ニャル子「這いよれ!ニャル子さん最終巻発売!ついに完結ですね!」
真尋「あぁ、そうだな」
ニャル子「色々ありましたが、ようやく私と真尋さんが結ばれるときが来ましたね♪
いろんな意味で、えろんな意味で」
真尋「なんだえろんな意味って」
ニャル子「言わなきゃわかりませんかぁ?
私と真尋さんの『中出しセクロス』ですよ!」
真尋「」
ニャル子「初めてだったけど二人とも獣の力でビーストオン!
激気激気カゲキにGang Gang イキましたね!」
真尋「ケモノになったのはお前だけだがな!」
ニャル子「はぁ…セクロスはいいものですねぇ…あの甘美な味…一生もんです!」
真尋「僕は一方的に犯される痛さと怖さを味あわされたよ、お前に」
??「ざまぁないぜ!」
??「何をしている、カミーユ!」
??「うるさいっ!」バキッ
??「これが若さか…」
真尋、ニャル子「…?」
ニャル子「気を取り直して、スレタイ通りこれまでの私と真尋さんの愛の軌跡を振り返りますか!」
真尋「お、おう…」
ニャル子(以下ニ)「まずは1巻、懐かしいですねぇ…ビギンズナイト!」
真尋(以下ま)「ひと月前の話なのに、もう5年くらい昔のことのようだ…」
ニ「気にしたら負けです。
確か最初の事件は真尋さんを芸能プロに売ろうとするノーデンスの仕業でしたっけ」
ま「そしてそれを阻止するために来たのがお前だったな」
ニ「ええ、ニャル滝が事故ってくれて本当に…あっ」
ま「どうしたニャル子」
ニ「皆さんこのSSはネタバレを含むのでまだ12巻を読んでないひとはパソコンなんかやめて最寄りの書店へダッシュバードです!」
ま「今更かよ!」
ニ「無ければAmaz○nへ!お急ぎ便でね!」
ま「…。」
ニ「さ、続きに戻りましょ?」
ま「ん、あぁ。えーと…」
クー子(以下ク)「なんの話をしてるの…?」
ニ「げ、クー子…」
ま「あ、クー子。原作が完結したから今までの出来事を振り返ろうと思ってな、今は1巻のときの話をしてたんだ。」
ク「1巻…懐かしい…でも、あんまり思い出したくない…」
ま「あー、お前あのとき」
ニ「私に会うためにノーデンスを脅して用心棒になってたんでしたっけ」
ま「でも結局フルフォースフォームのニャル子に倒されたんだよな」
ク「うん…でも、今はニャル子と一つ屋根のした…けっかおーらい」モゾモゾ
ニ「ひゃっ!スカートに頭突っ込むんじゃありませんよっ!そこは真尋さんの迸る熱いパトスを受け止める場所です!あんたの鼻置きじゃありません!」バキッ
ク「はぁん、もっとぉ…」ベキッ!モットォ…ゴキュタン!モットー!
ま「ダメだこいつら」
ま「落ち着いたか?」
邪神たち「はぃ…」
ニ「久しぶりの…真尋さんのフォーク…しかも脳天に…」
ク「ぐすん…いたい…」
ま「おら、次いくぞ」
ニ「うぅ…はい…」
ク「次は2巻、私が少年の家に来たときのお話…」
ニ「全く、あの時あんたが来なきゃもう少しはやく真尋さんとぉ…」
ク「私とニャル子は結ばれる運命、だから私がここにいるのも運命、マークデスティニー。」
ま「なんだマークって」
「少年、両腕と右足を私の無限正義特格で吹き飛ばされたくなければ気にしてはいけない」トゥ!ヘァー!
