御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」 (187)
スレ立て代行です。ではどうぞ。
スレ立て代行を依頼したものです
・禁書のSSです
・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。
・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。
・アニメのレールガンまでは見ました。禁書の2期は視聴中です。
・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を
以上です。始めます
はい
(学園都市 とある公園)
??「いやー、ここが学園都市か。やっと着いたぜ」
自動販売機(バチッ!、ジーガー…、ゴトン)
??「ってーと、とりあえずどこ行きゃいいのかね…お?なんか自販機にケリ入れてる人が…」
御坂「…」
??「あの人は確か…。おーい!!」
御坂「…?(誰よアイツ…見ない顔ね…)」
またか
スレ建て代行ってなんだっけ
久しぶりに見た
再放送
??「いやいや、そこにいらっしゃるのは学園三位の能力者、(超電磁砲:レールガン)こと御坂美琴さんではないでしょうか?」
御坂「だったら何よ…サインならお断りよ」
??「いやいや、おれも運がいい。学園に来ていきなり会えるとはねえ…」
御坂「(何よ、ファンか何か?シカトするに限るわね…こういうのは)」
??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」
御坂「(はいはい無視無視。相手するとロクな事無いわ)」
許されない
スレたて代行の意味を知らないのか?
また来たのか
詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って…会えたはいいがどうするかね…あ、そうだ!)…ちょいと御坂さん」
御坂「…」
詠矢「それ犯罪だろ?」
御坂「…」
詠矢「電流を操作して自動販売機を誤作動させ、金を払わずに商品を手に入れる。普通に窃盗だよな?」
御坂「…」
詠矢「いいのかねえ、学園第三位の能力者とあろう人が、小銭ケチって窃盗なんて」
御坂「…」
詠矢「あんたは強くて、その振る舞いを周囲が容認してるのかも知れないが、こう公然と…」
御坂「うっさいわねぇ!!どうせもいいでしょそんな事!」
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
クソ定期
これは期待w
詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」
御坂「だいたい、アンタに何の関係があるのよ!!」
詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」
御坂「(ビキッ…)何よ、喧嘩売ってるワケ?(バチッ)」
詠矢「…まあ、そんな感じかな」
御坂「…いい度胸ねぇ…。じゃあ、お望み通り私の電撃で躍らせてあげるわ(バチッ)」
詠矢「ちょちょ!ちょっと待って!」
御坂「何よ!今更逃げれるとでも思ってんの!?」
スレタイと本文で三点リーダの数が異なる
え、なにこれ
なんなの?
再放送
くぅ疲
いいぜ、ぶち○す
そういえば最近再放送してなかったな
初めて見た
詠矢を「よめや」なんて読めないんだが
代行ごっこワロタ
2014年の初詠矢
詠矢「いや、違う。ちょっと離れただけ。5メートルも有れば十分かな」
御坂「?何言ってんの?私の能力知らないの?」
詠矢「いや、知ってる知ってる。ちゃんと調べてきた。超強力な発電能力だよな?」
御坂「知ってるなら、無駄だってわからない?…もういいわ、死んでなさい!!(バチバチッ)」」
詠矢「大丈夫、空気は絶縁体だ。ここまでは届かない」
御坂「…?(あれ、おかしい、電撃が飛ばない)」
詠矢「ごく近い距離なら、空気中でも放電現象が起こる場合は有るけど、これぐらい離れてればまず大丈夫」
御坂「…!?(あれ、あれ、何度やっても飛ばない!!…電気はちゃんと起きてるのに!)」
詠矢「(お、効果アリ…かな?)」
いい加減許してやれよ
つまんね
どっせい!!待ち
sssp://img.2ch.net/ico/nagato.gif
うん?
御坂「…アンタ…なんかやったわね…」
詠矢「多分…ね」
御坂「能力…者…」
詠矢「そうなるかな」
御坂「…なんか、アンタ嫌な雰囲気ね。その軽口、後悔させてあげるわ!!…!!(最大級の電撃を!)」
詠矢「お…電圧を上げてるのかな?それはいい判断だ。空気の絶縁限界を超える約300万V/mが有れば空気中でも電子雪崩が起こって雷を起こすことが出来る。但し!!」
御坂「さっきからゴチャゴチャうるさいわね!!でも…これでっ!!(バチッ!…バリバリ!)
詠矢「空気中に放電された電気は、一番近くにある電気抵抗の少ない物質に向かって流れる。この状況では、恐らく…」
自動販売機「(バチッ!!…ガガ…。プツン)」
御坂「えっ!?電撃が…」
絶縁体ってなんだっけ?
いつも思うけどこいつの喋り方気持ち悪いよな
夏休みのタッチより再放送してる
懐かしいな
>>34
電気を通さない物質
詠矢「窃盗に器物破損が追加…か」
御坂「なによ…これ…どういうこと!?アンタ何したのよ!!」
詠矢「いや…もういいんだ、十分使えることわかったし」
御坂「はあ?」
詠矢「ご協力ありがとうございました。そんじゃまた」
御坂「ちょっと、アンタみたいな得体のしれない奴、このまま逃がすとでも思ってんの?」
詠矢「あ、いやいや、ゴメンゴメン。怒らせたのは謝るからさ…」
御坂「うるさいっ!!電撃が飛ばないならこれよ!!(チャキ)」
詠矢「おっと、そのコインはレールガンですな!。えーっと、どうだっけかな(ポチポチ)」
御坂「…ナニ携帯なんか見てるのよ…」
詠矢「いや、うろ覚えなもんで…。と、電気伝導体の二本のレールの間にこれまた伝道物質を配置し、回路を形成して荷電することよってローレンツ力を発生させて打ち出す…。てことは…レールはどこにあるんだ?」
再放送か
御坂「はい?レール?」
詠矢「うん。安定した加速を行う為には、かなり長いレールが必要となる。コインは恐らく鉄をクロムメッキしたものだろうから弾丸としては使えるけど、砲身が無いのが問題だな」
御坂「…空気中の物質をプラズマ化して、加速レールとする…簡単な話よ」
詠矢「…え?空気をプラズマ化…いや、それなら伝導体にはなるけど飛散しちゃうし、空中に固定する方法がないと…」
御坂「関係ないわよ。今までだってそうやって来たし、何も問題ないわ」
詠矢「(ヤベ、居直った。もしかしてヤバイ?)。いや、だからですね…原理が…」
御坂「うるさいっ!!死っねえええええぇぇ!!(ビシュゥゥゥゥ…ン!!!)」
とりあえず、今の段階では『やだ ね』だ
御坂ってこんなクズなの?
