アニ「守るよりも」(113)
*一気投下70レス弱、ベルアニっぽいもの、転載禁止。
マルコ「まさか今日から1週間、全ての訓練を
暫定順位で上から2名ずつで組むことになるなんて…」
ライナー「…1週間後、俺は生きてる自信がない」
マルコ「ははは…」
ジャン「オレらは余裕だがな」
マルコ「だからって手は抜かないよ?」
ジャン「へっ、優等生め」
ライナー「お前らが5位6位で…
エレンが7位、コニーが8位、サシャが9位、ユミルが10位だったか」
マルコ「うん。今回の固定で男女が違うのは、ライナーと…」
ジャン「お前もえらいことになったな」
ベルトルト「え?」
ジャン「アニだよ。タチ悪ぃ」
ベルトルト「……」
マルコ「そうでもないよ? アニだってあわせるところはあわせてくれるし…」
ジャン「それはお前がうまいこと先導してるだけだろ」
マルコ「うーん…まぁ、大丈夫だよ。ベルトルトは僕よりうまいから」
ベルトルト「あ、ありがと…」
ライナー「…俺の心配はしてくれないのか」
マルコ「ご愁傷様としか」
ジャン「羨ましいとしか」
ライナー「はぁ…ええい、なるようになる」
マルコ「うんうん、その意気」
ライナー「お前も腹をくくれ、今更どうにもならん」
ベルトルト「うん…」
…対人格闘。
ベルトルト「えっと…よろしく」
アニ「…よろしく」
ベルトルト「……」
アニ「来ないの」
ベルトルト「うーん…」
アニ「なにさ」
ベルトルト「どう攻めようか迷ってたんだ」
アニ「迷っても仕方ないだろ」
ベルトルト「じゃぁアニからどうぞ…」
アニ「……」
ベルトルト「……」
アニ「……」
ベルトルト「?」
アニ「…あんたさ」
ベルトルト「?」
アニ「間合い遠いね」
ベルトルト「そう?」
アニ「はぁ…知っての通り、私のは相手の力を利用する技だ。
自分より力の強い、あんたから攻めてこないと本領発揮できないわけ」
ベルトルト「そう、だね…」
アニ「遠慮なんかいらないから、かかってきなよ」
ベルトルト「……」
アニ「……」
ベルトルト「……」
アニ「…何」
ベルトルト「どう考えても僕が投げ飛ばされる気が」
アニ「お望みどおり投げてやるから来なよ」
ジャン「…あいつら何お見合いしてんだ」
マルコ「2人とも攻めかねてるって感じだね」
ジャン「なんだかんだでベルトルトも強いからな」
マルコ「背丈があるから、アニにとって一番やりにくい相手じゃないかな」
ジャン「あ」
マルコ「あれ」
アニ「……」
ベルトルト「…なんで投げなかったの」
アニ「あんたデカすぎるんだよ」
ベルトルト「どっちにしろ僕の負けだけど。てか痛い…」
アニ「蹴りの一発くらい耐えなよ」
ベルトルト「君のを? 無理言わないでよ」
ジャン「蹴り入れてバランス崩したところから寝技か」
マルコ「やっぱり身長差あるからね…投げにくかったんじゃないかな」
ジャン「向こうはライナーが飛んでるな」
マルコ「さて、僕らも真面目にやろうか」
ジャン「久しぶりに本気で勝負すっか」
マルコ「言ったね。夕飯のパンでも掛けようか」
ジャン「望むところだぜ」
アニ「…ちょっと立って」
ベルトルト「うん?」
アニ「……」
ベルトルト「どうしたの…」
アニ「ここと…ここを掴んで」
ベルトルト「? ………わっ」
アニ「…これなら投げられるか」
ベルトルト「…投げるなら一言言ってよ」
アニ「そのくらいで怪我する体じゃないだろ」
ベルトルト「そうだけど…」
アニ「ありがと。参考になった」
ベルトルト「…どういたしまして」