ま「わかったよ」
ニ「で、なんやかんやあって、幻夢境にいくはめになるんですよね♪」
ク「そこで地球の神々を殺したニャr…もごもご」
ニ「えぇいだまらっしゃい!あれは『野良ニャルラトホテプ』!地球の神々を殺した、放漫が綻びを生んだ宇宙人は『野良ニャルラトホテプ』です!」
ま「何としても無かったことにする気かよ」
ニ「そこ、うるさい。そしてニャル夫…もとい野良ニャルラトホテプを倒した私たちは蕃神完成までの間地球の精神を守るべく地球に滞在することになるんですよね!」
ま「500年ってアホみたいな年月でな」
ク「少年…最初は追い出そうとしてた…」
ま「あー…それはもう忘れてくれ」
ク「はーい」
ま「次は3巻か…」
ク「ニャル子と少年が入れ代わる回…」
ま「…///」カァァ
(そういえばこのとき、初めてニャル子と…その…キスを…)
ニ「んー?真尋さーん、顔真っ赤ですよー!どぅおーしましかぁー?」ニヤニヤ
ま「う、うるっさい!」
ニ「まぁ、あーんなに情熱的な一心不乱の大ベーゼをしたら真尋さんもコーフンしちゃいますよね~!」ゲヘゲヘ
ま「…!」
(いかん、体が熱くなってきた…!静まれ、静まれ俺の身体…!…ん、体が熱い?このパターンはもしや…)
ク「…」ホムロメラメラ
ま(やっぱり)
ク「私の体が真っ赤に燃える。不純異性交遊を倒せと轟き叫ぶ…」クロスファイアーシークエンス
ニ「あん、クー子。やる気ですか?」フルフォースーウンメイノーフォームチェンジー
ク「例えフルフォースフォームになったとてこの私を越えることはできない…」ボウッ
ニ「そーですか?やってみなきゃわかんねーですよ!」
ま「おいお前らここ家ん中だぞ!」フォークチャキッ
ク「むきぃっ、てやっ!」
ニ「許さねー!」
ま「こらぁぁ!」フォークヒュッ
邪神たち「シュワット!」グサリ
ク「ぶ、バカなー!」
ニ「真尋さんのフォークのパワーが勝ったぁぁ!?」
ま「いい加減にしろ!さっきからまともなトークができてないじゃないか!」
邪神たち「だってクー子(ニャル子)が…」
ま「喧嘩両成敗っ」
邪神たち「ぐすん…」
ま「全く…」
ク「少年、それと3巻といえば少年のお母さん初登場」
ニ「真尋さんのピンチに水星のごとくさっそうと現れたところで終わりましたね」
ク「言っておくけど水星は彗星の間違いではない、揚げ足とろうとしても無駄無駄無駄。」
ま「誰にいってるだ。まぁたしかに一巻完結方式のニャル子さんにしては『珍しく次回へ続く』みたいな終わりかただったな」
ニ「万太御大も苦労してるんですよ」
ま「は?」
ニ「ま細かいことはお気になさらずー。次いきましょう」
ま「ん、いったいどうしたってんだ?」
ク「どうやらSSのストックが切れたらしい」
ニ「第一部、完ッ!次は今夜にでも会いましょう!」
はよ書け
(」・ω・)」うー!
(/・ω・)/にゃー!
ニ「さて、ストックがたまってきたので続きいきましょー!」
ニ「というわけで4巻です。」
ク「前回のラスト、少年のピンチに水星のごとく颯爽と現れた少年のお母さん」
ニ「あの時はびっくりしましたねー」
ク「最初は私たちに敵対心丸出しだった…」ガクブル
ニ「真尋さんが誤解を解いてなければ今頃どうなっていたか…」ガクブル
ま「なんでそんな震えてんのお前ら」
ニ「だって…ねぇ…。」
ク「そういえば少年、少年のお母さんはどこに?朝から見てないけど…」
ま「あぁ、また邪神ハンターの手伝いだってさ。なんでも『アロンダイト持ちのMGが多数出現したからフルオプサテキャで解体してくる』とかなんとか。」
ニ「それは創壊共闘ですね!」
ク「常識を疑え、非常識に戦え」
ま「また話がずれてきたぞ」
ニ「そうですね、話を戻しましょう」
ク「4巻といえばうやくハス太君も参戦」
ニ「今思うと結構遅めの参戦でしたね」
ク「最初は少年と合体したがってたのに、気がついたらルーヒーといちゃこらさっさ…」
ま「そういやお前、僕にハス太をけしかけてたよな」
ク「少年がハス太君と合体すれば私がニャル子と合体できると思った…。ニャル子…合体…しy」ドゴーン
ニ「あんたは床とでも合体してなさいよ!」
ク「痛い…でも、気持ちいい…!」
ニ「変態だー!?」
ま「いつもの事だろうが、あと床直しとけよ。そういやそのルーヒーもここで初登場だったな」
