怖くて一睡も出来なかった……)

主夫(前から妻とは釣り合ってないんじゃないかと思って寝つきは悪かったけど、ここまで酷い症状じゃ無かったよな……)

主夫(やっぱり精神病院でカウンセリングだな)ハァ

精神科「……それでは不安を感じることは半年以上続いているのですね?」

主夫「昨日妻の暴言を聞いてしまって一睡も出来なくて……」

精神科「どんな事言われたのか聞かせて貰っても?」

主夫「……妻と私は政略結婚見たいな感じで、私は妻を愛していますが妻が酒を飲んでいる時に愛してないとかキモいとか愚痴を盗み聞いちゃいまして……」

精神科「それはまた……」

主夫「妻に一生懸命尽くしても、いくら好きでも愛してはくれてない、もしかしたら離婚してと言われそうで怖くて……」グスッ
精神科「……取り合えず半年以上続いていると言うことなのでパキシルと睡眠薬の方を処方しておきますね」カキカキ

主夫「おねがいします」

精神科「用途としては一週間で1錠ずつ増やして3錠まで増やしてください。 個人差があるので効果が現れるまで最低でも一週間以上掛かると思ってください。 あと、吐き気がおきても副作用ですので」

主夫「わかりました。 ありがとうございます」


主夫「ただいま……って誰も居ないか」ガチャッ

主夫「妻も居ないし、簡単な食事を食べてからお薬か……」


主夫「~♪ ~♪」ムシャムシャ


主夫「さて、飲むか……」ゴクッ

主夫「うっ……」フラフラ

主夫(吐きそう……)ハァハァ

主夫(まあ、薬に副作用はあるって言うし……)

主夫「日記を書いて寝るか……」カキカキ


妻 「おい主夫、起きて!」ユサユサ

主夫「ん? なに……」ポケー

妻 「もう8時よ、お弁当も用意してないじゃん」

主夫「えっ……」サアア

妻 「もう行くから」

主夫「はっ、はい!」ビクビク

妻 「……怠けやがって」ボソッ



主夫「あぁ……行っちゃった」

主夫「食欲も無いし、身体はダルイ」

主夫「でも、これ以上妻を失望させないように無理やりでも頑張らなきゃ」

主夫(薬を飲み始めて2週間経った)

主夫(妻は薬を飲み始めてから相変わらず機嫌が悪いままだし、ダルすぎて夕飯もお惣菜が多くなった)

主夫(衝動的になってつい喧嘩もしちゃったし……)ハァ



妻 「ただいま……」ガチャ

主夫「おっ……お帰りなさい」ビクビク

妻 「今日もお惣菜なの?

主夫「すいません……」

主夫(でもどうせ俺のご飯より嬉しいんだろ?)

妻 「サボらず作ってよ、主夫でしょ?」

主夫「ごめんなさい……」ショボン

妻 「はぁ……」ムシャムシャ


妻 「そういえば毎回なに飲んでるの?」

主夫「ただのサプリで……」

妻 「じゃあ見せてよ」グイッ

主夫「あっ……」

妻 「ふむふむ、パキシルか……」ポチポチ

主夫(まずっ……)

妻 (抗うつ剤? なんで主夫がそんなの飲んでるの?)

妻 「何で抗うつ剤なんか……」

主夫「……」フイッ

妻 「いつから飲んでたの?」

主夫「……二週間」ボソッ

妻 「抗うつ剤なんて飲まない方がいいよ」

主夫「えっ……」

妻 「こう言う物って常習性があるんだから……」

主夫「でも……医者に直ぐに止めるなって」

妻 「いいから全部持って来て!」

主夫「……分かりました」バタバタ



主夫「持ってきました……」

妻 「これね」スタスタ

妻 「全部トイレに流しとくから」ジャー

主夫(なんで? そんなに俺を苦しめたいの?)

妻 (まったく、ちゃんと見ておかないとスグこれだから……)

主夫「取り合えず夕飯の片付けしておきます……」

妻 (あ、ありのまま起こった事を話すわ! 私の主夫が精神薬を飲んでいたのよ。 な、何が主夫に起こったか分からないけど、とりあえず薬だけは捨ててあげたわ。 様子がおかしいとは思ってたけど、私にすら黙っていたなんて……)

妻 (最近ボーっとしてるから不思議に思ってたんだけどね)チラリ

主夫「はぁ……」ガチャガチャ

妻 (何かあったのかしら?)

妻 (浮気とかじゃないと思うけど……)


主夫「また眠れなくなった……」

主夫(薬を捨てられてから日を追う毎に吐き気も凄いし、フラフラするし妻のスマホを一日中監視してないと不安になるし、絶対前より酷くなった……)

主夫(そして、最近の趣味は……)ザクッ

主夫「スッキリする……」フゥ

主夫(リストカットなんだよね。 前からその毛はあって物を投げたりグチャグチャにするだけで満足してたんだけど、最近は血を見ないと気分が戻らないし……)
 
主夫「それに、血を妻の料理に……」ポタポタ

主夫「ははっ、キモい俺の血で妻が穢れてく……」クスクス



妻 「今日のお弁当は?」

主夫「はい、これ! ちょっと濃い目にしてみたんだ!」

妻 (機嫌が良くなってきた? やっぱり薬のせいだったのね)

妻 「ありがとね」

主夫「いってらっしゃい」ペコリ

妻 「あぁ、行ってくる」バタン

主夫(愛してくれないなら俺で汚染してやる)ニヤリ


妻 「変な味がする気がするけど、久しぶりの濃い目な味付けだから味付けミスったかな?」ムシャムシャ

女 「妻さん、ちょっといい?」

妻 「何?」

女 「妻さんにマネージャーが就く事になったのよ」

妻 「へぇ、誰?」

マネージャー(マネ)「宜しくお願いします。 マネです」ペコリ

妻 「えっ、マネ君?」

マネ「おひさだね! 懐かしい」ハハハ

女 「2人とも知り合い?」

妻 「そうよ、高校からの親友だったの」

女 「男女で?」

妻 「うーん……何と言うかそんな感じ」

マネ「まさか一緒に働くとは思って見なかったな、妻!」バシバシ

妻 「痛いってば」クスクス

女 (何かめちゃくちゃ仲いいんですけど……私の居る場ないし)

女 「私、そろそろ行くね」

妻 「そう? 分かったわ」

マネ「そういえばお前お弁当なんて作るようなタイプだっけ?」

妻 「いや、主夫が作ってくれたのよ」

マネ「お前結婚したのか?」

妻 「まあ、一応ね」シレッ

マネ「一応って……へぇ……」

主夫(スマホで盗聴してたらマネージャーが妻についた)ギリリ

主夫(マネージャーが男で高校からの親友? しかも俺と結婚したのが一応って……)ズウン

主夫「くそっ……」グザグサ

主夫「はぁはぁ……」

主夫「イライラするな、くそっ!」タバコ

主夫「ウグッ……」ジュジュッ

主夫「根性焼きって結構痛いな……でも絶対妻に暴力なんてふるいたくないし……」

主夫「腕にし過ぎたから長袖じゃないと辛いかな……」


妻 「ただいま!」ガチャッ

主夫「お帰りなさい、今日はどうだった?」

妻 「今日は高校時代の親友に会ったのよ」

主夫「男? 女?」

妻 「女よ? それがどうしたの?」

主夫(へぇ……嘘つくんだ)ギリリ

主夫「よかったね」ニッコリ

主夫(日記が妻の嘘を書いたりする事ばかりで埋まってく……)

終わりが読めない期待


主夫(男がマネージャーになってから自傷行為が多くなった。 今の現実から逃れたくて仕方なくて、妻の前では必死に繕ってるけど、暴力衝動が確実に高まってる)

主夫(最近妻が休みの日に家を空けてみればマネージャーが家に来てるみたいだし、正直文句を言いたいけど、離婚されると思うと切り出せもしない)

主夫「だから、これは仕方ないことなんだよね……」

主夫「処方された睡眠薬と大量のお酒で眠るように天国に行けるだろうか?」

主夫(遺書も日記に書いたし、妻に俺の事が一生残るようにしたいな)ゴクゴク

主夫(捨てられるなら死んだ方が楽……)クラクラ

主夫(えっ……効くのはや……)バタン!


妻 「ただいまーって主夫居ないのか?」キョロキョロ

妻 「おかしいな、主夫の靴は全部あるし……寝てるのか?」スタスタ

妻 「主夫の部屋が開きっぱなし? あの几帳面な主夫がそんな事……を?」サアア
妻 「おい、主夫どうした!」ユサユサ

主夫「……」マッサオ

妻 「酒に睡眠薬……ってまさか!」サアア

妻 「救急ですか? 主夫が…主夫が睡眠薬で自殺を図って……」


医者「……」

妻 「それで、容態は……」ソワソワ

医者「一命は取りとめましたが……」

妻 「よかった……」ホッ

医者「少しお伺いしたいのですがよろしいですか?」

妻 「何でしょうか?」

医者「いえ……何でもありません」

妻 「わかりました、では夫の元に戻りますので……」スタスタ


医者(もしかすると彼は妻からDVを受けているのかもしれない……)

医者(煙草を押し付けた様な火傷から打撲痕、大量の切り傷からして自傷行為の可能性はあるが、精神的に嬲ってそれを強要した可能性もある)

医者(そうすると先ほどの妻の行為はハネムーン期に当たる可能性もあるし、彼の意識が戻るまでは具体的な行動が取れないが、自殺する位だから被害者の同意を得なくても通報は可能だ)ガチャッ

医者「もしもし、警察ですか? A病院の医者です。 はい、はい、患者に自殺未遂で担ぎ込まれた患者がいるのですが、意識不明のままで本人同意は得てないのですが、最悪の事態に備えて一応、警察の方にDVの方を通報しておりまして……」

警察「わかりました、カルテの方をFAXで取り合えず送付してください。 こちらでも洗ってみますので」

医者「宜しくお願いします」


妻 「なんで? なんで自殺なんてしようとしたのよ……」ウルウル

妻 「主夫がおかしくなったのはあの薬を始めてから……だよね? まさかあの薬の副作用?」

妻 「私じゃあ主夫を救えないのかな……」

妻 「そういえば、主夫は日記つけてたわよね……」


警察「はい、そうです主夫さんの事をお伺いしたいのですが」

精神科「確かに一ヶ月前に来られましたよ」

警察「で、どのようなご相談を?」

精神科「夫婦関係でしたね、妻と主夫は政略結婚だとか、主夫は愛していたけど酒を飲んだ妻の暴言を聞いてしまったみたいで、前からナイーブだったらしいのが更に悪化した様だったのでパロキセチンと睡眠薬を処方しておきました」

警察「そうですか、わかりました。 また後日お話を聞かせて頂くかもしれませんが……」

精神科「いえいえ、お仕事ご苦労様です」



妻 「主夫の日記を見つけたけど……何よこれ……」


日記『○月X日 最近妻が冷たくて不安だからスマホの浮気監視ソフトを入れた』


妻 「えっと、主夫のヤバイ一面を知ってしまった様な……って、スマホにマジで入ってるし!」


日記『○月Y日 酒の場での妻の本音を聞いて死にたくなった。 妻の健康を思ってしていた薄味料理は不味いと酷評され、玉の輿でコネを狙う為に結婚したらしい。 そして小姑でキモく、俺はブサイクらしい……明日には精神科に行ってカウンセリングを受けに行く予定』


妻 「えっ……女と適当な事を言って愚痴大会した日のあれ? つい言っちゃって他意は無かったんだけど……」

妻 「まさかあれを聞かれてたなんて……」サアア


日記『一睡も出来なかった。 精神科で妻を愛してるけど妻は俺が嫌いみたいだと相談したりした。 結果薬を貰って吐き気が凄かったが、精神的には落ち着いた。
 あの薬はきちんと適量を飲むように釘を刺された』


妻 「……」ペラペラ


日記『妻に薬を飲んでいた事がバレた。 精神科に直ぐに止めたらいけないと言われていたけど、それを聞いてくれずに妻がすべて薬を捨てた。 薬が切れてまた眠れなくなった」


妻 「あれって本当に直ぐにやめたらいけないタイプだったの?」

 
日記『薬を飲まなくなってから日に日にイライラが溜まるし、吐き気も凄い。 必死に我慢してるけど暴力衝動が酷いのでリストカットでスッキリした』


妻 「私があんな事した……から?」グスグス


日記『俺をキモいと言った妻の弁当に血を少し混ぜて妻を穢してやった。 妻は大好きで離婚したくないから文句なんて言える訳も無いからこれくらいの反抗しか出来ない。 でも、血を混ぜる為に料理を濃くしたら感謝された……少しだけ罪悪感』


妻 「……主夫がこんなになるまで……私は最悪な事をしちゃったの?」


日記『妻にマネージャーがついた。 高校生時代の親友らしいが、妻は家でソイツの事を女と言って俺に嘘をついた。 なので妻が俺に色々と嘘をついているのを確信した。 信じてたのに……
 しかも妻は彼に俺と結婚したのは一応と言っていた。 何かあるかもしれない』


妻 「マネージャーのあの子、元女のオナベなんだけど……でも声だけ聞いたら男の声に聞こえたの?」


日記『予想が当たった。 妻と糞なマネージャーは浮気しやがった。 俺が居ない間に家に招いている、それも何回もだ! あのマネージャーを消してやりたいが、妻が悲しむと思うと苦しいので煙草とかを使って腕を焼いたりして痛みを増やした』


妻 「ヤバイ……本当に浮気なんてしてないのに……昔話に花が咲いたり、仕事の話とかをしてただけ……」フラフラ


日記『いつ離婚が切り出されるか分からない。 不安すぎて生きてなんかいられなかった。 楽に行く方法を調べたところ睡眠薬と酒が意外と楽らしい……離婚届も死ぬから関係ないけど踏ん切りの為に書いたし、この後に遺書を書いておこうと思う』