犯罪しといて逆ギレとかこわい
詠矢「どおうわっ!!ヤバイヤバイ、ヤバイってマジで!」
御坂「へえ…上手く避けたわね…(さすがに威力は落としたけど、ホントに上手く避けた…)」
詠矢「(撃ちやがった…。論証が弱かったか?。ってーと、別の切り口が必要だな…)」
御坂「…さあて、アンタの能力、詳しく聞かせてもらいましょうか?それとも…消し炭になりたい?(チャキ)」
詠矢「そういやあ、そろそろ昼時だけど…御坂サン、腹減ってないか?」
御坂「…あんたバカじゃないの?何の関係があるのよそんなこと!!」
詠矢「御坂サンが発電を行っているとして、電気を発生させてるのは体細胞だ。だとすれば、発電のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ…」
御坂「…(あれ?なんか、体が…)」
よめやそらきって誰やねん
詠矢「急激な血糖値の低下は発作を引き起こす。具体的な症状としては、大量の冷や汗、動悸、振戦、譫妄!!」
御坂「(冷や汗が止まらない…、何で急に…た、立ってられない!)(ガクッ)」
詠矢「いや、いろいろゴメン。えーっと…さっき盗ってたジュース、あ、あったあった。『黒豆サイダー』?。ま、糖度高そうだからこれ飲めば多分回復するよ」
御坂「ちょ…っと…待ちなさ…」
詠矢「んじゃ、失礼しまっす」
許されてはならない
sssp://img.2ch.net/ico/nagato.gif
物凄くつまらない
白井「お姉さま!!お姉さま!!」
御坂「く…黒子…っ…」
白井「どうなさいましたの!?真っ青ですわよ!!」
御坂「ちょっと…それ…取って…」
白井「(缶ジュース?)は、はい、こちらですの?」
御坂「(プシッ)…(ゴクゴク)」
白井「…(ハラハラ)」
御坂「…ふう、ちょっと落ち着いた…」
白井「どうなされましたの?」
御坂「なんか変な奴に合って…、最初は追っ払ってやろうと思ったんだけど…」
白井「ま、まさか…お姉さまを退けたと?」
つまんねえ人生だったなー…
詠矢ほんと好き
御坂「いや、そうじゃないんだけど…。なんかゴチャゴチャうるさい奴でさ、話聞いてるとなんか調子出なくって」
白井「少なくとも、お姉さまから逃げおおせたのは確かなようですわね。何かの能力者…ですの?」
御坂「そうみたい…。はぐらかして、詳しくは分からなかったけど…」
白井「それは見過ごせませんわね…。黒子がたまたま通りかかったからよかったものの…」
御坂「なんか、ヤな感じの奴だったわね。強さは感じないんだけど…なんていうか、掴みどころの無い感じ…」
白井「これは、ジャッジメントとして対応する必要がありますわね。お姉さま、相手の特徴は覚えていらして?」
御坂「うん、それは覚えてる…。黒縁メガネで、眉毛が太くて…」
白井「支部で詳しくお聞きします。移動しましょう」
詠矢久しぶりに見た
いつ聞いても答えがないから教えて欲しいんだけど、このスレって「いたいss投下した奴を晒しあげるために何回もそのss投下してる」って認識でいいの?
すげえ久しぶりだ
なんで再放送されるんだこれ
>>53
だれなん?
痛いSSっていうかなんかもう慣れた
(ジャッジメント177支部)
初春「(ヨメヤ ソラキ)ですか…。在学者の名簿にはありませんね…(カタカタ)」
白井「しかし、自分から名前を名乗るとは大胆なお方ですわね」
御坂「聞いてもいないのに勝手に名乗ったのよね…。背格好からして、多分高校生ぐらいかなあ…」
初春「ダメです。中等部、高等部含めて検索しましたけどヒットしませんね」
白井「能力者なら、学園のバンクに登録があるはずですのに…まさか偽名?」
御坂「偽名なら、もっと普通の名前にするでしょうし…あ…そういえば」
白井「何か思い出されまして?」
>>55
作者が何度も同じ作品を投稿してるんじゃないの?
つまんねえ人生だったなー
御坂「学園に来ていきなりアタシに会ったって言ってた…もしかして…」
白井「学園都市に初めて来たと…初春!転入者名簿ですわ!」
初春「はい!!(カタカタ)あ、ありました!(詠矢空希 高等部1年)2日前に転入届が受理されたばかりです。また正式に生徒名簿には登録されてなかったみたいですね」
御坂「やっぱり高校生か。えーっとなになに…レベル0、無能力者。ただし学園での正式な測定は未実施…」
白井「外部での簡易検査では、能力は検出されなかったようですわね…」
御坂「なーんか、ますますよくわかんないわね」
白井「なんにせよ、お姉さまに危害を加えたことは事実。捨て置けませんわ…居場所さえ分かれば…」
初春「…あの…」
白井「何ですの?」
初春「転入者名簿に顔写真があります。これを監視カメラの記録と照合すれば…」
白井「足取りが分かりますわ!流石ですわね初春」
初春「はい!ありがとうございます!では早速(カタカタ)、第7学区の、170号カメラの記録と照合できますね…5分前のログです」
白井「そこなら、ここのすぐ近くですわね…。私なら一瞬ですわ」
御坂「じゃあ、アタシも一緒に行くわ。このままじゃ気が済まないし!…って…と…(グラッ)」
白井「いけません!お姉さまはまだ本調子ではありませんわ。ここは黒子が…その殿方をひっ捕らえて、お姉さまの前に引き出して差し上げますわ!」
初春「それに、これはジャッジメントとしてのお仕事でもありますから、御坂さんはどうか休んでて下さい」
御坂「…わかった、今回ばかりはおとなしくしといたほうがよさそうね…」
白井「どうかご自愛下さいませ。では初春、正確な位置をお願いしますわ!」
初春「はい!」
VIPの多数に大体の流れとセリフを覚えられてるってのはある意味偉業
建てたからには最後までキッチリ再放送しろよ
おまえら「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
(第7学区 路地裏)
店主「はーい、かけそばお待ちどう!」
詠矢「うーい、どうもー。(これからいろいろ物入りだろうし、節約しとかないとなあ)(ズルズル)」
詠矢「(しかしかけそば一杯じゃ腹膨れねえなあ、おにぎり食っちまうかなあ)(ズルズル)」
詠矢「(でもおにぎりまで買っちゃうと牛丼の方が安いんだよなあ)(ズルズル)」
詠矢「(腹減ってたから勢いで入っちまったけど、やっぱ牛丼屋探せばよかったかなあ)(ズルズル)」
詠矢「ごちそうーさまー」
店主「あい、まいどー」
詠矢「さて…転居申請だっけか。どこ行きゃいいのかな(ポチポチ)」
白井「ちょっと、そこのお方…」
そういや恐らく本人がSS速報で前続き書いてたな
歩みのま
詠矢「あ、はい?俺のことっすか?」
白井「詠矢空希…ご本人に間違いございませんこと?」
詠矢「ええ、まあ…間違いございませんが…どちらさん?(お、結構かわいいじゃねえの。中学生ぐらいかね…)」
白井「ジャッジメントですの!!(ビシッ)」
詠矢「ジャッジメント…えーっと、確か、学園内の治安維持に努める学生で構成された組織…だったかな」
白井「お分かりなら話は早い…。ジャッジメントの権限にてあなたを拘束します!」
詠矢「でーっ!!て、なんですかいきなり容疑者ですか!(流石にいろいろマズかったかな、さっきのは…)」
白井「あなたにはいろいろとお伺いしたいことがあります。素直に同行して頂けませんか?」
詠矢「…」
白井「…お答えなさい!」
詠矢「…俺の容疑は?」
白井「は?」
久々に見た
>>60
そうなん?
