春香「スクールアイドル!」
P「えっ?」
春香「何だか最近、学校の活動でアイドルをやっている高校生が大勢いるみたいです!」
P「春香達も学校行きながらアイドルやってるじゃないか」
春香「そーじゃないんですよ!なんかこう…私たちとは違う…部活!そう部活みたいな!」
P「部活?アイドルじゃないのか?」
春香「みたいなですよ!彼女たちは学生でありアイドルであり…あれ?私も学生だよね?あれ?」
P「落ち着け、しっかりしてくれ」
お遊びとプロフェッショナルを比べるなよ
千早「スクールアイドルですよね。最近よく耳にします」
P「何だと…俺聞いたことないぞ?」
千早「何でもラブライブというアマチュアのライブ大会が開催されていて、各学校の生徒がユニットを組み参加をしているようです」
P「そんなものがあるのか…」
千早「そこから優秀な子をスカウトする事務所もあるらしいです」
伊織「何それ?ただのオーディションじゃない。一般人がアイドルの真似事するなんて恥ずかしいわねー」
律子「そうでもないわよ。中には私達以上の才能を持ってる子もいるのみたい。例えばこのUTX学園の三人なんか…」
P「へぇ…」
P「スクールアイドル…か」
あずさ「・・・・・・」
黒井「スクールアイドル…ふん」
千早「……」
矢澤「……」
P「じゃあ、気をつけて帰れよ」
春香「送ってくれてありがとうございまーす。明日も一緒に頑張りましょー!」
P「ははは、元気だなぁ春香は…じゃあまた明日な」
春香「プロデューサーさんさよーならー!」
バタンッ ブロロロロロ
P「ふぅ、さて俺も事務所に帰って少し仮眠でもとるか…」
P「あ、ガソリンそろそろヤバイな…途中で入れてくか」
…! …!
P「ん?何だあの子?」
Pがスクールアイドルをプロデュースする展開でしょ?
ってかそういうのが見たいな
>>6
キャラ的に似てるいおりんを並べてあげてよ!
それじゃまるで千早におっぱいがないみたいじゃないか!
「よっ…っと…ほっ…!」
「わわっ!~ったたた…」
「うーん…やっぱり初めから上手くはいかないなぁ」
「やっぱりすごいなぁアイドルって。こんな事簡単にできちゃうんだもん」
「でも!練習をすれば私もきっとできるはず!ファイトだよ!」
「よっ!ほっ!っととと…わぁ!」
P「ダンスの練習…だよな?形的には」
P「もしかしてあれが春香が言っていたスクールアイドルってのか?」
P「アマチュア…確かにそう言われても仕方がないかもしれないなぁ」
P「……」
P「でもダンスが出来なかった雪歩も最初はあんな感じだったな」
ζ*'ヮ')ζ<こちとら生活かかってんだよ
これは期待
これの逆パターンとか無いかな
穂乃果が千早にというパターン
アイマスもあいぽんアプリに来て欲しい
ついでに音ゲー要素があるとなお良い
響とエリチカ共通点多い可愛い
「いたた…ちょっとお尻打ちすぎたかな」
P「君、ダンスの練習してるの?」
「えっ?」
P「あ、ごめんねいきなり声かけて。…ちょっと気になってつい」
「あっ。すみません、ここじゃ迷惑でしたか?」
P「いや、そうじゃなくてね」
P「もう少し基本的な事から始めたほうがいいと思うよ」
「えっ?」
P「リズムとフォームが崩れたまま技の練習をしてると変な癖が付いちゃうからね。まずは基本姿勢からしっかりしないと」
「あ、あの…」
P「ジャンルは何かな?見たところアイドルダンスのhiphopみたいだったけど…」
しえ
「えっと…ダンサーの方ですか?」
P「あっごめんごめん…つい熱が入っちゃって」
P「俺はこういう者なんだけど…知ってるかな?765プロって」
「えっ…あ、アイドルプロデューサー!?も、もしかして私をスカウトに…!」
P「ああいや、そういう訳じゃないよ」
P「君のダンスがちょっと独特だったからね。アドバイスしてあげようかなって」
「び、びっくりした…そうですよね」
P「どうかな?今少し時間あるから基本的なことなら俺も教えてあげれるけど?」
「は、はいっ!教えてください!」
P「うん、いい返事だ。…君の名前は?」
穂乃果「私、高坂穂乃果です!そこの音乃木坂高校でスクールアイドルをしようと思ってます!」
穂乃果「よろしくお願いします!プロデューサーさん!」
765に入るか961に入るかで穂乃果とにこが揉めそう
支援
ニコはキャラの方向性で貴音と揉めるな
エリチカは金髪って理由で美希のポジションみたいに言われるけど
ダンス得意でポニテでクール気取ってたけど実は天然でイメージカラーは薄い青で故郷の言葉が出ちゃう点でやっぱり響と似てると思うの
にこにーはあざといキャラだけど人は良いから961には入らないだろ
-次の日-
雪歩「プロデューサー。お茶です。どうぞ…」
P「おう、ありがとう雪歩」
雪歩「…あれ?プロデューサー、何見てるのですか?」
P「ん?ああこれか。昨日ちょっと気になってな…」
雪歩「UTX…わぁ、この真ん中の子すごくダンス上手ですぅ…」
P「うん、これなら普通にアイドルだって言っても分からないな」
雪歩「えっ?この子達アイドルじゃないのですか?」
P「あぁ、何でもスクールアイドルってのらしい」
雪歩「スクール、アイドル…?学校のアイドルですか?」
P「アイドルのようでアイドルじゃないらしい」
雪歩「えっ?えっ?」
P「…それにしてもやけに表情が自然だなこの子達。素人にしては動きも滑らかすぎる」
P「優秀なトレーナーでも付いてるのだろうか…ううむ」
雪歩(真剣な顔してる時のプロデューサー…かっこいいなぁ)
ダネフシ!ダネダネ!
