あかり「昔の呼び方してくれるまで京子ちゃんを無視するよっ」(161)

あかり「あかりちゃんってまた呼ばれたいもんっ!」

~ごらく部~

京子「あれ、あかり1人なの?」

あかり「……」

京子「ちなつちゃんは~?」

あかり「……」

京子「……あかり?」

あかり「……」

京子「なんだ~、あかり、ひょっとして寝ちゃってるのか?」ポフポフ

あかり「……」

京子「……?」

あっかりあっかり!

京子(なんだろ、ひょっとしてあかり、何か具合悪いのかな)

京子「あかり、大丈夫?」

あかり「……」

京子「保健室行く?」

あかり「……」



ガラッ



ちなつ「すみません、掃除が長引いてて遅れましたっ」

京子「あ、ちなつちゃ……」

あかり「あ、ちなつちゃん、御苦労さま~」

京子「……あれ」

京あか!京あか!

続けてください

紫煙

あかり「ちなつちゃん、お掃除頑張って偉いよねぇっ」

ちなつ「別に普通だよ?」

あかり「ううん、掃除を頑張るって凄く立派な事だと思う!」

あかり「きっと、ちなつちゃんいいお嫁さんになるよっ!」

ちなつ「も、もう、あかりちゃんったらっ///」

あかり「えへへ、あ、今日はあかりがお茶いれて来るねっ」トテトテ

京子「……」

ちなつ「あかりちゃん何かあったんですかね、凄く機嫌よさそうです」

京子「う、うん、そだね~」


ガラッ



結衣「遅れてごめん、ちょっと先生に用事言いつけられてて」

シェン

支援

ちなつ「結衣先輩、先生に頼られるなんて流石です!」

結衣「べ、別にそんな大したことじゃ……」

京子「ぬうう、私だってよく職員室に来てくれーって感じで放送で呼ばれたりするよ!」

結衣「お前の場合は提出物出してなかったりするからだろ」

ちなつ「あはは、京子先輩らしいですっ」

あかり「みんな、お待たせ~、お茶入ったよっ!」トテトテ

あかり「はい、ちなつちゃんっ」コトッ

ちなつ「ありがと、あかりちゃん」

あかり「はい、結衣ちゃんっ」コトッ

結衣「ん、あれがとうね、あかり」

あかり「これは、あかりの分っ」コトッ

京子「……あれ」

あかり「今日は寒いから、温かいお茶が美味しいねえ」ホクホク

京子「あかり~?私の分は?」

あかり「身体の芯から温まるよねっ!」

京子「あかり?」

あかり「今日はハーブティだから、身体にも良いんだよぉ」

京子「……」

ちなつ「あかりちゃん?」

あかり「ん?どうしたの、ちなつちゃん」

ちなつ「え、えっと……」

結衣「あかり、お茶が一つ足りないようだけど……」

あかり「え?なにが?」

京子「……」

結衣「だから、京子の分が……」



ドタバタドタバタッ

綾乃「としのー!きょーこーー!」バーンッ

京子「う、うわっ、綾乃?」

綾乃「貴女また生徒会に提出するプリント出してなかったでしょ!」

京子「え、あのプリント期限今日だっけ?」

綾乃「そうよ!早く出しなさい!」

京子「ごめん、家に忘れて来ちゃった……」

綾乃「もうっ、仕方ないわね歳納京子はっ!」

綾乃「生徒会に予備のプリントがあるから、取りに来なさいっ!」

京子「う、うん……」チラッ

あかり「……」ズズズー

京子「あ、あの、あかり、私の分のお茶はいいから」

あかり「……」ズズズー

京子「ほら、私今から生徒会に行かなくちゃならないしさ」

あかり「……」ズズズー

京子「だから、うん、いらないよ……」

紫煙

私怨

~1時間後~


京子「ううー、綾乃に足止めされて部室に戻れなかった……」

京子「まあ、プリン食べれたからいいけどさ~」

京子「……」

京子「……」

京子(今日のあかりは、何か様子が変だったな……)

京子(何時もは私のボケとかに欠かさずリアクションしてくれるのに)

京子(お茶入れてくれなかったし……)

京子「はぁ……」

\キョウコリーン/

京子(この時間なら、もうみんな帰っちゃってるかなぁ)

京子(私ももう帰ろうっと……)

京子(あかりの様子も、多分明日には元に戻ってるよね)

京子(きっと、今日は何かタイミングが悪かただけで……)

京子「……あれ」

京子「部室の土間に靴が残ってる……」

京子「まだ誰か残ってるのかな」

やった京あかだ!

