俺「今日はバレンタインじゃん」 (41)

幼馴染「俺クーン起きて~遅刻するよ~」

俺「むにやむにゃ後五分だけぇ」

幼馴染「ふんっ!」

ぐにゃぁ……

俺「ん……?おはよう幼馴染」

幼馴染「もう!やっと起きた!」

俺「毎朝ありがとな。CHU☆」

幼馴染「ひゃっ!?も、もう///」

きもっ

うわぁ…

食卓
俺「朝飯食ったか?」

幼馴染「食べてないー」

俺「じゃあウチで食ってけよ」

幼馴染「うぬ!そのつもり!」

妹「あら、おはよう兄さん。今日はいつもより早いわね」

俺「うむ。俺は刻一刻と成長し続けてるからな」

幼馴染「むー……私が起こしたおかげなのに偉そう……」

俺「拗ねんなって……CHU☆」

幼馴染「あっ。………///」

妹「………チッ」

うわぁ…

きもっ

俺「ご馳走様ー」

妹「お粗末様です」

俺「今朝の妹ちゃんのご飯も最高だったぜ。ありがとな」

妹「ほ、褒めてもらえて嬉しいです」

俺「いい子いい子ー」
ナデナデ

妹「あっ、……///」

幼馴染「あー!また俺くんが妹ちゃんとイチャイチャしてるー!」

俺「イチャイチャなんかしてねーし!」

幼馴染「私も今朝は頑張って俺くんのこと起こしたんだよ?私にもご褒美頂戴よ!」

俺「仕方ねーな……CHU☆」

幼馴染「あっ………えへへっ.///」

これまさか書き溜めずに今書いてんのか

俺「じゃあ学校行くかー」

幼馴染「行こー行こー」

妹「………」

俺「ん?どうした妹ちゃん。はやく行こうぜ?」

妹「……いえ、今日はその、準備があるので少し送れます」

俺「そうなの?まぁいいや。じゃ、いってきまーす」

妹「いってらっしゃい、兄さん」

うわぁ…

幼馴染み(女とは言ってない)

俺「うう……さみぃ……」

幼馴染「俺くんと学校♪俺くんと学校♪」

俺「………」
俺「……前から思ってたんだけどさ」

俺「お前俺のこと好きすぎじゃね?」

幼馴染「うん!大好き!」

ギュー

俺「………」

幼馴染「好き~っ」

ギュー

俺「……そうか」

きもっ

うわぁ…

IDからして終わってんじゃん

もういい…休め…

後輩「……先輩方、往来の真ん中でイチャイチャするのはやめた方がいいですよ?」

俺「うおっ!?後輩ちゃん!?
いつのまに俺の後ろに……!?」

幼馴染「後輩ちゃんならずっと後ろにいたよ?」

俺「……そうなの?」

後輩「はい。ずっと後ろにいました。
先輩早く気づいてくれないかなー。ってずーっと待ってました」

俺「……なんか……すまん」

後輩「いえ別に気にしてないです」

俺「………」
俺「………幼馴染!気づいてたなら早く言えよ!」

幼馴染「ごめーんねっ。てへぺろ☆」

俺「少しは悪びれろっ!……まぁかわいいから許すけど///」

後輩「………」

きもっ

うわぁ…

一周してかっこよく見えてきた

後輩「先輩方は相変わらずウザったいくらい仲良しですね」

幼馴染「えーそんなことないよー☆」

後輩「……語尾に☆はやめてください。ウザいです」

幼馴染「ひどいっ!☆」

後輩(イラッ)

俺「ま、まぁまぁ、後輩ちゃん落ち着いて」

後輩「………」

俺「……幼馴染はなんというか……アホなんだ。
大目に見てやってくれ……」

後輩「………」
後輩「……はい。先輩が言うなら」

幼馴染「許してヒヤシンス☆」

後輩(イラッ)

俺「……あはは」

うわぁ…

ネタがアニメと声優しかない……

  三           三三
      /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  何でこんなになるまで放っておいたんだ!

三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
    /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
  〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__

  ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
  };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll

なんという精神力

幼馴染「もー後輩ちゃんは相変わらず硬いなぁ」

後輩「……幼馴染先輩は柔らかすぎると思います。もっとしっかりした方がいいです」

幼馴染「えー?わたししっかり者だよー?」

後輩「しっかり者は語尾を伸ばしません」

幼馴染「それ絶対偏見だよー」

俺「アホな会話してないで早く行こうぜ。遅刻しちまう」

幼馴染「はーい」
後輩「はい」

うわぁ…

これはもう手遅れですわ・・・

学校前
俺「ここが学校だ」

後輩「……なんですかその説明口調」

幼馴染「えぇ!?こ、ここがあの学校だというの!?」

後輩「……」

俺「そうだ!!ここが……学校だ……!!」

幼馴染「学校!!!」

俺「英語で言うと……?」

俺「School!!」
幼馴染「School!!!」

後輩「……いつまでやってるんですか
ほんとに遅刻しちゃいますよ?」

俺「それもそうね」

幼馴染「はーい」

うわぁ…

俺「じゃ、俺は2年の教室だから……。またな~」

後輩「はい」
幼馴染「またね~」

ーーーーーーー

俺「………ふぅ。毎朝騒がしい奴らだぜ」

友達「やっほー俺。おはよー」

俺「おう、友達。
相変わらず胸でけーなぁ。揉ませろしゃぶらせろ」

友達「…………」ジトーーッ

俺「……なんだよその目は」

友達「……ふーん。
今日もそんな態度とっちやうんだー。
いいのかなー?そんな態度でー」

俺「あ?なにがだよ」

鳥肌

友達「今日は何日か知らないの?」

俺「あ?2月14日だけど?」

友達「うん。2月14日だね」

俺「うん。2月14日だな」

友達「………あれ?反応が芳しくないなぁ……」

俺「はぁ?どうしたんだお前。なんか変だぞ?」

友達「ほんとにわかんないの?」

俺「だから何がよ」

友達「今日は2月14日、バレンタインデーだよ?」

俺「………」
俺「ハッ!!!」

友達「やっと思い出したみたいね」

うわぁ…

本編始まったら起こしてくれ

俺「チョコくれ」

友達「えーどうしようかなー?」

俺「チョコくれ」

友達「欲しい?そんなに私のチョコ欲しい?」

俺「………」

友達「もーしょうがないなー俺はー。仕方ないから……」

俺「……いや、なんかめんどいしもういいや。
幼馴染からチョコもらってくる」

友達「えっ!?あ!ちょっとどこ行くの!?」

うわぁ…

うわぁ・・・

俺「幼馴染どーん、幼馴染どんはおるかーい」

3年生(イケメン)「んっ?君は……2年生だね。三年の教室に何か用かい?」

俺「はっ!!イ、イエメン様だ……っ//」

イケメン「?」

俺「あ、あの、幼馴染先輩を探しててぇ…-あのぉ……」

イケメン「あぁ、幼馴染ちゃんね。呼んでくるからちょっと待ってて」

俺「えっ!あ、ちょっと!」
俺「かっこよかったぁ……なんだか別の世界の人みたいだわあ」
俺「……もうちょっとお話したかったなぁ」

幼馴染「やほー俺くん。教室にさまでくるなんて珍しいねー。どったの?」

俺「……幼馴染よ。」

幼馴染「うん?」

俺「さっきのイケメン様は……なんて名前なんだ?」

幼馴染「え?えーっとねー……あれ?なんだっけ?」

俺「そうか……。またな」

幼馴染「へ?あ、おーい!もう行っちゃうのー?」

俺(……イケメン様、かっこよかったなぁ)


えっ

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