アニ「あんたさ、身長あるんだからもう少し工夫しなよ」
ベルトルト「……」
アニ「さっきのだってうまくやれば防げただろ」
ベルトルト「…どうだろ」
アニ「はぁ…私に勝って目立つのを避けるためかもしれないけど」
ベルトルト「……」
アニ「遠慮されるのは嫌いだと言ってるだろ」
ベルトルト「遠慮は…してないよ」
アニ「そ。しかしあんた」
ベルトルト「ん…」
アニ「…でかくなりすぎじゃないか」
ベルトルト「そういえば、こうして組むのは久しぶりだったね」
アニ「ああ。投げられて泣いてた奴とは思えないよ」
ベルトルト「…あまり話してると聞こえるよ」
アニ「……」
ベルトルト「思い出話は今度しよう」
アニ「ふん」
ベルトルト「そういえば」
アニ「なに」
ベルトルト「アニって、うなじ隠す癖あるよね」
アニ「え…」
ベルトルト「蹴りの体勢の時とか…」
アニ「嘘…」
ベルトルト「その…気にしなくてもいい、とは思うけど」
アニ「…気づいてたなら言いなよ」
ベルトルト「いや…個人的には治さない方がいいかなと思ってたから」
アニ「……」
ベルトルト「まぁ…これも今話すことじゃないよね」
アニ「ああ。でもいつから気づいてたの」
ベルトルト「いつだったかな…」
アニ「……新しい技で相手してやるよ」
…夜、男子寮。
ライナー「いてててて…」
ベルトルト「……」
マルコ「ご、ご愁傷様」
ライナー「1日目からコレか…俺は死ぬな」
マルコ「ベルトルトは? 湿布貼る?」
ベルトルト「大丈夫、寝れば治ると思う…」
マルコ「そ、そう。じゃぁ…おやすみ、2人とも」
ライナー「お互い辛い1週間だな」
ベルトルト「……」
ライナー「…お前にはご褒美か?」ヒソッ
ベルトルト「は?」
ライナー「まぁまぁ、あいつの甘えでも聞いてやれ」
ベルトルト「甘えって…」
ライナー「こんな機会じゃなきゃ一緒に行動しねぇだろ」
ベルトルト「…おやすみ」
ライナー「ったく…」
…技巧。
アニ「……」
ベルトルト「……」
アニ「…ペンチ」
ベルトルト「…はい」
エレン「…あそこの空気に入れる奴いんのか」ヒソヒソ
コニー「無理だ。オレにはわかる」ヒソヒソ
エレン「2人とも無口だからな…」
コニー「意外にさ、ライナーとミカサって喋るんだな」
エレン「ああ、なんだかんだでよく組んでるしな」
コニー「…けどよ」
エレン「……」
コニー「……」
エレン「し、集中しようぜ」
コニー「お、おう」
アニ「…あんた」
ベルトルト「?」
アニ「…ほんと何でも器用にするね」
ベルトルト「そう?」
アニ「手大きいのに、細かい作業も正確だ」
ベルトルト「…ありがと」
アニ「ん」
ベルトルト「アニの手は小さいね」
アニ「そりゃあんたのに比べたらね」
ベルトルト「ライナーのが大きいんだけど」
アニ「あれはごついんだよ」
ベルトルト「…言えてる」
アニ「……」
ベルトルト「……」
コニー「……」
エレン「……」
コニー「…会話、終わったな」
エレン「ああ…」
コニー「黙々と作業してるな」
エレン「ああ…」
コニー「なんでこんな近い席選んだんだ」
エレン「だよな…」
コニー「……」
エレン「……」
コニー「だあああああああああ!」
エレン「な、なんだ」
アニ「うるさいんだけど」
コニー「…すまん」
…夜、男子寮。
コニー「頼む! お前らもうちょっと喋ってくれ!」
エレン「近くにいるとこっちまで緊張しちまう…」
ベルトルト「そう言われても…」
ジャン「アニ相手に喋るネタもねぇだろ」
ベルトルト「……」