作者が何回も投下しているのか
信者が何回も投下しているのか
晒しあげているのか
その答えがわからない
違うんよ。主の忍法帳レベルが足りんのよ。がない
>>54
うわID被ってるキモ
詠矢「俺が拘束されるのは何の容疑だって聞いてるんだよ」
白井「…いえ、まだ罪状が確定したわけではありませんが…」
詠矢「容疑者じゃなけりゃ、任意同行にすらならねえだろう。不審者への職質レベルなら、従う必要はねえよな…」
白井「いえ、あなたにはお姉さまに危害を加えたという疑いがありますわ!」
詠矢「お姉さま?って…もしかして、えー…あの第三位の人かな」
白井「そうですわ。ご本人の証言から、先ほどお姉さまと関わったのはあなたであることは明白!」
詠矢「そりゃ関わったかもしれんが、俺はあの人には指一本触れてない。因果関係が成立するか?」
白井「何らかの能力を使われたと、ほのめかしていませんのこと?」
詠矢「どうだったかなあ…。それに、俺はレベル0、無能力者だぜ?」
今日はどこまでやるんだ?
2期も再放送するの?
白井「あなた…いろいろと面度なお方ですわね」
詠矢「昔から理屈っぽい性格でねえ。友達いねえんだこれがまた…」
白井「聞いてせんわそんなこと…。いずれにせよ、素直に従わないのはやましいことがある証拠!」
詠矢「いやー、権力側の人間っていつもそう言うんだよねえ」
白井「(イラッ)、では、同行していただけないと?」
詠矢「とりあえず、今の段階では『やだね』だ」
白井「では、力ずくですわね。やはりあなたを野放しには出来ません!!」(シュン!!)
詠矢「(消えた…?)…!!(って、いきなり目の前に!)」
白井「はっ!!(ガシッ)せいっ!!」
詠矢「転移先の物体はどうなるわけ?分子の重複とか起こらないのかな?」
白井「問題ありませんわ。わたくしの転移は…!(そういえばお姉さまがおっしゃってましたわ『ゴチャゴチャうるさい奴』と。まさか能力と何か関係が…)」
詠矢「えーっと、どう問題ないのかな?」
白井「…答える必要はありませんわ。あなたのご質問には何か別の意図を感じます」
詠矢「(あ、気付かれたか…。ま、しょうがない)いやあ、単なる好奇心だけどね」
白井「ご質問なら後で支部でゆっくりと。但し、わたくしの質問に答えて頂くのが先ですけど…(シュン)」
詠矢「…(また消えた、今度はどっから来る!)・・・どあっ!(上かっ!!)」
白井「(よし、倒しましたわ!。後は針で拘束!)…ふっ!!」
>>72
まさにシュレーディンガーの猫だな
詠矢「(な!針!どっからあんなもん、投げる気か!)…!!(ゴロゴロ)」
白井「(キイン、タスタスタス)…!(針が地面に!転がって逃げた…)」
詠矢「…よいしょっと・・・。っとにあぶねえなあ…。手裏剣か。投げた…訳じゃなさそうだな」
白井「…」
詠矢「投げただけじゃ、金属の針がアスファルトに刺さるわけねえ。地面に向かって転移させた、ってとこか」
白井「あなた…何者ですの…」
詠矢「ただの理屈っぽい高校生ですよ」
白井「なら今のはどうやって避けたと…」
詠矢「いや、偶然あんたの手に針が見えたんでね。投げられるかと思ったんで転がって逃げた。そんだけさ」
白井「…たったそれだけのきっかけで…」
詠矢「だが、今のでわかった。テレポーターがどうやって転移先を指定しているか」
白井「…」
詠矢「指定先は『座標』だな。物を投げるのと同じ。『どの位置に向けて転移する』と指定して物体を送り込んでいる。俺が回避行動を取って針を避けられたのが証拠」
白井「それが…どうかしましたの?」
詠矢「座標なら、対抗する方法はある。要するに、狙いを定めさせなければいい(ザッ)常に動きまわってる対象には、当てにくいはず!(ダッ)」
白井「く…!(どういうことですの!針が当たらない…。この状態では細部を狙って拘束するのは無理ですわ!)…仕方ありません!多少の怪我は覚悟して頂きます!」
詠矢「しかも、銃弾や投擲と違って到達点までの軌道がない。つまり!!」
白井「(方向転換する瞬間なら、動きが止まはず。直接体に針を!)…そこっ!!(シュン)」
詠矢「相手に近づいても、流れ弾に当たる心配はねえ!一旦狙いをつけさせれば、距離を詰めた方が有利!!(ザッ)」
白井「(まさか!いきなりこっちに向かって!外したっ!!)…!」
詠矢「どっせい!!上段正拳!!」
白井「…!!(ダメ!演算が間に合わない!!)」
詠矢「…」
白井「…」
詠矢「あー…」
白井「…え?…(寸止め?)」
詠矢「殴るつもりはなかったんだわ。忘れてた…」
白井「…(ガシッ)…(シュン)」
詠矢「のごあっっ!(なんだ、いきなり頭から落ちた!?)」
白井「…(キイン)…(タスタスタス)…ふう、拘束完了ですわ」
詠矢「ひでえなー、転移した対象の方向まで変えられるのか。受け身とれねえっての…」
白井「手こずらせてくれましたわね…」
詠矢「いやー、ゴメン。悪気はなかったんだけどねえ。『論証』に入るとつい熱くなっちまって」
白井「では、おとなしくご同行して頂けると?」
詠矢「はいはい、転がされて、一張羅の袖口を縫い付けられて抵抗する気力もございません。どこなりとお連れ下さい」
白井「最初からおとなしくそうおっしゃっていれば…。とりあえず、あなたの能力、手短にご説明いただけます?」
白井「そういえば、学園に来られたばかりでしたわね。ご存知無いでしょう。ご心配無くとも、カリキュラムの中で習いますわ」
詠矢「はあ…ソウナンデスカ。楽しみにしときます…」
白井「では、連行致します。よろしいですの?(ガシッ)」
詠矢「えー、あ、そうか。転移するんですな。接触者と同時転移も可能とは便利ですなあ」
白井「わたくしはレベル4ですのよ。これくらいは朝飯前」
詠矢「あ、でもでもさあ!」
白井「なんですの…行きますわよ…」
詠矢「こうやって、移動するときに、おれだけ上空に転移させられるとさあ」
白井「え?・・・(シュン)」
詠矢「死ぬしかないよなあ…(シュン)」
え…?これ面白くね?
