エレン「アニの誕生日?」(83)

男子寮 夜…



ライナー「あぁ、確か来週だったはずだ」

エレン「それで、誕生日を祝ってやんのか?」

ライナー「いや、たまたま思い出しただけだ。そもそもあいつはみんなでワイワイってのは嫌いなほうだしな」

エレン「確かに、俺と対人格闘するとき以外は、女子でもミーナあたりとしか見てる限りだとつるんでないしな」

ライナー「まあ、そうだな、おっと、そろそろ教官が来る時間だ、寝ようぜエレン」

エレン「あぁ、そうだなお休み」

ライナー「おう、お休み」

エレン「(アニの誕生日か・・・、いつも対人格闘でお世話になってるしなんかしてやるかな…)」

次の日

エレン「ってことで、クリスタ、あとユミル、なんかアニの好きそうなのしらねえか?」

ユミル「おいおい、クリスタを読みだしたと思ったら、まさかのアニのことかよ、まあ悪い虫がクリスタにつかなくてよかったけど」

クリスタ「ユミル、そういうこといわないの、でもアニの好きそうなものかー、…うーん、わからないや」

エレン「そっか…」

エレンさんがヘブンズドアーを?!

クリスタ「ごめんねエレン」

エレン「いや、いいんだありがとう」

??「それならいい考えがあります!」

エレン「うお!?いきなりでてくんじゃねえよサシャ、てか聞いてたのかよ」

サシャ「エレンがクリスタに告白するんじゃないかと思って見張ってたんですけどね」

エレン「お前ってそういうのに興味あったんだな」

サシャ「失敬な!」

ユミル「んで、お前の意見を聞かせろよ」

サシャ「あぁ、エレンがなにか食べ物を作ってプレゼントすればいいんですよ」

エレン「お前ただ失敗したの食べたいだけだろ」

サシャ「ギクッ!」

エレアニか
期待

>>4
それ中の人的にリヴァイだ。

呼び出した ○
読み出した ×

エレン「でもいいかもしれないな、難しいものはむりかもしれないけど」

サシャ「それならいいものしってますよ!」

エレン「本当か?」

サシャ「ええ、明日は訓練お休みですし、材料買い行きますか?」

エレン「そうだな!」

ユミル「面白そうだから私たちもいこうぜ」

クリスタ「えぇ、悪いよそんなの」

エレン「いや、ついてきてくれ、ほかにもなにか小物みたいなのあげたいし」

クリスタ「エレンがそういうならいいけど…」

エレン「んじゃ決まりだな!」

夕食時…

ミカサ「エレン、明日は休み、なので私はあなたとでかけたい」

エレン「あぁ、わりい、明日は用事があるんだ」

ミカサ「用事って?」

エレン「ちょっとなー、アルミンと出かけるんだ」

アルミン「えぇ!?(あっ、エレンがアイコンタクトでなにか伝えようとしてる。ここは話を合わせるか)」

ミカサ「ほんとなの?」

アルミン「あ、そ、そうだった!すっかり忘れてたよエレン、ごめんごめん」

エレン「頼むぜアルミン。ってことで悪いなミカサ」

ミカサ「…ならしかたない、でも今度どこかに出かけよう」

エレン「分かったよ」

ちょっとご飯なので20分抜けます

待ってる

そっこうで食べてきました。

早すぎるジャン!

