津田「萩村と身体が入れ替わった (69)
スズ「なんで毎度毎度生徒会の資料は棚の上にあるのよ!椅子の上に毎度乗る私の身にもなりなさいよ!」
津田「それなら俺が‥‥‥」
スズ「津田!!手出しは無用よ!己の前に立ち塞がる壁は己の力で乗り超えr」グラッ
津田「萩村っ!」ダッ
スズ「キャァァ」ゴチュ
津田「いてて‥‥萩村大丈夫か」スッ
スズ「いたた‥‥あんたが下になってくれたおかげでなんとか」スッ
スズ(何この目線の高さは?いつも上を見上げて見てる棚が下に‥‥)えっ
津田(あれっ?立ち上がってるはのに座っているときと同じ高さしかない?)えっ
津田、スズ「「なんで俺(私)がいるっ??」」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396884867
ガチャっ
シノ「今しがた大きな音が聞こえたと思ったら、椅子を倒した音か‥‥プレー最中だと思ってしまったではないか」
津田(スズボディ)「そんな誤解を生むようなことはあなたの前ではしない」
シノ「むっ、今日は萩村の突っ込み方が早いとは」
スズ(津田ボディ)「か、会長!?そんなことより津田と私が入れ替わったしまったんです!」
シノ「‥‥‥‥入れ替わりプレイの最中だったのか?」
津田、スズ(あっダメだこれは)
ガチャ
アリア「話は聞かせてもらったよ!それならスズちゃんにこのペニバンをつけて津田君のお尻を開発しなきゃ心は入れ替わっても快感は入れ替われないわよ」
シノ「それなら津田の性感帯も萩村に教えて‥‥‥」
津田、スズ(ダメだこの人達は、、)
スズ(こうなったら少し強引だけど、、、)
スズ「萩村!さっきの落下で足を挫いたんじゃないか?保険室に連れてくよ」ヒョイ
津田「えっ?萩村!?」
スズ「そんなわけで生徒会活動は申し訳ないですが二人にお願いします」ダッ
スズ(自分の体をダッコするなんて変な感覚ね。前にも津田に抱えてもらったことはあるけどこんなに軽いなんて‥‥‥)
アリア「あらまぁ。津田君ったらあんなに顔を赤くして」
シノ「まさか本当に性感帯を教えてたのか?」
津田「萩村っ!もう大丈夫だから降ろして、流石にだっこで走られるのは‥‥」
スズ「そ、そうね‥‥とりあえず一旦落ち着いて状況を話し合いましょう」
津田「って本当に身体が入れ替わってるのか?こんなマンガのみたいなことが起きるなんて‥‥‥」
スズ「実際に起きてしまったんものはしょうがないでしょ?とにかくこのことを誰かに話さなきゃ‥‥‥」
TS好きの俺が期待するぜ
津田「でも、こんなこと急に言ってもみんながどう思うか‥‥‥」
スズ「誰か分かってくれて協力してくれる人だって‥‥‥」
シノ『入れ替わりプレイ』
アリア『ペニバン』
コトミ『タカ兄も遂に私の世界に追いついたようね』
畑『これは、スクープの匂い‥‥』
横島『それなら裸の付き合いも女性同士ってことで‥‥‥』
津田、スズ「いないよね」
津田「とりあえずもう放課後だし一旦俺の家で話し合おう」
スズ「まぁそうするのが一番ね、会長達には申し訳ないけどとにかく今はこの体をなんとかすることのが大切ね」
トッキーとかどうよ
スズ(こうして津田の身体になってみるとやっぱり一緒に歩いてたときに歩幅を合わせててくれたのね。そしてなにより‥‥‥)
ムツミ「あれっ?お二人とも今日は帰り?」
スズ「あぁ。萩村が足の怪我もあって生徒会のことは会長達にお願いしてきたんだ」上から
津田「まぁ今日は簡単な書類整理だけだったしね」下から
ムツミ「そっか~書類整理なんて私にはさっぱりだからね~頭より体動かすのが得意だよ。それじゃスズちゃんお大事にね~」
津田「‥‥‥‥‥」
スズ「‥‥‥‥‥」ゲシッ
津田「えっ?あぁ!三葉も部活頑張りなよ、、さいよ!」
スズ(そこは名前でムツミよっ!)
