京子「綾乃とダラダラ過ごす日常が幸せ過ぎて困る」 (19)

綾乃「ただいまー」ガラッ

京子「おかえり!ラムレーズン買って来てくれた?」

綾乃「開口一番にそれ?まったく、あなたって子は……。本当に食いしん坊なんだから」ヤレヤレ

京子「何だよー、綾乃だってプリンばっか食べてるクセに〜」

綾乃「うっ……それは、そうだけど……でも、あなたは最近ラムレーズン食べ過ぎよ!週に何個食べるつもり?」

京子「だって〜、ラムレーズンは私の一番大好きな食べ物だし〜、それに……」

京子「大好きな食べ物を大好きな人と一緒に食べるのが、私の幸せなんだよ」ニコッ

綾乃「京子///」ドキッ

京子「綾乃がいつも「あーん」してくれるから、大好きなラムレーズンがもっともっと美味しくなって、ついつい食べ過ぎちゃって……」

綾乃「も、もうっ///恥ずかしいこと言わないでよね///」

京子「えへへ///」

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アカン! ウチを[ピーーー]気か!

綾乃「でもやっぱり、食べ過ぎには注意しないと。若いからって油断してるとすぐに太るわよ」

京子「そうだねー。太ったら……綾乃に嫌われちゃうもんね」

綾乃「バカッ!そんなことで嫌いになるわけないでしょ!」

京子「あ、綾乃ぉ…///」

綾乃「だ、だから恥ずかしいこと言わせないでよねって言ってるじゃないの!私はただ、あなたが心配なだけよ。あなたにはずっと、健康でいて欲しいから……」

綾乃「あなたったら、最近夜遅くまで漫画描いてるし、夜食も食べているし、寝不足で身体壊したりしないか心配で心配で……」

京子「うん……ごめん、心配かけて」

京子「私、もうちょっと健康に気を遣うよ。だって、綾乃と末長く一緒にいたいもん」

綾乃「分かってくれればいいわ///」プイッ

ゴミSSの臭いがプンプンするぜー!


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綾乃「はい京子、あーん」スッ

京子「あーんっ」パクッ

京子「うーん!美味しい!」

綾乃「そういえば明日は学校よね。ちゃんと宿題やった?」

京子「ええっと……写させて!」

綾乃「まったくあなたは……中学生のときから変わらないんだから」ヤレヤレ

京綾とか超久々に見た

京子「あはは、どういたしまして」

綾乃「褒めてないわよ。せっかく私たち、県内有数の進学校に入学できたっていうのに……」

京子「でも私、テストの点は良いよ?こないだの期末も学年10位位内に入ったし」

綾乃「そういう問題じゃなくて!提出物や課題はしっかりやりなさいってことよ!そういう習慣つけとかないと社会人になったとき困るわよ?」

京子「大丈夫だよ、だって私、原稿の締め切りはきっちり守るタイプだもん」

綾乃「どうかしら?あなたが漫画家デビューしたとき、担当になった人が困り果てる姿が目に浮かぶわ」ヤレヤレ

京子「まあ今のところは、綾乃が私のアシスタントでもあり担当でもあるって感じだよね。……いつも感謝してるよ、ありがとう」ニコッ

綾乃「ど、どういたしまして///」

支援やで〜

\←これ使いすぎで萎える

あ、間違えたこれ→///


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京子「あやのー!お風呂沸いたみたいだよー」

綾乃「そ、そう……」ドキドキ

京子「一緒に、入ろう?」

綾乃「うん///」

京子「ふふっ、毎日一緒に入ってるのに、綾乃ったら照れ過ぎだよ」

綾乃「だ、だってぇ……!」ドキドキ

京子「あーもうっ!綾乃可愛いよ綾乃!初々しくてかーわーいいー!」ギューッ

綾乃「はうっ!京子たらっ///」ギューッ

京子「お風呂も一緒、ごはんも一緒、寝るのも一緒、学校でも一緒♪何これ、私こんなに幸せでいいの?」キャッキャッ

綾乃「それはこっちのセリフよ!まさかこんな日々が訪れるなんて……!夢のようだわ」

京子「夢、か……」

綾乃「ん?」

京子「綾乃が好き過ぎて!夢の中でも逢いたい!」

京子「夜寝てるとき、2人が見ている夢も共有できたらいいのになー」

綾乃「そうね。夢の中でも……京子と一緒にいたい」


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京子「ふー、いい湯だなぁ」チャポーン

綾乃「癒されるわね」チャポーン

京子「あのさ、綾乃……」

綾乃「どうしたの?」

京子「胸、大きくなった?」

綾乃「なっ!?」ビクッ

京子「毎日見て揉んでいるから以外と気づかないけどさ、やっぱり綾乃の胸大きくなってるよね」ジーッ

綾乃「そんなに見ないでよ、恥ずかしいじゃない///……たしかにちょっと、大きくなって……るかも」

京子「私のおかげ?私が毎日マッサージしてるから?エッチな」

綾乃「さ、さあ?そうかもしれないけど」

京子「一方京子ちゃんの胸は、相変わらず慎ましやかなままであった……」

綾乃「…………」

京子「いいなー、綾乃だけずるいー」

綾乃「……こほん。私は、その……小さい胸のほうが好き……よ」ドキドキ

京子「あやのぉ……!」

綾乃「だから、その……京子には悪いけど、変わらないでいてくれたほうが嬉しいなぁ、って」

京子「うん!綾乃がそう言うならそうする!貧乳バンザイ!」ザバァン

綾乃「きゃっ!ちょっと、急に水かけないでよね」

京子「…………」

綾乃「な、何?どうしたの?」

京子「久しぶりに…………お風呂で、する?」

綾乃「ちょっ!」

京子「なんか今、すっごい我慢できない気分!あやのー!ちゅっちゅ〜!」ガバッ

綾乃「待ちなさいよぉ!ベッドまで我慢しなさ…ひゃんっ///」


──
───

綾乃「おやすみ、京子」チュッ

京子「おやすみ、綾乃」

京子(綾乃と一緒のベッドで寝れる幸せ。綾乃と一緒に朝日を浴びる幸せ。綾乃と一緒に朝ご飯を食べる幸せ……)

京子(私の幸せって全部、綾乃がいるからこそなんだね)

京子(ずっと一緒にいようね、綾乃。勝手にいなくなっちゃやだよ。おやすみ、綾乃……)

京子(夢の中でも、会えますように)


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──

このまま甘々で行ってくれ…

……なんか嫌な予感が……気のせいだよな?甘々だよな?

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