京子「こんな時間まで残ってる悪い子は誰だー!」ガラッ

あかり「……」

京子「……あかり」

あかり「……」

京子「あ、あれ、もしかして待っててくれたのかい?」

あかり「……」

京子「や、やっぱりあかりは優しいなあっ!」

あかり「……」

京子「……待ってて、くれた……んだよね?」

あかり「……」スクッ

京子「あ、あかり?」

あかり「……」スタスタ

京子「あ、あかり、帰るの?だったら一緒に……」

京子「わわっ、その前に荷物っ」ガサゴソッ

あかり「……」スタスタ

京子「ま、まって!あかりちょっとだけ待ってっ!」ドタバタッ

あかり「……」スタスタスタ

京子「も、もうっ!そんな急がなくてもっ!」トテトテッ

あかり「……」

京子「はぁ……はぁ……やっと追いついたっ」

京子……

ほう

あかり「……」トテトテ

京子「……」トテトテ

あかり「……」トテトテ

京子(な、なんだろ、凄く空気が重い)

京子(あかりとこんな空気になった事なんて、今まで無かったのに)

京子(何か、何か喋らないと……)

あかり「……」トテトテ

京子「い、いやあ、こうやってあかりと二人で帰るのって、新鮮だよねえ」

あかり「……」トテトテ

京子(う、うう、どうしてあかり喋ってくれないの……)

京子(あかりとは子供の頃からの仲だからあかりの考えてる事なら何でもわかると思ってたけど)

京子(そんなの自惚れだったのかな……)

京子(今のあかりが何考えてるのか、判んない……判んないよ……)

京子(そ、そうだ、子供の頃の話題、子供の頃の話題を出そうっ)

京子(そうすればきっと、あかりだって食いついてくるはずっ)

京子(ちょっとでも喋ってくれたら、きっとあかりが何考えてるのか判るはずっ)

京子「さ、さっき二人で帰るのは新鮮だって言ったけど、子供の頃はわりと二人で帰ったりしてたよねえっ」

あかり「……」ピクッ

京子(あ、いま、何か反応した?)

京子(この調子でっ)

いいよいいよ

ペースあげてこ

京子「懐かしいよねっ、あかりっ!子供の頃はさ、足の速い結衣から置いてけぼり食らってっ」

京子「良く二人で迷子になってたよねっ!」

あかり「……」

京子「あ、あの時はさ、私も弱虫だったから……」

あかり「……」

京子「いっぱい、泣いて、あかりに迷惑かけちゃってたけど……」

あかり「……」

京子「あかりは、私の事を見捨てずに……」

あかり「……」

京子「何時も励ましてくれたよね……」

あかり「……」

京子「今は……今は、泣かないように、強くなったから……さ……」

あかり「……」

京子「だから、だから、あかりと二人で帰る時も、あかりに迷惑かけることは、無いかなって……」

あかり「……」

京子「は、はは……」

あかり「……」

京子「……ねえ、あかり」

あかり「……」

京子「どうして……どうして、返事してくれないの」

あかり「……」

パラッ


パラパラッ


京子「あ、雨だ……」

あかり「……」

京子「あかり、雨だよ、どっかで雨宿りして……」

あかり「……」ガサゴソ

京子「あかり?」

あかり「……」パサッ

京子「お、おおー、流石あかり、折り畳み傘持ってたのかっ」

あかり「……」

京子「ね、あかり、傘入れて?」

あかり「……」トテトテ

京子「……あかり?」

あかりちゃん!

