女「男君変わったね」男「変わったのは女さん」 (101)
ー小学生ー
女「あ、男ちゃんまたこんなとこにいたー」
男「女ちゃん!」
女「おばさん探してたよ?同じマンションなんだから私も誘ってくれればいいのに」
男「ごめんね、どうしてもこれを見たかったんだ」
女「なに見て…うっわぁーー」
男「すごいでしょ!今日が一番よく見えるんだ。しし座流星群だよ」
女「きれーい!流星群なんて初めて見た!」
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更新遅いかもすまん
のんびり書いていきます
男「毎年11月に見れるんだよ」
女「へー!男ちゃん星に詳しいね」
男「星ってすごいんだ!見てるだけでわくわくしてくるよ」
女(男ちゃん嬉しそう…)
女「また見れるの?」
男「また一緒に見よっか」
女「うん、約束だよ!」
男「うん、約束!」
女「男ちゃんよくここの階段に来るの?」
男「たまに、かな」
女「そうなんだ!またここに来てもいい?」
男「当たり前だよ!ここの場所気に入ってるんだ」
男「ここからだとよく空が見渡せるんだ」
女「クスクス、じゃあここ、私達しか通らないし私達だけの秘密基地だね」
男「秘密基地かぁ…なんかいいね!」
女「うん!じゃあまたここで」
男「そうだね。学校で話せない事とか、ここで喋ろう」
女「うん!」
ー中学生ー
女友「女ちゃんって男君と仲良いよねー」
女「え?そうかな」
女友「そうだよ!同じマンションなんでしょ?うらやましいなー」
女「そんないいもんじゃないよ!毎日喧嘩ばっかりだし!」
女友「でも男君かっこいいじゃん」
女「そうかー?」
女友「女ちゃん知らないの?男君って結構モテてるんだよ」
女「男ちゃんが??」
女「ないない。ありえない。あの男ちゃんに限って」
女友「女ちゃん…」
女「だって星オタクじゃん」
男「女ー!」
女「なにー?」
男「わり!予習やってねー!ノート見して!」
女「えー!またー?」
男「頼むよー。俺今日当たるかもしんね」
女「もー、少しは自分でやりなよ」
男「かわいくねーな、そんなだからちびなんだよ」
女「なっにー!ちび関係ないじゃん!男ちゃんのバカ!」
男「頼むよ貸して!すぐ返すからさ!」ヒョイッ
女「あ!返せ!」
男「じゃなー!」
設定そっくりなエロ本見たことある
女「もー!」
女友「…あんたたちって本当子どもね」
女「男ちゃんのせいだよ!いつもノート持って行くし!」
女友「ありゃりゃ。2人はいつ素直になるのかなー」
女「?なんか言った?」
女友(2人がくっつくのは当分先かなー)
>>8
まじかよww
エロ展開にはならんと思うわww
キーンコーン
女「ふー、学校終わったー」
男「女!ノートありがと!」
女「ああ、うん」
男「夜、あそこ来い。いいもん見したる」
女「いいもん?」
男「あ、女!こっちこっち!」
女「…男ちゃん」
男「見ろこれ!俺様の天体望遠鏡!」
女「……」
男「これでどんな星も丸見えだぜ!すごくね?かっこよくね?」
女「……」
男「?どうした女?」
女(こんな奴がモテるだなんて信じらんない)
女「あ…うん、男ちゃんこれどうしたの?」
男「バイトして買った」
女「バ、バイト!?男ちゃんが??」
男「いや、親戚のやってるスーパーの裏方をちょっとな。中学生はバイトしちゃだめだからってすぐ抜けたけどな」
男「そんなことより!見ろよこのフォルム!この艶やかなレンズ!くぅ~!!」
女(り、理解しがたい)
女「す、すごいね」
支援
期待
もうひとつの方はどうすんの?
