勇者「狙撃しろ、魔法使い」(419)

勢いだけだけど、立ったら書く

 
勇者「……よく狙え」

魔法使い「……」

勇者「人質を傷付けず、敵に気付かれず……」

魔法使い「……」

勇者「狙撃しろ、魔法使い」

魔法使い「……はい」



パァンっ!

~fin~

(たってなくね…)

 
勇者「よし、ヘッドショットを確認した」

魔法使い「……ふぅ」

勇者「幸いして、人質は無事だ」

魔法使い「良かったです」

勇者「んじゃあ、ちょっくら行ってくるわ」

魔法使い「はい。私は銃器の片付けをしておりますので」

勇者「あいよ」

魔法使い「……」

エルフの立場が無い

~fin~

 
――


村人A「ありがとうごぜーした。これはほんの些細なお礼です」

勇者「いやいや。ありがとうございます」

魔法使い「……」

村人A「それにしても、まさか山賊が立てこもりをするなんざ……」

村人B「ほとんどを勇者さまが退治してくれたけど、一人だけ逃げ延びてあの小屋に逃げ込んだ時はもう……」

勇者「人質が無事だったので、いいじゃないですか」

村人A「ええ、ええ! これも全部、勇者さまと魔法使い殿のおかげでごぜーやす!」

魔法使い「……」

勇者「ちょ、ちょっとは愛想よく」

魔法使い「ども」

村人A「い、いやはや! 今夜はもう遅い、宿をお使いくだせぇ」

 
勇者「だとさ、魔法使い」

魔法使い「……」

勇者「使わせてもらおう」

魔法使い「……うん」

勇者「じゃあ、そこまで案内お願いしてもいいですか?」

村人A「ええ、ええ! こっちでやす、付いてきてくだせ」

勇者「行くぞ」

魔法使い「はい」

~fin~

 
村人A「それにしても、不思議なもんです」

魔法使い「……」

村人A「魔法使い殿は、杖を持たずにそのような長い鉄の筒をお使いになられるんですね」

魔法使い「……」

村人A「それに、美人な女子ときておられる。すごいもんで」

魔法使い「……ありがと」

勇者「照れてるのかー?」

魔法使い「うっさい」

勇者「痛い、蹴らないで」

村人A「な、仲が宜しいようで……」

~FIN~

 
村人A「ここが宿でございやす」

勇者「ありがとう。今日はゆっくり寝るよ」

魔法使い「感謝します」

村人A「ごゆるりと」



主人「話しには聞いてるよ。今日はサービスだ、泊まっていきなされ」

勇者「感謝するよ」

魔法使い「……」

主人「しかし、申し訳ないんだが部屋が一つしかなくてね。何分小さい宿屋だから」

勇者「どうする?」

魔法使い「……問題ないです」

勇者「じゃあ、利用させてもらいます」

~FIN~

 
勇者「……はぁ。やっと一息ついたな」

魔法使い「そうですね」

勇者「……なぁ、その人見知りどうにかならないのか?」

魔法使い「……だって」

勇者「難儀だなぁ。とりあえず、今日はお互い疲れたし寝ようか」

魔法使い「……」

勇者「なんだよ」

魔法使い「襲わないで下さいね?」

勇者「襲わないよ!?」

見てるぞ

~おわり~

再開

 
――翌日



勇者「さて、行こう」

魔法使い「はい」

村人A「またうちに寄ってくだせー!」

魔法使い「……っ」

勇者「びびんなよ魔法使い……。はい、機会があれば是非」






勇者「んー、いい天気だ」

魔法使い「そうですねー」

勇者「人前以外だと、性格変わるよなお前……」

魔法使い「……うぅ、すみません」

~おわらないの?~

 
勇者「なんでだよ」

魔法使い「だ、だって勇者さまも知ってるじゃないですか……」

勇者「やっぱりまだトラウマがあるの?」

魔法使い「……は、はい」




魔物が現れた




勇者「獣型だな。魔法使い、火炎魔法だ!」

魔法使い「は、はいっ……」

>>20
1話ごとに終わっているって事じゃねーの?

>>22
ID見てくれや

~おわれや!!~

 
ボフ



魔法使い「……ごめんなさい」

勇者「だ、大丈夫! とりゃー!」



魔物にダメージ

魔物はたおれた



勇者「群れじゃなくて、単体でよかった」

魔法使い「うぅ、役立たずでごめんなさい……」

勇者「いやいや。昨日のあれでレベル上がったと思った俺が悪かったよ」

魔法使い「勇者さまに気を使わせてしまうなんて……」

勇者「だ、大丈夫だからね!?」

魔法(物理)

>>26
おいおい…

 
魔法使い「……出来損ないでごめんなさい」

勇者「ブルーになんなよぉ! 魔法使いが、それで苛められてたのは知ってるけどさ……」

魔法使い「せ、せめて料理くらいはっ」

勇者「えっと、こいつを食うの?」



魔物だったもの



魔法使い「……勇者さまが言うなら」

勇者「言わないよ」

魔法使い「……ですよね」

~おやすみ~

~FIN~ (便乗)

 
魔法使い「それに、魔銃も……銃器のセットに時間掛かるし……」

勇者「遠距離支援だからなぁ」

魔法使い「やっぱり落ちこぼれなんですね、私」

勇者「テンションを上げろ! 君だって、魔法の精密性だけなら誰にも負けてないだろ?」

魔法使い「……」

勇者「だから、あんなに精密かつ弓でも届かない距離や、狭い隙間を縫って狙撃できるんだし」

魔法使い「……励ましてくれて、ありがとうございます」

勇者「と、とにかく! 先を急ごう!」

魔法使い「……はい」

~俺は人前にいる魔法使いのがこのみだったな~

~もうそろそろ日付けかわんぞ?~

 
勇者「もうすぐ、山を登るぞ。確か、山越えには魔王郡の幹部がいたって噂が」

魔法使い「帰りましょう」

勇者「なんでだよ! 普通は勇者一向なら、蹴散らしましょう、とかだろ!」

魔法使い「無理です、無理っこです。せ、せめてもう一人前衛が、もしくは支援魔法を使える僧侶とか……」

勇者「すごく必死だな魔法使い」

魔法使い「え? あ……」

勇者「……はぁ、わかったよ。あの山の麓の町に、酒場があるって聞いた。だから、そこで傭兵でも雇おう」

魔法使い「あ、ありがとうございますっ」

勇者「……ま、仕方ないか」

魔法使い「……すみません」

勇者「いや、謝らなくてもいいよ。じゃあ目標は変更だ、あの麓の町に行こう」

~まだもうちょっとだけ続くんじゃ~

男はいらないから新しいメンバーは女の子にしてくれよ

 
――麓の町――


村人A「ようこそ、ここは麓の町だ!」

魔法使い「……」

勇者「やぁこんにちわ。さっそくだけど、酒場があるって聞いたんだが」

村人A「ああ、それならこっちさ!」

勇者「ありがとう」

魔法使い「……ねぇ」

勇者「ん、なんだ?」

魔法使い「……あの人、前の村に」

村人A「あいつは俺の従兄弟さ!」

魔法使い「……そう」

魔銃ね・・・
てっきり未来人がタイムスリップして
スナイパーライフル持ってたけど
現地人にはうまく説明できないから〝魔法〝ってことで
ごり押ししてるのかと思ってたよ

~もう寝るぞーおまえらも早く寝ろよ~

あんま面白くないな

 
村人A「それにしても、君って可愛いね!」

魔法使い「……ども」

村人A「……えっと、すまない。警戒させてしまったかな」

勇者「いやいや。こいつ実はひとみし」

魔法使い「……」

勇者「い、痛い。蹴らないで」

村人A「ははは、仲が宜しいんですね!」

勇者「そ、そういうことにしておいて……あはは」

魔法使い「……」

>>40
~こらそんなこというな。俺は読んでない~

~この人でなし!!~

 
――酒場――


マスター「やぁこんにちわ」

勇者「こんにちわ」

マスター「今日はどのような用件で?」

勇者「えっと。傭兵を一人、できれば前衛向けがいいんだけど」

マスター「ああ。それなら、ちょうど一人ここに泊まっている戦士がいるよ」

勇者「本当か。その人はどちらに?」

マスター「ほら、あそこに座っている人だよ」

勇者「感謝する。魔法使い、行くぞ」

魔法使い「……はい」

なんで人見知りって教えたら蹴るのか

~ねみぃからはやくして~

もう年が変わってから16日もたったんだぜ・・・
信じられるか
もう一月半分終わったんだぜ・・・

>>47
おまえ寝てただけだろ

>>48
えっなんで知ってんの・・?
やだ・・怖い

>>49
しね

>>49
くそきもニートに用はない

 
勇者「やぁ初めまして」

??「誰、あんた」

勇者「俺は勇者。君は戦士かな」

女戦士「ああ、そうだよ。私は女戦士。まさかこんな所で勇者さまに出会うなんてね」

勇者「実は、君を雇いたいと思っているんだよ」

女戦士「傭兵を? またそれは何で」

勇者「あの山を越えたいんだけど、前衛が俺一人じゃどうも頼りなくて」

女戦士「ふーん。そっちの女はなんなの?」

魔法使い「……魔法使い」

女戦士「なるほど。二人じゃそりゃあ傭兵も雇いたくなるか」

勇者「そうなんだ。だから頼まれてくれないかな」

女戦士「金さえ積んでくれるなら」

基地外湧きすぎwwww

続けて

~マジでおやすみ~

回復系がいいなって魔法使いがリクエストしてたのに
なんで戦士チョイスするのかな~?