妻 「……」ペラペラ


日記『妻へ、これを読んでる頃には既に私はこの世にはいないでしょう。 私はたとえ政略結婚であっても貴方を愛していました。 。 もしマネージャーと結婚するとしても貴方を幸せを天国で祈っています。 遺産は妻に全額行くようにしたのでしばらくは大丈夫だと思います。 それでは末永くお幸せに 主夫より』



妻 「うぅ……ごめんね……ご…めんね……」グスグス

妻 「こんな事になるなんて思ってもみなく…て……うぅ……」

妻 「私は貴方を愛してるの!」グスグス」


妻 「あれ? 主夫が動いてる……!」ユサユサ

主夫「……ん、誰……」

妻 「よかった……」ギュッ

主夫「何で……」

妻 「私が助けたのよ?」

主夫「そう……なんだ」

妻 「あと、これ……」

主夫「見ちゃったんだ日記……」

妻 「浮気の事なんだけどね、本当は……」


医者「ちょっとお取り込み中すいません、主夫さんにお話があります」

妻 「今じゃないといけないでしょうか?」

医者「一対一の面談が必要なので、すいませんが席を空けて頂けますか?」

妻 「……わかりました」スタスタ

医者「主夫さん、調子はどうだい?」

主夫「……最悪です」

医者「何で自殺なんかしようとしたんだい?」

主夫「……」

医者「言いたくないか……私はもしかすると妻からDVを受けているのではないかと考えてね、警察にも連絡を取ったんだ」

主夫「えっ……」

医者「警察によると精神病院に行って薬を処方してもらってるね? 今も服用してるかい?」

主夫「してないですが、それよりも何で警察に……本人の許可も無いのに」

医者「医者が緊急を要すると感じれば通報は出来るんだよ? そして何で薬を服用してないんだい? あれは投与を突然中断したら色々と問題が発生する人も多いのだよ?」

主夫「……自分で止めました」

医者「そうか……改めて聞くけど妻からDVを受けている訳ではないね?」

主夫「それは……そうですDVなんて受けてません」

医者「そうか……少し電話かけないといけないから席を外させてもらうね」バタン スタスタ


主夫「……よし」スタスタ ガラガラ

主夫「痛くてもいいや……三階から飛び降りれば楽になれるんだ……」

妻 「何してるの!」

主夫「何って……日記見たんだろ?」

妻 「自殺なんて止めて! 私は浮気なんてしてない!」

主夫「もうマネージャーと出来てるんだろ?」

妻 「違う! マネージャはオナベなのよ!」

主夫「……嘘なんかつかないでくれよ、もう疲れちゃったんだ」ピョン


妻 「いやあああああああああああぁぁぁ……」ヘタリ

看護師「何かありましたか?」バタン

妻 「主夫が……主夫が……身投げ……」

看護師「急いでストレッチャーまわして! 下によ、早く!」バタバタ


医者「……」

妻 「……」

妻 「グスグス……」

医者「主夫ですが……」

妻 「どう……でした?」ブルブル




こういうの好きだわ


医者「木に引っかたので骨折だけですみました。 後、説明をして貰えますか?」

妻 「……私がいけなかったんです。 きちんと主夫に愛してるときちんと言って行動しておけばこんな自体には……」

医者「浮気してたんですか?」

妻 「する訳無いです。 主夫が疑ったマネージャーは元女のオナベで高校時代の親友でしたし、私は主夫が好きだから結婚したんです」

医者「……ならしっかり彼に説明しておきなさい。 一応彼の部屋には看護師を警戒の為に配置していますが」

妻 「ありがとう……」ペコリ


妻 「……」コンコン

主夫「どうぞ……」

妻 「しっ、失礼します」ビクビク

主夫「帰ってよ……」

主夫「と言うか……マネージャーの所に行けばいいじゃん。 やっぱりコネと遺産が目当てなの?」

妻 「違うの! マネージャーは本当にオナベなの!」

主夫「……百歩譲ってそうだったとしても、俺のことが好きじゃないんだよね?」

面白い。作品がどうこうでなく、人間関係のこじれがたまらない



妻 「ん……」チュッ

主夫「んぁ……」トロン

妻 「嫌いならこんな事出来ると思う?」

主夫「…でも…でも………」ソワソワ

妻 「本当に誤解させるような事してごめんね? あの飲み会もほとんど話を適当に作っただけなの……」

主夫「じゃあ、マネージャーは……」

妻 「だから元女なのよ、家に帰ったら高校のときの写真見てみる? 結構あのときからボーイッシュだったけど」

主夫「よかった……」ホッ

妻 「本当にごめんね……また、きちんとやり直させてくれない?」

主夫「俺ってめちゃくちゃ嫉妬深いよ?」

妻 「私もそうよ? あの薬を捨てたのだって貴方が知らないうちに精神病院に行ってるからだったんだし……」

主夫「へぇ……」ジトッ

妻 「本当よ?! あんな薬を飲んで貰いたくなんて無かったんだけど、それがこんな事を招くなんて……」

主夫「……俺とやり直してくれるかな?」

妻 「もちろんよ、でもスマホの監視ソフトは消すわよ」

主夫「えー……」

妻 「だって、貴方が元気になったら一緒に旅行に行く予定だもの」ニッコリ

主夫「えっ、でも仕事が忙しいんじゃ……」

妻 「何とかするわよ、駄目だったら止めてしまえばいいんだしね♪」

妻 「それともあの離婚届にサインしようか?」

主夫「だ…駄目だ!」

妻 「クスクス……なら決定ね!」

主夫「もう一度、キスしてもいい?」

妻 「いちいち質問したら駄目よ?」チュッ

主夫「うん……///」カアア



医者「あーあ、何だよあのラブラブ夫婦は……」カベドン

医者「あーもしもし、警察ですか? あの件なのですが……すいません早とちりみたいでした……はい、はい、申し訳ございません」ガチャッ

医者「はぁ……早くあんな良い奥さんを見つけたいもんだ」

えんだぁぁぁぁぁあ!!!

いやあああああ

取り合えず 終了! 

朝、寝起きに思いついた内容だったからそこまで刷り込め無かった気がする

>>16 ハッピーエンドにはなりました(笑)
>>30 ですよねー 単なるハーレムなんて見飽きた!

>>37 どうした?(笑)

ゴリゴリと精神が削れるこの感覚がたまらなくいい

>>39
>>36>>37
一連の流れ

>>40 ヤンデレエンドもありだったかな?

ヤンデレエンドも書いていいのよ

あ、申し訳ない

>>43 よし、ifで書いちゃおう(笑)

たぶん数人天国に召されちゃう

主夫が妻を殺した話しだと思って開いたら違った

>>46 IF版で書いてる最中です

また同じくらいの分量になります

ハーレムエンド嫌い
こういうの好き

>>48
このスレで書き込むことじゃねえだろ

>>48 自分も嫌いなんで悲愛エンドじゃー 現在7000文字程度

妻子のところが読みづらい以外はいい

>>48
失せろ

いったい誰が病むんだ…

妻の最初の愚痴はただの愚痴でいいよな?

>>53 主夫に決まってるジャン(ニッコリ

マネージャの末路を送ってるところを描写中。 お風呂に入って頑張れれば10時くらいに更新します。
現在8000文字突破、IFの方が書くのに慣れてきて長くなるかも 

>>55
当然、ハッピーエンドのイチャイチャしまくりな後日談も書いてくれるんだよな?

>>56 うっ…… 今は暗黒ルート真っ盛りでそんな事考えさせたら罪悪感がああああああぁぁぁぁぁ……

 モチロン”キット””ゴジツダン”ネ?

取り合えず IFのヤンデレエンドが完成したので投稿します

※ 注意、少し? グロが入ります 死者は……ね


主夫「俺は妻を愛してる。 結婚してから一年、俺は必死に妻の為為に尽くしてきた」

主夫「俺は妻に救われた。 人生には俺を愛してくれる妻が一人だけいればそれでいい……」

主夫「だから俺はスマホの浮気監視ソフトで浮気相手が居ないかの調査を行っている。 今日は妻が飲み会をするということでずっとスマホに噛り付いて監視している」


妻 『……あ…いつの料理は不味いんだよね、薄味だから』ゴクゴク

女 『そうなの?』

妻 『そうなのよ、アイツと結婚して一年だけど小姑みたいなのよ』ハハハ

主夫(今は妻が会社の友人と酒を飲む日だから盗み聞いてるけど……)

妻 『健康志向な感じだからお酒飲んでたら少し愚痴られるし、出は良いトコなんだけど四男だしね』

女 『玉の輿?』

妻 『まぁ、そうなるのかな? でもお金はそこまで無いけどコネはたくさん持ってたからね』

主夫(……)ギリギリ

妻 『小姑っぽくて最近ちょっとキモいって感じるんだよね~もっとイケメンだったらねぇ……』クスクス

女 『イケメンかぁ……紹介しようか?』

妻 『そうね、ちょっと考えて見ようかな』


主夫「……何これ? 陰謀じゃないよね……」

主夫「毎日、毎日、毎日、毎日、毎日……俺は頑張って妻を幸せにする為に妻との時間を削って町内会に参加して、近所付き合いもしっかりして、雑草駆除とかもお年寄りに混じってこなしててたよね?」

主夫(一体誰に誑かされたの?)

主夫(可能性としてはあの女。 そして電源を切っている事のある妻の会社の会議中にあう人間くらいか)

主夫(妻が穢されてるから俺の血で浄化しなきゃ……)ザクッ ポトポト

主夫「これで明日のご飯で浄化が出来る」ニヤリ



妻 「ただいま~」ガチャン

主夫「お帰りなさい、今日はどうだった?」

妻 「ん~? なにぃって……女ちゃんと楽しんだだけよ~」ベロベロ

主夫「そうなんだね?」メモメモ

妻 「ひょーよ! 何か作って~」

主夫「分かったよ、ちょっと待っててね」

主夫(本当に可愛いなぁ……こんな妻が人に言わされないとあんな事言う訳がないじゃないか)スタスタ

主夫(やっぱり料理は普通に血入りの朝用の味噌汁と適当に付け合せるか……)コトコト ジュージュー

妻 「までぃやか~?」

主夫「ごめん、少し待って」アセアセ

妻 「ん、わかった」

主夫「準備遅れてごめんなさい……」コトリ

妻 「いただきまーす」ムシャムシャ

主夫(本当、誰に騙されてこの綺麗な精神を汚染させてるんだろうか……)

妻 「おいしかった……」コクリコクリ

主夫「じゃあ、歯を磨いておきましょうね」

妻 「ん……」スタスタ

主夫(眠ったら化粧とか着替えとかは俺がして綺麗に浄化してあげるからね……)



妻 「いつの間にか昨日は寝ちゃってたけど、化粧とかも綺麗に落ちてたのよ」

主夫「凄いね! 流石出世頭だね」ニッコリ

妻 「でしょ? 今日のお弁当は何?」

主夫「ハンバーグとか何だけど、今日は少し濃い目にしてみたよ」

妻 「濃い味って本当?」

主夫「そうだよ、駄目だった?」

妻 「最高です! 私、やっぱり健康重視より今は濃い味が食べたい時期なのよ」ニコニコ

主夫「はい、これお弁当!」

妻 「ありがと、じゃあ行ってくるね!」

主夫「行ってらっしゃい! 気をつけてね」チュッ

妻 「うっ……うん……///」バタバタ

主夫(あーあ、行っちゃったか。 それよりも妻を穢した犯人を捜さないと……)

主夫(あのお弁当の中身は空っぽだからそれを届ける名目で会社に行ってみようかな)クスクス


妻 「やっとお昼だー」

妻 「それにしてもやけに軽いような……」カパッ

妻 「……えっ、空っぽ?」



主夫「すいません、営業部部長の主夫ですが、お弁当を間違えちゃったので持って来たのですが……」

窓口係「あっ、お久しぶりですね」

主夫「いつもすいません、おっちょこちょいなもので空っぽのを渡してしまって……」

窓口係「すっかり常連になっちゃいましたね」クスクス

主夫(やっぱり前から会社に入りやすいようにしておいて良かったな)ニヤリ

主夫「えぇ、すいませんが入ってもいいですか?」

窓口係「一応電話しておきますのでどうぞ」

主夫「ありがとうございます」スタスタ




主夫「届けにきたよ」

妻 「キター ありがと!」ダキッ

主夫「またお弁当を間違えちゃって……本当にごめん!」

妻 「いいって、それでこれからどうするの?」

主夫「すぐに帰ろうかなって思ってるけど……」チラチラ

主夫(俺との中を見て敵愾心を持つ人間は……2人か)

妻 「一緒に食べる?」

主夫「いいの?!」ニコニコ

妻 「わざわざ持って来てくれたし、私は部長だしー文句は言わせない」ドヤッ

主夫(よし、あの2人の名簿を手に入れて探偵を雇って調べるかな)

主夫「ここで食べるの?」

妻 「ここでも大丈夫でしょ?」

主夫「そうだね」トスッ

妻 「お弁当あるの?」

主夫「外で食べようと思ってたからお握りだけはね」

妻 「あっ、ちょっとトイレ行ってくるね」タッタッタッ

主夫(ちょうど良い、今は誰も見てないな?)チラチラ

主夫(妻なら大体この当たりに……)ゴゾゴゾ

主夫(よし、名簿と住所録見っけた!)カシャカシャ

主夫(カメラの死角だし、誰も見てない……取り合えず汚物は徹底的に削除しないと……)ガサガサ

妻 「ごめん、待った?」

主夫「いやいや、ゆっくりしてたからいいよ」

妻 「そう? じゃあ食べよっか……」



主夫「じゃあ食べ終わったし、そろそろ帰るか」

妻 「じゃあね~♪」

男 「ちょっといいか?」

主夫「なんですか?」チラッ

男 「君は妻さんの何なんだい?」

主夫「結婚した間柄ですが?」

男 「こんなヒョロヒョロが……」

主夫(害虫みーっけ、害虫その3かな)

