2014年5月22日、日本華字紙・日本新華僑報は記事「日本右翼がアニメ・マンガを汚染、アジアのファンを困らせる」を掲載した。
人気マンガ『進撃の巨人』。先日、雑誌連載の一部に卑わいな言葉が書き込まれていたことが発覚。作者の諫山創は助手のしたことで本意
ではなかったと説明したうえで謝罪した。何か問題が起きると「パートタイマーがやったこと」と言い訳するのは、日本も中国も同じようだ。
もっとも『進撃の巨人』の問題はこれだけではない。以前、作中の登場人物が旧日本軍の将校・秋山好古をモデルにしていたことが話題と
なった。秋山は日清戦争の旅順大虐殺にも参加した人物。中国、韓国のファンから諫山創は右翼ではないのかとの疑問の声もあがった。
右翼的傾向が疑われる日本のアニメ・マンガはこれだけではない。昨年公開されたアニメ「名探偵コナン 絶海の探偵」には旭日旗が登場。
中韓メディアからは軍国主義の傾向の表れと批判された。また古いマンガだが、秋山ジョージ著の『マンガ中国入門』は「中国のGDPの10%
は性サービス関連」「日本で流行した伝染病はすべて中国起源」などなど激しく中国を批判している。他にもマンガ『嫌韓流』の大ヒットも記憶
に新しい。
もっともこうした一部の例だけで日本のアニメ・マンガ全体に失望する必要はない。ほとんどの漫画家は“中国好き”と言って間違いはない。
手塚治虫は中国のアニメ「鉄扇公主」に強い影響を受けている。宮崎駿は従軍慰安婦問題について「適切な謝罪をするべきだ」と批判している。
右翼的反中感情が二次元を汚染する行為は許しがたい。とはいえアジアの読者は正しく取捨選択をすればいいだけだ。良いものだけを読み、
悪いものは読まない。中国にとって、国産マンガの健全な発展の道は日本マンガすべてをボイコットすることではないだろう。(翻訳・編集/KT)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88598
はい
ふーん
アフリカまで読んだ
コナンきゅんぺろぺろ
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