このくらいの少人数なら火力上げるより
まず回復手段得ることが先決だよね

 
勇者「お金なら、これくらいでどうだろう」

女戦士「……なるほどね」

魔法使い「……」

女戦士「でも、今の山を越えるとなりゃ話しは別だ。だってキマイラが住み着いてるんだからね」

勇者「知ってる。じゃあ、山を越えれれば追加としてこれくらいはどうかな」

女戦士「ふむ。……ぎり及第点かな。いいよ、いっしょに行こう」

勇者「それは助かった」

魔法使い「……よ、宜しく」

女戦士「ああ、こちらこそ宜しく」

ssスレのキチガイ出現率はやばいな

~面白いからはよ~

~はよ~

 
女戦士「んで、回復はどうすんのさ」

勇者「それが困ってるんだよ。僧侶とかいないかな」

女戦士「教会も無いこんな僻地に僧侶なんているはずないだろ」

勇者「……じゃあやっぱり薬草かぁ」

魔法使い「……」

女戦士「今まではどうしてたんだよ」

勇者「ん、薬草とかいろいろ」

女戦士「結局薬草かよ! よくここまで旅が出来たな……」

勇者「自分でもそう思う……」

 
??「あ、あのー。僧侶を探しているんですかぁ?」

勇者「えっと、君は……」

女僧侶「わたくし、僧侶と申します」

魔法使い「……っ!」

勇者「おお!?」

僧侶「実は……。この山を越えたいと思っていたんですが、仲間もいないし、傭兵を雇うお金もなくて」

僧侶「お、お邪魔でなければ是非……山を越えるまででいいので、仲間にして頂けないでしょうか?」

勇者「えっと、でも俺君を雇うお金なんて」

僧侶「そんなの、いりません。きっとこれも神のお導き、さぁさぁ!」

魔法使い「……勇者さま」

勇者「じゃあ……、こっちからも宜しくお願いするよ!」

僧侶「本当ですか!? よかったぁー……」

~それからそれから?~

※いしのなかにいる※

~ハーレムかぁ~

~オチンチンが付いてる~

 
僧侶「では、これから宜しくお願いします。改めて、女僧侶と申します」

女戦士「私は女戦士だ。この山を越えるまでは、僧侶と同じだね」

魔法使い「……ども、魔法使いです」

勇者「勇者だ。これから、山を越えるまでの短い間だけど、宜しく!」

勇者「じゃあ、さっそく山越えに!」

魔法使い「……あ」

勇者「ん?」

僧侶「今日はもう夕刻です。明日の朝にしませんか?」

魔法使い「……そう」

女戦士「私もその意見に同意だね」

勇者「そ、そっか……。じゃあ今日は記念に上手いの食って、寝て、そっから行くか!」

戦士「いいねぇ!」

 
――夜――


コンコン


勇者「はい、どうぞ」

魔法使い「……」

勇者「あ、魔法使い。どうした? あの人たちといっしょの部屋じゃなかったっけ?

魔法使い「……勇者さま、もう……無理です」

勇者「……も、もしかして」

魔法使い「人見知りの私にもう……。今日はこっちで寝てもいいですか?」

勇者「俺は別にいいけど……」

魔法使い「うぅ、人見知りな私が憎い……」

勇者「そんなに恥ずべき事じゃないと思うんだけどなぁ」

~人が増えたからこのままずっと人見知り状態だね魔法使い~

 
魔法使い「で、でも勇者さま! 私、この旅に出ようと思ったのは……色んな意味で強くなりたくて」

勇者「いや、今でも十分魔法使いは強いよ」

魔法使い「……ありがとうございます」

勇者「大丈夫だから。ほら、そっちのベッドは空いてるから、休みなさい」

魔法使い「……い、いっしょに」

勇者「どうした?」

魔法使い「な、なんでもないです……。おやすみなさい」

勇者「はい、おやすみなさい」

 
――翌日、山――



魔物が現れた



魔法使い「……えい」

プシュン

僧侶「ふえ、何それっ!? あ、えと、筋力上昇の魔法!」

女戦士「どりゃー!」

勇者「おんどりゃー!」



魔物は倒れた

~プシュン ってなんですか麻酔銃ですか~

 
女戦士「いやぁ、すごいね僧侶ちゃん」

僧侶「ちゃん!? えっと、ありがとうございます」

女戦士「……んで」

魔法使い「……」

女戦士「あんた、さっきのアレはお遊びかい? 何の魔法を使ったのかすら判んないぞ」

僧侶「女戦士さん……」

勇者「……すまん」

女戦士「なんで勇者さまが謝るんだよ」

勇者「こいつ、あれでも本気なんだよ」

女戦士「……お、おいおい嘘だろ? あんなの、初心者レベルじゃねぇか」

魔法使い「……」

女戦士「おい、なんとか言えよ」

魔法使い「……ほんと」

 
女戦士「ほ、本当って……。それでも栄えある勇者一向の魔法使いかよ」

魔法使い「……」

僧侶「女戦士さん、もうそれくらいで」

女戦士「……くっそ。あんたみたいな奴がなんで」

勇者「頼む、それくらいにしてくれ」

女戦士「……ああもう! すまん、ちょっと頭冷やしてくる!」

魔法使い「……ごめんなさい」

女戦士「っ!……ちっ」

勇者「魔法使い……」

僧侶「あ、あうう……」

魔法使い「……」

あうあうあー

~勇者がそんなにすごい奴に思えないから戦士がちょっと何言ってんのか分かんない~

 
僧侶「女戦士さん、どこ行っちゃったんでしょう……」

勇者「すぐに帰ってくるよ。傭兵はお金を貰った分、しっかりと働くからね」

魔法使い「……」

僧侶「それにしても、魔法使いさんは本当に何も喋らないのですね」

魔法使い「……えと」

僧侶「あの、わたくしは確かに新参者ですが、少しでも仲良くして頂ければ……」

魔法使い「……勇者」

勇者「俺に助けを求めるなよ……。仲良くすればいいんじゃないかな」

魔法使い「……はい」

僧侶「まぁ! では、もっとお喋りしましょうね!」

魔法使い「……」

勇者「おいおい」

 
僧侶「女戦士さん、どこ行っちゃったんでしょう……」

勇者「すぐに帰ってくるよ。傭兵はお金を貰った分、しっかりと働くからね」

魔法使い「……」

僧侶「それにしても、魔法使いさんは本当に何も喋らないのですね」

魔法使い「……えと」

僧侶「あの、わたくしは確かに新参者ですが、少しでも仲良くして頂ければ……」

魔法使い「……勇者」

勇者「俺に助けを求めるなよ……。仲良くすればいいんじゃないかな」

魔法使い「……はい」

僧侶「まぁ! では、もっとお喋りしましょうね!」


勇者「あうあうあー」

 
勇者「とりあえず、少し休むか」

魔法使い「はい」

僧侶「そうですね」







女戦士「ったく……私ってどうしてこう。ああもう」

女戦士「……ってあれ」

女戦士「なんか居るけど……んー……遠すぎて、見えない」

女戦士「……でも、あの体格の大きさ……もしかして……」

ぽこちん

 
女戦士「……」

勇者「戻ってくれたんだ」

僧侶「よかったです」

魔法使い「……あの」

女戦士「なんだい?」

魔法使い「さっきは、ごめんなさい」

女戦士「いや、ごめん。私も悪かった」

魔法使い「……」

僧侶「ああぁ……。これも神の与えた試練だったのですね」

勇者「僧侶さんぶっ飛んでるなぁ」

精密射撃が出来る銃器を造る技術があるのに生活レベルが中世並ってなんでなん

 
女戦士「そうそう。ちょっとこっちに来て欲しいんだけど」

勇者「どうした?」





女戦士「なぁ、あれが見えるか? あの崖んとこ、変にでかいのがあるだろ」

勇者「確かに」

僧侶「でも、遠すぎて何が何だか……」

女戦士「私の勘じゃあ、もしかするとあのバカでかい化物がキマイラだと思うんだけど」

勇者「こっちから微かに見える程度だし……向こうもほとんど気付いてない距離だな」

魔法使い「……あれ、キマイラ」

僧侶「え!? 魔法使いさん、見えるんですか!?」

魔法使い「うn……。私に、任せて。準備する」

女戦士「な、なんだ? 今から大工でもすんのか?」

僧侶「フヒヒ、スミマセン」

なんで大工?

 
女戦士「なんだそりゃ。何の鉄の筒だい?」

勇者「これ? よくわからんけど、拾った。使い方はまぁ、火薬を詰めて、そこに火を灯して、爆発で弾を飛ばす」

女戦士「はい? もうちょっと判る言葉で頼む」

僧侶「そ、そうです。わたくしも今の説明じゃ何がなんだか」

勇者「んーと、投石器や大砲はわかるかな? あとはまぁ、火縄銃とか鉄砲とか」

女戦士「なんだ、それか。私も何度か見たことはあるけど、こんな距離でも届くのかい?」

僧侶「そうですよ。いくら鉄砲でも……。なんか変に筒が長いですけど」

勇者「まぁそこは、彼女の魔法使いとしての技術だよ」

女戦士「なんだかまどろっこしいなぁー」

魔法使い「……黙って」

女戦士「うお? あ、ああ……」

きたー

http://i.imgur.com/Q7yII.jpg

どんどん続けて

 
魔法使い「……」

女戦士「(なんであいつ、うつ伏せ姿勢なんだよ)」

僧侶「(どうしてうつ伏せ姿勢なんでしょう)」

勇者「……」



パァンっ!



女戦士「うっせぇ!!」

僧侶「ひぅ!」

勇者「……どうだった」

魔法使い「……ヘッドショット完了。キマイラ、沈黙」

女戦士「……は?」

 
女戦士「そ、そんなはずないだろ! 魔法の火でも、エルフの弓でもあの皮を貫くのは難しいってのに!」

勇者「一般的にキマイラとか上位の魔物はそうだな」

僧侶「そうです! ましてや、こんな遠距離での鉄砲の弾なんて……」

勇者「その分、反動が凄いんだよ」

魔法使い「手、しびれた」

女戦士「……もしかして、うつ伏せなのは反動を殺すため?」

魔法使い「……」

女戦士「マジかよ……。でも、信じられないね。本当にあいつは死んだのか?」

僧侶「そうです。もし死んでいなければ、麓の町の人たちも危ないと思います」

勇者「そこまで言うなら、見に行くか?」

魔法使い「……」

しえん

おもしろい

しえん

女戦士「ああ、見に行こう!」

勇者「でも、きっと大変なことになってるからこっそりな」

女戦士「あ、ああ……?」





魔物A「き、キマイラ様がー!」

魔物B「死んでおられる……。額から血を流して……」

魔物C「とととと、とにかく魔王さまに伝令だ!」




女戦士「……嘘だろ」

僧侶「……そんな」

勇者「さぁ、あまり長居しても危ないし……行こう」

魔法使いがSAOのシノンで再生される

>>96
出たよ聞いてもないのに勝手に喋る奴
死ねよ

 
――山を越えた先の道――


女戦士「私、あなたを侮ってた」

魔法使い「……」

女戦士「なんだよ、すごいじゃねーか!! そんなすげぇのあんなら、最初っから使えばいいのに!」

僧侶「あ、でも、なんか準備とかごちゃごちゃしてましたね」

勇者「それが欠点の一つなんだよなぁ。だから、奇襲とか突然現れる魔物にはどうしても対抗できない」

魔法使い「……」

勇者「しかし、魔法使いのおかげで此処まで来れたんだけどな」

魔法使い「……勇者」

僧侶「……本当にすごかった」

女戦士「ああ。あのキマイラと対峙せずに勝つなんて」

勇者「たくさんの欠点があるけど、一つの利点がすごく大きいのが魔法使いなんだ」

魔法使い「あ、ありが、とう……」

(魔法使ってなくね?)