アルミン「(それにしても明日エレンは何をするんだろうか、さっきからこっちを見てにやにやしてるユミルが気になる)」

女子サイド

ユミル「にしてもエレンのやつも、なかなかやるよな」

クリスタ「何が?」

ユミル「いや、あいつってアニからも結構好かれてるんだぜ」

クリスタ「えっ、そうなの?」

ユミル「あぁ、対人格闘の時のアニを見てみろよ、めちゃくちゃ楽しそうだぞ、あんな顔エレン以外にしねえよ」

クリスタ「へえー」

ユミル「まぁ、エレンのバカは気が付いてないと思うけどな」

クリスタ「確かに気が付かなさそうだね」クスクス

サシャ「うーん、今日のパンは70点ですかね」

ユミル「だがまあ、もしアニがエレンに恋心を抱いてたら大変なことになるな」

クリスタ「なにが?」

ユミル「ミカサだよ、ぜってえ血の雨が降る」

クリスタ「…そうだね」

サシャ「明日はエレンになに買ってもらいましょうか、パンとかパンとかパンとか芋とか?」

ユミル「お前さっきからうっせえよ」

クリスタ「エレンの財布が底をつきそうだね」

夜 男子寮

アルミン「それで、明日は何があるのさエレン?」

エレン「あぁ、さっきはすまねえな、いやさ、俺っていつもアニに対人格闘の時お世話になってるじゃん?」

アルミン「そうだね」

エレン「それでライナーが来週アニの誕生日って言ってたからさ、何かプレゼントでもしようかなって」

アルミン「あぁ、なるほど、ところでミカサの誕生日も来月あたりにあるけど」

エレン「あいつもしっかり祝ってやるさ」

アルミン「そうだよね(良かった。アニに特別な感情があるわけでもなさそうだ)」

ライナー「おう、エレン今の話まじかよ」

エレン「なんだライナーか、そうだけど、お前も一緒に祝うか?」

ライナー「うーん、いや、俺はいい」

エレン「そうか、クリスタたちも誘うつもりなんだが」

ライナー「さっきのは嘘だ。だまされるなよエレンhahaha]

エレン「そうか」

アルミン「ライナー、君ってやつは…(てかいつの間にか僕も入ってるのね)」

エレン「あとミカサも誘うか」

アルミン「ミカサも?」

エレン「あぁ、あいつ女友達あんまいなそうだからなこの際にアニとでも仲良くなってくれれば、2人とも成績いいし」

アルミン「あー、そうだね(ただ誕生日を祝うだけだし、そこまで心配することもないか)」

エレン「そんじゃ俺は明日買い出しがあるし、そろそろ寝るよ」

ライナー「おう、お休み」

アルミン「お休みエレン」

エレン「あぁ、お休み」

ジャン「(聞いたぞ聞いたぞ、ミカサがいくなら俺もいこ)」

女子寮

クリスタ「明日は買い出しに行かなきゃだし早く寝ないとね」

ユミル「あぁー、めんどくせえ」

サシャ「いいじゃないですか」

ミカサ「…3人とも明日はどこに行くの?」

サシャ「あぁ、アニの誕生日をエレンが祝ってやりたいとかで、エレンの買い出しにお付きいです」

ミカサ「えっ…」

ユミル「てめえええええ、何言ってんだ!」

サシャ「あっ、テヘ★」

ミカサ「…私もついていくから」

ユミル「えっ、でもエレンの許可…」

ミカサ「いくから」ギロ

ユミル「はい…」

寝たふりしたアニ「(あ、あいつが私のために?なにくれるのかな//)」

クリスタ「それじゃ、そろそろ寝ましょー」

ユミル「そうだな、もう疲れたよ」

ミカサ「お休み」

サシャ「あれ、私の作ったパン型抱き枕どこでしたっけ?」

ユミル「お前はさっさと寝てくれ」

次の日…

エレン「よし、集まったな、あれ?ミカサもきてるのか?」

ミカサ「話は聞いた。私も手伝おう」

エレン「おぉ、ありがとなミカサ!」

ミカサ「べ、別に問題はない//」

アルミン「(み、ミカサ)」

ミカサ「(何?)」

アルミン「(なんとも思ってないのかい?)」

ミカサ「(何を?)」

アルミン「(エレンがほかの女の子のためにここまでするのは…)」

ミカサ「(アルミン)」

アルミン「(ん?)」

ミカサ「(今回のは別にエレンがアニに特別な感情をもってるからではないのでしょう?)」

アルミン「(うん、確か、格闘術のお礼とか)」

ミカサ「(でしょ?だから特に心配はしてないし、アニがもしエレンを好きならその時は正々堂々勝負する。そして私はエレンと結婚する)」

アルミン「(そっか(これなら大丈夫そうかな、ミカサもミカサできちんと考えてるんだ)」

エレン「おい、お前ら!2人でこそこそしてないでさっさといくぞ!」

アルミン「あっ、ごめんごめん!」

ミカサ「…いまいく」

アルミン「(対人格闘の時の反応を見てる限りたぶんアニはエレンに少なからず好意はあるだろう、けどミカサ君なら大丈夫!頑張って)」

今さらながら、コメント書き込んでくれた方々、ありがとうございます。( ;∀;)

