ｳｰｳｰｳｰﾔｰﾔｰﾔｰｵｵｰｲｴｰ

『日本全国DARSの旅』

ｳｰｳｰｳｰﾔｰﾔｰﾔｰｵｵｰｲｴｰ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

スタッフA｢カメラはまだ回してないよな？｣

スタッフB｢まだっスよー｣

スタッフA｢そっか……｣

スタッフB｢DARS食べます？｣

スタッフA｢殺すぞテメェ｣

スタッフC｢静かにしてくれんかねぇ……｣

スタッフA･B｢すんません｣

スタッフC｢Bはそろそろカメラの準備しといてねぇ……｣

スタッフB｢らじゃー｣

スタッフC｢スタッフAは……｣

スタッフA｢……｣

スタッフC｢出来るだけ……、愛想、良くねぇ……｣

スタッフA｢うっす｣

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

スタッフC｢あれ……、当たりかねぇ……？｣

スタッフB｢珍しく早く見つかったスね｣

スタッフA｢あぁ……、嫌だぁ……｣

スタッフC｢B、カメラ入れてねぇ……｣

スタッフB｢アイアイサー｣ﾋﾟｯ

スタッフA『ん、あれは……。ちょっと止めて下さい』

ｷｷｰ

ｳｨｰﾝ

スタッフA『こんな所で何をなされてるんですか？』

村人A｢DARS食ってのに決まってんだろ｣

スタッフA(DARS食ってなきゃ声かけてねーよ！)

スタッフA『DARS、美味しいですか？』

村人A｢美味しくなきゃ食わねぇだろ｣

スタッフA(ですよねー！でもこちらもそんな感想百も承知なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉお！)

スタッフA『そうですかー。今度新商品出るみたいなので是非食べて見て下さいねー』

村人A｢安かったらね｣

スタッフA『さよーならー』

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

ﾋﾟｯ

スタッフB｢切りましたっス！｣

スタッフA｢あー疲れたぁ……｣

スタッフC｢お疲れ様だねぇ……｣

スタッフB｢見事にハズレ引いたっスね｣

スタッフA｢ハズレも何も今まで全てこんな感じだし……｣

スタッフB｢ま、まぁ、なんとか早めに撮れて良かったじゃないっスか！この調子で次も行きましょーっス！｣

スタッフC｢お、またDARS食ってる人発見したねぇ……｣

スタッフA｢うへぇあぁ……｣

スタッフB｢カメラ入れるっス！｣ﾋﾟｯ


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

少女｢いっただきDARS！｣ﾊﾟｸｯ

ｷｷｰ

少女｢！？｣ﾋﾞｸｯ

ｳｨｨｨｨｨｰﾝ

スタッフA『お嬢ちゃん、今、何を食べてるの？』

少女｢DARSだよ！ほら！｣

スタッフA『お、期間限定のDARSだね！』

少女｢お母さんに買って貰ったのー！｣

スタッフA『そうなんだ！ところで、お母さんは近くにいるかな？』

少女｢今ね、少し体調が悪いからって入院してるの。もう、3年も家に帰ってないの｣

スタッフA(……っ！)

スタッフA『早く良くなって家に戻れたら良いねー』

少女｢うん！｣

スタッフA『じゃーね！』

少女｢じゃーね！｣

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

ﾋﾟｯ

スタッフA｢もう……、やだ……｣

スタッフB｢なんなんスカね、コレ｣

スタッフC｢たまにあるよねぇ……。勿論カットされるけどねぇ……｣

スタッフA｢マジか……｣

スタッフC｢今日は比較的にDARS率高いから別にカットされても問題はないと思うけどねぇ……｣

スタッフB｢あっ！見つけたっス！｣

スタッフC｢寄せるから2人とも準備してねぇ｣

スタッフA･B｢りょーかい(っス)｣

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛｰ

ｷｷｰ

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......

...

所ジョージ｢いやー、面白い人たちでしたねぇ！｣

ゲスト｢ところで、なんでDARSなんですか？｣

所ジョージ｢｣















その後DARSはダーツに変わったという

乙
なかなか笑った