(火縄銃とか鉄砲っていう説明で通じるなら、見れば分かるんじゃね?)

 
勇者「さてと、山も無事に越えたし」

女戦士「わ、私って必要だったか?」

僧侶「……」

勇者「なにを! 女戦士さんがいなかったら、後方を守れないし。僧侶さんがいなかったら、回復も支援もなかったじゃないか!」

女戦士「もしかして、私って魔法使いちゃんの護衛だったのか!?」

僧侶「わ、私も……似たような……」

勇者「……」

魔法使い「……ちゃん」

女戦士「あははは! こりゃあいい! なぁ、私も勇者さまのパーティーに入れてくれよ! 私、この子なら守ってあげたい」

僧侶「そんな! 私もお願いします。あなたのその力があれば、魔王だって倒せるのではないかと……」

勇者「……どうする?」

魔法使い「……いい」

(傭兵いらなくね?)

 
女戦士「おお、ありがとよ!」

僧侶「ありがとうございます」

魔法使い「……」

勇者「これでやっとパーティーらしくなったな」

魔法使い「うん」

女戦士「ところで、それがあるなら魔法っていらなくないか?」

僧侶「あ、そういえば……」

魔法使い「えと、その……」

勇者「めちゃくちゃ高度な魔法技術を使ってるぞ?」

女戦士「……は?」

勇者「あの一発のために使った魔法の種類と繊細な調節は、魔法使いにしか判らないよ。その気になれば、飛距離すら調節できるもんな」

魔法使い「褒めすぎ」

女戦士「……難しい話しはよくわかんねーや!」

なんかすまん

 
僧侶「じゃあ、きっと学院などの学び舎でもかなりの優等生だったのでしょうね」

魔法使い「……勇者」

勇者「言ってもいいのか?」

僧侶「えっと?」

魔法使い「うん」

勇者「そうか。こいつ、学院では落ちこぼれの出来損ないって言われてたんだよ」

僧侶「え」

女戦士「そ、そんなばかな!」

勇者「本当。戦闘中でも見たと思うけど、火の魔法でも戦闘として使うにはあまりにも弱いんだよ」

魔法使い「……」

勇者「でもその分、魔法を精密に扱えるからその銃を使えるんだよ」

僧侶「そんなことが……」

 
勇者「でも、これは魔法使いにとってそんなに良い思い出じゃないから、これくらいでいいか?」

僧侶「すみません」

魔法使い「……いい」

女戦士「さぁて、もうすぐ街が見えるぞ! 港町だ、魚が上手いだろうなぁー」

僧侶「ふふ、女戦士さんって食い意地が張ってるんですね」

勇者「あはは」

女戦士「なんだよぉー」

魔法使い「ふふ」

女戦士「おお、魔法使いちゃんも笑ったな!……あはは!!」

 
――港町――


女戦士「くぅ~、潮風が気持ちいいな!」

僧侶「あああ、髪の毛がバシバシに……」

魔法使い「……」

勇者「とりあえず、向こうの大陸に渡るから、船の手続きをしてくるよ」

女戦士「船に乗るのか! 私は初めてだ!」

僧侶「……久しぶりです。今、世界各地を巡礼しているわたくしは、再び船へ。神よ、加護を」

魔法使い「……」

勇者「みんなテンション上がってるね、いいことだ!」

勇者「すぐに手続きは終わると思うから、どっかで飯でも食べててくれ」

女戦士「おう、任せろ!」

頑張ってーー

いいねぇ

 
………


女戦士「そうそう。ずっと聞きたいことがあったんだけど」

魔法使い「……」

女戦士「魔法使いちゃんにだよ!」

魔法使い「わ、わたし?」

女戦士「そうそう。あの勇者さまとできてんの?」

魔法使い「……なんで?」

僧侶「そういえば、わたくしも気になっていました! だって、あの晩いっしょに寝ていたのでしょう?」

魔法使い「……うん」

僧侶「それってやっぱり恋仲ってことなんじゃ」

魔法使い「違う」

女戦士「とは言いつつも? ほら、こういうのはっきりさせておいた方が」

魔法使い「違う」

僧侶「そ、そう……」

そのまま続けてくれて構わん

 
僧侶「じゃあなんでいっしょに?」

魔法使い「……だ、誰にも言わない?」

女戦士「おう。僧侶ちゃんは知らないけど、私は口が硬いからな!」

僧侶「わたくしだって!」

女戦士「それで、なんでだ?」

魔法使い「……私、その……」

女戦士「……」

僧侶「……」

魔法使い「ひ、ひ、人見知り……だから……その……」

女戦士「へ?」

僧侶「はい?」

追いついた
魔法使いちゃんprpr

 
魔法使い「初対面の、あなたたちが、怖くて……」

女戦士「まさか、今までもそれが原因で口数が少なかったとか?」

魔法使い「……」

僧侶「恥ずかしがってる魔法使いさん、可愛い」

魔法使い「やめて」

女戦士「あははは! んだよ、そんなの先に言ってくれよ!」

僧侶「そうですよ。わたくし、もしかして嫌われているんじゃないかと…・」

魔法使い「そ、そんなことないっ」

女戦士「ふふん。これからは、もっと気楽にしようぜ」

僧侶「そうですよ、うふふ」

>>91
(ああこれ、魔法関係なしのホンモノのスナイパーライフルだわ)

>>115
使う時に魔法込めてるから(震え声)

 
勇者「おーい。手続き終わったぞー」

女戦士「待ってました! いつ出航だい!?」

勇者「明日の昼だ」

女戦士「なんだよ、すぐに乗れるって訳じゃないのか」

僧侶「まぁまぁ。ふふ」

魔法使い「……」

勇者「ん、なんかあったか? 魔法使い、表情が柔らかいぞ」

魔法使い「友達、なった」

勇者「お、それは良かったな!」

女戦士「うちらは親友だ、大事な仲間だからな!」

僧侶「ええ。ええ」

(この技って盗賊のアサシンアタックじゃね?もう盗賊でよくね?)

 
――翌日、宿屋――


勇者「さてと、そろそろかな」

僧侶「そうですね。準備を」


バタンッ


村人「ゆゆゆ、勇者さまはおられますか!?」

勇者「俺が勇者だけど」

村人「ま、魔物がこの街に!! 船が沈められてしまう!!」

女戦士「なんだって!?」

僧侶「勇者さま!」

勇者「ああ! すぐ行く!」

 



勇者「うわぁ」

女戦士「うじゃうじゃいるな」

僧侶「……これは」

魔法使い「……逃げよう」

勇者「おい」


ガーゴイルA「ききっ、なんだお前ら」

ガーゴイルB「もしかして、歯向かう気か?」

ガーゴイルC「無理だと思うよ」


勇者「空飛んでる奴もいるし」

女戦士「卑怯ものー!」

>>118
(アサシンアタックってなんだよ・・・、突然それっぽい横文字使われても・・・・)

 
ガーゴイルA「ききっ、卑怯な訳あるか! 俺らは、羽があるから飛んでんだ」

ガーゴイルB「そうだそうだ」


勇者「きっとあれが指揮官だな」

女戦士「どうにかしてやっつけたいけど」


ボワッ

僧侶「あれは、街の人が放った火炎魔法です!」


ガーゴイルABC「無駄無駄~」


僧侶「速い! あれじゃあ、当たらない……」

>>121
(たまに即死させる暗殺者の技だお)

 
魔法使い「……私、逃げる」

女戦士「うおお!? ま、魔法使いちゃん……本気で走って行きやがった……」

ガA「ききっ、見捨てられてやがる」

ガC「ばかだばかだ」

僧侶「うぅ……」

勇者「うわー、魔法使いが逃げてしまったー」

女戦士「(演技下手くそ……)」

僧侶「(勇者さま……)」

ガABC「ぎゃははは。お前ら全員、悲しみすぎだー!」

女戦士「(こいつら、ばかだ)」

(拳銃でもなんでも魔法の力でスコープを使うスナイプショットによるヘッショッでいいんじゃね)

ガA「行け、魔物ども!」
 


魔物たちが群れを成して襲ってきた!



勇者「これは、多い」

女戦士「びびってらんねーぞ!」

僧侶「えっとえと。防御力上昇の魔法!」

僧侶「それから、攻撃力上昇の魔法!」

勇者「行くぞ!」

女戦士「おう!!」

 


タタタタッ



魔法使い「はぁはぁ……。よし、この辺りでいいかな」

魔法使い「スナイプの基本。敵に絶対に見つからないこと」

魔法使い「(もう見つかっちゃってるけどね……)」

魔法使い「……早く組み立てなきゃ」






勇者「どぉりゃーー!」

女戦士「くっ」

僧侶「回復魔法小! 大丈夫ですか女戦士さん!」

 
ガA「ききっ……お、おい……こいつら強くね?」

ガB「強いね」

ガC「つよいつよい」


勇者「はぁはぁ……ふんっ! この程度」

女戦士「強がるんじゃないよ」

僧侶「……はぁはぁ、くっ」

勇者「まだまだー!」



勇者は魔物にダメージを与えた
魔物は倒れた

魔物は勇者にダメージを与えた



勇者「いってぇ!」

 
パァンッ!


ガA「がっ!?」

ガB「ガA!? どうした!?」

ガC「おちそうだ、たすける」

ガB「……こいつ、死んでる」

ガC「ちが、あたまから」


勇者「……よし」

女戦士「やっとか……」

僧侶「助かりましたぁ……」




魔法使い「……次弾、装填」

「ちが、あたまから」で爆笑しちまったよ・・・

 
ガB「何をした!!」

勇者「それは……」

女戦士「えっと」

ガC「これ、てっぽうのきず」

ガB「そんなはずない! 鉄砲で傷つくような俺らではない!」

ガC「だが」

勇者「それはなー」

勇者「俺のアサシンアタックだ!!」

女戦士「え!?」

ガBC「なんだと!」

女戦士「……嘘だろ、信じるのかよ」

まさかの…

(いつのまにアサシンアタックはそんな一般用語になったんだ)

 
僧侶「あ、あの……アサシンアタックって……?」

女戦士「私が知るはずないだろ……」

ガB「じゃあお前は、盗賊なっ」


パァンッ!!