2期はアレイズの活躍を見たい
アライズじゃなかったっけ
×アレイズ
○アライズ
グーグル日本語入力が勝手に補正しやがった
P「春香、ちょっと休憩がてら飲み物買ってくる。何がいい?」
春香「あっ、じゃあココアお願いしまーす」
P「了解。ちょっと車の中で待っててくれ」バタンッ
春香「早く帰ってきてくださいねー!」
P「えっとコーヒーと…あ、熱いのか冷たいのか聞くの忘れてたな」
P「お腹壊すといけないからホットにしとくか」ガコンッ
P「…お」
穂乃果「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー…」タンタンッ
P「やぁ。順調かい?」
穂乃果「あ!プロデューサーのおじさん!」
P「おいおいおじさんはやめてくれよ…」
P「学生生活でもするか!」
海未「穂乃果に近づかないでください!!!」
小鳥さん「私も学生になれば!」
小鳥とことりでここまで違う感じがするのも凄いよな
12歳くらいか
P「うん、フォームはそれなりに上達してるみたいだね」
穂乃果「この前教えてくれた通りにやってみたのですけど…」
穂乃果「動きができても前を見れないっていうか…踊ることに集中してて」
P「表情を作れないってこと?」
穂乃果「そう!それです!」
P「初心者の最初の壁だね。俺もそんな子をよく見てきたよ」
穂乃果「そうなのですか?」
P「アイドルだって最初から上手い子ばかりじゃないからね。十人十色だよ」
穂乃果「そっか…」
P「単純だけど…ダンスを楽しんで見たらどうだい?」
穂乃果「楽しむ?」
P「そう。楽しむんだ。心の底からね
>>37
学生と三十路手前を比較するのはやめて差し上げろ
アラサーでも小鳥……
穂乃果の丁寧口調違和感あるな
社会人と喋ってるんだから間違ってはいないけど
-そして-
穂乃果「楽しく…楽しく!あはっ!あはははっ!」タンッタンッタタンッ
P「ちょっと違うがまぁいいか」
「プロデューサーさーん!」
P「あっ!ヤバイ忘れてた!」
春香「遅いじゃないですか!どれだけ待ってると思うってるのですか!?」
P「悪い悪い。今度ケーキ買ってきてやるから許してくれ」
春香「本当ですか?不二家のケーキですからね!」
P「分かった分かった」
面妖な
穂乃果「あ、あの…」
P「ん?」
穂乃果「そこにいる人って…もしかして」
P「あ、うん。うちの子だよ」
穂乃果「じゃ、じゃあ…本物のアイドル!?」
春香「プロデューサーさん。この子は誰ですか?」
P「あー、うん。俺が捕まえて勝手に色々教えてるんだ」
春香「もう、あんまり仕事サボるとまた音無さんに怒られますよ」
P「分かってるよ」
穂乃果「あ、えっと…」
春香「今日は!天海春香です!あなたは?」
穂乃果「こ、高坂穂乃果!17歳です!」
春香「あっ、じゃあ私と一緒だね。よろしくねー」ギュッ
穂乃果「よ、よろしく…」ドキドキ
まだ春香有名じゃないのか
不二家のケーキとは安上がりな
矢澤と花陽が見たら悲鳴上げるぞ
ぷちます!の春香ならこれくらいの反応かも
穂乃果「うわぁ…本物のアイドルと握手しちゃった」
春香「そう言えばプロデューサーさん。これって色々マズイんじゃないですか?」
P「だな。えっと高坂さん。この事は内緒にしてくれないか?」
穂乃果「は、はい!もちろんです!」
春香「プロデューサーさんがダンスを教えるって事は…」
春香「穂乃果ちゃんもアイドル目指してるの?」
穂乃果「あ、えっと…ちょっと違うかな」
春香「えっ?」
P「高坂さんはこのまえ学校でスクールアイドルを始めたみたいなんだよ」
春香「スクールアイドル!じゃあ穂乃果ちゃんラブライブに出場するの!?」
穂乃果「ラブ…ライブ?」
P「…もしかして知らないのか」
穂乃果「えっと…穂乃果アライズの映像みててやってみたいなーって思ったから…あはは」
どっちも初期の駆け出しの頃か
可能性感じた頃の話か
貴音かわいいよ貴音
にことはるるんとかよちん会わせたい
春香「でも一人でも練習するなんてすごいね!私ももっと頑張らないと」
P「あんまり頑張りすぎるとまたこけるぞ?」
春香「大丈夫ですよ!ここには転ぶような物は何もないじゃないですきゃあ!?」ズテンッ
穂乃果「ふぎゅ!」ドシンッ
P「……」
春香「いたたた…あっ!ごめんね穂乃果ちゃん!」
穂乃果「う、ううん。大丈夫だよ」
春香「怪我はしてない?ごめんね私よく転んじゃうから…」
P「そうだ!なぁ春香」
春香「はい?」
P「春香がダンスしてる時に気をつけてる時の事を言ってみろ」
春香「私がですか?いいですよ」
穂乃果「…!」
訂正
P「春香がダンスしてる時に気をつけてる事を言ってみろ」
海未ちゃんと千早が乳比べしてるところに現れるあずささん
春香「そうですねー…やっぱりお客さんを相手に歌って踊るのですから」
春香「笑顔は基本ですね!基本!」
P「じゃあ笑顔を保つコツは何だ?」
春香「えっと、私もダンスはそんなに得意な方じゃないので…」
春香「見てくれる人が楽しんでくれるようにって心で思ってます」
穂乃果「見てくれる人…」
春香「って、教えてくれたのプロデューサーさんじゃないですか~」
P「いや、よく覚えてたな。今度のオーディションは頑張ろう」
春香「はいっ!」
P「じゃあ、高坂さん。俺たちはここで…」
穂乃果「…あっ!はいっ!今日はありがとうございした!」
春香「あっ!せっかくだからメルアド交換しようよ!いいですよねプロデューサーさん?」
P「あんまりいいとは言えないが…まぁ程々にな」
春香「やった!穂乃果ちゃん教えて!」
穂乃果「い、いいの?うんっ!教える教える!」
>>56
千早はにこより小さいんですが……
あずさ「あらあら~」
希「せやせや~」
>>56
年の差があるあずさより貴音や希だろ
>>58
あくまで似たキャラ並べただけだから!