男「だろ?ずっと欲しくてさ。稼いだ甲斐があったぜ」
女「あ、だからいつもノート借りに来てたわけ?バイトしてたら時間ないもんね」
男「あーうん、まぁ。それもあるけど…」
女「…あるけど?なに?」
男「めんどいから女のノート借りればいいかなって!」
女「なっ!男ちゃん!」
男「アハハハッ!」
男「あ、そだそだ。ちょっと覗いてみ」
女「え?これ?」
男「そうそう」
女「?……お!おおー!」
男「驚いた?それ土星だよ」
女「男ちゃん!輪っかまで見えるよ!」
男「知ってっか?土星の輪っかの部分は氷の小片なんだとさ」
女「ええ!あれって氷なの!」
男「すげーだろ?」
女「へー、初めて知ったよ。ほんと星の事になると物知りだよね男ちゃんは」
男「今だ解明されていない事がたくさん宇宙にはあるからね」
男「俺はそれが知りたいんだ」
女「いいなぁ男ちゃんは。ちゃんと自分のやりたい事が決まってて」
男「女はなにかに熱中したりしないんか?」
女「うーん、今は特にこれといってないかなぁ」
女「私飽きっぽいから続かないしねーアハハッ」
男「そっか。まぁ、まだ将来なんて決めれんよな」
女「…うん。あ、もうこんな時間!私帰るね!」
男「おー。おやすみ」
女(私達中学生だもんね。受験もあるし、進路の事も考えなくちゃ)
女「……」ボーッ
女友「――って聞いてる?女ちゃん?」
女「…あ、ごめん!」
すまんID変わりすぎてるな
これからはトリ付けるわ
初めてなんだ
大目にみてくれ
女友「どうしたの?ボーっとして」
女「いや昨日男ちゃんに呼ばれて」
女友「うんうん」キラキラ
女「男ちゃんきっと天文学を学べる高校に行く気がして…」
女友「そうなの?」
女「あ、いや、まだ本人の口から聞いてはいないんだけど。そんな気がして…」
女友「…ふうん?もしかして…寂しいの?」
女「え!やだな!そんなんじゃないよ!」
女「あ!次プールじゃん!早く行こ女友ちゃん!」
男子生徒「おい見ろよ女友の身体。あいつすげーエロい」
男子生徒「やべー。あ、でも女もなかなか…」
男「…」
女「あー気持ちいー。プール最高!」
女「…プール終わった後に部活だなんて最悪。しかもテニス部だし」
顧問「女―!走れー!」
女「は、はーい」ヘロヘロ
男部員「女さん大丈夫?」
女「男部員君!このくらいへーきへーき!」
乙乙
すまん更新してなかった
男部員「それならいいけど…」
女(男ちゃんもテニス部入ればよかったのに。天文クラブだもんなぁ)
女(あ、そういえば部活終わったらクラブに来てって言われてた)
女「男ちゃんいますかー?」ヒョコッ
男「女!ちょっとこっち来い来い」
女「ん?」
男「じゃーん!見よ!これぞ宇宙服だ!」
女「…」
女「段ボール被ってるだけじゃん!なんか一応白く塗られてるけど!」
男「いやー、つい夢中になって作っちゃったよ。女も着てみて」
女「やだよ!恥ずかしいよ!」
男「一生のお願い!絶対似合うから!女様!」
女「うるさい!」
男「ほら遠慮すんな」ガポッ
女「…」
男「ブブフウッ…傑作傑作!!」
女「男ちゃんのバカー!」
男友「おいおい男、あんまいじめんなよ。女ちゃんが困ってんだろー」
男友「ごめんな女ちゃん。幼馴染がこんな奴でさ」
女「男友君…」
男「あ、そだ。これやる」
女「え?なに?」
女部員「あー!それさっき私が欲しいって言ったのに!」
女「???」
女部員「それね、石の結晶の欠片なの。たまに運動場で取れるんだ」
女「透明ですごくきれい…」
女部員「いいなぁ女さん。男君の幼馴染で」
女「え?」
女部員「男君、かっこいいし優しいし。幼馴染のあなたにばっかりちょっかいかけたり、よく喋ってるし。幼馴染の特権ってやつ?ほんといい身分よね」
女「…」
女部員「私も男君の幼馴染に生まれたかったなー」
女「…男ちゃん、私用事思い出したから帰るね」
男「え?女?」
男「おい!」
女(幼馴染じゃなかったら?)
女(そんな事…考えた事なかった)
女(でも私と男ちゃんは幼馴染だもん。そんな事言われたってしょーがないじゃん)
女「…はぁー」トボトボ
男部員「…女さん?」
女「あ…男部員君…」
男部員「どうしたの?」
女「えっと…なんでもないよ」
男部員「…女さんっていつも我慢するよね。見てるこっちがつらくなるよ」
女「……え」
男部員「でも俺…そんな女さんだから好きなのかも」
女「え」
男部員「その…いつも見てて元気で可愛いなぁって」
女「え、あの、その」
男部員「嫌じゃなかったら付き合って欲しいんだ」
男部員「…もしかして男の事好き?」
女「!?…え、なんで、違うよ!」
女(えええ!?なんでそこで男ちゃん??)