京あかは色々と以前の関係とか盛り込めるのがいいよね

あかり「……」トテトテ

京子「あかり、傘入れて?ね?」

あかり「……」トテトテ

京子「で、でないと、わたし濡れちゃうよっ」

あかり「……」トテトテ

京子「あかり、ご、ごめん、私が何か悪いことしたんだよね」

あかり「……」トテトテ

京子「ごめんなさい、あかり、ごめんなさいっ、あやまるからっ」ウルッ

あかり「……」トテトテ

京子「あかり、謝るからっ、もう、もうっ」グスッ

あかり「……」トテトテ

京子「ゆるして、よっ……あかりぃっ」ヒック

あかり「……」トテトテ

京子「へ、返事してよっ、。あかりぃっ」グスッ

ふうむ

あかり「……」トテトテ

京子「うっ、ううっ、ひっく、あ、あかりっ、あかりっ」


コッ


京子「あうっ」


ビシャーンッ


京子「う、うぁ……ころんじゃった……」

京子「び、びしゃびしゃだ……」

あかり「……」

京子「あ、あかり、わたし、ころんじゃったよ」

あかり「……」

京子「ま、また、子供のころみたいに、手かして?」

あかり「……」トテトテ

京子「ま、まって、いかないでっ……」

あかり「……」トテトテ

京子「いかないでっ!」

京子「あかりちゃんっ!」

きたー

うわぁ…

ピタッ

ここからですよここから

いきなり幼児後退とはたまげたなあ

あかり「……」

京子「ううっ、ひっく、あかりちゃん行かないでよ、いかないでよぉっ」グスッ

あかり「……」

京子「も、もう、いたずらしないからっ」ヒック

あかり「……」

京子「そんざいかんないとか、言わないからっ」グスッ

あかり「……」

京子「あ、あかりちゃん?」ズビッ

あかり「……」

あかり「……」スタスタスタ

京子「あ……」

京子「……」

京子「……」

京子「……」

京子「……」

京子「あかりちゃん、いっちゃった……」

昔はちゃん付けしてたって風潮なんなの?

風潮じゃなくてしてたろ

この京子はスケダンのスイッチ並のトラウマがありそうだな

わぁいあか京大好き

焦らすのやめれ

>>49
してないだろ

~結衣宅~


結衣「うーん、今日のあかりは何か様子が変だったなあ……」

結衣「京子と何かあったのかな……」

結衣「けど……」


ピンポーン


結衣「はーい」

結衣(誰だろこんな時間に……)

結衣「どちらさんで……」キィ

京子「……」

結衣「なんだ京子か……」

京子「……」

結衣「何で黙って……って」

京子「……」ポタポタ

結衣「お、お前ずぶ濡れじゃないか!」

京子「……」ポタポタ

結衣「傘持ってなかったの!?」

京子「……ゆい」ポタポタ

結衣「いいから入って!今バスタオル持ってくるからっ!」

結衣「あー、もー、こんなに冷たくなって」フキフキフキ

京子「……」

結衣「電話でもしてくれたら迎えに……」フキフキ

京子「……ゆい」

結衣「……なに?」フキフキ

京子「……どうしよ」

結衣「なにが?」フキフキ

京子「……わたし、あかりちゃんにきらわれちゃった」

結衣「……は?」

アニメでしてなかったっけ?

してた希ガス

マジかし

これは駄目なあかり

~10分後~


結衣「あかりが返事してくれない?」

京子「うん……」グスッ

結衣「確かに今日のあかりは様子が変だったけど……」

京子「……」ヒック

結衣「けど、お前が戻ってくるまで部室で待ってるって言って残ったんだぞ、あかりは」

京子「ふえ……?」

結衣「本当に嫌ってるなら、そんな事言わないだろ」

京子「け、けど、けどぉっ」グスッ

結衣「というか、あかりがお前を嫌うなんてありえないからな」

京子「けど……ほんとなんだもん……」ヒック

結衣「うーん……」

結衣「……判った、じゃあ直接あかりに聞いてみるよ」

京子「……あ、あかりを呼ぶの?」ビクッ

結衣「そんな怖がらなくても……」

京子「だ、だってっ」グスッ

結衣「……じゃ、電話で聞いてみるよ、これならいいでしょ?」

京子「……うん」

結衣「まったく、しょうがないなあ、京子は……」ピッピッ


トゥルルルー

『はい、もしもしあかりです』


結衣「あー、あかり?結衣だけど」


『結衣ちゃん?どうしたの?」


結衣「うん……実は、京子の事なんだけどさ」


『ん、京子ちゃんがどうかしたの?』


結衣(あれ?)

