P「やよいの誕生日?」 (27)
小鳥「ま、まさかプロデューサーさんともあろう方が知らなかったんですか!?」
P「いや、何を今さらと思った返しなんですけど」
小鳥「ピヨッ!?」
P「で、音無さんはやよいのプレゼント何にしたんですか?」
小鳥「え、えっとぉ……ゴニョゴニョ……」
P「え、なに聞こえない」
小鳥「……ぜ、全国共通お食事券一万円分、です……」
P「……は?」
小鳥「ですか P「いや、なんでそれを選んだんだよって意味のは?です」
小鳥「じゃ、じゃあプロデューサーさんは何をプレゼントするんですか!もやしですか!084なんですか!?」
P「何キレなんですか……俺、というか俺と社長の共同プレゼントって形なんですが、最新型のスマートフォンを」
小鳥「ピヨッ!?」
P「ほら、やよいって携帯も持ってなくて社長のを借りてたじゃないですか、だからやよい用にと思って……」
小鳥「え、でもそれって通信費もプロデューサーさん持ちですか!?」
P「社長との共同プレゼントっていうのがミソで、通信費は会社持ちです」
小鳥「それ普通に羨ましいです」
P「ちなみに通信費は内勤者の給料から差っ引くそうです」
オハヨウゴザイマ 小鳥「ピヨォ!!?!?」
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律子「朝から元気いっぱいですね小鳥さん……」
P「お、律子おはよう」
律子「おはようございます、プロデューサー」
小鳥「り、律子さん、聞いて下さい、この男は……」
律子「聞いてましたし、すでにその話はプロデューサーから聞いてます」
小鳥「ピヨォ……」
P「あれ、音無さんに言っておいてくれって言わなかったっけ?」
律子「聞いてませんよそんな事、ほうれんそうは社会人の常識でしょう? まったく……」
P「あはは、スマンスマン……」
小鳥「き、気を取り直して……今日はやよいちゃんの誕生日なわけですが……」
P「律子は何をプレゼントするんだ?」
律子「手帳です」
P「あ、すごい律子っぽい」
律子「律子っぽいってなんですか律子っぽいって」
小鳥「あれ、でも手帳って1月から使わないと意味ないんじゃ……」
律子「そうなんですけど、やよいに合いそうなデザインのものがあったので……」
P「去年から買ってたんだよな」
律子「ど、どうでもいいでしょうその辺は……///」
小鳥「でもやよいちゃんってスケジュールは結構きちんと把握してますよね?」
P「でもまあ、自分でスケジュールつけるのもいい経験だと思いますよ、そういう意味でも悪くないんじゃないですか?」
小鳥「スケジュール記入って面倒じゃないですか?」
律子「それは小鳥さんと多分美希ぐらいじゃないかと……」
P「まあ、プロデュースする側の意見としては当たり前の事だから面倒とは思わないんですけどね……」
ガチャ
やよい「うっうー!おはようございまーす!」
P「お、やよいおはよう」
やよい「おはようございます!プロデューサー!」
小鳥「やよいちゃんは今日も元気いっぱいね」
律子「小鳥さんも元気いっぱいでしたけどね」
やよい「?」
P「こっちの話だから気にしなくていいぞ、それとやよい誕生日おめでとう、これ社長と俺からのプレゼントだ」
やよい「……あ!ありがとうございます!……あの、開けてみてもいいですか?」
P「もちろん、やよいが喜んでくれるといいんだけど」
やよい「……!! こ、これ……なんですか?」
小鳥「あ、やよいちゃんスマホしらないパターンですか?これ?」
やよい「???」
P「えっと、これは新しい携帯電話だ、社長の携帯じゃ何だからと思って」
やよい「!!! い、いいんですか!?」
律子「めちゃくちゃ目が輝いてる……」
小鳥「自分用っていうのに憧れがあったのね、きっと」ホロリ
やよい「こ、これどうやって使うんですか! ボタンがついてません!」
P「ああ、うん……画面触って動かすんだ、それ」
やよい「!!!!」
律子「反応がなんか……」
小鳥「新しいおもちゃをもらった子供みたいで和みますね」ピヨォ!