マルコ「ベルトルト自身、あまり話し込むタイプじゃないしね」
ベルトルト「その…ごめん」
…馬術。
ユミル「なんでお前と相乗りせにゃならんのだ」
サシャ「文句なら教官に言ってくださいよぉ…」
ユミル「…まぁ適当にサボりながら見物でもするかね」
サシャ「見物?」
ユミル「クククッ」
ベルトルト「……」
アニ「…なんで肩なの」
ベルトルト「…位置的にここのが安定するかなって」
アニ「低くて悪かったね」
ベルトルト「そういう意味じゃ…」
アニ「あんたが前で手綱握る時に、肩に手を置こうとしたら
私は馬上で立たなきゃいけないわけだけど」
ベルトルト「……」
ユミル「ぷっ、ククッ」
サシャ「どうしたんですか、ユミル」
ユミル「ちっさい腰抱くわけにはいかんよなぁ、そうだよなぁ」
サシャ「?? …しかし、あそこの馬は可哀相です」
ユミル「あ? ……あぁ、ありゃ可哀相だな」
サシャ「ライナーと2人乗りで巨人から逃げられるんでしょうか…」
ユミル「無理だな、馬が死ぬ」
サシャ「ですよねぇ」
…夜、男子寮。
ライナー「……」
ベルトルト「……」
ライナー「…なぁ」
ベルトルト「…言わないで」
ライナー「…訓練って、辛いな」
ベルトルト「…おやすみ」
ライナー「…おやすみ」
…立体機動訓練。
ライナー「今日と明日の立体機動、後は座学…長い1週間だ」
ベルトルト「……」
ライナー「心身共に疲れ果てそうだ」
ベルトルト「…そう」
ライナー「なぁ、ベルトルトよ」
ベルトルト「ん?」
ライナー「どうだ、勝負でもするか」
ベルトルト「え?」
ライナー「この訓練。巨人討伐件数だな」
ベルトルト「…ミカサに勝てる気はしないんだけど」
ミカサ「私が、何か」
ベルトルト「わっ」
ライナー「いや、どうせなら勝負でもしないかと」
アニ「へぇ…面白いことを言うね」
ベルトルト「ア、アニ?」
アニ「主席様はいつも手を抜いているようだけれども」
ミカサ「私は、手を抜いたりしない」
アニ「そうかな。エレンと組んでる時も?」
ミカサ「…しない」
アニ「ライナー、当然、負けたら何かしてくれるんだろうね」
ライナー「ああ、もちろんだ」
ベルトルト「ちょ、ちょっと…」
アニ「あんたも男だろ。売られた喧嘩くらい買いなよ」
ベルトルト「……」
ライナー「ならルートは同じでいいな。申請してくる」
アニ「作戦でも立てようか。来な」
ベルトルト「え…ちょっと!」
エレン「……」
コニー「……」
ジャン「…聞いたな」
マルコ「…うん。僕らは別ルートにしよう」
コニー「だな、獲物がなくなる」
エレン「あいつらの勝負、見てみたい気もするが…」
マルコ「それは…まぁ」
ジャン「追いつくのに必死で見ることなんてできねぇよ」
マルコ「確かに。僕らは僕らで頑張ろう」
ベルトルト「ちょっと、アニ!」
アニ「なんだい、うるさいね」
ベルトルト「なんでこんなこと引き受けたの」
アニ「一度あいつらとは本気でやりあってみたかっただけさ」
ベルトルト「……」
アニ「それに、勝てないってわけでもない」
ベルトルト「え…」
アニ「ミカサはともかく、ライナーにはね。速さだけなら、私やあんたのが確か上だ」
ベルトルト「……」
アニ「今回はペア、だから一緒に行動しなきゃならない。
勝てる見込みは十分あるよ」
ベルトルト「…つまり、君の速さに僕がついてくの?」
アニ「出来るだろ」
ベルトルト「……」
アニ「あんたは出来る。やらないだけだ」
ベルトルト「…はぁ」
アニ「ついてきて一緒に獲物を狩るだけでいい」
