DIO「アイドル共との日常」【短編集】 (27)

またまたDIOM@Sです

前回の

DIO「961PRO...貴様はこのDIOを怒らせた」【第四部】

の続きではありますが、初めての方も普通に見れると思います。

それでは駄文すいませェん...

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400842594

『天海春香です!』



春香「最近『タルカス』が定着してきちゃってますよね」

DIO「それで検索しても公式HPに繋がるしな」

春香「そうなんですか!?」

DIO「知らなかったのか?」

春香「知りませんよ!」

春香「でも!何だかんだ言って、みんな私の名前知ってますよね♪」

DIO「………」カタカタ

春香「プロデューサーさん?」

DIO「……………」カタカタ

春香「天海?」

DIO「………………」カタカタ

春香「天海は?」

DIO「波紋……?」

春香「何ですかそれ!?」

DIO「ブラフォード」

春香「誰ですかそれ!!」

DIO「WRYYYY!!!!知るかッ!黙れタルカスッ!!」

春香「MUOOOOOOOOHHHーーーッ!!!」

『もやしパーティですー!』



DIO「何だそれは」

やよい「もやしをいーっぱい食べるんですー!」

やよい「プロデューサーもどうですか?」

@やよい家

DIO「これがもやしか」

やよい「そうですー!」

長介「(この兄ちゃん怖ぇ…)」

かすみ「(怖い…)」

DIO「どれ」シャリ

DIO「(...なんだこの味のない植物は)」

やよい「どうですか?」

DIO「……悪くはない」

DIO「ひとつ尋ねるが…肉はないのか?」

やよい「はい~、仕事は充実してるんですけど、買う勇気がなくて…」

DIO「………」ポイ

ボジュゥゥゥゥゥ

やよい「わっ!なんですかこれ!?」レバー

DIO「知らんが食え」

やよい「で、でも…」

DIO「食え」

長介「じゃあ…」

かすみ「ひとつだけ…」パク

三人「「「!!!」」」

三人「「「おいしい!」」」

やよい「美味しいですー!」

DIO「あぁ」

やよい「ありがとうございますー!」

DIO「……知らん」フン

やよい「そうだ!こういう時に」

やよい「プロデューサー!これからも!」

やよい「バクシーシ!」

DIO「やめろ」

『克服?』



DIO「まだ犬は怖いか萩原」

雪歩「はいぃ…でも前よりは大丈夫です!」

DIO「大型がダメなのか」

雪歩「…はい」

雪歩「で、でもあと一歩なんです!あと一歩踏み込めば…」

DIO「萩原」

雪歩「はい!」

DIO「一歩踏み出すより、真向からぶつかるのだ」

雪歩「ぶつかる…ですか」

雪歩「よく…わかりません」

DIO「……」

雪歩「でもプロデューサーの言う事、頑張って答えを探し出します!」

DIO「あぁ」

響「はいさい!今日はいぬ美を連れて」

雪歩 ボギャァァァァァ!!!

