ふむ

ゆうめる？

まちゅぴちゅ

菫宥に見せかけた菫照？

菫「いけずだな」

照「だめだよ」

菫「なぜ」

照「遠いよ」

菫「嫉妬か？」

照「話を聞いて。奈良は遠いよ」

菫「遠いな」

照「部活はどうするの」

菫「知らんよ」

照「てや」ﾊﾞｼｯ

菫「痛い」

照「目を覚まして菫」

菫「覚めてるよ。むしろ醒めている」

照「目を覚まして菫」

こんな可愛い照がいるのに奈良に行くのか

　　　　 　 　 　 ／ . : . : . : . : ＼
　　　　　　　　/:/. : . ∧ . : . : . い 　 人
　　　　　　 　 |│: 八|　|／| : . :| ト､ ＾Y＾ ふんふばらっ！
　　　　 　 　 人|∨ ｈ　　 ｈ⌒Vノ. : :、
. 　 　 　 　 /. :∧|　U　　 U ＜ . : . : ｝
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ｶﾞﾁｬ

淡「おはよーございまーす」

菫「夕方だぞ淡」

淡「えー、挨拶はおはようございますでいいじゃないですか」

菫「もう夕方だ」

淡「ま、まあそうですけど」

菫「だから、だ」

淡「え？」

菫「私は奈良に行く」

淡「えっ」

照「目を覚まして菫」ﾊﾞｼ

菫「痛い、やめろくせになる」

淡「ね、テル。どうしちゃったの菫先輩」

照「雀卓に頭ぶつけてこうなっちゃった」

菫「ロマンティックが止まらない」

キラキラ光った夢をあげるよ

淡「たいへんだよ！保健室に行かなきゃ」

照「うん」

菫「心配には及ばない」

照「及ぶよ」

菫「大丈夫だ。本当だとも」

淡「わぁ、なんか凄く怖い」

菫「……」

照「菫、これは何本に見える」ﾋﾟｰｽ

菫「信じておくりだした照が無表情片手ピースをするなんて」

照「目は大丈夫。頭がおかしい」

淡「うん」

ｶﾞﾁｬ

亦野「お疲れ様様です！」

菫「疲れてないぞ。これから奈良に行くから」

亦野「えっ、あ、はい。え？」

真顔で言ってそうで怖い

頭がｗｗｗ

・・・・・・

亦野「なるほどそんな事が」

照「救急車呼んだほうがいいかな」

淡「黄色いやつ？」

菫「奈良はいいぞ。凄く広い」

亦野「そうですね……あ、そうだ」

照「なに？」

亦野「おなじショックを与えてみたらどうですかね？」

淡「おなじショック？」

照「じゃあ、もう一回卓に頭ぶつけないといけない」

照「……ちょっと可哀想だし他の方法ないかな」

菫「歯ブラシはいらないか」ｺﾞｿｺﾞｿ

亦野「菫先輩！荷造りしないでください！」

淡「やばいよ！目を離したら本当に奈良に行っちゃうよ！」

照「あとなんで歯ブラシ置いて行こうとしたの」

なんで菫さんいっつも頭ぶつけるん？

「宥の歯ブラシを使えばいいと思った」

菫「よし皆、冗談はこれくらいにしよう」

淡「冗談だったの!?」

亦野「よかった……」

菫「本題に移る。奈良に行こう」

照「冗談じゃないよ」

菫「奈良はいいぞ、亦野。お魚がたくさんだ」

亦野「は、はぁ。どこの県でもお魚はたくさんいると思いますが」

菫「奈良はいいぞ、淡。大仏がでかい」

淡「中学の修学旅行で行ったよう」

ｶﾞﾁｬ

尭深「おはようございます……」

菫「奈良はいいぞ、尭深。お茶がおいしい」

尭深「え？は、はい……？」

照「菫、どうどう」

菫「照、奈良はいいぞ」

照「わかったよ。わかったから――……」

菫「鹿がいるぞ」

照「!!」

菫「鹿が……たくさんだ」

照「……」

亦野「あ、あれ」

淡「テ、テル？」

菫「鹿がいっぱい、バンビフェスティバルだ」

照「……っ」

菫「鹿せんべいを差し出すと、ムシャムシャするぞ。奴らは」

照「……」

菫「ほら、鹿が、ムシャムシャだ」

照「…………うう」

淡「負けないでテル！」

鹿好きなのか

サイガーボイスでこんな調子だと面白すぎる

亦野「し、鹿なんて上野動物園でも見れますよきっと！多分！」