ベルトルト「…わかったよ。でも」
アニ「なに」
ベルトルト「無茶はしないで。怪我をしては元も子もない」
アニ「…あぁ。わかってる」
ベルトルト「……」
アニ「どうかしたの」
ベルトルト「…いや」
アニ「…行くよ」
ベルトルト「……」
ベルトルト(ライナー、君…わかってて勝負を持ちかけたね)
ベルトルト(ほんと、君はアニに甘いんだから…)
ベルトルト(でも…ちょっと、危険すぎやしないか。危惧で終わればいいけど…)
マルコ「えっと…じゃぁ、号令いきまーす」
ライナー「…後でな」
アニ「はっ、泣くんじゃないよ」
マルコ「よーい…はじめっ!」
ジャン「…行ったな」
マルコ「開始からすごいスピードだったね」
エレン「じゃぁオレらも行くか!」
マルコ「ふふ、負けないよ」
コニー「今日の夕飯には肉が出るらしいぜ」
エレン「まじかっ」
コニー「サシャ情報だ、間違いねぇ」
マルコ「よし、行こうかっ」
………
アニ「……」ザンッ
ベルトルト「……」ザンッ
ミカサ「くっ…ライナー、もう少し飛ばせられる?」
ライナー「ああ。次を狙おう」
アニ(思った通りだね)
アニ(次は…あそこか)パシュッ
男教官「…来たな」
アニ「なっ…ワイヤーを!?」ガクン
ベルトルト「!?」
男教官「……」
アニ(…闇討ち!? こんなところでっ)
アニ(仕方ない、もう一方で体勢を整えて…)カチッカチッ
アニ(…嘘、)
アニ(落ち、る…駄目だ、巨人化は、しちゃ)
男教官「!? まさかっ」
アニ(お父さん……!)
ベルトルト「アニッ!!!」ガシッ
アニ「え…」
ベルトルト「ぐっ…つか、まって」
アニ「ベル、トルト…?」
ベルトルト「……」パシュッ
アニ「……」
ベルトルト「……」
ミカサ「アニ!」
ライナー「おいおい、大丈夫か、怪我はないか」
男教官「やれやれ…あそこで故障とはな」
ベルトルト「……」
男教官「…巨人にワイヤーを捕まれることもある。訓練中は常に気をつけろ」
アニ「…はい」
男教官「キース教官からの指令だ。
貴様らがくだらん勝負事をしてるようならワイヤーを切れとな」
ライナー「…申し訳ございません」
男教官「しかし…よくやった、フーバー」
ベルトルト「え…」
男教官「迅速な救助だった。あのままでは地面に叩きつけられていただろう」
ベルトルト「……」
男教官「こうして木にアンカーを刺して待機しているのも
巨人が下にいることを想定してか? だとしたら加点をしておく」
ベルトルト「…ありがとうございます」
男教官「ふむ。では私はもう行くが、くれぐれもくだらん争い事はするなよ」
ミカサ「ハッ」
ベルトルト「……」
ライナー「…すまんな、闇討ちは想定してなかった」
ミカサ「大丈夫?」
アニ「…あぁ」
ミカサ「ベルトルトも」
ベルトルト「?」
ミカサ「あの速さと体勢でアニを抱えて飛んだなら
体に大きく負担がかかったはず」
ベルトルト「…大丈夫」
ミカサ「…そう。でも、その体勢から動けないようだけれど」
ベルトルト「……」
ミカサ「アニ、故障しているなら私が」
アニ「大丈夫だって言ってるだろ」
ミカサ「しかし…」
ライナー「…行くぞ、ミカサ」
ミカサ「……」
見てマース
ライナー「今週はペア行動だ。片方に何かがあっても2人で対処せねば評価にならん」
ミカサ「…わかった。行こう」
ライナー「後でな」
アニ「あぁ…」
アニ「……」
ベルトルト「……」
アニ「…ありがと」
ベルトルト「ん…」
アニ「もう平気。あんたは」
ベルトルト「平気、でも…」
アニ「……」
