旧調査兵団本部
リヴァイ「・・・掃除は終わったな?」
エレン「は、はい! 隅々まで清掃しましたっ!」
ぺトラ「こちらも完了しました!」
リヴァイ「・・・よし ペトラ・・・着替えもってこい」
ペトラ「は! ただいま!」
リヴァイ「・・・エレン、お前はもう休んでいいぞ」
エレン「は、はい! エレン・イェーガー! 休憩に入りますっ!」
エレン「ふぅー・・・」
ハンジ「おお、終わったようだね ご苦労!」
エレン「ハンジ分隊長・・・ 掃除さぼってましたよね?」
ハンジ「ははは 私は私でやることがあるのさ!」
エレン「・・・それにしても、着いた早々リヴァイ兵長の指示が大掃除だったなんて」
ハンジ「まぁ、リヴァイをよく知らない人からみたら以外だろうね」
エレン「ええ 兵長はもっとこう・・・人間離れした近寄りがたい人かと思ってました」
ハンジ「・・・そうだねぇ その予想、これからますます覆る事になるかもね」
エレン「え・・・? それはどういう・・・」
ガチャ
リヴァイ「・・・」
エレン「!!」
エレン(リ・・・リヴァイ兵長が・・・肌シャツにモモヒキ・・・それに腹巻だと・・・)
ハンジ「っぷ・・・ エレン、驚いてるね」
エレン「・・・は・・・いえ・・・ ・・・確かにイメージとは・・・違うというか」
ハンジ「リヴァイもああ見えてもう三十路、おっさんだからね」
オルオ「兵長! ご苦労様でしたっ!」
エレン(オルオさんも腹巻スタイルかよ・・・)
リヴァイ「ん・・・ オルオ、あれどこだ?」
オルオ「はい! ここに!」
リヴァイ「・・・ん」
エレン「・・・オルオさんが新聞を渡しましたね・・・」
ハンジ「ああ、今日はウォール・シーナ杯の結果が載ってるんだね」
エレン「ウォール・シーナ杯?」
ハンジ「競馬だよ競馬 ぷぷっ! あの顔見てみ」
リヴァイ「・・・・・・・・・ッチ」バサッ
エレン「・・・不機嫌そうですね」
ハンジ「外したんだろうねww まぁリヴァイが当てた事なんて一回もないけど」
リヴァイ「ペトラ! あれどこだ!」
ペトラ「はい! 孫の手です!」
リヴァイ「・・・ん」ボリボリ
エレン「・・・・・・」
ハンジ「まぁ、人外だの人類最強だの言われてるけど、オフの時はあんなもんさ」
ハンジ「ただのちっさいおっさんだよ」
エレン「・・・そうみたいですね」
リヴァイ「べぇぇぇぇぇぇぇっくしょぉぉぉっい!」
リヴァイ「・・・・・・・寒いな」ズズッ
ペトラ「はい! ちゃんちゃんこですっ!」
リヴァイ「・・・ん」
エレン「・・・」
リヴァイ「・・・グンタ 風呂の準備はできてるか?」
グンタ「はい 今しがた終わりました」
リヴァイ「・・・入ってくる」ガチャ
エレン「・・・」
オルオ「ん? なんだお前! 文句ありそうな面してるなおい!」
エレン「い、いえ! 別にそんなんじゃ・・・」
ハンジ「リヴァイがイメージと違うから面食らってるんだってよ」
オルオ「なんだと、新兵の癖に生意気な奴だな! 兵長に文句あるってのか!?」
エルド「・・・まあ解らなくはないな 俺も初めはそう思った」
グンタ「ああ、あんまり生活感とかなさそうに見えるからな」
ペトラ「ええ でも私はあの姿をみて親近感が沸いたけどね」
ハンジ「まぁーね 泣く子も黙る調査兵団の兵長が、完全におっさんだからね」
オルオ「お、おっさんじゃないだろ! ナイスミドルと言え!」
ハンジ「腹巻して孫の手で背中ボリボリかいてるのがナイスミドルねぇ ぷぷっ」
新しいな
エルド「まぁ なんにせよ兵長も人間だって事だな」
ハンジ「エレン・・・おっさんな兵長がもっと見たいなら、今風呂に行ってみな」
ハンジ「面白いものが見れると思うよ」
グンタ「ああ、あれか 兵長好きだものなぁ」
エルド「俺もよく使わせてもらってるよ ってか持ってきてたんだな兵長」
ペトラ「たまに談話室とかでも使ってるよね すっごく気持ちよさそうにして」
ハンジ「ほら 早く行きなって そのまま二番風呂ももらってきなよ」
エレン「は、はぁ それじゃあ失礼します」
脱衣室
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
エレン(なに・・・してるんだあれ)
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
エレン(なんだ・・・機械? 機械みたいなものに足つっこんで・・・)
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
エレン(・・・よくわからないけど、すげぇ気持ちよさそう・・・)
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」ウィーンウィーン ピッ プシュー
リヴァイ「・・・・・・っち、終わったか ・・・・・おい、何見てやがる」ギロッ
エレン「い、いえ! すみません!」ビクッ
リヴァイ「・・・・・・使いたいのか?」
エレン「・・・は?」
リヴァイ「使い終わったら戻し・・・いや、エルドも使うだろうな そのまま置いとけ」
エレン「は・・・はい」
リヴァイ「二番風呂はお前か・・・ ちょっと待って」スタスタ ←洗面台へ向かう
リヴァイ「・・・」ピッピッ ←育毛剤を頭につける
リヴァイ「・・・・っかぁぁぁぁぁぁぁぁ」ワシャワシャ
エレン「・・・」
あかん………これは………
まあ三十路だしな
あれ、何で俺んちのお父さんが調査兵団に居るの……?