ジャッジメント177支部)
白井「(シュン)」
初春「あ、おかえりなさい!どうでしたか?」
御坂「結構時間かかったわねえ…、て、黒子1人なの?」
白井「へ?…1人?」
初春「あれ、もしかして取り逃がしちゃったとか…」
白井「あ………」
御坂「…?」
白井「あ…あわあわわわわわわわわ!置いてきてしまいましたわ!!」
初春「置いてきたって…どういうことですか?」
白井「た、確かに接触して転移しましたの!でもわたくしだけが戻ってきたということは!どこかに…」
御坂「まさか、黒子の能力が暴発したっていうの?…え、じゃあ、置いてきたってどこに?」
白井「え…、どこと申されましても…あ!上空ですわ!」
御坂・初春「上空!?」
話術サイドのトップ呼んでこいよ
結局今回も本当にこのスレを立てる意図するところを得られずに終わっていくんだね…本当に誰か教えてほしい
作者が立ててるの?
>>74
初めて被ったわ
詠矢「あー、おれ落ちてるなあ…」
詠矢「うわこれどうしょうもなくね?…」
詠矢「…」
詠矢「……つまんねえ人生だったなー……」
つまんねえ人生だったなー
あれ?能力の説明って次の話だっけ
打止「おかいものっ!おかいものっ!とミサカはミサカはうれしさのあまりお出かけの目的を連呼してみたり!」
一方「ったく、っせーな…。食料の買出しに行くだけだろーが…」
打止「でも一緒にお出かけはそれだけで楽しいんだよ?なんてミサカはミサカは素直に同意を求めてみたり!」
一方「ケッ…ナニ言ってやがんだ…。いいから静かにしやがれ!」
ショッピングモールに向かう橋の上を歩く少女と、それを追う学園第一位能力者の青年。青白い首筋をもたげて、なんとなく空を見る。
一方「しっかし…腹立つぐれえいい天気だな…あ?」
青年の視界、つまりは上空に何かが写った。そしてそれはすぐに人の形をしていることに気づく。
だが、形より圧倒的に重要なことは、それが自然落下してくるということだ。前を小走りに進む少女の頭上に。狙い済ましたように。
一方「ちょ…なんだアレは!!…あぶねえっっ!!!」
青年は走る。だが杖が必要な足は付いていかず、上半身だけが先行する。半ば飛び掛るような状態で、なんとか少女の頭上に手をかざすことが出来た瞬間、落下物が彼の腕に触れた。
一方「っつ!!…!」
ていうか再放送何年目だよ
3年目?
第二期きた
彼の能力「ベクトル変換」が発動する。落下物は水平に弾き飛ばされ、橋の欄干を通り越し、水柱を上げながら水面に叩きつけられた。
打止「ひゃあっ!!とミサカはミサカは驚きを隠せないでいたり・・・」
一方「なンだ……?」
詠矢「(あれ、俺まだ意識あるな)」
詠矢「(なんかものすごい衝撃を感じたんだが)」
詠矢「(感じたってことは生きてるんだよな?)」
詠矢「(そうだ、確か水に落ちたんだ)」
詠矢「(えーっと、つまり今水中にいるわけで)」
詠矢「(…取り合えず浮上しないと死ぬ!)」
詠矢「ぶわっ!」
詠矢「あぶねえ、せっかく命拾いしたのにまた死ぬとこだった!」
どっかのスレでふつうに続編書いてるよな
不定期だけど
うわーなにこれ続き気になるわwwwwww
こんなんでいいですか
一方「なンだテメェは!!自殺ならヨソでヤレやァ!!!!」
詠矢「えー、なんと言うか。事故なんですよ」
一方「ンだぁ?…事故だと?」
詠矢「事情を説明すと簡単なようなややこしいような…」
詠矢「とにかく、助かったよ。あんたも何かの能力者なのかな?」
詠矢「確か俺は橋の上に落下するはずだった」
詠矢「だが気づいたら川に落ちてた」
詠矢「突風が吹いたとかそんなチャチなレベルじゃなく、俺の体は弾き飛ばされてる」
詠矢「なら、やっぱり何かの能力によって助けられたと考えるべきだよな」
詠矢「というわけで、ありがとう。助かったよ」
一方「……なンかゴチャゴチャ回りくどい奴だな」
え、SS速報のほうのもコピペするの
打止「…(ジー)」
一方「どしたぁ?」
打止「…(オカイモノ)」
一方「アア、そうだったな…」
詠矢「あー、なんか用があるなら行ってくれ。後は自力でなんとかするから」
一方「言われ無くてもそうすらァ…。じゃあな飛び降り野郎…おら、行くぞガキ…(スタスタ)」
打止「…(ペコリ)…(スタスタ)」
んんん
詠矢「行っちまったか…」
詠矢「ていうかあの顔どっかで見たことあるような…」
詠矢「…まあいいか、そのうち思い出すだろう」
詠矢「さあて、これからどうするかな」
詠矢「取り合えず位置検索か(ポチポチ)」
詠矢「あ…」
詠矢「完全水没、だよな…。携帯が…電源も入らねえ…」
詠矢「水没じゃ保障対象外だよなあ…。か…金が…」
詠矢「しょうがねえ、適当に地図見ながら歩くか」
詠矢「取り合えず置いてきた荷物を回収しねえとな」
詠矢「さっきのソバ屋どこかな」
詠矢「フロ屋も探さねえとな…(トボトボ)」
何期まであるんだっけ
そういえば最後まで読んだことないわ
いつも中途半端で終わるからな
ちゃんと再放送してほしいわ
マジレス
詠矢「あ、そうだ、俺は連行される所だったんだよな」
詠矢「嫌疑がかけられてるんなら、ちゃんと出頭しとかないとな…」
詠矢「これ以上ジャッジメントと事を構えるつもりもないし」
詠矢「とはいえ、何処に行ったもんだか…」
詠矢「その辺の人に聞いてわかるかな?」
詠矢「…不審者扱いされるのがオチか」
詠矢「あのツインテールの娘、名前ぐらい聞いとけばよかったな」
詠矢「さあて、どうするかな…」
嘆いたって始まらない。取り合えず俺は歩きながら考えることにした。
都市の案内板を頼りに、どうにか元の場所に戻った俺は荷物を回収することに成功した。
フロでも入りたかったがあいにく銭湯は見つからず、ネットカフェのコインシャワーで体を流すと、
万が一にと持ってきた私服に着替える。
水に落ちたときの打ち身で体のあちこちが軋む。まったく落ち着ける状況ではなかったが、考える
時間だけは十分に確保出来た。
俺は思考に結論を出し、一番近くにある図書館へ向かった。
第七学区 図書館)
白井「探しましたわよ…詠矢さん」
詠矢「お、いいタイミングだねえ。ちょうど一冊読み終わったとこだ」
白井「まるで見つかるのを待ってたかのような口ぶりですわね」
詠矢「そう、その通り。自分で出頭しようと思ったんだけど…」