ベルトルト「間に合って、良かった…」
アニ「さすがに、巨人化も考えたよ」
ベルトルト「はは…」
アニ「あんたらの事考えたら、できなかったけど」
ベルトルト「キース教官は、僕らが同郷なことを把握してるかもしれないしね…」
アニ「ああ。書類上は同郷になってるからね。
バレるまでの時間稼ぎにはなるだろうけど」
ベルトルト「…怖かったよね」
アニ「……」
ベルトルト「震えてたし」
アニ「……」
ベルトルト「ミカサにはバレてないよ。ライナーは…わからないけど」
アニ「…ふん」
ベルトルト「…大丈夫?」
アニ「平気だって言ったろ。…で、このまま運んでくれるのかい」
ベルトルト「えっと…後ろに回ってもらえると助かるけど」
アニ「じゃぁちょっと手を緩めてよ。というか、さっきから苦しいんだけど」
ベルトルト「えっ、ごめん」
アニ「乙女を抱きしめる時はもう少し優しくしな」
ベルトルト「…ごめん」
アニ「次はないけどね。…これでいい?」
ベルトルト「うん。ガスの排出口だけ気をつけて」
アニ「ん…」
ベルトルト「行くよ。しっかり捕まってて」
アニ「はいはい、これでいいんでしょ」
ベルトルト「っ…」
アニ「…なに」
ベルトルト「い、いや」
アニ「しかし、大きいね、あんたの背中」
ベルトルト「そう?」
アニ「ようやくその巨体が役に立つって感じ」
ベルトルト「…ようやく、か」
アニ「そう、ようやく」
ベルトルト「お互いが人間体の時くらいしか、守る機会なんてなさそうだしね」
アニ「へぇ…守られてるって思ってたんだ」
ベルトルト「…実際、僕1人じゃ何もできないよ」
アニ「そりゃそうさ。その為の私達だからね」
ベルトルト「……」
アニ「にしては、ライナーの後ろにいすぎなんじゃない」
ベルトルト「う…」
アニ「あんたが人を守るなんて柄じゃないよ」
ベルトルト「そ、そうかな」
アニ「ああ。今日は大人しくしといてあげるけど」
ベルトルト「……」
アニ「これ以上時間ロスしたくないんだけど?」
ベルトルト「う、うん」
アニ「なんだったらこの体勢で巨人討伐してみる?」
ベルトルト「やめて、怪我はしたくない」
アニ「ふふ」
ベルトルト「…行くよ」
アニ「あぁ」
アニ「…ありがと」
ベルトルト「え、何?」
アニ「何でも。しっかり前見て飛びな」
ベルトルト「う、うん?」
アニ「戻ったらライナーに一発蹴りいれてやる」
ベルトルト「手加減してあげてよ」
アニ「さぁ? あんたも蹴られとく?」
ベルトルト「…遠慮しとく」
アニ「もうちょっとスピード出して」
ベルトルト「落ちない? 大丈夫?」
アニ「人に運ばれるのもなかなか面白い」
ベルトルト「…いつだって運んであげるけど」
アニ「何か言った?」
ベルトルト「いや。…ちゃんと捕まっててよっ」
オワル。お題のベルアニっぽいものでした。しばらくベルアニは書かんよ。
自称乙女だから「~されるより~したい」ではなく「~するより~されたい」なんだろうよ。
でもこれエレミカでも使えたんじゃね?と思ったのは書いた後だった…
最後の成績で、ジャンがなんでオレより~って言ってるから
直前まではエレンよりジャンのが上だったという設定でした。一応…
次回はエレンとミカサと+αの話、ですが
ちょと内容練りたいので投下は3日~1週間ばかり空くと思われます。
完結済みスレ10レス以内?に3作とか書きすぎな気がしてきた。では、また。
乙、ライナーの世話焼きスキルは異常
ベルアニはもちろん二人を取り巻く同期の面々も良かった、おまけも楽しみにしてる!