ムツミ「うん!それじゃね」
津田「ふぅ~。焦った‥‥‥俺が今は萩村なんだよな」
スズ「あんたも演技がなってないのよ。自分の体に突っ込み入れる私の身にもなりなさい」
津田「でも三葉にならこのこと話してもよかったんじゃないか?」
スズ「いきなりこんなこと言われる身にもなりなさいよね。あの子なら信じてくれるかもしれないけど今はインターハイの出場も控えてる大切な時期じゃない」
津田「あぁ。なるほど、流石萩村だな。俺なんて全然対応できないや」
スズ「まぁそのうちになれるわよ。あの子はピュアだからいいけど会長なんてあぁみえて鋭いんだから気をつけなさいよ」
スズ(本当はクラスでも背の高いムツミをずっと上から見下ろしたかったなんて言えない‥‥‥‥)
繝代Φ繝?┳縺?□
津田家
津田「ただいまぁ」
スズ「お邪魔します」
コトミ「おかえりなさいっスズ先輩!私先輩がきっと帰ってくるって信じてました」中二
コトミ「そしてタカ兄私は自家発電中だったけど、全然お邪魔じゃないよ‥‥むしろ見られた方がk津田「今のはこっちが悪いけど突っ込ませて貰う」
コトミ「二人がそんないたずらなんて珍しいね。今日はまたタカ兄の勉強を?」
津田「えっ!?うん。そんなところね」
津田(突発的に話しかけられてもやっぱり慣れない‥‥‥)
コトミ「それじゃ私も一緒に、勉強もといスズ先輩に宿題(の答え)を教えて貰うよ!」
スズ「う~ん‥‥‥今日は悪いけど自力でやるんだな」
コトミ「なっ、タカ兄は自分の妹に一人で戦えと言うの!?」
津田「それに今日は津田(スズ)と大事な話しもあるから」
コトミ(だ、大事な話し!?この二人の先ほどからどこか初々しい話し方‥‥‥まさか?)
コトミ「そ、そういうことなら私は撤退するよ。タカ兄!先に部屋に戻ってるね」ダッ
スズ(今の言い方だと私が津田に告白するみたいじゃない)///
津田「よしっ!それじゃ俺の部屋に行ってて。飲み物用意するから」
スズ「そ、それなら私がやるわよ。あんたが私の体で飲み物なんて用意してるの見られたらまたあの子に不思議に思われるじゃない?」
津田「あぁ‥‥そうだな‥それじゃ悪いけどお願いするよ。俺は部屋の片付けしておくから」
スズ(とりあえずこれが津田のコップにこっちが来客用のコップだったわね)
部屋の中
津田(机の上に何故かゴムが‥‥‥)
コトミ『タカ兄へ。アイテムは装備しないと意味がないよ』
津田(何故冒険風に使い方を説明するっ!とりあえず机の中にポイっ)
津田(って俺って今は女の子体なんだよな?歩くときとか子供に戻ったみたいで新鮮だったけどあれが萩村の日常‥‥‥か)
ガチャ
スズ「お待たせ、はいあんたの飲み物よ」
津田「あっ!俺のコップ、言うの忘れたと思ったけどちゃんと覚えててくれたんだ。流石にIQ180何でもわかるよな」
スズ「ま、まぁ///たまたまよ、それに今だって肝心なこの原因がわからないじゃない」
津田「やっぱり萩村でも分かるわけないよな‥‥‥‥」
スズ「考えられるのはベタだけど、あの時と同じように、お互いに頭に衝撃を与えてみるしかないわね」
津田「う~ん‥‥その展開だと戻らなさそうだけどね」
コトミ(さぁてタカ兄とスズ先輩の大事な話を)ゴクっ
津田「萩村っ……それ……いくよ」
スズ「さ、最初は優し……いきな…突きされるなんて怖いし」
コトミ(こ、これは……タカ兄まさか、本当に卒業を……もう少し扉に近寄って…)
ゴチッ
スズ「いったぁ……でも最初ほど痛くはなかったわね……」
津田「うん…次はあの時と同じように次は強めにしてみるか…」
スズ「…ちょっと怖いけど仕方ないわね…」
コトミ(卒業してた…!た、タカ兄いつの間にか男になってたんだね!これで私の渡したゴムの使い所できるね!)ハァハァ
ガチャ
津田「とりあえず誤解しているからな」
コトミ「」
コトミ退場
スズ「まぁあれで戻れるなら苦労しないわよね」
津田「う~ん。でもこれから先の事を考えるとこのままってわけにもな。学力的に俺が萩村になってくれれば嬉しいけど俺がこのままだと萩村にも迷惑だし」
スズ「確かにそれは困るわね…でもまぁこの体でもいい事はあるわ。長年の夢も叶えられたし」
津田「えっ?いつの間に?萩村の長年の夢……」
スズ「知りたいの」ニマッ
津田(地雷だった……)
スズ「とりあえず今はお互いのことね。今日だってこれからどうするかも決めてないし……それにお互いの私生活とかにもどんな影響があるか…」
津田「そうだよなぁ。さっきので戻れるならなんて考えてしまってたけど流石に甘いしなぁ」
スズ「考えたくなかったけどその…お風呂とか…トイレだって…」///
津田「……俺は男だし気にしないけど流石に萩村の方はマズイよな…」///
スズ「私も津田ならぜんz‥‥‥」はっ
スズ「良くないわよ!冷静になって考えれば今日の夜とかどうするのよ!」
津田「お互い泊まったりとかはしたことはあるけど流石に二人っきりはマズイ」
期待
それと、名前表記心じゃなくて体にするか、津田(スズ)とかにしたほうがいいんじゃない?
