アニ「最近のSSじゃ同郷はホモだし」
「アルミンには変なことされるしクリスタはクロスタだし」
「ミカサは執拗に嫌がらせしてくるし」
「恋愛SSは幸せ真っ只中に叩き落とされるし」
「こういうスレ立てると糞スレ乙とか悪口しか書かれないし」
「それにエレアニだとかアルアニとかベルアニにライアニとか私ビッチになり下がってるよ」
「真面目に私のSSを書いてくださっている人すいません」
アニ「このスレについての感想をどうぞ、糞スレ乙でも何でもいいですから、...さようなら」
待て
俺が幸せにしてやる ドヤ
アニ「もぅ、まぢぃむりぃ…ウチりすかするぅ…」
ガリッ
女型「キィアアァァアァァアア」
まぁそうなるわな
無駄にスレ立てるなカス
最近こんなスレ流行ってるの?
他の誰かがやったことに便乗してんの?
リサイクルする。短い。タイトルから
「もう嫌になっちゃったよ。さようなら」ザシュ
シュウウ…
「………まあね、わかってた。リスカで死ぬどころか傷痕のこすのも無理だって」
「別にさ、同郷や同期が嫌いな訳じゃない。むしろ………」
「はっ、バカらしい」
「はあ」
「…痛みがない訳じゃないんだ。怪我をすりゃ人並みにいたい」
「だけど、それが何?」
「マルコの痛みを味わえって?人類の痛みと同じだって?」
「……なにも」
「なにも知らないくせに」
「世界には必要な“死”もある」
「壁のなかでぬくぬくと肥る生き物に私たちは非難される筋合いはない」
「私たちは選んだ。この道を」
「戦士としていきることを」
「ライナーは振り切れず時に振り回されているけれど」
「戦士をやめたわけじゃない」
「故郷をすてたわけじゃない」
「ライナーもこんな風に」ザシュ
シュウウ…
「たまに痛みで自我を保っている」
「………」
「綺麗に治る傷」
「………」
「………」
「笑えるね」
「誰も気付かない、誰にも言わない」
「無駄か無駄じゃないかなんて私すら知らないよ」
.
3
「つっ…!」ザシュ
シュウウ…
「……!」ザシュ
シュウウ…
「………なにを」ザシュ
シュウウ…
「…なにを、やってるんだ俺は」
「…」ザシュ
シュウウ…
「…クリスタと話した」
「些細な会話だったがクリスタは、笑った」
「…こころが」
「満たされた」
「………戦士としてあるまじきことだ」
「………」ザシュ
シュウウ…
「壁内の、人間だぞ!?」
「滅ぼすべき生き物だ」
「女神でも天使でもない、人類だ」
ザシュ
シュウウ…
「……俺が大人だったなら、こんな痛みすら不要だったはずだ」
「なんで」
「なんで俺たちは子供なんだろう」
「………」
「早く、戦士として未熟な自分を鍛えなくては」
「早く、大人にならなくては」
「く、」ザシュ
シュウウ…
「ベルトルトを不安にさせた」
「アイツのさいごに見た瞳は暗く沈んでいた気がする」
「そんなためにここにいるわけじゃない…!」
「帰るんだ、故郷に」
「………」
「…?」
「故郷?」
「ナイフなんか持って何してたんだ?」
「………」
「まあいい、ちょうどなめし処理しなきゃいけない皮があったな」
「なかなか使い込まれてて勝手が良さそうなナイフじゃないか」
「あれは、なんの皮だったか」
.
2
「アニもライナーも」
「………」
「昔には…もう戻れない」
「僕が、悪かったんだ。もう少し話を聞くべきだった」
「近頃はわざと話を聞かないようにしていた」
「変わっていく君たちが恐ろしくて」
「変わらないために耐える姿が痛々しくて」
「なにより影響をうける自分が不安だった」
.
「手を離すべきじゃなかったんだ」
「僕が手を話したらこうなることくらいわかっていたのに」
「ごめん、ごめんね」
「僕らは戦士だ。戦うことが使命」
「でもその前にただのライナーとアニなのに」
「………」
「……ごめん」
「一番壊れていたのは僕だったんだと思う」
「罰なら受け入れる」
「君にたいしても人類にたいしても優しい存在ではなかった自覚はある」
「だけど」
「…お願いだ」
「君はもう全てを忘れて幸せになってくれ」
「脊髄」
「うん、そうだね。処理もきちんと」
「あ」
ザシュ
さいごの君の表情は
戦士の情だったのか
兵士の憤りだったのか
友人のライナーだったのか
ーーー僕にはもう わからない
4
幸せにするから
クリスタ 結婚しよ
5
やっぱり笑える世界
アハハハハハハハハハ
リスカかの傷はベルトルトみたい!消えちゃった!
あはっ…アハハハハハ
また リスカしよ……
おわり
面白かった!乙
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