綾乃「ただいまー」ガラッ
京子「おかえり!ラムレーズン買って来てくれた?」
綾乃「開口一番にそれ?まったく、あなたって子は……。本当に食いしん坊なんだから」ヤレヤレ
京子「何だよー、綾乃だってプリンばっか食べてるクセに〜」
綾乃「うっ……それは、そうだけど……でも、あなたは最近ラムレーズン食べ過ぎよ!週に何個食べるつもり?」
京子「だって〜、ラムレーズンは私の一番大好きな食べ物だし〜、それに……」
京子「大好きな食べ物を大好きな人と一緒に食べるのが、私の幸せなんだよ」ニコッ
綾乃「京子///」ドキッ
京子「綾乃がいつも「あーん」してくれるから、大好きなラムレーズンがもっともっと美味しくなって、ついつい食べ過ぎちゃって……」
綾乃「も、もうっ///恥ずかしいこと言わないでよね///」
京子「えへへ///」
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アカン! ウチを[ピーーー]気か!
綾乃「でもやっぱり、食べ過ぎには注意しないと。若いからって油断してるとすぐに太るわよ」
京子「そうだねー。太ったら……綾乃に嫌われちゃうもんね」
綾乃「バカッ!そんなことで嫌いになるわけないでしょ!」
京子「あ、綾乃ぉ…///」
綾乃「だ、だから恥ずかしいこと言わせないでよねって言ってるじゃないの!私はただ、あなたが心配なだけよ。あなたにはずっと、健康でいて欲しいから……」
綾乃「あなたったら、最近夜遅くまで漫画描いてるし、夜食も食べているし、寝不足で身体壊したりしないか心配で心配で……」
京子「うん……ごめん、心配かけて」
京子「私、もうちょっと健康に気を遣うよ。だって、綾乃と末長く一緒にいたいもん」
綾乃「分かってくれればいいわ///」プイッ
ゴミSSの臭いがプンプンするぜー!
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──
───
────
綾乃「はい京子、あーん」スッ
京子「あーんっ」パクッ
京子「うーん!美味しい!」
綾乃「そういえば明日は学校よね。ちゃんと宿題やった?」
京子「ええっと……写させて!」
綾乃「まったくあなたは……中学生のときから変わらないんだから」ヤレヤレ
京綾とか超久々に見た
京子「あはは、どういたしまして」
綾乃「褒めてないわよ。せっかく私たち、県内有数の進学校に入学できたっていうのに……」
京子「でも私、テストの点は良いよ?こないだの期末も学年10位位内に入ったし」
綾乃「そういう問題じゃなくて!提出物や課題はしっかりやりなさいってことよ!そういう習慣つけとかないと社会人になったとき困るわよ?」
京子「大丈夫だよ、だって私、原稿の締め切りはきっちり守るタイプだもん」
綾乃「どうかしら?あなたが漫画家デビューしたとき、担当になった人が困り果てる姿が目に浮かぶわ」ヤレヤレ
京子「まあ今のところは、綾乃が私のアシスタントでもあり担当でもあるって感じだよね。……いつも感謝してるよ、ありがとう」ニコッ
綾乃「ど、どういたしまして///」
支援やで〜
\←これ使いすぎで萎える
あ、間違えたこれ→///
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──
───
────
京子「あやのー!お風呂沸いたみたいだよー」
綾乃「そ、そう……」ドキドキ
京子「一緒に、入ろう?」
綾乃「うん///」
京子「ふふっ、毎日一緒に入ってるのに、綾乃ったら照れ過ぎだよ」
綾乃「だ、だってぇ……!」ドキドキ
京子「あーもうっ!綾乃可愛いよ綾乃!初々しくてかーわーいいー!」ギューッ
綾乃「はうっ!京子たらっ///」ギューッ
京子「お風呂も一緒、ごはんも一緒、寝るのも一緒、学校でも一緒♪何これ、私こんなに幸せでいいの?」キャッキャッ
綾乃「それはこっちのセリフよ!まさかこんな日々が訪れるなんて……!夢のようだわ」
京子「夢、か……」
綾乃「ん?」
京子「綾乃が好き過ぎて!夢の中でも逢いたい!」
京子「夜寝てるとき、2人が見ている夢も共有できたらいいのになー」
綾乃「そうね。夢の中でも……京子と一緒にいたい」
─
──
───
京子「ふー、いい湯だなぁ」チャポーン
綾乃「癒されるわね」チャポーン
京子「あのさ、綾乃……」
綾乃「どうしたの?」
京子「胸、大きくなった?」
綾乃「なっ!?」ビクッ
京子「毎日見て揉んでいるから以外と気づかないけどさ、やっぱり綾乃の胸大きくなってるよね」ジーッ
綾乃「そんなに見ないでよ、恥ずかしいじゃない///……たしかにちょっと、大きくなって……るかも」
京子「私のおかげ?私が毎日マッサージしてるから?エッチな」
綾乃「さ、さあ?そうかもしれないけど」
京子「一方京子ちゃんの胸は、相変わらず慎ましやかなままであった……」
綾乃「…………」
京子「いいなー、綾乃だけずるいー」
綾乃「……こほん。私は、その……小さい胸のほうが好き……よ」ドキドキ
京子「あやのぉ……!」
綾乃「だから、その……京子には悪いけど、変わらないでいてくれたほうが嬉しいなぁ、って」
京子「うん!綾乃がそう言うならそうする!貧乳バンザイ!」ザバァン
綾乃「きゃっ!ちょっと、急に水かけないでよね」
京子「…………」
綾乃「な、何?どうしたの?」
京子「久しぶりに…………お風呂で、する?」
綾乃「ちょっ!」
京子「なんか今、すっごい我慢できない気分!あやのー!ちゅっちゅ〜!」ガバッ
綾乃「待ちなさいよぉ!ベッドまで我慢しなさ…ひゃんっ///」
─
──
───
綾乃「おやすみ、京子」チュッ
京子「おやすみ、綾乃」
京子(綾乃と一緒のベッドで寝れる幸せ。綾乃と一緒に朝日を浴びる幸せ。綾乃と一緒に朝ご飯を食べる幸せ……)
京子(私の幸せって全部、綾乃がいるからこそなんだね)
京子(ずっと一緒にいようね、綾乃。勝手にいなくなっちゃやだよ。おやすみ、綾乃……)
京子(夢の中でも、会えますように)
───
──
─
このまま甘々で行ってくれ…
……なんか嫌な予感が……気のせいだよな?甘々だよな?
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