響「何をするさぁーッ!」

DIO「わかってるじゃあないか」

いぬ美「」ピクピク

『高貴であること』



伊織「アンタって、どんな英才教育受けてきたわけ?」

DIO「何故そんなことを聞く」

伊織「その頭脳、判断力、基礎体力…」

伊織「アンタはどれを取ってもズバ抜けてるわ」

DIO「教育など受けていない」

伊織「元からだってわけ?」

伊織「いいわね~、私なんか問題を間違えたらお父様に鞭で手を叩かれたわ」

DIO「しかし金などなかった」

伊織「………」

DIO「だから貴族の養子になって財産を奪おうとした」

伊織「アンタ…」

DIO「貴様のように金があれば、何もなかったかも知れんな」

伊織「でも例えお金があっても寂しいだけよ。愛なんか、あまり感じたことなかったわ」

DIO「………」

DIO「(......俺は、ジョースター卿に愛されていたのか…?俺に殺されても、恨んだりはしなかった…)」

DIO「(むしろ俺は…愛を買ったのか……?)」

伊織「何?アンタにしては寂しそうな顔してるじゃない?」

DIO「黙れ」

DIO「……貴様も少し、親父に甘えてみたらどうだ」

伊織「…………」

DIO「寂しいのはお前だけじゃない。むしろ親父の方が寂しさを感じているかもしれん」

伊織「…………そうね」

伊織「こんな可愛い娘を愛してないわけないわよねっ!」

DIO「フン、幸せな奴だ」

伊織「にひひ♪」

『紹介するさー!』



DIO「貴様は犬以外も飼っているのか?」

響「そうだぞ!ほら!ハムスターのハム蔵だぞ!」

DIO「端で脅えているのがそうか?」

ハム蔵「」ガタガタガタガタ

響「ハム蔵ー!プロデューサーが怖いさー!?」

ハム蔵「ヂュイ~!」

響「お~!大丈夫さ~!ひまわりの種をあげるからね~」

響「二個でいい?三個?いやしんぼめ!」

響 ヒュヒュヒュ

ハム蔵 バクバクバク

響「良ォ~しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」

響「これがやりたかっただけさー」

『知っていましたよ』



DIO「……」

貴音「…………」

貴音「……ぶらんどー殿」

DIO「何だ」

貴音「ろーどろーらーを爆破させたのは、ぶらんどー殿なのですか?」

DIO「…………」

貴音「やはり…」

DIO「……俺は」

貴音「人ではないのですね…?」

DIO「ッ!」

DIO「……何故わかる」

貴音「私にはわかるのです。初めて会った時から、奇妙だと感じておりました」

DIO「……見えているのか?」

貴音「いえ…気配はするのです。見えてはいません。私は霊なるものは苦手ですが、それは違う気がするのです。何と言いましょうか…もう一人のぶらんどー殿と言うか…」

DIO「大体あっている…して貴様は…」

DIO「人間ではないこの俺を、軽蔑するか?本来ならば貴様に逃げられるのがオチだ」

貴音「いえ…私は致しません。何故ならばあなたは、私達を守ってくれたのですから」

DIO「そんな優しいお方を、誰が嫌うでしょうか?」

DIO「………そうか」

貴音「ええ、皆、あなたを信じ、お慕いしておりますよ」ピト

貴音「……あなた様…」

DIO「………」

世界「(これがぬくもり…)」

ジョジョ愛を感じるSSだなww

支援!

『暇だよー!』



亜美「ねぇ兄ちゃん!ゲームやろうよ!」

DIO「ゲームか…一度もやったことがなかったな」

DIO「いいだろう」

亜美「よっしゃ!早速やろ!」

DIO「これはなんだ?」

亜美「『OH That’s A BASEBALL!!』だよ!」

DIO「野球か」

亜美「こうやってやるんだよ!」ピコピコ

DIO「中々難しいな」ピコピコ

30分後

亜美「勝ったー!」

DIO「む、負けたか」

亜美「悔しい?」

DIO「所詮遊びだ。悔しさなど、くだらんことよ」

一時間後

DIO「オイ!今のは反則だ貴様ッ!」

亜美「立派な野球だよ!」

DIO「クソが!WRYYYY!!!!」

『暇だよー!!』



DIO「……」カタカタ

真美「……」

DIO「…………」カタカタ

真美「………………」

真美「うぎゃー!暇だぞー!」

DIO「ほう、似てるな」

真美「でしょー?ねぇ兄ちゃん、何か話ちてよー!」

DIO「話か……そうだな、俺の昔話でいいか」

真美「お!いいねー!」

DIO「あれは100年前のことだが…」

真美「ちょ!兄ちゃん生きすぎっしょー!」

DIO「まぁ聞いておけ。俺と同じ年のジョナサンという奴がいてな…」

一時間後

DIO「すると奴は己の拳を炎であぶったのだ」

真美「なるほど!それだったら兄ちゃんを倒せるね!」

二時間後

真美「そのポルナレフって人の能力はどんなのだったの?」

DIO「『銀の戦車』と言ってな、剣で突くだけのくだらん能力よ」

三時間後

DIO「その時ッ!承太郎が時を止めたのだッ!」

真美「うぇぇ!?そんなのズルすぎっしょー!?」

DIO「こうして俺は敗北したのだ」

真美「ふ~ん」

DIO「む、もうこんな時間か。つまらなかったか?」

真美「うぅん!ちょ→面白かったよー!」

真美「兄ちゃん、作り話上手すぎ!