ニ「え、ぁぁ、あの魔法熟女ですか…まったく、良い年して年下を狙うなんてけしからん…」
ま「お前が言うな、お前だっていくつなんd」
ニ「クー子、焼きなさい」
ク「も、え、あ、が、れ、もえあがれ、燃え上がれ…」
ま「熱いっ、熱い!わ、悪かったってば!」
ニ「まったく、デリケートな問題なんですから、気を付けてくださいよー?」
ま「むぅ…」
ニ「さー気を取り直して、4巻はルーヒーの新型Xothのアドバイザーとしてさらわれた真尋さんのお母様を奪還する話でしたね」
ま「目的が目的だったせいでクー子までルーヒーの側についてたよな」
ク「うぅ…Xothは私の人生だったから…できれば…これ以上の追及は…」ウルウル
ニ「敵から味方、そしてまた敵へとコロコロ寝返るやつですね全く!主人公と戦いたい為に魔人になった岩盤王子か何かですかあんたは」
ま「ニャル子、やめてやれ」
ク「くすん…悲しいビンゴ、いぇい」
ニ「次は5巻ですね。」
ま「セラエノ図書館の回か」
ク「前回に続いてまたもやハス太君がメインの回」
ニ「新キャラは登場当初は目立つ回が多いですから仕方ありません」
ま「ツァールとロイガーの生み出した最強()の怪物、アラオ猿と戦う回だったな」
ク「いやぁ、アラオ猿は強敵でしたねぇ…」
ニ「真尋さん、私は今でもこのときの事は根に持ってるんですからね?」
ま「わかったわかった、俺が伏線だった悪かったよ」
ク「…それはそれとして、5巻はハス太君の黄衣の王形態初披露など熱い展開が目白押しだった」
ニ「私、クー子、ハスター君の合体技『トリプレットマキシマム』とか最高でしたねー!」
ク「ニャル子との…合体攻撃…合体…あぁ…濡れる…んっ」
ニ「勝手に発情してんじゃねーですよ」
ク「じゃあ許可とれば良いの…?」
ニ「いやそのりくつはおかしい」
ま「…。(あれ僕が9巻のとき適当に言った技だなんて今され言えんよなぁ…)」
ク「少年…どうかした?」
ま「いや、なんでもない…」
?「うおおおおおん!」ビシューン
一同「!?」
?「なぜっ!なぜっ!なぜっ!」
ニ「誰かと思えば…」
ク「黄衣の王の…」
ま「ハス太か…」
ま「いったいどうしたってんだハス太」
ハス太「私のッ!挿し絵がッ!一つもッ!ないッ!」
ま「…はい?」
ハス太「真尋!5巻は私の初登場にも関わらず私の挿絵が1枚もないのだ!」
ま「そ、そうなのか?」
ニ「そうみたいですね」
ク「というか全巻通して黄衣の王形態のハス太君の挿絵がない…」
ニ「えーどれどれー」パラパラ-
ま「うわ、ほんとだ」
ク「ハス太君不遇…」
ハス太「うおおおおおおおおおおおおおんままぁぁぁぁ!」ビシューン
ク「あ、いっちゃった…」
ニ「なんだったんですかね今の」
ま「僕に聞くな」
ク「気を取り直しては6巻いこう…」
ま「クー音さん襲来のときか」
ク「少年と婚約したふりをしてなんとか凌いだけど…」
ま「その分ニャル子が精神的に大ダメージを負ったんだよな」
ニ「あ゛ー思い出したくない…その夜真尋さんと一夜を明かせたので結果オーライだけど…でも…」
ま「しれっと誤解を招く発言をするな!」
ク「少年…?私がクー音姉さんに抱かれ放題だった夜にニャル子になにしたの…?」
ま「なにもしてないよ言わんこっちゃない…」
と、その時
\ピンポーン/
??「宅配便でーす」
一同「…。」ビクッ
ニ「真尋さん、このシチュエーションはまさか…」ワナワナ
ま「…お前もそう思うか」ワナワナ
ク「間違いない…奴だ、奴が来たんだ…。」ワナワナ
一同「クー音(姉さん)(さん)」
??「大当たりぃ!」
一同「やっぱり!?」
クー音「くうぅこおおぉぁ!会いたかった会いたかった会いたかったいぇい!」モゾモゾ
ま「クー子のスカートに頭突っ込んでる…」
ニ「血は争えませんね」
クー音「スーハースーハークウキガオイシイハーハーイイネイイネチョーイイネサイコーダネハァハァハァ」モゾモゾモソ
ク「…た、たすけ…ひううう!?」
ま(その後クー音さんを追い払うためにクー子が僕の頬骨顔面孔右19mmにキスをしてなんとか追い払えた。だが、その後ニャル子が「愛してるなんて本気でHしたらその日から都合良い女扱いですか!私はただ真面目なだけなのに!」と泣き出して…)
ま「ニャル子、落ち着いたか?」ナデナデ
ニ「えぐっ…ぐすっ…うぅ…はい…」
ク「ニャル子だけずるい。私も少年になでなでしてほしい…」