>>15
息子さん、お父さんを下さい!
入浴後
エレン「・・・ふぅぅぅ」ガラガラ
エレン(・・・・・あの機械はなんなんだろうな)
エレン(使っていいみたいだし やってみるか)
エレン(足を入れて・・・このボタンを押すのか?)ピッ プシュー
エレン「!!!?」ウィーンウィーン
エレン(う、うおおおおおおおおおお!? 足の裏が押されてる!?)ウィーンウィーン
エレン(なんだこれ・・・! 痛・・・いや、痛気持ちいい!?)ウィーンウィーン
エレン(あああああ・・・ これはハマる気持ちが解るかも・・・)ウィーンウィーン
エレン「・・・・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
ガチャ
エレン「すいません 先に風呂貰いました」
ハンジ「お、どうだった?」
エレン「あの機械の事ですか? ええ、何というか・・・奇妙な快感というか」
ハンジ「ふふふ あれは私が作ったんだよ そうか、気に入ってもらえたんだね」
エレン「え・・・ハンジ分隊長が?」
ハンジ「リヴァイに頼まれてねー」
リヴァイ「ああ・・・ こいつの発明にしては中々のもんだ」
エレン「は、はい・・・すごく気持ちよかったです」
エルド「次は俺が入るからな いいだろ?」
グンタ「ん まぁお前も好きだもんな あれ」
エルド「ああ じゃ行ってくる」ガチャ
ハンジ(で、リヴァイはどうだった・・・?)ボソッ
エレン(え・・・ まぁ・・・その、全体的におっさん臭かったというか・・・)ボソッ
ハンジ(ブフゥッ やっぱり?)ボソッ
グンタ「ん、何笑ってるんだ?」
ハンジ「いやーエレンがね リヴァイの事、おっさん臭いってさ」
エレン「!? ちょ・・・ちょっとハンジ分隊長・・・!」
オルオ「んだとコラァ!? 尻の青い糞ガキが言うに事欠いて兵長をおっさ―」ガリッ
ペトラ「あぁ! 馬にも乗ってないのに舌噛んで・・・」
リヴァイ「・・・・・・・・ほう 面白いことを言うな」ギロッ
エレン「え・・・・い・・・いや・・・その」ビクッ!