スズ「っていうか私のお母さんにはなんて言えば良いのよ!いきなり津田になったなんて言ったら……」
スズ母『まぁスズちゃんが津田君に?それならいっそのこと責任取って二人とも私の子供に……///』
スズ「とりあえず黙っておきましょう……///」
津田「まぁ萩村がそういうなら……うちはまた両親出張だからしばらくは大丈夫だとしてもコトミがなぁ‥‥」
スズ「ってそろそろうちの門限が……」
津田「そういうことなら一度萩村の家に行った方がいいのかな?」
スズ「この際だからしょうがないわね。いったん私の家に行きながら考えましょう」
>>18の言う通りに確かに名前の表記がわかりにくいので次回から第三者を交えて話すときのみ津田(スズ)みたいな表記にする
津田「それじゃコトミに言って出かけるか」
コンコン
スズ(津田)「ことみ?今から萩村の家に行ってくるから夕飯は悪いけど適当に済ませておいてくれ」
ことみ「ま、まさかスズ先輩のご両親にまで……タカ兄のペド疑惑が本物に……」
スズ(津田)「ペドって言うな!せめてロリって言えっ!」
津田(スズ)「まさかのご乱心!?今は俺の体だから!そ、そういうわけなんでよろしくね」ぐいっ
ことみ「タカ兄!?って行っちゃった……って俺の体?」
ゴソゴソ
ことみ「アイテムの数へってない??、まさかタカ兄…中にっ……」
津田「今、とんでもない誤解を受けた気がする………」
スズ「わたしも………」
津田「帰っても俺が萩村のお母さんに話を合わせていつも通りに接しないといけないのか……」
スズ「そうね……」ぶるっ
津田「萩村はいつもお母さんとどんな話をしているんだ?」
スズ「学校のこととかツッコミを入れてるとかほとんど変わらないわよ……」ソワソワ
津田「なら会話とかは問題ないな」
スズ「津田……今は別な問題が来てしまったわ……」
津田「えっ!?別な問題?」
スズ「男ってトイレってどうするの………」
津田「oh」
スズ「恐れていたことが起こってしまったわ……」
津田「と、とりあえずそこに公園があるからそこのトイレにっ」
スズ「う、うん……」
津田「俺なら気にしないからその、萩村もそんなに遠慮しないで……」
スズ「あ、ありがとっ」///
津田「そ、その一人でも大丈夫?」
スズ「この際だし、しょうがないわよ///それに私の体で男子トイレに入るのもそっちのが恥ずかしいわ……」
津田(萩村の体なら男子トイレに入ってもギリギリ許されると思ってしまったことは黙っておこう…)
スズ「何か変な悪意を感じたわ」ジトッ
津田「そ、そんなことより早く行かないとっ!」
スズ「そ、そうね……それじゃいってくるわ」///
ちんぽ!
ふっふー!
