兄「俺の妹がヤンデレゴリラな訳がない」(98)

兄「ふぁぁ…おはよう」

妹「おはよっ、兄さん」

兄「お前はいつも朝早いなぁ」

妹「兄さんが遅いだけだよっ、私なんかもう朝のトレーニングも終わっちゃったよ?」

兄「ごめんごめん」

妹「まぁいいや、一緒に朝ごはん食べよ?」

兄「そうだな、今日の朝ごはんってなに?」

妹「豚角煮丼」

兄「ははは、朝から全力でスタミナつけにいくなぁ」

妹「えへへっ」

妹「おかわりっ!」

兄「まだ食べるのか?」

妹「うん、成長期なんだもんっ」

兄「ははは、これでもなお満足せず成長する気かぁ」

妹「えへへ、もうすぐ兄さんの身長越しちゃいそうだね!」

兄「俺も身長低い方じゃないんだけどなぁ」

妹「身長が近くなると顔の位置も近くなって嬉しいな…」ボソッ

兄「えっ?なんか言った?」

妹「ううん、なんでもない」

アルソック!

兄「ごちそうさまでした」

妹「えっ、兄さんはそれだけでいいの?」

兄「うん、もう十分だよ」

妹「もっと食べて力付けた方がいいんじゃない?」

兄「大丈夫だって、これでも人並みにあるし」

妹「でももしマッチョ5人に一斉に襲われた時に倒せないでしょ?」

兄「うん、そういう時は普通倒せる倒せないを考えないな」

妹「私なら倒せる」

妹「確実に倒す」

妹「仕留める」

兄「ははは、お前は本当に頼もしいなぁ」

妹「えへへっ」

うむ、いいだろう。

妹「だ、だから…ね?」

兄「ん?」

妹「もしそんな状況になったら、私が絶対に助けてあげるね!」

兄「うん、多分そんな状況にはならないと思うけどありがとう、嬉しいよ」

妹「それ以外でも、危なくなったら私を呼んでねっ!5秒で行くから!」

兄「ははは、確かにいつも5秒くらいで登場するな」

妹「兄さんの為だもん!飛んでいくよ!」

妹「いつでも…どこまにでも…」

兄「ありがとう、頼りにしてるよ」

妹「…うん///」

ダレトック!

ほう

妹「ごちそうさまでした」

兄「あれ、もういいの?いつもより少ないんじゃないか?」

妹「うん、朝だから軽くしておいたのっ」

兄「ははは、角煮丼おかわりした奴の台詞とは思えないなぁ」

妹「兄さんはこんな子、嫌…かな?」

兄「いや、健康的でいいと思うぞ」

妹「えへへ!だよね!」

兄「ははは」

兄(……)

兄(……なんで…なんでこんな事に…)

>>3のせいで吉田沙保里でしか再生されなくなった

兄(昔は普通の女の子だったんだ…)

兄(むしろ近所の人によく美少女と褒められるくらいだったのに…)

兄(いつからこいつはこんなムキムキマッチョの脳筋になってしまったんだろう…)

兄(少なくとも、小学校低学年くらいまでは普通だったはずだ)

兄(しかし何故か成長と共に筋肉がモリモリし始めて…)

兄(今や俺が身体であいつに勝っているところは身長しかない)

兄(なのにどうしてまだ背も筋肉も大きくする気マンマンなんだよ!)

兄(どんだけ筋力に貪欲なんだよ!何を目指してるんだよ!!)

兄(あんな固くてでかい肉愛せるのステノラグニアくらいだよ!!マニアックだよ!!!)

兄(なんて思っても、本人にはとても言えないし…)

火憐ちゃん似の方向で

兄(あくまで俺は筋肉をつける事が悪いって言いたい訳じゃないんだ)

兄(ワンサイズ小さいバルメさんのようなこいつだって、俺の大切な妹だし身体を鍛えるのも見守ってやりたい)

兄(ただ問題はこいつが…)

妹「ねぇ、兄さん」

兄「ん?」

妹「この間一緒に遊んでた人って…誰?私の知らない人だったんだけど…?」パキ…ピキピキ

兄「おいおい、グラスにヒビ入ってるぞ」

妹「あっ!やだ、やっちゃったぁ!」

兄(恐らく…俺に恋愛感情を抱いている事だ)

兄(俺達は正真正銘、血が繋がった兄妹だ)