DIO「………そうか。ならいい」

『歌』

DIO「これが新曲なのだが…」

千早「はい…『STAND PROUD』…」

DIO「今回は普段と違って、熱い感じで頼む」

千早「熱い、ですか」

DIO「そうだ、こう、何というか燃え上がるような…」

千早「なるべく頑張ってみます」

録音

千早「スゥタァン プラァァァァァァッ!!!」

DIO「(何でも歌えるのだな)」

『事務所はどこでしょう~?』

あずさ「あらあら~?」

あずさ「一体どこでしょう~?」

あずさ「この階段…」

あずさ「延々続いて見えるわ~」

あずさ「………」

あずさ「遠大な迷路ね~」

あずさ「!左前方にッ!」

DIO「ひとりでケニーGごっこはやめろ」


『遊園地ですよ!』



DIO「何故このDIOが…こんな…」

真「久しぶりのオフですよ!リラックスしましょうよリラックス!」

DIO「……そういえばその髪型はどうした?」

真「ちょっとイメチェンしてみたんですよ!」

DIO「デッサンでも狂ったか?」

真「ヒドイ!!」

真「…おお~~っと、いつの間にかポップコーンとソフトクリームを手にしてますよ~!」

真「ほら!見てくださいプロデューサー!犬のマスコットから拡声器が!」

真「寝袋のアトラクションなんかもありますよ!」

真「なんか夢みたいですね!」

DIO「……そうだな。夢みたいだな…」

『富や名声より愛なの!』



美希「ダニー!」

DIO「やめろと言っただろう」

美希「ミキ的にはイイって感じなの」

DIO「貴様のせいでコメント欄がダニーで埋め尽くされたぞ」

美希「何を言ってるのダニー?」

DIO「何でもない。そしてやめろ」

美希「ぷー」

美希「じゃあ、ダーニーは?」

DIO「伸ばしても変わらん」

美希「ん~、じゃあダービーは?」

DIO「……知ってて言ってないか?」

美希「ミキ的にはグッド!!て感じなの」

DIO「貴様ッ!知っているなッ!?」

『今後の765PRO』



律子「杜王町をきっかけに、『吉良メ吉良リ』の売り上げがスゴい勢いで上がってますね」

律子「初回売り上げの7.2倍ですよ」

DIO「フン、『爆発』的に売れたな」

律子「これは新曲を作らなきゃですね」

DIO「あぁ」

DIO「それで何だが」

DIO「新曲を書いた」

律子「……ハイ」

DIO「『ズキュウウウン!ヴァンパイアボーイ』というタイト」

律子「CHANGEで」

『プロデューサーさん』



小鳥「プロデューサーさんが来て、もう大分経ちましたね~」

DIO「そうか」

小鳥「もう5ヶ月くらいですかね」

DIO「もうそんなに経ったか…」

小鳥「あの...」

DIO「何だ」

小鳥「プロデューサーさんって…独身なんですか?」

DIO「…そうだ」

小鳥「そうですよね!妻子持ちが事務所に泊まったりしませんもんね!」

DIO「(……ガキはいるがな。言うと後々面倒なことになる)」

小鳥「わ、わわ私って、ど、独身なんですよね~…」

DIO「む、こんな時間か。タルカスを迎えに行く」

ガチャ バタン

小鳥「………」

小鳥「見捨てないでーッ!!ヒィィィィィ孤独だよーっ!!!!」

以上です。お付き合いありがとうございました。

これからもDIOM@Sをお願いします


相変わらず面白かった

sage忘れすまん

>>1殿
本編のリンクを貼って貰いたいのですが……

>>20

第一部
http://ss.vip2ch.com/jmp/1397891865
第二部
http://ss.vip2ch.com/jmp/1398399787
第三部
http://ss.vip2ch.com/jmp/1399360114
第四部
http://ss.vip2ch.com/jmp/1400243054

です。

見れなかったらごめんなさい。まとめでご覧ください
タイトルを記しておきます

DIO「このDIOがモンキーのプロデューサーだと?」
DIO「貧弱貧弱プロダクション」2
DIO「これが765の爆発力、あなどれんッ!」3
DIO「961PRO...貴様はこのDIOを怒らせた」4

このまま明るく終わってほしいな

かつてディアボロがプロデューサーになったssがあったな。

貴音とDIOのセリフ間違えました。すみません
貴音「そんな優しいお方を、誰が嫌うでしょうか?」
です。うわああああああああああ

乙でしたww
このシリーズ毎回見てます!!

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