今さらだけど酉付けます
スズ「一応誰もいないみたいね……とりあえず」///
スズ(なんとなく個室で……それじゃ……)スルスル
スズ(目は閉じて心を閉ざすのよ私……)ジャー
スズ(……………)チラッ///
津田「あっ………萩村大丈夫だった?」
スズ「う、うん………なんかごめん」///
津田「まぁ一応少しは恥ずかしいけど気にしないで大丈夫だから」
スズ「もう済んだことだし、いちいち気にしてたらしょうがないわ」///
スズ(すごい罪悪感が………わたしの想像よりも大きかった……)ドキドキ
津田「そ、そうだよな///それじゃあんまりゆっくりしてる訳にもいかないし行こうか」
スズ「ま、待って…!」
津田「えっ!?うん………」
スズ「この際だから一気に言うけど、このままだと私達いつ戻れるなんて全くわからないわ」
津田「まぁそれはそうだけど……」
スズ「だから津田が私と同じようなことになっても私も気にしないわ」
津田「同じようなことって……でも萩村だって女の子なんだし」///
スズ「私は津田の事を信じるわ……正直恥ずかしいけど、津田なら信じられると思う…だからお互いにそういったことで謝るのはなしにしましょ」
津田「あ、ありがとう……俺も絶対に萩村が嫌がるようなことしないって約束するよ…ちょっとだけ見てしまうことだってあるかもしれないけど…」
スズ「そういうのを含めて全部信じるって言ったのよ…とっとにかく一番の心配はこれでおしまいにするから家に着いたら他のこと考えるわよ」
スズ(そうよ……津田だってきっと私のことなんて子供にしか見えてないし……正直こんな訳のわからないことになっても私は嫌じゃないって思ってしまう……津田のためにもなんとか戻る方法を考えておかないと)
スズ「もうすぐ家に着くけど、一応明日のことを決めて津田に家にいてもらうこと形になると思うわ」
津田「まぁ流石にずっと一緒にいるって訳にもいかないし、こんなこといきなり言って俺の体で萩村の家にいるってなるのも無理だもんな」
スズ「親にはそこまで話が通用するとも思えないわ。悪いけど上手く私になりきってもらうわよ」
津田「一応善処します……いつも萩村のこと見てるし頑張るよ」
スズ(いつも見てるって……津田は天然だからこういうところで勘違いされるのよ…)
スズ「私もいつも津田のこと見てるからすぐに津田の雰囲気とか分かったし大丈夫よ」///
津田「えっ……なんか萩村に言われて恥ずかしいセリフ自分で言っちゃってたかな?」///
スズ「バ、バカなこと言ってないでもう行くわよ!門限ギリギリなんだから」プイッ
津田「ふぅ~とりあえず疑われずに済んだかな」
スズ「なんかごめんね……」///
津田「明るいお母さんで良いと思うよ。失礼だけどなんとなくコトミに似てるかな?」
スズ「言われてみればそうかも」
スズ「なんとなく津田と私がツッコミ役なのか分かった気がする」クスッ
津田「はは」
スズ「うふふ」
スズ母(媚薬入り飲み物持ってきたけどお邪魔な雰囲気のようね///ゆっくりご飯作ってあげなきゃね///)
スズ(このまま時間が止まってしまえばいいのにって思ってしまうけど津田のためにも早くしなきゃ)
スズ「とりあえず明日は普通に学校に登校して生徒会室に行って同じような状況で頭をぶつけてみるわよ!津田の家でぶつけただけじゃなくて、同じ状況でぶつけることで戻る可能性は高い……かも」
津田「うん……分かったよ。やっぱり萩村はすごいな。俺なんてそんなことさっぱり思いつかないし」
スズ「今は戻れる可能性のある行動をしているだけで確証があるわけじゃないわよ」
津田「それでもこれ以上萩村に迷惑かけるわけにも行かないし俺もちょっとは考えてみるよ」
スズ「迷惑なんかじゃないわよ……バカッ///」ボソッ
津田「えっ?」
続きはよ
スズ「なんでもないわよ……それより今日はご飯食べたら私がこの体で家にいると親にもあらぬ誤解をかけてしまうから帰るわよ!」
津田「か、帰るの?俺が本当にこの部屋にいて萩村は大丈夫?」
スズ「当たり前よ。コトミを一人で残して帰らなかったら明日から津田だって困るでしょ?」
津田「そりゃそうだけど……」
スズ「あんたはこれからご飯食べたら牛乳を飲んでお風呂に入って9時には寝るのよ!カルシウムと十分な睡眠は成長を促すもので私には絶対に必要なもんなんだから!」
津田「お風呂って///」
スズ「さっき言ったでしょ……信じるって///私だってお風呂に入らなきゃ絶対嫌よ」
津田「そりゃ俺の体ならいいけどさ……萩村なんて女の子なんだぞ……」
スズ「それじゃこのままずっと戻れなかったらずっとお風呂にもトイレにもいかない気?そっちのが私は嫌よ……それに約束してくれたし…」
津田「萩村………」
スズ「それともさっきの約束はウソ?」
津田「それは絶対に嘘なんかじゃないって!俺は萩村のこと……」
スズ「冗談よ……ちゃんと信じるからね」
スズ(津田)「それじゃご飯ごちそうさまでした~」
スズ母「また来てね~津田君。いつでもご飯食べにきてもらっていいからね♪」
スズ(津田)「ありがとうございます。でも次からは赤飯じゃなくていいですから///」
津田(スズ)「それじゃ気を付けて帰ってね」
スズ(津田)「また明日学校でね」
スズ(津田、後は上手くやりなさいよ)
スズ母「ふふっ♪スズちゃん津田君とはどこまで進んでるの?」
津田(スズボディ以下略)「す、進んでるも何も、全然そんな関係じゃないわよ」///
スズ母「その割りにはいつも津田君の話になるとスズちゃん喜んで話してるわよ」
津田(喜んでって///数少ないツッコミ役だしそれでだよな?)
