マミ「こうしちゃいられないわ!」イソイソ
マミ「急いで学校に向かわなきゃ…!」イソイソ
小学校
マミ「すみません!百江なぎさの母ですが!」
警備員「すみません…部外者はちょっと…」
マミ「やはり無理ね」
マミ「諦めて帰りましょう…」
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マミ「ただいまー」
シーン…
マミ「QB?」
シーン…
マミ「佐倉さんは?」
シーン…
マミ「あら…?鍵空いてたからてっきり誰かいるのかと…」
まどか「マミさん、私です」ヒョコッ
マミ「鹿目さん!」
まどか「鍵かかって無いのに返事がないから…心配で勝手に入っちゃいました…」
まどか「ごめんなさい」
マミ「いいのよ、少し急いでいて私が閉め忘れたみたいでね」
マミ「座って?紅茶でいいかしら」
まどか「はい、いただきます」
マミ「それで用件は…」
マミ「そのリボンの相談かしら…?」
まどか「はい…」
マミ「もう一ヶ月になるのね…」
まどか「あの日ほむらちゃんにこのリボンを結ばれて以来…」
まどか「外れないんです…」
まどか「ツインテールのままで、結び目とか…ちゃんと洗えてなくて…」
マミ「ええ…ええ…」
まどか「…臭いますか…?」グスッ
マミ「ぞ、んなことないわよ」
何してんだwwwwwwww
マミ「私が思うに…呪いの一種じゃないかしら、そのリボン」
まどか「の、の、呪い…?」
マミ「ええ、正直、ええ」
マミ「尋常じゃない呪いを感じるわね」
まどか「そんなぁ…私、ほむらちゃんに恨まれるようなこと、して無いのに…」
マミ「そうね…」
まどか「出会って数十分後の出来事ですよ?」
マミ「複雑怪奇ね…」
マミ「暁美さんには何度も話を聞いているのよね?」
まどか「はい、でも…」
ほむら『教会にでも行ったらいいじゃない!』
まどか「…の一点張りで…」
マミ「そうね」
マミ「分かったわ、一先ず佐倉さんを呼びましょう」
まどか「佐倉…」
まどか「杏子ちゃんをですか?」
マミ「ええ、聞くところによると暁美さんは相当の不良らしいじゃないの」
マミ「目には目を、よ」
まどか「い、痛いことは…あんまり…」
マミ「大丈夫」
マミ「大丈夫」
杏子「お邪魔しまーす!」
マミ「いらっしゃい、佐倉さん」
マミ「アップルティよね?」
杏子「よろしく頼むよ」
まどか「杏子ちゃん、あ、あのね…」
杏子「ああ、話は聞いてるよ」
杏子「暁美ほむらに話を付ければいいんだろう?」
まどか「う、うん…」
杏子「任せなさいっての!」
まどか「ぶ、ぶっちゃ駄目だよ?」
杏子「…言って聞かせて分からねえ馬鹿には…」
まどか「…仕方ないよね」
杏子「…ああ」
杏子「私もあまりその手は使いたくはぁ、無いがぁ…」
マミ「お待たせ~」
次の日の昼下がり
杏子「暁美ぃ…」
杏子「ちょっと面貸してくんない?」
杏子「話したいことがあるんだよね」バキバキ
ほむら「…」
ほむら「なるほど…」
ほむら「あまりお勧め出来た方法では無いわね…」スッ
杏子「…あ?」
杏子「しばき倒すぞ糞餓鬼がゴラァ!!」
ほむら「屋上でいいかしら…」
杏子「どこでもいいさ」
ほむら「あなたの死因は飛び降り…そう言ったのよ」
杏子「おん…?」
放課後
まどか「ありがとう杏子ちゃん!本当にありがとう!」
マミ「ええ、シャワー貸してあげるからすぐ入っておいで」
まどか「ありがとうございます!」
杏子「まったく、ちょろいもんよ」
杏子「私にかかればこんなもんさ!」
マミ「手荒な真似はして無いわよね?」
杏子「ああ!もちろんさ」
ほむら「くっ…」ハァハァ
ほむら「この私が…」ハァハァ
ほむら「人間ごときに…」ハァハァ
ほむら「こ、こんな快感をぉ…///」ハァハァ
ほむら「…」ハァハァ
ほむら「んはぁ…///」ブルブル
ほむら「」ガクリッ
暁美ほむら(悪魔)享年14歳
なぎさ「ただいまぁ…」
マミ「おかえり、なぎさちゃん」
杏子「よーっ、お邪魔してるよ」
なぎさ「杏子…」
がちゃっ
まどか「マミさんこのシャンプーすっごく…あ、なぎさちゃんおかえりなさい」
なぎさ「まどか…」
マミ「…あら、そういえば喧嘩したんですってね?」
なぎさ「うん…」
マミ「怪我させたそうな?」
なぎさ「…はい」
マミ「相手の子の怪我の具合は?」
なぎさ「全身開放性骨折で…訴訟も辞さない…って…」
寝ちゃう
開放骨折って折れた骨が体から飛び出しちゃう骨折だっけ?
菌が体に入ったらマジで死ぬこともあるから一番ヤバイ骨折なんだっけ
こわい
つまんね
回復魔法で治せばいいんじゃ…
大根おろしがどーのってスレタイ書いてた奴か
このSSまとめへのコメント
設定ごちゃごちゃにしたらそれなりの罰が下ると言うのに、訳がわからないよ。