千早いじめじゃないから!
春香「ばいばーい!」フリフリ
バタンッ ブロロロロロ…
春香「プロデューサーさん。穂乃果ちゃんをスカウトしないのですか?」
P「えっ?」
春香「だって、あんなに親密に話してるからてっきりスカウトしてるのかなって思って…」
P「あぁ、いやそんなつもりはないよ」
春香「えっ?じゃあ何で色々教えてるのですか?」
P「うーん…俺自身もよく分からんな」
春香「変なプロデューサーさん」
P「…うん、そうだな」
>>58
にこはSIDでは3年間ずっと71ってことになってる
-そして-
穂乃果「はぁ…はぁ…はぁ…!」タッタッタッタ
海未「はい、今日はここまでにしましょうか」
ことり「つ、疲れたよぉ~」クテンッ
海未「スクールアイドルを目指すならまだまだ体力を付けないといけません。これからはもう少し練習量を増やしていきますよ」
穂乃果「えーっ!?今でもきついのにまだ増やすの~!?」
海未「嫌ならやめても構いませんよ?」
穂乃果「うっ…が、頑張ります」
ことり「えへへ…三人でやればきっと乗り越えれると思うよ」
海未「ことりの言うとおりです。では今日はこれで解散としましょう」
穂乃果「お疲れ様ー!はーお腹すいたー…」
>>63
どんまい過ぎる体型だな……
ことり「これからどこか行っちゃう?」
海未「私はこれから家の用事がありますので…」
穂乃果「そっか、じゃあ今日は穂乃果も帰ろうっと」
海未「そうですね。では私達はこっちですので」
ことり「穂乃果ちゃんじゃあねー」
穂乃果「また明日ー」
穂乃果「~♪」ピッピッ
穂乃果「あっ、春香ちゃんからメールきてる!」
穂乃果「ふふっ…アイドルと友達だってことみんなに言ったらびっくりするだろうなぁ~」
穂乃果「あ、でも内緒だったよ…あはは」
穂乃果「…あっ!」
小鳥さん「マカロンを食べれば若返る可能性が!」
P「コーヒーでいいか?」
千早「ブラックでお願いします」
P「無理するなって…」
千早「大丈夫です」
P「本当かよ…」ピッ ガコンッ
穂乃果「おじさーん!」タッタッタ
P「ん…おっ、高坂さん」
穂乃果「今日もお迎えですか?ご苦労様です!」
P「あぁ、これも俺の仕事だからね。あとおじさんはやめて」
千早「プロデューサー?この人は…」
P「ん?あぁ千早は初めてだったな。スクールアイドルの高坂穂乃果さんだ」
千早「これが噂の…」
穂乃果「……」
千早「…何ですか?私の顔になにか付いてますか?」
穂乃果「海未ちゃん!?」
しえ
穂乃果「海未…ちゃん?」
千早「えっ?」
穂乃果「じゃない…よね?」
千早「えぇ、私は如月千早。…知らない?」
穂乃果「えっと…アイドルだよね?」
千早「そうだけど…」
P「まぁまだそれほどファンが付いてるわけでもないかなら。仕方ないさ」
千早「むぅ…」
穂乃果「えっと、私は高坂穂乃果です」
千早「よろしくね高坂さん…ところでプロデューサー」
P「何だ?」
千早「何故プロデューサーがスクールアイドルの子と知り合いなのですか?」
P「あーいやまぁ、俺の気まぐれで仲良くなったみたいなもんだ」
ラブライブさっぱり分からんが支援
ぶっちゃけ髪型と色しか似てないけどな
ゆきぱなはよ
海未ちゃんもひんぬーだよね・・・
千早 162cm 41kg 72/55/78
海未 159cm 76/58/80
千早スレンダーすぎる
千早「気まぐれ?」
P「そうそう。あんまり気にするな。ちなみに春香とは友達だぞ」
千早「…別にいいですけど。私達の事がおろそかにならないようにお願いしますね」
P「厳しいなぁ…ははは」
穂乃果「あ、あのー」
千早「何?」
穂乃果「え、えっとね…その」オドオド
P「千早、あんまり高坂さんを怖がらせるなよ?目が怖いぞ」
千早「別にそんなつもりは…ふぅ。ごめんなさいね」
穂乃果「う、ううん!全然怖がってないよっ!うんっ!」
穂乃果「如月さん…って呼び方でいいのかな?」
千早「春香はどんな風に呼んでるの?」
穂乃果「春香ちゃんは下の名前だよっ」
千早「なら私も千早でいいわ。よろしくね穂乃果」
穂乃果「…!うんっ!よろしく千早ちゃん!」ギュッ
千早「きゃ…」
穂乃果「あ…ごめんね?」
千早「ち、違うの。ちょっと驚いただけで…」
P「ははは、まるで春香に最初会った時みたいだな」
千早「やめて下さいプロデューサー!」
P「分かった分かった。…ところで高坂さん」
④
穂乃果「はいっ!」
P「どう?その後の調子は」
穂乃果「えっと、今は長時間歌って踊れるように体力をつけてます」
P「なるほど…確かに大事だな」
穂乃果「でも、実際に踊りながら歌うのって難しくて…」
P「そうだな…よし千早」
千早「何ですか?」
P「千早がいつもやってるトレーニング法教えてあげないか?」
穂乃果「!」
千早「別にいいですけど…私でいいのですか?」
P「歌唱力の高い千早だからこそだよ」
千早「そうですか…じゃあちょっといい?」
穂乃果「はいっ!よろしくお願いします!」
⑧
海未ちゃん以上のスパルタ
キツイトレーニングになりそうだ
千早「まず鼻から息を吸って、一緒にお腹も膨らませるの」
穂乃果「スゥーッ」
千早「そして口から息を吐く。同時にお腹も引っ込ませる」
穂乃果「ハァー…」
千早「それだけよ」
穂乃果「えっ?」
千早「これでいいですかプロデューサー?」
P「あ、うん。いいけどもうちょっと細かい説明をだな…」
千早「そうですね…これは腹式呼吸って言うの」
穂乃果「腹式呼吸?」
千早「主に腹筋と肺活量を鍛える呼吸法ね」
千早「これを毎日500回する事で肺活量は増えていくわ」
穂乃果「500回!?そんなにするの!?」
千早「えぇ、回数をこなすことが重要よ」
千早「そうすれば声を出すとき、自然とお腹から力が出るようになるわ」
支援
>>17
あいぽんにアイマスなかった?