P「意外な反応だった……あ、それと使いすぎないようにな、まあやよいだから大丈夫だと思うけど」
やよい「はわっ!? プロデューサー!なんか画面が横になりました!」
P(やよいかわいい)
律子「なんか、これだけ大喜びされてるものの後っていうのがすごい気が引けるんですけど……」
P「気にするな、俺は気にしない」ドヤァ
律子「めちゃくちゃ勝ち誇った顔してる……ま、まぁ、とりあえず…… やよいー、これ私からのプレゼントなんだけど……」
やよい「わ! 律子さんもありがとうございます!」ガルーン
律子「あんまり期待はしないでね、プロデューサー程良い物じゃないから……」
やよい「手帳……ですか? わー、ベロチョロに似てて可愛いですー!」
P「律子がどんな顔でこの可愛らしい手帳を買ったのか」
小鳥「想像しただけでご飯3杯はいけます!」
律子「いかんでいい まぁ、それで今後は自分のスケジュールをきちんとつけてね」
やよい「さっそく使ってもいいですか?」
律子「いいけど……今日の予定はもう分かってるでしょう?」
やよい「~♪」サラサラ(3/25:おたんじょうび)
P(やよいかわいい)
P「で、次は音無さんの番ですが……」
小鳥「なんか、二人の後だと凄い渡しづらいんですけど……」
律子「小鳥さんは何をプレゼントするんですか?」
P「食事券1万円分」
律子「は?」
小鳥「ピヨォ……」
律子「どうせ小鳥さんの事だから今月はやよいちゃんの誕生日だわープレゼントはどうしようーとか悩んでる間に当日来ちゃったパターンでしょうけど」
P「しかもこれなら喜んでもらえるというドヤ顔の確信があったと思う」
小鳥「……」
律子「図星ですね」
P「別のアイドルの誕生日でも大抵そうだからなんとなく読めるよな」
小鳥「あ、穴掘って埋まってます……」
P「それは雪歩の特権なんで」
小鳥「ピヨォ……」
律子「というか、なぜ1万円…… やよいなら家族で行くでしょうに……」
小鳥「お金がなかったんですぅぅぅ……」
P「いい大人がボロ泣きしないでください」
やよい「あ、あの……私は嬉しいかなーって……」
小鳥「やよいちゃぁぁぁん」
やよい「な、泣かないでください小鳥さん! ちゃんと美味しいもの食べに行きます!」
P「やよいは天使だなぁ」
やよい「~♪」
P「やよい、ご機嫌で腕まくりしてるけど掃除とかは今日はしなくてもいいんだぞ?」
律子「そうよ? そういうのは小鳥さんが今日は全部やってくれるから」
小鳥「ピヨッ!?」
やよい「あの、お掃除やっちゃダメですか……?」
P「やっちゃダメって事はないが……誕生日だろ?」
律子「今日くらいは、ねぇ?」
やよい「嬉しいですけど、私これぐらいでしかいつもプロデューサーとか律子さんにお世話になってるお礼が出来ないから、やらせてほしいんです!」
小鳥「やよいちゃんはほんとにいい子ねぇ……」ホロリ
P「近所のオバさんかなんかですか小鳥さん……」
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
千早「おはようございます」
P「お、春香に千早か、おはよう」
小鳥・律子「おはよう、二人とも」
やよい「うっうー!おはようございまーす!」ガルーン
春香「あれ、やよいもう来てるんだ、早いね」
やよい「はい!いつも事務所のお掃除したりしてるから早く来てるんです!」
春香「えらいえらい! そんなやよいにプレゼントをあげよう!」
やよい「うっうー!ありがとうございます!」ガルーン
P「やよい、毎回あれやるのか?」
小鳥「腰痛めそうですよねあれ」
P「と言うか春香のプレゼントは予想つくんだよなぁ……」
春香「じゃーん!バースデーケーキでーす!」
やよい「うっうー! 嬉しいですー!」
律子「まあ、喜んでるみたいだからいいんじゃないですか?」
