美希「バイトするの!」 (76)
美希「ママ服買って」
ママ「この間たくさん買ったでしょ」
美希「流行は常に変化してくの!」
美希「今どきは白のドレスなの!」
菜緒「我慢しなさいよ」
美希「お姉ちゃんはずるいの!たくさんお金持ってるし」
菜緒「だって私は働いてるから…」
美希「じゃあ美希も働くの!」
ママ「ダメ!美希ちゃんにはまだ社会は早いわ」
菜緒「私も同意見よ」
美希「…むむ」ムカッ
美希(いいもんね)
美希(こっそり見返してやるの)ベーッ
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 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「でもバイトってどうすればいいのかなあ…?」
美希「ネットで調べるの」カチッ
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ふむふむ」
美希「バイトは基本高校生以上しかできないの」
美希「新聞配達とかだったら出来るけど美希はそんな地味なのやりたくないの」
美希「…もっと輝くウエイトレスさんとかが良いなあ」フフ
美希「…早速電話するの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「じゃあここに決めたの!」
びっくりどんきー
美希「何だか楽しそうなの」ワクワク
美希「お祝いのおにぎりを握るの」♪
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「あふぅ…そろそろ電話しよかな」
Trrr trrr
びっくりどんきー「はいこちらびっくりどんきー○○支店ですが」
美希「あの…バイトの募集を見て電話したんですけど」
びくど「はい♪ありがとうございます!」
びくど「ご年齢はおいくつですか?」
美希「…16歳なの!」
美希(1歳くらいいいよね)
びくど「職務内容はホールかキッチンどちらが希望でしょうか?」
美希「ホール?キッチン?美希はウエイトレスさんがやりたいの!」
びくど「ホールですね」
びくど「わかりました。では一度面接を致しましょう」
びくど「ご都合の良い日程はありますか?」
美希「明日なら大丈夫なの!」
びくど「なら…明日の17時は大丈夫でしょうか?」
美希「大丈夫なの」あふぅ
びくど「では明日の17時に店舗にてお待ちしております」
びくど「顔写真付きの履歴書を忘れずにお持ちください」
美希「わかりましたの」
びくど「では失礼します」
美希「失礼しますの」
ガチャンッ
美希(履歴書ってなんだろう…)
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「…なるほど」
美希「証明写真を撮ってから履歴書を買ってペッタンすれば良いんだね」
美希「簡単なの♪」アハッ
美希「じゃあ早速撮りに行くの」♪
美希「名一杯オシャレしなくちゃなの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「証明写真の前に来たの!」
美希「じゃあ中に入ろうかな」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「以外と狭いの…」
お金を入れてください
美希「…700円もするの」ガビーン
美希「これは手痛い出費なの…」
椅子の高さを合わせてください
美希「…これなの」
美希「うーん…どっちに回せば良いかわかんなくなるの」
美希「もっと分かりやすくしてよぉ」
 ̄ ̄ ̄ ̄
パシャッ
美希「うーん…今一なの…」
もう一度撮りますか?
美希「当たり前なの!気合いれて行くのー♪」
 ̄ ̄ ̄ ̄
スタスタ
美希「…バッチリなの」ンフフ
美希「後は履歴書が必要なの」
美希「情報によるとそれはコンビニで簡単に買えるらしいの…」
美希「行ってみるの」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ピロロンピロロン
イラッシャイアセー√
美希「おっあったの」♪
美希「ついでにおにぎりも買ってくの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「さあ始めるの」モグモグ
美希「まずは…自分の名前なの」
美希「緊張するの…」ザワザワ
美希「上手く書けた」
美希「次は美希の家の住所で…」
…
美希「なんとかノーミスなの…」フゥ
美希「なんだかとてつもないプレッシャーを感じるの…」
美希「次はがくれき…」
美希「これは美希が通ってる学校を書けばいいのかな」
カキカキ
○○市立○○中学校 在学
美希「しまったの!」shit
美希「これだとせっかく年誤魔化してるのバレちゃう」ブルブル
…
美希「修正ペンで修正しちゃえばいいか」ブチュー
美希「やっぱり美希って天才なの♪」アハッ
美希「高校は適当な通信制高校にしとくの」
美希「資格なの」
美希「美希は英検4級持ってるの」
美希「これで賢さアピールもOKなの//」
美希「えっと…趣味特技…」
美希「」カキカキ
美希の趣味はおにぎりを食べたり寝ることなの
後最近はCoCo壱にもハマッてるかな☆
あと基本的に何でもできちゃうからきっとすぐにお仕事も出来るようになるって思うな
美希「バッチリなの!//」フンフン
美希「本人希望欄…」
美希(これは余計なこと書かないほうがいい気がするの)
美希「適当に埋めて…」
美希「最後に写真をペッタンすれば…」
美希「完成なの!」パンパカパーン
美希「祝福のおにぎりなの」モグモグ
ひでぇ…プリクラじゃなかっただけマシだけどこれはひでぇ……
美希「今日はもう疲れちゃったの」
ミキチャンゴハンー
美希「もうそんな時間なの」
美希「今行くの♪」
 ̄ ̄ ̄ ̄
モグモグ
菜緒「美希なんだか機嫌いいね」
美希「そうかな」モグモグ
美希(明日は面接なの…♪)
美希「買ってくれないなら自分で買ってやるの」ボソ
菜緒「何か言った?」
美希「な..何でもないの!」アハ
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「明日は良い日になるといいなあ」
美希「試験に備えて早く寝るの」
美希「おやすみなさい…」
zzz
まだ推測だが
またお前か!?