ガB「―――」

ガC「……ガーゴイルB。おまえ、なにもの」

勇者「勇者だ!」

ガC「ゆうしゃかよ」




魔法使い「……あと、一匹」

(ドラクエにアサシンアタックって技があってだな…ナンバリングではなくジョーカーの方だが)

思わず吹いたわwww

 
魔法使い「勇者さまが、敵の動きを封じている」

魔法使い「……息を吸って、止める」

魔法使い「すぅー……んっ」




魔法使い「(敵の羽の動きを見て、羽ばたきの上下幅を予測して……)」

魔法使い「(――……いまっ!)」





パァンッ!!




魔法使い「……ターゲット、沈黙。状況、終了」

>>137
(あれ、これ魔法使ってないよね)

狙撃する時になんか魔法でいろいろ調整してんだよ!!!!!!!!!!

>>135
(9、10でスタメン入りしました)

>>138
(きっと弾道制御とかだよきっとね)

訳が分からない

(いや~流石魔法使いちゃん、すごい魔法の技術だ)

リーネちゃん!

かっこで話してるのは意味があるのか?

 
魔法使い「あと、ちょっぴり寂しかった」





勇者「これで、もう勇者が旅に出ているってバレてしまった」

女戦士「おお、指揮官を失った魔物どもが慌てふためいて逃げて行くぞ」

僧侶「はぁ……。これで終わり、ですよね」

勇者「おう! とりあえず、ちょっと休もう」



村人A「うおおおお、勇者さまだったのかーーーー!!」

村人B「街が守られたぞーーー!!」



勇者「ゆっくり休めそうに無い……。だから、勇者って名乗りたくないのになぁ」

 
村人A「いやぁ、ありがとうございます! まさか勇者さまであられたとは」

勇者「いいや、盗賊だ」

村人B「またまた。ほら、こっちに来てくださいよ!」

勇者「でも、船が」

船長「船なんざいつでも出してあげます。今は、とにかく宴です!」

勇者「魔王討伐っていう大事な」

村娘「勇者さま」

勇者「抱き付かないで!」




女戦士「……なにあれ」

僧侶「勇者さま……。わたくしどもは宿屋に戻りましょう」

>>145
(馬鹿やろう大きな声を出すな、どこからスナイパーに狙われているかわからないんだぞ!)

魔法使いが戻ってきてボッチですね分かります

 
――宿屋――


勇者「死ぬかと思った」

女戦士「お疲れ様ー」

僧侶「よくぞご帰還されました」

魔法使い「……」

勇者「君たちというのは……」

女戦士「流石にあれはちょっと……」

僧侶「わたくしも」

勇者「でもまぁ、支援金やら食料やらは大量に手に入った」

魔法使い「そう。よかった」

 
勇者「でも金輪際、名乗りたくない」

女戦士「なんでさ。それだけ食い物と金が手に入るなら、どんどん名乗った方がいいじゃねえのか?」

勇者「魔法使いが怖がる」

女戦士「ああ」

僧侶「お優しいのですね」

魔法使い「……勇者さまだもの」

僧侶「あらあら、ふふ」

女戦士「熱いねぇ」

魔法使い「そんなんじゃない」

勇者「とにかく、明日こそ出航だからな!」

 
――船――



女戦士「おお、揺れる揺れる! あはは!」

勇者「はしゃぎすぎだろ。楽しいけどな!」




僧侶「あの方たちは元気ですね」

魔法使い「うん」

僧侶「ところで、今の間にお聴きしたいことがあるのですが」

魔法使い「……?」

(女戦士はおっぱいも揺れているに違いない)

ローブなのかギリースーツなのか

 
僧侶「あなたはどれほど精密に魔法を使えるのですか?」

魔法使い「……火の魔法だと、これくらい」

僧侶「……なんと、これは可愛い。まさか火でウサギができるなんて」

魔法使い「でも、これが最大出力」

僧侶「……」

魔法使い「……」

僧侶「あ、あとそうそう。鉄砲を打つときってどんな魔法を使っているんですか?」

魔法使い「色々」

僧侶「えっと、ですのでその色々をご教授願えればなと」

魔法使い「色々は色々。……視力上げたり」

僧侶「……あの、わたくしもそれを使えれば戦闘で役に」

魔法使い「……」

僧侶「……分かりましたのでそんな泣きそうな目をしないでください、心が痛みます」

http://i.imgur.com/5WT3d.jpg
魔法使い

 


 
勇者「おーおー、あの人見知りがあんなに他人といっしょに……あ」

女戦士「どうした? 人見知りが何かあるのか?」

勇者「あの、このことは秘密に」

女戦士「でもこの前、魔法使いちゃんに教えてもらったよ? 自分が人見知りだって」

勇者「そうだったんだ……」

女戦士「そんなに隠すことなのか?」

勇者「いや。魔法使いはなんか知らないけど、人見知りを恥ずかしがって隠したがるから」

女戦士「なんでだろうなー」

勇者「わからない」




僧侶「えと、どうすれば精密に魔法を使えますか?」

魔法使い「……気合いと根性」

僧侶かわいい

 
僧侶「色々とお話しを聞かせて頂けて、勉強になりました」

魔法使い「そう」

僧侶「ちょっと風に当たってきます」

魔法使い「気をつけてね」





勇者「あ、僧侶さん」

僧侶「そんな、他人行儀です。呼び捨ててください」

勇者「そうかな?」

女戦士「じゃあ私も女戦士って呼んでくれよな!」

勇者「わかった。これからはそうするよ!」

 
勇者「ところで、魔法使いとどんな話しをしていたんだ?」

僧侶「はい。魔法の精密さを少々。あと、あの鉄砲ではどのような魔法を使っているのかなど」

女戦士「おお、おお、勉強熱心だね」

勇者「それで、どうだった?」

僧侶「それが……。鉄砲で使う魔法を聞いたら泣かれそうになりました」

勇者「あー」

僧侶「何故でしょうか……。もしかして、自分の立場がなくなるからと思って」

勇者「それは違うよ。魔法使いの鉄砲を使うときの魔法を聞いたことあるけど、3時間くらいは掛かったなぁ」

僧侶「なんともそれは」

女戦士「おい、よだれよだれ」

勇者「だから、それくらい喋らなくちゃと思ったら泣きたくなったんじゃないかな」

僧侶「……いつか、聞きだして見せます」

女戦士「そんなに難しいこと知りたがらなくてもいいんじゃないかなぁ」

魔法使い「私もそう思う」

僧侶「あ、魔法使いさん! でも、わたくし諦めませんから!」

>>156
おかずにした

>>161
主食は?

 
――夜 船上――




勇者「……」

魔法使い「勇者さま?」

勇者「なんだ、眠れないのか」

魔法使い「……はい」

勇者「じゃあちょっと風に当たるか?」

魔法使い「いいんですか?」

勇者「ああ、いいよ」

魔法使い「……やったぁ」

勇者「本当に人前以外だと変わるね」

魔法使い「うぅ、言わないで……」

>>162
18禁って意味だよ
言わせんな恥ずかしい

18歳にならないと食べることのできない炭水化物系の食物が存在するというのか!

18歳未満が食べると成長を阻害する恐れがあるのか?!そうなのか?!

一言言う、臭い

(どう答えればいいんだ)