リヴァイ「お前・・・歳はいくつだった?」
エレン「は、はい! 15になりました」
リヴァイ「まぁあと10年もすれば解るだろう・・・ 死ななければだが」
エレン「は、はい!」(かっこいい事言ってるけど・・・格好が・・・)
エルヴィン「どうだ うまくいってるか?」ガチャ
ペトラ「だ、団長!?」
グンタ「突然どうしたんですか!?」
リヴァイ「・・・・エルヴィン 内勤はどうした?」
エルヴィン「ああ 視察という名の休暇だ」
ハンジ「休暇・・・ってことは、今夜は・・・」
エルヴィン「ああ 土産ももってきた 皆で飲もう」ゴトッ
リヴァイ「! ・・・焼酎、それも黒霧島か いいちことワンカップしかなかったんだ、ありがたいな」
グンタ「お、いいですねぇ 俺も部屋から浜千鳥もって来ますよ」
オルオ「実は俺も良い物持ってるんですよ、兵長! 与那国です!」
リヴァイ「ほう 泡盛も久しぶりだな・・・ 持って来い ・・・ペトラ」
ペトラ「はい! つまみですね!」
ハンジ「・・・これは面白い事になってきたね」
エレン「え・・・どういう事ですか?」
ハンジ「もうすぐ、駄目な大人の見本市が見れるよ」
だめだ
変態ssばっか書いてたら普通のss書けなくなった
頑張れよおっさん
>>23
ペトラを脱がせばいい(提案)
>>25
エルヴィンを脱がすか
>>26
ちゃんと話を聞け
期待。
リヴァイ「へーどっこらしょ ・・・・よし 誰か音頭をとれ」
ハンジ「じゃあ私が!」
ハンジ「えー みなさん今日もお疲れ様でした!」
ハンジ「巨人とかエレンとか色々問題山積みですが、とりあえず今日は飲みましょう!」
ペトラ「おー」
グンタ「おー」
エルド「おー」
エレン「お、おぉ」
オルオ「おー!」
エルヴィン「おー!!」
リヴァイ「おぅ!!!」
ペトラ「それでは、乾杯!」
一同「・・・・」ゴクゴク
ハンジ「っふぃー いいちこの一気はくるね!」
グンタ「ああ ビールでもありゃ良かったんだがな」
エルヴィン「すまないな 気がつかなかったよ」
グンタ「い、いえ団長! そういう意味ではなく・・・」
リヴァイ「なに畏まってんだ こういう時は無礼講だろ」
エルヴィン「その通りだ 普段の鬱憤もあるだろう 存分に発散してくれ」
オルオ「だが新兵の貴様は駄目だ いいか 上下関係ってもんを教えてやる」
エレン「え・・・えぇ はい」
エルド「まぁそんなにいじめてやるなよ」
ペトラ「本当に感じ悪いわね また舌噛めばいいのに」
リヴァイ「・・・ほら コップがあいてるぞ」トクトクッ
エルヴィン「や すまないな お返しに」トクトクッ
リヴァイ「ん 悪いな」
エレン「・・・意外と静かに飲み会が始まりましたね・・・」
ハンジ「ん? ああ、まあおっさんばっかだからね 私やペトラも君ら新兵と比べたら若いわけじゃないし」
ハンジ「でも・・・これからだよ、これから」
リヴァイ「・・・・ だから言ってやった チビにチビらさせられる気分はどうだよおい とな」
エルヴィン「ブフォォ!!」
グンタ「いやー 渋いっすねぇ!」
オルオ「憧れるっすわ!」
エルド「・・・ん、つまみがねぇな」
リヴァイ「そこでな こう・・・また食いかかってくるんだ まあそうだよな 向こうも面子ってもんがあんだよな」
リヴァイ「てめぇこそアソコ縮み上がってる癖にでけぇ口叩くんじゃねぇ とかな」
エルヴィン「ん・・・んん・・・ それで?」
リヴァイ「すかさず返すわけよ ほう なら見て見るか 見る度胸あんのか 見たらてめぇの目ん玉が金玉になるぞ とな」
エルヴィン「ブッフゥゥゥゥゥ!!!」
オルオ「んかっけぇぇぇぇぇぇ!!」
グンタ「金玉! 金玉って! ぶふぉ!」
エルド「ペトラちゃーん! 焼き鳥なぁーいー?」
ペトラ「は、はぁーい いま持ってきまーす!」
エレン「・・・」
ハンジ「・・・どう?」
エレン「・・・いえ、なんか・・・その」
ハンジ「リヴァイのゴロツキ時代の話は飲み会の鉄板ネタだからね ほら、エルドなんて飽きてるし」
エレン「・・・兵長は飲むといつもこうなんですか?」
ハンジ「いやー、今日はエルヴィン団長がいるからね 団長はなぜか飲むとリヴァイの話がツボになるみたいで」
ハンジ「普段はいいちこ飲みながらオルオに野球の愚痴こぼしてるよ」
エレン「は・・・はぁ」
ハンジ「・・・お、団長も酔いがまわってるみたいだね 見ててごらん」
エルヴィン「ははははははは! いやぁ暑い! 笑うと暑いなぁ!」ヌギヌギ
リヴァイ「おいエルヴィン また脱ぐのか ・・・んふふ なんだよそのパンツは」
エルド「ぶっ! 今日はブーメランパンツですか」
エルヴィン「いやぁ 最近このフィット感が病み付きでね 調査兵団の正式装備にしようか?」
