服部半立「オナ忍軍・・・だと?」 (18)


下忍「はぁっはぁっ・・・」タタタタ

下忍「ここまでくれば・・・・・・はぁはぁ・・・」

??「往生際の悪いことだな」

下忍「くっ!!まだ着いてきていたか!!くらえっ」シャッシャッ 三卍

??「ふん、このような物が効くと思うか」カキンカキン

下忍「なにっ!」

??「その絵図面は貰い受けるぞ」ズバッ

下忍「グアアァァァ」バタッ

??「ふん、これが南蛮渡来の無修正絵図面とやらか・・・早速絶倫斎さまにお届けしなくては」フッ

下忍「(く・・・・・御館様・・・・・申し訳・・・・)」ピィィィィ

バッサバッサ

下忍「こ・・・れを・・・・御館様に・・・・・」ガクッ

パクッ バサササササ・・・・・

おーぷん忍風帳「天賀忍者 勃つ!!」

時は戦国の世、畿内にある忍びの隠れ里、天賀の村
その頭領屋敷に、数人の忍びが集められていた。

菊丸「なんと!絵図面が盗まれたと!」

服部半立「そうじゃ。あの絵図面は使い方を誤れば天下を乱し国をも滅ぼす危険な物」

服部半立「おぬしらに集まってもらったのはほかでもない、それを即刻取り返さねばならぬからだ」

天賀忍者の長、服部半立
別名「抜かずの半立」とも言われ、あらゆる敵をヌク手も見せずに屠ってきたといわれる凄腕忍者である
その半立のもとで育てられた天賀忍者は天下でも並ぶ者なき忍びの集団として名を馳せているが
それに勝るとも劣らない忍びの者が多々居る事も確かであった。