泥にこそアイマス来てほしい
穂乃果「ち、ちなみに千早ちゃんは何回やってるの?」
千早「私?私はレッスンの時はずっと腹式呼吸をしてるわ」
千早「回数で言ったら…そうね、10000回くらいじゃないかしら」
穂乃果「い、いちまん…」ヨロヨロ
千早「重要なのは腹式呼吸をしながら動くことよ」
千早「途中で腹筋が痛くなるかもしれないけど、我慢して頑張ってね」
穂乃果「うぅ…千早ちゃん性格は海未ちゃんそっくりだよ…」
P「まぁ難しいことは言ってないから。自分のペースで頑張ってみるといいよ」
千早「プロデューサー、そろそろ…」
P「お、そうだな。じゃあ高坂さん。俺たちはこれで失礼するね」
穂乃果「あっ、はい!今日もありがとうございました!」
P「俺は何もしてないよ。アイドル活動頑張ってね」
穂乃果「はいっ!あ、千早ちゃんメルアド交換しよ?」
千早「私?どうして?」
穂乃果「ど、どうしてと来ましたか…えっと、もっと千早ちゃんに色んな事を教えて欲しいなーって」
千早「えっと…でも」
P「いいじゃないか。彼女には公にしないようにって約束してるし」
P「…友達が増えるじゃないか」
千早「…!そ、そう…じゃあ、送ってくれる?」
穂乃果「うんっ!」
深淵
千早「赤外線?なにそれ」
穂乃果「ばいばーい!絶対メールしてねー!」
バタンッ! ブロロロロロ…
千早「…ふぅ」
P「どうした?疲れたのか?」
千早「いえ、そうではないのですが…」
P「面白い子じゃないか」
千早「何だか春香を相手にしてるみたいでした」
P「はははっ。春香に言ったら喜びそうだな」
千早「…秘密にしておいてください」
P「了解」
千早「それにしても、彼女は何故スクールアイドルになったのでしょうか?」
千早「ビジュアルもアイドル向きだとは思うのですが…」
P「…まぁ、彼女にも事情があるんじゃないか?」
千早「そうですね」
-数日後-
P「おつかれ雪歩」
雪歩「あ、プロデューサー。お疲れ様です」
P「今日は確か早上がりだったな。送っていくよ」
雪歩「分かりましたー」
やよい「わー!伊織ちゃんのデコに角が生えたー!」
真美「やーいデコザウルス~」
伊織「こらー!これ引っ付いて取れないじゃないのよー!まちなさーい!」
亜美「いおりんが来たー!にげろー!」
ギャーギャー
P「まるで託児所だな…」
雪歩「あはは…」
P「車とってくるよ。先に出ててくれ」
雪歩「はぁい。分かりました」
ブロロロロロ…
P「…そういえば律子からお菓子買ってこいって言われてたな、少し寄り道してもいいか?」
雪歩「はぁい」
P「悪いな。ちょっと待っててくれ」バタンッ
-穂むら-
P「和菓子か…饅頭でいいかな」
穂乃果「いらっしゃいませー!」
穂乃果「あっ…!」
P「ん…?あっ!」
穂乃果「プロデューサーさん!どうしてここに!?」
P「いや、饅頭を買おうかと思って…そっちは?」
穂乃果「私は今お母さんのお手伝い中で…」
P「そ、そうか…変な縁もあるもんだ」
-そして-
穂乃果「はいどうぞ!」
P「ありがとう…そうだ、今一人アイドルを乗せてるんだけど…会ってみる?」
穂乃果「本当ですか?はいっ!」
P「分かった。ちょっと呼んでくるよ」
雪歩「あ、あの…プロデューサー?」
P「雪歩、高坂穂乃果さんだ。こっちは萩原雪歩」
穂乃果「よろしくねっ!雪歩ちゃん!」
雪歩「よ、よろしくお願いします…」
穂乃果「雪歩って名前なんだ~。穂乃果の妹も雪穂って言うんだよ!」
雪歩「そ、そうなの…?」
穂乃果「うんっ!偶然だね!」
しえん
P「今日はちょっと時間がなくてね。紹介だけにしておくよ」
穂乃果「あ、はい。穂乃果も今は外に出れないから…」
雪歩「あ、あのプロデューサー…私は何のためにここに?」
P「ん?あぁ、高坂さんはこの前春香と千早の友達になったんだよ」
P「雪歩もきっといい友達になれると思うぞ?」
雪歩「そうなんだ…」
穂乃果「雪歩ちゃんって可愛いなぁ…その髪型すごく似合ってるよ」
雪歩「ええっ!そ、そんな…」カァァ
穂乃果「それに服のセンスもばっちり!穂乃果もそれだけ着こなせたらなぁ」
雪歩「ほ、ほめすぎだよぉ…!」
P「ははは、良かったな雪歩」
雪歩「わ、私なんかが可愛いだなんて…穴を掘って埋まってますぅ」ダッダッダ
穂乃果は春香と出会ってから何日か経ってるのに
765アイドルをググりもしなかったのか
穂乃果「あっ!雪歩ちゃん!」
P「あーあ。ごめんね、ちょっと臆病な子だから…」
穂乃果「雪歩ちゃんともメル友になりたかったんだけどなぁ…」
P「後で聞いてみるよ。春香達からの又聞きでいいかい?」
穂乃果「あ、じゃあよろしくお願いします」
P「分かった。じゃあまた会った時にね」
穂乃果「はーい!ありがとうございましたー!」
P「雪歩ーそろそろ帰るぞー」
雪歩「うぅ…はぁい」ザクザク
アイマスの勝ち
ラブライブのアニメ初期は雪穂が春香さんに見えたな
瞳と髪の色が同じだったし
途中からそれほどでもなくなったけど、違いがわかったというより作画が微妙に変わった気がする
あいますとらぶらいぶのクロスときいて
まる4
ブロロロロロ…
雪歩「はぁ…恥ずかしかった」
P「どうだ?彼女は」
雪歩「えっ?」
P「彼女、スクールアイドルをしてるんだよ」
雪歩「スクールアイドル…ですか?」
P「うん」
雪歩「そっかぁ…とっても可愛い子だったなぁ」
P「雪歩も可愛さでは負けてないぞ」
雪歩「そ、そうですか…?えへへ…」
P「そうだな…彼女みたいにもうちょっと自分を出せるともっと可愛くなれると思うぞ」
雪歩「自分を出す…ですか?」
P「ライブでも一緒だ。自分を出すことで周りの印象はガラっと変わるぞ」
雪歩「は、はいっ!気合入れて頑張ります!」
P「よし、いい調子だ」
-その後-
にこ「見つけたわ!ここがあの女のハウスね!」
にこ「よく知りもしないでスクールアイドルだなんていい度胸じゃない…」
にこ「にこがアイドルの厳しさを教えてあげるわ!」
にこ「くっくっく…まずは裏から回って」ガッ
にこ「えっ」
ヒューン………ドシャ
ゆき天使
支援
雪歩うちにきてくれないかな
スコップもって
今年は雪が多いんだよ
-数日後-
「生徒会長に!?」
穂乃果「うん、海未ちゃんがダンスを教わろうって」
海未「はい」
花陽「で、でも…生徒会長私達の事…」
凛「嫌ってるよねー絶対」
にこ「つーか、嫉妬してるのよ嫉妬」
海未「…私も最初はそう思っていましたが、あの人のバレエの話を聞いていると…」
海未「私達が素人にしか見えないのではないのでしょうか…」
穂乃果「…素人」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「あ、ううん。何でもないよ」
しえん
凛「いたた!」ドシンッ
絵里「基礎ができてないからこんなふうになるのよ!はい!あと一セット」
穂乃果「スゥーッ」
穂乃果「っと…」ピタッ
絵里「…へぇ」
穂乃果「…?」
絵里「何でもないわ。続けて」
穂乃果「は、はい!」
見てるよ見てるよ
-数日前-
真「じゃあいってきまーす!」
雪歩「いってらっしゃい。真ちゃん」
P「やよいも付いてくるか?」
やよい「えぇ~!いいんですか!?やったー!」
やよい「…何も知らずに喜んだのですけど、何処に行くのですか?」
真「ダンススクールのレッスンに行くだけだよ」
P「やよいも少しダンスを磨いたほうがいいからな。きっといい勉強になるぞ?」
やよい「うっう~、分かりました!張り切って行きましょー!」
真「よぉーし!僕も頑張るぞぉー!」
伊織「暑苦しいのが二人…」
P「ははは、いいじゃないか」
しえ
④
ブロロロロロ…
P「…少し時間があるなぁ」
P「ちょっと寄りたいところがあるのだけど、二人共いいか?」
やよい「はーい」
真「いいですよ。どこに行くんですか?」
P「…ちょっとな」
穂乃果「…っ…っと…わぁ!」ドシンッ
穂乃果「いたた…何でかなぁ」
P「あ、いたいた」
穂乃果「あ…プロデューサーさん」
P「しばらくだね。…何だか元気がないけどどうしたんだい?」
穂乃果「えっと…実は」
こんなにホイホイ紹介していいのかP
しえー
P「…なるほど、感動できる動きがしたいと」
穂乃果「うん…だからちょっとレベルの高い技をやってみようと思ったのですけど」
穂乃果「中々上手くいかなくて…」
P「…ナイスタイミング、ってところかな」
穂乃果「えっ?」
「紹介するよ…真、やよい」
真「何ですかプロデューサー?」
やよい「ごはんですかー?」
穂乃果「こ、この人達は…!」
P「そろそろ目にする機会も増えてきたみたいだな…人目に気を付けないと」
真「プロデューサー?」
P「ああ悪い。こっちは菊池真。そしてこっちは」
やよい「高槻やよいでーす!元気いっぱいにアイドルやってまーす!」
穂乃果「うんっ…昨日テレビで観たよ。とっても可愛いなぁって」
やよい「本当ですか!?嬉しいです!ファンの人ができるのってとっても嬉しいかなーって!」
うっうー!
真「プロデューサー、こっちの人は…」
P「高坂穂乃果。スクールアイドルをやっている子だよ」
真「スクールアイドル!動画で見たけどすごくレベルが高いよね。僕ビックリしちゃったよ」
穂乃果「えっと…穂乃果達はまだまだ全然だから」
真「えっ?でもかなり練習してるでしょ?」
穂乃果「えっ?」
真「ほら、さっきからずっと腹式呼吸だし、普通の人だったら意識しないとしないと思うけど」
穂乃果「…!ほ、穂乃果…ずっとやってたの?」
P「凄いじゃないか。自分でも気がつかないほど自然とできるようになったなんて」
P「以前よりずっとよくなってると思うよ。高坂さん」
穂乃果「……」
支援だ~よ
らぶにこっ!
穂乃果「でも…」
P「そこで提案なんだけど、俺たちと一緒に行かないか?」
穂乃果「えっ?」
P「これからダンススクールに二人を送っていくんだけど、君もどうかな?」
穂乃果「い、いいのですか?」
P「あぁ、いい勉強になると思うけど」
穂乃果「お、お願いします!」
真「いいのですかプロデューサー?」
P「うちの新人アイドルだって言えば誤魔化せるだろう…多分」
真「いいのかなぁ…」
やよい「人数が増えるとレッスンも楽しくなると思いまーす」
P「いいこと言ったぞやよい。さぁ乗ってくれ」
穂乃果「はいっ!」
ん?
>>76
さすが本物のアイドルは引き締まってるな!
-そして-
穂乃果「も、もうダメ…」グテン
やよい「うぅ~」グテーン
真「うん!いい運動になりましたよプロデューサー!」
P「体を動かす事では真がダントツだな。これからも期待してるぞ」
真「任せてください!頑張ります!」
穂乃果「すごいなぁ真ちゃん…」
P「高坂さんもお疲れ様。どうだった?」
穂乃果「全然ついていけませんでした…」
やよい「わたしもです~…」
P「やよいはまだまだこれからだ。気にすることはないさ」
やよい「は~い」
もうこのまま765プロに!