詠矢「何処に行ったらいいかも分からなくてね」
詠矢「今日最初に会ったときも」
詠矢「俺をピンポイントで見つけてたろ?」
詠矢「だから、そちらさんには何らかの位置検索の方法があると考えた」
詠矢空希しらない新参多すぎだろ・・・・・・・・・
vip公認キャラクターの一人だってのに
白井「変な所には頭が回りますわね…」
白井「確かに、監視カメラの記録であなたの姿を追跡しましたわ」
詠矢「やっぱそうか。ならここで待ってて正解だったな」
詠矢「図書館の中なら監視体制はバッチリだろうし」
詠矢「ついでにいろいろと情報を仕入れられるしな」
白井「ま、ご無事で何より…」
白井「そのご様子ですと、特に危険な場所に転移したわけでもなさそうですわね」
詠矢「それがそうでもなくてさ。気づいたら空中だっんだよ」
詠矢「これがまた結構な高さでさ。マジで死ぬかと思ったぜ」
SAOのクロカ?とかいうの登場させたやつと似てるような気がする
今年初だわ
スレタイ見ただけでワクワクしてしまった
白井「え…?ではそこからどうやって…」
詠矢「いや、なんか能力者の人が偶然通りかかってさ」
詠矢「多分念動系か何かだと思うんだけど」
詠矢「弾き飛ばして川に落としてくれたんだわ」
白井「たまたま?能力者に助けられたと…?」
詠矢「たまたま。運が良かったってことになるのかな」
詠矢「まあ、どっちかっていうと悪運になるんだろけどね」
白井「そうでしたの…。でも、わたくしもその悪運に感謝しないといけませんわね」
白井「危うく殺人犯になるところでしたわ」
詠矢「まー、基本俺が余計なこと言ったからだからな…以後自重するよ」
白井「そうしていただけると助かります」
白井「え…?ではそこからどうやって…」
詠矢「いや、なんか能力者の人が偶然通りかかってさ」
詠矢「多分念動系か何かだと思うんだけど」
詠矢「弾き飛ばして川に落としてくれたんだわ」
白井「たまたま?能力者に助けられたと…?」
詠矢「たまたま。運が良かったってことになるのかな」
詠矢「まあ、どっちかっていうと悪運になるんだろけどね」
白井「そうでしたの…。でも、わたくしもその悪運に感謝しないといけませんわね」
白井「危うく殺人犯になるところでしたわ」
詠矢「まー、基本俺が余計なこと言ったからだからな…以後自重するよ」
白井「そうしていただけると助かります」
白井「では、早速ご同行いただきましょうか?」
詠矢「はいはい、じゃあ読んだ本は元の位置に…」
詠矢「お待たせ。んじゃ行きましょうか」
白井「はい。では向こうの出口から行きますわ」
詠矢「あ、あれ…?」
白井「なんですの?」
詠矢「テレポートで移動しねえの?」
白井「…ここからでは距離がありすぎます。徒歩で向かいますの」
詠矢「なるほど距離、か。ってーことは転移にも射程があるってことだ…」
白井「…(ジロッ)」
詠矢「あ…いやいやいや、もう余計なこと言わないって…!(アセ)」
白井「…参りますわよ…」
詠矢「うーい…(なんかやりずれーな…)」
久々というか半年以上見てなかった
(ジャッジメント177支部)
白井「こちらですわ…(ガチャ)」
詠矢「まいどどーも」
御坂「あ…!」
詠矢「あ……」
御坂「アンタ……さっきはよくもやってくれたわね!!(バチッ)」
詠矢「や、やめろって…!だから怒らせたのは謝るからさ…」
御坂「…謝ってすむ問題かしら?…(ビリバチッ)」
白井「お、お姉さま。支部で電撃はちょっと…」
初春「や、やめてください!パソコンが!!」
詠矢「……」
詠矢「……わかった…確かにそうだ。謝ってすむ問題じゃないかもな」
詠矢「俺も腹は括った。御坂サンの気の済むようにしてくれ」
御坂「…え?」
詠矢「まあ、正直俺も、副作用まで誘発出来るとは思わなかった」
詠矢「だが、御坂サンを危険な状態にしたことは事実だ」
詠矢「だから、煮るなり焼くなり、好きにしてくれ」
御坂「…アンタ、いきなり居直るなんてどうゆうつもりよ!」
白井「そんな勝手な言い分が通ると思ってらっしゃいますの!?」
詠矢「どうもこうもねえさ。俺はただ謝りたいだけだ」
詠矢「それでも許されねえってんなら」
詠矢「そっちの気の済むようにしてもらうのが一番いい」
詠矢「俺は一切の抵抗はしない。もちろん『論証』もだ」
御坂「…」
読んでてニヤニヤしちゃう
なにこれ
詠矢「…さあ。いいぜ」
御坂「…」
初春「…(ハラハラ)」
白井「…あ、あの…まさか、お姉さま?」
御坂「…」
白井「お姉さま!!」
御坂「…(ガシッ)」
詠矢「(腕を…?)」
御坂「…!(バチッ!!)」
詠矢「ぎゃうぁ(ビクンッ)!!!…ッつつ…」
白井「…!」
初春「…!」
御坂「フン…いいわ、このくらいで許してあげる」
詠矢「このくらいって十分痛いんですけど…(ビクビク)」
御坂「気絶しない程度に抑えといたわよ。アンタには聞きたいことがあるし」
詠矢「それは…ご配慮の程痛み入ります…(ビク)」
詠矢「まあ、これで済ましてもらえるなら安いもんだわな」
詠矢「でもなあ御坂サン」
御坂「……何よ」
詠矢「窃盗はよくねえよな?刑法的に」
御坂「…」
ほうー
詠矢「一応反省しといたほうがいいんじゃねの?」
白井「窃盗?…なんの話ですの?」
御坂「え?…あ…えっと…」
白井「お姉さま…まさかまた…」
詠矢「また…って…常習犯だったのか?」
御坂「…え…って……、た、たまたま小銭が無くて、ちょっと面倒になったから……つい…」
白井「……」
詠矢「……」
御坂「…悪かったわよ…、もう二度とやらない…」
白井「本当ですの?」
御坂「本当だってば…」
白井「そうおっしゃるなら大目に見ますけど…、常盤台のエースともあろうお方が…浅ましい真似は謹んで下さいまし!」
御坂「だから、やらないって言ってるじゃない!もう…」
詠矢「えーっと…、まあ、ジャッジメントの人が大目に見るってんだから、俺がこれ以上何も言うことはねえな」
詠矢「じゃあ、この話は終わりってことで…」
白井「そうですわね…では、本題に移りましょうか」
白井「改めて自己紹介ですわ。わたくしはジャッジメントの白井黒子と申します。詠矢さん、あなたにいくつかお聞きしたいことがあります」
詠矢「なんなりと…。答えられることは答えるぜ」
今年初か?