男 「君はなんで会社にまで来てるんだ?」

主夫「ただお弁当を届けに来ただけですが何か?」

男 「はっきり言って仕事の邪魔だ」

主夫「そうですか……アイツが魅力的なのは分かりますけど、嫉妬なんて醜いですよ?」

男 「なっ……」イラッ

主夫(よし、この現場は誰にも見られてないし、撮影もされてない)チラチラ

主夫「では自分は失礼しますね」スタスタ

男 「チッ……」



主夫(あの害虫は俺から妻を奪おうとする奴だ。 あの害虫のせいで妻が昨日あんな事を言ったんだ……

主夫(ばれない様にあの害虫を殺さないと……)

主夫「やっぱり害虫は雑草と同じで焼き殺すに限るよね?」クスリ


店員「いらっしゃいませ」

主夫(と言うわけで電車で30kmくらい離れた地方の監視カメラも無い売店に来た)

主夫(ばれるのは近場だから捜査範囲に引っかかるのであって、遠方で買えば足はつきにくいんだから……取り合えず火炎瓶をいくつか必要だから)ガザガ差

主夫「瓶の牛乳がいくらかと、ライター、後は着火剤かな」

店員「今からキャンプですかい?」

主夫「いえ、今からBBQなんですよ、子供が煩くてね」

店員「ほうほう……それは羨ましい」

主夫「そうそう、子供が好みそうな飴は置いてませんか?」

店員「それなら……」ゴソゴソ

主夫「じゃあそれも貰おうかな」

店員「毎度あり、873円です」

主夫「じゃあ、1023円で……」ジャリジャリ

店員「うし、お釣は150円ね」

主夫「ありがとう」スタスタ

店員「ありがとうございました」ペコリ

主夫(ふぅ……カツラも取って……はぁ、緊張した)

主夫(これで店員への印象操作も子供の為に働く長髪のオジサンになったろうしな……帰るか)



妻 「ただいまー」ガチャッ

主夫「お帰りー今日は新鮮な牛乳が手に入ったからシチューね」

妻 「おっ、大好物! 愛してる」ニコニコ

主夫「それは良かった……」

主夫(害虫を駆除する為にもね)ニコッ





妻 「へぇ、旅行に行くの?」

主夫「ごめん、ちょっと温泉に行きたくてね」

妻 「一泊二日でしょ? 結構近場じゃん日帰りすれば?」

主夫「お土産買ってくるから! それで堪忍して」

妻 「浮気だったら容赦しないからね?」ジロッ

主夫「絶対にそんな事しないよ」ニッコリ

主夫(だって……害虫駆除のアリバイ工作の為に旅行に行くだけなんだもん)

主夫(予定は明後日、会社で害虫が休日であると知ってる。 住所も判明して下調べも済んでいる。 後は窓と玄関に火炎瓶を深夜に投げ込んでおしまい)



主夫(よし旅行当日の今日、夜に作戦を決行する)

妻 「今日だっけ? 旅行行くのって?」

主夫「うん、そうそう……楽しみで楽しみで」

妻 「私も行きたかったなー」

主夫「ごめんね、前から行こうかなって思ってたんだけど妻に言ってなくて……」ショボン

妻「いいんだよ、どうせ仕事で忙しかったし」

主夫「いってらっしゃい」チュッ

妻 「ん……」チュパチュパ

主夫「やっぱり良いね///」

妻 「うん……///」

妻 「いってきます」ダダッ

主夫(これからが勝負だ!)





主夫(まずは瓶にガソリンを詰めて、布を入れて蝋で封して……割れるくらいの火薬をガソリンに触れないように詰めてからとと蝋で蓋をすれば……)ガチャガチャ

主夫(これを取り合えず8個、害虫のアパートごと焼き払ってやる)

主夫(これを車に隠しておいて……)

主夫「じゃあ、仮初旅行に出発するか」ブロロ




旅館主「いらっしゃいませ、主夫様でございますね?」

主夫「えぇ、今日予約した主夫です」

旅館主「お荷物お持ちします」

主夫「ありがとうございます」ニコ

旅館主「ここはやはり都会にも近いですし、日帰りのお客が多いのですよね……」

主夫「そうなんですか、勿体無い……こんなにいい所なのに」

旅館主「深夜でも車の往来が意外とあるので少し気に障るかも知れませんが12時を過ぎれば殆ど大丈夫なので」

主夫「車の音くらい温泉でストレスを癒せれば問題ないですよ」

主夫(だって、この旅館は車の往来があって紛れれるから選んだんだし)

主夫「すいません、11時くらいにはお風呂に入ってるので、12時くらいにビールとおつまみをお願いできますか?」

旅館主「それくらいなら問題ありませんよ、12時にはお持ち致します。 食べ終わったら廊下に出しておいて下さいね」

主夫「わざわざ申し訳ございません……」

旅館主「いえいえ……」

主夫「ここですか?」

旅館主「えぇ、わが宿自慢の松の間です」

主夫「いいところですね」

旅館主「えぇ、最上階の一番いい部屋ですから」ニッコリ

旅館主(この時期にいい上客が来られたし、金払いも良いから……)ニヤニヤ

主夫「夕飯にはお酒も少しお願いしますね」

旅館主「かしこまりました。 ごゆっくり」スタスタ

主夫(夕飯の酒を飲んだと思い込ませて車に乗らないと思考を誘導させて、12時までに帰っておけばいいのだから……アリバイは何とかなるな)

主夫「取り合えず、お風呂に入って身を清めておくかな……」




旅館主「こちらが夕飯となります」

主夫「ありがとうございます。 食べ終わったらそこにおいておきますので……」

旅館主「ではごゆっくり……」

主夫(よし、酒は持ってきた水筒にうつしかえて……)

主夫(一応酒を飲んだように見せるためにアルコールを噴霧しておくか……)

主夫「けっこう美味しいな……あっ、これなら妻に作ってあげられそうだ……」ムシャムシャ

主夫「腹ごしらえしたし、ヤりに行きますか!」

主夫(よし、車まで旅館の人間にバレなかった。 と言うか車、ガソリン臭いな……)ブロロ




主夫(よし、三十分かけてやっと害虫の家の近くに着いた。 まずは服を女物にして髪もウィッグで誤魔化して……)

主夫(安物のバッグに火炎瓶とライターを詰めて……)ゴソゴソ

主夫(害虫の家は近い……これで妻は多少なりと浄化される)スタスタ




主夫(到着。 木造の二階に住んでるから廊下を焼いて、窓側かららも瓶を投げてしまえばそれでおしまい)

主夫(これで……)ジュッ

主夫(後は投げれば……)バリン ザザザッ


主夫「はぁはぁ……見られては無いはず」ブロロ

主夫(取り合えず証拠は家で焼けば良いから車に積んでおいて、早く旅館に帰って温泉に入らないと……)




主夫「よし、時間も11時30分。 車から出るときも部屋に入るときも監視カメラが無いから上手く入れた」ホッ

主夫「後は水筒のお酒を一気飲みして酔っておけば」ゴクゴク

主夫(よし、風呂入って清めてから寝るかな)トボトボ



主夫「あぁ、良く寝た……」ファァ

テレビ『深夜、不審火によって木造二階建てのアパートが全焼、アパートの住人の男さん、舞鶴さんら8人の焼死体が発見されました。 現場検証の結果から、ガソリンが複数個所で検出されたことから放火の可能性があると見て警察が調査を進めています』

主夫(おっ、害虫が燃えたか……)ニッコリ

主夫「今日は家に帰ったら妻を慰めて」フフフフフ





主夫「ただいま」バタン

妻 「……おかえり」ゴソゴソ

主夫「どうしたの? 喪服なんて出して……」

妻 「会社の同僚が火事に巻き込まれて無くなったの……」ハァ

主夫(よし、浄化は完了した。 車もキチンとガソリンの匂いがしない様にしておいたし)

主夫「俺も行くよ、会社の人にはお世話になってるし」

妻 「本当? ごめんね、旅行に帰ったばっかりなのに……」

主夫「いいんだよ、車で連れて行けばいい? 着替えてくるね」スタスタ

妻 「ごめんね……」

主夫(妻を悲しませるのは辛いけど、害虫を排除する為なんだ。 アイツが俺の妻を狙おうとしたからいけないんだ)




妻 「お悔やみ申し上げます……」

主夫「お悔やみ申し上げます……」

親族「わざわざ申し訳ございません」

主夫「お香典です。」スタッ

親族「ありがとうございます」

主夫「まさか火事に巻き込まれるとはね……」ハァ

親族「放火の可能性もあるみたいで……」ハァ

妻 「前日には元気いっぱいに商談していたのに……」ハァ

主夫(最低限これくらいの演技はしないとばれちゃうから害虫の為に我慢して最後までいるしかないか)



主夫(あぁ、終わった。 あの糞な害虫の葬式が)

妻 「ん……」zzz

主夫(いいな、妻は寝ちゃったよ……車から寝室まで運ぶのは俺だよな? まあ、色々触っちゃうからいいんだけど)ニヨニヨ





妻 「今日もお弁当、濃い味で美味しい……」ムシャムシャ
女 「妻さん、ちょっといい?」
妻 「何?」
女 「妻さんにマネージャーが就く事になったのよ」
妻 「へぇ、こんな時期に誰?」
女 「まあ、そうなんだけどね……前から決まってたから」
マネージャー(マネ)「宜しくお願いします。 マネです」ペコリ
妻 「えっ、マネ君?」
マネ「おひさだね! 懐かしい」ハハハ
女 「2人とも知り合い?」
妻 「そうよ、高校からの親友だったの」
女 「男女で?」
妻 「うーん……何と言うかそんな感じ」
マネ「まさか一緒に働くとは思って見なかったな、妻!」バシバシ
妻 「痛いってば」クスクス
女 (何かめちゃくちゃ仲いいんですけど……私の居る場ないし)
女 「私、そろそろ行くね」
妻 「そう? 分かったわ」
マネ「そういえばお前お弁当なんて作るようなタイプだっけ?」
妻 「いや、主夫が作ってくれたのよ」
マネ「お前結婚したのか?」
妻 「まあ、一応ね」シレッ
マネ「一応って……へぇ……」

主夫(スマホで盗聴してたら仲よさげな男のマネージャーが妻につつきやがった)イライラ

主夫(マネージャーが男で高校からの親友? しかも俺と結婚したのが一応って言わせるとか……)

主夫「一匹駆除すればまた一匹増える……」ギリリ

主夫「あの害虫が変な毛を起こしたら油で焼いて四肢を切断してやる……」

主夫「一応海辺の廃工場とか人目につかない場所を調べとかないと……」




妻 「ただいま~」ガチャッ

主夫「お帰りなさい、今日は何かあった?」

妻 「今日は新しいマネージャーが何かついたよ」

主夫(へぇ……この調子なら消さなくてもいいかな?)

妻 「でもそのマネージャーね、高校時代の親友だったのよ!」

主夫「男? 女?」

妻 「女よ? 何よ嫉妬?」ニコッ

主夫「うっ……そんな訳じゃあ……」アセアセ

妻 「大丈夫よ、問題ないから」

主夫(妻が嘘をついた? いや、妻に嘘をつかせやがったんだあの害虫が)

主夫「やっぱり…コロ…しか……」ボソボソ

妻 「ん?」

主夫「あっ、今日のご飯準備し忘れた……ごめん」

妻 「えっ、どうしたの?」

主夫「ちょっと考え事してて……」

妻 「じゃあ、外食にいこっか!」

主夫「だね」ニッコリ




主夫(数日マネージャーについて調べまわしてみたら意味不明だった……)

主夫(あのマネージャーは元女? しかもわざわざ他の会社を蹴ってるし…… やっぱりこれは妻に惚れやがったから性転換しやがったんだろうな。 これは一刻も早く駆逐しないと……どうにかしてアイツと会って眠らせてから事に当たるしかないな)ピッピッ

主夫「もしもし?」

妻 「もしもしどうしたの? 珍しい……」

主夫「ちょっとマネージャーさんに代わってもらえる?」

妻 「えっ? まあいいけど……」

マネ「もしもし、お電話変わりましたマネージャーです」

主夫「すいません、休憩時間に……」

マネ「いえいえ、それよりどうされたのですか?」

主夫「妻の事でちょっとご相談が……」

マネ「相談ですか?」ヒソヒソ

主夫「えぇ、高校時代も一緒だったと妻からお聞きしたので信頼が置けるかと……」

マネ「内緒事ですか?」ヒソヒソ

主夫「少しばかりサプライズを仕掛けたいので……会える日はありますか?」

マネ「うーん、明後日ならお休みになってるので大丈夫です」ヒソヒソ

主夫「じゃあ、その日のお昼に家までお願いできますか? 車で移動したいので」

マネ「これは内緒ですか?」ヒソヒソ

主夫「すいません、極秘サプライズしたいんで内緒で……」

マネ「了解です」ニコッ

マネ「妻さん、お返しします」

妻 「うん、じゃあ切るね」ポチッ

妻 「で、何のようだった訳?」ジトッ

マネ「えぇ、ただの挨拶でしたよ、妻をよろしくお願いしますって」

妻 「律儀でしょ? 自慢の夫なのよ」ドヤッ

マネ「惚気話なんて聞きたくないわよ」クスクス

妻 「えー……」




主夫「よし、ノコギリに睡眠薬。 ロープに……本当はコンクリ詰めにしてやりたいけどそんな暇は無いからドラム缶に詰めるだけだな……」

主夫「早く明後日にならないかな……」クスクス





マネ「ここよね? もうお昼だし……」ピンポン

主夫「はいはい~」ドタドタ

マネ「始めまして、妻の同級生だったマネです」ペコリ

主夫「これはこれはご丁寧に」ペコリ

マネ「それで……サプライズとは?」

主夫「来月に妻の誕生日なのですが、その時の誕生日のプレゼントとか色々と……すいません変なことでお呼びして……」

マネ「いえいえ……それだったら大いに手伝いますよ!」

主夫「じゃあ車で移動しましょうか、話は車の中で……」

マネ「そうですね」

主夫「ちょっと準備しますね……」ガチャッ

主夫(強力な睡眠薬をお茶に仕込んで……)