P「むしろ期待は千早だ」
小鳥「歌……とかですかね?」
やよいは天使だなぁ
というかみんな天使。
千早「高槻さん、誕生日おめでとう…… これ、私からのプレゼントなのだけれど……」
やよい「わー、千早さんもありがとうございます! えっと……?」
千早「高槻さん、よく弟さん達と銭湯に行くと聞いていたから、お風呂セットを、と思って……」
P「おお、これは意外」
小鳥「ですね、まさかそう来るとは……」
律子「お風呂セットって古くなっても買い替えるタイミングが難しいんですよね」
P「なかなかいいチョイスって事だな」
律子「やよいの事だから古くなっても使い続けてそうですしね」
やよい「あ、ありがとうございます!」
千早「あまり気の利いたプレゼントを出来なくてごめんなさい」
やよい「そんな事ないです! 凄く嬉しいです!」
P「やよいも語気が強くなってるなぁ」
律子「それだけ嬉しいんでしょうね」
春香「あれ、私の出番これだけ?」
小鳥「春香ちゃん……」ホロリ
P「いや、春香のプレゼントは春香のプレゼントで良かったと思うけど」
律子「普通……なのがね」
春香「のヮの」
雪歩「お、おはようございますぅ」
真「おはようございまーす!」
P「今度はゆきまこか」
律子「そういう呼び方やめましょうね」
小鳥「ゆきまこ!ゆきまこ!」
律子「ほら面倒臭くなった」
P「スマン律子」
雪歩・真「?」
やよい「うっうー!おはようございまーす!」ガルーン
真「あ、やよい、おはよう! それと、誕生日おめでとう! これ、ボクからのプレゼント」
P「さて、真のプレゼントは……?」
小鳥「と言うか私たちの話声って聞こえてないんですか?」
律子「今さらすぎるというか無粋です小鳥さん」
やよい「これ……ふなっぴーのぬいぐるみですか?」モフモフ
真「色々悩んだんだけど……自転車とかだと持ち込むの難しいし…… やっぱり、微妙だったかな?」
やよい「そんな事ないです! 嬉しいです! えへへー」モフモフ
P「多分あれ、真の私物だろうなぁ……」
律子「と言うか布教用?」
小鳥「あれ、可愛いですかね……」
P「カワイイナッシー!」ウラゴエ
小鳥・律子「ブフッ」
やよい「♪」モフモフ
雪歩「えっと……私からはこれを……」ソッ
P「高級玉露セットとかかな?」
小鳥「まあ、雪歩ちゃんと言えば……って感じですね」
やよい「!!!」
雪歩「サ、サーカスのチケットじゃやっぱり嬉しくないよね……ご、ごめんねやよいちゃん……」
やよい「い、いいんですか!」キラキラ
雪歩「え?」
やよい「こ、これ貰っちゃってもいいんですか?!」
雪歩「う、うん……誕生日プレゼントだし……」
P「うわ、やよいの目がめっちゃ輝いてる」
小鳥「サーカスって楽しいですよ?」
律子「夢がありますからね、夢が」
P「ちゃんと家族分用意してる辺りが雪歩らしいけど……」
律子「これまた意外って感じですね」
P「雪歩にサーカス、繋がりがわかるようでわからん……」
小鳥「と言うかみんなのプレゼントのチョイスが意外すぎて……」
P「被らないように、とかの配慮かなぁ」
やよい「すっごく嬉しいですけど、でも、雪歩さんのお茶も好きだから、そっちでもよかったかなーって」
雪歩「ご、ごめんね!気が利かなくって!こんなダメダメなわたしは穴掘って埋まってた方が P「よし雪歩落ち着こう」
律子「お疲れ様ですプロデューサー」
P「雪歩はもう少し自信を持ってほしい、彼女ならきっと出来ると私は信じています」
小鳥「何キャラですか」
P「いや、もうなんか疲れました」
ガチャ
響「はいさーい!」
貴音「おはようございます」
P「今度は響と貴音か」
小鳥「ひびたか!ひびたか!」
律子「はい小鳥さんお薬飲みましょうねー」
やよい「おはようございまーす!」ガルーン