リヴァイ「ブフッ! ・・・馬鹿野郎が 俺はトランクス派なんだよ」
グンタ「自分はかまいませんよ?」
エルヴィン「おお! わかるかね!」
エレン「」
ハンジ「団長は酔うとなんでか服を脱ぎたがるんだよね で、となりのグンタが脱いだ団長の服を着ると」
エレン「ちょ・・・どういうことなんですか!? 調査兵団のトップですよ!」
ハンジ「さぁ? 酔っ払ったオヤジどもの心理は専門外だから」
ハンジ「まぁ・・・君の気持ちはわかるよ 並々ならぬ決意を持って調査兵団を志望してたんだからね」
ハンジ「でもこんなもんじゃない? 三十路のおっさんどもなんて」
エレン「・・・は・・・はぁ」
こぼちゃんネタかよww
>>35
よくわかったなwww
リヴァイ「・・・・っふぃー、いいちこが切れたな グンタ、黒霧開けてくれ」
グンタ「がってん承知の助!」
エルド「オルオ そろそろ泡盛も開けてくれよ」
オルオ「っち、しょうがないな 心して飲め」
エルド「いい加減兵長の真似やめとけよ」
グンタ「そもそも似てないからな」
エルヴィン「まぁ いいじゃないか はははは」
リヴァイ「っふー」 ←おしぼりで顔を拭く
エルヴィン「でな 話があるんだが」
リヴァイ「話? なんだ」
エルヴィン「さっきの話だ このブーメランパンツをだな・・・」
リヴァイ「・・・もういいだろ 本気で言ってたのか?」
エルヴィン「あたり前田だ 俺は本気だ 俺は調査兵団を変える」
グンタ「賛成ですよ団長 自分もブーメラン履きたいです」
リヴァイ「まあ待て お前ら落ち着け」
エルヴィン「・・・リヴァイ お前なら理解してくれるだろ」
リヴァイ「バカ言え するわけないだろ そもそもトランクス派と言ったはずだが」
エルヴィン「・・・・・・何?」
エレン「・・・なんだか険悪な空気になってますよ?」
ハンジ「ああ・・・あの二人は飲んでるとたまになるんだよね しかも下らない事で」
エルヴィン「いい加減にしろ! 俺に従え!」ガタッ
リヴァイ「いくらお前でも聞けない話はある」ガタッ
グンタ「ちょちょちょ、二人とも! ここは楽しく、ね!」
オルオ「そ、そ~ですよ! ほら、飲みましょ!」トクトクッ
エルド「ペトラちゃーん たこわさあるー?」
ペトラ「は、はぁーい!」
グンタ「ちょ・・・ちょっと、流石に調査兵団のトップとナンバー2が喧嘩するのはまずいですよ!」
オルオ「二人とも! その拳を解いて、ね!」
エルヴィン「駄目だ! 収まりがつかん!」
リヴァイ「・・・やってやろうじゃねーか」
オルオ「ちょ・・・おい新兵! お前なんとかしろ!」
エレン「お、俺ですか!?」
ハンジ(野球拳・・・)ボソッ
エレン「え・・・野球拳!?」
ハンジ(野球拳で勝負つけろって)ボソッ
エレン「・・・そ、その、野球拳で勝負をつける・・・ってのはどうでしょう?」
リヴァイ「あ゛あ゛?」ギロッ
エルヴィン「野球拳・・・だと?」ギロッ
リヴァイ「・・・面白いな」
エルヴィン「いいだろう」
エレン(ええええええええ)
ハンジ「ぶふぅぅ!」
エルヴィンもうパンツしかはいてねえだろwwwww
エルヴィン崖っぷちスタートwww
エレン(ちょっと、ハンジさん! 団長パンイチじゃないですか!)
ハンジ(ぶっ・・・くくく! だから面白いんだって!)
リヴァイ「早速始めようじゃないか 団長さんよぉ」
エルヴィン「望むところだ! 私が勝てばブーメランパンツ採用! 貴様が勝てばこの案はなしだ!」
リヴァイ「ああ」
グンタ「・・・・っほ 血を見ることはなかったな」
オルオ「こいつは世紀の決戦だな! 酒だ酒!」
エルド「団長! ぶふぅ!! パンイチじゃないっすか!」
リヴァイ「おら行くぞ や~きゅ~うす~るなら~!」
エルヴィン「こ~いう ぐあいに しりゃさんせ~!」
リヴァイ「アウトッ!」
エルヴィン「セーフッ!」
リヴァエル「よよいの! よい!」
リヴァイ グー
エルヴィン パー
エルヴィン「ほら! 脱げ! 負け犬が!」
リヴァイ「言ってくれるな エルヴィン・・・! ほらグンタ 着とけ」腹巻ポイッ
グンタ「承知!」
エルド「駄目だ! ぶふふぅ! 腹痛いわ!」
オルオ「兵長! 頑張ってください!!」
リヴァイ「さっさと二回戦やるぞ や~きゅ~うす~るなら~!」
エルヴィン「こ~いう ぐあいに しりゃさんせ~!」
リヴァイ「アウトッ!」
エルヴィン「セーフッ!」
リヴァエル「よよいの! よい!」
リヴァイ チョキ
エルヴィン グー
エルヴィン「ふん! 当然だ! ほら脱げ坊ちゃんカット!」
リヴァイ「エルヴィン・・・てめぇ」モモヒキボイッ
リヴァイ「ッチ! オルオ、泡盛よこせ」
オルオ「は、はい!」トクトク
リヴァイ「違う 一升瓶ごとだ」
オルオ「は、ははぁ!」
リヴァイ「ん」パシッ ゴクゴクゴクッ!