エレアニ期待



エレン「にしてもサシャ、いったい何を作らせる気なんだ?」

サシャ「プリンです!」

サシャ以外「プリン?」

サシャ「ええ、作り方はいたって簡単で材料もあまりいりません、卵と牛乳と砂糖くらいです」

エレン「へえ」

サシャ「でも砂糖は結構高いんですが、お金は大丈夫ですか?」

エレン「うっ…、どうだろうか、欲しいものなんてないし金はためてきたが足りるかな…」

アルミン「エレン、僕もカンパするよ!」

ミカサ「…私も」

エレン「お、お前ら!」

クリスタ「私も出すよ!アニを祝いたいのはエレンだけじゃないんだからね?」

ユミル「まぁ、クリスタが出すなら私もだしてやるよ、エレン、私たちの分も作れよ?」

エレン「任せてくれ!」

サシャ「仕方ないですね、私も出しましょうか、と言っても今月の給料ほとんどご飯に使ってしまったので、かぞえるほどしかないんですけどね」

エレン「サシャ、気持ちだけ受け取っておく、代わりにお前は俺に作り方をしっかり教えてくれよな!」

サシャ「任せてください!」

アルミン「それじゃあ、班に分かれて材料を買ってこようか」

エレン「いいな、6人いるし、2人に分かれてか?」

アルミン「そうだね、お金は僕がみんなから集めたのを計算して渡すよ、砂糖の班には大目に渡さないとだし」

エレン「頼むぜ、それじゃあ班だが」

いいやつらだなあ

ユミル「私はクリスタとだ!」

アルミン「こ、ここはクジで(クリスタは渡さない)」

ユミル「あ?」

アルミン「よし!ユミルとクリスタだね!」

ミカサ「私はエレンと」

エレン「ん?別にいいけど」

アルミン「僕はサシャか…」

サシャ「よろしくですアルミン!」

アルミン「よ、よろしく(買い食いとかしないよね?)