主夫「お待たせしました、行きましょうか」

マネ「助手席乗りますね」バタッ

主夫「取り合えず買い物に行きたいのでショッピングモール行きますね」ブロロ

マネ「そういえば妻さんと主夫さんはどこで知り合ったのですか?」

主夫「そうですね、私の家も妻の家もまあまあな名家なので舞踏会で偶然知り合ったんですよ……」

マネ「へぇ……そうなんですね」

主夫「そうだ、お茶飲みます?」

マネ「すいません、頂きます……」ゴクゴク

主夫「それにしても大変ですよね、マネージャーの仕事って」

マネ「えぇ……」

主夫「色々とするんでしょ? やっぱり大変?」

マネ「そう……ですね」ウトウト

主夫「妻も大変そう……寝たか」チラリ

マネ「…………」スウスウ

主夫「取り合えず縛って置くか」キキッ

主夫(腕を縛って、足も縛って……)グルグル

主夫「じゃあ、廃工場に行くか」




マネ「ん? ふぁぁ……ってここ何処?」キョロキョロ

主夫「やっと起きたか、この害虫」

マネ「主夫さん? ここは何処なんですか?」

主夫「どこって、お前の処理場だが?」マガオ

マネ「えっ……冗談なんてよしてくださいよ」

主夫「いくら叫ぼうが誰も来るわけ無いんだから……せいぜい妻を穢した分苦しめ」グツグ

マネ「なんで鍋なんか……」

主夫「こうするためさ」ジュワッ

マネ「ぐぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁ……」ビクビク

主夫「ただの油だろ? これは妻に嘘をつかせた分だ」

マネ「はぁはぁ……」ガチガチ

主夫「次は、耳だな」シャキン

マネ「嫌あああああああああああああぁぁぁぁっぁぁ……」

主夫「やっぱりナイフは切りにくいな」ジョキジョキ

マネ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ……」

主夫「耳、食うが?」

マネ「ぐえぇぇぇぇぇ……」ゲロゲロ

主夫「害虫が……キモイんだよ」ドスドス

マネ「やめ……て………よ」

主夫「なんで? 煩いから口を焼いて塞ぐよ?」クチニアブラ

マネ「ごぼあ゛あ゛あ゛ぁぁぁ……」ゴポゴポ

主夫「お前が妻に近づかなかったらこんな事にはならなかったんだ……」

主夫「お前が妻を穢さなかったらなぁ!」ザクザク

マネ「ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!!」

主夫「お前ら害虫のせいで俺は愛してる妻の愚痴を聞く羽目に南端だよ!」グサグサ

主夫「はぁ、はぁ、はぁ……取り合えず致命傷は火傷くらいだな、四肢を使い物にならなくしたくらいで……」

主夫「妻に会いたくなったから、取り合えずお前にはドラムに入って貰うわ」ゴロンゴロン

マネ「ん゛ーん゛ー」ビクビク

主夫「確か、樽での拷問があったよな……数日もすれば自分の排泄物で沸いた蛆虫とかに食われるって奴」

主夫「妻の親友割引で水を少しだけ塩水入れといてやるからな? 火傷跡を消毒できるだろ?」ニッコリ ジョボジョボ

マネ「ん゛ん゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛………」

主夫「よっこいしょ……ふぅ」ゴトゴト

主夫「これで害虫はもうわいてこないでしょ?」

主夫「よし、愛する妻に会いに行こう。 やっぱり会社に居たら穢されちゃうし、もうあんな所に居させたくない……」スタスタ ブロロ




主夫「またすいません、妻に重要な用事がありまして……」

受付嬢「本当に多いですね」クスッ

主夫「えぇ、本当にそうなんですよね」

受付嬢「本当は駄目なんですからね? 本当に特別だからですよ///」

主夫「フフッ……いつかお食事でもしますか?」

受付嬢「……ぜひ///」

主夫「ではまた」スタスタ




妻 「どうしたのよ? まだ2時よ?」

主夫「ごめん、本当にごめん……」ブツブツ

妻 「もう! 私、早退したほうがいい?」

主夫「………」コクリ

妻 「ちょっと待っててね? 絶対にここに居ること!」ダダッ

主夫(……この会社にいれるのは最後だからね)ニヤァ



妻 「上司から早退もぎ取ってきた!」ハァハァ

主夫「車あるから……」トボトボ

妻 「家に入ったら話を聞いてあげるからね?」スタスタ



妻 「ほら、車に……」

主夫「どうしたの?」

妻 「なんでマネージャーのバッグがあるの?」

主夫「………」バチバチ

妻 「うっ……」パタン

主夫「本当にごめん。 愛してる」チュッ

主夫「よっこいせ!」ハコハコ

主夫「じゃあ、愛の巣に行こうか……」ブロロ






主夫「そういえば警察が多かったな……」キキッ

主夫「まあいい、妻はこれから永遠に俺しか見れないんだ」クツクツ

主夫「監禁場所は二階で良いかな……」ノッシノッシ

主夫「よし、妻をベッドに運び終えたぞ」ハァハァ

主夫「取り合えずベッドに手錠で手足を拘束しておくかな……」ガチャガチャ



主夫「ふぅ……じゃあ、そろそろ起きて貰いますか」

主夫「妻、起きてー」ユサユサ

妻 「……ん? 夢?」

主夫「おはよう」

妻 「おはよ……って何これ、外してよ!」ガチャガチャ

主夫「何で?」

妻 「何でって……何でもよ!」バタバタ

主夫「……」バチバチ

妻 「ひぃぃ……なんで?」

主夫「浄化の為に決まってるじゃん。 妻が穢されたんだよ? 当然じゃん」

妻 「いつ私が穢されたのよ?」

主夫「だって、前に酒の場で俺の悪口を女と言い合ってたでしょ? あれって害虫共に精神を汚染されたからだよね?」

妻 「あれは……って覗いてたの?」

主夫「スマホのアプリ……」

妻 「えっ……」ゾワワ

主夫「妻が俺の事をキモいなんていう訳無いじゃん……」ギリリ

妻 (ヤバイ……本気で怒ってる)ブルブル

主夫「まあいいや、妻に這いよる害虫共は全て駆除してきたから安心してね」ニッコリ

妻 「マネージャーのカバン……まさか!」

主夫「ご名答! あの害虫はまだ生きてるからね」

妻 「あの害虫は? じゃあ、男の家に放火させたのは……」

主夫「妻にだから教えてあげる。 俺が妻を穢そうと画策していたあの害虫を焼き殺してあげたんだよ?」ハハハッ

妻 「なんて事を……」ブルブル

主夫「妻が大好きなんだから殺さないよ? 永遠、命が果てるその日まで愛してあげる」

妻 「いやああああああ……ングッ」モガモガ


主夫「騒ぐから……ごめんね、ばれる訳にはいかないんだ……」

主夫「そういえば前から外が煩いなぁ……」チラッ






機動隊「警察だ! 貴様は完全に包囲されている! 速やかに人質を解放しなさい!」カクセイキ

主夫「はっ? 何で? 何でバレタ?」

主夫「ありえない、ありえない……」ブツブツ

機動隊「今なら情状酌量の余地もある! 開放するんだ!」カクセイキ

主夫「情状酌量ねぇ……そんな事したら死ぬまで妻と会えない精神病院生活を送るしか無いじゃん……」

主夫「そうだ……」パサッ

妻 「解放してくれるの?」ビクビク

主夫「そんなに開放されたいのか?」ピクッ

妻 「そうよ、早く開放して!」

主夫(そう……もう手遅れなのか)ギリリ

主夫「俺と妻は永遠に一緒なんだよ?」

妻 「何……言ってるの?」サアア

主夫「害虫を殺した俺、嫌い?」ションボリ

妻 (これはチャンス? 弱らせれば何とかなるかも……)

妻 「人殺しなんて嫌いよ! お断りよ!」

主夫「骨の髄まで汚染されてるんだ……肉体から精神を開放して救い出してしまうしか道が無いじゃないか……」ポロポロ

妻 (えっ私、悪手選んじゃった?)

主夫「機動隊が突入してくるまでに一緒に天国に行こうね……」シュボッ

妻 「いやっ、やめて! 火なんてつけないでよ!」

主夫「じゃあ、天国でまた会おう……」ボオオ




機動隊「突入! 突入! 放水開始!」

主夫「ごめんね……」グサッ

妻 「うぐっ…………」ドサッ

主夫「後は……俺を……」グサグサグサ ドサリ








機動隊員A「はい、死者は一名です。 犯人は無理心中を図って死亡しました」

機動隊員B「まさかあんな優男が三人も殺人未遂するとはなぁ……」

機動隊員A「放火の件はメディアに死亡したと嘘をつかせていたので安心した犯人を捜そうとしている数日後にこれですからねぇ……」

機動隊員B「今日はマネージャーを見張っていた私服警官が何とか助け出したものの、精神はボロボロ、死にかけだったからなぁ……」

機動隊員A「それにしても人質が無事だったのは良かった」

機動隊員B「犯人と彼女は夫婦だったそうだ……愛するが故の心中か……」 

機動隊員A「まかり通らない物ですね……」

機動隊員B「彼にはこの手段しか愛し合う事が出来なかったんだろうな……」

 取り合えず ヤンデレIF版終了! なぜか全角文字だけで1万文字を超え、合計で10910文字だった……

そして、この後にラブラブの後日談か……精神が今、死でるんだ……


とにかくラブラブルートを書いてくれ!
こっちも死にそうだ

>>94
妻ヤンデレルートがみたいです…

乙!
ラブラブ超期待!

つか、ヤンデレ厨ってどこにでも潜んでるのなww

妻のヤンデレルートはよ

妻のヤンデレルートはよ

弱ってる主夫が受付の子に落とされて涙目の妻
良いと思います

人数的に妻ヤンデレモードを先に書きます(笑)

要素として受付嬢と夕食に行ったり、主人公が主夫になったのは妻ができる限り人との接触を絶つように誘導したからだったり……

妻のヤンデレモードは弱らせた主夫を受付嬢に落とされた?時からで、主夫を奪還してから主夫を人間不信にさせるか、ボロボロ泣いて(嘘)主夫の罪悪感をいっぱいにしてから主夫の精神を嫉妬と後悔にまみれさせるために主夫ヤンデレで出演して焼かれたモブ男とデートして寝とられのふりをさせるかもザ

ちな、スマホから

スレ主ってなんだよ気持ち悪い
あと行間開けろよ

>>102
読者様ちぃーす

>>102
行間に関してはすまんかった

初投稿だからその辺のリサーチ不足でした……





結局、どこからバレていたんだろうか?
マネージャーを殺したときあたり?

>>102
読者様かっこいいですね!どうでもいいことを指摘するなんてさすがです!僕には恥ずかしくてできません!

>>105

男を殺した時に警察が社内の犯行ではないかと辺りをつけて、丁度休みが近かったマネージャーを尾行してたら廃工場に主夫と一緒に車が入って、悲鳴が聞こえるから尾行中の私服が応援呼んだけど、早く切り上げたので主夫に逃げられて、妻が主夫に連れ去られたから急いで機動隊で包囲した形だな……
今になれば、警察側の視点をいれていれば良かったと orz

妻ヤンは用事があったのでそこまで書けてないです……

とりあえず妻の浮気のフリ&受付嬢が証拠集め辺りまで書きました。

といってもざっと9000文字程度ですけど……

IFの方が長いってどうなんだろうか

なので途中までですが投稿します

IF ヤンデレ妻

妻 (今日もわざとお弁当を忘れて主夫に弁当を持ってきてもらってる)

妻 「ごめんね……また忘れちゃって……」ウルウル

主夫「いっ、いいんだって……これくらい///」テレテレ

妻 「愛してるわ」」チュッ

妻 (主夫と結婚して一年。 私は彼を家事に縛り付ける事に成功した)

妻 (私が働いている間、主夫がなにをやっているのかわからなかったけど、最近私のスマホに浮気監視ソフトがインストールされたのを見つけた)

妻 (目の前にいる主夫がインストールさせたのは知ってるから放置したけど、それを使って嫉妬させようと計画するなんて……私って悪い女よね)ニタァ

妻 「今日、女さんと飲みなのよ……夜食だけお願い出来る?」

主夫「飲みね……わかったよ準備しとく」ニッコリ

妻 (この笑顔の裏に独占欲があると思うと……)ゾクゾク

主夫「じゃあ、先に帰るね」

主夫「……準備もあるし」ボソッ

妻 「なんか言った?」

主夫「気のせいだって、夜食は楽しみにしておいてね!」スタスタ


妻 「……と言うわけだから」

女 「えっ……その……・・・」ビクッ

妻 「前に私のダーリンに色目使ったのをチャラにしてあげたのに……やっぱり使えない奴は……しないと……」ブツブツ

女「ヒッ……いやだなぁ妻さん、私が妻さんのお手伝いをしないなんて選択する訳ないじゃないですか?」

妻 「そうよね? 解雇しなくて済んだわ」

女 (助かった……こんないい職場に巡り会えるとは思えないもの。 上司の主夫に色目を使っただけで干される様な職場であっても)

妻 「スマホの電源は切って……」ピッ

妻 「と言うわけで、今日の飲み会で盗聴してる主夫にちょっとしたオイタを与えてあげたいのよ」

女 「へぇぇ……」ビクビク

妻 「泣きながら離婚しないでとすがりつく夫を慰めて……」クスクス

女 (あの依存度なら心配は無いと思うけど何か一波乱くらい起きそうな雰囲気なんだよな?)