ま「あーはいはい」ナデナデ
ク「…少年がニャル子にしたなでなでより荒いけど、妥協。次は7巻」
ま「…。」
ニ「7巻は私が惑星保護機構に提出した報告書…って設定で短編集になってましたね」
ク「…困ったときの総集編」
ま「おいやめろ」
ニ「幼女回、水着回、そして看病回…すばらすぃーラブコメもののテンプレでしたね!」
ま「『クラフト』を略すんじゃない!しかもお前らオチでロクな目に遭ってないじゃないか」
ク「幼女回ではニャル子に無限コンボかまされ、水着回ではニャル子と私は少年のお母さんにフルボッコだドン…」
ニ「珠緒さんと私の馴れ初めを描いた『世界の合言葉は萌え』では、私チャイナドレスで廊下に放置プレイ食らいましたよ…」
ま「僕もなんか嫌な目にあったような…うぅ、頭が…」
ニ「き、気のせいですよ真尋さん!(真尋さんのメイド服姿は私の記憶のなかで永遠に生き続ければそれで良い!)」
ク「…スで…プレイ…」
ニ「あん、どーしましたクー子(まさか『幻夢境の一存』の記憶が?)」
ク「ニャル子…ドレスで…視姦…」
ま「は?」
ク「チャイナドレスで…放置プレイ…チャイナドレスのニャル子を…視姦…!」ブシャアァ…バタン
ま「…逝ったな」
ニ「…逝きましたね(せーふ…)」
ク「えへ、えへへへ…(恍惚)」
ニ「え、またストック切れたんですか!?このスレ主はつくづく情けないですね…」
ク「読者諸君は晩御飯を食べ終わってからまた来ると良い…少年、私もおなかすいた。今夜はハヤシライスが良い」
ま「あーはいはい」
1995年10月12日生まれのあべこうすけくん!
自己紹介はいらんよ!
貴様ら…俺を知っている…?ならば今すぐ私のTwitterをフォローするんだ、友達になろう!
ニ「そーいやハヤシライスで思い出したのですが」
ま「なんだ、ニャル子」
ニ「初代ウルトラマンの『空からの贈り物』って話知ってます?」
ま「あー、ハヤタ隊員がフラッシュビームと間違えて昼食のカレーのスプーンを掲げちゃう話だよな」
ニ「えぇ、実はその時食べてたのは実はカレーライスじゃなくてハヤシライスらしいですよ」
ま「で…その話のソースは?」
ニ「…すひゅ~すひゅ~」
ま「…無理するな」
ニ「はい…」
ク「茶番はここまで。次、8巻」
ニ「8巻はハスター君×ルーヒー回ですねー」
ま「ルーヒーが教育実習生で昂陵高校に現れたり」
ク「昼休みに屋台を開いて購買にダイナミック営業妨害を仕掛けたり」
ニ「まともに見えるやつほど中身はまともじゃないんですよねぇ…」
ま「お前いま自分に特大のブーメランを投げたよな」
ク「…やっぱりない」
ま「…ないって…あれか」
ク「そう。ハス太君黄衣の王形態の挿絵。ハス太君本気モードだったのに…」
ま「ルーヒーを助けるために壁を殴ってたとことかかっこよかったのにな」
ニ「折角のメイン回なのにもったいないですね」
ーハス太の心の奥ー
ハス太(黄衣の王)「うぅ…ぐすっ…うわぁぁぁぁんままぁあぁあぁ!」ハナミズチーン
ニ「さ、休刊…もとい、9巻にいきましょう」
ク「…この巻は少年と青春を謳歌しただけだった気がする」
ま「クー子は格ゲーで無双して、ハス太は一人ホッケー…」
ニ「私と真尋さんはラブラブデートでしたね!」
ま「大地震起こして取ったペンギン人形プレゼントされたり、撮ったプリを人間には剥がせないくらい強力な力ではっつけてくれたっけな」
ニ「でもなんやかんや言って両方大事にとっておいてくれてるではありませんか」
ま「…そりゃ、そうだけど…さ…」
ク「少年また行こう?今度は私とプリ撮ろう?」
ニ「なぁにいってんですかクー子、真尋さんとプリをとって良いのはこの宇宙で私ただ一人なんですよ!」
ク「大丈夫、あとでニャル子ともハメ撮りするから…んっ」ジュン
ニ「意味わかんねーですよ!」
ま「…。」
ま(ほんとはあの後、ニョグ太に消されたニャル子たちを取り戻すために過去へ飛んで…ヨグソトスに成り済まして色々やったんだよな…あいつらにトリプレットマキシマム伝授したり、自分が特異点だって知らされたり。結果的にニャル子たちを取り戻せてよかったが。
3巻でニャル子を異性として意識し始め、
6巻であいつの僕への思いを知り、
この巻で自分がニャル子を好きだと自覚し…
12巻へ繋がる。3の倍数で何かしら進展するよなこのラノベ。あれか、SANの倍数ってことなのかぁ?)