真「でも穂乃果、よく最後まで踊りきったね」
穂乃果「ううん、何とか動かすだけで精一杯だったもん…」
穂乃果「どうやったらあんな激しい動きができるのかなぁ」
P「…さて、真先生。教えてあげてください」
真「ええっ!?僕がですか!?」
P「大丈夫さ。真が感じたことをそのまま教えてあげるだけでいいんだよ」
真「うーん、教えるのは苦手なんだけどなぁ…」
穂乃果「お願い…!世界一可愛い真ちゃん…!」キラキラ
真「せ、世界一…しょうがないなぁ~そこまで言うなら」
やよい「世界一ってどのくらい可愛いのですか?」
P「やよい、今は喋らない方がいいぞ。真のためだ」
やよいw
これが無邪気な残酷か
世界一
真「僕がダンスをする時に気をつけてる事は…そうだなぁ」
真「やっぱり姿勢かな?自分の中心がぶれてるとバランスが崩れちゃうから」
穂乃果「中心?」
真「ほら、自分の身体に一本の柱を立ててみるんだ」
穂乃果「???」
真「穂乃果、ちょっとまっすぐ立ってみて?」
穂乃果「こう?」ピシッ
真「そうそう、その状態で右足と左手を伸ばしてみて?あっ、体は動かしちゃ駄目だよ?」
穂乃果「こ、こうかな…」グラグラ
真「今グラグラしてるのはちゃんと自分の体を中心に置けてない証拠。それを改善するんだよ」
真「それだけで体のバランスは取れるようになるし、無駄な動きもなくなって滑らかな動きができるようになるんだよ!」
穂乃果「む、難しいねっ…これっ!」
真「自分に一本の柱が刺さってるって意識してみるといいよ」
真「僕もそうイメージして毎回姿勢の確認をしてるんだ」
穂乃果「一本の…柱っ!」ピタッ
穂乃果「あっ!ユラユラしなくなった!」
真「そう!上手いよ穂乃果!そのイメージだよ!」
穂乃果「す、すごい…さっきまでの感覚が嘘みたい」
P「…上手くいったみたいだな」
やよい「穂乃果さんすごいですー!よーしやよいも!」バッ
やよい「……」プルプル
やよい「足つりました…たすけてぇ」
P「……」
うわやよい自分のことやよいなんて言わないじゃんごめん
-そして-
穂乃果「あの…今日は本当にありがとうございました」
P「いや、こっちこそいきなり連れて行ってごめんね」
穂乃果「ううん!とっても勉強になりました!」
P「もしよかったまた連れて行ってあげるよ」
穂乃果「はいっ!ありがとうございます!」
真「じゃあね穂乃果!また一緒にレッスンしようよ!」
やよい「さよーならー!」
穂乃果「ばいばーい!」
ブロロロロロ…
r'" r',.。.-:‐:‐:-.、_,.ノ _,ノ
└-x'。ニニ二二ニ.-‐'":、
,r': : :.; : ; : : : : : : : . . . . ヽ
/. .: : :.j: :.l: : : i!:.、: ヽ; : : : : :':,
/:.: :.: ::.ハ: |':,: : |^:,l-\:i; : : : : l ,.、
!:.:j : :.:/-,l:j..,\l ,r:'ニヽ:.: :i: :.| / j
l: iヘ:.:.:l.r'^r'.:'i i'.:.:j .|: :.:l.: :i r' ,/
r-、':j 'l: : i' ':,:ノ . `ー'. .l: :.;l: ij_/ _.レ┐
':、 `ヽ!: :.:i; ; ; _,. -‐、' ' ' |: j:l/ _ノ
\_ ':j!: l:、 ヽ ノ_,ィ^|/ '"^'ヽ. '"フ
(_` ヽ:j `’'‐:-::::'":::// rぅ-n. 'i. r'"
rァr=、.r' \\;/,.:' ,r' ` ノ l-'
( ~ ^/ク ':、 `'‐-‐' 7 / l、
`ヽ._`ヽ、:.:i : ../ !,. ( l
ヽ ヽl, i. \ r'
':, ヽ.,__ _,. 、_ _,l. i ┴- 、
l j l 、_ _,. `'ーー' .\
`'ー'",ノ _, ヽ.
_,....-‐'" ヽ '" !
,.r' " |
.r'" : . ノ
,r' ;' ノ.
l '; / /
//二ヽ\_ヽ_\ \_
/ { (イ⌒ ̄ヘへヽ、 `ー─- 、
/ // \`ー ヾ \ へー-、 `二ー-、
/ / ハ 「 ヽ、 、 \ \へ `ヽゝ
/ ノ / /´ \ \ ヽ ヽ 、 ヽ \\ } }
/イ / / / ,| ヽ ヘ、 ヽ } ヘ l ヽ ト、 \イ ノ
,/ / / / l | l ヽ 、\ }_ェl,,ュ_l_ l ハ l \ `゙ ヽ
/ / / l l l | l ト、\_ヽ´lノ イ `/l _lヘ_l_ ヽヘ \
,/ l / l l l l | ,.k | `ー-ゝソ r _,.= ._ ソyハヽ`Y }ヽ 、 }、
| l l l l l l ヘイ ゝノ ≠" ̄`゙ |l l人 } l l }/丿
| i | トヘゝ ト、 rメ r _二_ 〃〃 |l l lイ / / /
| l l l \j、ゝィ'、 ≠ ̄` 丶 . - =y、 ノj} l l | ∧{ /
ヘ ハ 、l l / /|ハ ′〃 , ´ l ハノ lリ lヘ(
トイl l {八l| ヘゝ く / // / ィ l丿 Y ばよえ~ん!!
| l l l\| l "、 丶._ / /ィ イ´ノノ
| ヘ ヽ ハルァl ヽヘ、  ̄ / |从/
l ヘY 、ヽ_ル‐-、廴_≧==ェ-、-イ |
∨ヘ ト'/ ‐、: : l`ヽ二トミーニ._二 | __
\ベ/ : : :\: l \ `゙´ ̄~ ̄. :/
`゙/ : : : : : : : l \ \ .,,_.: : : : : /
/´ : : : : : : : : : | ヽ、ヽ ー=: : /`ー--‐、
/ /: : : : : : : : : :l \ / イ `)\: : : }
/゙/: : : : : : : /l: : : : :| ∨ メ、ヘ : :|
/ : : : : : : :): }: : : / /´/ヘハ: :l
‐'´ : : : : : : : : : : l: / l lο: \ : {
: : : : : : : : : : : : l | |:. :. ゙l: `l
\ : : : : : : : : : : : : :{ l l:. :. | : : \
/\ : : : : : : : : : : : : : : :| \ \:. . / : : : : |
しえ
P「どうだ?彼女は?」
真「はいっ!とってもいい人でしたよ!」
P「…そうか」
やよい「私も穂乃果さんがいて今日は楽しかったです!」
P「…これからも積極的に参加してくれると嬉しいんだけどなぁ」ボソッ
やよい「プロデューサー?」
P「あ、嫌なんでもない」
真「でもプロデューサー、どうして穂乃果にダンスレッスン誘ったのですか?」
P「ん?ただの気まぐれだぞ」
真「そうかなぁ?なんかやけに穂乃果の事を心配してたような…」
P「そんな事はないぞ?俺は真達が立派なアイドルになるために頑張ってるんだからな」
真「はいっ!そうですね!」
P「…あぁ、みんな期待してるぞ」
支援
-数日後-
春香「プロデューサーさん!見てくださいよこれ!」
P「どうした春香?…これは」
春香「穂乃果ちゃん達のユニットの動画ですよ!昨日アップロードされてました!」
P「へぇ~。どれどれ…」
千早「μ's…素敵な名前ね」
P「全部で9人か…ライブもアイドルのそれに負けてない」
雪歩「すごいですぅ…この衣装もカッコイイ」
春香「あっ、ここで終わりみたいですね」
P「…ん?」
千早「プロデューサー?どうかしましたか?」
P「あ、嫌なんでもないぞ」
律子「そこの三人ー。休憩時間そろそろ終わるわよー準備してー」
三人「はーい」
P「…最後の一秒、彼女だけバランスを崩している…気のせいか?」
バシンッ!!
穂乃果「……」
海未「…最低です」
穂乃果「……」
海未「あなたは…最低です!」ダッダッダッ!