俺ですまんw
今回は中編以上の長さになりそう
 ̄ ̄ ̄ ̄
チュンチュン
美希「おはようなのー♪」
美希「今日は珍しく目覚めがいいの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
モグモグガツガツ
菜緒「今日はよく食べるわね...」
美希「いつものことなの」モグモグガツガツ
美希「ごちそうさまなの!」
美希「行ってきます!」
ガチャッ
 ̄ ̄ ̄ ̄
クラスメイト「美希ちゃん昨日良いことでもあったの??」
美希「なんで?」
クラスメイト「顔がにやけてるから...」
美希「わかんないの♪」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「さあ放課後なの!」
美希「いったん家に帰って履歴書とりに行くの♪」
美希「…ふふふ///」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ちゃんとオシャレしとかないとね」
美希「面接官さんに美希のキラキラした所いっぱい見せるの☆」フンフフーン
美希「じゃあ…行くの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ここがびっくりどんきー○○支店…」
美希「…入るの」
美希(大丈夫)
美希(美希は今日ちゃんとオシャレしてきた)
美希(今日のキラキラ度なら負けることはないの)
ガチャッ
 ̄ ̄ ̄ ̄
いらっしゃいませー!
イラッシャイアセィ!
いらっしゃいませい!
美希「来たの」
美希「どうすればいいの」
店員「本日は何名様のご来店でしょうか?」
美希「い..1名なの」アワアワ
美希「じゃなくて今日は面接で来たの」
店員「そうなんですか」
店員「それでは店長を呼んでくるのでそこでお待ちください」
タッタッタ
美希「緊張するの」
店長「お待たせしました」
店長「星井美希さん…でいいかな?」
美希「はい!そうですの!」ビシ
店長「じゃあ後で行くからそこのテーブル席に座っといて」
美希「わかりましたの!」ビシッ
そうですのwwwwwwわかりましたのwwwwwwww
 ̄ ̄ ̄ ̄
店長「それでは面接を始めます」
美希「よろしくお願いしますの」
店長「それで…星井さんは今回なんでこのバイトに応募してくれたのかな?」
美希「美希はここのチーズバーグディッシュが好きでよく食べに来てたし」
美希「あとウエイトレスさんって何か素敵なの//」♪
美希「あとあと…」
店長「わかりました」
美希(ここに来ればただでチーズバーグディッシュが食べれるかもって言おうとしたのに)
店長「それで接客の方に自信は?」
美希「あるの!美希は天才だから大体のことは何とかなっちゃうの☆」アハッ
店長「…そうですか」
店長「なら接客は大丈夫そうですね」
美希「はいなの!」
店長「では履歴書を拝見させてもらっても宜しいですか?」
美希「はいなの!」
店長「ふむふむ…」
美希(ヤバい…修正したとこ見られてるの)ダラダラ
面接官「星井さんは英語が得意なのかな?」
美希「はい!簡単な英会話ならこなせますの!」
面接官「頼もしいですね」
面接官「趣味に寝ることやおにぎりとありますが…」
美希「美希はカモ先生みたいにプカプカ浮いて暮らすのが夢なの」
美希「だから眠たくなったときにはたくさん寝て」
美希「あっ!おにぎりは単に好物なんだよ☆」アハ
面接官「そうなんですか」
美希「特にたらこが1番好きなの!」
面接官「たらこ美味しいですね」
店長流石だな
修正液使ったのか・・・?オワマ・・・
店長「…ではありがとうございました」
店長「最後に質問等はありますか?」
美希「…ここで働けばまかないはでますか?」キラキラ
店長「賄いですか」
店長「基本的に本社は無料ではなく30%割引となっておりますので」
店長「購入していただく形になりますね」
美希「わかりました…なの」
店長「他には?」
美希「もうありませんなの」
店長「では面接を終了させていただきます」
店長「合否の連絡は3日以内に連絡しますので」
美希「わかったの」
店長「では…ありがとうございました」
美希「ありがとうございましたなの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「食べ放題だと思ったのにな…」
美希「まあでも手応えはあったの」
美希「上出来って感じかな」ンフフ
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ただいまなの」
美希「早く連絡来ないかなあ」
美希「今日はもう寝るの」
美希「おやすみなの」
zzz
 ̄ ̄ ̄ ̄
2日後...
