長くなってしまいましたので、Q&Aに従い別スレで投稿しようと思います
元スレは以下の通りです
【ダンガンロンパ】苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」【自由参加】
ex14.vip2ch.com
お題は【論破(物理)】です
代理スレたてです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401565935
リンクうまくいかなかった
【ダンガンロンパ】苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」【自由参加】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1401364318/l20#foot)
霧切「あっ!それは・・・」
苗木「ダメだよ霧切さん、そんな態度とったらババがバレバレ・・・あれ?」
霧切「引っかかったわね、今苗木君が引いた方がババよ」
苗木「ええっ!?嘘!?」
霧切「言葉や態度で演技をして相手を思惑通りに動かす。これがブラフと言う物よ。覚えておきなさい。と言ってもすぐには出来ないし、苗木君の態度はバレバレよ」
苗木「あっ・・・」
霧切「はい上がり。また私の勝ちね」
苗木「くそ~・・・これで10連敗だ・・・」
セレス「終わりました?ならばさっさと娯楽室から退室して下さる?」
苗木「セレスさん」
セレス「おらぁ!早く持って来きやがれブタ!!」
山田「ぶひぃ~っ!?手厳しい!!」
山田は棺桶の様な物を持っている。腰を低くし、相当重い事がうかがえる
霧切「何してるのかしら?」
セレス「ここをわたくしの拠点にしようかと思い、山田君にわたくしの私物や倉庫で見つけた物を運んで頂いている所です」
霧切「あら・・・十神君と言い、特定の施設を私物化したがる人が居るのは困り物ね。そう言う所から輪は乱れるのよ」
セレス「単独行動ばかりしている人が言っても説得力はありませんわ。オラァ!キリキリ運ばんかぁ!!」
山田「ぶひ~ありがとうございます!!」
霧切「・・・仕方ないわね、出ましょうか」
苗木「そうだね・・・」
霧切と苗木は娯楽室を後にする
苗木「単独行動と言えばさ、霧切さんはあれから何か見つけたの?」
霧切「そうね・・・ここについて気になる事があるわ」
苗木「何?」
霧切「電子生徒手帳のマップを見てごらんなさい」
苗木「え?・・・うん・・・・・・・・・・・・」
霧切「まだ上の階があるみたいだけど、とりあえず今見られる1階から3階までをみてどう思うかしら?」
苗木「何て言うか・・・随分滅茶苦茶な配置だね。上と下の階の形が全然一致してないよ」
霧切「でも苗木君、あなたは外から見た校舎を覚えてる?」
苗木「あっ・・・世界の希望を育てる学園らしい、立派で綺麗な校舎だよ。中がこんないびつな配置だなんて思わなかった」
霧切「そういう事よ。多分ここは、私達が最初に見た建物じゃないわ」
苗木「ま、まさか・・・ここは希望ヶ峰学園じゃないの!?」
霧切「そうではなくて・・・希望ヶ峰学園でも、本校舎じゃないかもしれないって話よ」
苗木「本校舎じゃない?」
霧切「大幅な改装で真新しそうに見えるけど、所々老朽化している壁や床の補修不足も見られたわ。かなり古そうよここ。だから旧校舎かもしれないわ」
苗木「ふぅん・・・新校舎を建てても旧校舎が残ってるのは希望ヶ峰でもある事なんだね。でも・・・だったらどうして舞台が新校舎じゃなくて旧校舎なんだろう?」
霧切「良い疑問よ、苗木君。一つの答えが出ると次の疑問が連鎖のように現れる。そうして疑問を一つ一つ潰して行き、全ての疑問を潰した果てに現れるのが真実よ。たとえそれが突拍子も無い答えだとしてもね」
霧切「まぁ・・・今の所情報不足で、苗木君の質問への答えは出せないけどね」
苗木「アルターエゴから何か情報が手に入ると良いけど・・・」
一応支援
イー・モバイルじゃないよね
処女作頑張れ
>>4 そうなんです。それでも工夫してやって来れてましたがね
>>5 本スレでも言いましたが、持ちスレの展開に煮詰まったので挑戦に来ました
申し訳ありません・・・普段携帯との二刀流で書いているのですが、携帯の方が規制に巻き込まれて
いつ続きが書けるのか分かりません。一応少しだけ続きを・・・
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苗木(モノクマ主催のコロシアイ学園生活が始まって14日目・・・僕達15人は、既に5人の犠牲者を出している・・・)
苗木(舞園さんが桑田君を殺そうとして返り討ちにされ、江ノ島さんがモノクマに逆らい校則違反で処刑された)
苗木(次の秘密で動揺した不二咲君と大和田君の間で事件が起こり、2人とも死んだ)
苗木(でも、不二咲君は人工知能アルターエゴという希望を残してくれた。現在、彼が入ったパソコンのデータが解析されるのを待っている)
苗木(大和田君の死で廃人と化した石丸君がアルターエゴの慰めを受けて石田という謎の人物に変貌を遂げるという不安要素もあるけど、それでもきっと彼は殺人を犯さないと僕は信じてる)
苗木(だけど・・・僕達が抱いた希望は、唯々自分達を慰める気休めで・・・)
苗木(現実は、どこまでも残酷にして絶望的だった)
苗木「あ、山田君。今から風呂に入るの?」
山田「ええ。も~セレス殿にコキ使われてヘトヘトですぞ![ピザ]は汗っかきがデフォと言えど、これほどグショグショではたまりませんぞ!」
苗木「確かに、セレスさん自分で運ばないからね・・・」
山田「それだけではありませんぞ!僕が手先が器用な事を良い事に、色々と雑貨を要求する始末・・・倉庫の材木や箱などを用いて作らせているのです」
苗木「た、大変だね・・・」
山田「今日は倉庫からある程度の材料を物理準備室に運んでいました。一階と三階の往復はキツい・・・」
苗木「それは・・・お疲れ様。でも、どうして物理準備室?そういうのは普通倉庫に運ぶ物じゃないの?」
山田「着色の際に、まだ使っていない材木などにアクシデントで絵の具が付いてしまうのを防ぐためですぞ。まぁ、それともう一つ野望がありましてな・・・」
苗木「野望?」
山田「セレス殿ともう少し釣り合う男になりたいのですぞ!今の関係も良いのですが、それだけで終わってしまうのも・・・」
苗木「あ、だからわざわざ離れてる物理準備室に材料を置いて、美術室と物理準備室の行き来でカロリーを減らそうと・・・」
山田「ええ。一階と三階の往復はあまりにキツ過ぎるので、まずはこれぐらいにしておこうと思いまして。目指せ60kg減!」
苗木「いいな・・・こんな状況でも何か目標があるのは・・・」
苗木は、普通に暮らしていた頃を思い出して、どうしてこうなってしまったんだろう・・・と、センチメンタリズムな気分になる。この時、最初の動機であったDVDも思い出していた
苗木「山田君・・・忙しそうな所悪いけど、お願いしたい事があるんだ」
山田「何でしょう?」
苗木は山田にしゃがんでもらって耳打ちした
山田「そういう事なら喜んで!セレス殿への奉仕の片手間に最高の作品を作って差し上げましょう!!」
苗木「ありがとう。・・・あれ、霧切さん。脱衣所から出て来たって事は、今風呂から上がった所?」
霧切「苗木君、山田君・・・緊急事態よ」
苗木「え・・・?」
霧切は珍しく苦虫をかみつぶした顔をしている
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