妻 「今日の飲み会で主夫の愚痴を言うから、今度合コンに行こうって誘ってね?」

女 「それくらいなら……」

妻 「そうそう、後日に合コンのセッティングもお願いね?」

女 「えっ……」

妻 「きちんとこなしてくれたら査定が上がるかもしれないわよ?」

女 「はい! 誠心誠意努力させていただきます!」ビシッ

妻 (よし、これで完璧)ニヤニヤ


主夫(今日が飲み会とか聞いてなかったな……)トボトボ

主夫(なんか最近妻が冷たくなってきた気がする)ハァァ

主夫(行き先とかをあまり教えてくれなくなったし、唐突に予定が入ることが多くなったし……まあ、だから浮気防止ソフトを入れて毎日、妻の行動を監視してるんだけど……)

主夫(だから今から妻の飲みを盗聴しても仕方ないんだ)ウンウン

主夫「そろそろかな……」ポチポチ


店員「いらっしゃいませ、二名様でございますね?」

妻 「えぇ……」

店員「お座敷でよろしかったですか?」

妻 「それでよろしくお願いします」スタスタ

女 (……)スタスタ


店員「では、ごゆっくり」トタトタ

女 「おつぎしますね……」コポポポポ

妻 「ありがとね、女さん」クイッ

女 「いえいえ……」

妻 「そういえばあのプロジェクトの概案は決定した?」

女 (話を合わせて終わりじゃなかったの?)

女 「えっ……いえ、まだです……」

妻 (この際だし、 怒っておこうかしら)ニタァ

妻 「締め切りは明後日よ? それなのに私にプロットでもいいから見せてないってどういうこと?」ゴクゴク

女 「すいません……」

妻 「まあ、それは良いわ。 問題はホウレンソウが……」クドクド

妻 「まあ、仕事の話はこれくらいにしましょ?」

女 (やっと終わった、一時間も一対一で怒れるなんて災難じゃん……)

女 「そうですね……そういえば主夫さんってカッコいいですよね?」チラリ

妻 「別にあんなのなら貰ってもいいわよ?」チラリ

女 「あれ? 妻さんの旦那でしょ? いいの?」

妻 「あんなの女々しい小姑よ? しかも度胸もそこまでないヘボチンだしね」ハハハ

妻 (すごい心が痛むわ……)

女 「それなら勘弁したいわね」クスクス


主夫『(……何だよ、これ)』


妻 「でしょ? 私はコネ狙いの玉の輿狙いであいつを狙ったんだけどね、そのおかげでこの大企業の最年少女部長よ」

女 「うわぁ……(ここまで愛してる人をけなせるとか引くわー)」

妻 「アレもいい所のボンボンなんだけど四男だからねぇ……もっと色々といい感じの男だったら良かったのにねぇ?」クスクス

女 「なら今度、合コンするんで妻さんも来ますか? いい感じの揃えますよ?」

妻 「本当? どうせあのグズなら適当に言っとけば信じるんだから参加するわ!」

女 「来週くらいにセッティングするんで、また言いますね」チラッ

妻 「えぇ、いい感じの男が見つかったら離婚してやろうかしら……」チラッ


主夫「なんだよ、くそっ……」ブチッ

主夫「俺だけがアイツを愛してただけかよ……」ガシャン

主夫「何だよ! このくそったれ!」バリンバリン

主夫(愛してるって言葉も全部俺を利用するだけだったのか……)ウルウル

主夫(イヤだ……妻と離婚なんてしたくない……・・・)グスグス

主夫(どうすれば……どうすればいい?)

主夫(当面の間は離婚はしないだろうけど、下手すれば利用価値が無くなればスグに離婚って可能性も……)サアァ

主夫「簡単な事じゃん、俺に利用価値さえあれば妻と一緒に居られるんだよ……」ブツブツ

主夫「ははっ……そうだ、とりあえず盗み聞いた事がバレないようにしないといけないよね」

主夫「はぁ、皿を投げちゃうなんてまずいことしたな……掃除するか」スタスタ


妻 (はぁ……主夫はどんな顔をして出迎えるんだろ……怒ってくるかな? 泣いてるかな?)スタスタ

妻 (そうだったら素直に謝ろうかな、流石に口に出してきたら相当だし)ピトッ

妻 「ただいまー」ガチャッ

主夫「あっ、あぁ……お帰りなさい」ペコリ

主夫「夜食の準備は出来てるから……荷物は部屋に運んどくよ」ビクビク

妻 「……わかったわ、よろしくね」

主夫「じゃっ、じゃあ運んどくね」スタスタ

妻 (以外と耐えてるわね、これなら大丈夫ね)

妻 (でも主夫が、こんなに私のために苦しんでくれるなんて……)ゾクゾク


主夫(妻の飲み会の話を盗聴してからと言うもの気分が優れないし、下手すれば妻を見るだけで泣きたくなる……)

主夫(あの日から俺が悪いのかと自問してばかりの日々だ、妻に心配されても余計に精神的に辛いし……)

主夫(今日はお弁当をまた忘れていったから持っていくけど……)ハァ

受付嬢「こんにちは、お久しぶりですね」ペコリ

主夫「……あぁ、こんにちはです」ペコリ

受付嬢「どうしたんですか? 元気が無いようですけど」

主夫「いえ、違うんです。 何も無いですよ」

受付嬢「もしかして、妻さんに浮気でもされました?」

主夫「………」ビクッ

受付嬢(えっ……いや、まさか適当に言ったのに的中?)

受付嬢「私なら相談に乗りますよ?」

主夫「まだ浮気じゃないので大丈夫です……」ボソッ

受付嬢(これは……もしやチャンス?)

受付嬢「話した方が楽になりますよ?」

主夫「でも……」

受付嬢「私、妻さんとは面識もありませんし、前に手伝って貰ったお礼も兼ねて相談に乗らせて貰えませんか?」

主夫「迷惑じゃ……」

受付嬢「明日は空いてますか? 妻さんが休みじゃなければ相談に乗ってあげますよ?」

主夫「明日は妻は仕事だけど……」

受付嬢「なら、明日の昼過ぎに○○って駅前のカフェに来てください。 そこのケーキは絶品ですよ!」

主夫「……じゃあ、お願いします。 でも妻に相談したことはばれたくないから……」

受付嬢(ふふっ、これから奪い取ろうって相手にわざわざ知らせる訳がないじゃないですか)

受付嬢「当然ですよ! あっ、そういえばお弁当届けるんでしたっけ?」

主夫「そうだった……じゃあ、明日は宜しくお願いします」ペコリ

受付嬢「えぇ、また明日ね」ペコリ

受付嬢(ふっふっふっ……妻さんナイスです!)ニタニタ

受付嬢(あっ、明日に有給を取らなきゃ)バタバタ


妻 (もうそろそろ第二撃を与えてボロボロにしてあげなきゃね)クスクス

妻 (助けを求める主夫を助けてそのまま私無しに生きられないように……)ニタニタ

主夫「あの……お弁当持ってきたよ」

妻 (うわっ! って、主夫か……ビックリしたー)ビクッ

妻 「持ってこなくてもよかったのに」ツンケン

主夫「えっ……す、すいません……」

妻 (うわーメチャクチャ罪悪感でいっぱいなんだけど)

妻 「まあ、持って来てくれたんだし、食べるけどね」

主夫「……じゃあ、これで」トボトボ

女 「流石にやりすぎじゃぁ……」ヒソヒソ

妻 「それより合コンの首尾は?」ヒソヒソ

女 「明日か四日後です」ヒソヒソ

妻 「時間は早いほうがいいから明日ね」ヒソヒソ

女 「主夫さん目が赤かったんですよ? 本当にやる気ですか?」ヒソヒソ

妻 「当然よ、これで主夫は私に落ちるわ」ヒソヒソ

女 「そうですか……離婚する羽目にならなきゃいいですね」ボソッ

妻 「なんか言った?」

女 「気のせいです!」

妻 「なら良いわ」

女 (助かった……)ホッ



妻 「ただいまー」バタン

主夫「……お帰り」ボソボソ

妻 「明日、多分家に帰れないから夕飯はいらないわ」

主夫(飲みの時は毎回帰ってきたのに……)

主夫「なんで?」

妻 「ちょっとね、ごう……じゃなくて一日出張に行く予定があるのよ」

主夫(そんなの聞いてない……)

主夫「………わかった」

主夫(ごう? いや、まさか妻が嘘つく訳が……)

妻 「おなかすいたからご飯早くね」

主夫(明日、GPSで監視して変なところに行ったら盗聴すればいいか……)

主夫「うん、もう準備はほとんど出来てるよ」スタスタ


受付嬢(主夫さんが辛そうだから誘ったのはいいけど……すごく緊張するわ)バクバク

受付嬢(弱気になったらダメよ私! お姉さん的抱擁感で主夫さんの警戒心を解いて、あわよくばをしないと!)

受付嬢(そろそろの筈だけど……)ソワソワ

店員「いらっしゃいませ、おひとり様ですか?」

主夫「いえ、待ち合わせです。 あっ、あそこの女性です」

受付嬢「こんにちは、主夫さん」

主夫「相談に乗ってもらうなんて本当にすいません」ストッ

店員「ご注文の方があればお申し付けください」

主夫「じゃあ、カプチーノとショートケーキを」

受付嬢「私も追加で季節のおすすめケーキを一つ」

店員「かしこまりました」ペコリ スタスタ

主夫「いいところですね」

受付嬢「でしょ? 私のお勧めなんですよ」ニコニコ

主夫(優しい人だな……)

受付嬢「ケーキも絶品で、中毒になっちゃいそうなくらいで……」ニコニコ

主夫「へぇ?楽しみですね」ニコニコ

主夫(そういえば最近、妻とこんな風に穏やかに過ごしてないな……)

店員「お待たせいたしました、カプチーノとショートケーキ、季節のお勧めケーキです。 ごゆっくり」スタスタ

主夫「おっ、本当に美味しそうだ。 頂きます」モグモグ

受付嬢(やっぱり優しい感じで私のストライクゾーンど直球じゃない……)ウットリ

主夫「ん? どうかしました?」

受付嬢「いっ、いえ! ちょっとケーキにみとれてまして」アセアセ



主夫「受付嬢さんの注文したケーキ、芸術品みたいですしね」

受付嬢「えぇ、食べるのがもったいなくて……」サクッ

受付嬢「よし、いただきまーす」パクッ

主夫(久々に落ち着けるな……)ニコニコ

受付嬢「おいひー」ニコニコ

主夫「本当にいい所ですね。 静かでこんなにケーキも美味しくて……」

受付嬢「そこまで褒めるなんて、もしや私のケーキが狙いですか?」

主夫「ププッ……なんでそうなるんですか」クスクス

受付嬢「むー、なんか私が食いしん坊みたいじゃないですかー」プンプン

主夫「あははっ」

受付嬢「食いしん坊じゃないし、一口くらいならあげますよ」

主夫「いいんですか? 実は美味しそうだなって思ってたんですよ」

受付嬢「やっぱり狙ってたじゃないですかー」ニコッ

主夫「あっ……はめましたね!」

受付嬢「ふふふ……じゃあ、あーん」グイッ

主夫「ちょっと……恥ずかしいですよ///」チラチラ

受付嬢「嘘ついてた罰です。 アーン///」クイッ

主夫「あっ……アーン///」パクッ

受付嬢「私だって恥ずかしいんですからね///」カアァ

主夫「果物の味がしっかりしてるし、本当においしいね」ツン

受付嬢「でしょ? 季節のおすすめだから四季折々で楽しめるし……」パクッ

受付嬢(主夫君と間接キス……)

主夫「最近、いい事がまったく無かったのでものすごく楽しめますよ」ニコニコ


受付嬢「話す気分になれました?」

主夫「えぇこんなに落ち着けましたし、私から離さないといけませんね」

主夫(受付嬢さんなら……うん、話そう)

主夫「最近、妻が急に冷たくなったので浮気してるのかと疑ってスマホに浮気監視ソフトを入れたんです」

主夫(まあ、だいぶ前から入れてたけど、ドン引きされたくないから言わないけど……)

主夫「飲みの場を偶然録音してたのを聞いてしまって……聞いてくれますか?」

受付嬢「えぇ……」


妻 『別にあんなのなら貰ってもいいわよ?』

女 『あれ? 妻さんの旦那でしょ? いいの?』

妻 『あんなの女々しい小姑よ? しかも度胸もそこまでないヘボチンだしね』


受付嬢(何この会話……)


女 『それなら勘弁したいわね』クスクス

妻 『でしょ? 私はコネ狙いの玉の輿狙いであいつを狙ったんだけどね、そのおかげでこの大企業の最年少女部長よ』

女 『うわぁ……』


受付嬢(最悪じゃない、妻さんって……)

妻 『アレもいい所のボンボンなんだけど四男だからねぇ……もっと色々といい感じの男だったら良かったのにねぇ?』クスクス

女 『なら今度、合コンするんで妻さんも来ますか? いい感じの揃えますよ?』

妻 『本当? どうせあのグズなら適当に言っとけば信じるんだから参加するわ!』

女 『来週くらいにセッティングするんで、また言いますね』

妻 『えぇ、いい感じの男が見つかったら離婚してやろうかしら……』


受付嬢(主夫さんは早く離婚したほうがいい……こんな最低女よりも私の方が絶対に幸せに出来る)