絵里「海未!」
花陽「海未ちゃん!」
バタンッ
凛「ほ、穂乃果ちゃん…」
穂乃果「いいの…」
穂乃果「穂乃果の…穂乃果のせいだから」
そろそろ最終話近い
りんりんりんがべー♪
一気に時間が進んだのか
春香「プロデューサーさん。今日は何処に行くのですか?」
P「UTX学園だ。そこでスクールアイドルとの合同レッスンを組んでる」
千早「スクールアイドルとですか?」
伊織「ちょっと、何で私たちがアマチュアアイドルなんかと一緒にレッスンしなきゃいけないのよ!?」
P「まぁそう言うなよ。舞台は違っても、彼女たちは立派なアイドルだ」
P「お前たちも違う刺激を貰ういい機会だからな。頑張ってくれ」
雪歩「き、緊張するね…」
真「そう?僕は楽しみだけどなー」
やよい「私もですー!」
P「うむ、やる気いっぱいでよろしい」
P「…ん?」
春香「プロデューサーさん?」
P「悪い、ちょっと車停めるぞ」
しえ
穂乃果「……」ボーッ
P「…何してるんだあの子?」
春香「あっ!穂乃果ちゃんだ!」
千早「…さっきからずっと地面を見ていますね」
雪歩「何かあったのかな…」
伊織「ねー早くしなさいよー。このシート固くて伊織ちゃんの身体が凝っちゃうじゃなーい!」
やよい「伊織ちゃん落ち着いて。どうどう」
伊織「誰がじゃじゃ馬よ!?」
真「言ってないんだよなぁ」
千早「…ちょっと声かけてきましょうか?」
春香「あ、私も行くー」
P「うん、頼んだ。俺も近くに停車してそっちに行く」
穂乃果「…はぁ」
千早「穂乃果?どうしたのこんなところで?」
穂乃果「うえぇ!海未ちゃ…あ、千早ちゃん…」
春香「穂乃果ちゃーん!ライブの映像観たよ!すごく良かった!」
穂乃果「…っ」
春香「でも最近メールくれないよね?どうしたの?」
穂乃果「ごめんね…ちょっと忙しくて」
千早「…あんまり忙しそうには見えないのだけど?」
穂乃果「……」
春香「な、何かあったのかな?」
穂乃果「うん…ちょっと」
P「あ、いたいた」
雪歩「穂乃果ちゃん…久しぶりだね」
伊織「ちょっと…何で私までついてこなきゃいけないのよ」
やよい「穂乃果さんはいい人だから伊織ちゃんもすぐに好きになれるよ思うよ?」
真「うんうん。すごくいい子だよね!」
春香「…あ、プロデューサーさん」
P「どうだ?何か分かったか?」
千早「それが…」
穂乃果「いいよ二人共…穂乃果が説明するから」
P「……」
ほ
の
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穂乃果「…という事がありました」
P「……」
穂乃果「…私がちゃんとことりちゃんに気づいていれば、こんな事にはならなかった」
穂乃果「穂乃果が…自分のことしか…ラブライブの事しか考えてなかったから」
穂乃果「μ's…活動中止になっちゃった」
春香「…穂乃果ちゃん」
穂乃果「でもね…廃校の話もなくなったから…もうスクールアイドルを続ける意味もないかなって」
千早「…穂乃果、本当にそれでいいの?」
穂乃果「……」
雪歩「穂乃果ちゃん…」
伊織「なーんだ、やっぱりただのお遊び集団じゃない。くっだらないわね」
やよい「い、伊織ちゃん?」
伊織「風邪で倒れてライブ中止?メンバーがいなくなるからユニット解散?」
伊織「アンタ本当にアイドル馬鹿にしてるでしょ?」
穂乃果「そ、そんな事…!」
伊織「じゃあ何?嫌になったからってこんなところで何してるの?」
伊織「どうせ遊びほうけて虚しくなったから落ち込んでここでぼーっとしてるだけでしょ?」
伊織「こんなのがアイドルの名前担いでるなんて世も末ね。私今日のUTXの合同レッスン行かなーい」
穂乃果「っ…!」
真「ちょ、ちょっと伊織…」バッ
P「待て真…止めるな」
真「えっ…?」
さるよけ
流石デコりん
いおりんのツンデレ風アドバイス頼もしい
_,. . . .---. . _
,. : ´:,. . : :´:  ̄: `ヽ、: 、
/: ,ィ/{: : : __: : : : : : : : ヽ、: .
/:r ィ: : : : : _ヽ' `ヽ、: : : : : : :ヽ
; ///: : :_ ´ 、 \: : : : : : :.
;: :r/{: : :/ _,ノ ` ー\:l: : : : :.
|: : Ⅵ:.イ __ |: : : : :i
|: i: :Ⅵ:| , ィ ㍉ ィチ㍉ |: : : : :|
|: l: : |:_:! {i 弋)ソ 弋)ソ |: : : : {
|:/: : |-ミ 、 |: : : : i
Ⅳ: : !、(_ ' ' ' ' ' ' |: : : : |
/: : : |: : ーハ _ 八: :.:.:|
. /: : : : |: : : |:込、 ´ イ:i: /: : :|.
/: : : : : |: : : |: : : :,> __,..ィ、´: :!:.!/: : : {::.
. ,: : : : : :./: : :/: : ://∧ |/\:|:.|: : : : |: :.
/: : : : : :/: : :/- r/////\ ////Ⅳ: : : : j: : :.
. /: : : : _,ィ/∧´ ∨//////\//////: : : : :/、: : :.
/: : : : :∧////! ∨///// 介///,/: : : : ://∧: : :.
,: : : : : : { \//! ∨/// /|O|∨/: : : : :/// {: : : .
,: : : : : : :.| \i, \///| |//: : : : ://イ !: : : i
穂乃果「……」
伊織「何よ?何か言いたい事があるなら言いなさいよ」
穂乃果「…ううん、あなたの言ってることは正しいよ」
穂乃果「でも、私とは違う…私の憧れたアライズの事は馬鹿にしないで」
伊織「はぁ?あんたとそのユニットの何が違うのよ?どっちもスクールアイドルってのでしょう?」
穂乃果「そ、そうだけど!」
伊織「アイドルやってて自分より雲の上みたいな存在で見てる時点でアイドルとして終わってるのよ」
伊織「あんたみたいなのがいっぱいいるのがラブライブって大会なんでしょ?」
伊織「私から見たらどっちも一緒なの。『アイドル』って言葉を抜き取ってやりたい気分よ…」
穂乃果「っ!」スクッ
穂乃果「違う…!スクールアイドルは穂乃果みたいな人達ばっかりじゃない!」
さるよけ
,rfニ'; _
/三三V'_;_:`":':.ー:.、, ___
l三二:、_lミ;t'": : : : : :`:ヽ、:,_: : :.ヽ、 ,.r'": : : : : :.`ヽ、
|三_ニ.>:'7:;:.:.;_: : : : : : : : : : `ヽ; : : 〉':_;__: : : : : : : : : : :.\
'、ニ!: :, :.:i/rレ7r'^' ー-、,_::__; : : :.:.ヽ{ : : .\: : : : : : : : : : : :1:、
く; :i^ニ。、..,_ '"~´`ヽ; : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : : : : : : :.i: ':、
,.。-.-.、, .(: : i ___ ,.。 -‐ '' 7 .\; : : : :'; : : : :1: : : : : : : : : :.i :.i1
,r'":.: : : : : : :ヽ:ノ`,rー 、 r'"`ヽ l:'l: : : : l--‐ーー-.、: : : : : :j:./:.l
.': : : : : /: : :.ノ,./ { ,} '、 ノ .jr'1: : : :ノ ヽ: : : ;': : :.:i
,': : : : : ;': : ://:.j `'ー'" `"´ ,/: : :;r' ':.: : : : : :.|
.j: : : : :./ : : : : :.ヽ r‐――┐ /j: : :{ ';.: : : : :.{
,': : : : /;/: : : : : : :`'::--、 ':、__,..ノ -‐'" .{: : :1 '、: : : :.:'、 _
/: : : :,/'-――ー―'" 〉:;ノ ヽ;:i:; : :ヽ、 .):!
