海未「穂乃果!」ことり「穂乃果ちゃん!」 (39)

-部室-

海未「穂乃果!明日提出の宿題はもう終わったんですか?
   まだやってない?
   仕方ないですね、今日は練習の帰りに私の家に寄ってください。
   宿題が終わるまでは返しませんよ。」

ことり「穂乃果ちゃん!今日もお菓子作ってきたんだ
   ほら、穂乃果ちゃんこの味のマカロン好きでしょ。
   いっぱい作ってきてから好きなだけ食べてね?
   あ、それと良かったら後で衣装合わせ手伝ってもらえないかな?」

穂乃果「あっ!
   穂乃果、生徒会のことで理事長室に来るように言われてるんだった!
   ごめんね、海未ちゃん、ことりちゃん!皆が来たら先に練習始めてて!
   それじゃあ、ちょっと行ってくるねー!」

ドアガチャ、ダッダッダ!

コラーコウサカ!ロウカヲハシルナ!
ゴメンナサーイ!

海未「チッ…」

ことり「クソッ…」

海未「南、なに横入りして穂乃果のこと誘ってやがるんですか!?
   先に穂乃果のこと誘ったのは、この私じゃないですか!
   邪魔しないでください!」

ことり「園田の方こそ穂乃果ちゃんの弱みに付け込んで
    なに家に連れ込もうとしてんだよ!
    お前の魂胆なんか丸見えなんだよ!」

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海未「はぁ!?
   私はただ穂乃果のためを思って勉強を見てあげようと思っただけですよ!」

ことり「だったら何でもっと早く宿題のこと忠告してあげないんだよ!
    この宿題出されたのはもう一週間前だよな!?
    もっと早く言ってやってたら穂乃果ちゃんだって少しずつやってはずだよな!?
    あーん!?
    しかもこの宿題はそこそこ量があるから
    わざとゆっくり教えて穂乃果ちゃんを家に帰さないつもりなんだろ!
    こちとら全部分かってんだよ!」

海未「くっ…!
   でもそういう南だって、穂乃果の食べる分のお菓子に少しずつ
   媚薬を混ぜてるの知ってるんですよ!
   毎回お菓子に少しずつ混ぜて、その度にわざとボディタッチして
   穂乃果の肢体を楽しんでるんですよね!?
   裏は取れてるんですよ!
   おまけに今回は衣装合わせとか言っておきながら、
   激しいボディタッチする予定があることだって分かってるんですからね!」

ことり「くそっ…!」

ドアガチャ

穂乃果「ただいまー!忘れ物しちゃった!
    ところでさっき部屋から凄い大きな声が聞こえてきたけど何かあったの?」

海未「何って…別にことりが作ってきてくれたお菓子を頂きながら、
   お話をしていただけですよ。
   ただことりの作った新しい衣装がちょっと過激だったので
   少し驚いて大声を上げてしまいましたが…。」

ことり「そうだよ、穂乃果ちゃん。
    ことりも、ちょっと海未ちゃんの作った新しい曲見せて貰ってて熱くなっちゃったんだ。
    ごめんね、心配かけっちゃって。」

穂乃果「ううん!
    そんなことないよ!二人が仲良くしてくれてると穂乃果も嬉しいから!」

海未「ふふっ…」

ことり「あははっ…」

穂乃果「それじゃあ、もう一回行ってくるね!」

ドアガチャ、ダッダッダ!

海未、ことり「チッ…」

続きを書き貯め中…

こういう殺伐とした穂乃果争奪戦大好き

アクセラ成分入ってますねェ

あーん!?←かわいい

そして足引っ張ってるうちに絵里ちゃんあたりに穂乃果を奪われる展開ですねわかります

好き

-数分後、廊下-

穂乃果「あーあ、理事長からまた新しい生徒会のお仕事頼まれちゃった…。
    でもこの学園のためだもんね!
    ファイトだよ、穂乃果!
    よーっし!それじゃあ練習始める前にやっちゃおう!
    って、わーっ!!」