エレン「それじゃあ、誰が何を買ってくるんだ?」

クリスタ「砂糖なら私たちに任せて、たまにクッキーとか作るから、砂糖がある店知ってるんだ!もしかしたら安くしてもらえるかも」

アルミン「なら頼むよ、あっ、これお金ね」

クリスタ「うん、買ったらどうすればいいのかな?」

エレン「うーん、とりあえず集合を2時間後にしておくか?」

クリスタ「ん、了解!なら少しぶらぶらしてからいこっか、ユミル」

ユミル「おう!ナイスだエレン!」

エレン「何がだ?」

アルミン「エレンにはわからないよ(2時間か、僕の財布、グッバイ)」

サシャ「じゃあ私たちは牛乳にしましょう!のどが渇いてるので」

アルミン「うん、そだね」

サシャ「そしてついでに食べ歩きです!」

アルミン「」

エレン「俺たちは卵か」

ミカサ「うん、私たちも少し町を見て歩きましょう」

エレン「ん、わかった。それじゃあまた」

アルミン「行ってらっしゃし」

サシャ「私たちも行きますよおおお!まずはあの店からです!アルミン財布!」

アルミン「えぇ!?」

サシャ「はよださんかい!」ガバッ

アルミン「あっ!」

サシャ「行きますよー!」

アルミン「待ってよー!」ダダダダダッ

エレン「みんな行っちまったな、俺らもいこうぜ」

ミカサ「うん」

エレン「雑貨屋行ってもいいか?」

ミカサ「構わない」

エレン「なら行くか」

なんかデジャヴが

町の雑貨屋

エレン「うーん、アニはあんまきらきらしたものは好きじゃないだろうし、髪留めとかのがいいのか?」

ミカサ「たぶんそっちのほうがいい…」

エレン「ならこの髪留めは?シンプルだけどきれいだし」

ミカサ「いいと思う」

エレン「お前がいうならこれにするか!先でてくれ」

ミカサ「ん、わかった」

エレン「またせた」

ミカサ「まってない」

エレン「そうか、あっ!そうだこれやるよミカサ」ガサゴソ

ミカサ「これは…?」

エレン「香水ってやつらしい、今どきの女子はみんなつけてるそうだ。お前もってないだろ?やるよ」

ミカサ「い、いいの?」

エレン「気にすんなよ、家族だろ?」

ミカサ「ありがとう、大切にする(エレンはやっぱり優しい、私はエレンのこういうところが大好きだ)」

エレン「それよりそろそろ行こうぜ!」

ミカサ「うん、あっ、早速これつけてみる」シュシュ

エレン「あー、なんかいい匂いがする」

ミカサ「ほんと?」

エレン「あぁ」

ミカサ「ありがとう(エレンに褒めてもらえた)」

エレン「おう!そういえば卵はどこで売ってるんだっけ?」

ミカサ「それなら私がわかる」

エレン「そうか、助かる、にしても人が多いな…」

ミカサ「エレン」スッ

エレン「なんだよ手なんか出して」

ミカサ「はぐれるといやだから手をつなごう」

エレン「んー、そうだな(なんか昔を思い出す)」ガシッ

集合時間

エレン「おっ、みんないるな」

アルミン「お帰り・・・・」

エレン「どうしたアルミン」

アルミン「い、いやなんでもないよはは…(まさか今月の給料分全部食われると思わなかった)」

サシャ「それじゃあさっそく帰って作ってみましょう!」

エレン「おー!」

クリスタ「私も応援するからね!」

エレン「ありがとうクリスタ!」

ユミル「クリスタが行くなら私も」

ミカサ「私も、応援するから」

エレン「ミカサもありがとな!」

訓練所、調理場

アルミン「教官に話はとうしたよ、使っていいのは今日とアニの誕生日の日だけらしい…」

エレン「すくねえな、よし、サシャ、アニの誕生日の日は朝の3時頃集合な」

サシャ「はっや!!」

エレン「頼む!」

サシャ「…今度なにかおごってくださいね」

エレン「!、あぁ!」

サシャ「時間もありませんしさっさと作りますか、作り方ですが」