女「男ちゃんは…その…」
女「…幼馴染、だから……」
ガサッ
男「…」
女「ッ!男ちゃ…」
男「用事ってそーゆう事…」ボソッ
男「邪魔した」スタスタ
女「え、あ…」
男部員「…」
女「…っつ」
女「…えと、あの、ごめんなさい。私、まだ恋愛とかってよく分かんなくて…」
女「彼氏…なんて、考えた事もなくて…」
女「でも、あの、今は!…男ちゃんを追いかけに行かなくちゃいけないから!だから、その、ごめんなさい!」タッタッタッ
男部員「そっか…」
男部員「…あーあ、振られちゃった」
女「男ちゃん!男ちゃん待って!」タッタッ
男「…」スタスタ
女「男ちゃん!」タッタッ
男「…」ピタッ
男「…女。俺達って単なる幼馴染なんだよな?」
女「男ちゃ…」
女(なんて言えば…)
『女部員「いいなぁ女さん。男君の幼馴染で」「幼馴染の特権ってやつ?」「私も男君の幼馴染に生まれたかったなー」』
女「えと……うん…」
男「…そっか」
男「…俺やる事あるから先帰ってろ。…じゃ」
女「わか…った…」
女(…男ちゃんの顔、よく見えなかった)
女(大丈夫!喧嘩しても明日になったらまたいつも通りだし!)
朝
女(結局、一睡もできなかった…)
女「!」(あ、男ちゃん)
女「お、男ちゃん!おはよ!」
男「…おー」
女「?男ちゃんなんかいつもと違うよ?」
男「あのさ、女。俺の事いつまでもあだ名で呼ぶのやめろよ」
男「もうお互いガキじゃねーんだから」
女「…え?」
男「あ、男友はよー」
男友「おっす!あ、女ちゃんもおはよー」
女「あ……おは…よ」
女「……」ポツン
女友「どしたの?」
女「!…ッ女友ちゃーん!」
女友「わわわ!」
女「男ちゃんが…男ちゃんが…」
女友「…ふうん。なるほどね」
女「なにか怒らせる事したかなぁ?あんな怖い男ちゃん初めてだよ」
女友「…ニブッ」
女友「いーい?女ちゃん?幼馴染だからってずっと一緒にいれると思ったら大間違いよ?彼氏彼女出来たら異性の友達なんてあっという間に離れていくもんなんだから」
女「それは…分かるんだけど…」
女友「…ふー、まだ女ちゃんには早いか」
夜
カツンカツン…
女(秘密基地…には…いないか)
女「…」
『男「女―!」』
女「幼馴染の関係ってこんなに簡単に…終わっちゃうんだね…」
女「なんか…結構、ううん、かなり、きついなぁ…」ポツリ
――それから2年間、私と男ちゃんは一切喋らなくなった
―高校生―
女友「女ちゃん!見てみて!あの人だかり」
女「どしたの女友ちゃん?」
女友「男君の周り、女の子達ばっか!女ちゃんいいの~?」
女「そりゃ…男ちゃん有名だから…」
女友「中学の終わりに天文雑誌に記事が載ってからさらに有名人になったねー。男君出世街道爆心中だねこりゃ!」
女「…」チラ
集団「男君!男君!」キャッキャ
女「…早く行こ」
女友「もー、あんたって子は」ハアー
男「女さん、ハンカチ落ちたよ」スッ
女「…!(女さん…)」ズキッ
女(あれから喋らなくなってから男ちゃんは私の事を女さんと呼ぶようになった)
女「…ありがとう。男君」
テニス場
女「…」シュッシュッ
男部員「熱心だねー関心するよ」
女「男部員君」
女「ふふ、この高校、テニス部の部員少ないからまいっちゃうよね」
男部員「まぁでも気楽にやれるから俺は楽しいけどね」
女「男部員君ってばクスクス」
男部員「…あの時はごめんね。あれからでしょ?男と女さんが喋らなくなったのは」
女「…え」
男部員「ごめん。あの時俺が2人の仲を取り持てばよかったけど、どうにも…俺のせいだね」