ワシワシ

希「穂乃果ちゃん、元気なのはいいことやけど
  背中がガラ空きやでー?」ワシワシワシワシ

穂乃果「もーっ!希ちゃんいきなりのワシワシはやめてよー!
    …ていうかいつまで続けてるのー!?」

絵里「こら希、やめなさい。
   穂乃果が困ってるでしょ」ワシワシ強制解除

穂乃果「あ、絵里ちゃん!
    ありがとう、おかげで助かったよー!」ダキツキ

絵里「ハラショー///…ふふ、穂乃果ったら甘えん坊さんなんだから」ギュ、ナデナデ

希「エリチもやりすぎや。
  ここは廊下やで」ダキツキ強制解除

絵里「あ…こほん。ところで穂乃果、こんなところでどうしたの?
   練習には行かないの?」

希「ほんまやな。
  穂乃果ちゃん、いつも授業が終わったら真っ先に部室に行っとるのに。」

穂乃果「うん。さっき理事長に生徒会の新しいお仕事頼まれちゃったから、
    先に片付けてから練習に行こうと思って。」

絵里「そうだったの。
   それじゃあ私が手伝ってあげるから一緒に生徒会室に行きましょ。
   あ、希は先に部室に行っていてくれていいわよ。」

希「ううん、ウチも穂乃果ちゃんのお手伝いさせて貰うで。
  さっきのワシワシのお礼や。」

穂乃果「二人とも…ありがとう!
    穂乃果、必要な資料とか集めてくるから先に生徒会室に行っててね!」

ダッダッダ!

コラーコウサカ!ダカラ、ロウカヲハシルナ!
ゴメンナサーイ!

絵里「おい、東條」

希「なんや、絢瀬」

絵里「何ほのパイ、勝手に触ってんだよ!
   穂乃果、嫌がってたじゃねーか!」

希「なんやと!?
  あれはウチの穂乃果ちゃんへのスキンシップや!」

絵里「ほのパイを触ることの何がスキンシップよ!
   ワシワシしてる最中に
   ほの乳首にまで指を伸ばそうとしてんのだって見えてたんだからな!
   いいこと!?ほのパイはね国宝なのよ!
   似非関西人はさっさと帰って漫才の練習でもしてりゃいいのよ!」

希「なんやと!
  絢瀬のほうこそ穂乃果ちゃん抱きしめて時に
  こっそりスカートの中に手を入れようとしてんの知っとるんやぞ!?
  ハラショーしか喋れん似非露西亜人はさっさとおうちに帰りや!
  てか、なに生徒会手伝うフリして抜け駆けしよとしとるんじゃ!」

絵里「なんですって!
   あんたの方こそ勝手に便乗しやがったじゃない!
   せっかくの穂乃果との二人きりを邪魔しやがって!
   ほんと関西人はいちいちすることがセコイんだよ!」

希「なんやと!!」

テク、テク、テク

穂乃果「あれ、絵里ちゃんも希ちゃんもまだここにいたんだ?
    二人も理事長室に何か用があったの?」

絵里「そうじゃないわよ。
   ちょっと希と立ち話していたら盛り上がっちゃっただけよ。」

希「そやで。
  ウチラは仲良しやからな。
  ほな、生徒会室に一緒に行こか。」

穂乃果「うん!」

声をあげてワロタ

わろた

これはひどい(歓喜)

私の穂乃果は可愛いですね…prpr

-数十分後、再び廊下-

穂乃果「ふぅ…思ったよりも時間かかっちゃったけど、これでお仕事は終わり!
    さて練習!…の前にちょっと喉乾いちゃったから、ジュース買っていこうっと!
    絵里ちゃんと希ちゃんには手伝って貰っちゃったし、
    二人の分もっ、と…」

凛「あっ、ようやく穂乃果ちゃん発見したにゃ!」ダキツキ

花陽「穂乃果ちゃん!」ダキツキ強制解除

穂乃果「あれ?凛ちゃん、花陽ちゃんどうしたの?」

凛「どうしたの?じゃないにゃ!
  穂乃果ちゃんが遅いから迎えにきたにゃ!」

穂乃果「そうだったんだ。
    わざわざ探しにきてくれてありがとね!凛ちゃん、花陽ちゃん!」

花陽「ううん、穂乃果ちゃんがいない部室ってやっぱり少し寂しいもん。
   穂乃果ちゃんあってこそのu'sだよ!」

穂乃果「花陽ちゃん…ありがとう!凄く嬉しいよ!」ナデナデ

花陽「えへへ…」

凛「むーっ!かよちんばっかりずるいにゃ!
  凛もナデナデして欲しいにゃ!」

穂乃果「いいよー!花陽ちゃんを撫でながら…うりうりうりー!」ナデナデナデー!