美希「まだ連絡来ないの」ウロウロ
美希「もしかしたら落ちちゃったのかな」グス
美希「嫌ありえないの」
美希「美希は天才だもん!」
Trrr trrr
美希(来たの!)
ピッ
美希「もしもし!」
菜緒「美希、今日帰れないから明日のドラゴンボール撮っといてくんない?」
美希「」
ピッ
美希「あんなの無視なの…」
これで受かったら落とされた俺はどんな顔したらいいんだよ
O
o と
。 ,. -ー冖'⌒'ー-、 思
,ノ \ う
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ キ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 モ
/プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ オ
ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / タ
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / で
,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ あ
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ っ
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ た
/ | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
Trrr trrr
美希「今度こそ来たの!」ピッ
美希「もしもし!」
??「もしもし」
??「こちら星井美希さんのお電話で間違いないでしょうか?」
美希「はいなの」
びくど「以前面接させて頂いた結果ですが…」
びくど「採用とさせて頂きます」
美希「はい…」
びくど「また説明をしたいので来週店に来ていただきたいのですが」
美希「はいなの」プルプル
びくど「ご都合がよろしい時間帯はございますか?」
美希「月曜日の17時なら大丈夫だよ」
びくど「では来週また本店にてお待ちしております」
美希「ありがとうございましたなの」
びくど「ありがとうございました」
ピッツーツーツー
美希「受かったのぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
美希「やったのぉぉぉぉ!」ガッツポーズ
美希「やった…!やった…!」
美希「受かったのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
美希「祝福のおにぎり握るの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「やった♪やった♪」ニギニギ
美希「やった♪やった♪」ニギニギ
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「少々喜びすぎたの」モグモグ
美希「でも嬉しいの」ニマッ
美希「これで美希もウエイトレスデビューなの//」♪
美希「幸せなの…///」
やった→葉っぱ隊→葉っぱ一丁→キタキタオヤジ→脇おにぎり
そしてなんやかんや数日後…
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「今日がバイト初日なの」
美希「紆余曲折あって何とかたどり着いたの」
美希「絶対お洋服買うの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
チャリンチャリーン
美希「着いたの…」
美希「今日はなんだかいつもより大きく見えるの」ドキドキ
美希「でも美希なら大丈夫…!」
美希「きっとなんとかなるの!」
ガチャッ
 ̄ ̄ ̄ ̄
いらっしゃいませい
イラッシャイアセィ
いらっしゃいませー
美希「ドキドキなの」ドキドキ
店員「本日は何名様でのご来店ですか?」
美希「美希は今日バイトで来たの」
美希「今日が初めてなの」キリ
店員「失礼ですがお名前を伺っても宜しいですか?」
美希「美希なの」
美希「星井美希なの」
店員「星井さんですね♪少々お待ちください」
テンチョー ホシイサンキマシター
店長「よく来てくれたね」
美希「当然なの!」
店長「威勢が良いね」
店長「じゃあ早速だけど案内するから中来てもらおっか」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「へえ…中はこんな風になってるの」スタスタ
店長「あんまりキョロキョロしないの」
店長「こっち来て」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「これは?」
店長「タイムカードだよ」
店長「これをここに差して…」
ピッガガガ
店長「ここに出勤が記録されたでしょ」
美希「へーっ凄いの☆」
店長「じゃあ星井さんも差して」
美希「はいなの!」
美希「ここに差して…」
ピーッガガッ
出勤 18:30
美希「…」
美希「できたの//」
店長「よしじゃあこっち来て」
 ̄ ̄ ̄ ̄
店長「ここで制服に着替えてもらうから」
美希「わかったの」
店長「お局さーん!」
お局「はーい」
店長「新人の娘に制服の着方教えてあげて」
お局「わかりました」