女「お、男部員君のせいなんかじゃないよ!あれは、私が…」
女「それにもう…お互いに関わりないし!気にしてないから!」
女「部員全然来ないね!今日はもう帰るね!」
男部員「女さん…」
家
女母「女ちゃん?どこ行くの?」
女「いつものとこ!」バタバタ
女母「まったくあの子はいつもいつも」ハアアー
カツンカツン…
女「…」
女(今日も、いない…)
女(そりゃそうだよね…今時、秘密基地だなんて…)
女「…グズッ」
女「……男ちゃん…グズッグズッ」
女(私にとって男ちゃんは幼馴染なんかよりもずっと大切で。男の子の中で一番大好きな人なんだって最近やっと気づいたよ)
女(…今更気づいてももう遅いのにね)
担任「えー、毎年恒例の高校行事、社会科見学を行うつもりですので、その時に一緒に行動する班を決めたいと思います」
女友「女ちゃん!チャンスじゃん。男君と一緒の班になれるかもよ」
女「もー、女友ちゃんってば」
担任「では、男女グループをくじで決めたいと思います」
女生徒「絶対男君と一緒の班になりたーい!」
女生徒「だよねー。お願いします神様!」
女(女の子達みんな必死だなー。私、女友ちゃんと一緒ならどこでもいいや)ボーッ
女「」
女友「」
男「」
男友「」
女友2「よろしくねー」
男友2「みんなかわいー!ラッキ!これからよろしくな!」
女(私のくじ運って一体…)
女(うう、空気が重い…)
男「…んじゃあ、計画立てるか」
男友「あ、ああ、そうだね」
女友「2人とも久しぶりだね。そんじゃま、早く決めますか!ね?女ちゃん」
女「う、うん」
男「…」
女友2「…で、これで終わりっと!」
男友2「おー俺ら計画決まるの早いな!」
女友「あー楽しみだね!ね?女ちゃん!」
女「う、うん」
女(女友ちゃん…気を遣ってくれてる…私がいなかったらもっと楽しい班だったのに…)
女(なんか…やだな…)
女母「女ちゃーん?今日社会科見学の日でしょ?早く行きなさい」
女「…行きたくない」
女母「女ちゃん!いい加減にしなさい!」
女母「女ちゃん朝ご飯は?」
女「いらない!行ってきます」
女友「あ、女ちゃん!おはよ!」
女「…女友ちゃん」
女友「どうしたの?具合でも悪いの?」
女「!…ううん!大丈夫だよ」
女友「もう男君達バスだから!席取っといてくれてるから早く行こ!」
女「うん」
男友「あ、女友ちゃん達こっちこっち」
女友「ごめんねありがと!ほら女ちゃんこっち座りな」
女「え」
女(え!?男ちゃんの隣??)
女「す、すいません」オズオズ
男「…うん」
女「…」
男「…」
女(気まずい!!気まずすぎる!!)
男「…俺寝るから女友さんと喋ってていいよ」
女「え、あ、うん」
女(話したい事は山積みなのに唇がふるえて…声が出ない。なんでこんなに緊張してるの私!)ドクンドクン
女(心臓がバクバク言ってる。男ちゃんに聞こえちゃうよ!)ギュッ
女友「はー!着いたー!」
女「バスに乗ってる時間がめちゃくちゃ長かった…」ゲッソリ
女友「そう?早かったよ」
担任「はーいみなさーん、それでは計画に沿って班行動を開始してください」
女友「行こっか女ちゃん!」
女「う、うん。…っ!」
女(なんか、気持ち悪くなってきた…)
男友2「すげー!あ、あっちも行ってみようぜ」
女友2「クスクス男友2君はしゃぎすぎー」
女友「女ちゃん?顔色悪いよ?」
女「…え?…そう?」顔マッ青
男友「女ちゃん気分悪いの?大丈夫?」
女(ひー!みんなに迷惑かけてる!)
