勇者「というわけで剣の抜く方法を考えてください」

魔法使い「…なるほど」

戦士「お前…勇者じゃないんでねーの？」

勇者「そんなことはないぞ！！ここにちゃんとした勇者の証だってあるんだからな！！」ｽｯ

僧侶「消えかかってますね」

勇者「ああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝ

魔法使い「ちょっ、落ち着け勇者！！伝説の剣のに頭をぶつけてどうするんだ！！」

・台座を削ってみる

勇者「丁度ここにやすりが四枚ある。皆で削ろうじゃないか」ｺｽｺｽ

戦士「無理じゃないかこれ…」ｺｽｺｽ

魔法使い「何故に台座攻めなの…」ｺｽｺｽ

僧侶「一生終わりませんよ…」ｺｽｺｽ

数時間後

戦士「やっと半分か…」ｺｽｺｽ

魔法使い「私もう疲れたわ…」ｺｽｺｽ

僧侶「手が痛い…」ｺｽｺｽ

戦士「おい勇者、そろそろ抜いて見ろよ」ｺｽｺｽ

勇者「そうだな…そうするか」

勇者「いくぞ…」ｽｯ

勇者「はああああああああああ！！」ｸﾞｯ

ｽﾎﾟｯ

勇者「やったああああああ！！…あれ？」

戦士「なんてこったい…」

魔法使い「おぅふ」

僧侶「(°д°)」

勇者「そんな…そんな…！」ｶﾞｸｶﾞｸ

勇者「なんで剣の持つ所だけ抜けるんだよおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！」

・冷やしてみる

魔法使い「確か鉄は冷えると縮むって本で読んだことあるわ」

勇者「それだ！！」

戦士「魔法使いと僧侶、氷魔法を頼むよ」

僧侶「承知しました～」ﾋｭｩｩｩ

魔法使い「はいはい」ﾋｭｩｩｩ

ﾋﾟｷ…ﾋﾟｷ…

勇者「ああああああああああ！！！！」

戦士「剣どころか台座まで全て凍ってもうたで！！」

台座を地面から剥がして剣を台座ごと持つことで強力なハンマーに

折って残ったとこ使えばよくね
折れても伝説なら不思議な何かが秘められてるから本体は問題じゃない･･･ハズだ