心「しゅがーはぁとだよぉ。よろしくね☆」
社長「え、えーと、佐藤心さんですよね」
心「しゅがーはぁとって呼んでね☆」
社長「佐藤さん」
心「呼べよ」
社長「ここでは、日本語でおしゃべりしたいなー」
心「もー、しゅがーはぁとって呼んで!!」
P「個性派でしょ」
社長「それが誉め言葉にはならない場合が時にはあるんだよ」
心「しゅがーはぁと☆」
社長「佐藤さんとしてお話出来ない!?」
期待
心「もー、あなたのハートをシュガシュガスウィートしちゃうよ☆」
社長「ここさ、社長室で方向性をきちんと考える所なんですよ」
心「いや、そこはマジで頼むわ。年が年なんで☆」
社長「なにもごまかせてないよ!!辛すぎる現実はなにも消えてないよ!!」
心「ハートアタッーク!!」
社長「うわっ、何やってんの!?」
心「そこ避けんなぁ~☆」
社長「やっていいこと考えろよ、26歳!!」
心「年を言っちゃらめー!!」
心「この服も自作なの☆」
社長「まさか、それで外歩いたの!?」
心「そうだよ☆」
社長「頭痛くなって来た……」
P「まあまあ」
社長「何もまあまあじゃないよ!!ここは仮装クラブじゃないんだよ!!」
心「怒らないで☆水飴入り練乳飲むー?」
社長「誰のせいだ!!」
心「はぁとにメロメロに……」
社長「君さ、社会で生きたことある?」
心「社長さん、はぁとは残念な子じゃないもん!!ぷーんぷん☆」
社長「佐藤さん、とりあえず週3でレッスン入れるから……」
心「ちょっ、そのシフト辛い……」
社長「キャラブレてるよ」
心「はぁとははぁとだよ☆年が年なんだよ☆」
社長「いやいや、そんなハードレッスンじゃないよね、P?」
P「さあ?」
心「裏工作とかは☆」
社長「出来たらこんなアホみてーな面接してねーんだよ!!」
心「もー、真剣やってよ☆やれ☆」
社長「やってるよ、十分過ぎるくらいに!!」
心「でも、はぁとははぁとでやりたいから☆」
社長「まあ、それはいいの。バラエティに出たいとか歌番組とか……」
心「スウィートな感じで☆」
社長「じゃあ、スカイダイビングをやっていく方向で……」
心「おい」
P「最高にスウィートですね!!」
社長「スウィートって辞書で調べてねー」
心「結構崖っぷち☆」
社長「キャラも相まってね」
Pの適当っぷりに笑う
Pの適当っぷりに笑う
心「す、スウィーティー☆」
社長「とにかく、バラエティを中心にしていきましょうかね」
心「うーん、それがいいかな☆」
P「でも、何かとひどいことを言われるかもしれませんよ」
心「こいつに言われたから大丈夫☆」
社長「社長に向かってこいつって言いやがったぞ」
心「じゃあ、頑張るぞー☆」
社長「もう勝手に頑張ってください……」
心「じゃあ先に帰るね☆お疲れっしたー」
社長「おい、しゅがーはぁと」
心「ちょっと疲れて……」
社長「26歳感無理して出さなくていいから」
心「いや、マジで」
社長「あ、飲み行く?26でしょ」
心「ちょっと、この格好は……」
社長「なんか女性用の衣装ない?」
P「制服かメイドか……」
社長「じゃあ、飲む前に服買いに行こうか」
心「ありがとうございます☆」
社長「出世払いで」
心「やだー、社長さんブラック☆」
社長「凄い勢いのブーメランだな、おい」
心(でも、社長さんもああ見えて結構真剣に考えてくれてるしアイドル楽しそうかも!!)
社長「さーて、と……」
警察「あ、ちょっと……」
社長「えーと、私ですか?」
警察「いえ、アイドル会社の人がコスプレをした女性に付きまとわれているという通報がありまして……」
社長「あー、しゅがーはぁと。警官さんがお呼びだよ」
心(やっぱ、こいつ腹立つわ)
おしまい
佐藤さんとちょっとだけ言葉の殴り愛をやってみたかったんです。許してください
いいSSだった、かけ値なしに
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