淡「そうそう！む、無理して奈良まで行かなくても大丈夫だよ！」

照「そ、そうかな……うん、そうだよね」

菫「鹿は可愛いぞ」

照「うぐ」

菫「しかし、鹿だけじゃない」

照「え」

菫「今ならなんと……猫もいる」

淡「どこにだっているよ!!」

照「ね、猫、まで」ｸﾗｸﾗ

亦野「ああ！宮永先輩！気をしっかり」

尭深「猫は……可愛いですよね」

菫「鹿だって可愛い!!」ﾊﾞﾝ

尭深「ふああっ」ﾋﾞｸｩ

菫

最後いらんのが入った

気にすんな

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

照「……」

淡「……」

菫「ぐー、ぐー」

淡「……さいあくだよ」

照「……ごめん……」

菫「ぐー、ぐー」

照「結局、止められずについてきちゃった……」

淡「本当に何をやってるのテル！止めようとした私まで巻き添えじゃん！」

照「うぅ、ごめん……」

菫「ぐー、ぐー」

淡「あと菫先輩はぐーぐーうるさいよ！なんなのぐーぐーって！」

菫「寝てるかと思ったか？」

照「思ってないよ」

菫「叙述トリックというやつだ」

あれ？この菫さんウザイぞ？

なぜ叙述トリックｗｗ

照「で、菫」

菫「なんだ？」

照「着いたら何するの？」

菫「阿知賀に行く」

照「いや阿知賀に着いたら」

菫「旅館に行く」

照「旅館？」

菫「松実旅館に行くよ」

照「松実旅館？」

淡「松実って宥先輩の苗字と同じですね……なにか関わりあるの？」

照「じゃないかな」

菫「そこで熱帯夜を過ごすんだ」

照「何言ってるの」

菫「今日は奈良がヒートアイランドだ」

照「何言ってるの」

最近みないから、ビチグソ死んだかと思った

④

淡「そもそも、宥先輩に会うためだけに来たの？」

菫「そうだ」

淡「んもー！なんなのそれー！」

菫「ちょっとした発想の転換だよ、淡」

淡「ん？」

菫「例えば、私が奈良に行く」

淡「はい」

菫「すると、鉄道会社が儲かる」

淡「はい……はい？」

菫「すると日本が潤う」

菫「皆の懐が潤う、奈良県民の懐も潤う」

照「何言ってるの」

菫「すると宥さんの懐も潤う、宥さんは潤うという言葉の響きだけで凍えてしまう」

菫「そして凍えた宥さんの体をそっと私が包む、のさ」

淡「のさ、じゃないよ」

後で読むほ

咲と百合の花を咲かせる照はまだですか？

頭おかしい

菫「淡」

淡「は、はい」

菫「……愛に国境は無い」

淡「え？う、うん」

菫「……」

淡「…………めんどくさいよーテルー!!!」

照「ぐぅ」

淡「寝たふりしないでよテルー！」ﾕｻﾕｻ

照「ぐ、ぐぅ！」

菫「照はお寝坊さんだな」

淡「一人にしないでテルー！」


……

ｽﾀ

菫「さぁ、着いたな」

淡「なんかもうすっごく疲れた……」

照「ごめん淡」

淡「やだ！ぜったい許さないからー！」

菫「静まりたまえよ」

照「えらそうに」

淡「でも菫先輩、移動はどうするの？結構遠いんじゃないですか？」

菫「車は用意してある」

淡「えっ！ほんと!?」

照「なんか安心したよ」

淡「うん、結構計画的に――……」

菫「……」ｺﾞｿｺﾞｿ

ｺﾞｿｯ

菫「チョロQだ」

菫「……」ｶﾘｶﾘｶﾘ

菫「それっ！」

ｼｬ――――……

……

…

・

菫「……」

淡「……」

照「……」

菫「さあ、歩くか」

平常運転すなぁ…

クソワロタ

狂っとる

恐怖を感じた

松実旅館

従業員「玄ちゃーん、この御膳はもう下げていいー？」

玄「あ、はーい！大丈夫ですよー！」

玄「ふう、ひと段落ついたかな」

prrrr

玄「ありゃ、お電話だ」

prrrr

玄「はいはい待ってくださいな……っと」

玄「はいお電話ありがとうございます！松実旅館です！」ｶﾞﾁｬｯ

『どっちだ？』

玄「へっ？」

『どっちの松実さんだ、君は』

玄「え、ええ？どっちのって」

『……』

玄「………………キュ、キュートな方の松実です」

ｸﾛﾁｬｰ…

狂気