リヴァイ「っふぅぅぅぅぅ 飲め」
エルヴィン「ふん!」パシッ ゴクゴクゴクッ!
エルヴィン「んっふぅぅぅぅぅうぅ ゲェップ!」
リヴァイ「・・・や~きゅ~うす~るなら~!」
エルヴィン「こ~いう ぐあいに しりゃさんせ~!」
リヴァイ「アウトッ!」
エルヴィン「セーフッ!」
リヴァエル「よよいの! よい!」
リヴァイ グー
エルヴィン チョキ
エルヴイン終了www
エレン「! 団長の負けだ・・・!」
ハンジ「・・・このまま団長の負けで終わるといいんだけどね」
エレン「え? それはどういう・・・」
ハンジ「二人とももうフラッフラに酔ってるからね」
ハンジ「もう服着てるとかどうでも良くなってるんじゃないかな」
リヴァイ「・・・脱げ 今すぐにだ」
エルヴィン「ふん! 言われんでもな!」ズルッ!
エルド「うわ! でかいな!」
オルオ「こんなん初めてみたぜ・・・」
エルヴィン「グンタ君! 着ておきなさい!」パンツポイッ
グンタ「了解です団長!」
リヴァイ「・・・や~きゅ~うす~るなら~!」
エルヴィン「こ~いう ぐあいに しりゃさんせ~!」
一同「えっ!?」
ハンジ「ぶっふぅぅぅうぅ!」
エレン「・・・結局兵長も全裸になってますね・・・」
ハンジ「ふふふ・・・ペトラも顔真っ赤にしながら横目でリヴァイ見てるね」
ペトラ「・・・」///
リヴァイ「・・・あー なんだったかな」
エルヴィン「ふむ どうしたんだろうな」
オルオ「お、お二人とも大丈夫ですか!?」
エルド「ぶ・・・ぶふぅ! 寒くないですか?」
グンタ「俺は暑いな 凄く暑い」
リヴァイ「んん とりあえず飲みなおすか」
エルヴィン「付き合おう」
リヴァイ「ん」トクトクッ
エルヴィン「や すまない お返しに」トクトクッ
リヴァイ「悪いな」
エレン「・・・テンションだだ下がりしてますね」
ハンジ「あのテンション維持できるほど二人とも若くないからね」
ハンジ「おっさんだってテンション上がる事はある でも下がった時の反動は若い連中の比じゃないんだよ」
ハンジ「まぁここからはしんみり飲む感じになると思うよ」
リヴァイ「・・・話のネタがないな」グビッ
エルヴィン「ふむ お前の好きな球団はどこだったかな」
リヴァイ「・・・広島」ッフー
エルヴィン「私もだ」
リヴァイ「知っている」
オルオ「お、おい! ガキ! こっちこい!」
グンタ「エレン! 兵長たちの話し相手になれ!」
エレン「え! えぇ!?」
なんだこのおっさんどもの生態観察
いいぞもっとやれ
何でおっさん二人のち◯こを想像してんだ俺…
ウホッ!
ハンジ「お呼ばれされちゃったね ほら、行っといで」
エレン「い・・・いや、でも・・・」
ハンジ「大丈夫大丈夫! 若い人が話に入るとおっさんは喜ぶから」
エレン「そうなんですか・・・?」
ハンジ「このままにしてもどうせリヴァイと団長で野球の話するだけだし」
ハンジ「彼らも新しい話題欲しいんじゃないかな」
エレン「は、はぁ」
オルオ「おら! 早くこっちに来い!」
エレン「は、はい! 今行きます!」
ハンジ(向こうに行ったらちゃんと団長とリヴァイにお酌するんだよ)ボソッ
エレン「え・・・?」
ハンジ(団長からだからね 間違えないように)ボソッ
ハンジ(おっさんはそういう事ちゃんと出来る若者には甘くなるから)ボソッ
エレン「わ、わかりました」
エレン「し、失礼します・・・!」
リヴァイ「・・・おう」
エルヴィン「お 来たな さあ、ここに座りたまえ!」
エレン「は、はい! エルヴィン団長、お酌します」トクトクッ
エルヴィン「お! 悪いな」
エレン「リヴァイ兵長もどうぞ」トクトクッ
リヴァイ「・・・ほう お前わかってるな」
オルオ「っふ 新兵が酌の順番わかってたからって粋がるなよ」
エルド「お前 最初兵長に注いでぶん殴られてたじゃないか」
グンタ「あの時は兵長も酔っ払ってたしなぁ」
エレン「先輩方もどうぞ・・・」
エルド「ん 悪いね」トクトクッ
グンタ「おぉ~とっと」トクトクッ
オルオ「・・・なんで俺が最後なんだ! おい!」トクトクッ
リヴァイ「でかい声出すな 頭に響く」グビッ
エルヴィン「エレン 調査兵団での生活はどうだ?」
エルヴィン「色々不自由な思いをさせているとは思うが、慣れたかい?」グビッ
エレン「は、はい! リヴァイ兵長はじめ先輩方には迷惑をかけているとは思いますが・・・」
リヴァイ「気にするな 仕事だ」ッフィー
エレン(す、すげぇ 調査兵団のトップと兵長の二人と酒飲みながら話をしてる・・・!)