ライナー「うーーん、暇だな。なにをするか」
ベルトルト「ええじゃないか、もう帰ろうよ。なぁライ ナー、帰ろう」
ライナー「暇だな」
ベルトルト「聞けよお前よ、パコミンされちまったんだ ぞ、穴痛いし、なんだよこれ…」
ライナー「俺もパコミンされたから仲間だ…うーん」
ベルトルト「…なんでだよ!お前リヴァイ兵長の時パコミン してただろ!」
ベルトルト「ざけんなよ!マジでざけんなよ!!」
ライナー「ひーま暇暇ひーま…プルコギ、プルコギ、プル コギ、プルコギ」
ベルトルト「また壊れんなぁあぁあ!!」
ベルトルト「良いから君がしたい 事!するから!ばっちこーい!!」
ライナー「そうだな…ベルトルトを死ぬまで殴る!」
ベルトルト「やめろ!なんで僕を殺すんだ!!」
ライナー「俺は兵士なのに、お前はいつも君は戦士だろ? とうるさいからだ」
ベルトルト「ライナー…僕達の任務を忘れたのか!?人類を 滅ぼすんだろ!」
ライナー「任務?人類に心臓を捧げることだろ?」
ライナー「それともアルミンをレイプすることか??」
ライナー「それに しても、人類を滅ぼすだなんて、お前は巨人なんだな」
ライナー「やっぱりここで殺さないと」
ベルトルト「ここで僕を殺したって使命からは逃れられな いぞ!!」
ライナー「ベルトルト、ごめんな」
ライナーが、ベルトルトを殺してきた。
僕はライナーを戦 士にできなかったと泣いて悔いていた。
が、後悔は地獄でし てもらうことにした。
超硬質ブレードを振りかざしベルトルトを部屋の隅に追い 詰める。
ベルトルトの引き攣った醜い泣き顔から完全に血の気がう せた
そこを見計らって一気にベルトルトの 両手両足を切断。
柄を通してブレードの無骨な刃が肉を裂 き骨を断ち切る感触がズンと伝わる。
切り口から噴出すコレステロール過剰の鮮血。
すかさず焼 き鏝で傷口を焼いて止血する。
慈悲からではない。
ベルトルトの苦しみを長引かせるため に。
ベルトルトの断末魔の苦しみだ。
防音した小部屋に咆哮が 殷々と響き渡る。
ベルトルトは自業自得だが、 さすがにこちらの鼓膜が辛い。
この間にシャワーで返り血を洗い流し。
いでにブレード を研ぎなおした。
作業が終わってもベルトルトの叫びは続いた
が、次第に途 切れ再生能力も衰え
醜く肥えた腹が痙攣するのみ。
ライナー「ベルトルト!!死ぬまで殴るぞ!!」
そう宣言するとライナー。
金属バットでベルトルトを殴り 始 める。
ベルトルトはベルトルトだったものに形状変化し ていく。
それでは仕上げ。
ベルトルトの首を刎ね飛ばす。
絶叫が止 み。
転がる首を追って残った鮮血がひとしきり噴出する音 が続いた。
その転がった首。
おまけにザクリとぶち割っ てみた。
予想した通りだ。
本来灰色の脳細胞は腐れただれてどす黒く変色した生き腐 れだ。
ベルトルトよ、
安らかに眠れ。
血の海に包まれ て。
ライナー「ベルトルト…」
ライナー「またべるー、べるーって可愛く寝 てくれよ…!」
ベルトルトだったもの「」
ベルトルトの名前を呼びながら生首を抱えるライナー。
同室のエレンとアルミン。
二人がそれを眺めているのには気づく はずもなかった。
アルミン「ベルトルト…!」
アルミン「ベルトルト…!いやだ!」
アルミン「おえええ え!!」
アルミンはかつての兄貴分。
その親友の血の海の中で肉塊 を貪る姿に嘔吐した。
股間から溢れた黄色い生暖かい液体 がその足を伝う。
エレン「べる!べるっ…!」
アルミンはかつての兄貴分。
その親友の血の海の中で肉塊 を貪る姿に嘔吐した。
股間から溢れた黄色い生暖かい液体 がその足を伝う。
エレン「べる!べるっ…!」
錯乱したエレン。
彼は吐瀉物と尿まみれのアルミンを襲った。
既にアルミン本人は白目を剥き失神していた。
が、エレンは 構わず。