エレン「ふむふむ」

サシャ「まず砂糖と水を用意して鍋に火をかけて混ぜます。

エレン「うんうん」メモメモ

サシャ「そして茶色くなったらそれを容器に移します。そしてその後、卵を溶いて砂糖を入れます」

エレン「ふむ」メモメモ

サシャ「そしてそれをお茶とかいれる網目のやつでこして容器に入れます」

エレン「おう」

サシャ「そしてそれをかまどに入れて熱します。ただあんまり暖かくなかったりすると固まらないです」

エレン「へえー」

サシャ「とりあえず1回してみましょうか」

エレン「おう!」

1回目

エレン「できたぜ!」

クリスタ「固まってるけど、味が薄い…」

アルミン「砂糖がたりないね」

2回目

エレン「どうだ!」

ミカサ「…固まってない」

サシャ「味はまあまあ」

3回目
エレン「次こそ!」


クリスタ「あっ!少し液体っぽいけどおいしい!」

ユミル「火がよわかったのか」

そして4回目…

エレン「ど、どうだ?」

アルミン「うん!」

ミカサ「おいしい」

ユミル「なかなかだな」

クリスタ「ちゃんとできてるよエレン!」

エレン「よかったー、てかそろそろ夕食だし、今日はこれまでにしておこう」

サシャ「そうですね早く食べたいです」

アルミン「(あれだけ食べてまだ食うのかよ)」

エレン「みんな付き合ってくれてありがとな、んじゃサシャまた来週たのむぜ」

サシャ「合点です!」

クリスタ「あの、エレン」

エレン「なんだ?」

クリスタ「私もクッキー焼きたいから一緒に使ってもいい?」

エレン「いいに決まってんだろ?あっ、砂糖も使うよな?持っててくれよ」

クリスタ「ありがとうエレン!」

ユミル・アルミン「(あー、天使や)」

そしてエレン達がアニの誕生日会の準備を進めていくうちに、すでにアニの誕生日の前日になっていた。

明日の誕生日パーティーを伝えるために、夕食後、エレンはアニを呼び出した。

エレン「アニ!悪いな呼び出して」

アニ「別に、それで話って?」

エレン「明日お前の誕生日だろ?」

アニ「う、うんまあ…」

エレン「だからみんなでお前の誕生日を祝いたくてさ!」

アニ「そ、そうなんだ(実は知ってたり)」

エレン「だから来てくれよな!」

アニ「う、うん、と、ところであんたは何かくれたりするのかい?」

エレン「へへっ、実は先週の休みに買ってきたんだ。だけど秘密だ!楽しみは最後にとっておくのがいいんだ」

アニ「なら…、楽しみにしておくよ」

エレン「おう!」

アニ「にしてもどうして私の誕生日なんか?」

エレン「アニにはいつもお世話になってるからさ、お礼がしたかったんだ」

アニ「対人格闘の?」

エレン「あぁ、正直俺が今そこそこ強いのもアニのおかげだしさ、本当にありがとう」

アニ「き、気にしてないよ(なんだろ、このドキドキ、やっぱ私…)」

エレン「それじゃあ俺はそろそろ行くよ、明日しっかり来てくれよ!」

アニ「うん、お休み…、エレン」ニコッ

エレン「あ、あぁ」

アニ「どうしたんだい?」

エレン「い、いや、お前そんな可愛い顔もできたのな」

アニ「は、はっ!?//」

エレン「アニはいつも笑ってたほうがいいぞ、そんじゃお休み!」

アニ「あっ!ちょっと!…まったく(うれしいこと言ってくれる)」

そしてアニの誕生日、食堂には今回の誕生日会の噂を聞いてかなりの人数があつまっていた。
そして机の上には、スープやサラダ、魚料理など様々な食べ物が置いてあった

エレン「誕生日!」

クリ・ユミ・サシャ・アル・ライ・ミカ・コニ・ミーナ・ベル「おめでとー!」

アニ「あ、ありがとう」

エレン「早速だが俺のプレゼントだぜ!」ドン

アニ「これって?」

エレン「サシャから教えてもらったお菓子だ!プリンとか言うらしい」

アニ「た、食べていいの?