兄(アニメのように実は義理なんて事はない)

兄(もし仮にそうだったとしても、今まで兄妹として過ごしてきたのに恋愛なんてとても考えられない)

兄(俺はこいつだってそうだろうと信じて疑わなかった)

兄(そう、あの日までは…)



※参考資料
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3817318.jpg

http://i.imgur.com/HAc8h.jpg

>>14
もろアルソックのアレやないか

兄(あの日まで俺は、あいつの事を、ただちょっと力が強い程度の普通の女の子としか思わなかった)

兄(しかしあの日、俺残酷な真実によって目が覚めた)

兄(一年前の…今くらいの季節の事だった)

‐‐‐

兄『もうこんな時間か…そろそろ寝ようかな』

ギシ…ッ ギシ…ッ


ンォォォ…!アォォォ…!


兄『それにしても、あいつのトレーニングはうるさいなぁ』

兄『いつもこのくらいの時間になるとしてるし、ご近所迷惑になってないかな』

兄『努力家なのはわかってるし今まで大目に見てたけど、ちょっと注意するか』

兄『両親が仕事で忙しい分、俺が兄として注意してやらないとな!』

兄『そういえば、トレーニング中は集中してるから部屋に入るなって言われてたっけ』

兄『でも仕方ないよな、入るぞー』コンコン

ドア『キィ…』

妹『んほぉぉぉ!!兄さん!!兄さん!!兄さあああ゙んんっ!!!』グチュグチュ

妹『あっ!んああっ!!兄さん!!兄さぁん!!しゅきなのぉぉぉ!!!』ゴリゴリゴリ

妹『イく!!イぐぅ!!兄さんオカズにして自慰でガンイキしちゃゔゔ!!はしたない妹でごめんなさい!!でもォ!!気持ちいいよぉぉぉおお!!!』グッヂュグッヂュグッヂュ

妹『あああ゙あ゙あ゙!!!兄さん!!!アクメ!!グる゙!!イ゙ぐゔうううゔゔ!!!』プシャッッッ!!!!


兄『……』ソッ

ドア『パタン…』

‐‐‐

しえ

トラウマになるわwwwww

兄(その時扉を閉めた瞬間、俺は全てを理解した)

兄(あいつが俺の友人関係に異常に詳しいのも、あいつがたまに一緒に風呂に入ろうとしてくるのも)

兄(あいつがたまに布団に潜り込んでくるのも、俺の下着だけ手洗いするときかないのも)

兄(エロ本を買ってどこに隠しても次の日には必ず素手でちぎられるのも、シコってる時に視線を感じた気がしてたのも)

兄(転びそうになった時に何故かいつも現れて受け止めてくれるのも、トレーニング中の筈なのに兄さんって呼ばれた気がしてたのも)

兄(全て偶然や気のせいや寂しいからの行動ではないと!!!)

兄(気が付くと俺はトイレで胃の中のものを全て吐き出していた)

兄(そして聞こえてくる二回戦と思われる地に轟くような雄叫びを耳にした時、俺は咽び泣いた)

…おい、俺はどうしたらいい…

THEガッツを思い浮かべた

兄(その日から、俺の穏やかだったはずの日常は恐怖でしかなくなった)

兄(あいつの性格からして、追い詰められた時に暴走し何をしでかすかわからない)

兄(なので気が付かないフリをして、今まで通りの態度でやり過ごしてきた)

兄(でも一度気付いたらもう、忘れたくても忘れられない、理解したくなくても行動の意味が理解できてしまう…)

兄(更にあいつは嫉妬深いところがあり、誰かに被害が及ぶかもわからないので恋人も作れない…)

兄(……別にDTを捨てられない言い訳ではない)

兄(とにかく、俺にはただあいつが大人になって、この一時の気の迷いを終わらせてくれるのを待つしかないのであった…)

妹「兄さん?兄さんってばっ」

兄「えっ?」ハッ

妹「もうっ、ボーっとしちゃって」

兄「ごめん、ちょっと考え事を」

妹「それで?あの一緒に遊んでた女の人って誰なの?まさか……私に隠して……彼女……?」

兄「クラスの友達だよ、最近仲良くなったんだ」

妹「本当に…?」

兄「そうだよ、他にも俺の友達がいただろ」

妹「じゃあなんで私に隠してたのかな…かな…」パンッ!