どうなるどうなる

結衣「なに言ってるのお前」

京子「……あかりちゃんに、きらわれちゃったの、わたし」

結衣「おい」

京子「わ、わたし、わたしっ」グスッ

結衣「ちょ、京子?」

京子「うえええええええええええええええええええええええええええええええんっ!」ビーッ

結衣「うわっ、京子、泣くなってっ」

京子「ふええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええんっ」ビーッ

>>56の直後に>>67入れ忘れてた……

結衣「実は、京子がさっきずぶ濡れで私の家に転がり込んできたんだ」

『ええ、京子ちゃん大丈夫なの?風邪とか引いてない?』

結衣(あれれ)

結衣「えっと……それで、京子がね……」

『うん』

結衣「あかりに嫌われたーって言って、めっちゃ泣いてるんだ」

『……ええ!?』

結衣「あかり、何か心当たりとか、ある?」

『あ、あかりは京子ちゃんが大好きだよぉっ!嫌いなんて、そんな事絶対ないよ!』

結衣「そ、そうだよね……けどさ、あかり」

『?』

結衣「今日、京子の分のお茶、淹れてあげてなかったでしょ?」

『え、そうだった?』

なに、許すん!

結衣「うん」

『ご、ごめんなさいっ、あかり今日はちょっと考え事してて、ボーっとしてたからかもっ』

結衣「あー……そうなのか」

『ど、どうしよう、その事で京子ちゃん、傷ついちゃったのかなっ』

結衣「うん、そうかも、京子って繊細な所あるしね」

『ううう、京子ちゃんに申し訳ないよぉっ……』

結衣(なんだ、やっぱり京子の勘違いじゃないか……人騒がせな)ハァ

『ゆ、結衣ちゃんっ!』

結衣「ん?」

『京子ちゃん、そこにいるんだよね?』

結衣「うん、いま、コーヒー飲んでちょっと落ち着いた所」

『あの……あかり、謝りたいの』

結衣「けど、あかりも悪気があったわけじゃないだろ?」

『そ、そうだけど……けど、知らない間に京子ちゃんを傷付けたのなら……やっぱり、あやまりたいよ……」

しえn

鬼やで

しっえーん

真六武衆-シエン

シエンの患者

結衣「……ん、判った、あかりがそう言うなら」

『あ、ありがとう!結衣ちゃんっ!』



結衣「おーい、京子~」

京子「な、なに?」

結衣「あかりが、京子に謝りたいって」

京子「……え?」

結衣「やっぱり京子の勘違いだったんだよ、あかりには何の悪気も無かったみたい」

京子「え……けど……え?」

結衣「あかりもちょっと考え事してたみたいでさ、それで返事がおざなりになってただけみたい」

京子「……」

結衣「京子?」

京子「……ほ、ほんと?」

結衣「うん、何時も通りのあかりだったよ」

京子「……私の事、嫌いじゃないって?」

結衣「大好きだって言ってたよ」

京子「ほんと!?」

結衣「ほんとだって」

京子「……そ、そっかぁ」

結衣「だから、ほら、電話出てあげて、あかり待ってるから」

京子「そうだよ……そうだよね、あかりちゃんが私の事嫌うはずないもんねっ」

京子「えへへへ///」

アカン

oh…

京子「も、もしもし!あかりちゃん!」


『……』


京子「きょ、京子だけどっ!さっき結衣から聞いたよっ!あかりちゃん私のこと大好きだってっ!」


『……』


京子「あ、あのね、私もあかりちゃんのこと大好きだよっ!」


『……』


京子「あのっ、あのっ、あかりちゃん?」


『……』


京子「……あかり、ちゃん?」

頼むで…

興奮してきた

は?あかりちゃんって呼ばれたら返事するんじゃねーのかよwwwwwwww

ハッピーエンドを信じたい

あかりちゃんって呼んだら許すと言ったな。

あれは

あれは嘘だ

おお

京子「あ、あかり、ちゃん……」グスッ


『……』


京子「や、やっぱり、やっぱりおこってるの?あかりちゃんっ」ヒック


『……』


京子「あか……あか……」グスッグスッ

京子「あかいちゃ、ゆ、ゆるいて、ゆるいてよぉぉぉっ」グスッ


結衣「え?」


京子「ゆいのうそつきぃぃぃぃ、あかいちゃ、あかいちゃ、おこってるもんっ、おこってるもぉぉぉぉんっ!」ビーッ


結衣「なんて?」


京子「ふえええええええええええええええええええええええええっ!!!!!!」ビーーッ

ビーッ

警報か

幼児退校きもすぎワロタwww

                    ,. -――‐- 、
                   ∠--_、__,. , ---\
                  /:∠二、   ´_二二_'ヽ

                __/ / ,. ― ミヽ  /,. ―-、ヾ,マ、_
              __/,、匸:| {  ● }}={{ ●   } |::] ,、ヽ__
           r―/: :|├/ヘヽゝ--彡'―ヾミ ---'ノノヾ┤|: :├: 、

