千早「すごいプレッシャーです。……あの、私なんかに原作なんてできるのでしょうか？」

P「春香も手伝ってくれるそうだから、一緒に頑張ってくれ」

春香「千早ちゃん！　頑張ろう！」

千早「大丈夫なのかしら……」

春香「じゃあ、どんな漫画を描こうか？」

千早「どんな……といわれても、どんなジャンルの漫画があるかわからないわ」

春香「ほら、恋愛漫画やスポーツ漫画、アクション漫画とかあるじゃない！」

千早「でも私はあまり漫画を読まないの。それに私は歌うこと意外に、これといった趣味はないから……くっ」

春香「じゃあ>>4なんてどう？」

ギャグ

春香「ギャグ漫画にしようよ！」

千早「えっ！？　そんな……私、ギャグ漫画なんかほとんど読んだことないわよ……」

春香「でもそういうジャンルの方が親しみやすいと思うんだけどなぁ……」

千早「ギャグ……ギャグ……あっ、プロデューサーが面白いことを言ってたのｗ思い出したわ」

春香「一体どんなの？」

千早「ふとんがふっとんだって……ふふっ、面白いわ」

春香「それはただのダジャレだよ……」

千早「では春香、いったいどんなギャグが面白いのかしら？」

春香「ギャグと言っても色々あるからなぁ……うーん」

千早「困ったわね」

春香「じゃあ他の人にも聞いてみようよ」

千早「ええ、そうしましょう」

春香「あっ、あそこに>>6がいるよ！」

訂正
>>6→>>8

律子

春香「お～い！　律子さ～ん！」

律子「あら、春香に千早じゃない。どうしたの？」

千早「ちょっと律子に相談したいことがあって……」

かくかくしかじか

律子「ふんふんなるほどなるほど。千早も苦労してるのね」

千早「そうなのよ……くっ」

春香「律子、何か持ちネタになるようなギャグってない？」

律子「そうは言われても……あっ、>>10なんてどう？」

雪には困りまスノー　

律子「雪には困りまスノー、なってどうかしら？」

春香「えっ」

千早「雪は困りまスノー……ぷぷっ、くくくっ」

春香「お、落ち着いて千早ちゃん！」

千早「おっ……おかしいっ」

春香「惑わされないで千早ちゃん！　これ、さっきＮＧしたダジャレだよ！？」

春香「律子さん！　これは冗談ですよね！」

律子「そうよ！　これは冗談よ」

春香「よかった……」

律子「まだまだ私のダジャレはこんなものじゃないわ！」

春香「ダメだった！」

律子「いい？　どんなネタなら笑ってくれるかじゃないのよ」

律子「自分が見込んだネタを使うことが、作者にとっていい作品を生み出せるんじゃないかしら……」

春香「律子さん……」

千早「そのネタ、採用させてもらうわね」

千早「さて、ギャグは決まったことだし、今度はほかのことを考えないといけないわね」

春香「私はすでにお茶の間のん皆さんのことを考えちゃってるよ」

千早「一番大切なことを考えなければいけないわ」

春香「？」

千早「ギャグ路線……ってのは決まったわね。だったら、他の設定を考えるべきだと思うの」

春香「うん、千早ちゃんの言うとおりだね」

千早「たとえば春香が転んだりすることとか」

春香「私は別にそんな設定じゃないよ！？」

千早「言ってしまえばキャラ造りかしら？」

春香「人聞きの悪いことを言わないで！」

春香「でもキャラ造りは大切だね。特に主人公の設定は物語にも大きく左右されちゃうしね」

千早「えぇ、春香の言うとおりよ。なんだか含蓄があるわね」

春香「千早ちゃん、もしかして私のことが嫌い？」

千早「あそこにいる>>15に聞いてみましょう」

春香「えっ？　いまのスルーしちゃうの？」

あずさ

あずさ「あらあらー、二人ともどうしたの？」ﾄﾞﾀﾌﾟｰﾝ