津田「たぶんそれはお母さんの勘違いよ……向こうがこっちを好きでいてくれるわけじゃないし」
スズ母「スズちゃんにはまだ早かったかしら?それに大事なのは相手の気持ちより自分の気持ちよ」
津田「も、もうお風呂に入ってくるからその話はおしまいで!」ダッ
津田(勢いでお風呂に来てしまった……確かに萩村の言う通りにずっとお風呂に入らないわけにもいかないし)ヌギッ
津田(心を無にしろ俺。萩村と約束したし上を向いてお風呂に入るなんて造作もない)キリッ
ら
続ききてた
期待
チャポン
津田(ふぅ体も頭洗うのも無心になれば見ないでできるもんだな……)
ガチャ
スズ母「スズちゃん今日は一緒にお風呂入ろう」
津田「ブッ!?ちょ、ちちちちょっと待った!」
スズ母「そんなに慌てなくても中学生まで雷の日とか怖い話テレビで観た時は一緒に入ってたじゃない?」シレッ
津田(萩村ごめん………すごいものを見てしまった)///
スズ母「それにさっきの話の続きもしたいしね」
津田「さっきの話って///なんにもない……って」
スズ母「それはスズちゃんが気付いてないだけで、心ではちゃんと分かってはずよ」
津田(それは萩村のことなんだろうけど、萩村自身俺なんかと入れ替わって早く戻りたいみたいだったし)
スズ母「それにスズちゃん津田君に出会ってから女の子らしくなったわよ」
津田「えっ」
スズ母「ふふっ。自分では気付いてないかもしれないけどスズちゃん小さい頃から海外点々としてこっちに帰ってきてからも友達なかなかできずにお母さんは心配してたのよ」
津田(そうだったのか……そういえば萩村のこと帰国子女って以外あんまり昔のこと知らないや)
スズ母「ずっとツンツンしてて回りを寄せ付けない子になって心配してたけど、生徒会に入って津田君と知り合ったころからかな?笑顔でシノちゃんやアリアちゃんや特に津田君の話になると本当に楽しそうにお話ししてくれて嬉しかったわ……」
津田「………」
スズ母「それで津田君を見たときにスズちゃんが恋してるって感じだったわ///若い頃のお父さんとお母さんにそっくりなんだもの///」
津田(萩村が本当に俺のこと……いつも叱られて、萩村に迷惑かけてて正直嫌われてると思ってた……)
スズ母「それに津田君って人気ありそうし……他の女の子に盗られる前にスズちゃんが自分に正直になってくれればきっと津田君だって気付いてくれるわよ」
津田(自分の気持ちか……俺はとっくに萩村のこと………)バシャ
津田「もう逆上せるからあがるね///それと……ありがとう」
スズ母「頑張ってねスズちゃん♪」
津田(萩村の気持ちは正直わからないけど今のは俺自身に捉えてもいいよな?)