           /: : : : :ハ Y  `三三{_    _}三三´_  Yノ : ノ: : :}
           V: : : : : :`| ({{ : : : : : : ≧≦: : : : : : : }}) |: : : : : ノ、
           ` ヾ: :_ -ヽ   ̄マ ̄ ̄  ̄ ̄タ ̄  /   :: : : :}<続きはよ
   ■□■          \   ` ー---‐ ´    /ヽ   
  □■□■           ` ー .____, - '"  
   ■□■             /    ̄ ̄丶
     \ \          / 。    ハ  l
      \ \       /     /__l  l
        \ \    /     /  _ ノ
         \ \ /     / ̄ ̄

           \       / 
            `ζ     )
             (( )、    、
              、\   丶
              丶 \   \
               \ \   ヽ

                \ \   丶 
                  \ \  \
                   \ \  丶

                     \ \  ヽ
                     ノ  ノ   ) 
                   ⊂´ ⊂ _/

結衣「え、え、ちょっと待って、あかりっ!」カチャッ

『ゆ、結衣ちゃん?』

結衣「どうしたのあかり!京子がまためちゃくちゃ泣き始めたけどっ!」

『う、うん、ごめん……あの、京子ちゃんが何時もと様子が違うから、なにを言っていいのか判らなくなっちゃって……』

結衣「た、確かに何時もと様子は違うけど……」

『それで、あの、京子ちゃんに上手く返事できなかったの……』

結衣「そ、そうか……」チラッ


京子「ううっ、ひっく、あかりちゃん、あかりちゃんっ」グスッ


結衣「ごめん、あかり、今日はもう京子が駄目そうだからさ」

結衣「明日、部室で話してあげてくれないかな」

『う、うん、勿論だよっ!京子ちゃんの為ならどんなことだってするよっ!』

結衣「ありがと、あかり」

色々な言い訳が思いつくもんだなおい

こいつは誰だ

このあかりできる

                    ,. -――‐- 、
                   ∠--_、__,. , ---\
                  /:∠二、   ´_二二_'ヽ

                __/ / ,. ― ミヽ  /,. ―-、ヾ,マ、_
              __/,、匸:| {  ● }}={{ ●   } |::] ,、ヽ__
           r―/: :|├/ヘヽゝ--彡'―ヾミ ---'ノノヾ┤|: :├: 、

           /: : : : :ハ Y  `三三{_    _}三三´_  Yノ : ノ: : :}
           V: : : : : :`| ({{ : : : : : : ≧≦: : : : : : : }}) |: : : : : ノ、
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  □■□■           ` ー .____, - '"  
   ■□■             /    ̄ ̄丶
     \ \          / 。    ハ  l
      \ \       /     /__l  l
        \ \    /     /  _ ノ
         \ \ /     / ̄ ̄

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            `ζ     )
             (( )、    、
              、\   丶
              丶 \   \
               \ \   ヽ

                \ \   丶 
                  \ \  \
                   \ \  丶

                     \ \  ヽ
                     ノ  ノ   ) 
                   ⊂´ ⊂ _/

赤座はかり

はよ

http://i.imgur.com/UoQT7.jpg

これは

京子「ひっく、ひっく……」グスッ

結衣「ほら、京子、元気出して」

京子「けど、けどあかりちゃんがっ」ヒック

結衣「大丈夫、明日になったらちゃんと誤解だって判るから、ね?」

結衣「私も一緒をに行ってあげるからさ」

京子「う、うん……ゆいちゃん、いつもありがと……」ゴシゴシ

結衣「……うん」

結衣(京子、何か子供の頃の雰囲気に戻ってる……)

結衣(結衣ちゃんなんて呼ばれたの何年ぶりかな……)

結衣(懐かしいな……)

~翌日~

~ごらく部~


結衣「お待たせ」

あかり「あ、結衣ちゃんこんにちわぁ」

京子「……あ、あかりちゃん、こんちにわ」ビクビク

あかり「……」

京子「……ふぇっ」ウルッ

結衣「あ、あかりっ、返事してあげてよっ」コソッ

あかり「……けど、あかりが何かしたらまた京子ちゃんが傷つくんじゃないかなって、不安でっ」コソッ

結衣「大丈夫、大丈夫だから、勇気を出してっ」コソッ

あかり「う、うん」コソッ


京子「あ、あかりちゃん、ゆいちゃん、なにはなしてるの?」

結衣「あ、な、なんでもないよ、京子っ!」

おいいい

きたー!