兄「別に隠してた訳じゃないよ、その内お前も紹介するよ、大切な妹だって」

妹「……大切?」

兄「ああ、お前はたった一人のなにより大事な妹だよ」

妹「……ならいいの///」

兄(チョロいのが唯一の救いだ)

>>22
抜けばいいと思うよ

妹「でもね?もし兄さんに彼女さんが出来たらすぐ言ってね」

妹「絶対に隠しちゃ嫌だからね?」

妹「ねっ?」パキパキパキ…サラサラ

兄「ははは、俺に彼女なんか出来る訳ないだろ、作る気ないしモテないし」

妹「だよねっ!」

兄「ははは…」

兄(言ってて悲しい)

妹「そうだよね…私以外に兄さんが…」ボソボソ

兄「コップ、粉々になってるぞ」

妹「やだ、私ったたら」

兄「ははは」

妹「えへへ」

兄(素手でコップを砂に変えても怪我すらしないってどうなんだろう)

妹物として読めばいいんだな   これは妹物だ これは妹物だ

ゴリラでも流石に怪我くらいする

‐‐‐学校

兄「はぁ…」

友「どうした、悩み事か?」

兄「ああ…」

兄「……ハッ!違う違う!なんにもない!悩みなんて全くないから!!」

友「お、おう」

兄(制服には盗聴器と発信器が付けられてるから、下手な言動は出来ないんだよ…)

友「言えないって事なら仕方ないけど、俺に出来ることがあったら言ってくれよな」

兄「ああ…ありがとう」

兄(頼むから変な事だけは言わないでください、それだけが私の望みです…)

友「そういえばさ、あいつこの前一緒に遊んだじゃん」

兄「ああ、楽しかったな」

友「で、気付いちゃったんだけど…あいつってお前の事好きなんじゃね?」

兄「why!?!?!」

勇次郎にカツラ被せたような感じか?

書く速度早すぎだろwww

兄「あ、あああああいつって…」

友「女だよ、あいつがお前に気ぃあるんじゃないかなってちょっと思っちゃってさ…」

兄「ははは…あ、ある訳ないだろ…?」

友「いやだってさ、やけにお前にばっかり話しかけてなかったか?」

兄「なななななにいってんだよ、ともだちならあたまりまえだろ」

友「えー、明らかに俺よりお前にばっかり…」

兄「そんなのおまえをすきだカラてれてるンだヨ」

友「え、ええ?いやまさか…」

兄(そういう事して!!!頼むから!!!!)

>>23
おまおれ

友「実は俺、あいつの事気になってるんだ…」

兄「よかっタジャン、おうえんスルよ」

友「でも、あいつはお前を好きだと思う!」

兄「ナイナいない、ないカら、そうシソウアいだって」

友「だから玉砕覚悟で正々堂々告白するよ!」

兄「ギョクサイシナイッテ…ホントウダッテ…」

女「どうしたの、何の話してるの?」

兄(何故!このタイミングで!!来る!!!)

友「ちょうど良い!今日の放課後話があるんだ!」

女「ふ、うぇぇ!?」

兄(どうしよう…帰ったら何言われるんだろう…)

ヒュペリオン体質だかなんだかってことにしてしまえばいいんだ

兄(おかしい…確実に聞こえてるなのに何も反応がない?)

兄(いつもの調子なら教室に飛び込んで来るくらいしてもいいのに…)

兄(いや、あいつ体格の割に動きも速いからクラスメイト怯えてるし…来ないで良かったか)

兄(でもメールや電話すら来ないのが逆に怖い…)

兄(どうしよう…俺はともかくこいつらに被害が及んだら…)


兄(あああ…時間巻き戻れ時間巻き戻れ時間巻き戻れ…)

‐‐‐

兄(はぁ…全然授業に集中出来なかった…)

兄(……)

兄(……家、入りたくないなあ…)

兄(でも、いつまでも逃げる訳にはいかないよな…)

兄(覚悟を決めろ!俺!!)パァン

ドア「ガチャッ」

兄「ただいまー」

妹「おかえり…」

兄「なんだ先に帰ってたのか、早いなぁ」

妹「まぁね…」スタスタ

兄「……」

兄「……?」

兄「えっ…何も言ってこない…?」ゾッ

‐‐‐

兄(一体なんだったんだ今日は…)

兄(ご飯の時も特に何も言ってこないし、風呂も乱入しようとしないし…)

兄(本当に気にしてないだけなのか?)

<ピロシキ!