千早「あずささんに少し聞きたいことが……くっ」

春香「そういえばそれも千早ちゃんのキャラだったよね」

千早「べ、別にキャラなんかじゃ……くっ」

あずさ「あらあらー、二人とも顔が怖いわよ？　深呼吸をしてみたらどうかしら？」

春香「あの、あずささんって漫画読みますか・」

あずさ「漫画……学生の頃は読んでいたけど最近はあまり読んでないわね～」

千早「あの、今私ギャグ漫画を描こうと思ってるんです」

あずさ「そうなの～？」

春香「主人公の設定を考えているんですけど、あずささんはどんな主人公がいいと思いますか？」

あずさ「そうねぇ～……。特技は>>16で、チャームポイントは>>17で、決め台詞は>>18なんてどうかしら？」

訂正
安価は>>18-20で

クレー射撃

猫耳っぽい髪型

雪には困りまスノー

太い眉毛

あずさ「特技でクレー射撃で、チャームポイントは猫耳っぽい髪形で、決め台詞は雪には困りまスノーなんてどうかしら？」

千早「いいわね、いただくわ」

春香「待って待って待って！」

千早「どうしたの？　春香」

あずさ「あらあらー、どうしたの？　春香ちゃん」

春香「クレー射撃は特技としてありだと思うよ！　かっこいいし！　猫耳っぽい髪形もノープロブレム！　だけど最後のは何！？」

あずさ「雪には困りまスノー」

千早「雪には困り……ぷぷっ、くくくっ」

春香「それ決め台詞なの！？」

春香「それにその台詞はダジャレ……いや、ギャグだよ！？」

千早「？　別にいいんじゃないかしら？」

あずさ「おかしいところは……特にないわねえ～」」

春香「おかしいなぁ……私の価値観を疑わなきゃいけないのかなぁ……」

あずささん…

春香「それに雪の日じゃなかったらどうするの？」

千早「それは……」

あずさ「そうね～。なら『晴れの日は困りまサニー』とか『雨の日は困りまレイン』でいいんじゃないかしら？」

春香「もはやギャグですらない！」

千早「あずささん……、それはギャグにはなっていないわ」

あずさ「あらあら～、その通りね～」

春香「良かった……千早ちゃんもおかしいところに気づいてくれたんだね。クスン」

千早「だから安心して。舞台は雪国にするから」

春香「あっ、やっぱり決め台詞は何が何でもいい通す気なんだね」

千早「主人公が大体決まって、さらに舞台まで決まったわね」

春香「おかしい。これって私がおかしいのかな……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

千早「春香？」

春香「あっ、ごめんね！」

千早「今度は何を決めようかしら？」

春香「えっと、主人公も舞台も決まったし……今度は物語の内容じゃないかな？」

千早「そうね、あそこに>>27もいるし聞いてみましょう」

星井

美希「あふぅ……。千早さんに春香？　どうしたの？」

千早「美希にちょっと聞きたいことがあって」

春香「実はかくかくしかじかで……」

美希「え～！？　それはびっくりなの！　だって千早さん、歌以外にはあんまり興味がなさそうに見えるの」

千早「えぇ……だからどうしたらいいかわからなくて」

春香「どうしたらいいかわからないのは私もなんだけどね」

美希「う～ん、美希は少女マンガとかは見たりするけど、ギャグ漫画はあまり見ないの……」

千早「心配しなくても大丈夫よ」

春香「その自身はいったいどこから……」

美希「う～ん。でも千早さんのためなら協力するの！」

千早「ありがとう、美希」ﾆｺｯ

美希「でもその前に、主人公の名前をつけるの！」

春香「そういえば、主人公の名前つけてなかったね」

千早「じゃあ、>>30にしましょう」

猫目久朗(ねこめくろう)