あかり「……結衣ちゃん、お願いがあるの」コソッ

結衣「なに?」コソッ

あかり「あかり、京子ちゃんと二人っきりでお話ししたいの」コソッ

結衣「え、けど……」コソッ

あかり「多分、こんな事になったのは、普段からあかりと京子ちゃんが心を開いてお話してなかったからだと思う」コソッ

あかり「だから、だから二人っきりで、心を開いてお話すれば、京子ちゃんもきっと……」コソッ

結衣「あかり……」コソッ

あかり「お願い、結衣ちゃんっ」コソッ

結衣「うん……わかった、ここはあかりに任せるよ」コソッ

あかり「ありがとう……結衣ちゃん」コソッ

これは・・・

稀に見る鬼畜あかり

マジキチ

続きはよ

結衣「……京子」

京子「な、なあに、ゆいちゃん」ビクビク

結衣「私、ちょっと用事が出来たから」

京子「え……」ビクッ

結衣「あかりと二人で、ここで仲良くお留守番してて」

京子「え、そ、そんなっ、一緒に居てくれるって言ったのにっ」ウルッ

結衣「……京子、あかりを信じてあげて」

京子「え……」

結衣「あかりだって、京子にそんな対応されて、悲しいんだからさ……」

京子「あかりちゃんが……悲しい……」

結衣「ちゃんとお話して、理解しあえば、昔みたいにまた仲良くできるはずだからさ……」

京子「むかしみたいに……」

結衣「ね?」

これは・・・

続きが気になって眠れん

京子「……う、うん、わかった、ゆいちゃん」

結衣「よし、いいこだ」ナデナデ

京子「ん……」

結衣「あかり」

あかり「うん、結衣ちゃん……あとはあかりに任せて」

結衣「ありがと、あかり……」

結衣「二人とも、仲良くね?」

まずいな、これは完全に…

怖い、けど気になる

もう寝たいのに続きが気になって眠れない

京子「……ゆいちゃん、いっちゃったね」

あかり「……」

京子「あ、あの、あかりちゃん?」

あかり「……」

京子「あかりちゃんも悲しいって、ほんとう?」

あかり「……」

京子「ごめんね、あかりちゃん……」

あかり「……」

京子「……あかり、ちゃん」グスッ

ヤバいヤバいヤバい

あかりマジキチさん

間違いなくこのあかりはドS

京子好きでもない俺が泣いた

気になるぞぉー

こんなスレ見つけたら寝れないじゃないですかー!!

わぁいドS

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり「……」

あかり(京子ちゃん可愛い)

あかり(涙を流してる京子ちゃん可愛い)

あかり(泣きながらあかりの事を呼んでくれてる京子ちゃん本当に可愛い)

あかり(何も悪い事してないのに許しを請うてくる京子ちゃん可愛い)

あかり(あかりがずっと返事しなかったら)

あかり(京子ちゃんはずっとあかりの事を求めてくれるのかな)

あかり(ずっとあかりちゃんって呼んでくれるのかな)

あかり(ずっと追いかけて来てくれるのかな)

あかり(子供のころの京子ちゃんみたいに)

あかり(あかりと居てくれるのかな)

あかり(きっと、きっとそうだよね)

あかり(なら、ならもうあかりは返事しないよ)

あかり(京子ちゃんに返事せず、京子ちゃんとずっと一緒に居るの)

あかり(京子ちゃん京子ちゃん京子ちゃん京子ちゃんっ)

あかり(大好きだよっ)








ガクガク

後味悪すぎwww

なんだこりゃあああああああああああ

なんだこれwwww

おわぁ…乙

これはキチゆり

後味悪い終わり方だな.....
まあ乙

なん…だと…

お、乙

スレ....タイ........

乙でした

おつかれちゃん

面白かったです

あかりの京子への愛情がひしひしと伝わってきました(棒
乙乙

乙…

なんかすごいけど…嫌いじゃないかもしれん

乙!

ひゃーあかりさんやべぇよ・・・やべぇよ・・・
乙です

ある意味無邪気
さすがあかり


よかった

「ごめんね京子ちゃん、無視してごめんね」なんて展開だったらただの糞SSだったな

いやー同じようなもんでしょ

病んでますやん

言われてみればこれも糞SSだったな

ゆるゆりSSはもう全然立たないし
立っても糞が多くなってはきてるな

どっちでもどっち

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