お局「あら随分可愛い新人さんですね」
美希「おばさんも中々イケてるの♪」
お局「あらお上手」イラッ
店長「じゃあ着替え終わったらまた呼んでね」
美希「了解なの!」
お局「じゃあ着替えましょうね」
お局「このロッカーにあなたの着替えが入ってるから」
お局「ここで着替えて頂戴ね」
美希「了解なの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「…終わったの」
お局「お疲れ様…あら」
お局「あなたバンダナを巻いてないじゃない」
美希「あれ髪の毛がぐちゃぐちゃになるから嫌なの」
お局「嫌って…あなた働きに来てるのよ」
お局「わかってる…?」
美希「…わかりましたなの」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「うう…」
美希「髪の毛がごわごわするの…」ジメジメ
店長「星井さん」
店長「終わった?」
美希「はいなの」
店長「じゃあこっち来て」
店長「今から注文を聞きに行くから」
店長「星井さんは着いてきてね」
美希「わかったの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
長助「姉ちゃん」
長助「俺チーズバーグディッシュがいい」
かすみ「高いんだから我慢しなきゃ駄目だよ」
浩太郎「食えりゃなんでもいいぜ」
和田光司「ムゲッンダイナーユゥメノアトゥオノー」
やよい「違うでしょ!」
浩司「ンアーバブー」
美希(なんだか賑やかな家族なの…)
店長「ご注文はお決まりになりましたか?」
やよい「レギュラーバーグディッシュ5つで」
やよい「後メリーゴーランド5つ」ドヤァァ
ドワッ!
かすみ「お姉ちゃん…」ウルウル
長助「姉ちゃんどうしたの…」ザワザワ
やよい「ふふ…こんな時のために節約しといたんだよぉ!」ウッウー
かすみ「流石お姉ちゃん…」キラキラ
長助「姉ちゃん凄え!」
浩太郎「もっと一杯食えるな!」
浩司「ヤーンアーヤー!」
美希(メリーゴーランドで凄い盛り上がってるの…)
※メリーゴーランドはパフェです
店長「かしこまりました」
店長 「ご注文は以上で宜しいですか?」
やよい「はいっ!」
店長「では少々お待ちください」
店長「こんな感じでやってもらうから」
美希「わかったの」
店長「じゃあ次はお冷や注ぎに行ってもらうから」
店長「これ持って」
[ラーメン屋にありそうなおっきい水筒]
美希「結構重いの」
店長「軽く声かければいいから」
美希「わかりましたの!」
ああ
お前だわww
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「失礼しますなの」
美希「お水をお注ぎますの」
伊織「ああ..悪いわね」
貴音「失礼ですが」
貴音「そのボトルごと置いていって頂けませんか?」
美希「え゛っ!?」オドロキ
伊織「ちょっと何言ってんのよ!」
貴音「申し訳ありません…ですが!!」
伊織「全然わかってないじゃない…」
美希「えっと…じゃあ失礼しますなの」
貴音「…」サッ
美希「ありがとうなの」チョロチョロ
チョロチョロ
美希「では失礼するの」
貴音「水…」
美希「どんどん行くの」
DQN「ギャバババババババ!」バンバン
美希「うわあ…嫌なの」
美希「でも女は度胸なの!」
スタスタ スタスタ
美希「お冷やは如何なの?」
DQN「あっお願いします」
オネガイシヤース オネシャス
美希「なんで礼儀正しいの…!!」ムカッ
如何なので笑う
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ふぅ…以外となんとかなるの」
店長「星井さん!」
店長「さっきのテーブルにレギュラーバーグディッシュ持ってってくれる?」
美希「了解したの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「よし」
美希「頑張って持っていくのー!」
オイショ ウンショ
あっ浩三忘れた
 ̄ ̄ ̄ ̄
長助「姉ちゃんまだー?」
かすみ「私もお腹すいちゃった…」
浩太郎「腹へったー!」ドンドン
やよい「浩太郎暴れちゃ駄目!」メッ
浩司「バブーブーブーバーブブーブブブー」ビーッ
長助「お前も泣くなよ!」
浩三「バブ」
美希「お待たせしましたなの」
美希「レギュラーバーグディッシュなの」ドヤァ
5人「来たー!!♪」バブー
ウンショ ヨイショ ヨイショナノ
美希「では失礼するの」
アイドルじゃない世界なんだな
当たり前か
美希「あれだけ喜んでもらえると嬉しいの♪」
店長「星井さん!」
店長「次は72番テーブルにオーダー聞きに行って!」
美希「はいなの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ご注文はお決まりなの?」
如月父「…」
千種「…」
千早「…」
重いのに軽い・・・
重いのに薄い・・・
如月父「…」
千種「…」
千早「…じゃあポテサラパケットディッシュを」
千種「じゃあ親子バーグディッシュを…」
千早「…」
如月父「…おろしそバーグステーキを」
美希「かしこまりましたなの」ニコッ
美希(なんだか滅茶苦茶気まずいの…)ブルブル
如月父「あとライス」
美希「かしこまりましたなの」ニコオッ
如月父「あの」
如月父「今日娘が誕生日なんだ…」
如月父「祝ってやってくれないか…?」
千早「!?」
千種「!?」
美希「えっと…」
千早「ちょっとお父さん!?」バン!