受付嬢「こんな……」ヨロヨロ

主夫「驚いたでしょ? 本当はこんなの優しい受付嬢さんに聞かせたくもなかったんだけどね」

受付嬢「……主夫さんはどうしたいの?」

主夫「俺はあいつの事がまだ好きで信じてるんだ……」

受付嬢「そう…………」

受付嬢(優しいですからね主夫さんは……だからこそ本気で悩んでるんだし)

受付嬢「私は何でも手伝ってあげますからね!」

主夫「すいません……」

受付嬢「そういえば、妻さんで最近普段と違う行動を取ることはあります?」

主夫「最近ですか……お弁当を持っていっても当然のように言うし、昨日は持ってこなくてよかったって……」ハァ


受付嬢「それはひどいですね……」

主夫「聞いてくださいよ、昨日なんて帰って早々、明日一日出張だからご飯はいらないとか言って来たんですよ!」

受付嬢「うわっそれは無いで……あれ? 昨日の夜に妻さんの出勤を確認したときには通常勤務で出張とはなってなかったんだけど……」

主夫「えっ……」

受付嬢「見る? 本当はみちゃダメなんだけど、内緒よ?」パラリ

主夫「…………」パラパラ

受付嬢「ほら、ここの所。 ほかの人のを見たら出張だと日帰りでも色が変わってるでしょ?」

主夫「……ですね」ズウン

受付嬢(そういえば今日は社内合コンの日だったけど……まさか、ね)


受付嬢「合コンを匂わせるような内容は聞いてませんよね?」

主夫「えっ……」

受付嬢「聞いたんですか!」

主夫「……出張といい間違えたみたいでゴウ何とかって言ってたんですよ」

受付嬢「今日、社内の女子社員が集まっての合コンがあるんですよ」

主夫「……」

受付嬢「さっきの録音で合コンに参加したいとか言ってましたけど、もしかしたらと言う可能性はありますね……」

主夫「もしも合コンに参加して帰らないと言う事は……」ウルウル

受付嬢「主夫さんには辛いでしょうけど……そう言う事をしようと考えてるんでしょうね」

主夫「……気のせいだ……絶対………そう」ブルブル

受付嬢(本当に私って残酷よね。 私が居なかったら主夫さんは知ら無くていい苦しみを味わってるんだから……)

受付嬢「私も呼ばれてましたので参加して確かめましょうか?」

主夫「……いいん…ですか?」




受付嬢「妻さんは社内でも結構固めの人と噂があるくらいですから、骨折り損かもしれませんけどね」

主夫「……そうだよね」

受付嬢「きっとそうですよ、私達の骨折り損の可能性だったという結果に終わりますよ!」

受付嬢(まあ嘘までついてるんだから、十中八九参加してるんだろうけどね)

主夫「こんな変な想像はダメですよね!」

受付嬢「主夫さんは笑ってるほうが良いですよ、笑ってると福が来るって言いますし」

主夫「不安になっちゃったかあケーキ追加注文しちゃおうかな」

受付嬢「じゃあ私も?」

主夫「何個目のケーキですか? 太っちゃいますよ」クスクス

受付嬢「うー…言っちゃダメだって、怒っちゃうよ」プンプン

主夫「あ、すいません。 チョコレートケーキ追加で」

受付嬢「はぐらかすなー」

受付嬢(場の雰囲気を変えるのには役立つブリッ子ちゃんだけど、お姉さん抱擁力作戦は失敗しちゃったなぁ……)

受付嬢(まあ、今日は主夫さんが合コンを盗聴して泣く葉目になるだろうから、合コンが終わったら妻さんも居ないことだし一晩中慰めてあげたら……)ムフフ

受付嬢「あっ、そうだ。 アドレス交換しときましょ?」サッ

主夫「そうですね、赤外線?」

受付嬢「えぇ……届きました!」ピピッ

受付嬢(住所もきちっと入ってるから作戦は実行できるわね)ニコニコ

主夫「本当、今日はありがとうございます。 相談から合コンにまで参加してもらって……」ペコリ

受付嬢「いいんですよ、主夫さんの為なら肌を脱いじゃいますよ!」ドドーン

主夫(……変な想像してしまった。 結構可愛い感じだけど胸とか意外とあるんだよな……)チラチラ

主夫「本当に受付嬢さんが居てくれて助かりますよ……」シレッ

受付嬢「ちょっと合コンに参加するって電話かけるのでちょっと席を外しますね」スタスタ


受付嬢「というわけで会社も終わり、合コンの開始場所に到着しました」

受付嬢「あっ……やっぱり居た」チラリ


妻 「今日は誘ってくれてありがとね」

女 「いえいえ、今日はいい男を狙って捕まえましょう!」

妻 「そうね、私も狙って見るわ」

受付嬢(……完全に黒でした。 こんな裏表のある女に主夫が騙されてるなんて……)

受付嬢(ヒソヒソ話し始めちゃって、早速男の算段?)

女 「妻さん、会社に直行するみたいですけど夜はどうするんですか?」ヒソヒソ

妻 「ほかの男のところで寝るなんてありえないから……泊めてくれる?」ヒソヒソ

女 「男が捕まらなかったらですよ?」ヒソヒソ

妻 「……わかったわ、そうしたらラブホでもカプセルホテルでもいいから近場に泊まるわよ」ヒソヒソ

受付嬢(よし、妻さんの隣に無事移動出来たわ。 ICレコーダーも準備したし、ここで言い逃れの出来ない証拠を作ってやるわ……)ゴゾゴソ


司会「じゃあ、乾杯しますか。 かんぱーい」カラン

一同「「「カンパーイ」」」

妻 (周りで動かしやすい人間といえば……)キョロキョロ

男 「ハハハ、そうだよな!」

妻 (男しか居ないわね。 幸いアイツの弱みは掴んでるから操れるでしょうし)

妻 「男さん、どうも」ニッコリ

男 「あっ、どうもです」ペコリ

男 (あれ? 妻さんにはあのヒョロイ旦那がいなかったけ?)

妻 「どうかしたの?」フサァ

男 「旦那さんはどうしたんですか?」

妻 「あいつ? あんな男なんて今は事どうでもいいでしょ?」シダレカカル

男 (ついに春が来たー!)デレデレ

受付嬢(よし、録音は出来てる。 ドンドン問題発言してくださいね)ニタリ

男 「じゃあ妻さんは出会いを求めて?」

妻 「……えぇ、そんな感じですね」

男 「妻さんは会社ではシッカリしてたから驚きですね」

妻 「そう?」

男 「そんな妻さんもやり手なキャリアウーマンみたいでかっこよかったですよ」

妻 (本当にごめんなさい……主夫さんを嫉妬させる為にほかの男に肌を触らせます……)

妻 「貴方もよく会社で見てたけど、結構いい男よね」ペタペタ

男 「そっ、そう?」テレテレ

男 (気があるんじゃあ……)ニタニタ

妻 (前から視線は気になってたからこっちから動いてみればイチコロね)クスクス

男 「まあ、飲みましょうか、つがせていただきますね」コポコポ

妻 「この後、暇?」ゴクゴク

男 「えぇ、暇ですよ」ニタニタ

妻 「そう、それは良かった! じゃあ飲みましょ?」

受付嬢(……直接聞いてると証拠を取ってる罪悪感より主夫君を泣かせた事への怒りの方がすごいわね)イライラ


司会「じゃあ、今日はお開きになります」

妻 (じゃあ、協力者として抱き込みますか)

妻 「ちょっと、男さん……」ギュッ

男 「ん?」ソワソワ

妻 「行きましょ……」

男 「うほほっ!」

受付嬢(写真もきちんと撮ってるから安心してね)カシャリ

主夫は結構ウブというか純情っていうか……流されやすいのか?


妻 「話したいこともあるから入りましょ?」

男 「ラブホだよ? いいの?」

妻 「今更何よ、怖気づいたの?」クスクス

男 「あのヒョロヒョロ旦那から寝取るのか……やべえ、めちゃくちゃそそるな」ニタニタ

妻 「じゃあ……いこっか」スタスタ

受付嬢「ふふふふふ……」カシャカシャ

受付嬢(これを主夫さんも見るのよね……今から行って慰めてあげないと……キモチイコトはまだ罪悪感が残っている内は控えて、包容力とかで優しく落としてあげないとね)




ラブホ店員「いらっしゃいませ」

受付嬢「先ほど妻さんと男さんの2人組みが入りましたよね?」

ラブホ店員(うわ……浮気調査?)

ラブホ店員「確かに妻さん名義で入られましたが……」

受付嬢「すいません、離婚の証拠にしたいので日付も含めてお願いできますか?」

ラブホ店員「○月○日、確かに妻さん名義で男性一人と一緒に部屋に入られましたよ」

受付嬢(ふふふっ……これで主夫さんも信じて、妻さんの浮気が原因で離婚しても慰謝料は主夫さん側に……)ルンルン

受付嬢「ありがとうございます」ペコリ

ラブホ店員「いえいえ……」

受付嬢「じゃあ、これで……」スタスタ

ラブホ店員(飛び込まないんだな……今から修羅場が見れると思ったのに残念だな)ケッ


妻 「ラブホに入った訳だけど、その理由教えてあげよっか?」デンゲンオフ

男 「そんなのわかりきってるだろ」ムラムラ

妻 「貴方の旅費の横領についての話だったんだけど……」クスクス

男 「……えっ」サァァ

妻 「二年前からよね? 合計34万円、上手く誤魔化してたけど、抜けてるところがあったからそこから逆算してやったらすぐにわかったわよ」

男 「いや、あの……それは………」

妻 「酔いは覚めた? 既に隠蔽は粗方しておいたからいいんだけど、貴方……ばれたくないわよね?」

男 「………」ブンブン

妻 「ちょっとしたことに協力してくれるなら、きちんと貴方の目の前で隠蔽をしたのをみせてあげる」

男 「いっ……一体何をすればいいんですか?」

妻 「ちょっと、私の旦那を嫉妬させて私に依存させる為に手伝ってくれない?」

男 (この流れ的に消して的な事だとおもえば……)ホッ

妻 「ただ一時、私の不倫相手の『フリ』をして欲しいのよ。 誰にも言わずにね」

男 「……取引成立だな」

妻 「そういうことだから帰ってね」

男 (なんだ、フリだから出来ないのか……)ハァ

妻 「じゃあ、人にあまり見つからないように帰ってね」

とりあえず今日は終了です。

前に書かれた受付嬢に捕られて妻涙目&妻ヤンデレ化ルートを爆走中

妻が悪魔になってるし、上手く受付嬢さんが漁夫の利をかっさらう……

このあと、受付嬢によって離婚裁判沙汰になるかも


いいね!!
どのルートでも面白いわ

>>130
愛する妻に精神を揺さぶられ、苦しいときには少しくらいクラッとくるだろうって感じですね。
誰でも苦しみを与えられると甘えられる助けてくれる人の方が好感を持つから……

ちな、受付嬢は二人を離婚させてから時間をかけて愛情を育もうと計画中

受付嬢「よかれと思って妻と男がいっしょにいる写真を撮っておきました」

>>135
ありがとうございます。

今の時代はハーレムエンドより、苦しんだり泣いたり、歪な愛の方が受けるのかな

おつー

>>138
欝やヤンデレ展開大好きな歪んだ厨二病患者が増えてきたんだろうね
自分はハッピーエンドが一番だと思うけど・・・

受付嬢エンド

>>137

これらを証拠に主夫を一度地獄に落として、妻と男がいちゃつく(ふり)を見せつけられた所で受付嬢がスレ主を匿って、離婚届を書かせて送って、弁護士に相談をスタートさせます(笑)

受付嬢がいなかったら、妻が孤立させるように仕組んでいたので、主夫は自分を攻めて、妻の望むすがり付いて離婚しないでとなる可能性はたかかったんですが……
前スレの発案でメチャクチャスゴい展開に……

>>139
今回の話しは死者はでない……はず(ボソッ
なにで大丈夫だと思いますよ?

>>140
寝とりendか……
書くとしてもラブラブのショートを書いた後だな
寝とりなら受付嬢はメチャクチャ腹黒になって、写真合成したり色仕掛けとかして……



前スレあるのこれ?

最初から読んでるけど仕事ができる以外に妻に全く魅力ないというか、
主夫が妻にガチ惚れしてる理由が病的な依存以外に理由あったりするのかな?

>>144
我妻由乃をイメージすれば別に恋した理由なんてほぼなくても大丈夫だと思うよ


受付嬢「楽しかったですよォwwwwwwあなたとの協力ごっこォ~~!!」主夫「」
みたいな感じをなぜかイメージした。>>1は元ネタ知らないだろうけど

>>145
流石にそれはひどすぎるけど妻がガチで浮気してて主夫絶望ENDはちょっと見たい気もする

中二病認定にワロタ
王道も好きだけどこういうのも好きなだけなんだよなあ

とりえず今日に残りをアップ出来そうにない orz
明日には、明日には上げれると思いますからー
書くのがだるかったわけじゃないけえな? ほんとじゃけんね?
決して移動中に20分近くもクーラーが消えた電車に閉じ込めれたせいじゃない

>>143
ないですよー

>>144
主夫は妻に口座から家までなんでも握られてますし、妻は結婚するまでにその有能さを生かして、主夫を自ら落としいれてから助けるとか結構やっちゃってます(笑)

>>145
大当たりー 元ネタは知らない

>>146
もしかすると、もしかすると浮気絶望ENDを書くかも……
その前に、ラブラブしたのと、主夫寝取られENDを書かないといけないからね

>>147
甘々なハーレム物ばかり食べてたから、しょっぱい奴も食べたくなったって感じじゃろ?