凛「アーッ!穂乃果ちゃん、もうちょっと優しく撫でて欲しいにゃー!」

-数分後-

穂乃果「ふー堪能した、堪能した!」手ドケル

花陽「あ…」

凛「あ…」

穂乃果「それじゃあ穂乃果、ジュース買ってから行くから
    凛ちゃんも花陽ちゃんも先に行っててねー!」

ダッダッダ!

コラー!マタオマエカー!
ゴメンナサーイ!

凛「…」

花陽「…」

凛「…」

花陽「…あの、星空さん。
   先輩相手にいきなり抱きつくとか、
   さすがにどうかと思いますよ。」

凛「大泉さんでしたっけ?
  穂乃果ちゃんとは中学校からの知り合いで先輩後輩の仲なんで、
  このくらい普通なんですよ。
  あなたこそ少し穂乃果ちゃんに慣れ慣れしいんじゃないですか?」

花陽「小泉です。
   あなたには関係ないですが、
   穂乃果ちゃんはもっと親しくしてもいいって言ってくれていますから。
   というか私が頭を撫でられている最中に、
   横入りするのやめてもらえます?ラーメンの油くさいんですよ。」

凛「は?
  横入りしたのはどっちですか?
  先輩後輩のスキンシップの間に勝手に入ってきて。
  あなたの方こそ米くさいんですよ。」

花陽「っ!」

テク、テク、テク

穂乃果「あれ?凛ちゃんと花陽ちゃんも立ち話?」

凛「そうにゃ!
  かよちんとラーメンの話してたにゃ!」

花陽「後、お米のお話もしてたら
   ついつい長話になっちゃって…」

穂乃果「そっか!
    じゃあ今度、皆でラーメン食べに行こうよ!
    締めにライスを余ったスープに入れるっていうお店があるんだって!」

凛「大賛成にゃ!」

花陽「うん…!私も賛成!」

穂乃果「それじゃあ、今は練習に向かおう!」

凛、花陽「おー!」

とりあえず今日はここまで

これ理事長もそうなんかな…期待
乙!

改行してくれると助かる

園田、YAZAWA、星空はしっくりくるのに南だけはなんか変な感じがするなww

折角気を使って「」の中の頭を揃えてるのに改行って……

まだ登場も果たしてないうちから話題に出るとかさすが宇宙No.1


ほのキチほんとすき

ことりちゃんあいまいみーの麻衣ちゃんで脳内再生余裕でした

-音楽室前-

穂乃果「うーん、一旦部室まで行ったはいいけど
    まだ真姫ちゃんもにこちゃんも来てなかったから、
    探しにきたけどどこにいるんだろ?」

??「じゃあ、それで…」

??「ええ、では…」

穂乃果「あ!音楽室から真姫ちゃんもにこちゃんの声がした!
    と、いうわけで突入ー!」

ドアガチャ!

-音楽室-

穂乃果「真姫ちゃん、にこちゃん!迎えにきたよー!」

真姫「ヴェエ!ほ、穂乃果!」

にこ「穂乃果!突然入ってきたらびっくりするじゃない!
   ちゃんとノックしてから入ってきなさいよ!」

穂乃果「えへへ、ごめんごめん!
    二人が遅いからなにかあったのかと思って、
    迎えにきちゃった!」

真姫「全く…穂乃果ったら、探したいんだったら
   携帯使えば一発でしょ。」

穂乃果「はっ!さすが真姫ちゃん頭いいねー!」

にこ「あんたの頭が悪いんでしょ。」

穂乃果「むーっ!にこちゃんだって穂乃果と対して変わらないじゃん!」

にこ「なんですって!?
   ほのバカに比べたらニコのほうが100倍ましよ!」

真姫「どっちもそんな変わんないでしょうが。」

穂乃果「もーっ!真姫ちゃんはどっちの味方なのさ!」手ニギリ

真姫「ヴェエ!?イミワカンナイ!」手ギュー!