菊丸「して、敵の名は?」

服部半立「尾奈忍軍じゃ」

菊丸「なんと!!」


菊丸「聞いたことがございます、東の地では有名な忍びの者だとか」

菊丸「なんでも特殊な性癖を持つ忍びが多数おり、不可思議な術を使うとか・・・」

服部半立「うむ、いかなお前といえど一人で手に追える相手ではない」

服部半立「故に今回はシゴク谷の腕利き達にも集まってもらった」

岩鉄丸「ははは、菊丸に我らの力が合わされば天下に敵う者はおりますまい」

むささび「そういう事でございますな、御館様は枕を高くしてお休みくだされ」

幻十郎「すぐにその絵図面、取り返して参りましょう」

重勘「へへいっ」

地虫「ヒヒヒヒ」

お虹「・・・・」


むささび「しかし、その絵図面とはどのような物でござろうな」

菊丸「分からぬ、しかしそれで西国の大名一国が亡んだとも聞き及ぶ。危険な代物じゃ」

幻十郎「中身が何であれ我らには関係ない、ただ取り戻して御館様にお渡しするのみよ」

岩鉄丸「全く、幻十郎は愛想がないのう、さてと、行くとするかね、よっこらせ」ヨイショ

地虫「ヒヒヒ、すまねえな、おぶってもらってよ」

重勘「オラも準備は良いだよ、さあ行くぞ、端丸」

端丸「ワン!」

岩鉄丸「それにしてもお虹よ、おぬしは相変わらず良い匂いがするのう」

お虹「あんまり近寄るんじゃないよ、臭いったらありゃしない」

岩鉄丸「なんだとう?」

菊丸「やめておけ、岩鉄、おぬしもまだ死にたくはあるまい」

岩鉄丸「へ、へい……」


~渡し船~

針山入道「ほほう、それが絵図面でござるか」

絶倫斎「うむ、これを殿に届ければこの任は終わりじゃ」

針山入道「しかし、これは一体どのような……」

絶倫斎「馬鹿者!!開けるでない!!」

針山入道「ビクッ」

絶倫斎「これは亡国の書とも言われる危険な物じゃ、決して封を解くなとのお達しじゃ」

絶倫斎「ともあれ大事な物じゃからな、白楽坊、おぬしが持っておけ」ポイッ

白楽坊「はっ ???「おっと」ヒョイッ

絵図面を受け取ろうと、白楽坊が手を伸ばした刹那
どこからともなく伸びたチンコが絵図面に絡みつき奪い去った

期待


絶倫斎「なにっ!!」クルッ

むささび「ふふ、絵図面、確かにいただいたぞ」

安愚楽「げ、貴様!!いつの間に!!!」

針山入道「おぬし逃げられると思うか?ここは渡し船の上、河のど真ん中ぞ?」チャッ

鬼蜘蛛「わざわざ死にに来たようなものだな」チャキッ

むささび「おっと、いかなワシとておぬしら全員とやりあう気は無い、さらばじゃ」フワッ ヒューン

針山入道「なにっ!!!飛んだ!?」

むささび「はっはっは、マヌケな尾奈忍軍よ、さらばじゃ」ヒュー

驚いた事に、むささびは自らの玉袋を両手両足でつかみ
名のとおりムササビのように張り広げると、
風を受けて元来た岸へと飛び去って行った


鬼蜘蛛「くそ!!追うぞ!河童」

河童「ゲゲッ」バシャーン

緑色の肌をした気色悪い忍び、河童が河に飛び込むと、それを追って鬼六が縄を投げる
そして水蜘蛛を履いた鬼六を引っ張った河童は、人とは思えぬ速度でみるみる内に岸へと泳ぎ出した

鬼蜘蛛「くっ、まだ地に降りないのか!走るぞ!」

河童「ゲゲゲッ」

むささび「(いかんな、まだ追ってきよるわ)」ヒューン

むささび「しめた、林だ!ここならば二人相手にしようと敵ではないわ」ヒューン

鬼蜘蛛「待てっ」スタタタ

河童「ゲゲッ」ダダッ

むささび「ふん、貴様らごときに捕まるむささび様ではないわ」スタッ ヒョーイ

鬼蜘蛛「ふっ、林の中が得意なのは貴様だけではないわ!」ブンッ



むささび「ぬ、なんという鉤縄さばきだ、ワシが林の中で引き離せんとは」

むささび「そういえば聞いたことがある、尾奈忍軍には名うての縄師が居るとか・・・」

むささび「ならばこうだ!煙玉!」ボワン!!

鬼蜘蛛「む!消えた!?」

鬼蜘蛛「・・・・・・・・・気配を消して隠れたか」

鬼蜘蛛「ならば・・・・・・」ニヤリ

鬼蜘蛛「河童!!どうやら敵はこの先に逃げた!急ぐぞ!!」ダダッ

河童「ゲゲッ」

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キャラ多過ぎwww

重勘ワロタ


むささび「ふう・・・どうやら行ったようじゃな・・・危ない危ない」ゴソゴソ

むささび「菊丸どのは油断するなと言ったが、正に相当な手練・・・危ないところじゃった」

むささび「さて、先を急ぐとするか」ヒョーイ

ザザアッ グルグルッ

むささび「な、なにっ!?」ギチッ

鬼蜘蛛「ふふふ、かかったな、お前がこの辺りに隠れている事はとうに分かっておった」

鬼蜘蛛「だから罠を張り待ち構えさせてもらったのさ」

むささび「くっ、不覚!!」グイッグイッ

鬼蜘蛛「ははは、無駄だ、我が亀甲縛りの術、もがけばもがくほどその縄は体に食い込むぞ」

鬼蜘蛛「さて、身動きのとれない内に絵図面を探して返してもらうとするかな・・・ぬっ」ビュルッ

鬼蜘蛛がむささびの懐に手を伸ばした瞬間、むささびの股間のチンコが伸びて鬼蜘蛛の喉元を狙う!!!

