女「淡々と四肢切断する」(49)
男「強盗だ!」
女「わあ」
女友「びっくりした」
男「金目の物を出せ」
女「ないです」
女友「女ちゃん家貧乏だもんね」
男「そうか」
男「とりあえず縛るか」
女友「きゃあ」
女「女友が捕まった」
男「むしゃくしゃするぜ」
女友「何が目的なの?」
男「俺リョナ好きなんだ」
女「変態です」
女友「変態ですね」
男「変態だ」
男「お前はこっちだ」
女「椅子に縛られました」
女友「女ちゃん大丈夫?」
女「おしっこもれそう」
男「これが見えるか?」チャキ
女「!」
女友「?」
男「こいつの頭ぶち抜かれたくなかったら言うこと聞け」
女「なんでしょう」
女友「え?なに?」
男「これを」スッ
女「なんですかこれは?」
男「100均で買ってきた料理包丁だ」
女友「貧乏なんですか?」
女「貧乏なんですね?」
男「金に困ってたらこんなことしない」
女「それでこれをどうするんですか?」
男「自分の足を切り落とせ」
女「なんでですか?」
男「そうすればこいつは助けてやる」
女友「そ、そんな」
女「変態ですか?」
女友「変態ですね」
男「変態だ」
女友「あたしはどうなってもいいから」
女「いいよ、あたしやるよ」
女友「だめだよ、そんなことしたら歩けないよ」
女「女友ちゃんを家に呼ばなければこんなことにならなかった」
女「これはあたしの責任だから」
女友「でも、そのうちお母さんとか…」
女「帰ってこないよ」
女友「そんな」
男「いいから早くしろよ」
女「えい」ザシュッ
女友「!」
男「どうだ」
女「痛いです」
男「そうか」ボッキ-ン
女「変態だ」
女友「本物だ」
男「そうだ」シコシコ
女「えい、えい」ザシュザシュ
女友「大丈夫?」
女「切れ味悪いから凄く痛いです」
男「そのために100均にした」シコシコ
女友「お金なかったわけじゃないんですか?」
男「少しくらいあるさ」シコシコ
女「もっと切れ味いいのにしろよ」ザシュザシュ
女「うっ」
女友「どうしたの?」
女「骨が見えてきた」
男「気分はどうだ?」
女「思ったよりグロいです」
女友「おえぇ」ビチャビチャ
男「くんくん!美少女ゲロ!ひゃっほう!」ペロペロ
女「変態だ」
女友「変態ですね」
男「幸せです」
女「骨が切れません」
女友「なんてことでしょう」
男「これを使え」スッ
女「これはなんでしょう」
女友「ノコギリではないでしょうか」
男「そうだ」
女「どこで買ったんですか?」
男「デ○ツー」
女友「100均じゃないんですね」
男「流石にな」
女「何が流石になんでしょう」
なんだ、これ……
女「んっ、んっ」ヌリュヌリュ
女友「どうしたの?」
女「血でぬるぬるして切れない」ヌリュヌリュ
男「血の音がエロいよぅ…ハァハァ」シコシコ
女「あっ、切れてきた」ゴリゴリ
女友「おお」
男「骨が削れる音がエロいよぅ…ハァハァ」シコシコ
女「変態ですね」ゴリゴリ
女友「理解に苦しみます」
男「ハァハァ」シコシコ
女「やっと切れました」ボトッ
男「気分はどうですか」
女「片足がないって変な感じです。あと痛いです」
女友「オロロロ」ビシャビシャ
男「美少女のゲロ!いい匂い!くんかくんか!」クンクン
女「約束です」
男「なんでしょう」
女「女友ちゃんを解放してください」
男「そうだったな」
女友「女ちゃん…」ウルウル
男「おっと手が滑った」パ-ン
女「!?」
女友「ぐぇ」
男「美少女の頭に空いた穴…エロいよぅ…ハァハァ」シコシコ
女「おえー」ビチャビチャ
男「ハァハァ、この穴に、挿れてみよう…」ヌリュッ
男「はぅあっ!銃痕じゃ狭すぎた!」チ-ン
男「」ドサッ
女「えっ」
おわり
なんだこれ
えっ
誰得?
肉体は重くて汚らわしいものだ。
こんなもの必要ないのに、毎日一緒に生きなきゃいけない。
体があるから食べなきゃいけない。
こんな醜いものを維持するために、毎日毎日頑張って働いてお金稼いで、体を食べて。
矛盾してる。
おかしいよね。
人間は魂だけでいいのに。
それだけで綺麗なのに。
だから、要らないところは切り捨てないと。
病院にいって頼んでみた。
外科だったら取ってくれるんでしょう?
まったくの健康体ですって。
いいんです。要らないからとってしまってください。
反対される。
なんでわかってくれないのかな?
肉体の罪深さを説いていたら、その内お医者さまはどこかに電話をかけた。
たくさんの人がやってきて押さえつけられた。
ほら、体があるからこうやって押さえつけられると動けなくなる。
本当に邪魔。
狭い部屋に閉じ込められそうになったから逃げ出してやった。
きっと、私のことを洗脳する気だったんだろう。
それが奴らの手口なんだ。
もう病院には頼まない。
身体の奴隷はもうたくさん。
わたしは魂のステージにすすむんだから。
自分の身体を切ろうとすると、奴ら痛みでもって反乱する。
切られたくないから痛くするんだ。
ひどいやつらだ。
おかげで何度も失敗してる。
とっても痛いんだよ?
ずるいんだよ、本当に。
ちょっと切るだけなのに本気で嫌がってるんだ。
だから調べたんだ。
クスリを飲めば痛くないんだって。
ちゃんと体には見えないように調べたからやつらにはバレてない。
薬買うってバレたらやつらきっとまた痛くするから。
バレる前にクスリ飲んで、切らなきゃ。
クスリもらえるって話を聞いたとこにいくと、男が声をかけてきた。
やせる薬あんだけど、どう? モニターしてみない?
