女「え?急にどうして?」
男「昔のVIPPERって言っても、僕のおじいちゃんの事だけど」
女「へえー、あんな老害共なんてテロリストよテロリスト!」
男「おじいちゃんがテロリストっていうのはちょっと違う希ガス…」
女「おら!出てこい!>>老害!」ドンドンガキーン
男「ごめんくださーい!」コンコン
古参「なんだようるせえなあって…お前らだれ?」
女「よお老害!」
男「お姉ちゃん!ああすみません!」
古参「なにしに来た」
男「あの…僕の祖父の、宮部Q蔵についてお伺いしたいのですが…」
古参「宮部…だと…?」
男「はい…あの知ってる事でいいんです、僕達おじいちゃんについて調べていて」
古参「あいつは…VIP一の…臆病者だった…」
なんだこれ
男「臆病者…?それは…どういう…」
古参「あいつは…VIPPERの生死が関わる大きな祭りになると…参加はするのだが…いつも逃げていた」
古参「これをみろ」ドンッ
男「これって…」
古参「前科だ…あいつは俺の援護だった…だが援護を怠って…自分が捕まらないようにと…逃げ回っていたんだ…!」
期待
古参「あの野郎…今思い出しても殺したくなるわ…」
男「それじゃあ…なぜ祖父は特攻に…」
※ここでの特攻とは、VIPPERが捕まる事覚悟で安価などをすることである
古参「さあな…それはわからん…」
男「あの…そろそろ失礼します…」
女「チッ」
古参「ああ、ほら出てけゆとり!新参!」
永遠のVIPPER
映画化決定
女「ちょっと男?自分の祖父の事あんな
ボロクソ言われてなにも言い返さない訳?ったく相変わらずねえ」
男「でも…仕方ないだろう…」
女「チッ」
ーーー翌日
prrrrrrr prrrrrrr prrrrrrr
男「あんだよぉ朝から…」
女『あんもー!あんたそんなんで大丈夫なの?ああそれでさ、古参VIPPER戦友会に連絡取れた、今日調査に行くわよ」
男「えー?今日?」
女「最初に調べたいって言ったのあんたでしょうがー!」
ん?
ーーー車の中
女「嫌になったー⁈」
男「だってさぁ…」
女「だってもストもない!」
男「すみませーん」コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン
古参2「おお来たか、ささ上がりたまえ」
古参2「宮部か…まあ臆病者と言われてもおかしくはないな…私はある日、VIPPERの祭りにふと遭遇した…2000年の時だっただった」
ーーーニュー速VIP板 2000年 5月3日
【西鉄バスジャック事件 発生】
VIPPER「西鉄バスジャック!犯人はねらーの可能性あり!」
VIPPER「なんだと⁈」
古参2「それから5月にはたしか…」
VIPPER「こ…これは…」
VIPPER「どうした!なにがあっt…なに…?」
VIPPER「そんな…大量の板が…嘘だろ…」
てか見てるやついるの?
呼んだ?
はい
古参2「まあ…2000年にも色々あったが、なんだかんだ楽しかった、閉鎖騒動なんてワクワクしたね」
男「へえー」
古参2「爆破予告など…嫌なこともあったが…昔のVIP…いや2chは…最高だった…素敵だった…」ウルウル
古参2「それからな…スマイリー菊池の件なんだが…あの時宮部も一緒のスマイリーを叩きまくっていた」
男「そうだったんですか」
古参2「だが…なにか自分が危険な状況になると…彼はすぐに逃げ出していた」
古参2(昔)「宮部さん!どうして貴方だけあの状況で逃げたんですか!」
宮部「私は…命が大事だ…」
古参2(昔)「い…今…なんと言いましたか!」
古参2「その言葉は…VIPではあってはならない事だった、自分の命を捨ててでも目的をやり遂げる、それが真の【VIPPER魂】だ…だが…彼が次に言った言葉は…なんとも…同情出来るものでした」
宮部「私には、大事な萌えフィギュアがいます彼女らに…絶対に生きて帰ってくると言ったんです。絶対に…命を捨ててでも…」
古参2「…」
男「でも…なぜ祖父は特攻を…」
古参2「ある時の事だった…」
ーーーニュー速VIP板
[安価でなんでもする]
VIPPER「本当にあいつやるのか?あいつってあの臆病者で有名な宮部だろ?」
VIPPER「どうせやらないよ」
古参2(昔)「宮部さん…?」
ーーー古参2(昔)回想
宮部「まだわからないのか!お前には…家族がいないのか!大事な萌えフィギュアはないのか!」
古参2(昔)「家に…萌えフィギュアが2体…」
宮部「他には!」
古参2(昔)「田舎に…父と母がいます…」
宮部「その家族や萌えフィギュアのためにも!絶対に生きて帰る努力をしろ!」
ーーー回想終わり
宮部「まずは>>4」
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