兄「ヒッ!……メールか」

兄「友からか……なになに?『女と付き合うことになりましたo(^-^)o』?」

兄「なんだよ…やっぱり勘違いじゃねーか!ボケッ!!」

兄(待てよ…?もしかして妹は勘違いだってわかったからアクションを起こさなかったのか?)

兄(そうか!あいつもそれくらい成長したのか!)

兄(なーんだ、良かったじゃないか!!うんうん悩むだけ無駄だったな!はっはっはっ!!)

何だ勘違いかよかったよかった

兄(あー、精神的疲労が解消されてドッと眠くなってきたなぁ)

兄(あいつも成長してる事がわかったし、あの異常な執着心がなくなる日も近いかな!)

兄(今日はとっても楽しかったね!明日はもっと楽しくなるよね!ハム太郎!)

兄「ふぁぁ…いい夢見れそ…」ボフッ

パチッ





妹「……」

兄「ぐー…ぐー…」zzz

妹「……」ボソボソ

兄「くー…くー…」zzz

妹「……」ボソボソ

兄「すー…すー…」zzz

妹「……の」ボソボソ

兄「んん…ん…」zzz

妹「…で…の」ボソボソ

妹「な…で…の」ボソボソ

妹「なんで…たの」ボソボソ

妹「兄さん…なんで…たの」ボソボソ

こわいどす

妹「なんで…なんで…」ボソボソ

妹「……なの」ボソボソ

妹「ねぇ…」ボソボソ

妹「ねぇ…」

妹「ねぇ…」

兄「ん…」zzz

妹「ねぇ」

兄「ん…んん…?…んだ……?」

妹「ねぇ、兄さん」

兄「!!!」バッ

なにこれ

兄「え…ええ…?えっ…なに…?」

妹「ずっと考えてたの…」

兄「え…なんでおまっ…えっ?」

妹「ずっと考えてたの」

兄「うん…いや、なん、なんで…ここにいるの?」

妹「でもね、気付いたの、考えるのは苦手だって」

兄「なんでマウントポジションなのかなって…はは…」

妹「だから直接聞きにきたんだ、わかった?」

兄「は、はい」

急に速度がおちたな

妹「今日ね、たまたま、たまたま兄さんの教室の前を通りかかったら兄さん達の話し声が聞こえたんだ」

兄(嘘をつけ!)

妹「で、そこで聞こえちゃったんだよ」

兄「な、なにが…?」

妹「兄さん、あの女の人に好かれてるんだって?」

兄(oh…)

妹「友達って言ってたのに…モテないって言ってたのに…!」

妹「私!!!兄さんを信じてたのに!!!なんで嘘ついたの!!?!!?」ミシミシッ

兄「ヒッ……!」

妹「どうして!!どうしてぇ!!!どうして嘘なんかついたの!!!!」

妹「私が信じられないから!!??私が嫌いだから!?!?」

妹「信じてたのに!!!酷いよ!!!」

ゴッッ!!!

兄「っ」

妹「……今の、ベッドじゃなくて兄さんにも当てられたよ」

妹「当てなかった理由…わかる?」

妹「好きだからだよ!!!わかったかッ!!??!!」

ガッ!!! ベキッ

妹「あーあ…言っちゃったぁ…ずっと秘密にしてたのに…」

兄「ごめんなさい…ごめんなさい…」

妹「バレちゃった事だし、もう我慢しても仕方ないよね…」

兄「そんな事ないです…ごめんなさい…」

妹「そう!これはチャンスとも見れると思うの!」

妹「そうだよ…兄さんをあんな女に取られる前に…それがいい」ボソボソ

妹「兄さん…」ススッ

兄「……っ……っ」

妹「既成事実…つくろ…?」

いいよー!