にこ「はいはい、ニコと真姫ちゃんはまだすることがあるから
   先に部室いってなさい。
   ニコ達もすぐに行くから。」手ニギリ強制解除

真姫「あ…」

穂乃果「はーい!それじゃあ、二人とも早くきてねー!」

ドアガチャ
ダッダッダ!

コラー!ナンドイエバワカルー!
ゴメンナサーイ!

にこ「…行ったわね?」

真姫「…ええ。」

真姫「それじゃあ、取引を再開しましょ。ミスYAZAWA。」

にこ「ええ、取引を再開しましょ。スター西木野。」

真姫「それで、今回はどういう商品があるのかしら?」

にこ「ふふ…」

真姫「?なによ…躊躇ってないで早く出しなさい。」

にこ「ごめんなさい。この間、ちょっと新しいルートが開拓出来てね…
   これ、幾らで買う?」スッ

真姫「!?こ、これは!ほのパンじゃない!
   しかも…クンカクンカ…これは、一昨日穂乃果が履いていたばかりの新鮮もの!!
   こんな上質なものを一体どこで…!?」スーハースーハークンカクンカ

にこ「ふふ…さすがに客相手にそれを教えるわけにはね…。
   それで買うの?買わないの?」

真姫「当然買うわ。
   というか昨日の分はないの?それもあったら一緒に買うわ。」スーハースーハークンカクンカ

にこ「だめよ。あれは非売品で、このYA・ZA・WAのものよ。
   値段の付けられるものではないわ。」

真姫「チッ…この守銭奴が…。まぁ、いいわ。これでどう?」

札束床ドン!

にこ「…足りないわ。」

真姫「イミワカンナイ!ほのパンと言えど、一昨日のものではこれくらいが穂乃果市場の相場のはずよ!」

にこ「買いたいという人は幾らでもいるんだから、
   別に買って貰わなくても構わないわよ。」

真姫「クソッ…さっきほのハンドに手を握られた時にこっそりほのDNAを採取したのを見ていやがったな…!
   …クッ…これでどう!?」

モウイッチョ札束床ニドン!

にこ「いいわ。お買い上げありがとうございます(ニコニコニー)。
   これで新しい穂乃果グッズを買い漁れるわ。」

ドアガチャ!

穂乃果「真姫ちゃーん、にこちゃーん遅いよー!」

にこ「だーもう!だからちゃんとノックしてから入れって言ってるでしょーが!」

真姫「ふぅ…じゃあ部室に行きましょうか。」

仕事の関係で続きは12日以降になると思います


面白い

面白いなぁ
続き待ってる

再開します

-数時間後、部室-

穂乃果「ふぅ…今日の練習おしまい、っと!
    さーて早く帰らなky」

肩ガシ!

海未「そうはいきませんよ、穂乃果。
   今日は私の家で宿題をやると言いましたよね?
   さあ、早く帰って宿題をヤリますよ。
   朝までねっとり、ではなくしっかりとその身体に教え込んであげますから。」

穂乃果「うぅ…やっぱり覚えてた…。」

海未「それはそうです。ほら、帰る準備して…」

ことり「穂乃果ちゃん、さっきことりと約束した衣装合わせなんだけど、
    これからいいかな?
    あっ、いっけない。穂乃果ちゃんの衣装だけ家に忘れちゃった!
    もしサイズ合ってなかったらすぐに直さないといけないから、
    ちょっとことりの家に来てもらってもいいかな?」

海未「なっ!?
   みな…ことり!穂乃果はこれから私と!私の家で!私のベッドで!
   朝まで勉強をするんです!衣装は明日でもいいでしょう!」

ことり「園…海未ちゃん、勉強くらいだったらことりが衣装合わせの後で、
    見てあげるから大丈夫だよ。
    ね、穂乃果ちゃん。ことりの家でおいしいお菓子食べながら
    しっとりと勉強しよ?」

穂乃果「おいしいお菓子…。
    うん!穂乃果、ことりちゃんの家で宿題する!」

ことり(この勝負…貰った!穂乃果ちゃんはことりのおやつにするんだ!)

海未(南…!貴様あああ!)

きてたー

相変わらず面白いな

まだかなまだかな

だめだ凛の
大泉さんでしたっけ?
が笑えて仕方ない

かわいい

面白いな
続きが気になる

大泉忘れかけてたのに>>35読んで思い出してワロタ

続きを待ちすぎてキーボードに穴が空きました

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