白井「では、まずあなたの能力について…」
詠矢「名前は絶対反論(マジレス)…。能力者に対して、論証を立てることによってその能力を変質させる…」
詠矢「さっき説明した通りだね」
白井「もう少し詳しくお願いします」
詠矢「っても…。俺にもよくわかってない部分も多いんだけどな」
詠矢「お二人さんと手合わせしたことで、かなり理解出来た」
御坂「…ていうと?」
詠矢「論証が完全じゃなくても、変質は発生する」
マジレス
詠矢「ハッタリでも何でも構わない。相手が俺の言うことをある程度認めた時点で、能力が発動するみたいだな」
御坂「でも私の場合、電撃が撃てないって認めた訳じゃないわよ?」
詠矢「まあ、その辺は度合いの問題でさ」
詠矢「完全に認めなくても、対象の心の中『あれ、そうだっけ?』ってレベルのわずかな引っかかりでも作れれば」
詠矢「変質は一定の効果を生む」
白井「…確かに、わたくしもあなたの言葉を聞いてから転移の精度が落ちましたわ」
詠矢「どっかで俺の言葉が引っかかって、能力の精度が落ちたんだろう」
白井「…厄介な能力ですわね…。やはり、パーソナルリアリティに干渉する力…」
久々
詠矢「いや、それはどうかな?」
詠矢「さっき図書館で一通りのことは調べたんだけど」
詠矢「能力者ってのは、パーソナルリアリティ…『自分だけの現実』を観測して」
詠矢「物理的には起こり得ない超常現象を引き起こす…だっけか?」
白井「そうですわ。学園の能力者は全て個別の現実を持っています」
白井「その現実は能力者によって千差万別…」
詠矢「俺はついさっきまでそんなことは知りもしなかった」
詠矢「そんな状態で、いきなり干渉する力を得るってのもねえ…」
詠矢「ただ言葉による暗示によって、能力を出させないようにしてるのかもしれないし」
詠矢「解釈としてはどうとでも取れるわな」
能力の説明とかテレポート直後の展開とかちょこちょこ抜けてんぞ
面白いと思うんだが
はやく
御坂「何よあんた。人の能力についてはどうのこうの文句付けるくせに」
御坂「自分の能力は全然適当じゃない」
詠矢「いいんだよ、俺は適当で」
詠矢「同じ能力を持った奴が表れない限り、俺の能力が『論証』される事は無いわけだからな」
白井「なんて自分勝手な…」
詠矢「パーソナルリアリティなんてそもそも自分勝手なもんだ」
詠矢「自分の思いだけで、物理法則だって簡単に捻じ曲げちまうんだからな」
御坂「そういっちゃえばそうだけどさ…なんか釈然としないわね…」
詠矢「ま、能力についてはこれぐらいだな。俺だって知らないことは話せない」
詠矢「他に何か質問あるかい?」
白井「一通り能力に関しては理解できましたわ。ではお言葉に甘えて、もう一つ…」
詠矢「どうぞ」
白井「学園都市に来られた目的は?」
詠矢「まず第一に、自分の能力をちゃんと確かめる為」
詠矢「さっき説明した通り、俺の能力は能力者がいないと確かめようが無いんでね」
詠矢「んで次に、この能力で出来る事を探すため」
詠矢「以上二点です」
白井「意外と真っ当な理由ですわね…」
詠矢「そんなもんだよ。別に野心とか野望とかねえし…」
御坂「その割には、いきなり突っかかって来たわね…」
詠矢「いや、だからアレはゴメンって。『マジレス』を試すには、能力者と戦うしかなかったもんで…」
詠矢「その辺は白井サンも改めて謝るよ」
白井「その話はもうよろしいですわ。こちらも少し強引過ぎましたし…」
御坂「でもさあ、あんたどうやって自分の能力に気づいたの?」
御坂「能力者に会わないと解りようが無いじゃない」
詠矢「あ、それ説明してなかったな。なかなか鋭いね御坂サン」
詠矢「実は俺、能力者に会ったのは御坂さんが初めてじゃないんだ」
詠矢「俺の近所に、学園都市で能力開発してた奴がいてね」
白井「まあ、どちら様ですの?」
詠矢「白井サンも知らないような低レベル能力者らしいんだけどね」
詠矢「で、そいつが帰省で家に帰って来た時に、なんかつまんないことで言い合いになってさ」
詠矢「話の流れで、相手の能力を変質させちまったんだよ…」
御坂「それで自分の能力に気づいたわけね」
詠矢「そうなんだ。変質はすぐに収まったんだけど、もしかしたらって思ってね」
詠矢「で、ここに来た目的、につながる訳ですよ」
白井「一応、話の筋は通ってますわね」
詠矢「信じるか信じないかはそちらさんの自由だけどね。嘘は言ってねえよ」
詠矢「さて、尋問は以上かな?終わりなら…帰らせてもらっていいかい?」
白井「そうですわね…事情聴取はこれぐらいですわね…」
白井「初春、調書の方はよろしいですの?」
初春「はい、バッチリです…(カタカタ)」
詠矢「へえ、そっちの娘、初春サンっていうのか」
詠矢「俺は詠矢空希ってもんだ。よろしくなー」
≫\ミ三ミノノ/-、
/〃〃〃〃〃ヾ≦ミ三ミ、
ィ-、 彡??〃〃从从从ヾヾミミミ
/ / ィ-、???从从从从从从从》》》
/ / / /从从?ヘ从从从从从从从从ミ いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー
/ / / /从: : : :|≡r-ヾヽ、从从从从从ミト
_/⌒ヽノ / ヾ : : : |l | `・ゝ ノr──-、从≪ r‐、 ,‐、
/ー、\| /ヘ / ヾ从|!| `─‐/ l, `・ゝ }从ト | | / /
\ \八 〉' /ノソト ゝ・_.〉─-'从ト、_ノ | | / /
| 八 ,-‐-ニュ、 /ヾミ彡 | |__/ /-‐、