 
勇者「最近はどうだい? 仲間も増えたけど」

魔法使い「はい。こんな出来損ないの私でも仲良くしてくれます……」

勇者「だからさ、魔法使いは出来損ないじゃないよ」

魔法使い「……はい、ふふ」

勇者「少しは自信がついたかな」

魔法使い「……そ、それは……うぅ」

勇者「少しずつ付ければいいさ。それに、仲間たちともゆっくりと打ち溶け合えばそれでいい」

魔法使い「ありがとうございます」

勇者「頼りにしてるからね」

魔法使い「……はい」

さるった

勇者が優しくていいな

 
――隣の大陸――


女戦士「船旅もあっという間だったな!」

僧侶「これからどうするんですか?」

勇者「もちろん、魔王城を目指す」

魔法使い「帰ろう」

勇者「だからおい」

魔法使い「……うぅ」

僧侶「あれ? なんか急に魔法使いさんが可愛い……ような……」

魔法使い「……」

僧侶「あら、戻ってしまいました」

女戦士「確か、この大陸の北に魔王の城があったんだっけ?」

勇者「そう。まずは北の最後の砦に向かおうと思う。もう此処からはかなりの激戦区になるから、気を引き締めていこう」

 
勇者「女戦士や僧侶とは、最近いっしょになったばっかりだからかもしれないけど」

勇者「俺と魔法使いはずっと旅を続けてきた」

勇者「やっとって気持ちがいっぱいだ」

魔法使い「船に乗ろう」

勇者「しれっと帰ろうとするな」

女戦士「決まらないなー」

僧侶「でも、二人で旅なんてすごいです……」

勇者「魔法使いのおかげさ」

魔法使い「……」

女戦士「んだよ、照れんなよ」

僧侶「うふふ」

魔法使い「あ、う……」

勇者「あはは。さてと、どう移動すっかなぁ」

魔王「イチャついてないでさっさとこいよ」

 
女戦士「あ、あのさ」

勇者「どうした?」

女戦士「い、以前に、私に報酬として渡してくれた金があるだろ」

勇者「そういえば」

女戦士「勇者さまは、返さなくてもいいって言ってたけど」

女戦士「あの港町での稼ぎも合わせたら、馬車を買えるんじゃないかなと思ってさ」

勇者「確かにそうだけど……」

僧侶「いいんですか? それは勇者さまも仰ったように、あなたのお金です」

女戦士「わ、私の金をどう使おうと私の勝手だろ!? どうすんのさ、勇者さま!!」

勇者「……よし、じゃあお金をかしてくれるか?」

女戦士「かすんじゃないよ、いっしょに買うのさ! むしろ、私がかりるようなもんだよ」

魔法使い「……ふふ」

僧侶「まぁ、うふふ」

女戦士「うっせー! 笑うんじゃねぇ!」

さるよけ

 
勇者「じゃあ、ちょっと大きめの馬車を買わなくちゃな」

女戦士「ん、なんでだ?」

僧侶「……ああ、なるほど」

魔法使い「……うん」




店長「馬車かい? まぁ、この辺りじゃ魔物がうじゃうじゃいるから、物価が上がってるんだけどねぇ」

勇者「これくらいじゃ、足りませんか?」

店長「……足りなくはないけど、グリフォンが多いよー? この辺」

勇者「それならなんとかなります」

店長「そうかい?」

勇者「じゃあ、この一番大きいのを。人が寝そべっても十分で、周囲がよく見える」

店長「あいよ。まいどあり」

広くないとデキないもんな

 
――荒野――


女戦士「ったく、道が最悪だな」

僧侶「そうですね。それに、魔物もかなり強くなってきました」

勇者「うん。でも、こういう時こそ敵が襲ってくるから」

魔法使い「くる」

勇者「そうさ。だから注意を払わないとね」

魔法使い「払え」

勇者「もちろん、休憩も大事さ」

魔法使い「そんな暇はない」

勇者「いやいや。見張り以外は休めるときに休まないと」

魔法使い「……だ、だから」

僧侶「……んー、揺れが気持ちいい」

女戦士「お、寝とくか?」

しえん

 
魔法使い「聞いて」

勇者「どうした?」

魔法使い「来てる」

勇者「うん、何がだい?」

僧侶「むにゃむにゃ」

女戦士「おお、ほっぺぷにぷにだ」

僧侶「ううー」

魔法使い「……グリフォン」

勇者「え?」

勇者「て、て、敵襲ーーー!!!」

僧侶「ふえ!? ななな、何事ですか!?」

勇者「グリフォンが来ているみたいだ! 魔法使い、どれくらい来てる!?」

魔法使い「肉眼で、およそ8体確認した」

支援

 
勇者「どうしてもっと早く言わなかった!」

魔法使い「え? い、言った……」

勇者「ごめん! とにかく、馬を守れ!」

女戦士「了解! うぉんどりゃー!」

僧侶「えっとえっと、えっと!!」

勇者「僧侶、支援だ! 先に防御力上昇の魔法!」

僧侶「はは、はいっ! 防御力上昇の魔法!!」




魔法使い「……」



パァンッ!

追いついた


いいぞもっとやれ

 
女戦士「うっせぇ!!」

僧侶「うわひゃぁ! あ、防御力上昇のまおう!」

勇者「僧侶噛んでる! まおうの防御力上げちゃだめ!」


――馬車の中――

魔法使い「……私、役に立ててる……」

魔法使い「この馬車、いいっ。組み立てた状態で、銃を保存できる」

魔法使い「……あっ、次を装填しないと……」

――    ――


勇者「とにかく、後方支援は魔法使いの狙撃がある! 俺たちはただ馬を守ればいい!」

女戦士「あいよ! どぉおおりゃーーーー! 死にさらせぇー!」

僧侶「すごい、あのグリフォンすらも脳天一撃……」

しえ

さるったか?

寝るんなら報告しろよ、寝落ちそうでも・・
どうしていいか分からん

しえしえ

 
グリフォン「キシャー!」

勇者「な、馬車を直接狙ってきやがった!」

女戦士「任せろーーーー!! 勇者は馬を!!」

勇者「おう!」

僧侶「攻撃力2倍の魔法! 女戦士さん、頑張って!」





魔法使い「ひっ……。こ、怖い……」

魔法使い「でも……すぅー、んっ」

パァンッ!

魔法使い「……よし」



女戦士「うちらの馬車の屋根は、私の特等席だーーー!!」

グリフォン「ギャアアア」

寝落ちを甘く見過ぎ

さるが酷すぎなので、眠くないけど寝ます
残っていたら書きたいので、保守してくれると嬉しいです

さるよけ

うぃ

h

h

current ships(5) news4vip軍
# takanashirikka 5000
# nibutanishinka 15000
# tsuyurikumin 15000
# dekomorisanae 35000
# togashiyuuta 20000

Attack dekomorisanae ---> Success. (-599)

Attack dekomorisanae ---> Success. (-666)

知能が低くて建造できませんでした。(UNKO)

Attack dekomorisanae ---> Success. (-489)

Attack dekomorisanae ---> Success. (-677)

しゅ

魔法物理学の誕生である

6

m

http://umane-san.up.d.seesaa.net/umane-san/image/saiyuuki03.jpg?d=a1

魔法使いイメージ

6

保守ありがとうございました
ゆっくり再開します

おおおかえり!
いま追いついた支援

 
女戦士「よっし、一匹取った!」

勇者「俺も、なんとか取ったよ!」

僧侶「魔法使いさんが、一匹落としました。これで、残り四匹です!」

勇者「……ん、あいつら急に上昇しやがった」

女戦士「なんだなんだ、私らにびびって逃げ出したのか?」

僧侶「そうだといいんですが……」

魔法使い「違う。あれはきっと」

勇者「……なんだ」

魔法使い「狩りの体制を変えただけ」

勇者「……来るぞ、女戦士」

女戦士「あいよ……」

 
グリフォン「キシャーー」




勇者「あ、あいつら一気に急降下してきやがった!」

女戦士「私は一匹抑える! 勇者も一匹頼んだ!」

勇者「おう、任せろ!」

魔法使い「私も、一匹は確実に仕留める」

僧侶「え、でもそれじゃああと一匹は……」

勇者「ファイトだ、僧侶さん!」

僧侶「……わ、私だって神に仕える者です。これくらいっ!」

魔法使い「……」

しえん

 
魔法使い「(……でも、僧侶さんにグリフォンを仕留められるはずない)」

勇者「……くっ」

魔法使い「(それは勇者さまもわかっているみたい)」

女戦士「うおぉおおおおおおっ!」

僧侶「く、来るなら来いです!」



魔法使い「……あまり、見ないで」



僧侶「え、どうして寝そべって……って、魔法使いさん、そんな足を上げてはしたないです!」

女戦士「なんかL字になってるな」

勇者「対空中姿勢だな」

魔法使い「だから、見ないで……」

追い付いた!支援!



勇者系のSSは好物だ

 
勇者「……来た」

女戦士「今から来るのかよ! さっき叫んじまったじゃないか!」

僧侶「コントはそこまでです」

魔法使い「……すぅー……――んっ」



勇者「一匹目ぇー!!」

女戦士「くっ、次までのラグが発生するな……」

僧侶「来ました」

女戦士「任せろ、おんどりゃーー!! ぐぬぉおおおお!!」

僧侶「女性が出していい声を超越してます!」

女戦士「言うべきとこはそこか!?」



魔法使い「……」

 
魔法使い「(……今、十分私の射程内)」

魔法使い「(でも、これじゃあまだ……)」

魔法使い「(射程距離をもっと伸ばして、威力を高めて)」




魔法使い「(……敵が、射線上に重なった)」

魔法使い「(――……いまっ!)」



パァンッ!!



魔法使い「一匹は、ヘッドショット完了。残るもう一匹は……胴体に命中」

 
僧侶「すごい! 二匹同時に当てるなんて……」

魔法使い「まだ」

僧侶「え? あ……」

魔法使い「仕留め損ねている」

僧侶「う、あ……歩きながら、こっちに来てます」



勇者「くっそ……こいつ。僧侶さん、魔法使い!!」

女戦士「いい加減しつこいんだよ! さっさとくたばれ糞鳥野朗!!」



僧侶「くくく、来るなら……」

魔法使い「速度上昇の魔法を、私に」

銃使うパーティおもいだしたしえん

 
僧侶「え?」

魔法使い「お願い、早く」

僧侶「……わかりました。速度上昇の魔法」

魔法使い「ありがとう」




魔法使い「(薬莢を入れ、次弾装填、狙いを定める)」


僧侶「は、速い……でも、向こうも羽ばたいてきましたっ」

魔法使い「(対ショック姿勢。敵の羽ばたきによる誤差修正……。風魔法、空気の流れを感知。視力設定、調節。火炎魔法、火種。爆破魔法、威力設定)」

グリフォン「キシャーーー!!」

僧侶「は、早くっ!」

魔法使い「……すぅー…………はっ」


パァンッ!!

 
勇者「っとお! よし、仕留めた。大丈夫か、二人とも!!」

女戦士「こっちもだ! くっそ、手間取った……」



グリフォン「……」

僧侶「う、うぅ……」

魔法使い「……」


勇者「そんな、グリフォンが魔法使いに覆いかぶさってる……」

女戦士「食われちまったのか……? 嘘、だろ」

僧侶「……勇者さま、あの」

勇者「魔法使い……。うおおおおーーー!!」

女戦士「くっそ、私がもっとしっかりしてれば……くそっ!!」

 
魔法使い「は、はやくこれどけて……」

勇者「……魔法使いの、あいつの声が聞こえた気がする」

女戦士「きっと、私らのために……」

僧侶「あの、早くグリフォンをどけてあげてください」

勇者「え?」

魔法使い「……生きてるから。殺さないで」

勇者「魔法使い!! よっし、女戦士さんも手伝って!」

女戦士「任せろ! 魔法使いちゃん!」



魔法使い「……死ぬかと思った」

僧侶「魔法使いさん!」

魔法使い「……どうしたの? 抱きついてきたりして」

僧侶「も、もうダメかと、食べられるんじゃなかって思いましたぁっ……」

しえん

威力の高さと装填の遅さがライサンダーを彷彿とさせる

支援

支援しとく

対物ライフル的なでかさなんだろうか

 
女戦士「それにしても、私や勇者さまでさえ手間取った相手なのに、すごいね」

魔法使い「たまたま……」

勇者「いや、凄かったよ」

魔法使い「僧侶さんのおかげです」

僧侶「ううん、魔法使いさんがいなかったら私……」

魔法使い「……」

勇者「照れてるのか?」

魔法使い「……知りません」

女戦士「まぁ何にしても、全員無事でよかったよ」

勇者「確かにそうだな。もうすでに、魔王軍の支配領域に達していると思う。ここからはもっと危険だろうな」

魔法使い「逃げよう」

勇者「……おいおい」

よし

しえ

 
――キャンプ――


勇者「そろそろ休もう」

女戦士「そうだね。夜もすっかり暮れたし」

僧侶「では、火をお願いしてもいいですか魔法使いさん」

魔法使い「……うん」


ボワッ


勇者「(やっぱ魔法使いだもんなぁ)」

女戦士「(たまに魔法使いちゃんが魔法を使えるの忘れそうになる)」

僧侶「(暖かい……)」

魔法使い「……?」

しえん

支援

 
勇者「先に俺が見張りをするよ。だから、休んでくれ」

女戦士「そうかい? すまないね勇者さま。じゃあちょっくら」

僧侶「はい。ありがとうございます」

魔法使い「……」

勇者「せっかく大きな馬車を買ったんだ。馬車の中で寝ればいいよ」

女戦士「私は戦士だ。外で十分……、とは言えないなぁ。今日の戦いは流石に堪えたよ」

僧侶「……はい」

女戦士「じゃあ、おやすみ」

僧侶「おやすみなさい」

勇者「ああ、おやすみ」



魔法使い「……」

勇者「なんだ? 魔法使いも寝ておけ、休息も大事な仕事だぞ」

しえん

 
魔法使い「勇者さま……」

勇者「どうしたんだ?」

魔法使い「……今日、すごく怖かったです」

勇者「……よく頑張ったな」

魔法使い「本当に死んじゃうって思って」

勇者「泣くな泣くな。俺たちは今こうして生きてるじゃないか」

魔法使い「でも……」

勇者「でも、だっては禁止だって言ったろ?」

魔法使い「……いじわる」

勇者「いっしょに旅に出るとき、そう決めたじゃないか」

魔法使い「うぅ、そうですけどぉー……」

いいなあハーレム(´・ω・`)