ピッピッ
津田「もしもし萩村?もう家に着いた」
スズ「えぇ。もう家に着いてちゃんとコトミの誤解を解いてたわよ」
津田「誤解って?」
スズ「コトミの考えるような内容よ」
津田「あぁ……なんかごめん」シュン
スズ「津田の方は大丈夫だった?お母さんとは何にもなかった?」
津田「えっ!?………まぁいろいろあったけどバレてはないよ///」
スズ「何よ!今の間は!?」
津田「ちょっとしたハプニングあって………」
津田(ちょっとしたではないな)
スズ「まぁとにかくバレてはないならいいわよ。その……お風呂にはもう入ったの?」
津田「あっ……入ったよ///でも変なことは何もしてないから」
スズ「そ、そう………大丈夫よ。津田のこと信じてるから」
津田「ありがとう萩村」
スズ「後は明日は会長達が来る前に朝一で生徒会室に行ってみるわよ」
津田「うん……明日には戻れるといいなぁ」
スズ「そうね………ねぇ津田?」
津田「ん?」
スズ「ちゃんと言えなかったけどごめんね…こんなのになった原因って元は私が無茶して津田が庇ってくれたからなのよね…」
津田「そんなことはないよ。こんな状況だけど萩村のこといろいろ分かったしね」
スズ「いろいろって何よ?……まさか変なことじゃないでしょうね?」
津田「そ。そんなんじゃなくて萩村のお母さんが萩村の小さい頃の話とかしてくれて、萩村が頑張り屋ってこととか……」
スズ「な、なによそれ!」
津田「だから、萩村の身体になっても悪いことばっかりじゃないってことかな?」
スズ「なっ!?わ、私……津田が早く戻りたいって思ってた」
津田「まぁ戻れるに越したことはないけど」
スズ「でも少し安心した…」
津田「萩村……」
スズ「私も津田のこともいろいろ分かったしね」
津田「いろいろってなんだよ?」
スズ「いろいろはいろいろよ。私と歩くときの歩幅とか津田が優しいってこととか……」
津田、スズ「///」
スズ「寝よっか?私の身体だといろいろ疲れるから早く眠くなるでしょ?」///
津田「う、うん///明日早いし」///
スズ「おやすみ……」
津田「おやすみ」
ピッ
スズ「バカっ」///
スズ(私も寝よう……津田のベッド津田の匂いがする///)
他人の母親の全裸はきつい
余裕
チュンチュン
スズ「う、う~ん………朝か……起きなきゃ……」
ゴソッ
スズ(目が覚めたら夢ってことは都合が良すぎよね……でも津田のベッドで起きるのって……)///
モゾッ
スズ(んっ?下半身がなんか変な………)
津田Jr「ヤッホー」
スズ「」
スズ(これが噂に聞く………///せ、生理現象だし仕方ない///)
スズ「ど、どうすれば戻るのよ……」///
ピッピッ
津田「zzz」
ピリリ♪
津田「んあっ……電話?萩村から……」
スズ「お、おはよ///起きてた……?」
津田「今の電話で……って時間まだ5時だよ!」
スズ「わ、私は早起きだし……その聞きたいことが………」
津田「萩村が俺に聞きたいことって……?」
スズ「そ、その……あれよ///」
津田「あれ?」
スズ「その…どうやったら…小さくなるの?」///
津田「えっ?それは俺より萩村のがわかるんじゃ……」
スズ「えっ?わ、私が分かるわけないでしょ///女の子がみんな会長や七条先輩みたいなわけないんだから///」
津田「で、でも萩村って小さいじゃん……?」
スズ「んっ?」
津田「あれっ?」
津田、スズ「…………」ハッ
津田「えっ?あっ、あはは!そういうことか///」
スズ「あはは……でももう大丈夫よ……怒ったら戻るのね」
津田「」
スズ「それじゃ早めに学校に来なさいよ……小さい津田君」
津田(このまま眠りたい……)
津田(スズ)「そ、それじゃ行ってきま~す」
スズ母「あら?今日はまた早いのね?」
津田(スズ)「う、うん……ちょっと待ち合わせあるし……」
スズ母「あら?津田君によろしくね」
津田(スズ)「えっ?なんで知ってるの?」
スズ母「うふふ♪珍しくスズちゃん古典的な引っ掛けに乗ってくれたね」
津田(スズ)「あっ!」
スズ母「頑張ってきてね」グッ
津田(スズ)「い、行ってきます」
津田(親指が指の間に挟まってたのは見なかったことにしよう……)
スズ(津田)「それじゃ行ってきま~す」
コトミ「タカ兄、今日は早いんだね?」
スズ(津田)「う、うん……ちょっと待ち合わせあるし……」
コトミ「そうなんだ~スズ先輩によろしくね」
スズ(津田)「えっ?なんで知ってるの?」
コトミ「ふっ……私の邪気眼にかかれば人の心を読むなんて容易い……」
スズ(津田)「あっ!」
コトミ「頑張ってきてね」グッ
