【刀語】Fate/sword extra 【時々安価】 (40)

この物語を始める前にーーー、

君が望む力を示してくれ


刀を持たない虚刀の剣士【セイバー】
神の二つ名を持つ忍【アサシン】
不忍を魂に刻む忍【アーチャー】


>>4

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安価下

安価下

セイバー

ザビ子orザビ男

↓3

安価下

安価下

ザビ子

おー、面白そう

期待

これはいいクロス

期待

『……ふむ、君も駄目か』

 声が聞こえる。

『そろそろ刻限だ。君を最後の候補とし、その落選をもって、今回の予選を終了しよう』

『ーーーさらばだ、安らかに消滅したまえ』

声はそう言い放った。

否定する力もなく、床を見つめるコトしか出来ない。

(・・・このまま…死んでいくの?)

突然、霞んだ視界に土色の魂がいくつも浮かび上がる。

その魂は幾重にも重なり果てた月海原学園の生徒達だった。

サーヴァント貴方が主人公かこれは


ここまでたどり着きどうにもできずに果てていった者たちはたくさんいたのだ。

そして自分もその仲間入りするのだろう。

―――このまま目を閉じてしまおうか。

やれることはやった。

もう終わりにしていいのかもしれない。
 

・・・諦めたくない。

そう思って起き上がろうと力を入れた。

しかしまったく動かない。

ならば・・・。

いや、それでも―――




白野(駄目。 このまま終わるのは許されない)

許されない?

一体誰に?

決まってるーーー

ここで死んだ名も無き者たちに

『歴史』の隙間に消えていった者たちに

彼らの為にも、私が受け継がないとーー

が、全身の痛みは許容外の感覚だ。

恐い。

痛みが恐い。

感覚の消失が恐い。

・・・そして、無意味に消える事が何より恐ろしい。

ここで消えるのはおかしい、と意識が訴える。

ここで消えるならこの痛みは何のために。

ここで消えるなら彼等は何のために。

―――立て。

恐いままでいい。

痛いままでいい。

その上でもう一度考えないと。





だってこの手はまだ一度も自分の意思で戦ってすらいないのだから!!


虚刀『鑢』なのかな

「運命は切り開くものじゃなくて言い張る物だってとがめは言ってたけど、今初めて実感したって感じだな」

声が、聞こえる

「まぁ言い張ったのは俺じゃなくてーー」

ーーあんただけどな

と、死屍累々のこの場にはあまりに似つかわしくないのんびりとした口調で、この場に現れたのは、
2mにも届こうかという長身の、ダビデの彫刻のような美しさを思わせる筋肉を身に付け、その純朴そうな顔には似合わない絢爛な着物を身に纏う男だった。

「ああ、そう言えばまだ聞いてなかったな」

白野「えっ?」

思わず聞き返す

いきなり現れたこの男に聞かれるような事が自分にあるのだろうか



「問うぜ。 あんたが、俺のマスターかーー」


とっくの昔に役目を終えた男の/これから始まる彼女の物語を


紡いでいくことにしよう



Fate/sword extra

期待しかない。

今考えたらセイバーとアサシンばっかだな刀語って

アーチャーは>>1で示されてるし
ライダー、キャスター、バーサーカーはなんとかなりそうだけど

ランサーがどうにもならんな

「あんたが、俺のマスターかーー」

問いかけの意味が分からないし、いきなり現れたこの男の事もまるで分からない

ただ直感が告げている
これは生き残るラストチャンスだと
だから答える。 この答えがどんな未来をもたらすのかは分からない
ただ、今はとにかく助かりたかった

白野「私が、マスター、ですっ…」

「よしっ、ほら、立てるか?」

彼に手を引かれ立ち上がる

同時に手に何かが刻まれたようなに発熱した。

三つの模様が組み合わさった紋章に見える妙な印が刺青のように皮膚に染み込んでいる。

何が起こったのかわからない。


その時、

人形「・・・」

背後には先程戦った人形が身構えていた。

惨敗を思い出し、たしろぐ。

「心配すんな。 俺がいる以上あんたには指一本も触れさせねえよ。
さぁ、指示を出してくれ、マスター」

目の前の偉丈夫は自分に指示を出せと言っている。 只の平凡な高校生である自分に適切な指示など出せる訳が無い。

だから今は、ただ自分の生への懇願をぶつけるーー

白野「勝って……!」

「至極了解」

私が声を発した途端、彼は人形との距離をあっという間に詰め、人間ならば心臓と胃に当たる位置に手刀の連撃を叩き込みトドメと言わんばかりに手刀を人形の首に横薙ぎに払いのけ、こちらにくるりと向く