ちーちゃん

千早「猫目久朗……なんてどうかしら？」

春香「おぉ……千早ちゃんにしては普通だね！」

美希「思ったより漫画のキャラっぽいの！」

春香「てっきり千早ちゃんのことだから、何か変な名前をつけちゃうと思ったけど……成長したんだねえ」

千早「春香、そんなに褒めないでっ///」

美希「美希、それは別に褒められてないと思うな」

千早「そうね。では物語を考えましょう」

美希「う～ん、中々難しいの」

春香「そうだね……どんな話が面白いんだろう」

千早「しかもギャグ漫画よね……」

美希「いっそのこと、バトルも組み合わせてもいいと思うの！」

春香「それはいいアイデアだね！」

千早「そうすると、敵も考えなければいけないわね……」

春香「起承転結で考えればいいんじゃないかな？」

美希「だったら美希は>>34-37がいいと思うの！」

こち亀風

すみません。33間違えたので訂正します

千早「そうね。では物語を考えましょう」

美希「う～ん、中々難しいの」

春香「そうだね……どんな話が面白いんだろう」

千早「しかもギャグ漫画よね……」

美希「いっそのこと、バトルも組み合わせてもいいと思うの！」

春香「それはいいアイデアだね！」

千早「そうすると、敵も考えなければいけないわね……」

美希「それなら猫目が>>37という理由のために>>38と戦うの！　それでラストは>>39になるの！」

世界征服したい

ぷちどる

ぼっち

この世の全てを欲して最後は世界中から見捨てられる…
あれ？ 割とガチっぽい設定になったぞ？

安価にしてはまともだな

ぼっちになるの！

ぷちどると戦わなければね...

プチドルと戦ったりしたら、幼児虐待の趣味を疑われて、社会的に孤立してしまう。

なんとなくコロコロコミックっぽい

美希「猫目が世界征服を企んで、それをぷちどるに邪魔されるの！」

春香「おぉ～！　なんだかかっこいいね！」

美希「それで世界を征服してひとりぼっちになっちゃうの！」

春香「ダークヒーロみたいだね！」

千早「待って、春香」

春香「千早ちゃんどうしたの？　なんだか難しい顔をしてるけど」

千早「いえ、確かに物語の内容はいいのだけど、やはりギャグ要素が強いマンガでそういうストーリーにできるかしら……」

美希「え～、でも美希が考えたこの内容はいいと思うな！」

千早「一人になった理由をギャグっぽく書いてみようかしら？」

春香「ギャグっぽくって言うと？」

千早「>>48」

独裁スイッチ

千早「独裁スイッチっていう、スイッチを押すとそれだけで世界征服ができるっていうのはどうかしら？」ﾄﾞﾔｯ

春香「千早ちゃんタンマ！　それって明らかにパクリだよね！？」

千早「あら、そんなことないわよ。私は漫画自体あまり読まないもの」

春香「説得力に欠けてるよ！」

美希「待ってなの！　春香！」

春香「美希、どうしたの？」

美希「春香のいうことはわかるの。でも、漫画は面白ければそれでいいの！」

春香「」

千早「こんな感じのストーリーになったわ」

猫目久朗は世界征服を企んでいた。しかしそこに世界征服を阻止せんと数々のぷちどる達が立ち上がった。リミットタイムは冬の間。
数々のぷちどる達を倒していくが、なんやかんやで世界征服をできるスイッチを押し、ひとりぼっちになってしまった。


千早「そこで猫目は言いました。雪には困りまスノー」

春香「うん、私の方が困りまスノーなんだけど……」

千早「その後の彼は吹雪の中一人、クレー射撃をするのよ」

春香「面白いのかなぁ……」

千早「最後に……タイトルを決めなきゃいけないわね。>>51なんてどうかしら？」

千早「

雪の72柱

千早「雪の72柱なんてどうかしら……くっ」

春香「千早ちゃん！　自分で言って自分で傷つかないで！」

千早「いいタイトルだと思ったのだけど……迂闊だったわ

春香「大丈夫だよ！　誰もそんなこと思わないから！」

千早「でも……ここまで出来上がったのはみんなのおかげだわ。春香、ありがとう」

春香「千早ちゃん……」

千早「私は歌以外のことは無駄なことをしていると思ったけど、こうやってみんなに迷惑かけてしまって」

春香「ううん、全然迷惑じゃないよ？」

千早「春香……」

春香「私、千早ちゃんの意外な一面が見れて楽しかったよ？」

春香「それに私は千早ちゃんの親友だから、もっと頼ってもいいんだよ？」

千早「春香ったら……ふふふ」

春香「じゃあ、あとはこの話を漫画に……って、そういえば千早ちゃん。作画って誰がやるの？」

千早「確か本物の漫画家の先生に描いてもらうって話だったわ」

春香「す、すごいよ千早ちゃん！　本当にそれって何の番組！？」

千早「確か>>55って言ってたわ」

めちゃイケ

猫目の世界征服がこんなに簡単にできるわけがない