エレン「べる、べる!」
そう呟きながら腰を降り続けた。
当 分アルミンの腰は…
使い物にならなくなるのだろう。
エレン「べる、べる!」
そう呟きながら腰を降り続けた。
当 分アルミンの腰は…
使い物にならなくなるのだろう。
ワロタ、壮絶な荒らしありがとうwwww
ベルトルト殺したくなるくらい好きでたまらないんだなぁ…うん
同じく騒ぎを聞きつけてきた
ジャンとだよマルコ。
ユミルとクリスタやミカサとサシャも凄惨な光景を前 に錯乱。
同性での行為を始めた。
淫らな音が鮮血に染まる部屋に響き渡る。
アニはベルトル トの死体に糞を詰める。
淫らな音が鮮血に染まる部屋に響き渡る。
アニはベルトル トの死体に糞を詰める。
淫らな音が鮮血に染まる部屋に響き渡る。
アニはベルトル トの死体に糞を詰める。
アニ「何で死ぬんだろ?ウンコオイシイのに」モグモグ
アニ「スカトロプレイ最高でしょ?」ブッ…モグモグ
アニ「あ、ウンコ出し過ぎて肛門閉まんない」ブリブリブ リブリ…
アニ「どーしよ」
アニ「とりあえずベルトルトの口と…目をえぐってそこに 出す」ブリブリブリブリ…
アニ「まだ止まらない」ブリブリブリブリ…
アニ「だったら耳に入れる 。フンッ!」ブリブリブリブリ!
アニ「まだ止まらない」ブリブリブリブリ…
アニ「だったら腹を裂いて」ザシュッ
アニ「まず胃袋に入れる」ブリブリブリブリ!
アニ「まだ止まらない」ブリブリブリブリ…
アニ「そう言えば心臓は空洞だったような…」ザシュッ
アニ「今度は心臓に入れる」ブリブリブリブリ!
アニ「まだ止まらない」ブリブリブリブリ…
アニ「そう言えば元々ウンコは腸を通る」ザシュッ
アニ「断面から入れる」ブリブリブリブリ!
アニ「おおーどんどん入るよベルトルト」
アニ「おおー切った腸がウンコで膨れ上がる」ブリブリブ リブリ!
アニ「面白いしウンコオイシイ」モグモグブリブリブリブリ!
アニ「ベルトルトは身長が高い分腸も長い。沢山入る」ブ リブリブリブリ!
アニ「あ」ブリブリブリブリ…ブッ…ブッ…プスン…
アニ「ウンコ切れた」モグモグ
アニ「沢山出しすのは健康の印」ハキハキ
アニ「私のウンコ沢山入れてあげたから明日はベルトルト も快便」
アニ「良い事をした」フンスッ
アニ「嬉しいだろ?ベルトルト」
アニ「私のウンコと一つになれて」
アニ「スカトロベルレイプ」フンスッ
アニ「きっと本望だね」
【完】
なんかひどいことになってた
他でもそうだったし、どうやらベルアニ荒らしがいるみたいですねぇ、一気投下にしてよかった
帰ったらレス削除と規制依頼出すしかないかな
完結したスレを下げ進行で乗っ取ってるだけだし、良いんでない?
どっちの作品も、まぁ良かったよ。乙
どうやら他の方が依頼出してくれたようだ、ありがたし
深夜のまったり感が好きだったんだけどなぁ…最近はどうも書きにくいや
>>105
乙。別の場所に行っても元気でな
無理して深夜で書かなくても良いと思うよ
そうっすねぇ、荒れ始めた年末でやっぱ止めときゃ良かったよ
最近ここにいたっぽい方が支部で見かけたのであちらに行きますかね
集団感染より前っつうか、アニメ始まったあたりからチマチマ書いてたけどもう無理だ
1年弱の間ありがとよー、さらはだ深夜
秘密の恋人より後に書いたのは
ミカサ「…アニ、覚えてる?」
ベルトルト「秘密の」ユミル「約束」
キース「104期の問題児」
と、このスレで。
さらばー
こうやって進撃を書く人が去って行くのはちょっとさみしいが仕方ない
元気で
残念ですが こんなんじゃ仕方が無いのか…
ところで支部ってどこですか?
乙
寂しいが支部で書いてくれるみたいなんで嬉しいよ
良かったよ!乙
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