怖い。

兄「っ!っえ!?」

ガッ

妹「だ・ぁ・め…」

兄「いだぁ!!あだだだ!!!」

妹「兄さん…兄さんが私に敵うわけないでしょ?」

妹「だって…こんなに強くなったんだもんっ」

兄「ひっ…ひっ…!!」

妹「これも兄さんが悪いんだよ…兄さんが私に嘘なんかつくから…!!」

兄「ごめんな゙さい…!許してください…!!」

妹「ダメだってば、えへへ、ふふ、うふふ、えへ」

妹「兄さん…大丈夫だから、私に全てを委ねて、抵抗しないでね」

兄「んで……!!なんでなんだよ!!なんで俺なんだよ!!!おかしいだろ!!!」

妹「なんでって…あの約束、覚えてないの?」

兄「え…?」

妹「やだなぁ、忘れちゃったの?私がまだ小学2年生の時のあれだよ」

兄「やく…そく…?小2…約束…」

妹「思い出してよ、兄さんのせいだよ」

‐‐‐

兄『いてて…』

妹『ごめんなさい…ごめんなさい…』グスグス

兄『お前があやまらなくていいんだよ、お前をいじめたあいつらが悪者なんだから!』

妹『でも…わたしのために…』

兄『お前を守れただけで十分だよ、こんな傷ぜんぜん痛くねーし』

妹『……にーさん!大好き!』

兄『あはは…』

妹『あのね、だからね!』

兄『ん?』

妹『おっきくなったら…わたしがにーさん守ってあげるね!』

兄『えー、お前がー?』

妹『できるの!ぜったいできるもん!』

妹『こぉーんなおっきくなってね、にーさんをワルモノから守るの!えいえいって!』

兄『はいはい、じゃあ約束な』

妹『やくそく……うんっ!』

妹『やくそくだよ!にーさん!』

‐‐‐

兄「なんか…またベタな…」

妹「私はあれから約束を糧に、必死に筋トレをし続けた…」

妹「そして約束を守ってるんだよ!兄さんに群がる悪い虫をえいえいってやっつけるよ!」

妹「だから兄さんもわかってくれなきゃ困るよ」

妹「こんな世界、兄さんと私以外汚いんだから!!私が守ってあげなきゃ駄目なの!!!」

妹「でも、兄さんは私に対して嘘をつこうとした…」

妹「だったら、その嘘が現実になる前に止めてあげるのが妹の義務だよね??」

妹「ね?そう思うよね??」

さるよけ

妹「わかってもらえたなら、早速既成事実製作に励まなくっちゃね」

ズルッ

兄「ちょっ!!本当にやめろ!!」

妹「それでも大人しくしてるって事は、本当は嫌じゃないんだよね?兄さんも嬉しいんだよね?」

兄「動けないだけだって…!!!」

妹「あーあー聞こえなーい」

妹「えへへ、えへへへへ、このパンツさえ降ろせば兄さんのマグナムが…えへへへへへ…」

兄「ごめんなさい!!本当に止めてください!!ごめんなさい!!!」

妹「はぁ…どうしよっかなぁ…もっと焦らしてみようかなぁ…」

兄「ふーっ…ふーっ…」

妹「どうしようかなどうしようかなあっ」

妹「えいっ!」

兄「!」

ズルン

妹「……」

妹「……?」ツンツン

妹「……なんで勃起してないの?」

兄「……怖いから」

一貫して嫌がられてるのが酷い

妹「兄さんって、エロ本の汚い裸見て勃起するのに、私じゃしないんだ…」

兄「いや…そりゃあ…」

妹「あっ…そっかそっかぁ、なーんだ」

妹「やだもうっ、私ったら服脱いでなかったもんね?ごめんね?気付かなくてごめんね?」

シュルシュル

妹「えへへ…どうかな…、おっぱいも大きい方だと思うんだけど…」

妹「兄さん、おっぱい好きだから鍛えて大きくしたんだっ」

妹「ほら、勃起していいんだよ?なんでしないの?」

おっぱい→×
大胸筋 →○

おえーっ

妹「……やっぱり触らなきゃ勃つものも勃たないよねっ」

妹「そーっと…そーっと…」

ガッッシ!!!