女「そんな事ないよ。だいじょ」
男「女さん行くよ」グイッ
女「え」
男「みんな先行ってて。俺、女さんを先生の所まで連れていって休ませるから」
女「え、え」
女友「!わかった。女ちゃんの事は任せたから」
女友「さ!みんな行こ!」
女「…」
男「…ほら早く行くよ」
女「う、うん」
男「気持ち悪いだけ?あとは大丈夫なの?」
女「え、うん、大丈夫」
男「お前なー、そーゆう事はもっと早く言えよ。みんなに迷惑かかるだろ」
女「…ご、ごめんなさい」
男「早く行くぞ。症状悪化したらやばいし」
女(男ちゃん…)
女「男君、ありがとう…」
男「いいって。それより自分の心配だけしてろ」
女(あれ、私、男ちゃんと普通に話せてる)
女(男ちゃんと話すの久しぶり…)ジイン…ッ
女友「女ちゃんもう大丈夫~?」
女「うん、みんなごめんね」スッキリ
男友「しっかし、帰りのバスの時間まで寝てたなんて…女ちゃんらしいというかブククッ」
女友2「でも治ってよかったねー」
男友2「そーそー」
担任「次○○に降りる人―」
女「はい」
男「はい」
女友「あ。2人共そうだったね。じゃあまた明日ねー!」
女「うん、ばいばい!」
男「んじゃ」
女友2「ばいばーい」
男友「ばいばい」
男友2「またなー!」
帰り道
女「…」
男「調子もう大丈夫?」
女「え!あ、うん!」
男「そかそか。よかったな」
女(一緒に帰るの久しぶり…)
男「あ、そういえばまだ女さんに話してなかったけど、俺、高校卒業したらあのマンション出てくから。天文学の研究してる大学に推薦で行く事が決まったんだ」
女「…え」
男「雑誌に載ってから学校じゃいい笑い者扱いだけどさ、俺やっぱり星好きだし。将来もそっちの道に進みたいしさ」
男「ま、高校の間だけだけどせっかく同じ班になったわけだし、仲良くしてな」
女(…男ちゃんが、出てく…?それじゃほんとに離れ離れに…)
女(そんなの、いやだ…!いやだよ!)
女(…好き。好き。男ちゃんの事が…大好き!)
女「お、男ちゃん!…私達、またあの頃みたいに戻れるかな!?」
女「今日すっごくすっごく楽しかった!男ちゃんと久しぶりにこんなに話せて!私、昔に戻りたい!前みたいに…!」
男「…」
男「…それは…、無理だよ」
女(そんな…)
女「うっ……ヒック…グス」
男「……む、昔に戻れるわけないだろ!俺達もう高校生だし!それに…、お前、日に日にかわいくなってくし…!焦るんだよ!他の奴らに取られたらって思うと!ちゅ、中学ん時からお前の事かわいいっていってた奴多かったし…」
男「ずっと、お前の中では俺が1番だって思い込んでて、あん時の女の言葉聞いて俺だけ一人舞い上がってたのが恥ずかしくて…、ごめん。ガキだったのは俺の方…」
男「……俺、…ずっとお前の事好きだったから…今も」
女「!!!」カアアッ
男「あーくそ。…昔になんてもう戻れねーよ」カアアッ
女「男ちゃ…っ!グズッ…ヒック」
男「…ほら、帰ろ?女」スッ
女「ううう~~~っ!!男ちゃ…っ!」ボロボロッ ギュッ
――帰ろう私達のマンションに
2人の秘密基地にーー
―大学生―
女「男ちゃーん!」
男「ん?」
女「教授が男ちゃんの事探してたよ?論文がどうとか!」
男「あーその話か」
男「わり。ちょっと行ってくる」
女「待った!」
男「は?」
女「私の用事が最初!せっかくこっちの校舎に来たんだから!」
男「はいはい、用って?」
チュッ
女「……えへ」
男「…っ!!なっ…!」カアアッ
女「男君変わったね!クスクス」
男「……変わったのは女さん」カアアッ
おしまい
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
初めての投稿なもんで、文章が下手くそですみません
ss読むのが好きで自分でも書いてみたいと思い書いてみました
スレやり直ししてすみませんでした
乙!
おつ
おつ。読んでてほっこりした。
みんなありがとう!
ss宝庫にのってる!!!
いつもそこでss読んでるからめちゃめちゃうれしいです
管理人さんありがとうございます
夢みたいだ!!
書いてよかったほんとに
乙なのさ
男部員まじイイ奴
別のイイ女と報われてくれ
>>95
そう言ってもらえてうれしいww
もっと出番作ろうかと思ったんだけどやめたんだ
なんかいろんなとこのssまとめにちょくちょくのってる!
ありがとうございます!
うれしいです!
しかしコメントきっつwwww
おつ
面白かった
次回作も期待してるぜ
お疲れさま
面白かったよ
こんばんは!
女「甘酸っぱさ100%!」男「は?嘘乙」オタク「フォカヌポウwww」
女「甘酸っぱさ100%!」男「は?嘘乙」オタク「フォカヌポウwww」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405532071/)
2作目作りました
よかったらこちらも読んでいってください
南ちゃんの夏休み思い出した
このSSまとめへのコメント
気持ちを吐露したとこは泣いた。
気持ち悪。