、,__,.ノ: : : ;r'´ ,r'^ `ヾ:,_: : ヽ、..ノ;ノ
`'ー-=-‐' ,ノ ノ / `' ー―'"
みもにーしてもいいですか
俺P『ニコ、エリチカ、ホノカ』
俺P『…かわいいな』
春香「ほ、穂乃果ちゃん…?」
穂乃果「スクールアイドルは…アイドルになりたい人が集まって…みんなで夢を叶えるためのアイドルだよ!」
穂乃果「アイドルに憧れてる子も…歌やダンスが苦手な子だってなれるのがスクールアイドルなの!」
穂乃果「でも!私達だって貴女達アイドルみたいに見てくれるお客さんの為に精一杯の舞台を作ろうって頑張ってる!」
穂乃果「目標に向かって一生懸命に練習もしてるし、辛い事も頑張って乗り越えてきた!」
穂乃果「目標が無くなったら…また次の目標に向かって頑張ることができる!」
穂乃果「この短い高校生活の中で…私たちが輝くことができる!」
穂乃果「それが…ラブライブなの…スクールアイドルなの」
穂乃果「だから…私達の事を…全部否定しないで…」
P「……」
伊織「…で?アンタの次の目標って何よ?」
穂乃果「えっ」
伊織「自分で言ってたじゃない。廃校の危機がなくなったのでしょ?」
伊織「じゃあ次は?」
いおりんかっくいー
流石お嬢様だな
いおりんマジでこりん
続いてたか、支援
穂乃果「つ、次は…」
伊織「何?ないの?だからアイドルやめたわけね」
伊織「やっと納得できた、私今一般人と喋ってたのね」
伊織「あーあ時間の無駄だっだわ。もう帰りましょー」
穂乃果「わ、私の次の目標は…!」
穂乃果「ことりちゃんに謝って…もう一度ライブをやろうって誘うこと!」
伊織「…次は?」
穂乃果「みんなに謝って、μ'sを再結成する事!」
伊織「次」
穂乃果「アライズを抜いて私たちがランキング一位になる!」
伊織「次!」
穂乃果「みんなでラブライブ出場!」
穂乃果「そして…私たちが世界で一番のスクールアイドルになる!」
いおりん(^ω^)ペロペロ
立ち位置がにこなのか
いおりんかっこよすぎ
にこに「にこの出番・・・」
いおりんかっこいい
にこちゃんはのんたんに揉まれる役があるから…
``ー--、 __/ ..:::::::::::| 、
`ヽ<二,-‐メ ノ..::::::::::::::::|
.:::::::.<⌒| 、__ビ..:::::::::::::::__〉ヽ、
..:::::::__,, -''彡`ー'  ̄ ̄ ̄ハヽ ヽ ヘ
>‐竹 / _,-__‐_, -‐' .| l ヽヽヽヽ
. l 〃/ _ , ィ「 ̄}) 竹 |} ヘ i ヾi
| 屮 _,,-''" {| ',`、 ヘ. i i ヾ
| l| 〃 ` ', `、_ ヽ i i .|
. | |∥,-‐、__ ヶ=≡=弋. ヽ ii l |
. | ハ| 孑ャヵテ` < た戈Zつ`二 |.|! !l |
. | | >彡ミ  ̄ン | `ー ´ ヽ レ匂l l |
. | |トj ` | i , 、 ミト人ソ | | |
. | |ヘ.iヘ , ヽ ! ヽV レ勿ノ | ! |i
. | |. ハ',ヘ ん`‐ -ふ. l ノ | | ||
. | | .| .ヽヘ. ' ` ./ l | | .| | ||
|| | | |.ト _,-‐──‐- 、 / / || .| .| | ||
|l | | | |ヘ _, -─ -、_,, ノ | | .| | ||
|li .| .|.| .| ヽ  ̄ // .| | .| | ||
| | | || | ヽヽ / / | | | | |.|
. | |.| ソ | ミ  ̄ ̄ ̄ ./ ヽ、| | | |.|
. | || | .| __ / ヽ 、 |
| _ ィ´! .r '".i\/ `ヽ┬i
ハ / .| | ヽヽ _」 /` ヽ 、
ノ与 /个、 l ハ ヘヽ > / ∥∥(`┬ァ
ィ´.| 〈 { | \ヽ l | 〉、ヾ} >/ ∥∥ 〉 .| そ
_メ Y 7ii .ii.| ら____」 .|`ヽヽヽ、. ', ヒ-┴-ゞ_ --─=マ / ∥∥ > | 糸
穂乃果「はぁ…はぁ…!」
伊織「…何だ。いっぱいあるじゃない」
伊織「じゃあさっさとしなさいよ。こんな所で油売ってるんじゃないわよ」
伊織「仮にもアイドル名乗ってるなら、それ相応の努力をしなさい」
伊織「でないと私たちまで低く見られちゃうじゃないの。迷惑だわ」
穂乃果「…うんっ!」
P「……」
穂乃果「プロデューサーさん!」
P「んお?何だ?」
穂乃果「明日、私達の学校で絶対にライブやります!」
穂乃果「良かったら…観に来てください!」
___ _
. -‐'^~ ̄::::::::::::::::::::::`丶、「\ / {-─- 、
/ _.. -‐=≠:::::::─-ミ ::::::::::::: / ∨ ∨::::::::::\
/\/ '´ ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::.`丶、厶 -─}_]‐- V┐:::::::::l
___ { / ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. く ハヽ ∨ /::::::::::::|
/.:::::::::r勺::::/..::::::::::::{::::::::::::::::..\:::::::::::::::::::::::..\ /:::| jヘ/::::::::::::::|_
l::::::::l^V /::/ .:::::::::::::::/|::::::l::::l\::::..\:::::\:::::::::::. ∨::::「`lノ{ 「ヽ::::/.イ
|:::く∧ ∨::/ .::::::: l::::::/ |::::::l::::| \::::..\:::::ヽ::::::::::: ::::::} l/{ | :{ Y /::::|
__ |::::〈_,ム V.:::{^l:::::|::::l l::::::ト、| xヘ:::::::::::ヘ:::::::::::::::/ └ し' ル:::::|
\ 、 |:::::rヘ ', ':::l }::::|::::l l::::: ヽ ' _,, >--ヘ|:::::::|::{ / {:::::::::|
\\{ト、ヽ. ' マ V::レ-{‐-、l:::ヽ \ ,ィf庁ぅッ、 :|:::::::|八 人:::::::|
l:、 ヽJ┘ }:::| \ l::: ハkr:::)小〉|::::::rヘ》ー-r‐fT^ ∨八
|ハ / }:::| _ヽ 弋_::ソ,,゙ |::::/{^l } { { ]\\
/く} ノ::::l ,xァ=ミ ::/ ノ 八 ヽ \ヽ
r{ `7ー-r-‐ァ'7:::厶 ´ "" / ノ 从 \
/ / / / /::::::::ハ "" ` -┐ 厂 {:ハ
. / イ::::::::{:l八 ( ノ イ /:::∧ 丶、
/ 八:::::::、 \ ー‐' /{⌒ {:::::{::::\ \
,′ / / \:::\__≧ー- .._ ' /∧ノ^⌒ ̄\」_\
. /′ ヽ / 厶ヘ/ \ト、  ̄/}  ̄_// / \
/ ,′ / \ r─< //V^>-‐┐ / ヽ
/ / l }::.::.::.::.`[_〕::.::.::.::.::/ /
. / / l _厶-‐::.::7ハ::.::.::.::./ 八
. 〈/ / l く::.::.::.::.::.:::/.::.::..\:.::{ \
∨ __ | ∧:.::.::.:::/.::.::.::.::.::..\
\ _.. -‐''^~ | '::.:::/l|.::.::. -‐'⌒ -‐ァ¬'⌒ ー- __
`ー--‐ ''^´ | ∨ |/ /  ̄
| 0 l /
| l /
しえん
P「そうだね…夕方時間を開けておくよ」
穂乃果「はいっ!ありがとうございます!」
穂乃果「よぉーし!早速ことりちゃんの家に行かなきゃ!」
穂乃果「えっと…みんなありがとう!」
春香「ふふっ、私たち何もしてないよ?」
千早「えぇ、言いたいことは全部水瀬さんが言ってくれたし」
伊織「…ふんっ」
雪歩「穂乃果ちゃん、頑張ってね」
真「僕たちは見に行けないけど…応援してるよ!」
穂乃果「うんっ!ありがとう!」
やよい「穂乃果さん!私がパワーを分けてあげます!」
やよい「はい、た~っち!」パチンッ