小鳥「ちなみに事務所にはやよいだけ残って他のメンバーは仕事に行ってもらってるんですよね?」
P「説明乙」
響「あ、やよい! 今日は誕生日なんだよね、おめでとう! これ、自分からのプレゼントだぞ」
やよい「えへへー、ありがとうございます!」ガルーン
響「ストールは結構編むのが大変だったさー」
P「響は……編み物か」
律子「春・梅雨は意外と冷える日もありますからね、妥当だと思います」
小鳥「響ちゃんらしいプレゼントね」
P「というかなんか響も普通だな……」
律子「いや、これまでが意外性高かっただけじゃ……」
小鳥「感覚が麻痺しちゃってるんですね」
響「ヘクチ!」
やよい「はわ!響さん大丈夫ですか?」
P「やよい、それやよいのプレゼントだろう……」
小鳥「響ちゃんにかけてあげる辺りやよいちゃんらしいわね……」
律子「説明乙」
響「やよいは優しいなぁ……」ウルウル
貴音「では、わたくしからはこれを……」
やよい「これ……髪留め、ですか?」
貴音「やよいに合う物は何か、と考えたところ……らぁめんではいけないと思いまして……」
P「あー、やよいの髪留めボロボロになってきてるもんなぁ」
小鳥「らぁめんじゃダメってわかってるのね……」
律子「貴音をなんだと思ってるんですか……」
やよい「わー、これ綺麗です!」
貴音「月長石を選んでみたのですが、やよいに似合うでしょうか……」
やよい「なんだかお姫様になったみたいです!」
P「ムーンストーン……」
小鳥「ある意味では……」
律子「貴音らしい……」
P「でも意外とやよいってキラキラしたものも似合うと思うんですよ」
小鳥「そういう小物は確かに似合いそうですね、やよいちゃん」
P「ふーむ、やよいと言えば素朴みたいなイメージの打破にはなりそうですね」
律子「仕事に繋げて考えないでください」
P「まあ、やよいの事だからオンオフは切り替えて考えると思ってるけどな」
律子「それはそれで勿体無い気もしてしまう……」
小鳥「律子さんどっちなんですか」
P「しかし貴音も意外だったな、今回意外ラッシュじゃないか、一人除いて」
律子「私も割と正統なプレゼントだったと思いますけど」
小鳥「あと響ちゃんも」
のヮの;
美希「あふぅ……Zzz」
伊織「おはよ……って寄りかかって寝ぼけてないで自分で歩きなさいよ!」
美希「むー……デコちゃん細かいの」
伊織「デコちゃん言うな! っていうか私はごく当たり前の事言ってるだけよ!」
やよい「えっと、美希さん、伊織ちゃんおはようございます!」ガルーン
美希「やよいおはようなのー」
伊織「おはよう、やよい」
小鳥「みきいお!みきいお!」
律子「なんか恣意的なものを感じる……」
P「気のせいだろう、たまたまだ、たまたま」
美希「あ、やよいお誕生日おめでとうなの! はい、美希からのプレゼント!」
P「お、美希は……リップクリームか」
律子「美希らしいチョイスですね」
小鳥「え、おにぎりとかかと……」
P「小鳥さんはアイドルをどういう目で見てるんですか」
やよい「これ……色がついてるんですか?」
美希「そうだよ、これでやよいも大人の仲間入りなの! あはっ☆」
P「淡いピンク系のリップかー」
律子「いきなりドギツイ赤とか持ってこない辺りが美希らしいというか」
小鳥「ナチュラルメイクなやよいちゃん……いいかも」
P「あとで美希にどこのか聞いてこよう、そしてその会社にやよいを連れて行く」
律子「だから仕事に繋げて考えないでください」
小鳥「やよいちゃんのリップのCMとか普通にあっても良さそうですね」
P「美希のセンスは本当にいい、女の子からも人気があるのが頷けるというか」
美希「ハニーに褒められた気がするの」
伊織「伊織ちゃんには何も聞こえないわ、きっと気のせいよ」
伊織「にひひっ!次は伊織ちゃんのば…… あずさ「あらあらー?」