エレン(二人とも・・・全裸だけど)
まだ着てねえのか……
リヴァイ「・・・そんな社交辞令の場じゃないんだ 固くなるな」
エルヴィン「そうだぞ! 飲みニケーションってやつだ! ははは!」
エルド「んーそうだな エレンには何か話してもらうか」グビッ
オルオ「っふ そうだな おいガキ、初体験はいつだ?」
エレン「・・・初・・・体験・・・でありますか?」
グンタ「そうだよ 15なんだろ? 一回や二回あるもんだろ」
エレン「・・・いえ、その・・・」
オルオ「おいおいおいおい! っおい! まさかまだなのか? おい!」
エルド「オルオ・・・お前もまだだろ ぶふぅ!」
オルオ「!!?? い、言うな!」
グンタ「ぶぶっ! そういや娼館行った時、ビビッって勃たなかったんだよな、お前」
オルオ「待て! ちょっと待て! 今はクソガキの話だろ!」
リヴァイ「・・・あのお前にベッタリくっ付いてた女は違うのか?」
エレン「ミカサ・・・ですか?」
リヴァイ「ああ 俺にガン飛ばしてくるとは良い度胸した女だ」
エルヴィン「んー オフィスラブは禁止なんだが、まあ許可しよう! ははは!」
エルド「団長! 軽いっすね! ぶふぅ!」
エレン「いえ・・・ミカサは家族というか・・・」
グンタ「家族? なんだ、姉弟だったのか?」
エルド「それにしては似てないよな」グビッ
エレン「血は繋がってません・・・ミカサは、小さい頃、家に来て一緒に暮らしてたんです」
リヴァイ「ほぉ わかった お前ミカサをモノにしろ」
エレン「は、は・・・?」
エルド「兵長、いつもの如く話が早いですね!」
グンタ「まぁ いつ死ぬかわからん職業だからな ってか暑いなおい」
オルオ「待て待て待て! 俺より先は駄目だ! ペトラーーー!」
ペトラ「死ね!」
エルヴィン「じゃあ早速アッカーマン調査兵をここへ! 早馬をだそう! ははは!」
エルド「団長! ノリノリすぎでしょ! ぶふっ!」
エレン「え、えええ! まって下さい! ミカサは家族、家族なんですっ!」
リヴァイ「違う お前はそう思っていても向こうはそう思っていない っふー」←おしぼりで顔を拭く
リヴァイ「お前はあの女が好きじゃないのか?」グビッ
エレン「い、いえ・・・そんな事は・・・」
リヴァイ「飲め 命令だ」
エレン「は、はい」トクトクトクッ
リヴァイ「一気に飲め」
エレン「は、は!」グビグビグビグビッ
エレン「っふー・・・」
リヴァイ「もう一度聞く あの女の事が好きなのか?」
エレン「い、いえ! ですから・・・!」
リヴァイ「飲め」トクトクトクッ
オルオ「で、でたぁぁぁ! 兵長の『yesと言うまで一気攻撃』だぁぁぁ!」
グンタ「これには相当しごかれたな・・・」
エルド「ああ・・・俺らの時はなんだったかな 全裸で買出しだったか」
グンタ「ああ、そうだそうだ 憲兵団に追っかけまわされてなぁ」
エレン「・・・うぇ、ぶっふぅぅ」
リヴァイ「もう一度聞く あの女が好きなんだよな?」
グンタ「ああー もうフラッフラだな」
エルヴィン「凄い飲みっぷりだな ははは! 見習いたいよ」
エルド「もう何杯目だ? 3杯?」
オルオ「いや、4杯だな 焼酎4杯とは・・・」
グンタ「ああー これは明日地獄だな」
リヴァイ「・・・答えろ」ギロッ
エレン「・・・・・・好きです」
リヴァイ「声が小さい」
エレン「好きです!」
リヴァイ「もっと大きく 何が好きなんだ?」
エレン「ミカサの事が大好きです!」
エルド「ぶふ! 洗脳完了!」
っべーな面白えよこれ
なにが凄いって違和感がないな
まあ全裸だけど
おい…そこにミカsうわああおあああ
リヴァイ「よし」
エレン「ふ、ふぁい・・・ミカサの事が・・・好きです」
グンタ「おいおい、大丈夫か?」
オルオ「新兵の癖して吐くんじゃないぞ! 団長と兵長の目の前なんだからなっ!」
エルヴィン「まぁまぁ 若いってのは間違えも犯すものだ ここで吐いたっていいんだぞ」
エルド「いや、それはなんか違うでしょ団長」
リヴァイ「・・・どんな所が好きか言え」グビッ
エレン「・・・それは・・・ あいつは、いつも俺の側にいて・・・」