鬼蜘蛛「(ヒョイ)ふん、最後の悪あがきという奴か、この程度避けられぬと思うか」

鬼蜘蛛「しかし厄介なチンコだな、さっさと仕留めておくか、それ」グイッ

むささび「ぬほおおおおおおっ縄が締まるぅぅぅ!!!!」ドピュッ 「」

鬼蜘蛛「さてと・・・絵図面は・・・・(ガサッ)むっ!?」


地虫「ヒヒヒ、絵図面は貰った・・・・」ザザッ

鬼蜘蛛「くそ、むささびの奴、さっきのは俺を狙ったと見せかけてチンコで絵図面を投げやがったか!!」

鬼蜘蛛「(しかし、見たところコイツは足萎えだ、捕まえるのは容易い)」

鬼蜘蛛「河童!追うぞ!!!」

河童「ゲゲッ」ダッ

地虫「ヒヒ、追いつけるものかよ、ヒヒヒ」ザザザザ

鬼蜘蛛「な、何!?なぜ這いつくばった恰好であんなに速い!?」

地虫は地面に伏せた状態でものすごい速度で這いずり逃げ出した!
そう、床オナの達人である地虫は常に床オナをしながら進むため
自らの精液を潤滑液に、余人をはるかに凌ぐ速度で這う事ができるのだ!

鬼蜘蛛「いかん、とても追いつけん……しかし、奴の進んだ跡には精液が残る!跡をつけるぞ」ダダッ

鬼蜘蛛「奴を追うのは俺だけで充分だ、河童は一旦戻って御館様に報告しろ!」

河童「ゲゲゲッ」ダッ


鬼蜘蛛「もう完全に日が落ちてしまったか・・・」

鬼蜘蛛「しかし奴の這った跡には精液が夜道にも光って見える、このまま跡をつければ・・・」

鬼蜘蛛「むっ何だこの匂いは・・・・」クラッ

???「うふふふ・・・・」

鬼蜘蛛「何奴!!」

お虹「そうはいかないのよ、おばかさん」

鬼蜘蛛「ふん、天賀のくノ一か、貴様も我が縄の餌食になりに来たか?」

鬼蜘蛛「丁度いい、貴様を締めあげて絵図面の在処を白状させてやろう」ヒュンヒュン

お虹「あら、あなたそんなザマで戦えるのかしら?」ジイッ


鬼蜘蛛「む?(ハッ)何故だ、なぜ今俺の一物がこんな・・・」ギンギン

お虹「あらあら、随分ご立派ねえ」ジュルリ

鬼蜘蛛「ふ、ふん、勃起程度で腕が鈍る俺では・・・(ドピュ)なあっ!?」

お虹「うふふふ、もう出てしまったようね、さあ、もっと出してあげましょう」ヌギヌギ

鬼蜘蛛「む、さっきの匂いが更に・・・ぬああああ(ドピュルルル)なんだ!射精が止まらん!!」

お虹「もったいないわねえ、さあ、私が直接おまんこで吸ってあげるわ」ガバッ

鬼蜘蛛「な、何故だ、力がはいらん・・・・ぬほおおおおやめれえええ動かないでええええええひぎいいいいい」ビュルルルルル

鬼蜘蛛「」カサカサ

お虹「ふう・・・まだ吸い足りないけど、まあ少しは腹の足しになったわね、ふふふ」

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河童「ゲゲッ!ゲゲッ!」

絶倫斎「そうか、ご苦労だった」

針山入道「ふーむ、まあ鬼蜘蛛の奴が追っているなら心配はいりますまい」

安愚楽「さようですな、しばらく待っていれば絵図面を持って戻ってくるでしょう」

絶倫斎「・・・・・・・・いや、そう簡単にはいくまい・・・・」

絶倫斎「天賀忍者といえば天下に名の知れた忍軍」

絶倫斎「中でも、シゴク谷の忍者と呼ばれる腕利きどもが居ると聞く」

絶倫斎「河童の話にあった、足萎えのくせに恐ろしく速い忍者など、おそらくそこの者であろう」

絶倫斎「となれば下手をすれば鬼蜘蛛でもやられかねん。一度全員で引き返した方が良いな」

白楽坊「そうですかぁ?用心のし過ぎの気もしますがねえ」

絶倫斎「念には念を入れるのが忍びというものじゃ、河童、その場所まで案内せい」

河童「ゲゲッ」

なんだこれ



なんだこれ

面白い
まだかね?

ほしゅ

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