ク「SANの倍数…少年にしては頑張った方。」
ま「勝手にひとの心を読むな!てか、どこまで読んだんだお前!」
ニ「?」
ま「はぁ…ようやく10巻か」
ニ「私の竹馬の友、アトラクナクア星人のアト子ちゃん初登場です!」
ま「テンション高いな」
ク「メイド服に銀髪碧眼のニャル子とは対照的な黒髪赤目の和服美少女、アト子。二人がならぶと見映えがする。特にW放送時の10巻特大オビに描かれた二人は二大ヒーロー立ち並びみたいでなんかイイ☆byスレ主」
ま「なにいってんだ、お前」
ク「…はっ、今毒電波を受信してた」
ま「…ドクデンパ?」
ニ「人を狂わせたり、おかしな行動をとらせたりする文字通り毒のような電波のことです」
ま「また後付け設定を…」
ニ「真尋さんも受信しないように気を付けてくださいね、受信料取られますから」
ま「人を狂わせといて金取るのかよ!ってか、これまでの会話10巻の内容関係ないじゃないか!」
ニ「スレ主も疲れてるんです、OH-MENI-MITE-YO!!ってことです。忘れましょうそうしましょう」
ク「…ぱらっぱぱらっぱぱりららっぱっぱ」
ま「わけがわからないよ…」
ク「軌道修正。10巻はアト子のお見合い相手のナチャ橋がムーSJ跡地のガタノゾアでアト子の気を引こうとした話」
ニ「ガタノゾア…地球を闇に包んだ挙げ句光の巨人を石にさせるくらいしそうな見た目だったんですがねー特撮ファンとしては残念この上ありません」
ま「そんな怪物いてたまるか!」
ま(そういえばアト子は僕から『ニオイ』がするといってたが…あれはいつからしていたのだろうか…いや、やっぱ考えるのやめよ)
ニ「またですか!もっとたくさんストック書いときなさいよスレ主!」
ク「ニャル子、怒ってもしょうがない。こういうのは気長に待つべき」
ま「おーい、ケーキでも食べるかー?」
邪神たち「はーい!」
ま「なんかどんどん文章が短くなってきてないか?」
ニ「スレ主はやっつけの体制に入りましたからね、仕方ありませんね」
ま「よくわからんが頑張れよスレ主…」
…はいほんとすんません。
ニ「さて、鴻上屋のケーキも食べたことですし、再開しましょう!」
ま「あぁ…あ、あれ、クー子は?」
ニ「先程から幻夢境でお仕事です。」
ま「そういやお前らの任務それだったよな」
ニ「とにかく、これからは二人きりです!嬉しいでしょ、でしょー!」
ま「何でこんなニャル子に都合のよい状況になるんだ…」
ニ「さぁはっじめまっすよー!」
ま「う、うん」
ニ「ではスレ主のことも考えて手短に…」
ニ「11巻、3つの出来事ー!」
ニ「ひとーつ、私が魔法少女になる!」
ニ「ふたーつ、予定より早く蕃神が完成!&即スクラップ!」
ニ「みーっつ!珠緒さんが色々あってこっちの人間になる!」
ま「珍しく3つでまとめたな」
ニ「たまにはいつもと違うことをするのも良いものですよ」
ま「なるほど」
ま「で、まず一つ目からだが」
ニ「私『記憶消去バット』で色々覚えてないのですが…」
ま「あーそうだったな」
ニ「魔法少女の私、どうでしたか?可愛かったですか?可愛いと言ってください愛してます!」
ま「落ち着け。まぁ…似合ってはいたが…その…」
ニ「けどなんですか?」
ま「いや、やっぱいい(これが最悪の魔法少女復活に繋がったらイヤだしな)」
ニ「なんかモヤモヤしますが、まぁ気にしたら敗けですかね。次いきましょう」
ま「二つ目の『さようならニャル子さん』は『W』の最終回にもなってるな」
ニ「『W』を見てから原作を買ったスレ主は原作版があっさりしてて驚いたそうです」
ま「アニメでは結構シリアスだったもんな、途中まで。」
ニ「まぁ新劇場版からみた人がTV版の戦闘シーンを見てガッカリのと同じ理屈ですね」