エレン「いつも・・・ 俺を心配してくれてました・・・」
エレン「なんというか・・・今の様に離れてみて解ったんです・・・ あいつのそういう優しさが・・・」
エレン「すごく、懐かしいな・・・なんて」
リヴァイ「・・・だとよ」
ミカサ「・・・」//////
エレン「ぶっ!」
ミカサ「ええ仕事するやんけチビィ!」
エレン「え・・・! ちょ・・・なんでミカサが・・・!」
エルヴィン「先ほど早馬を本部に出したからね 君の一大事と伝えたら立体機動で来たそうだよ ははは!」
ミカサ「・・・エレン、さっきのは・・・」///
エレン「え! いや! ・・・」
リヴァイ「エレン 飲め」グイッ
エレン「は、はい!」グビグビグビッ
リヴァイ「もう一度言え」
エレン「は、は! 自分は! ミカサ・アッカーマンの事が大好きですっ!」
エルド「おぉー!」パチパチッ
グンタ「なんだよ、青春だな! なんか暑くなってきたぞ」パチパチッ
オルオ「!!! んだよもぉぉぉぉぉぉぉ! ペトラー!」
ペトラ「はぁ・・・ なんかちょっと嫉妬だよね」
ハンジ「ははは ペトラも巨人に恋してみる?」
エルヴィン「はははははは! 若い! 若いっていいなぁ!」パチパチッ
ミカサ「・・・エレン」////
注意:こいつら全裸です、
これはキスコールの流れ
エレン「・・・ミカサ ・・・その、やっべ言葉でてこねぇ・・・う」///
ミカサ「・・・うん ゆっくりでいいから」////
オルオ「やめろぉぉぉぉぉぉ! やめてくれぇぇぇぇ!」
ペトラ「オルオうるさい! 舌でも噛んでてよもぉ!」
エルド「いやぁ 見せ付けるね」グビッ
グンタ「まったくだな ってか、この流れはあれだな」
リヴァイ「エレン 何も言わなくていい キスしろ」グビッ
エレン「ふぇっ!!!」////
ミカサ「!!!」////
エルド「まぁこの空気なら当然だな」
グンタ「訓練生時代を思い出すな! キース! キース! キース!」
エルヴィン「ははは! それ! キース! ほれ! キース!」
教官「」
リヴァイ「オラ! キィィィッス! キィィィッス! キィィィッス!」
エレン「う・・・うう」///////
ペトラ「キッス! キッス! キッス!」/////
ミカサ「・・・ゴクリッ」///////
エルヴィン「はははは! 若い! 若くていいなぁ!」グビグビッ
エレン「・・・・ミカサ、行くぞ」////////
ハンジ「それ! いけーーー!」
ミカサ「・・・うん」///////
オルオ「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ! 俺にみせるなぁぁぁぁぁ!」
エルド「お前は黙っとけよ」
グンタ「キース! キース! キース!」
エレンミカサ「・・・チュ」///////////
ペトラ「お、おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」パチパチパチッ
エルド「よーしよし! いいぞー!」パチパチパチッ
グンタ「ははは! ファーストキスってやつか?」グビッ
オルオ「ぎゃあああああああああああああああ!!!」ゴロゴロッ
ハンジ「いやー 私もいつか巨人としてみたいもんだね」
エルヴィン「はははははは! 暑い! 暑いなぁ!」
リヴァイ「・・・んふふ 脱ぐもんないだろ」
エレンとくっつきたい奴はエレンをおっさんと酒盛りさせればよかったのか
エレン「・・・ぷはっ・・・」//////
ミカサ「・・・・っふぅ・・・」/////
エレン「ミ、ミカサ・・・その・・・俺」/////
ミカサ「うん・・・・なに?」////
エレン「・・・あの、な・・・・う、ううぅ」フラッ バタッ
ミカサ「! エレン!」
ペトラ「あ、あああ! いい所なのにぃぃぃ!」
エルド「あーらら そりゃ焼酎5杯いってるからな」
ハンジ「あー 15歳にはきっつい量だからね」
ミカサ「エレン!! エレン!!」ユサユサ
リヴァイ「・・・・水を飲ませろ その後ベッドへ運んでやれ」
ペトラ「ミカサちゃん! 私も手伝うから、ね!」
オルオ「待て! ペトラ! 行かないでくれぇぇぇ!」