穂乃果「あははっ!ありがとう♪」
うっうー
P「…ここからだよ、君の道は」
穂乃果「えっ?」
P「ああいや何でもない。頑張ってね」
穂乃果「はいっ!じゃあ…行ってきます!」
ダッダッダッダ…
春香「…よかったね穂乃果ちゃん。元気になって」
千早「そうね。友達には極力へこんで欲しくはないものね」
雪歩「穂乃果ちゃん、少し前よりずっとキラキラしてたなぁ…」
真「うん、とっても輝いてたね」
P「…さあ!俺たちも急がないとな。無効に迷惑をかけてしまうぞ」
やよい「あー!そうでしたー!早くスクールアイドルさんに会いたいですー!」
春香「プロデューサーさん、何時に集合なのですか?」
P「ん?あと5分で時間だ」
千早「何を呑気に言ってるのですか!?早く行きましょう!みんな急いで!」
真「はーいっと」
伊織「…」
P「…伊織?」
伊織「言っとくけど、私まだ認めてないわよ。スクールアイドルの事」
P「…分かってる。でもそれを分かってって彼女にアドバイスしたんだろ?」
伊織「そんなんじゃないわよ…まったく」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
P「じゃあ、行ってくるよ」
律子「はいはーい。気をつけていってらっしゃーい」
P「適当すぎないかそれ…まぁいいか」
ガチャ
律子「あ、後で社長も時間とって見に来るらしいですよー」
律子「ってもういないし…」
ふむ
追い付いた
期待
-音乃木坂学園-
P「へぇ~一般入場も取ってるのか…意外と大きいんだな」
理事長「あら…外部の方ですか?」
P「あ、はい」
理事長「こちらの正面口をまっすぐ言った突き当たりおホールになってます」
P「はい、ありがとうございます」
理事長「いえいえ…どうぞごゆっくり」
P「さて、見せてもらうよ」
P「スクールアイドル…実に興味深いよ」
支援
支援、
さるよけ
会場には、沢山の観衆で溢れていた。
学校という小さな舞台で制服で踊る彼女達は、自分が見てきたどのアイドルグループよりも楽しそうに歌って踊っていた。
それぞれの動きが独創的で、統制が微妙に取れていない場面もあった。練習不足なのだろう。
…しかし、この子達には普通のアイドルにはないとても魅力的なものがあった。
誰にも邪魔されず、ただ自分達を見て欲しいという意欲、それは熱血に近かった。
今を、そしてこれからの自分たちを見て欲しいと、ひしひしと伝わってきた。
…彼女たちは、ライブで自分達の夢を叫んでいた。
穂乃果「一生懸命頑張って、私達が今!ここにいる!」
穂乃果「この想いを、いつかみんなに届けるって!」
穂乃果「その夢が今日、叶いましたっ!」
穂乃果「だから、私達はまた駆け出します!」
穂乃果「新しい夢に向かって!」
P「……」
「ほう、何といい面構えだ」
P「えっ?」
高木「いいじゃないか、あの子」
P「しゃ、社長!?何でここに!?」
高木「ん?律子くんから連絡は受けていると思っていたのだが…」
P「はぁ…」
高木「君だろ?あの子をここまで見守ってきたのは」
P「えっ?」
高木「君の彼女を見る目…それはまるでアイドルのファンのようだった」
高木「誘いたいのだろ?…あの子を」
P「……」
高木「…まぁ、あそこまで高らかに夢を叫んでいるのを見ると、少々言いづらい雰囲気でもあるが…」
高木「あの子はきっと、磨けば太陽のように輝くだろう」
P「…そう思いますか?」
高木「うむ、ティンときた!」
P「……」
P「社長、少し事務所に戻る時間が遅れてもよろしいでしょうか?」
高木「うむ、連絡しておこう」
P「ありがとうございます。ではちょっと…」
P「行ってきますね」
-ライブ終了後-
P「高坂さん!」
穂乃果「あっ!プロデューサーさん!」
P「ライブ見てたよ。…すごく良かった」
穂乃果「私…プロデューサーさんに出逢えたおかげでここまで来ることができました!」
穂乃果「春香ちゃんや…みんなが色んな事を教えてくれて…」
穂乃果「私…何てお礼をすれば…分からないくらい…嬉しくて…」ポロポロ
P「…うん。みんなにそう伝えておくよ」
穂乃果「はいっ…!本当に…」
穂乃果「ほんとうに!ありがとうございましたっ!」
P「…高坂さん、もしよかったら」
「穂乃果ー!」
「穂乃果ちゃーん!」
さるよけ
支援
これはいいクロスだ
支援
穂乃果「あっ!海未ちゃん!ことりちゃん!」
海未「もうっ!主役がいなくてどうするのですか!」
ことり「早く行こうっ!μ's再結成のお祝いしなくちゃ!」
穂乃果「うんっ!今行くよっ!」
穂乃果「…えっと、プロデューサーさんさっき何か言いました?」
P「…いや、いいんだ。忘れて欲しい」
穂乃果「えーっ何言ったのか気になるじゃーん」
P「ほら、友達が待ってるよ?早く行ってあげないと」
穂乃果「むー…分かりました」
穂乃果「あの、今日はライブ見に来てくれてありがとうございました!」
穂乃果「これからも頑張って練習して、いつか絶対に私達の夢を叶えますっ!」
P「うん、頑張ってね。…応援してるよ」
穂乃果「はいっ!」
穂乃果「じゃあ…さようならっ!」
出来ればスカウトルートもみたいな
いやこの√だけでいいだろ
綺麗に終わってると思うよ
ほのかが抜けたら解散みたいなもんだし
彼女らの青春を壊すなんて想像するだけでスカウトとかできないな
タッタッタッタ…
P「……」
春香「いいのですか?穂乃果ちゃんスカウトしなくて」
P「春香!来てたのか」
春香「さっきですよ。ライブが観れなかったのが残念だったなぁ」
P「……」
春香「プロデューサーさん。逃がした魚は大きいって顔してますね!」
P「いや、いいんだ。あの子はこれで」
春香「えっ?」
P「このスクールアイドルという、ラブライブという夢があってこそ彼女達は輝ける」
P「そしてそれは…いずれ俺たちを熱中させてくれる程に輝けるだろうな」
春香「…クスッ、そうですね」
P「まぁもし、彼女が卒業してアイドルの道に進みたいと願うなら」
P「その時は精一杯スカウトさせてもらうとするよ」
春香「あっ!じゃあまだ諦めてないのですね!」
P「当たり前だ!あんな上玉そうそう見逃す訳にはいかないさ!」
春香「もしかしたら私たちと一緒にステージに立つことができるんですね…」
P「あぁ、ひょっとしたらな」
春香「…よぉーし!私も穂乃果ちゃんに負けないように頑張りますよー!」
春香「プロデューサー!これからもご指導お願いしますね!」
P「おう!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
-数年後-
「カット!全ての撮影が終わりです!お疲れ様でしたー!」
「お疲れ様でしたー!」
「あっ!プロデューサー!」
P「初めてなのによく頑張ったな。偉いぞ」ナデナデ
「えへへ…プロデューサーが色々と助けてくれたからだよっ!」
P「いいや、これはお前の努力が実った証拠だ」
P「この調子だったら、次のオーデションも余裕だな。期待してるぞ」
「うんっ!次も頑張るよ!」
コラボステージみたいな話は無しか
終わりか?
P「さて、そろそろ時間だな」
P「これから事務所に戻るけど、何かやりたいこととかあるか?」
「うーん、特にないかなぁ」
「強いて言えば…レッスンがしたい!」
P「そうか、じゃあ急いで戻らないとみんな帰ってしまうな」
「大丈夫だよっ!ちゃんと春香ちゃん達にメールしといたから!」
P「用意周到だな…ははは」
P「次の夢ってなんだっけ?」
「もうっ!忘れるなんて酷い!みんなで世界一のアイドルになることだよ!」
P「そうか、そうだったな…」
「プロデューサーは私のファン一号だからねっ!しっかりと覚えてて欲しいよ!」
P「あぁ、わかってるよ」
P「これからもみんなで頑張っていこう。…応援してるぞ。穂乃果」
穂乃果「うんっ!」
~おわり~
長い時間見てくれてありがとー
アイマスもラブライブも永遠のコンテンツになることを願ってる
近々モバマスとラブライブのクロスも書くと思うからその時もよろしく
お疲れさま
ラブライブに必要なのはPだとずっと思ってました
モバマスかぁ
映画でも出るらしいしそろそろ覚えるべきなのか
乙!
あ、乙!
おつ
これが後にPとラブライバーの全面戦争の火種となる……
おつ
Pなんて怪しい人物よりも海未さんの方が穂乃果とお似合いだと思います
乙です!
できたらモバマスの時は小日向ちゃん出してください!
渋谷凛と星空凛で考えてたけど他に色々思い浮かんだらその度にスレ立てするぜ
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