人形「……」

彼がこちらに向いた一瞬後に人形が膝を付き、胴体が倒れるよりも先に人形の首が地に落ちた

視界に映る首の断面は、まるで日本刀で斬ったかのようになめらかな切り口だった

「もう終いか。 まぁ、只の人形ならこんなもんか」
 相変わらずのんびりとした声に、応えようとするも、手の甲に刻まれた文様が放つ痛みが徐々に増してきていた。
 それは耐え難い程のものになり、意識を焦がしていく。

『手に刻まれたそれは令呪。サーヴァントの主人となった証だ』

 遠のく意識に語りかけてくる声は、諦めかけた時に聞こえてきたものだ。

『使い方によってサーヴァントの力を強め、あるいは束縛する、三つの絶対命令権。まあ使い捨ての強化装置とでも思えばいい』

サーヴァント。 始めて出てくる単語だ
 だが、その説明は聞いておかねばと、意識を集中する。
 紋様――令呪は、サーヴァント――彼の事だろう――への命令権。

『ただし、それは同時に聖杯戦争本戦の参加証でもある。令呪を全て失えば、マスターは死ぬ。注意する事だ』

 続けられた言葉に驚愕する。
 聖杯戦争、聞き覚えのある単語だが、思い出せない。
 マスターというのは先程彼が言っていた。
 恐らくサーヴァントの主人を指す言葉だろう。
 令呪を全て失えば死ぬ。
 令呪は三画、という事は、サーヴァントへの絶対命令は実質二回のみ、ということか。

『まずはおめでとう。傷つき、迷い、辿り着いた者よ。とりあえずは、ここがゴールという事になる。“それ”の存在は少々予想外だが、これはこれで面白い』

 意識の喪失を必死で堪えつつ聞く。
 “それ”と称された彼は少し離れたところで、私を見つめている。

『随分と未熟な行軍だったが、だからこそ見応えあふれるものだった。誇りたまえ。君の機転は、臆病だったが蛮勇だった』

 厚みをもった三十代半ばと思われる声。
 聖堂の様な広場から、何となく神父服を連想させる。

『私の素性パーソナルについては気にしなくても良い。ただの定型文だ。……そうだ、君に何者からか祝辞が届いている。“光あれ”と』

 最早限界だった。
 声も、途切れ途切れにしか聞こえない。
 最後に聞こえたのは、



 ――では、これより聖杯戦争を始めよう――

 ――いかなる時代、いかなる歳月が流れようと、戦いをもって頂点を決するのは人の摂理であり、それこそが人の歴史であるー―

 ――月に招かれた、電子の世界の魔術師ウィザードたちよ。汝、自らを以て最強を証明せよ――


 開戦の言葉だった。

とりあえず今日はここまで

ランサーはとりあえず口、口から槍を出す日和号と、真庭語の白鷺とかかな?


口とかから物体を射出できる真庭蝙蝠もアリかと思うけど、あれはかなりアサシン寄りだからな…


敵鯖も刀語からなのか

あ、ごめん敵鯖は本編のままのつもり

もしかしたら鳳凰とかは出すかもだけど

鯖が錆に見えてくる件

刀語で最強と言われる七実を出して欲しいです、無理なら良いですけど一応頼んどきます

>>35
ねーちゃん最凶過ぎて勝負が一瞬で終わってまう
というか虚刀『鑢』ですら勝てるかどうか……今回とがめもいないし

鳳凰が某ランサーが如くクラスチェンジしそうでならない

アサシン→バーサーカー?


―――夢を見た。

空が焼け、建物は崩れ、人は潰れ、路は途絶えている。

忌まわしい夢。

何処かで、何処かにあった、現実に起きた記憶である。

ただ、これは私が『知っている』筈のない記憶。
何故かそう直感する

炎でよく見えないが、人が二人いる。

一人は介錯を待つ罪人のように正座で佇ずみ、もう一人は今にも高々と挙げた手を振り下ろさんとーーー


白野(何か・・・夢を見ていたようだ)

今の夢は一体なんだろう?
只の夢にしては嫌に現実感があった

まるでその場で実際に体感していた人間の視点を、自らの物として見ていたかのようだ

白野(視点…そういえばあの夢の視点なんだか低かった)

中腰の姿勢なら、あれ位の位置になるのだろうか

白野「って…あれ?」

白野「ここは…保健室?」

いつの間にか倒れ運ばれたらしい。

「目が覚めたようだな」

流石に更新速度遅すぎないか

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