結衣「仮面の告白?」 (18)
結衣「幼い頃から、私をつかんで離さない幻影がある」
結衣「それは背徳的で、甘美なかおりを漂わせる」
結衣「地獄の炎のなかで、拷問にその可愛らしい顔を歪ませる美少女…」
結衣「私を燃え上がらせるのは、それ以外にない」
結衣「問題なのは、その美少女が、幼馴染の同性であるということだ」
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八年前…
京子「結衣ー!」
結衣「どうした?京子」
京子「鬼ごっこしよ!」
結衣「おう!」
結衣「」ばびゅーん
京子「ゆ、結衣はやっ…。待っ…きゃあ!」どすん!
結衣「京子!?」
京子「ふぇ、ふぇええん!」
結衣「大丈夫か!?」
京子「…ゆいぃ」うるうる
その瞬間だった
痛みに震え、涙を流し、私に助けを求める、完全な弱者…
彼女の前では、私は圧倒的に強者であり、虐げるものであり、彼女は愚かなまでに虐げられるものだった
その、守るべき愛玩人形
私を欲情させる、か弱い肉細工…
結衣「大丈夫か?」にこっ
こんなとき私は、病的なまでに優しくなれる
京子「うぅぅ…結衣ぃ」ぐすぐす
結衣「私が、京子を守ってやる」
他の誰にも、京子を守らせない
結衣&京子「あかり、入学おめでとー!」
あかり「わーい!祝え祝えー!」
結衣「あかり、ごらく部入部おめでとう」
京子「待ってたよ!」
あかり「えへへ」
京子は、頭がいい
頭がいいし、繊細で、人の機微によく気がつく
そして、病的に他者の目を気にしすぎるところがある
だから、京子は社交的になれる才能がある
中学二年生、私は、この年まで、京子を内向的な性格のままにし、私に依存させたままにすることに、全力を注いできた
あかりは、馬鹿で無害だから友人にいれていたが、正直、また再びあかりと同じ学校に通うことになって、すごくあかりがうっとうしかった
京子「あ、そういえば結衣」
結衣「どうした?」
京子「明日、モブちゃんたちと遊ぶ約束してるんだけど…」
結衣「え?」
京子「結衣もいっしょに来るよね」にぱっ
結衣「ああ、もちろん」
次の日
京子「きゃあああ!」
モブ「どうしたの!?京子ちゃん!」
京子「わ、私の下駄箱に、ねずみの死体がいっぱい…!」
モブ&モブ2「きゃあああ!!」
教室
京子「結衣ー!」ぐすぐす
結衣「どうしたんだ?」
京子「わ、私の下駄箱に、ねずみの、し、死体が…」
結衣「落ち着け京子!なにがあったんだ!?」
かくかくしかじか
結衣「京子、ちょっとトイレに行こう」
京子「ふぇ?」
トイレ
結衣「実は、私、モブちゃんとモブ2ちゃんが、昨日公園で、ねずみの死体を持っているのを見たんだ」
京子「え…」
結衣「でも大丈夫だよ。京子が世界中の人から嫌われても、私は絶対に京子の味方だから」ぎゅっ
京子「結衣ぃ…」うるうる
結衣「…」
私は、このとき、パンツのなかから、あふれる蜜が一筋垂れたのを自覚した
昨日、おびただしいねずみを殺めたこの手で、京子を抱く
これほどの快楽はないように思われた
京子の目は、それ以来人間不信の色ににごり、前よりももっと私に依存するようになった
私以外の人間の目線の動きにさえもおびえ、話しかけられれば、しどろもどろになっていた
私だけの、京子
ところで、あかりの存在がやはり邪魔だった
あかりは邪魔になるほど存在感ないだろ!いい加減にしろ!
ゆるゆり待ってた
続けてください
すいません、文章が糞なんで建て直します
あの文章でやるのは難しい
立て直し待ってます
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