ま「頼むから僕にもわかる日本語を使ってくれ…」
ニ「そういえばここに出てきた蕃神、12巻特装版のドラマCDにも出ていましたね」
ま「急に話を変えたなコイツ…まぁそういえばそうだな」
ニ「バンシン・ノルン…防御力が高そうな響きですね…」
ま「実態はオーバーキルなビームを乱射する高火力機だったがな」
ニ「まぁロボットにはよくあることです、次いきましょう」
ま「ん、あぁ…それじゃ三つ目の出来事…」
ニ「あれは色々とイレギュラーでしたね…」
ま「お前らの正体が暮井にばれたり、僕が暮井に告白されたり…」
ニ「シリーズ後半に登場する第三勢力のごとく場を引っ掻き回してくれるかと思いきや」
ま「12巻でまさかの展開だったもんな」
ニ「せっかくの超時空でフロンティアな三角関係のなかで『 私?それとも私?』な恋愛劇を演じれると思ったのに…万太の野郎…」
ま「三角関係、ね…」
ニ「そうです!三角関係、英語で言うとデルタアストレイ!ヴォアチュール・リュミエールっ!」
ま「…。」
ニ「時に真尋さん」
ま「なんだ、ニャル子」
ニ「次の『悪い子ちゃん』はどこですかぁ?」メダマグルグル
ひぃええええええええええあええ
ニ「いやぁ…振り替えると実に濃い12冊でしたねぇ…」
ま「あぁ…そうだな」
ニ「もうこれで…終わりですか…」
ま「なぁ、ニャル子」
ニ「はい?」
ま「12巻のことは語らないのか?」
ニ「あー…今回はあくまで振り返り、ですから。まだ発売から一週間も経ってないラノベの内容を語ることはしませんよ」
ま「…そっか、まぁ、それにしても、もう活字で僕たちが活躍することはもうない、というのは寂しいものがあるな…」
ま「そうですね。でも万太先生も言っていたでしょう?『人間は永遠には耐えられない、どこかでピリオドを打たねばその先にあるのは拡散の果ての惰性だ』って。だから私たちは終わるべくして終わることを喜んで受け止めるのです」
ニ「それ、要約すると『ネタ切れした』ってことのような…」
ニ「真尋さんは探求者ですね…組織に消されますよ?」
ま「あーもうわかった、前言撤回!」
ニ「物分かりのいい子は好きです」
ま「…。」
ニ「さて、そろそろ行きましょうか。マンタッ君!出番ですよー!」
マンタッ君「まー!」
ま「…は?」
ニ「ささ真尋さん、そこのマンタッ君に乗ってください!」
マンタッ君「まー!」
ま「ニャル子、お前…」
ニ「気にしたら敗けです!真尋さんも早く!」ヒョイッ
ま「ええぃ、もうどうにでもなれ!」ヒョイッ
ニ「あ、その前に真尋さん」
ま「ん、なんだニャルk…!」
ぶちゅうぅ……ちゅぽん。
ま「…なんの真似だ…//」
ニ「大人のキスです、あっちについたら続きをしましょう!」
ま「はぁ!?てか『あっち』ってどこ!?」
ニャル子「さぁマンタッ君!無限の彼方…じゃなかった、終わりを駆け抜け、始まりの宇宙へ旅立っちゃってください!」
マンタッ君「まー!!」フワァ…
真尋「え、うわわ、うわあああぁ!」ヒュゥゥゥゥン…
ニャル子が居たから楽しかった。
元気で、強引で、あざとくて。
そんなニャル子が、
みんな大好きだったから。
「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプです」
これでこのSSもおしまい。
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
稚拙な文章ながら、最後まで読んで下さってありがとうございました。
(」・ω・)」うー!
ニャル子愛してます!!
ありがとうニャル子、永遠に忘れねえぜ!
このSSまとめへのコメント
DANDAN心惹かれてくんですねわかります。
続編を期待してもいい終わり方なんだけどな