そろそろ、ラブラブを連続で書いてもいいと思うというか
ずっと暗い話が連続してると新鮮さが無いというか
アニメとかも欝アニメしかやってなかったら飽きてくるだろうしつかラブラブみたい

気持ちはわかるがとりあえず今が終わってから期待しよう

オムニバスいいね
乙乙

取り合えず出来たところまで出します。 

……今日で完成は無理だったorz




受付嬢(と言うわけで主夫さんを慰めて私が一人勝ちする為に主夫さんの家の前に来たんだけど……)キョロキョロ

受付嬢(照明も落としてるし、聞いちゃった見たいね)

受付嬢「主夫さんいらっしゃいますかー?」コンコン

受付嬢「……」ガチャッ

受付嬢(家にいないって訳ではないのね?)ホッ

受付嬢「はいりますよー」スタスタ

受付嬢「……って、大丈夫ですか?」

主夫「なんで……浮気………」ポロポロ

受付嬢(予想はしてたけど、こんな主夫を見るのは辛いわね)

受付嬢「主夫さん……」ダキッ

主夫「……うぅ、ぐすっ………」ギュッ

受付嬢「今のうちに泣いちゃいましょ? 私だけは何があろうと主夫さんの味方ですからね?」ギュウゥゥ

主夫「ひぐっ……ずびばぜん………」

受付嬢「大丈夫、大丈夫ですから……」ポンポン

受付嬢(任せてね? 離婚の手続きも全部手回ししてあげるからね)ニコニコ





主夫「昨晩は本当にすいません……」フラフラ

受付嬢「いえいえ……って、まだゆっくりしていてください」

主夫「ですよね……」ハア

受付嬢「……今日、会社に行ってみましょう」


主夫「えっ……でも……」

受付嬢「私はラブホに妻さんが二人で入るのを見ましたが、もしかしたら私たちの勘違いかもしれないですよ?」

主夫「それは……?」

受付嬢「きっと私たちが勘違いしてただけで、本当は仕事の話とかしてたのかもしれませんし」

主夫「……正直、会うのが怖いんです」ビクビク

受付嬢(やっぱり精神的打撃は予想通りスゴかったみたいですね。 私の物にする為にはやっぱり妻さんへの信頼を今一度潰してから、その枠にを埋めるように私が救い出せば…………フフフッ……)

受付嬢「じゃあ、妻さんが帰ってから離婚を切り出されるまでずっと主夫さんは泣いてるんですか?」

主夫「……」

受付嬢「もしも私たちの勘違いだとしても、今の状態じゃあ妻さんに聞くことも出来ないでしょ?」

主夫「そうですけど」ボソッ

受付嬢「私が近くにいてあげますから、ね?」

主夫「……やらないとダメなんですよね?」

受付嬢「えぇ、先延ばしにすればするほど事態は悪化するんです」

主夫「……わかりました、今日の昼休みに会社に行って聞いてみます」

受付嬢「私は着替えたりしますので、昼休憩の時に会社の前に来てくださいね」

主夫「そのときまでに覚悟を決めて行きます」

受付嬢「じゃあ、ではまた後で……」スタスタ ガチャッ
 
受付嬢(どうせこの後、妻さんにボロボロにされるんだろうから、準備だけはキッチリしておかないとね)プルルルル

受付嬢「……もしもし、お久しぶりです。 ちょっと離婚調停のお話とかしたいので……はい、はい、準備だけお願いしたいんですが……」


主夫(はぁ……ついに妻の居る会社の前に来てしまった)

主夫(昨日は受付嬢さんに一晩中慰められて気分は落ち着いてるけど、まだ妻が裏切って浮気して肉体関係を築いてるなんて信じられない)

主夫(本当だったらどうしよう……)ハァ

受付嬢「あっ、こっちですよ!」

主夫「本当にいくんですか?」

受付嬢「えぇ、きっと勘違いに決まってますし」

主夫(……慰めてくれるのはありがたいけど、耳を塞いでいたかったんだけどなぁ)

主夫「……男ですし、一度言った事はきちんとやるつもりですが」

受付嬢「じゃあ、行きましょっか?」スタスタ


主夫(はぁ……ついに妻の居る会社の前に来てしまった)

主夫(昨日は受付嬢さんに一晩中慰められて気分は落ち着いてるけど、まだ妻が裏切って浮気して肉体関係を築いてるなんて信じられない)

主夫(本当だったらどうしよう……)ハァ

受付嬢「あっ、こっちですよ!」

主夫「本当にいくんですか?」

受付嬢「えぇ、きっと勘違いに決まってますし」

主夫(……慰めてくれるのはありがたいけど、耳を塞いでいたかったんだけどなぁ)

主夫「……男ですし、一度言った事はきちんとやるつもりですが」

受付嬢「じゃあ、行きましょっか?」スタスタ




受付嬢「あっ私、社内の人間なので他の部署に無断で入れないんですよ……すいません」シュン

主夫「えっ、あぁそうなんですか……じゃあ一人で行けばいいんですね………」

受付嬢「本当にすいません、あの時は必死で忘れてて……」シュン

主夫「いえいえ、いいんですよ。 じゃあ、行きます」スタスタ

受付嬢(まあ、本当は入れるんですけどね。 妻さんに私の正体がばれたらボロボロになった主夫さんを私の家で匿えないでしょうし、主夫さんに甘く囁いて離婚届にサインさせたりしないといけないんだし……)クスクス



主夫「あの……お昼休みに訪ねてきて悪いんだけど、ちょっといい?」ビクビク

妻 (ふふっ、相当不安になってるわね。 もう一撃したら精神もボロボロでしょうし、帰ったら私がいないと不安で仕方なくなるまで徹底的に依存させてあげようかしら?)

妻 「いいわよ? 何なの、私は出張明けで疲れてるんだけど」チラッ

男 (うげっ、あいつの前でマジでやるのかよ……)

主夫(出張とか何で嘘つくの?)ブルブル

主夫「……昨日、出張じゃなかったんでしょ?」

妻 「はっ? 何言ってるの?」

主夫「知ってるからね、妻が昨日合コンに参加してたのは」

妻 「へぇ……証拠でもあるの?」

妻 (早くやりなさいよ)クイッ

男 「はぁ……」ガクッ

男 「妻さん、ちょっといいかい?」

主夫(こいつだ……ラブホに一緒に入ったやつだ………)イライラ

妻 「なーに? 男さん」ウットリ

妻 (……私が考えた事だから我慢するけど、本当に胸糞が悪いわね)

男 「約束したの忘れたか? 今日は一緒に食事を取る約束だろ」

妻 「クスクス、もちろん忘れてはいないわよ」スタッ

妻 「じゃあ、行きましょうか。 主夫の話はそれだけよね?」

主夫「えっ……」ボウゼン

妻 「早く行きましょ? 昨日みたいにいいこともしてあげるかも?」クスクス

主夫「ちょっと……」オロオロ

男 「ふんっ、そんなんだから妻さんは俺の物になったんだよ……」ボソッ スタスタ

主夫(…………)



男 「……で、こんなんでよかったのか?」

妻 「えぇ、これで主夫の心もグチャグチャになったでしょうし」

妻 (もちろん、今日の夜には安心させてあげる予定なんだけどね)クスッ

男 (うわー、こいつめちゃくちゃ腹黒いな……)

男 「主夫さんも帰った様だから、俺もそろそろ戻るぞ……あの件はきっちりとしてくれよ?」

妻 「えぇ、例の件はきっちりね」



受付嬢「主夫さん、どうでしたか?」

主夫「うぅ……くそっ………なん、で…………」ポロポロ

受付嬢「ちょっと、ここで泣いたら目立つから取り合えず移動しましょ? 取り合えず私の車に……」ポンポン

受付嬢(妻さんは予想以上に働いてくれたみたいですね……これなら離婚で慰謝料もがっつりいけちゃいそうですね。 もう主夫さんは妻さんになんかに返しはしませんから……)



受付嬢「何があったか説明してくれますか?」

主夫「妻が、あの男…と、甘い声で……嘘もつい…て……」ガチガチ

受付嬢(あらら、妻さんを寝取られてズタボロね)

受付嬢「私が守ってあげるからね」ギュッ

主夫「………すいま……ん」ボソボソ

受付嬢「妻さんの知らない安全な私の家にいきましょ? そこでしばらく精神を落ち着けて……ね?」ナデナデ

主夫「………」コクッ

受付嬢(ではこれから主夫さんと恋を育んで……フフフフフ)

 取り合えずここまでです。

 少なくて申し訳ない……

乙、いい展開


これはすばらなてんかいですね

乙!

浮気するヤツなんて大嫌いだ!
というこで男はとりあえず絶望的な感じで人生終了して欲しいww

誰もてめえの趣向なんて聞いてねえよ黙ってろ

そもそもこの分岐では妻の方がアレだがな
まあ監視ソフト入れた時点で主夫もどうかとは思うが

もうちょっと練ってほしかった
題材はいいけど最後投げやりかんが強い

とりあえず完成したので投稿します。

しっかり構成を練れと言うありがたいお言葉を真摯に受け止め、次の激甘を……これはうん。。。

主夫「おじゃまします……」

受付嬢「ようこそ我が家に、しばらくの間は私が面倒をみてあげますからね?」ニコニコ

主夫「えっ? いや……でもそれは……」

受付嬢「いいんですよ、妻さんが裏切ったなら私が助けてあげます」

主夫「…結局、妻に……裏切られたんですよね………」ボソボソ

受付嬢「主夫さんは悪くないんですよ、自分を傷つけたらダメです」

主夫「でも……自分にも悪いところがあったんじゃぁ……」

受付嬢「主夫さんは浮気をしましたか? 妻さんに一所懸命に尽くしてその結果裏切られたんじゃないんですか?」 

主夫「けど……」

受付嬢「じゃあ、主夫さんは妻さんを愛してなかったんですか?」

主夫「違う!」ドン


主夫「あっ……ごめんなさい」

受付嬢「いいんですよ、怒るのは当然ですからね。 本当なら妻さんに直接怒りをぶつけてもいいんですよ?」

主夫「そんなこと……したくない」

受付嬢「なら、それ以外の方法で妻さんに怒りをぶつけてみたらどうですか?」

主夫「えっ……」

受付嬢「手段としては別居とかですね」

主夫「……」

受付嬢「これで謝るなら許してあげたらどうですか?」

主夫「……でも、泊まるところなんかない」

受付嬢「あら、別居するなら私の家に泊まればいいですよ? 協力するって言ったじゃないですか」

主夫「悪いですよ……」

受付嬢「もし、実家とか妻さんが知ってる所に泊まってたら妻さんに反省させられませんよ?」

主夫「……男女が同じ屋根の下と言うのはちょっと……」

受付嬢「妻さんじゃないんですから大丈夫でしょ? それともそれをやられて嫌だった主夫さんがそんな事をするんですか?」

主夫「しませんけど……」

受付嬢「じゃあ決まりですね! とりあえず妻さんを困らせるために離婚届けを書いちゃってください」パサリ

主夫「まっ……えぇっ……なんで?」オロオロ

受付嬢「浮気物にはこれくらいのお灸をすえないとダメなんですよ? 別居+離婚届けは妻さんが目を覚ますにはいい刺激になるんです」

主夫「もしそれで離婚とかになったら……」ブルブル


受付嬢「そうならない為に私が知り合いの弁護士を呼んでおいたので離婚協議になっても先に弁護士を立てておけばその協議自体をつぶせるので大丈夫です!」

受付嬢(まあ、このまま離婚一直線させる予定だから私の言った事はデタラメなんだけどね)

主夫「……そこまでしてくれたんですか」

受付嬢「主夫さんの為ですもの、これくらい何ともないですよ?」ニコッ

主夫(本当にありがたいな……これなら受付嬢さんの作戦に乗ってもいいかも……)

主夫「ペンありますか? 印鑑も持ってますしこの場で書いちゃいますね」


ピンポン

受付嬢「あっ、来たみたいね」ドタドタ

弁護士「お久しぶりね、受付嬢さん」ガチャッ

受付嬢「じゃあ、説明した通りに……」ヒソヒソ

弁護士「離婚調停ね? 一応ここに送付する文書も用意してあるし、写真とか証拠もあるんでしょ? 即刻準備してやるわ」ヒソヒソ

受付嬢「離婚調停が上手く行けば慰謝料の分け前は弾みますよ」ヒソヒソ

弁護士「当然! 証拠があるなら一気に畳みかけるわよ」ヒソヒソ

主夫「あの……貴方は?」

弁護士「初めまして、私は受付嬢の親友で弁護士です。 今回は貴方に協力するために伺いました」ペコリ

主夫「すいません、わざわざ……」

弁護士「とりあえず先の事を話しましょ? 受付嬢さんから浮気の証拠を掴んで貰ってるから、本当なら直ぐに離婚出来るんだけど嫌なのよね?」

主夫「……はい、妻を信じてるんです」


弁護士「なら、とりあえず弁護士と離婚について相談していると言う事実だけでも妻さんに伝えておいてもいい?」

主夫「それくらいなら……」

弁護士「”通常通り”に離婚調停を進めるから色々と手続きがあるのでこれらの契約書にサインとかお願いできる?」

主夫「わかりました」カキカキ

弁護士「最悪、家庭裁判所で発言してもらう事になっても大丈夫?」

主夫「……それは最悪の時ですか?」

弁護士「本当の本当に最悪の事態を想定した時ね。 まあ、妻さんと離婚しても直ぐに再婚すればいいって話なんだけど」

主夫「再婚? 離婚前提ですか?」

受付嬢(ミスったー)ギロリ

弁護士「あっ……いえ……最終手段として離婚を選択して、もう一度恋人からやり直すのも有りって意味で言ったまでですよ」ソッポ

主夫「離婚も選択肢の一つですか?」

弁護士「えぇ、どちらにしても離婚調停の依頼で揺さぶりをかけるので一応、主夫さんの離婚の同意が必要なんですよ」

主夫「……そう言うことですか。 浮気したと疑うような事をしたのがいけないんですから離婚調停に同意くらいの決意はした方が効くだろうし……これで謝ってくれればいいんですが……」