エレン「あぁ!お前に食べてほしいんだ!」

アニ「そ、そう//それじゃあいただきます」ハム

アニ「!、こ、これをエレンが作ったのかい?」

エレン「あぁ!苦労したぜ」

アニ「とっても、惜しいよ」

エレン「へへっ!あんがとよ!」

あと少し…

惜しいな

なんか足らんかったらしい

塩と砂糖間違えたな

エレン「たくさん作ったからみんなも食べてくれよな!」

みんな「おー!」

サシャ「ご飯がたくさんですー!」

ライナー「てめえそれは俺のだ!」

アルミン「ハハハハ、そう言えばジャンが来るとか言ってたけど」

ユミル「あぁ、あいつがきたら空気が悪くなるから、ミカサなら町だぞっていって撒いた」

アルミン「そ、そうなんだ」

>>51

「とっても惜しい」×
「とってもおいしい」○
でお願いします。今気が付いて爆笑してしまった…。
疲れてんのかな俺

クリスタ「ユミルったら、あっ!私もクッキー焼いたからみんな食べてね!」

ライナー「女神の」

アルミン「クッキー」

ユミル「だと?」

ライ・ユミ・アル「頂まーす!」

ライナー「こ、これが女神の味!」

ユミル「生きててよかったぜ」

アルミン「もう死んでいいかもしれない」

エレン「ハハッ、クリスタはすげーなー」

アニ「そうだね、でも私はあんたのプリンのほうが好きだけど」

ミカサ「私も」

エレン「ありがとな」

ベルトルト「ぼ、ぼくもこれ好きだよ!」

エレン「ベルトルトもサンキューな!」

ベルトルト「うん!(これで影が薄いなんて言わせない!)」

エレン「そうだ、アニ少しいいか」

アニ「ん?なんだい?」

エレン「渡したい物があるんだが」

アニ「…ミカサ、いいのかい?」

ミカサ「構わない、けど私は負けない」

アニ「フッ…、行こうかエレン」」

食堂裏

エレン「改めて誕生日おめでとうアニ、これは俺からのプレゼントだ!」

アニ「これは、髪留めと香水?」

エレン「あぁ、雑貨屋に行ったときにな、アニはあんまりキラキラしたのとか好きじゃないのかと思ってさ、真剣に選んだつもりだ」

アニ「…うれしいよエレン、この髪飾り、一生大事にする」

エレン「そうしてもらえるとうれしいよ」

アニ「香水も、こういうのとかつけたことないし…」

エレン「なら今つけてみたらどうだ?」

アニ「う、うん」シュッシュ

アニ「ど、どう?」

エレン「うん、いい匂いだぞ、それにしてもアニ、今回の誕生日会楽しいか?」

アニ「ん?なんでだい?」

エレン「いや、アニってさ、あんまりみんなとワイワイしたりっていやかなって」

アニ「確かに、そこまで好きじゃないね、でも」

エレン「でも?」

アニ「たまにならいいかなって思ってきた」ニコッ

エレン「そ、そうか、アニ、お前やっぱもっと笑ったほうがいいぞ?」

アニ「…あんまり笑うのに慣れてないんだよね」

エレン「これから慣れていけばいいさ」

アニ「うん…、頑張ってみる」

エレン「それじゃ、そろそろ戻るか!」

アニ「ちょっと待って!」

エレン「ん?どうした?」

アニ「あ、あんたって誕生日いつ?」

エレン「もう過ぎたけど」

アニ「そ、そう、ちょっとこっちきなよ」

エレン「なんでだ?」

アニ「いいから早く!」

エレン「おっ、おう」

アニ「すこししゃがんで」

エレン「これくらいでいいか?」

アニ「もう少し、私の顔とあんたの顔がまっすぐになるくらい」

エレン「こんくらいか?」

アニ「うん、目、閉じてて」

エレン「おう」

アニ「…」ガバッ

エレンが目を閉じたん瞬間、アニはエレンの顔をつかみよせたかと思うと、自分の唇をエレンの唇に重ね合わせた。

エレン「ちょ!?あ、アニ!?//」

いきなりのことでびっくりしたエレンは、どうすればいいのかわからず。アニにされたいままだった。

アニ「…そろそろいいかな」バッ

エレン「あ、アニ!い、今のは!?」

アニ「私からの誕生日プレゼント、それとも私のじゃ嫌?」

エレン「い、いや別に」

エンダアアアアアアアアア

いやー

アニ「ふふ、照れてる」

エレン「て、照れてねえ!」

アニ「どうかな?」

エレン「くっ//」

その時だった。エレンとアニの後ろの草むらから何者かが飛び出した。

ミカサ「…」

アニ「あ」

エレン「あ」

ミカサ「アニ、さすがにそれは正々堂々とは言えない、ので、私も今からエレンにキスをしようとおもう」

エレン「え?」

アニ「しかたないね、1回だよ」

ミカサ「分かってる」

エレン「えっ、ちょ!?」

ミカサ「さあ、エレン、私の唇も奪って」ガシッ

エレン「ちょ、動けな!」

ミカサ「…」チュー

エレン「…(もうどうにでもなれ)」

ミカサ「そろそろいいか」

アニ「なんかあんたのほうが長くなかった?」

ミカサ「それはない」

あぁ~^

アニ「いや絶対そうだ、エレン私ともう1回しよう」

ミカサ「それはだめ、なら私も」

アニ「あんたはもう十分しただろ?」

ミカサ「全然!」

アニ・ミカサ ギャーギャー

アルミン「あの3人、僕たちが見てるの気づいてないね」

ユミル「あぁ」

クリスタ「なんか見てはいけないものを見た気がする//でもなんかうらやましい」

ライ・アル・ユミ「!?」

ライナー「あー、キスしてー」

クリスタ「ライナーはベルトルトかアルミンとすれば?」

ベル・アル「!?」

ライナー「」

ユミル「なら私と!」

クリスタ「女の子同士は…」

ユミル「」

クリスタ「でもあの3人どうなるんだろ、これから楽しみだね!」

サシャ「そうですねー、でもなんか3人ともいい感じですし、修羅場とかはかんべんですね」

コニー「あいつらいつのまに…」

ミーナ「よかったよかった」

ミカサ「アニ、私は負けない」

アニ「はっ!こっちのセリフだね!」

エレン「お、落ち着けよお前ら」

アニ・ミカサ「「エレン!次の休日あけておいて!」」

エレン「えぇーーー!?」

終わり

ほのぼのしててよかった



とりあえず今回は時間があまりないのでこれで終わりにします。
最初考えてたのと全然ちがうものになってしまったのが少し残念ですが。
最後までかけてよかったです。

ちなみに自分はこの作品がここでの初作品になります。

pixivのほうでも、少しアニエレ、ミカエレを書かせていただいてます。
鈍感男シリーズがたぶん今まで書いたのでそこそこいい出来かなと、これからも
なにか思いついたら書いていこうと思います。

見かけたらぜひ話しかけてください。

ギスギスせず甘すぎずって感じでベネ!

乙乙
ミカサがヤンデレに走らない良いssだった

おつ!
ミカサとくっつかない場合のミカサはこのくらいがいいね!

乙です!
個人的にクリスタも参戦させてほしかったかも。それぞれの誕生日シリーズとか期待。


ギスギスしない三角関係いいな

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