律子「ちょっと、なんであずささんがここに」
P「え? そりゃあずささんだって765プロのアイドルだし」
律子「そうじゃなくて今日は現場直行って言っておいたんですけど」
小鳥「現場に行くはずが迷って事務所に……?」
P「あずささんらしい、のか……?」
伊織「ちょっと、あずさ! 今度は伊織ちゃんのターンなのよ!?」
やよい「い、伊織ちゃん落ち着いて……」
あずさ「えぇっと……よく分からないけれどごめんなさいね、伊織ちゃん」
やよい「あの、あずささん、おはようございます!」
あずさ「あら、やよいちゃん、おはよう……あ、そうだわ、私やよいちゃんにプレゼントがあるの」
P「さらっと伊織が流された」
律子「まあ、あずささんですし……」
小鳥「あずささん恐るべし……」
P「で、肝心のプレゼントだが」
やよい「これ……髪留めですか?」
P「被ったー!」
小鳥「でも貴音ちゃんのは髪ゴムですし」
律子「あずささんのはバレッタですね」
あずさ「やよいちゃんも一つお姉さんになったから、たまにはそういうのも良いんじゃないかと思って、うふふ」
P「あー、やよいが髪下ろしたところも確かにいい」
律子「うーん、コメントも大人っぽい……」
やよい「あ、あの、こういうの私に似合うかなーって……」
あずさ「大丈夫よ、やよいちゃんは髪を下しても十分可愛いと思うから」
やよい「えへへ、ありがとうございますー!」ガルーン
伊織「ちょっと……私は?!」
律子「と言う事であずささんを送ってきました」
P「ご苦労様、というか大変だな律子……」
律子「もう慣れました」
小鳥「と言いつつげんなりしてますけど」
伊織「……ずっと待ってたんだけど、とりあえず今度こs ドーン
亜美「おっはよー☆」
真美「はろはろー☆」
やよい「はわっ!? い、伊織ちゃん大丈夫!?」
P「さて、次は亜美と真美か」
小鳥「い、伊織ちゃん大丈夫なのかしら……」
やよい「亜美、真美、おはよう! でも危ないから扉は急に開けたらダメだよ?」メッ
亜美「うあうあー やよいっちにメッてされてしまったー!」
真美「ごめんよやよいっちー」
P「というか伊織に謝れ」
亜美「んで、亜美たちからのプレゼントなんだけどー」
真美「二人で一つのプレゼントなんだー、ほんとは2つ用意したかったんだけど……」
やよい「ううん、その気持ちだけで嬉しいよ、でもとりあえず伊織ちゃんに謝ろう?」
P「やよいは空気読める子だなぁ」
亜美「あれ、いおりん居たんだ?」
真美「もしかして真美たちが突き飛ばしちゃった?」
伊織「もういいわよ……」
P「あ、伊織泣きそう」
亜美「うあうあー!? ご、ごめんよいおりん!」
真美「悪気はなかったんだよー!?」
伊織「もう良いって言ってるでしょ!」
やよい「伊織ちゃん、亜美と真美も反省してるみたいだから、ね?」
P「やよいはお姉ちゃんだなぁ」
律子「というか亜美と真美は本気で伊織に気づいてなかったのかしら……」
小鳥「あの勢いじゃそれも仕方ないかと……」
P「うん、後でオレンジジュース買ってきてあげよう」
伊織「う……分かったわよ、許してあげるわよ、これでいいんでしょ?」
やよい「うん、伊織ちゃんありがとう!」
亜美「あれ……? あー!」
真美「やよいっち! それ新しいスマフォじゃん!」
P「おい、それに食いつくのかよ」
律子「話が進まない……」
P「しかもちょっとやよいがキリッとしてる」
小鳥「よっぽど嬉しかったのね、スマホ」
P「ずっと操作で四苦八苦してるのに可愛い奴だ」
伊織「どうでもいいけどアンタ達やよいのプレゼントはどうしたのよ……」
亜美「あ、そうだった!」
真美「真美と亜美からのプレゼントはこれだー!」
P・やよい「……パックマン?」
律子「ナイスハモり」
P「いや、パックマンの置物って……」