スズ(津田)「い、行ってきます」
スズ(親指が指の間に挟まってたのは見なかったことにしよう……)
津田「お、おはよ~萩村」
スズ「おはよ……小さい津田」
津田「?っ……それはあの寝ぼけてて……ごめんなさい」
スズ「別にいいわよ~どうせ小さくなる方法は私は知ってるし~」
津田(自虐ネタに走ってる……)
津田「そ、それは……女の子は小さい方が可愛いし」
スズ「へぇ~……津田は小さい女の子ってどう思ってるのよ?」
津田「えっ?そ、その萩村は可愛いと思うよ……」
スズ「ふぅ~ん……早く生徒会室に行くわよ」プイッ
津田「ち、ちょっと怒らないでよ…」
スズ「///」
津田「萩村さ~ん?」
スズ「怒ってないわよ……バカ」///ダッ
津田「待ってよ~萩村っ」
ガチャ
スズ「とりあえず会長達が来るまで一時間ってとこかしら?」
津田「はぁはぁ……この身体で追いつくの大変だった……ごめん萩村」
スズ「もう怒ってないわよ…私が変なこと聞いたの悪いんだし」
津田「い、いやぁ……そっちもそのごめん」
スズ「男の子なんだししょうがないでしょ」///
津田「ま、まぁね……」///
スズ「そ、それよりちょっと痛いの嫌だけど頭ぶつけてみるわよ」
津田「う、うん……この場所でぶつけて何もなかったらどうしよう?」
スズ「その時はまた考えて別な行動するまでよ、あんただってずっとこのままってわけじゃないでしょ?」
津田「そうだよな……その時は俺も一緒に考えるよ」
スズ「それじゃやるわよっ」
ゴチッ
津田(スズボディ)「…………」
スズ(津田ボディ)「…………」
スズ「ダメね……」
津田「そうだな……」
スズ「こうなったら次の方法考えるしか……でもこれ以外なにを……」
津田「う~ん………」
スズ「ねぇ……ずっとこのままだったらどうしよう……」
津田「萩村………?」
スズ「私達結構似てるわよね……お互いに突っ込み役で、家族も似ていて……身長は違うけど……」
津田「学力も全然違うけどね……」
スズ「あはは……それならこれから津田にもっと勉強教えてないとね」
津田「俺は………俺は嫌だ」
スズ「えっ?」
津田「俺はずっとこのままなんて嫌だ!」
スズ「そうよね……私なんかと入れ替わってごめんね……いっそのこと会長とかと入れ替われば津田だって良かったよね……」
津田「だってこのままじゃ萩村の顔が俺から見れないじゃないか!」
スズ「えっ……」
津田「俺は……萩村の小さいけど棚の上にある資料を取ろうと頑張ってて、いつもムスッてしてる顔だけどたまに笑った時の萩村を見てるのが好きなんだ!それがもう見れないなんて嫌だ!」
スズ「津田………」
津田「俺も一緒に頑張って元に戻る方法探すから萩村も諦めるなよ」
スズ「ごめんね。ちょっとだけ弱気になってた……私も津田のツッコミや会長達にからかわれて照れてる時の津田を見てるのが好きだし……」///
津田「萩村……」
スズ「津田……ありがとう……この身体になってから謝ったりお礼いったりばっかりね私……」
津田「そしたら俺も一緒だよ…」
スズ「もう一度あの時のこと考えてみましょう」
津田「俺も考えるよ」
スズ「確かあの時は……」
~回想~
スズ「なんで毎度毎度生徒会の資料は棚の上にあるのよ!椅子の上に毎度乗る私の身にもなりなさいよ!」
津田「それなら俺が‥‥‥」
スズ「津田!!手出しは無用よ!己の前に立ち塞がる壁は己の力で乗り超えr」グラッ
津田「萩村っ!」ダッ
スズ「キャァァ」ゴチュ
津田「いてて‥‥萩村大丈夫か」スッ
スズ「いたた‥‥あんたが下になってくれたおかげでなんとか」スッ
スズ(何この目線の高さは?いつも上を見上げて見てる棚が下に‥‥)えっ
津田(あれっ?立ち上がってるはのに座っているときと同じ高さしかない?)えっ
津田、スズ「「なんで俺(私)がいるっ??」」
津田「って感じだったよな?」
スズ「そうね……津田が助けてくれたときに頭がぶつかって……」
津田「そうそう……それでゴチュって……」
津田、スズ「………ごちゅ?」
津田、スズ(そういえばあの時の唇に柔らかい何かぶつかったような……)
津田、スズ「あ、あの……」
スズ「な、なによ?」
津田「は、萩村の方こそなんだよ?」
スズ「言いから言いなさいよ…」///
津田「萩村の方こそ…」///
スズ「あっ……あの時って私達の唇……」
津田「………うん、そ、そのぶつかってたよね?」
スズ「キ、キス?」///
津田「なのかな?」///
スズ「はは……」
津田「あはは……」
スズ「………し、してみる?」
津田「………し、してみよっか?」
してみちゃうの?