くっそつまんね
よくこんな恥ずかしい文章晒せるわ
お前才能ないからROMってたほうがいいよ

 
魔法使い「……今更ですけど、拾ってくれてありがとうございました」

勇者「そんなこと」

魔法使い「始まりの街で、落ちこぼれな私は誰にもパーティーに誘ってもらえなかった……」

勇者「落ちこぼれなんかじゃないって」

魔法使い「落ちこぼれです……こんな私なんか。学院ではいつも苛められて……」

勇者「そっか。でもさ、あの銃を使える人が全然いなくてさ」

勇者「他の魔法を使う人たちは、使い方すら分かんなかったのに」

魔法使い「……古書で、似たようなものを少々読んだことがありました」

勇者「そういえばそんなこと言っていたな。たまに使い方を知っている人がいても、弾が発射されない、当たらないだったし」

魔法使い「……」

勇者「お前だけだったんだよ。会えて本当によかった」

魔法使い「う、嬉しいです……」

勇者「照れてるのか?」

魔法使い「うっさい」

勇者「い、痛い……。蹴らないで」

くぅ

 
魔法使い「……私、少しは強くなれましたか」

勇者「なったよ。俺が保障する」

魔法使い「ありがとうございます……」

勇者「さぁ、今日はもう遅い。ゆっくり休め」

魔法使い「はい。先に失礼します……勇者さま……」





女戦士「また勇者さまと逢引だったのか?」

僧侶「いいですねぇ」

魔法使い「そ、そんなんじゃ……。おやすみなさいっ」

女戦士「連れないなー。まぁいいか、おやすみ」

僧侶「はい。おやすみなさい」

この前のやつか

かわいい

 
――魔王城、城門――


勇者「ようやく、ここまで来た」

魔法使い「はい」

僧侶「こ、ここが魔王城……」

女戦士「はは、この私がぶるってやがる……」

勇者「これできっと最後だ」

僧侶「馬車、あんな場所に置いてきてしまって大丈夫でしょうか」

勇者「きっと大丈夫だよ」

女戦士「細かいことをうじうじ考えても仕方ねぇ。今は突っ切るしかないよ!」

僧侶「そう、ですね。神のご加護よ……」

魔法使い「……城門が、開いた」

勇者「入って来い、ってことだな」

 
――魔王城 城内――


勇者「くっそ、流石に多いなっ!」



魔物の群れが現れた
魔物Aは勇者にダメージを与えた



勇者「つっ」

女戦士「大丈夫か!?」

勇者「かすり傷でもないよこんなの!」

魔法使い「……」

僧侶「攻撃力、防御力上昇の魔法!」



勇者の攻撃
魔物Bにダメージを与えた

魔物Bは倒れた

ほしゅ

おはよう
まだあったのね

弾丸執事思い出した

「魔法使い、狙い撃つ」

 
側近「よくここまで来た! 我が名は、側近。魔王さま一の下僕である!」


勇者「……忙しいってときに」

女戦士「いけ好かない野郎だね。ああいうのは嫌いだ」

僧侶「女戦士さんに同意します」

魔法使い「……」

側近「それは残念だ。しかし、お前らはこの俺のもとに辿り着く前に死ぬのだ!」

僧侶「そういうの、死亡フラグって言うんですよ」

女戦士「そうだな。覚えておけよキザ野郎」

側近「ふふふ」



魔物D~Tまでが現れた
魔物Bはふっかつした



側近「私がいる限り、魔物は有象無象に沸くぞ?」

なんという脂肪フラグ

しえん

 
勇者「確かに、あそこまで行くには魔物どもが邪魔だ」

女戦士「だからって、どうすりゃいい」

勇者「魔法使いが狙撃しようにも、ばっちり姿を見られているし」

僧侶「……退路もありません」

魔法使い「どうする」


側近「ふふふ、俺を倒すことなどできん!」


僧侶「死亡フラグだけは立てているのに……」

勇者「とにかく、俺が先陣を切る! 女戦士さんは後方を守って!」

女戦士「そんな無茶だ!」

勇者「それでも、このままじゃどっちにしても終わりだ!」

女戦士「ぐっ……」

支援

支援

少し休憩します

追いついた
面白いぜ

ーほ

ほー

ほー

昨日何で銃じゃなくて魔法使うんだよってスレあったよね
すぐにファンタジー世界で火薬と弾丸をどう調達するかって問題と精密機械が作れるのかって話になったけど

錬金術

過去文明の遺産が有って錬金術士の類いがそれを研究してたり

先回り保守

ほへへへへへ

            _∧,,,∧
       ___( ( ´・ω・)___

      / \    ̄ ̄ ̄__\
     .<\※ \____|\____ヽ
        ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
        \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|

               \|        |~

ほし

ほしゅ

ss速報のうぉーるぶりんがースレと同じ臭いがすると思ったら違ったでござる

ほも

さん

保守ありがとうございます
再開します

追いついた
頑張って

 
僧侶「そ、それならせめて……攻撃力、防御力上昇の魔法!」

勇者「ありががとう僧侶さん! どぉおおるああああ!!」



勇者の攻撃
勇者は剣技をはなった

魔物数体にダメージを与えた
数体の魔物は倒れた



勇者「まだまだあああああ!!」

勇者「こんなもんじゃねぇええ!!」



魔物の攻撃

勇者はダメージをうけた
勇者はダメージをうけた

 
勇者「ぐぅっ……」

僧侶「勇者さま! 回復魔法大!」

勇者「ありがとうっ!」


側近「無駄だって言ってるじゃないか」


側近はふっかつのじゅもんを唱えた
魔物がふっかつした


女戦士「なんだよ、あんなのずりぃじゃねぇかよ! 卑怯者!」

僧侶「そうです! あなたも男性ならば、正々堂々を戦いなさい!」


側近「そんな古臭いマネしてられるか。貴様ら人間は所詮クズだ、下等生物だ! フーハハハ!」


勇者「うぜぇ……」

 
側近「ふん。貴様らごときがこの先におられる魔王さまに会うなんざ、100年早いわ!」


勇者「ぐっ」


側近「ふはははは!!」


女戦士「このままだとマジでうちら……」

魔法使い「……あの群れさえ、無ければ」

僧侶「群れを消せれば、狙い撃つことができるんですか?」

魔法使い「……ごめんなさい、無理。きっとあいつも動き回る」

女戦士「くそが……詰みかよ……」

僧侶「……」

魔法使い「……」

厨房でのロボコップの対応が思い浮かんだ

 
僧侶「……決めました。わたくし、命を懸けます」

女戦士「僧侶ちゃん?」

僧侶「勇者さま! 一度こちらへ!」

勇者「おう!」

魔法使い「……もしかして」


側近「なんだ、下等種族が今更作戦会議か? まぁいいだろう。足掻いてみろよ」


勇者「それで、何か作戦でもあるのか?」

僧侶「はい」

女戦士「それは本当かい!? よっしゃあ、言ってくれ!」

魔法使い「……」

 
勇者「それで、作戦は?」

僧侶「はい。わたくしが使える唯一の攻撃魔法で、魔物を一掃します」

女戦士「そんなことが出来るのか?」

僧侶「おそらくは可能かと」

勇者「それは本当か!」

女戦士「おいおい。じゃあ最初っから使ってくれよ……」

僧侶「……すみません」

魔法使い「……だめ」

勇者「え? どうしてだ魔法使い」

魔法使い「僧侶のその魔法、使用者が死んじゃう……」

女戦士「お、おいどういうことだよ」

僧侶「……」

僧侶ちゃんそりゃあかんて…

メガンテか…

僧侶ちゃんそいつだけはやっちゃいけねー!!

 
僧侶「いいんです……。だって、わたくし、魔法使いさんに命を助けてもらってますから」

魔法使い「そんなの、いつ」

僧侶「グリフォンのとき。あのとき、わたくしは死を覚悟しました」

魔法使い「そんな」

僧侶「鉄砲の魔法、聞けなかったのは残念でした」

魔法使い「だめっ」

僧侶「ふふ……。攻撃魔法を使います、魔物が一掃された一瞬の間で、勇者さまたちは側近の動きを封じてください」

勇者「……」

魔法使い「勇者さま……」

勇者「わかった」

魔法使い「……そんなっ」

女戦士「くそっ、やりゃあいいんだろうが!」

 
魔法使い「……だめ、僧侶さん」

僧侶「大丈夫です。わたくしは死にませんよ」

魔法使い「……」

勇者「信じてやるんだ、仲間だろ」

魔法使い「……はい」

女戦士「そうと決まれば、やるか」

僧侶「そうですね」

女戦士「……ごめん」

僧侶「平気ですよ。言ってるじゃないですか、わたくしは死にません」



側近「ふははは、もう作戦は終わったか?」

魔法使い
http://umane-san.up.d.seesaa.net/umane-san/image/saiyuuki03.jpg?d=a1

>>296
屋上

 
勇者「終わったよ」

女戦士「ああ」

僧侶「……」

魔法使い「……」


側近「ふん、所詮はクズだ。何をしようとした所で」


勇者「うおおおおおお!!」

女戦士「おんどりゃーー!!」


側近「なんだ。ただの突撃か。はんっ、期待しただけ損だったぞ」


僧侶「……攻撃魔法、大!!」

魔法使い「僧侶さん……」

しえん

 
僧侶の攻撃魔法


魔物A~Uまでダメージをあたえた
魔物は倒れた


側近「ばかなっ!」

勇者「おりゃああ!!」

側近「くっ……。ふん、それでも貴様らに勝ち目などないわ!」

女戦士「おいおい私も忘れんなよ!!」

側近「ぐぅう! 小賢しい奴らめ! しかし、すぐにでも復活の呪文を」

勇者「させるかよ!」

側近「だが既に遅い! もう魔物は復活の準備を始めているっ!」

女戦士「……魔法使いちゃん!」

つまんね

しえん

 
魔法使い「(……視界の端で、僧侶さんが倒れて行くのがわかる)」

魔法使い「(……魔物は一掃された)」

魔法使い「(側近がいる……。でも、二人が体を張って止めている)」

魔法使い「(少しでも標準を間違えたら……)」



魔法使い「……大丈夫。僧侶さんのためにも……すぅー……んっ」

魔法使い「(狙うは一点、あの眉間だけっ)」





パァンッ!!