亜美「ほら、前に765ワールドで進行役やった時にやよいっちパックマンのアトラクションの説明したっしょ?」
真美「だからやよいっちならこれかなって思ってさ!」
やよい「これ……貯金箱?」
亜美「おっ、それに気づくとはやよいっちなかなかやりますなー」
真美「お金は口に置くんだよ、てい」
ウィーン パクッ
やよい「!!!!」
P「おお、パックマンが小銭を食べた」
小鳥「からくり貯金箱って奴かしら」
律子「からくりって……」
亜美「ね? 面白いっしょ?」
真美「楽しく貯金が出来るんだよー!」
やよい「亜美、真美、ありがとう!」
P「うわ、意外と好反応、っていうか地味に俺も欲しい」
律子「プロデューサー、意外と子供ですね」
亜美「なーに、いいってことよ!」
真美「んっふっふ~! このパックマンはそれだけではないのだ!」
P「なんだと!?」
律子「なんでこの人が一番食いついてるの」
やよい「???」
亜美「実はこのパックマンは目覚まし時計にもなるのだー!」
真美「便利っしょー?」
P「なにそれ、超欲しい」
小鳥「プロデューサーさんが反応しないでください」
律子「意外性はあったけど蓋を開けてみたら亜美真美らしいというかなんというか」
やよい「はわっ! 目覚ましはクラシックパックマンなんだ!」
P「うわ、変形機構つきとかめちゃくちゃ欲しい」
律子「はいはい、プロデューサー殿の誕生日に1ダースくらい買ってあげますから」
P「とりあえず全員プレゼント終わったか」
律子「伊織が残ってますけど」
小鳥「伊織ちゃんがトリですね!やよいおり!やよいおり!」
律子「黄色い救急車呼びますね」
P「頼んだ」
伊織「まったく、次から次になんでこうなるのよ」
やよい「えへへ、でもずっと待っててくれたんだね伊織ちゃん」
伊織「た、単に私も現場入りが遅かっただけよ!」
律子「ぶっちゃけ結構時間ぎりぎりなんですけどね」
P「と言うか竜宮の収録ではなかったんだな」
小鳥「あずささんと亜美ちゃんが別々だった時点で竜宮小町の収録ではなさそうでしたけどね」
P「で、肝心のプレゼントはなんなんだろう」
伊織「……最後に回されるとなんか緊張するじゃない……なんであの流れじゃないのよ……」ブツブツ
やよい「伊織ちゃん?」
伊織「な、なんでもないわ! やよい、お誕生日おめでとう……!」
P「ドキドキ」
小鳥「わくわく」
律子「あ、本気で時間やばい 伊織ー、現場行くわよ!」
伊織「ちょ、律子!? あと5分!あと5分だけ!」
律子「帰って来てからにしなさい」
伊織「鬼ー!悪魔ー!」
P「……やよい、とりあえずそろそろ俺たちも現場行こうか」
やよい「伊織ちゃーん、頑張ってねー」
伊織「なんなのよこのオチー!?」
おわり
おつおつ
伊織のプレゼントが気になるが乙
実は伊織のプレゼントはノープランだった
やよいおりENDも考えてはいたんだけど……即興でやると微妙なチョイスになりそうだったので伊織にはオチ要員になってもらいました
日付変更前に書ききれなくてやよいには申し訳ないのでやよいと結婚してきます
遅くなったけどハッピーバースデーやよい!
実は伊織のプレゼントはノープランだった
やよいおりENDも考えてはいたんだけど……即興でやると微妙なチョイスになりそうだったので伊織にはオチ要員になってもらいました
日付変更前に書ききれなくてやよいには申し訳ないのでやよいと結婚してきます
遅くなったけどハッピーバースデーやよい!
2重になった、スマソ
食事券1万円分って普通に良いと思うんだが
必要以上のピヨいじめする奴なんかにやよいと結婚する資格はありません
食事券1万じゃ高槻家は足りないから2万用意しろってことじゃないのか
依頼も出してないのかこのゴミは
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