兄「うぐっ!?!」ビクンビクン

妹「きゃっ、ご、ごめんね?ちょっと痛かったかな…」

兄「っぁ……!!」

妹「優しく…優しく…」

シュッシュッ

妹「こうかな…えへへ」

兄「もっ…もうやめ…」

妹「兄さんの生ちんぽ…んふ、かわいい…♪」

妹「でも勃起しないね、なんでかな…」

シュッシュッ

妹「こういう時は舐めたらいいんだっけ…」

ちろ…ペロペロ…

妹「えへ…兄さん…兄さん兄さん…」

兄「ううぅ…うっ、うぅ゙ぅ゙ゔ~…」

妹「ちゅぱっ…ど、どうして泣いてるの?」オロオロ

妹「何か悲しい事でも思い出したの…?」ナデナデ

妹「でもこれからは大丈夫だよ、兄さんを悲しませる奴なんて私が倒すから」

妹「だから安心して、大丈夫、大丈夫だから」

妹「これからはずっと側にいて守るからねっ」

じゅっぷじゅっぷ

兄「うぐ…うぅ゙…!うぅぅ゙ぅ゙…!」グスグス

妹「はぁ…!兄さん…!兄さん…!」レロレロ

妹「……まだ勃起しないねぇ」

妹「どうしよう、困ったなぁ…勃起させないと始まらないのに…」

妹「兄さん、兄さんも協力して!がんばって勃起させて!」

兄「そんなの…!ぐすっ、無理だって…!」ヒックヒック

妹「じゃあどうすれば…んー…」

妹「…………あっ!そうだ!」

ギュッ…

兄「……っ!?」

妹「生存本能を擽られると、勃起するって聞いた事あるの!」

妹「だから兄さん!玉袋潰されたくなかったら勃起してっ!」

逆に縮むやろ

兄「あっ……あっ……」

妹「私は本気だよっ!だから兄さん!がんばって!」

兄「あっ…ああっ…」ガタガタガタ

妹「早くしないと一緒子供作れないよ?子孫残せないよ?」

グググ…

兄「あぐっ!痛…!いっ、!」ガタガタ

妹「そうなったら私だって兄さんの子供産めなくなって困るよ!」

兄「無理…!!そんなことは…!!できない!!」

妹「10……9……8……」

ギュウッ…

兄「い゙…っ!うぎっ!!」

妹「7……6……5……」

兄「あっ…嫌だ…嫌だ!!」

妹「4……兄さん、勃起、できるよね……3……」

兄「あっ、あっあ、ああ…」

妹「2ぃ……いーちぃ……」

兄「……!!!」




妹「なんだ、やっぱり出来るんじゃない♪」

ひぃぃぃ

妹「甘勃起だけど、よくがんばったね」

パッ

兄「くぁぁぁ…っ!!」

妹「ごめんね、痛かったね、よしよし」

兄「ひっ、はひっ、かひゅっ…かひっ…」

妹「一度勃起しちゃったら、手コキだけでどんどんカターくなってくるねっ」シュッシュッ

兄「ゔ…ぅ゙ぅ゙ー…っ」

妹「いい子いい子…」シュッシュッ

妹「じゃあ、そろそろ本番始めようね」

咥えられても勃たないってどんだけ恐怖してんだ…

兄「……」ブンブン

妹「あれ、聞こえてないかな?」

妹「兄さん、これからセックス始めるよ?」

妹「私の処女おまんこに兄さんの童貞ちんこでいっぱいビュクビュク種つけしようね?」

兄「はっ、はっ、はぁ…かはっ、はっ…」ブンブン

妹「っと、その前に…」

ちゅっ

兄「んっ!!んむ゙!!」

妹「えへへ…今までキスもまだだったね…」

兄「……うぁぁぁ…ん」ヒックヒック

妹だとどれほどかわいくても無理だろ。
DNAは感情まで操れることがよくわかる。

妹「兄さん…兄さんの涙…美味しいよ」ペロペロ

妹「兄さん…大好きだよ…1つになろうね…!」

くちゅくちゅ…

妹「あん…♪おちんぽとおまんこがキスしてるよ…見えてる?」

兄「本当に…!本当に…やめてくれよ…!!」ガタガタ

妹「えーっ、今更そんな事言うの?全く兄さんったら…ふふ」

兄「ほんとに…嫌なんだよ…!!許してください…!!!」

妹「もっと他のこといってよ…兄さん…」チュッチュッ

俺のマグナムもおもちゃのピストルレベルに縮んだ

兄「お願いだから…!っく、お願いだからやめてくれ!!」

妹「だから、他に何か言って欲しいなぁ…?」

兄「これ!!立派な、犯罪、っだからな!!」

妹「日本の刑法177条は、強姦の被害者を女性に限定している、男性に対する強姦は強姦罪の構成要件を満たさず、強制わいせつ罪を成立させるにとどまる」

兄「最低だ…!!」

妹「いいよ…いつか兄さんがわかってくれるまで待つから…」

犯罪だ←強姦じゃないよ強制わいせつだよ




ん?