 
側近「かはっ……」

勇者「や、やったか?」

側近「……」

女戦士「どうだ」

側近「ふん、そういうときはやってないフラグなんだろう?」

勇者「くそっ」

女戦士「流石に、このレベルまで来るといくら威力が高くても鉄砲じゃ……」

側近「さぁ、これからが貴様らの血祭りだ!」

勇者「くっ!」

側近「なんだなんだ、力負けしてるぞ?」

女戦士「うわぁっ! なんつーばか力だよ……」

側近「魔王軍は無敵なのだ!」

10万で600個っていつのだよ計算間違いかよはい

パァンッ!


側近「ぐはぁっ!?」

勇者「同じ所に、二発目!?」

魔法使い「はぁはぁ……。そ、僧侶さんの犠牲を、無駄はしないっ」

側近「ば、ばかな……」

勇者「でも、どうしてそんな速く……」

魔法使い「速度上昇の魔法。僧侶さんが掛けておいてくれました」

魔法使い「また、僧侶さんに救われました……」


側近「……ぐおおおお」


女戦士「流石に、効いているみたいだね」

勇者「眉間に二発の銃弾。上位の魔物でも倒れているはずなのに……」

 
側近「魔王軍は、魔王軍は!!」

勇者「そんなの知るかよ、くたばりやがれ!!」

側近「……がはっ……」

側近「……――」

女戦士「……さ、さすがにもう動かないよな?」

勇者「そうだろ」



魔法使い「僧侶さん!」

僧侶「……」



勇者「そうだ、僧侶さん!」

女戦士「僧侶ちゃん、大丈夫かい!?」

学校行かないの?

 
魔法使い「……うぅ」

女戦士「僧侶ちゃん……」

勇者「くっそ……」

僧侶「……」

魔法使い「せっかく、こんなに仲良くなれたのに……」

勇者「魔法使い……」

魔法使い「こんなのって……」

女戦士「くそっ、絶対に仇を取ってやる!!」

魔法使い「……はい」

僧侶「……あ、ぐっ」

魔法使い「僧侶さん……?」

僧侶「……ふ、ふふ。言ったじゃ、ない……です、か。死に、ま……せん、って」

早く宿屋に行って寝なくちゃ

ho

ビューティホー

 
魔法使い「でも、どうやって……」

僧侶「気合と、根性です。回復魔法を、遅延発動させました」

女戦士「こんな技術……」

僧侶「攻撃魔法で削れる体力を、回復魔法で相殺しました」

勇者「なんてむちゃくちゃな」

僧侶「ふふ、でも……少し危なかったです。もう一歩も動けそうにありません」

魔法使い「僧侶さんが頑張ったと思う……頑張ったよぉ……」

僧侶「ああ、魔法使いさんのそんな愛らしい顔を見れただけで満足です」

女戦士「……でも、本当に良かった」

勇者「ああ。よかった……」

あとは魔王か

 
僧侶「……わたくし、動けそうにないので、どうか置いていってください」

勇者「……」

魔法使い「帰ろう勇者さま。僧侶さんを失いたくない」

僧侶「だめです。やっとここまで来たんですから」

勇者「……」

魔法使い「でも、だってっ!」

僧侶「お願いします」

勇者「わかった……」

魔法使い「勇者さまっ!」

勇者「だけど、女戦士……。君は僧侶についてやって欲しい」

女戦士「言われるまでもない」

僧侶「……ですが」

勇者「大丈夫だよ。俺とこいつで、ばっちり仕留めてきてやるからさ」

少し休みます
残っていれば書きたいので、保守お願いします

合点!

承知の助!




つ④

魔王に銃が効かなかったらどうするんだろう・・・

おお、まだ残ってた。全力で保守。

 
勇者「じゃあ、行ってくるよ」

魔法使い「任せて」

僧侶「ごめんなさい……」

女戦士「……武運を祈る」





僧侶「……ごめんなさい、本当にごめんなさい」

女戦士「気にすんな。きっとあの二人ならやってくれるよ」

僧侶「……ああ、神よ」

女戦士「ははは。とりあえずさ、隠れておこう」

僧侶「……はい」

支援

 
勇者「……なんか久しぶりだな」

魔法使い「二人きりっての、そうですね」

勇者「旅の始まりを思い出す」

魔法使い「……本当に、こんな所まできちゃったんだ」

勇者「そうだな。あんなに逃げたがってたくせにな」

魔法使い「……本音を言うと、今でも走って家に帰りたいです」

勇者「そうなんだ」

魔法使い「でも、私……勇者さまや、仲間たちと此処まできたの、無駄にしません」

勇者「魔法使い……」

魔法使い「絶対に勝ちましょう……。魔王を倒せば平和に」

勇者「そうだな。そして見返してやれ、お前を苛めていた連中を」

魔法使い「……はいっ!」

 
――魔王城 魔王の間――


勇者「……」

魔法使い「…・」


魔王「ふふふ、ははは、ふーーははは!! よくぞここまで来た勇者よ!」

勇者「お、お前が魔王!」

魔法使い「……っ」

魔王「まさかあの側近を倒してしまうとはな」

魔王「それにしても……。汝らは二人だけか? 残りは死んだか」

勇者「死んでない。お前なんて、俺たち二人でも十分だ!」

魔法使い「……うん」

魔王「なるほど……。くくく、よくぞ吼えた!」

>>304
標準じゃなくて照準じゃない?

細けえことはいいんだよ

 
魔王「ならば、敬意を表してわしの本当の姿を見せてやろう!!」




勇者「な、なんだあれは」

魔法使い「……真っ黒な、竜」

魔王「我こそ、魔の王! 竜の王! 竜王である!!」

勇者「……でけぇ」

魔法使い「あんな鱗……流石に貫けない……うぅ」

勇者「弱気になるな!! 弱点はどっかにあるはずだ!!」

魔王「フハハハハ、そんなものあるはずないだろう!」

魔王「オリハルコンよりも硬い我が鱗を、そんな鉄砲でどうにかると思うてか!」

勇者「やってみなくちゃ分からないだろうが!!」

魔王「減らず口を! かかってこい、勇者よ!」

勇者「うぉおおおお!!」

 
勇者「おりゃあー!!」

魔王「なんだそれは。傷一つ付かぬぞ?」

勇者「くっそ、かてぇ……」


魔法使い「装填完了……すぅー……んっ」

パァンっ!


魔王「ん、ハエか?」

魔法使い「そんな……。最大威力だったのに……」

魔王「貴様はなんだ? 大道芸人か何かか?」

勇者「俺ら勇者一向の魔法使いだよ! その目に刻めよ!!」

魔王「フハハハ、効かぬ効かぬわ! それにしても、貴様が魔法使い? はっ、赤子並の魔力しか持ってはおらぬではないか」

魔王「なんだ、出来損ないか?」

魔法使い「……ぐっ」

細かいけど
標準→照準

魔法使いかっこよすぎるだろ

饒舌なレキを想像してまう

 
魔王「ふん、喰らえよ我が爪を」

勇者「くっそっ」

魔王「ほほう。ちょこまかとゴキブリのようだな」

勇者「……ちっ」

魔王「……何故草を食う?」

勇者「薬草だよ! 知らないのか!」

魔王「はっ、そんなものわしには必要ないからなぁ!」

勇者「……よし! もっと行くぞ!」

魔法使い「……すぅー……んっ」

パァンッ!

魔王「ハエのような鉄砲が、邪魔だ!!」

魔法使い「え?」

勇者「魔法使いっ!!」

やくそうって食うもんなのか?w

お前食わないの?

 
勇者「ぐああ!!」

魔法使い「勇者さま!?」

魔王「……庇ったか。フハハハ、勇者よ……血まみれではないか!」

勇者「……はっ、こんなの薬草食えば治る! 塗るもんでも、食えばいっしょだ!」

魔王「強がりを……くくく」

魔法使い「……勇者さま、勇者さまぁ!!」

勇者「はは、大丈夫だから。そう泣き叫ぶなって」

魔法使い「でもっ」

勇者「でも、だっては禁止だって」

魔法使い「うぅ……」

魔王「ハーッハハハ、泣かしてくれるじゃないか!」

トルネコは薬草食ってたぞ

しえ

 
魔法使い「魔王ーーー!!」

勇者「魔法使い……」

魔王「なんだ、震えて弾も上手く装填できていないじゃないか! 滑稽だな!」

魔法使い「ぐぅ……っ!」

勇者「落ち着け魔法使い!!」

魔王「もうよい、興が冷めた……死ね」

勇者「くそが、……逃げろ、魔法使い!!」



魔王「ふん、魔法使いだけ突き飛ばしたか」

勇者「がっ……ぐは……」

魔法使い「勇者さま……勇者さまぁっ……!」

 
魔法使い「許さない、絶対に許さないっ!!」

魔王「それがどうした」

勇者「お、落ち着くんだ……」

魔法使い「……すぅー……はぁはぁ、すぅー……」

勇者「落ち着け魔法使い!!」

魔法使い「え?」

勇者「手元がぶれている、落ち着け! 呼吸を整えろ、心を落ち着かせて、敵にだけ集中しろ!」

魔法使い「……」

勇者「……はぁはぁ」

魔法使い「……はい。ごめんなさい」

魔王「ほほう。落ち着きを取り戻したのか。いいだろう、貴様も喰らってやろう! 我が血肉となれ!!」

魔法使い「……すぅー……んっ」

なんかすまんかったw

 
魔王「そんな鉄砲でわしを貫けるものかっ!!」

魔法使い「(ああ、グリフォンと戦ったときを思い出すなぁ。あのときも、食べられそうだったな)」

魔王「フーーハハハハ!!」

勇者「ま、魔法使い!!」



パァンッ!!