クスリ? クスリ飲みたいです。
願ったり叶ったりだ。
頷く。
男は私をひっぱって、近くのアパートに連れて行ってくれた。
「じゃ、これ飲んでみて?」
革のソファに座ると、2錠の薬がでてきた。
差し出されたコップの中身はお酒だった。
一気に飲み込むと、目の前がぐるぐる回って、体がなくなった。
やった!
とってもいい気持ちだ。
うわっ、おまっ、マジでマブいな
やべーって、どこで拾ってきたんだよ
でも傷だらけだぜ? メンヘラ?
そんなん関係ねえよ。ちょー上玉じゃん、え、ヤっていいんだよなこれ?
落ち着けよ、最初は俺だかんな
あ……
身体、なくなってなかった
裏切られた。
ひどい。
いつの間にか、裸でベッドに横になっていた。
何人かの男に犯された。
また体が媚びてる。気持ちいいことでごまかそうとしてる。
絶対切り落としてやる。
別れ際に、クスリをもらった。
よかったから今回は特別にタダにしてやるよ、といってそのままくれたのだ。
これでやっとやれる。
部屋にもどって誰にも邪魔をされないように、戸を打ち付ける。
今から切り落とされるのもしらずに働く奴らは滑稽だ。
クスリを飲んで、お酒を飲む。
フワフワとしてくる。
包丁を左の太ももに降ろしてみた。
先端が肉を抉る。
痛みは……ない!
ははっ、やった!
やつら、だまされてる!
血が邪魔なので、縛って止める。
肉を包丁でぐるりと切って、骨は糸ノコで切り落とす。
いやらしい音をたてて左足が転がる。
さっぱりする。
床に落ちた脚を見る。
ああやっぱり、穢らわしい。
肉だ。
肉の塊だ。
あんなものが自分についていたなんて、あり得ない。
立ち上がってみると、身体がとても軽い。
左足がいなくなったのを喜んでいるかのようだ。
きっとみんな奴が嫌いだったんだ。
フワフワする。
身体が床に倒れる。
いいや、このままもう片脚も外しちゃえ。
寝転びながらだと少し大変だったけど、右足もただの肉塊になった。
私の魂からまた余計なものが消えた。
もっと昇華できる。
肉体から開放される。
足がなくなって、こんなに軽い。
世界は美しい。
醜いものはみんななくしてしまえばいいんだ。
歓喜で目の前が白くなる。
思考が落ちる。
扉が叩かれている?
騒がしいものは耳がいけない。
サイレンが近づく。
次は左腕……
あ、だめだ持ち上がらない。
ストライキだ。
やつら、ボイコットしやがった……
クソ……
……
……
……
……
目を覚ますと私は白くて狭い部屋にいた。
しばらくするとお医者さまがきた。
私には拘束服がきせられていた。
お医者さまがなにか言っている。
まだ醜い両腕がついている。
魂の入れ物には不必要な器官なのに。
もう一度とってくれるようにお願いした。
首を振って出て行く。
ひどい人だ。
脚がなくなった身体は、移動の概念を知らない。
ベッドの上で、毎日お医者様と話さなくちゃいけない。
半分完成に近づいた私は食事もいらないはずだった。
だから断って歯を食いしばっていたら、点滴をうたれた。
そんなにこの身体が大事なのだろうか。
理解に苦しむ。
排泄も必要ないはずだったけれど、まだダメだったみたい。
我慢できるはずだったんだけど、出てしまった。
魂の自給自足はまだ遠いみたい。
ベッドの上で漏らしていたら、おむつを履かされた。
まったく、私はもう大人なのに。
毎日おとなしく薬を飲んでいたら、そのうち外に出してもらえるようになった。
車いすに身体をのせて、中庭にでるのだ。
緑色がきれいだった。
太陽はまぶしい。
一つを除いて、目に見えるものすべてが完成されていた。
身体だけが醜かった。
拘束服を外してもいいと言われた。
今日からは自分で食事をするらしい。
残念なことに私の体は回復しているらしく、また食事が必要になってしまったそうだ。
それを知ってからは、看護婦さんに食べさせてもらっていたのだ。
でも今日からは私が食事をしなければいけないらしい。
脚を取ったのに、私は何も変わっていないみたいだ。
また全部が昔みたいになってしまう。
御膳にはお粥と、スプーンが乗っていた。
ナイフは?
お粥には要らないでしょう?
でも、まだ両腕が残ってるから。
……先生、まだ。
いや、もう大丈夫だろう。さ、自分の手で食べるんだ。
そっか、ナイフはくれないんだ。
両腕が切り落とせないなら仕方ない。
お膳の上にはプラスチックのスプーンだけ。
そこに伸ばすのは汚い肉塊。
せめて二度と見なくてすむように、私はスプーンを手にとった。
おわりや
乗っ取りスマソ
おい、やべーよ…なんだよこれ…
俺が書いたやつよりスレタイっぽいじゃねーか…シコシコ
うっ…ふぅ
お前人のスレでなにしとんねん
>>39
だってスレタイ見てSSよんだらおにんにん勃起してもうたんや…
ゆるしてや…
魅力的なスレタイがみんな悪いんや…
>>40
お前のせいでテクノブレイクしそうや…ほんま、許さへんでぇ…シコシコ…うっ…ふぅ
こいつら、やべえ…
ふう…
狂ってるけど綺麗にまとまってる
なにこれ
どっちも好きだわ、乙
お、おう
愉快な変態と 綺麗な変態がシェアハウスしてるんですね
綺麗な変態など存在しない
>>46でワロタw
ワロタww
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