/ / ̄// |: \ `ー‐' /(_ | /〉〈ノハ
/ ?ハ | ' ,,__ _ノ/ |/ / | |
初春「あ、はい…どもです…(ペコリ)」
白井「では、今日はこれでお引取り頂いて結構です。但し!」
白井「次に出頭をお願いすることがあったら、素直に従うように」
詠矢「へいへい」
詠矢「じゃ、部屋に荷物が届くころなんで」
詠矢「そろそろ帰らせてもらうわ。んじゃ…あっと、白井サン」
白井「なんですの?」
詠矢「俺にも一つだけ聞きたいことがあるんだけどさ、いいかな?」
白井「答えられることなら答えますわ」
詠矢「白井サンの能力。射程はどれくらいなんだい?」
白井「…お答えするのは少し躊躇しますわね」
詠矢「俺のことを信用出来ないのも無理は無いと思うが…」
詠矢「どうしても確認したいことがあってね。頼むよ」
白井「ま、よろしいですわ。わたくしの空間移動の射程は最大81.5m…」
詠矢「当然、直線距離だよな…。なるほど…81.5mか…」
白井「なんですの?」
詠矢「いや、まだアレだな…。話すにはまだ立証が足りないかな…」
白井「…」
詠矢「んじゃ、皆さんまたなー」
御坂「またって…もう会いたくないんだけど…」
詠矢「まあ、そう言いなさんな。縁があればまた会うさ」
詠矢「そんじゃまた」
佐天「(ガチャ)やっほー、こんにちわー。遊びに来たよー!」
詠矢「…」
御坂「…」
白井「…」
初春「…」
佐天「…」
佐天「(え…何この空気…)」
とりあえず初見は詠矢空希でggr
初春「…あ…佐天さん…こんにちわ…」
佐天「うん…こんちわ…初春」
詠矢「…んじゃ、入れ違いで失礼するわ」
佐天「えっと…あなた…は…?」
詠矢「容疑者だよ…(ニヤリ)」
佐天「…へ?」
詠矢「…」
佐天「…?(行っちゃった)」
佐天「初春、今の人は?」
初春「ちょっと、事情を聞いていた人…ですね。なんか特殊な能力者みたいで…」
佐天「へえ…能力者…なんだ」
初春「レベルは0みたいなんですけど」
佐天「…ふーん…」
白井「……」
白井「本当レベル0なのかどうかは、本格的な検査を待つ必要がありますけど…」
御坂「どうしたの黒子?さっきからなんか考えてるけど・・・」
白井「あの方がわたくしに聞いたこと、少し気がかりですわね」
御坂「黒子の能力の射程の話?」
白井「ええ、なぜあの情報が必要だったのか…。何も裏が無ければよろしいのですが」
御坂「さあ…何考えてるわかんないヤツだし。確かに気にはなるわね」
白井「…本当に、何も無ければいいのですが…」
ループ編のほう再放送しろよ
これつまんねえわ
(学生寮 自室)
詠矢「ふう、荷解きはこんなもんかな」
詠矢「やっぱ荷物は少なめにして正解だな」
詠矢「しかし学生寮って言うから、もっとみすぼらしい部屋を覚悟してたんだが」
詠矢「なかなかどうして、立派なモンじゃねえの」
詠矢「ベットもでかいしな…よっと(ゴロン)」
詠矢「(しかし、初日からいろいろあったなあ…)」
詠矢「(流石にちょっと疲れたかな…)」
詠矢「(考えることも増えたしな)」
詠矢「……」
>>149
原点があってこそだろ
久々の再放送
やだね定期
やるなら最後まで
マジレス(笑)
能力の名前ってこれ本人が命名したのか?
ネーミングセンスゼロじゃねえか
どっせい!
>>156
確か安価で決めたはず
名前自体「くうきよめや」だし
おわり?
>>43
お前絶対知って書いてるだろ
詠矢「(白井サンの転移の射程は81.5m…)」
詠矢「(俺が飛ばされた橋の上は、それよりはるかに離れた場所だった)」
詠矢「(このことが何を意味するのか…)」
詠矢「(俺が、絶対反論の定義を)」
詠矢「(能力の『変質』だとあえて言った理由)」
詠矢「(ある一点の可能性を考えて、だったが・・・)」
詠矢「(まだ立証する根拠が足りないな)」
詠矢「(だが、もしかすると、もしかするかも知れんねえ…)」
詠矢「(まあ、いいや。また今度考えよう)」
詠矢「(ねむ…)」
詠矢「……」
正直ヨメヤさんすごいかっこいいと思う
懐かしいな
詠矢「……」
詠矢「ん…」
詠矢「あれ…?寝ちまったのか?」
詠矢「うわ、もうこんな時間じゃねえか…」
詠矢「今日中に携帯を変え行くつもりだったのに」
詠矢「まあ、いいか。明日にすれば…」
詠矢「しかし…腹減ったな…」
詠矢「時間も時間だし当然か」
詠矢「今からなんか作るのも面倒だな…」
詠矢「コンビニでも行くか…」
店員「ありがとうございましたー」
詠矢「やっぱコンビニ来ると高く付くなあ」
詠矢「安いスーパー探して、ちゃんと自炊しねえとな」
詠矢「あー腹減った…先に唐翌揚げ食っちまうか(ムグ)」
詠矢「(モグモグ)…」
詠矢「(モグ)…あれ?」
詠矢「寮はどっちだっけか?」
詠矢「えーっと…」
詠矢「うわ…完全に迷っちまったな…」
詠矢「携帯無いといろいろ面倒だなー」
??「ハァ…ハァ…くそっ!!」
詠矢「…?なんか人の声が…?誰かいるのか?」
??「うわっ!…(ドサッ)」
詠矢「?(路地から人か…)。おい、アンタ大丈夫か!?」
??「来るな!!巻き込まれるぞ!!」
詠矢「巻き込むって何の話だよ…ってなんだ、あちこち怪我してるし」
詠矢「これは…火傷か?…まあとりあえず病院行こう。肩貸すぜ…よいしょっと」
??「マズイ追いつかれたか!?。とにかく逃げないと!」
詠矢「へ?なんかヤバイの?…あれ…なんか…熱い?」
??「伏せろ!!」
詠矢「…!!!」
路地の奥から、空間を嘗め尽くすように赤い波が近づいてくる。それは猛烈な熱を伴った炎だ。