弁護士「じゃあ、これにサインしてくださいね」

主夫「これで……お願いします」カキカキ ポン

受付嬢(よし、後は主夫さんに妻さんを諦めてもらうだけ。 それでは今から離婚届けとかを主夫さんの家に置いてきましょうかね)ククッ

受付嬢「私は少し用があるので、よろしくお願いします」スタスタ


妻 「主夫帰ったわよ? あれ、主夫……どこ?」バタン

妻 (怒らせすぎた? 夕飯の準備もないし、家のどこにもいない……)ドタドタ

妻 「えっ、あれ? はっ……何これ……離婚…届に弁護士の離婚調停依頼のコピー?」サアア

妻 (……手紙もあるけど主夫の字じゃない)

妻 「何々? ”妻さんの浮気の証拠写真なども揃ったので離婚の手続きを行っており、主夫さんが離婚に前向きな肯定を示しましたので我々の方で保護しております。 離婚届けに記入が終わりましたら下記の住所にご送付ください”……」

妻 (主夫なら一人で耐えるはず……なのに弁護士立てて離婚しようとするなんてあり得ないわ……)フラフラ

妻 (誰かが弱ってた主夫を誑かしたのよ……私のせいじゃない。 そうよ、きっと誰かが主夫を無理矢理……)

妻 (とりあえず……誤解を解かなきゃ、本当に離婚されたら私が耐えられない。 弁護士事務所に電話を……)ポチポチ

妻 「……あっもしもし」プルルルル

電話「ただいま留守にしております。 ピーとなった後にメッセージをどうぞ……」

妻 「……」ガチャッ

妻 「どこにいるのよ……主夫」ウルウル

妻 (明日、直接弁護士事務所に行って誤解を解かないと……)



受付嬢(ウフフッ……それにしても私の計画通りに事が進みますね)

受付嬢(主夫さんは泣きつかれて私の膝枕でスヤスヤと寝ちゃってますし、離婚届けにもサインをもらったし、弁護士に依頼まで無理矢理させちゃいましたしね)ケラケラ

受付嬢(後は妻さんが嘘をついていたとしても接触をさせないようにして主夫さんの決意を固めさせないとね。)ニヤニヤ

受付嬢(でも、妻さんが離婚をしたくないとゴネたら面倒になりますね……そうなら出来るだけ二人の接触を引き延ばして、主夫さんと肉体関係を結んで先に受胎してしまえばあの主夫さんは責任を感じて離婚するのは確実なんだけど……)

受付嬢(でも、やっぱり私は精神的に落として結ばれたいんですよね……)

主夫「ん……」ムニャムニャ

受付嬢「あぁ、起こしちゃいましたか?」ナデナデ

主夫「すうすう………」Zzz

受付嬢「それにしても気持ちよさそうに寝てますね……」

受付嬢「ちょっとくらい……シてもバレない、よね?」ペロリ


妻 「……ですから、主夫の居場所を教えてください!」

弁護士「守秘義務がありますので教えられないんですよ」

妻 「あぁ……もう!」イライラ

弁護士「ここで暴力を振るったら訴訟しますよ?」

妻 「……チッ、本当に教えてくれないんですか?」

弁護士「離婚に必要な証拠も揃ってますし、慰謝料の算定に入っている段階です。 ご不満ならば弁護士を立てて家庭裁判所で争うことになりますがよろしいですか?」

妻 「……失礼します」バタン

妻 「何なのよアイツ!」ガンッ

妻 「アイツが仕組むとは考えにくいけど、結託している可能性は十分あるわね」

妻 「アイツが主夫の案件を扱ってるだけだとしても、アイツを尾行してればいつか愛しい主夫の潜伏場所に行くことになるんだから……」ブツブツ

妻 「主夫を連れ出して真実を告げれば主夫は絶対戻ってくる……」

妻 (助けたら主夫を閉じこめて私だけを見るように調教しないとね)クスクス

妻 (有給も溜まってるし、色々とコネを使えば一週間くらいは休めるわよね……)




受付嬢「じゃあ、いってきますねー」バタン ガチャガチャ

主夫「いってらっしゃい」

主夫(という訳で今は受付嬢さんの部屋で何日もお世話になってる。 マンションの上層階だからもしも妻が脅しに来ても大丈夫だ。)

主夫「それにしても、なんでこんなに受付嬢さんは優しくしてくれるんだろうか……」

主夫「掃除くらいは最低でもしてあげないと申し訳ないな……」



受付嬢「じゃあ、いってきますねー」バタン ガチャガチャ

主夫「いってらっしゃい」

主夫(という訳で今は受付嬢さんの部屋で何日もお世話になってる。 マンションの上層階だからもしも妻が脅しに来ても大丈夫だ。)

主夫「それにしても、なんでこんなに受付嬢さんは優しくしてくれるんだろうか……」

主夫「掃除くらいは最低でもしてあげないと申し訳ないな……」




受付嬢「そういえば受付で妻さんを見かけないのよね……憔悴してるか意気揚々してるかどっちかは分からないけど」

受付嬢(ちょっと確認はしたほうがいいかしらね?)プルルルル

受付嬢「失礼します受付ですが、妻さんはいらっしゃいますでしょうか?」

男 「もしもし、現在、妻さんは一週間ほど有給をとって休まれてますが……」

受付嬢(バカが行動を開始したみたいね、主夫さんを移動させたほうが安全かしら?)

受付嬢「そう……ありがとうございました」ガチャン




妻 「ふふっ、あははっ……みーっけた」クスクス

妻 「まさか毎朝顔を合わせる受付嬢とか言う雌狐のところにいたなんてね、どおりで見つからない訳よ」

妻 「それよりもみんな無用心よね、弁護士は後をつけられても気付かないし、マンションのセキリュティーは宅配業者の格好をして管理人にニコニコとしてたら普通にスルーだったし……」

妻 「とりあえず監禁場所は分かったんだけど、カードロックだからどうやって破るかが問題なのよね……」ハァ

妻 「弁護士がいるから変なことして主夫としばらく会えなくなるなんて未来になりたくないし、取り合えず帰りましょうか……」

妻 「あの雌狐を消して早くイチャツキたい……でもそれしたら一緒に入れなくなるし……やっぱりカードをスキャニングして救出するしかないのかな……」スタスタ

妻 「とりあえず、シルクロードで購入したスキャニングマシンとかの道具はあるから後は雌狐のカードをスキャンするだけなんだけど……」

妻 「どうやってやろうかしら……」




妻 「という訳で私は会社の女子更衣室にいる。 あの雌狐の事だから私の容姿も把握してるだろうから髪もスプレーで染めてみた」

受付嬢「でね? あそこのマカロンもおいしいのよ」

女2「へぇ、そうなんだ。 私も行ってみようかな?」

受付嬢「本当にお勧めだよ! あっ、ちょっとトイレ行くね」スタスタ

女2「あっ……私も行く!」スタスタ

妻 「無用心ね……ラッキだと思ってサッサとスキャンしましょうか」コソコソ

妻 (今日の夕方にでも主夫を奪還してやりましょうか)クスクス

妻 「……って何でコイツが主夫の写真を持ってるのよ」イラッ

妻 「半裸とは不埒な……まっ、まあこれは頂いていきますよ」スッ






主夫(受付嬢さんに何回聞いても妻から弁護士事務所に電話すらないらしい……)

主夫「やっぱり捨てられたかな?」ハハハ

主夫「いや違う、違うはず……」

? 「……」ガチャガチャ

主夫「あれ、受付嬢さん帰ってきたかな?」

妻 「見つけたわよ」クスッ

主夫「受付嬢さんおかえ……」ビクッ

妻 「へぇ……もうそんなにあの雌狐と仲良くなった訳?」ジャキッ

主夫「あっ……ほほほ、包丁……」ブルブル

妻 「答えてよ? なんで私と離婚なんかしようとするの?」

主夫「……だって、浮気したじゃないか」ボソッ

妻 「はっ? 何言ってんの?」ジャリッ

主夫「イタッ……」ドテッ

妻 「これはお仕置きよ? 貴方は私の物なのよ、あの雌狐の物でなくこの、わ!た!し!の物なの!」バシン

主夫「あっ……えうっ……」ガチガチ

妻 「あっ、ごめんなさい。 こんな事しちゃって…私は本当に浮気なんかしてないのよ?」

主夫「なら……あ、あの男は何なの?」ビクビク

主夫(殴られるっ!)メヲツムル

妻 「そんなに怯えないで、ね?」ダキッ

妻 「あの男は横領してたのよ、他人に聞かれる事も2人が何をしているのかを疑問にも思って貰いたくなかったから浮気のフリをして厳重に注意してたのよ……ごめん、ごめんね………」ギュッ

主夫(久しぶりで暖かい……)フニャ





妻 「……」パッ

主夫「えっ……」

妻 「それで? 何で弁護士を立てたりなんかしたの?」ギロリ

主夫「そそそ……それは………」

妻 「どうせあの雌狐の策略でしょ? まあ、もうそろそろしたら雌狐も帰って来るだろうし」

妻 「貴女の目の前であの雌狐を浄化して上げるから」グルグル

主夫「おい、何で縛るんだ」バタバタ

妻 「私に逆らったらどうなるかを教えるために決まってるでしょ?」クスクス


受付嬢(なに? なんか寒気が……)スタスタ

受付嬢(主夫さんに暖めてもらっちゃおうかな?)ニヘラ

受付嬢「ただいまー」ガチャ

妻 「お帰りなさい、雌狐さん」ニッコリ

受付嬢「えっ……なん…で………」ボウゼン

妻 「雑魚になんか興味はないけど、私の主夫を篭絡しようとした罪は償って貰わないとねぇ?」ジャキッ

受付嬢「いやぁ……」ヘタリコム



妻 「こっちに来なさい!」ギュッ

受付嬢「髪を離して! イタタタタタタ……」

妻 「ほら、ここよ! 主夫の目の前で土下座しなさい」

受付嬢「………」

妻 「主夫を貴女の血なんかで染めたくないから早く土下座してくれないかしらねぇ?」ヒソッ

受付嬢「……はい」ストッ

妻 「貴女が私が浮気してるとか弁護士を呼んだりしたのよね?」

受付嬢「だって、浮気したのは事実じゃないですか!」


妻 「黙って!」バシン

受付嬢「うぐっ……」バタン

主夫「駄目だ……やめて……」


妻 「じゃあ、質問を変えるわ。 貴女、私の主夫を寝取ろうとしたんじゃなくて?」

受付嬢「何いってるのよ、言いがかりはよして!」

妻 「じゃあ、なんで貴女の財布に主夫の半裸の写真とかが入ってたのかしらねぇ?」チラッ

受付嬢「それは……その………」チラチラ

主夫「受付嬢さんはいい人だからそんな事するわけ無い!」

妻 「本当にそうだと思うの?」


受付嬢「……」ビクッ

妻 「そもそも普通、あかの他人な男を家にあげて自由にさせる?」

主夫「受付嬢さんは優しいから……」

妻 「腹黒いって言うのよ。 すぐに弁護士を呼んだり主夫を寝泊まりさせる準備が少しの時間でできるわけ無いじゃない? そうでしょ?」

主夫「………それはそうだけど」



妻 「そこんところはどうなのよ?」ギロリ

受付嬢「そっ、そうですけど……妻さんが主夫さんを裏切ったんじゃないですか!」ポロポロ

妻 「それを利用した事は認めるのよね?」

受付嬢「……はい」ボソッ

妻 「聞いた? この雌狐が認めたわよ?」クスクス

主夫(脅しただけじゃあ……)

妻 「まあもう関係ないわね?雌狐とはきっとないでしょうし」ジャキッ

主夫「やめろー!」ジタバタ


妻 「………何言ってるの? 貴方を縛っていた縄を切るだけよ?」クスクス

妻 「帰りましょっか? 先に玄関に行ってて」ニコッ

主夫「あぁ……」スタスタ


妻 「今回は髪だけで勘弁してあげるわ」ザクッ

受付嬢「ヒッ………」ビクビク

妻 「また、主夫を狙うようだったら次は首が飛ぶと覚悟しておいてね?」ヒソッ


受付嬢「はっ……はぃ………」ガクガク

主夫「まだー?」

妻 「じゃあ、そう言う事でね?」スタスタ

受付嬢「助かった……の?」ヘナヘナ


妻 「本当に疑わせる様な事してごめんなさい……」

主夫「いや、こっちが早とちりしたせいでもあるし」

妻 「あっ、喉渇いてない? 」

主夫「ありがと」ゴクゴク

妻 「やっぱりね、私。 貴方を人目に触れさせたくないの……いいわよね? 」

主夫「何言って…る……ん…」ドサッ


妻 「一生 、私しか見れないしてあげるからね」チュッ


絶望した、色々と詰まって絶望した!

ラブラブを書くのにどうしようかと……


一人称っぽいのでR18入れて誤魔化すのはあり? チラッ

パワハラ案件と聞いて

あと、これって夫の実家に告げ口したら元妻がコネからパージされて炎上するよね
(その抜け穴を防ぐための夫の性格なんだろうけど)

不法侵入、脅迫、傷害と妻がガチ犯罪者だから受付が届け出したらoutやん

>>194
妻に萌えるストーリーモノにしてくれ
というより、最初の分の後日談として旅行話とか

気持ち悪い

まだー?

待ってる

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月15日 (木) 00:40:19   ID: LZR9xo0B

つまらん、何書きたいの?

2 :  SS好きの774さん   2015年06月28日 (日) 11:06:30   ID: 75-g4e96

最後は、普通に受付嬢エンドでよかったじゃん。

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