ペトラ「死ね!」
―――
――
―
グンタ「いやぁ それにしても良い物みた気分だな」
エルド「ああ なんか初恋思い出したよ」グビッ
リヴァイ「・・・ッフィー 酔いも回ってきたな そろそろお開きか」
エルヴィン「うむ どうだ 締めにあれをやらないか?」
リヴァイ「ああ、あれか よし、中庭にいくか」
エルド「あれ? ああ立ちションか」
エルヴィン「ははは! 誰が一番遠くに飛ばせるか競争しよう」
グンタ「団長に勝ったらまたボーナスでるんですか?」
エルヴィン「考えておこう! さ、行こうか!」
ハンジ「・・・こんなおっさんどもの前であんなことさせられて・・・」
ハンジ「あの二人も災難だった・・・のかな?」
翌日
エレン「う・・・うぅぅぅぅ・・・うぇ」ガチャ
ハンジ「お! よく起きてきたね! 体調はどう?」
エレン「ハ・・・ハンジさん・・・ううぇええ」
ハンジ「だめだねこりゃ そこでしばらく休んでいなよ」
エレン「は・・・はい ・・・・あの、ミカサは・・・?」
ハンジ「今朝早く団長と一緒に本部へ帰ったよ」
ハンジ「それにしても っぶふぅ! 昨日は凄かったね」
エレン「あ・・・いや・・・」カァァァ////
ハンジ「一晩中付きっ切りで看病してたみたいだよ まったく憎いね」
ハンジ「私も看病とかされてみたいもんだ」
エレン「それって・・・巨人にですか?」
ハンジ「もちろんだよ!」
エレン「はぁ・・・うぇ」
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
エレン「・・・リヴァイ兵長も起きてるんですね」
ハンジ「ああ 二日酔いではあるみたいだけどね」
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
エレン「・・・・リヴァイ兵士長!」
リヴァイ「あ゛あ゛あ゛あ゛・・・なんだ?」ウィーン ピッ プシュー
エレン「その・・・昨日は色々と迷惑かけてすみませんでしたっ!」
リヴァイ「バカ言うな 俺は無礼講だと言ったはずだが?」
エレン「いえ・・・その、途中で倒れてしまったりして・・・」
リヴァイ「・・・まあそんなもんだ 若いうちはな」
リヴァイ「それよりもだ 昨日の事覚えているか?」
エレン「は・・・はい」カァァ///
リヴァイ「お前の命だ どう使おうと俺の知ったことじゃない」
リヴァイ「だがお前が死んだら確実に悲しむ奴が出来たんだ」
リヴァイ「考えて使え」
エレン「は・・・・はいっ!」
リヴァイ「それだけだ・・・」ピッ プシュー
リヴァイ「・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ウィーンウィーン
かっけー
ちっちゃいおっさんかっけー
ハンジ「まぁ、リヴァイの言ってる事は確かだね 君はちょっと危なっかしい」
ハンジ「彼女に守られるような男じゃなくて、彼女を守れるような男になれよ!」ドンッ
エレン「は・・・はい!」////
ハンジ「で・・・どうだった? 昨日、今日とみて、リヴァイのイメージは変わったかな?」
エレン「・・・はい、最初はただのおっさん・・・っていうか・・・ただのおっさんだと思いましたけど」
エレン「なんていうか・・・かっこいいおっさんなのかなって・・・思いました」
ハンジ「ははは そうか まあそんな所なのかな」チラッ
リヴァイ「・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・ッチ」ウィーンウィーン
おわり
おわりです
読んでくれた人たち、ありがとうございました
乙さん
いいおっさんだった
カッコいいおっさんだった
これはいいおっさん
これはいいおっさん
ああいいおっさんだった
一番の見せ場では全裸だったが、いいおっさんだった
いちおつ
おもしろすぎワロタ
おつつ
こういうおっさんが最近の漫画にはいない
感動した!
あのにおいプンプンなんだろうな
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