妹「兄さん…!挿入れちゃうよ…?あはぁ、挿入れちゃうからね?」

妹「よく見ててね…挿入れるところ、ちゃんと見ててね…!」

兄「お前の事…信じてたのに…」

妹「私も信じてたし、今でも信じてる……よっ!」

ズプッ

妹「あぁぁっ!」ビクン

兄「~~~っ!」

妹「……っ、えへ…ついに…合体しちゃったね…♪」ビクンビクン

妹「あっ!あはっ…!これが兄さんのおちんぽ…!兄さんのおちんぽに串刺しにされちゃってるぅ…!」キュンキュン

妹「兄さん…!気持ちいい?兄さん、大好き…!!」

兄「う、うぐ…ぅぐぐ…!」グシャグシャ

妹「兄さん、手は頭をかきむしるためじゃなくって、繋ぐためにあるんだよ…」ギュッ

妹「うふ、えへへへ、ひはははは、へへへえへ、えへへへ…」ブツブツ

妹「あぁぁ…♪動くよ?これから動いちゃうよ?動かなきゃ子宮が切ないの…」キュンキュン

バチュンッ! バチュンッ!

妹「んぁぁぁ!!いいっ!!いいよぉ!!に、兄さんの、おちんぽドハマリしちゃうのぉぉぉ!!!」

ズッチュズッチュズッチュ

妹「夢みたい…!!兄さん!!自慰の100倍気持ちいいよぉぉおお゙お゙っ!!!」

妹「兄さん気持ちいい?気持ちいいよね!?びくびくっ、してるもんねっ??」
ズッチャズッチャズッチャ

妹「おほぉぉぉ!!あっ!!奥、奥にギュンギュン来てる、よぉ!!!子宮とおちんぽ、ちゅってしてる…っ!!!」

兄「う…うぷっ、オエッ!げほげほっ、ゴホッ、おえぇっ!」

妹「やらっ、吐いちゃったの…??綺麗にしてっあげる、ねっ!!」チュッチュッ レロレロ

吐くまで犯すとか酷すぎるよ・・・
やめたげてよ・・・

妹「どうっ、かな?ちょっと筋肉質だから、締まりはいい、よねぇぇ?」

ヌブッヌブッヌブッヌブッ

兄「あっ、あっ、あっ…」

妹「あああ゙っあ゙ぁ…!!そろそろ…イっちゃいそ…かもぉ!!」

妹「兄さんも、おちんぽびくびくしてる、し!イっちゃう??一緒にイこぉ…?」ギュッ

妹「私のお腹にぃ…!兄さんの精液いっぱい出してええ!!絶対に孕むから!!」

グッポグッポ

妹「ふぁあああっ!イく!!イっちゃう!!やああぁぁぁん!!!兄さんの精液出されてイっちゃううううう!!!!」

兄「ふ、ぐ…っ!」

びゅくっ びゅるるるるる

ふぅ……


うっぷ…

妹「はぁー…♪はぁー…♪」サスサス

兄「はっ、ひっ、はっ…はぁっ…」

妹「にぃさんのせーえきぃ…♪お腹たぷたぷになっちゃったぁ…♪」サスサス

妹「えへへへへへへ…兄さん…これからもずっとずっと、守るからね…」

妹「一生……永遠に……だよ、約束ね…?」ギュッ

体重いくつだよ

なぜか静ちゃんで再生された。

賢者タイムパネェ…

兄「ぁ……ぁ……っ」

妹「兄さん…大好きよ…」チュッチュッ

妹「兄さん…信じてるから約束、守ってね…♪」

妹「……兄さん?もうっ、なんか一言くらい言ってよ…♪」ユサユサ

兄「……、……」ブツブツ

兄「…ってないよ……こんなのってないよ……」ブツブツ

兄「そうだ……こんなの現実じゃないんだ……」ブツブツ

兄「あははは!そうだ!こんなの全部夢なんだ!!あははははははははは!!!」

兄「だって!!だって!!!」

兄「俺の妹がヤンデレゴリラな訳がない」



おしまい

逆レイプ物と銘うってるのに女上位ってだけで全然「レイプ」になってない作品って結構多い
ゴリラウーマンもっと流行れ
寝る


妹が兄を洗脳する展開まだー?

えーうそまじ童貞!?の作者の強くなれ、〇〇みたいのあったろ


兄が正気に戻って自殺END?

こうならない為に今のうちに筋トレしとくわ

バルメさんきゃわうぃうぃ

吐き気がした。
でも面白かった。
悔しい。

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