肴める

宥姉はセクシーな方か・・・

『ほう、キュートな方とな』

玄「あ、あのっ、すみませんやっぱり今のはナシに」

『じゃあ、君の中では全てはキュートな方とキュートではない方に分かれるんだな』

玄「え、いや、なんといいますか、さっきのは出来心といいますか」

『その中で君はあえて自分を前者に区分したわけだ』

『キュートな方に……自分自身で』

玄「あううう」

『じゃあ私は何だ』

玄「え」

『私はどっちだ』

玄「…………え、えっと、キュートな方です」

『ふっ、甘いな』

玄「えっ」

『私は宥さん派だ』

『いいかげんにして菫先輩!!』

よく見ると会話成立してるな

『おい、なにをするやめろ！』

玄「……？」

『かしてっ！もう！え、えっとすみませーん！松実旅館ですかー？』

玄「は、はいそうですー」

『今って部屋が空いてたりしませんｋ……ちょっとやめてよー！』

『淡ってポメラニアンに似てるな』

『菫、大人しくして』

玄「？？……お部屋、ですか？それでしたら今日は空いておりますので」

『あ、ほ、ほんとですかー？じゃああとでいきますんで、ちょっと！菫先輩!!』

『ほれ、ドッグフードだぞ』

『菫、それはヨモギ』

玄「は、はい。かしこまりました。御名前うかがってもよろしいでしょうか」

『宥さんしゅきしゅき同好会だ』

玄「!!?」

『勝手に変な同好会に私達を入れないでよ!!』

いいぞいいぞ～

亦野さんと渋谷さん付いてこないで正解でしたね

クロチャーじゃなかったら途中で切られていたかもしれない

ここまでやって照に宥をNTRれる菫

ｽﾀｽﾀ

宥「さむい……」ﾌﾙﾌﾙ

宥「玄ちゃ～ん……今日の晩ご飯の事なんだけど」

宥「あれー？……玄ちゃん？」

玄「お姉ちゃん！」ﾀｯﾀｯﾀ

宥「あ、玄ちゃん。あのね」

ﾀﾞｷｯ

宥「わわっ」

玄「っ！」ｷﾞｭｩｩｩ

宥「あったか～い……玄ちゃん、どうしたの？」

玄「お姉ちゃんは私が守ってあげるからね！」

宥「え？…………あれ？団体さんの予約入ったの？」ﾍﾟﾗ

宥さんしゅきしゅき同好会様

宥「え、えぇ……!?」

こわい

ｻﾞｯ

菫「着いたな」

淡「うん……」ｹﾞｯｿﾘ

照「ついたね……」ｹﾞｯｿﾘ

菫「ここが松実旅館か……素晴らしいな」

淡「そだね……」

照「早く帰りたいね……」

菫「安心しろ。私が奢ってやる」

照「いや、それは別に自分で払うけど」

菫「遠慮するな。ちゃんと宥さん関係出費のための貯金を蓄えてある」

淡「なにそれは」

菫「さ、入るぞ」

ｽﾀｽﾀ

淡「…………ねえ、菫先輩って頭打たなくても十分」

照「しっ……」

結局ｗｗｗ

ｶﾞﾁｬｯ

玄「いらっしゃいま」

菫「たのも――――!!」

玄「!?」

菫「予約していた宥産党の者だ！」

玄「えっ!!?」

淡「名前変わってるじゃん!!」

照「あの、さっき電話した者ですが」

玄「は、はい。えっと……宮永さん!!?」

照「こんばんわ……そしてごめんなさい」

菫「部屋はどこだ」ｷｮﾛｷｮﾛ

淡「菫先輩、だめですよ勝手に」

玄「あ、お客様の部屋でしたらこちらの廊下の」

菫「宥さんの部屋はどこだっ!!」ｼｭﾊﾞｯ!!

淡「わー!!こらぁ――!!」

菫宥は芸術

これは菫宥ではない（断言）

淡もついでに100局打ちに行けばええやん

不憫な･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

あく

？

あ

支援

支援

し

し

あ

し

し

落ちるのはすばらくない

怒りの保守

>>73
ｸﾛﾁｬｰ怒りの保守

淡穏はありますか？

ほしゆ

さっそく愚痴スレに書いてる奴が居てワロタ

ｵﾈｰﾁｬは長野に逃げるといいと思うんだ（ ´∀｀）

ついでに照玄期待しとく

ほ

し

ゅ

し

し

保守するし

お

ほ！

あれ、宥菫はもういいよさんはまだ来てないのか

ほ

照が可愛いけりゃなんでもよかろうなのだ