親指ってなんだ?
イイヨイイヨー
>>52
ずっと知らないままの君でいて
>>52
お前かわいいな
自分の顔とキスするくらいなら死んだ方がマシ
入れ替わり物の恐怖ってこれだよな
自分の顔を自分で見るって言う……
>>52
君、もしかして柔道部?
スズ「べ、別にこれは元に戻る為だけでそういうつもりじゃないんだからね……」///
津田「わ、わかってるよ……萩村にそんな気持ちが………」
スズ母『大事なのは相手の気持ちより自分の気持ちよ
スズちゃんが自分に正直になってくれればきっと津田君だって気付いてくれるわよ』
津田「…………」
スズ「津田?」
津田「えっ??いや、ごめん……ちょっと考えてたことが……」
スズ(やっぱり私なんかとじゃイヤよね……こんな変なことになって私がどうかしてた……津田はやっぱり会長のことが……)
スズ「ねぇ……やっぱり………」
津田「萩村………俺、萩村に言わなきゃいけないことがある……」
スズ「わかってるわよ……こんな形とは言え戻るかどうかも分からないに好きでもない女の子となんか……」
津田「それは違うよ……ただ自分の身体にそんなことは言いたくないから……戻れたらちゃんと萩村に向かってこの気持ち伝えたい……」
スズ「それって……」///
津田「だから、これで戻れることに賭けたい」
スズ「う、うん……私も元の身体に戻れたら津田にちゃんと気持ち伝えたい……」
津田「目閉じてもらってもいい?なんか自分の顔だし……やりにくいや……」
スズ「んっ」 スッ
津田(目を閉じて……ってこれ俺の身体の唇まで届かないや)
スズ「……………」チラッ
津田「ぬぬぬ……」背伸び
スズ「ったく……こんな時にカッコつけるから……」
津田「だ、だって……」
スズ「全く雰囲気ぶち壊しよ…」スッ
津田「えっ?」
チュッ
━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ガチャ
シノ「………おはよう」
アリア「………ここはお邪魔しましたじゃないシノちゃん?」
津田、スズ「…………」
シノ「ま、まぁまだ時間はあるし…その…行くとこまで行ってくれ…」
アリア「でも生徒会室イカ臭くしちゃダメよ♪」
シノ、アリア「お邪魔しました~」
バタンッ
津田(津田ボディ)「ち、ちょっと待って!?」
スズ(スズボディ)「ご、誤解です!?これには訳が??」
津田、スズ「………って戻ってる!?」
津田「や、やった~!」
スズ「良かった~……あれで戻れなかったらそれこそ雰囲気ぶち壊しだったわよ」
シノ「ウワァァァン!津田が萩村の唇を~~!」ダッ
アリア「待ってシノちゃん!何も津田君の始めてはキスだけじゃないんだよ~」ダッ
畑「ほほぅ………天草会長が何やら興味深い叫び声を………」
スズ「と、とりあえず追いかけるわよ!?」ダッ
津田「あぁ……早く止めなきゃ学校中に広まってしまう……」ダッ
ダッシュ中
萩村「ねぇ!戻ったらちゃんと伝えたい気持ちって今聞いてもいい?」
津田「うん!俺……萩村のことが………………」
津田「萩村と身体が入れ替わった
そして、恋人になった」
タイトル回収えんだあああああああああああああああああああ
そういえばタイトルに」が無かったんだな気付いてなかった
乙
くぅ疲w
こんな作品でもまともに評価してくれる人がいれば感想を踏まえて、別なスズタカSSでも投下してみたいと思う
本当は安価SSでやりたかったけど生徒会役員SSが需要少なくレスがつきにくいと思ってたのでやめてしまった
ちなみにスレタイはミスって立てたので無理矢理伏線回収してみた
もっとスズタカが広まりますように
本当に乙、後日談書いてもいいのよ?
乙
津田はやっぱりかっこつけきれないのがいいね
スレタイのミスを最後にうまく使ったのは凄いと思う
乙、
しかし、たまにはシノが報われる話も見たいな
どこがミスってるのかわからない
なんのSSかわからんけど面白かった。
次か続きがあったらまた読むわ。
このSSまとめへのコメント
いいですね^_^
続きはいつですか?
早く見たいです!
終わったのかな❓
完結したと捉えていいかな❓