詠矢「…!お、おい。なんだありゃ!」
??「くそっ!!(キュイーン!!)」
詠矢「なっ!炎が…消えた!?」
??「……」
詠矢「…こりゃあんたの言うとおり、逃げるのが正解かね」
詠矢「とりあえず…そうだな、あっちのビルの影にでも隠れよう」
詠矢「上手くいけばやり過ごせるかも知れねえ」
??「いや、あいつらの狙いは俺なんだ。通りすがりの人を巻き込むわけにはいかない」
詠矢「…面白いじゃねえの。そんな台詞、リアルで聞けるとは思わなかったぜ」
詠矢「というわけで、ちょいと関わらせてもらうぜ?」
??「え?って…あんた、何考えてんだって…おい!!」
詠矢「はいそうと決まったらとっとと走る!!」
詠矢「…ふう…少し落ち着いたか…」
詠矢「ここは路地からも死角になってる。そうそうは見つからないだろう」
??「…あんた…どうゆうつもりだ…」
詠矢「面白そうだから関わらせてくれって、さっき言わなかったか?」
??「面白くなんかねえよ!これは冗談で踏み込んでいい世界じゃない」
??「相手はこっちの命なんかなんとも思ってないんだ」
詠矢「生きるか死ぬかってんなら、アンタも同じだろ?それを解った上で、俺だけを逃がそうとした」
??「……」
詠矢「そんな人を、見捨てて逃げたくはねえな」
??「…あんた…」
詠矢「そういうこった。ま、数が多い方が生存確率も上がるぜ」
もうちょいすぴーどうp
おもしろいな
詠矢「とりあえず、情報を整理しようか」
詠矢「まずは自己紹介からだな。俺は詠矢、詠矢空希ってもんだ…よろしくな」
??「…俺は上条…当麻…だ。よろしく」
詠矢「上条サンねえ…了解」
詠矢「で、順番に行こう。まずはさっきの炎だが…」
詠矢「火炎放射器って訳でも…なさそうだな…」
上条「ああ、そうだ。あれはそんなもんじゃない」
詠矢「じゃあ、やっぱ発火系の能力者かな?」
上条「いや、それも違うんだ。あれは『魔術』だ」
詠矢「…『魔術』!?…って要するに『魔法』のことなのか?」
ああああああああああ
上条さあああああん
禁書3期はよwwwwwwwww
詠矢「そんなもん実在するのかよ」
上条「ああ、実在する。科学とはまったく概念の違う力だ」
詠矢「はー…またいきなりな話だな。流石の俺も思考が止まるわ…」
詠矢「まあいい。今そこに突っ込むのは時間の無駄だ。丸呑みにするとしよう」
上条「俺も魔術に関してはあんまり詳しい訳じゃ無いんだ。そうしてくれると助かる」
詠矢「お互い、話が早くていいな。それともう一つ、気になることがな…」
上条「言いたいことは大体わかる。やっぱ説明しといたほうがいいか…」
詠矢「じゃあ、あの消えた炎、やっぱりあんたの『力』なのか?」
上条「俺はレベル0の無能力者だ。ただ…」
上条「この右手には、あらゆる異能を打ち消す力が宿ってるんだ」
>>172
本人降臨wwwwwwwwww
これいつも最後まで見れないが
結局何しに現れたのこいつ
詠矢「打ち消すって…能力者の能力もか?」
上条「そうだ。『あらゆる異能』ってのは、魔術も能力も含んでる」
上条「この右手で触れさえすれば、全て打ち消すことが出来ちまうんだ」
詠矢「はー、そりゃまた…。なんとも問答無用な能力だな」
詠矢「ま、おかげで命拾いしたわけなんだが…」
詠矢「(右手がどうやって異能の力を見分けてるのか)」
詠矢「(触れる、とは言っても、厳密な効果範囲は何処から何処までなのか)」
詠矢「(なんとも『論証』しがいのありそうな能力だねえ…)」
上条「じゃあ、俺も聞いていいか、えっと…」
詠矢「俺のことは詠矢でいい」
上条「そっか。じゃあ詠矢、お前こそ何者なんだ?」
上条「この状況で、まるで緊張感もねえ。それどころか楽しんでるように見える」
上条「まだわかってねえんじゃないのか?相手は本気なんだぞ…」
詠矢「こんなことは初体験でね。まだ臨場感が足りないのは事実。だが、状況は理解してるつもりだ」
詠矢「それとな、俺にとって知識と経験はそのまま力になる」
詠矢「誰だって、成長を実感してるときは楽しいもんだろ?」
上条「…どういうことだ…全然わかんねえよ」
詠矢「そらそうか。俺の能力説明してねえもんな」
詠矢「俺も能力者だ。が、上条サンと同じレベル0。能力の名は絶対反論(マジレス)」
詠矢「能力に対して論証を…」
詠矢の言葉をさえぎるように、空中に次々と火の玉が浮かぶ。その数は、あっと言う間に目で追える限界を超えた。
上条「くそっ!もう見つかったか!」
詠矢「なんだ、これ…これが敵の攻撃か?」
上条「そうだ、コイツがヤバイんだ…逃げるぞ!!」
詠矢「いかにも襲ってきそうだしねえ…おうさ!」
くうきよめや!
はよ
このss速報かどっかでやってるやつ長すぎでうざい
はよ
はよ
頼む!このスレの意図をおしえてくれ!!
いつまでたっても答えが得られない!!
終わりかよチンカス野郎
火の玉は躊躇無く彼らに襲い掛かり、次々と炸裂する。
詠矢「うおっ!!爆発とかシャレになってねえぞ!」
上条「だからヤベエつったろ!!」
詠矢「(今のところ逃げ回ってれば何とかなるが、この手数、いずれ追い詰められるな)」
詠矢「なあ上条サン、敵の数は何人かわかるか?」
上条「多分、四~五人、そのうち一人がこの魔術を使ってる魔術師だ」
詠矢「よし、大した数じゃねえな。ならこっちから攻めに出よう」
上条「そりゃ俺だってそうしたいけど…。逃げるので精一杯だろ!!」
詠矢「確かにまあ…うおっ!!(ドドドドドッ)」
上条「詠矢!俺の後ろに!!」
このSSまとめへのコメント
このSSって有名なんだな。