千早「ふざけないで!!」バンッ!
美希「顔が本気なの…」
千種「まあまあ落ち着いて…」
千早「ふざけないで!!!」バァァォン!
 ̄ ̄ ̄ ̄
フザケナイデ!
美希「一苦労だったの…」
店長「星井さんお疲れ様」
店長「今日どうだった?」
美希「うーん..色々大変なこともあったけど」
美希「楽しかったの♪」
店長「それは良かった♪」
店長「今日はもう上がっていいよ」
店長「お疲れ様」ニコッ
美希「はい!お疲れ様なの!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ふぅ..疲れたの…」
美希「髪の毛がごわごわするの…」
美希「バンダナは嫌なの…」
美希「帰りにおにぎり買って帰るの…」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「ただいまなの」
菜緒「美希、お帰りなさい」
美希「うぃ、なの」
菜緒「疲れてるのかしら…」
ID変わりまくってるのはなんで?
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「今日はもう寝るの…」バタン
美希「おやすみなさ…ぃ」スヤスヤ
 ̄ ̄ ̄ ̄
数日後…
美希「また今日もバイトなの…」
美希「行きたくないの…」
美希「バンダナ巻きたくないの…」
美希「バイトまで後30分なの……」
 ̄ ̄ ̄ ̄
美希「サボっちゃったの」
美希「何だかとても悪いことをした気分なの」
美希「でも…」
美希「すっごく体が軽いの///」
美希「今なら空も飛べそうなの♪///」
Trrr trrr
店長「星井さん今日出勤だよ!」
店長「何してるの!?」
美希「美希もう行きたくないの」
店長「え゛!?」
美希「あのバンダナごわごわしてヤッ!なの」
美希「もう働きたくないの」
美希「給料は口座にヨロシクなの!」
ピッツーツーツー
美希「やっちゃったの…///」
こうして星井美希はニートになった
嫌、学生に戻ったのであった
普通の社会に出れないことを悟った美希は
後にスカウトされ本気でアイドル活動をし
見事トップアイドルになって専業主婦になったのであった
おわり
閲覧ありがとうございました
バイトバックレるの気持ち良いですよね
如月千早「ハインツ」
765イェーガーの森
如月千早「和田光司」
如月千早「CoCo壱」
チョコワまじうめえwwwwww
如月千早「system of a down?」
如月千早のニート生活
>>59
多分スマホからだからと思います
美希「給料は口座にヨロシクなの!」
カスすぎる…
周りへの迷惑を考えろよクズ
サボったやつの代わりに誰かが迷惑被るんだよ
それで気持ちいいですよねとかふざけてんのか?
>>66
ふざけてねえよカスw
お前が代わりに頑張れよww
[ピーーー]
>>66
ふざけてねえよカスw
お前が代わりに頑張れよww
死ねww
うわ、>>1が発言していい内容じゃあねえ
↑ここまでがSS
所詮バイトだろうがwそれに来てほしくば待遇をよくしやがれ低賃金労働者によるこのような活動が続いて行けばいいと思う
そういうやつは切られてバイト出来なくなって死ぬだけだから別に良いぞ
バックラーVSバイト戦士の苛烈な闘いが始まった
バイト戦士じゃないってばあたしは戦士だよ!
>>74
ちなみに俺はバックラーだ
お前とは争うことになる
コメントはともあれ良かったよ
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