魔王「ぐぎゃあああああ!!!!」


勇者「な、何が起きた!?」

魔法使い「……目を、狙った。目だけは、そんな生物でも鍛えられない」

勇者「なっ、あんな狭い的を……」

身体デカくなった分だけ的デカくなるけどなという余計な一言つけつつ支援

 
魔王「ぐおおおおお、このわしに、傷を……」

魔王「ぐぅううう、おおお……」

勇者「流石に効いてる」

魔法使い「……次弾、装填」

魔王「許さぬ、許さぬ……。殺す、殺す、惨く殺す」

勇者「……やってみろ」

魔法使い「……」

魔王「ぬかすか、小童どもが!!」

勇者「ガキじゃねぇよ!!」

魔王「小癪な!!」

魔法使い「……」

http://i.imgur.com/D3d4x.jpg
魔法使いのイメージがチャイカと一致した

>>352
褒めて使わす

 
魔王「小癪、小癪だ下衆どもが!!」

勇者「ふんっ。魔王、お前は人を舐め過ぎなんだよ!!」

魔王「がぁあ!」

勇者「くっ……」

魔王「わしの爪を、牙を避けるか!!」

勇者「片目で当たるかよ!」

魔王「ならば、これでどうだ! はぁぁ、すぅぅーー」

魔王「火炎の息吹!!」



勇者「ぐおおお!」

魔王「フハハハハ、燃えろ、燃えて消え去れ!!」

魔法使い「勇者さま……!」

まだ残ってた
どうでもいいけど

支援

>>356
このツンデレめ

>>356
ツンデレきゅんペロペロ

>>359
お前便乗してるだけだろ
死ね

>>356
生意気な子は…調教しちゃうゾ!☆

 
勇者「まだ、まだぁああ!!」

魔王「諦めろ、下等種族が!!


パァンッ!


魔王「がっ……。残った目を狙うなど、小賢しい!!」

魔王「貴様から消え去れ!! すぅぅう、火炎の息吹!!」

魔法使い「あ……」



勇者「魔法使いーー!!」

勇者「あ、ああ……そんな……」

魔王「燃え尽きろ! 貴様らなど、我らが魔族に劣る! 遥かに劣る!!」

勇者「魔王、貴様!!」

>>361
お前便乗してるだけだろ
死ね

死ね
とかwwww


真顔でタイピングしてると思うと笑う

火出しながらどうやって
火炎の息吹ってしゃべってんだろ

 
パァンッ!!



魔王「なっ!?」

魔法使い「……こんな私でも、火炎系魔法の使い手」

魔法使い「けほけほっ……。一発くらい、耐えられる」

勇者「魔法使い!!」

魔王「この下等種族が!! ならばもう一度だ!!」

勇者「魔王、貴様!」

魔王「ぐっ、勇者の剣など効かぬわ!!」

勇者「知っている! 俺は魔法使いを守りたいだけだ!」

魔王「邪魔だああ!!」

魔法使い「……勇者さま」

>>365
トンファーキック的な

セリフにするべきじゃなかったな

 
魔王「すぅぅうう、燃え尽きろぉ! 火炎の息吹!」

勇者「させるかーーー!!」

魔王「ぐがっ! き、貴様……わしの口に直接剣を……」

勇者「ふん、これじゃあ火は吹けないだろ」

魔王「ならば、そのまま噛み千切ってやる!!」

勇者「上等だ……」

魔王「……なに?」

勇者「狙撃しろ、魔法使い」

魔王「なんだと!!」

魔法使い「……はい。すぅー……んっ」



パァンッ!!

タイトルいいね

 
魔王「グギャアアアア!!」

勇者「……ぐっ」

魔法使い「勇者さまっ!」


魔王「オオ、オオオ……」


勇者「……魔王、これまでだ」

魔王「ま、待て! 何を望む、なんでも叶えてやろうではないか!」

勇者「……」

魔王「見えぬ、何も見えない……。そうだ、世界の半分をくれてやろう! それでわしを見逃せ!」

勇者「……俺が望むのは、世界の平和だ」

魔法使い「……勇者さま」

魔王「な、ならば我らは引こう! 全世界から軍を引き上げよう!」

ところどころニヤニヤしてしまうわ

あれ?なら許してもいいんじゃね

 
勇者「……」

魔王「それでよかろう!」

勇者「……魔王。もう遅いんだ」

魔王「なっ」

魔法使い「……」

勇者「もう一度、狙撃しろ魔法使い」

魔法使い「……はい。流石にゼロ距離なら、貫けますよね」

魔王「き、貴様らああああ!!!!」


パァンッ!!


勇者「……」

魔法使い「……」

引き上げるとは言った だがいつ引き上げるとは(ry

少し休みます
残っていたら書きたいので、保守してくれると嬉しいです

剣突っ込まれると火吐けなくなるの?

ってか何回休んでんの?
さっさと続き書け!!

おつ
舞ってる

最初の出だしはvipによくあるパターンぶち壊し新パターン系なんだけど、壊し方の方向性が新しかった
こいつの声演ってみてぇ

厨房臭いレス多すぎだろどうなってんだ

しょっぱなからあんだけ基地外湧いてて良くやってるとは思う

支援

そろそろVIP人口の義務教育率も半分を超えたか

  ☆
__/魔I__
(、´・ω・)▄︻┻┳═一


|||||||||||||||||||||||||||||   ..┳  :||||||||||||||||||||||||||||||
||||||||||||||||||       ┠ +20   :||||||||||||||||||||

||||||||||||||         ┃           |||||||||||||||
||||||||||           ┠ +10       |||||||||||
||||||||          ハ,,ハ            |||||||
|||||||:┣┿┿┿┿  ( ゚ω゚) ┿┿┿┿┫  :||||

||||||||:        /    \←魔王     ||||||
||||||||||,,     ⊂  ) ┠ -10つ         |||||||||
||||||||||||||       (_┃⌒ヽ      |||||||||||||||
||||||||||||||||||:       ┠ -20}   ||||||||||||||||||||||
|||||||||||||||||||||||||||||  ノ┻   :||||||||||||||||||||||||||||

          

あらかわいい

面白かったし
書きたいというなら
喜んで保守だ

支援

>>382
コピペか、びっくりしたわ

ほも

なんというショボいSSや

紫煙保守

 
勇者「……これで、よかったのかな」

魔法使い「判りません」

勇者「……そっか」

魔法使い「あ、勇者さま! その腕!」

勇者「ああ……。食われてしまった」

魔法使い「止血しなければ!」

勇者「頼む……。流石に疲れたよ……」

魔法使い「……はい」

勇者「……」

魔法使い「……こんなになるまで」

勇者「はは。二度と剣は持てないかもな」

 
魔法使い「それでいいです」

勇者「え」

魔法使い「もう……、戦わなくていいんです……」

勇者「魔法使い……」

魔法使い「……終わりました。二人のもとへ行きましょう」

勇者「……ああ、そうだね」



………



女戦士「勇者さま!!……え」

僧侶「魔法使いさんも! よくぞご無事で! 魔王はどうなりまし……たか……?」

勇者「倒したよ」

魔法使い「……うん」

 
女戦士「……その腕」

僧侶「片手が……」

勇者「あはは、食われちゃった」

魔法使い「……」

女戦士「……くそ」

僧侶「回復魔法も使えない私なんて……」

勇者「魔王を倒せたからいいじゃないか」

僧侶「勇者さま……」

勇者「とにかく、帰ろう!」

魔法使い「……はい」

紫煙

 
――その後――


勇者「……やっと、落ち着いたな」

勇者「王様による連日のパレード、パーティ、つらかった……」

僧侶「ふふふ……」

女戦士「……さてと、故郷に帰るかな」

僧侶「女戦士さん、本当にいいんですか? せっかく貴族になれそうだったのに」

勇者「俺はゆっくり暮らせればそれでいい」

魔法使い「……私も」

女戦士「私はそういう堅苦しいのは苦手だね」

僧侶「皆さんやっぱりそうなるんですね」

勇者「僧侶さんは、中央都の司祭さまなんだっけ? すごいよ」

僧侶「すいみません……私だけ」

勇者「いいよいいよ。また会いに行くからさ」

>>401
×僧侶「女戦士さん、本当にいいんですか? せっかく貴族になれそうだったのに」
○僧侶「皆さん、本当にいいんですか? せっかく貴族になれそうだったのに」

戦いが終わったのか

面白いけど文章が拙い

しえん

こういうSSで逆に文章が巧かったら

なんていうか面白味が欠けるだろ

 
僧侶「では、わたくしはこちらなので」

女戦士「そっか。途中まで同じ道だから、いっしょに行こう」

僧侶「お願いします」

女戦士「……じゃあ、うちらはこれでお別れだ。じゃあね」

僧侶「はい。今までお世話になりましたっ!」

勇者「ああ。じゃあな。気をつけて」

魔法使い「さようなら」




勇者「んー、これからどうするかなぁ」

魔法使い「どうするんですか?」

 
勇者「腕も片方ないし……。戦うこともできないから、故郷にでも帰るかな」

魔法使い「……あ、あの!」

勇者「どうした?」

魔法使い「じゃあ、私もいっしょに……その」

勇者「別にいいけど……。学院の人たちを見返すんじゃないのか?」

勇者「魔王討伐の御触れは学院にも届いているし、きっと英雄扱いだと思うけど」

魔法使い「……でも」

勇者「……」

魔法使い「だ、だって!」

勇者「えっと……。いいよ、いっしょに行こうか」

魔法使い「は、はい! いつまでもいっしょです!」

勇者「そうか。そう言って貰えると嬉しいよ」

魔法使い「……ふふ」


終わり

面白かったよ乙

おつ

おつかれー


最近アニメの影響か勇者・魔王SSが増えてきて嬉しい

 
勇者SSは初めて書きました
保守、支援ありがとうございました


勇者の人柄が良かったな

くぅ~

おつかれでした
保守が大変なので、今度はSS速報とかにでも書いてくれたら嬉しい


次もぜひ

大層乙であった

乙乙乙乙
面白かたよ

面白かったよ

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