ホロホロ「ごめんダム子」 (11)
コロロ「で?正直に言ってホロホロ、どういうこと?」
俺の名前は碓氷ホロケウ、年は今年で16になる…実は今彼女兼持ち霊のダム子に責められてるんだがまぁ話だけでも聞いて行ってくれや。
ホロホロ「いや俺だってな断ったんだぜ?碓氷先輩と付き合いたいとか言われても…俺には彼女がいるから無理だって言ったし」
コロロ「ふ~んだからあたしをOSして現代風にしたんだ」
視線が冷たい。
後輩の女の子から告白されたのは良いが俺にはダム子がいる…だから断ったのに。
コロロ「ま、いっか…その代わり今回はこれで済んだから許すけど、もし次こんなことあったら…もぎ落とすから」
何をだよ。
これは俺の地元北海道で起きた、シャーマンとはあまり関係ない話で俺の青春の一部の話、まぁ損はさせねえと思うから聞くだけ聞いて行ってくれ。
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ダム子とホロホロの話を読んで思いついたアフターストーリーっす、もし需要があるなら書くっす。
よろしくお願いします。
あと個人的に解釈してること…ff編。
ジェクト「よう…クソ孫」
クラウド「こんにちは…クソ爺!」
たぶんクラウドはティーダとユウナの息子なはず。
髪色的な理由でwwwwww
あっそ
需要なんかねーよ
書きたいなら一々聞かないで勝手に書きゃいいだろ
なら勝手気ままに書こうかな~
なんというクソスレ
ピリカ「あ、お兄ちゃん!義姉さん」
ダム子「あら、ピリカちゃん」
ホロホロ「おうピリカ」
こいつは俺の妹で名前はピリカってんだ。
ピリカ「お父さんが帰ってこいって、今日が何の日かお前忘れてるだろ?って怒ってたよ」
ん?何の日だっけ。
書くがよい
俺は急いで家に帰って絶句した。
ホロホロ「なぁ…ダム子、なんでダム子の父ちゃんと母ちゃんがうちに来てんだよ」
ダム子「う~ん…あ!そうだった、今日あたしの命日だ!」
え?…いや、え!?
ホロホロ「そ…そうだっけか?」
うわぁ…忘れてた。
ダム子父「あの子は…成仏できたんでしょうか、碓氷さん」
ホロホロ母「ええきっと天国で暮らしていますよ」
いやあの…俺の横にいるんだけど。
ダム子母「民子、来たわよ」
ダム子「お母さんもお父さんも元気そうだな~」
いや他人事!?。
ホロホロ「…」
ダム子「ねえホロホロOSしてくんない?」
ホロホロ「バカ…ダメに決まってんだろ? て言うか…お前、あぁもう!」
ガシガシと頭を掻き自分の部屋に逃げ込んだ。
上目遣い…反則だぜ、ダム子。
ダム子「ちぇ」
ホロホロ「いや無理だから、OSなんかした日にゃ後がめんどくさい」
生きている…訳じゃないからな。
何気なしにラジオをつけてベットに横になる。
ダム子「トロイメライ」
ホロホロ「ん?」
ラジオから歌声が響く。
ダム子「…」
ホロホロ「なぁダム子?お前…この歌をいつ聞いたんだ」
ダム子「ピリカちゃんと一緒にいるとき…だよ」
悲しい歌だな。
歌が終わった…そしてダム子は話し始めた。
ダム子「ほんとはね…」
ホロホロ「おう」
ラジオの音を下げる。
ダム子「あたしも生きていたかった、あの時(コミューン)見守るとか言ったけどアレはただの強がり」
…。
ダム子「いまはOSすればエッチなこともできるし」
ホロホロ「あぁ」
ダム子「ホロホロと二人で街を歩いたりもできる」
ホロホロ「そうだな」
そうだけど。
ダム子「でもあたしは…」
ダム子…いや民子は今にも泣きそうになりながら続けた。
ダム子「赤ちゃんを…産んで、あげられない」
ダム子「孫の顔も見られない…ホロホロに未来をあげることが…」
ホロホロ「それ以上言うな!…っく頼むから…言わないでくれ民子」
お互い…泣いていた。
俺は今のままでいいと思っていた…だけど昔、葉のやつに、民子が生まれ変わった後に結婚すればいい、神と結婚した人もいるくらいだから…と言われたこともあった。
だがそれは民子の記憶を持った別人だ…魂のレベルで同一人物と言われても、俺からしたら他人なんだ。
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